3664 M-モブキャストHD 2020-08-13 15:35:00
第17期(2020年12月期)第2四半期決算説明資料 [pdf]
https://mobcast.co.jp/
モブキャストグループ
第17期 2020年12月期
第2四半期決算説明資料
2020年8月13日(木)
株式会社モブキャストホールディングス
(証券コード:3664)
01 2020年12月期 第2四半期 決算概要
02 2020年12月期 第2四半期
Strategy2020 進捗状況
03 APPENDIX
目次
1
2020年12月期 第2四半期
決算概要
2
2020年12月期
第2四半期決算サマリー
- 連結 -
売上高17億円、当期純利益8億円
新型コロナウィルスの影響を受けるも、営業利益(のれん償却前)は前年同Qに対して+3.8億、前Qに対して+1.7億と劇的に改善。
・ゲームス:継続して営業黒字化できる安定的な体質へ。
・ゆとり :新型コロナウィルス感染症の緊急事態宣言により、主力の百貨店売上に大きな影響有り。
ただし6月の百貨店売上の堅調な推移およびEC売上が寄与し、営業黒字に転換。
・トムス :新型コロナウィルス感染症の影響によりレースは開催されなかったものの、コロナ対策の
新規ビジネスなどの施策を実行し、営業黒字に。
・特別利益としてトムス株式譲渡益10億円計上により、当期純利益は8億円。
(単位:百万円)
2020年 2020年 2019年
2Q QOQ YOY
1Q 2Q
売上 1,759 2,047 85.9% 1,544 113.9%
のれん償却前
▲52 ▲230 - ▲440 -
営業利益
営業利益 ▲75 ▲253 - ▲445 -
経常利益 ▲123 ▲285 - ▲469 -
※
※
当期純利益 822 ▲228 - ▲464 - ※ 親会社株主に帰属する当期純利益
3
2020年12月期
第2四半期決算サマリー
- MOBCAST GAMES -
売上高6億円、営業利益もプラスを維持(のれん償却前)
・パブリッシングモデルからプロデュースモデルへ転換し、販管費は前年同Qから2.5億円の削減達成。
・「エヴァンゲリオンバトルフィールズ」は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により劇場公開が
延期となったことから、想定売上には届かず。
(単位:百万円)
2020年 2020年 2019年
2Q QOQ YOY
1Q 2Q
売上 656 881 74.5% 948 69.2%
のれん償却前
0 10 0.6% ▲195 -
営業利益
営業利益 ▲9 1 - ▲195 -
経常利益 ▲38 ▲9 - ▲207 -
※
当期純利益 ▲58 43 - ▲231 -
4
2020年12月期
第2四半期決算サマリー
- TOM’S-
売上高5億円、営業利益0.5億円(のれん償却前)
・新型コロナウィルス感染症の拡大により全てのレースが下期以降に開催となるものの、レースの
スポンサー売上は計画どおりに。
・除菌スプレーやガレージセールなど、新型コロナ対策で講じた施策が売上・利益に寄与。
(単位:百万円)
2020年 2020年 2019年
2Q QOQ YOY
1Q 2Q
売上 563 520 108.4% 562 100.2%
のれん償却前
55 ▲93 - ▲130 -
営業利益
営業利益 52 ▲95 - ▲134 -
経常利益 49 ▲99 - ▲136 -
※
当期純利益 50 ▲91 - ▲107 -
5
2020年12月期
第2四半期決算サマリー
- ゆとりの空間-
売上高5億円、営業利益0.3億円(のれん償却前)
モブキャストグループ参画後のPMIは、順調に遂行。経営基盤が整う。
・ 4月、5月の新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言をうけ、主力の百貨店売上は百貨店の
休業により減少するも、 6月は堅調に推移。また、強化してきたEコマースが前年同期比185%で推移
し、売上減少最小化に寄与。
・新型コロナウィルス感染症による休業に関わる費用を特別損失に計上し販管費負担を軽減。
(単位:百万円)
2020年 2020年 2019年
2Q QOQ YOY
1Q 2Q ※
売上 538 642 83.8% - -
のれん償却前
33 ▲21 - - -
営業利益
営業利益 23 ▲31 - - -
経常利益 21 ▲32 - - -
※
当期純利益 ▲2 ▲35 - - -
※ 2019年3Q以前の数値は未監査のため、非開示とさせていただきます
6
- ゆとりの空間 –
モブキャストグループ入り後、順調に成長への基盤が整う
四半期売上推移 四半期EC売上推移
● 4/7緊急事態宣言発令後、最大48日間百貨店が閉店し、 ● モブキャストグループ入り以来、重点強化してきたEC売上は
主力の百貨店での売上が立たなかった。 新たな顧客層獲得に成功し、前年同期比+82.5%に成長。
● しかしながらモブキャストグループ入り後、進めてきた経営基盤整備 ● 上記に大きく寄与した栗原心平公式「ごちそうさまチャンネル」は
およびEC強化により売上前年同期対比で▲14.2%減に留め 5月の開設から2ヶ月で約5万人のチャンネル登録者を獲得。
る。
緊急事態宣言により最大48日間の臨時休業
チャンネル登録者数
5万人(6月末時点)
前年同Q期対比
▲14.2%
前年同Q期対比
+82.5%
2019年 2019年 2019年 2019年 2020年 2020年 2019年 2019年 2019年 2019年 2020年 2020年
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 7
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2020年12月期 第2四半期
Strategy2020 進捗状況
8
モブキャストグループ「グローバルニッチ」戦略
「世界70億人をワクワクさせる」ことを目指し
才能資源・ブランドの価値を
「グローバルニッチ」戦略で最大化し
強い“想い”と影響力を持つ 新しいエンターテイメントを創出する
才能資源・ブランドに
共感しシナジーを生む
キャラクターのファンに
デジタルコンテンツを通じたワクワクを
共同プロジェクト STRATEGY
共同事業会社 グローバルニッチ戦略 家族の食卓にワクワクを
M&A 世界の自動車・
継続成長できる仕組み作り レースファンにワクワクを
多様な資金調達ノウハウ
「美」のワクワクを
エンタメ・IT業界ネットワーク
未来のエンタメ経験創造を
M&A 通したワクワクを
IPO
支援 未来型体験を通したワクワクを
親子で楽しめるワクワクを
…
…
今後の新規事業創造
9
グローバルニッチ戦略の推進
国内でニッチ市場に対し抜群の影響力があるブランド資源を
「グローバルニッチチャンネル」を通して世界中のニッチユーザーに届け、コアファンへグロースさせる。
Global Niche
Channel
ホールディングス内に新設した「グループマーケティング推進室」が主体となって戦略を推進中。
2Qでは「ゆとりの空間」内にて、栗原心平公式『ごちそうさまチャンネル』を開設し、
Eコマース売上やブランド認知およびブランド力向上に寄与。
10
- MOBCAST GAMES –
Strategy2020 進捗状況
2Qでは旧体制から脱却し、
営業利益を計上できる体質へ転換。
1 スポーツゲーム分野から撤退完了
スポーツゲームの譲渡を終え、プロデュースモデル
に特化した人員体制への転換も終了。
継続してコスト効率を意識した経営へ。
強みを活かしたIPプロデュース集団
グローバル市場へ
2 新型コロナウィルスの世界的蔓延の影響を
受け想定していた計画は遅延。引き続き、
下期以降での
Strategy 2020
欧米や中華圏を中心にしたグローバル市場 更なる成長への体制が整う
に向けての展開を準備中。
3 キャラクターマネジメント事業の確立
2020年上期は戦略を実行できる体制への転換に
集中。下期以降で、キャラクターの価値を最大化さ
せる新たな事業の確立へ。
11
トムスの株式一部譲渡について
以下、3点の理由より株式一部譲渡を決定。
1 事業成長及びIPOへの確度を高めるのは “トヨタグループとの連携を深めること” 。
- そのためにはトヨタグループが推進する中長期プロジェクトへの連携のため、今後さらに大型投資が必要に。
2 グローバルニッチ戦略から鑑みて、IPの価値最大化に時間を要する。
3 モブキャストグループの資本効率を高めることができる。
引き続き、持分法適用会社として
トムスを継続的に支援
トヨタグループのモータースポーツ部門との
2020/3Q-
2019-2020/2Q シナジーによる事業拡大が成長
およびIPOへの確度を高めると判断も、
大型投資が必要。
2018
経営権移動を決定
株式譲渡により、
モブキャスト「グロー
更なる投資を抑
バルニッチ戦略」で
● モブキャストグループへ ● 組織改革・各種規定の整備等、 え、モブキャストグ
はIPの価値最大
IPOに向けた体制の構築 ループの資本効率
化に時間を要する
● SUPRA、CENTURY等の を高めることができ
可能性が高い。
コンプリートカーの発売 る。
● トムスオイルの拡販体制
● 公認ファンクラブの発足 ・・・
12
- ゆとりの空間 –
Strategy2020 進捗状況
モブキャストグループ参画後のPMIは順調に進行し、IPOに向けた経営基盤が整う。
ブランディングが明確化され、新たな顧客基盤の獲得につながる。
1 IPOに向けた経営基盤・事業基盤の強化
経営基盤を整えるために執行役員制度開始。その結果、
資金調達、社員リモート制度、マーチャンダイジングの改
善、在庫管理徹底、事業数字進捗仕組み化などを構
築。
コロナ禍における課題を迅速に対処が可能となった。
PR力×企画力で更なるユーザーへ価値
2 を提供
栗原心平公式YouTubeごちそう
さまチャンネル立ち上げ。チャンネ
ル登録数5万人突破し、EC売上
及びブランド認知の向上に寄与し
た。
3 EC事業の強化
SNS投稿積極化で認知・集客間口拡大。
会員特別サービスや栗原はるみレシピによるスイーツ商
品強化で新規顧客獲得に成功。コロナ禍による内食
需要旺盛で調理器具販売も増加。
13
2020年12月期通期業績予想
新型コロナウィルス感染症の影響から、引き続き業績予想は「未定」
・株式譲渡によりトムスは3Q以降は連結の範囲から除外され持分法適用関連会社となるため、3Q以降の
業績予想にはトムスの業績は含まない。
・新型コロナウィルス感染症の拡大による非常事態宣言により業績予想を策定した期初時点から外部環境が
大きく変化。また、足元で感染者数が増加しているなど、この先の状況を見通すことが困難であり、業績への影
響を合理的に見積もるのが難しいことから、業績予想は引き続き「未定」に。
・業績予想の算出が可能となったタイミングで速やかに公表予定。
(単位:百万円)
参考:実績数値 2020年2Q累計 2019年
グループ計 うち、トムス 通期
売上 3,806 1,083 6,681
のれん償却前
▲283 ▲38 ▲981
営業利益
営業利益 ▲328 ▲42 ▲1,016
経常利益 ▲408 ▲49 ▲1,199
当期純利益 594 ▲41 ▲1,428
14
免責注意事項
本資料には、将来の予測や、見通し、判断、戦略等に関する記述が含まれています
が、それらの記述は、当社が資料作成時点で入手可能な情報に基づき判断したもの
であり、その情報の正確性を保証するものではございません。
各種要因の変化等により、実際とは異なる可能性がございます。
本資料の作成にあたっては、記載されている情報に誤りや漏れ等が無いよう、の注意
を払っておりますが、その情報の正確性及び完全性を保証するものではございません。
15
APPENDIX
16
会社概要
株式会社モブキャストホールディングス
社名
(MOBCAST HOLDINGS INC.)
本社所在地 東京都港区六本木六丁目8番10号 STEP六本木 4階
代表者 藪 考樹
設立年月日 2004年3月26日
資本金 786,883千円 (2020年6月末日時点)
連結従業員数 242名 (2020年6月末日時点 )
グループ戦略、成長戦略の策定およびそのマネジメント
事業概要
エンタテインメントコンテンツ化IPやブランドの保有
17
四半期決算推移
(単位:千円)
2019年 2020年
2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
売上高 1,544,503 1,464,314 2,230,077 2,047,593 1,759,374
売上原価 1,190,937 1,125,306 1,373,926 1,327,051 1,013,359
売上総利益 353,566 339,008 856,151 720,542 764,014
販管費 798,872 603,068 964,309 973,666 821,076
営業利益 ▲ 445,305 ▲ 264,060 ▲ 108,158 ▲ 253,123 ▲75,062
経常利益 ▲ 469,270 ▲ 320,353 ▲ 194,534 ▲ 285,106 ▲123,494
四半期純利益(※) ▲ 464,159 ▲ 317,791 ▲ 463,880 ▲ 228,271 822,352
総資産 4,495,115 6,953,844 6,941,708 6,910,569 5,243,549
純資産 554,972 895,929 685,572 523,061 1,814,981
(※) 四半期純利益は、親会社株主に帰属する四半期純利益数値です。
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株式情報
株式の状況 株価関連指標
発行済株式数*1 27,669,308株 株価*2 169円
大株主の状況*1 時価総額*2 4,676,113千円
藪 考樹 16.51% 総資産 *1 5,243,549千円
㈱SBI証券 2.60% 純資産*1 1,814,981千円
株式会社でらゲー 1.74% PBR*2 2.59倍
寺田 航平 1.62% PER*2 7.10倍
ハクバ写真産業㈱ 1.26% *1:2020年6月末日時点
*2:2020年8月12日時点
海老根 智仁 1.06%
CREDIT SUISSE AG, SINGAPORE
0.94%
BRANCH - FIRM EQUIY (POETS)
BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNY
0.93%
GCM CLIENT ACCOUNTS M LSCB RD
楽天証券㈱ 0.92%
日本証券金融㈱ 0.81%
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