3663 アートスパーク 2020-11-06 16:00:00
アートスパークホールディングス中期経営計画 [pdf]

アートスパークホールディングス株式会社

2021年12月期~2025年12月期中期経営計画

       2020年11月6日


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目次

     1.中期経営計画策定の背景・・・・・・・・・・・2


     2.売上高・営業利益・・・・・・・・・・・・・・3


     3.前中期計画との比較 売上高・・・・・・・・・4


     4.前中期計画との比較 営業利益・・・・・・・・5


     5.クリエイターサポート事業・・・・・・・・・・6


     6.UI/UX事業・・・・・・・・・・・・・・・10

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1.中期経営計画策定の背景

   2019年2月に策定した中期計画(前中期計画)2か年目の2020
   年12月期の売上高、営業利益の数値目標は達成の見込み

   クリエイターサポート事業は、2020年12月期に前中期計画
   最終年度の2023年12月期の目標を3年前倒しで達成の見込
   み

   一方で、UI/UX事業の2020年12月期は、新型コロナウイル
   ス感染症問題により、自動車業界の需要の低迷や生産台数
   の減少により目標の6割程度の達成率


   以上のことから、新たに2021年12月期を初年度とする5か
   年の中期経営計画を策定



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2.売上高・営業利益
2025年12月期には、2020年12月期対比で売上高2倍、営業利益8倍


                      2021年   2022年   2023年   2024年   2025年
       (億円)           12月期    12月期    12月期    12月期    12月期


              売上高     54.9    66.4    74.6    89.5    106.9
クリエイター
サポート事業
            営業利益      13.7    21.2    22.7    28.7    35.0



              売上高     14.9    14.7    17.3    21.4    26.9



 UI/UX事業    営業利益      △3.0    △2.4    △0.8     4.7    10.4


           参考 のれん
            等の償却費     △1.8    △1.2     0.4     5.0    10.4
           除く営業利益


              売上高     69.8    81.1    91.9    110.9   133.8



 グループ       営業利益      10.7    18.8    21.9    33.4    45.4



           営業利益率(%)   15.3%   23.2%   23.8%   30.1%   33.9%




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3.前中期計画との比較                                  売上高




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               2019年12月期     2020年12月期     2021年12月期     2022年12月期        2023年12月期
      (億円)                                                                                        12月期         12月期
               前中計    実績     前中計    見込     前中計    新中計    前中計    新中計      前中計          新中計          新中計          新中計
クリエイターサポート事業   32.5   35.9   34.4   47.4   37.2   54.9   41.1   66.4      47.0         74.6         89.5        106.9
UI/UX事業        19.2   17.8   26.1   15.4   29.4   14.9   33.3   14.7      38.2         17.3         21.4         26.9
合計             51.7   53.7   60.5   62.8   66.6   69.8   74.4   81.1      85.2         91.9        110.9        133.8


クリエイターサポート事業の規模拡大が見込まれ、前中期計画は超過の見込


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4.前中期計画との比較                            営業利益




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               2019年12月期   2020年12月期   2021年12月期     2022年12月期           2023年12月期
       (億円)                                                                                      12月期          12月期
               前中計   実績    前中計   見込    前中計    新中計    前中計    新中計        前中計          新中計           新中計          新中計
営業利益           2.6   2.4   3.8   5.6   10.0   10.7   15.8   18.8        21.9         21.9          33.4         45.4
のれん等の償却費他調整額   2.7   3.5   4.2   3.6   4.2    1.2    4.2    1.2          4.2          1.2           0.3           -
合計             5.3   5.9   8.0   9.2   14.2   11.9   20.0   20.0        26.1         23.1          33.7         45.4


のれんを減損したことにより、営業利益は概ね良化


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        5.クリエイターサポート事業

安定した電子書籍ソリューション提供に加えて「CLIP STUDIO PAINT」シリーズ
の開発・サービス提供の強化によりグローバル展開を更に加速
            「CLIP STUDIO PAINT」シリーズ                                                クリエイターサポート事業の売上高・営業利益

⚫   2012年の発売以来、全世界で900万本以上を出荷し
    ているペイントツールでグラフィックソフトウェア
    分野で売上/シェアNo.1*
⚫   英語/韓国語/中国語/フランス語/スペイン語/ドイツ
    語の各言語に対応
⚫   全世界のクリエイターが登録するユーザーコミュニ
    ティサービス
⚫   Windows/macOS/iPad/iPhone/Galaxyデバイスに
    対応
⚫   4種類の月額利用プランを用意し、ユーザーニーズ
    に対応
    * Amazon や 量 販 店 の 販 売 数 を 基 に し た 「 BCN AWARD 」 の グ ラ フ ィ ッ ク ス ソ フ ト 部 門 で
    2015/2016/2017/2019年度No.1を獲得。また、pixiv投稿作品使用ソフト1位(pixivより提供さ
    れた数値を基にセルシスが集計 2019/1~2019/12)


          「CLIP STUDIO PAINT」の成長要因

    ⚫   成長の要因は更なるグローバル展開。開発・サー
        ビス提供やプロモーションを強化し、年間10%~
        20%成長の見通し
                                                                                           Copyright©ArtSpark Holdings Inc. All rights reserved.   6
 クリエイターサポート事業の今後の取り組み
グローバル展開を意識しつつCLIP STUDIO への研究開発投資を継続し、マーケッ
トポジションを維持しながらサブスクリプションを中心とする新たな課金モデルを
充実させてサービスの継続性と収益性を向上。また、新規事業開発投資も実施。

            クリエイターサポート事業の売上の内訳
      億円




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   クリエイターサポート事業の今後の取り組み
CLIP STUDIO の利用者拡大

月額課金利用者を中心に利用者の増加施策を行い、2025年12月期末に利用者を現
在の5倍に

●CLIP STUDIO のグローバル展開強化
ツール・サービスの多言語ローカライズ強化およびインターネットを活用したグ
ローバルマーケティング活動を実施し、現在60%の日本国外利用者割合を、2025
年12月期には80%以上に

●CLIP STUDIO のマルチプラットフォーム・マルチデバイス展開強化
提供中の Windows/Mac/iPhone/iPad/Galaxyに加えて、Android・Chromebook
プラットフォームに向けた提供を実施

●課金決裁手段を拡充
AppleやGoogleが提供するアプリストアやクレジットカードに加え、各国の事情に
即した決裁手段を提供

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  クリエイターサポート事業の今後の取り組み
積極的・継続的な研究開発投資

●CLIP STUDIO の機能強化
 ・CLIP STUDIO PAINTの機能拡充および信頼性向上
 ・電子書籍ソリューションを含むコンテンツの「出口」サービス強化
 ・全世界のユーザーに向けたコミュニティサービス拡充および運営力向上
 ・ユーザーサポートサービス強化

●AI・機械学習への取り組み強化
●3D表現技術の活用強化


● 3D技術を活用した新規事業
3D技術でリアルに空間を表現し、その世界で
「ならでは」のコンテンツ創作・発表・消費
が行える世界の実現



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     6.UI/UX事業
新型コロナウイルス感染症問題により、事業環境は大きく変化、将来の市場拡大に
向けて、自社IP製品の開発・マーケティング活動の投資を先行

                 体制                    UI/UX事業の売上高・営業利益

⚫   2019年6月に日本及びアジア地区における営業、
    開発及びサポートを目的とした当社子会社、株式
    会社カンデラジャパンを設立し、Candera GmbH
    との開発・マーケティング活動の連携を強化


⚫   2019年12月に北アメリカのデトロイト地域に、当
    社孫会社、Candera America Inc.を設立し、北米
    の新規顧客獲得に向けて体制を整備


              今後の取り組み

⚫   自社IP製品の機能強化を図るとともに、自動車業
    界に限らず、産業機器や家電業界等に、積極的に
    アプローチし、今般のコロナウイルス感染症の発
    生等の環境変化に耐えうる体制を構築するため、
    2023年12月期迄は開発・マーケティング活動の投
    資を先行し、2024年12月期以降での拡大を目指す


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 UI/UX事業の今後の取り組み
2021年は新型コロナウイルス感染症の影響により車載向けの売り上げの低迷はある
ものの、今後は車載向けに蓄積した先進の技術をベースに、幅広い顧客層にアプ
ローチ
              UI/UX事業の売上の内訳




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  UI/UX事業の今後の取り組み
ビジネスの可能性

当社IP製品は、液晶にGUIを表示するために欠かせないHMIソリューションであ
り、現在メインのターゲットとしている自動車業界においても、今後液晶の需要は
ますます伸びていく

人と機械とをつなぐヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)は、画像以外
にも音声やジェスチャー等もあるが、メインはやはり画像であり、リアルタイムレ
ンダリングを要求されるHMIにおいては、GUIを開発するツールやそれを表示する
レンダリングエンジンは必要不可欠

また、開発中の次世代ソリューションは、既存製品であるCGI StudioとUI
Conductorの評価の高い機能をベースに、自動車関連だけでなく、高度化する産業
機器・民生機器等、あらゆる組み込み製品に対応




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   UI/UX事業の今後の取り組み
UI/UX事業の中期経営計画のポイント
                  2021年          2022年        2023年      2024年                         2025年

               • CGI StudioとUI Conductorの長所
次世代              を継承
                                              • 販売と新機能の開発

ソリュー           • メンテナンス性を重視、手離れの
 ション             良い製品構成

                                              • Communityバージョン (無償評価版) を投
                                                入し、より多くのユーザーにアプローチ
               • 新製品を投入する前に、顧客とソフ               *グループ内の技術も活用
既存製品             トウェアメーカーとしての関係を構
CGI Studio       築
UI Conductor     → 新製品の紹介をよりスムーズに             • マニュアルやサンプルを多言語で充実さ
                 するための地盤づくり                     せることで、サポートリソースの削減

               • 自動車関連以外のマーケット開拓
新規マーケッ           →予想もしなかった新型コロナウイ             • 既存製品のCGI Studio・UICから次世代ソ
                 ルス感染症問題の経験を活かし、                リューションへの乗り換えを促進
  ト
 の開拓             複数の分野での収益を確保するた
                 め


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  UI/UX事業の今後の取り組み
参考_ 車載用ディスプレイ世界市場規模予測 -1-

車載用ディスプレイ世界出荷数量、2020年は前年比17.1%
減を予測---コロナ禍で 矢野経済研究所
                                           2019年の車載用ディスプレイ世界市場(純正品およ
                                           び市販品を含む、メーカー出荷数量ベース)は前年
                                           比3.1%減の1億6125万枚と、自動車生産台数減少の
                                           影響から前年割れとなった。2020年は前年の反動も
                                           あり、当初プラス成長が見込まれたが、新型コロナ
                                           ウィルスの影響で欧州を中心とした各国の自動車生
                                           産工場の稼働中止が続いたことから同17.1%減の1
                                           億3367万枚に減少すると予測する。

                                           将来展望については、2021年より自動車世界生産台
                                           数の増加に伴い回復に向かうものの、2020年の減少
                                           分をカバーできるような急速な回復は期待しにくく、
                                           2019年の市場規模に復帰するのは2022年以降とな
                                           る見通し。2023年以降、車載ディスプレイ世界市場は
                                           年率約5%程度の成長が続き、2028年の車載用ディ
                                           スプレイ世界市場は2億1692万枚まで拡大すると予
                                           測する。

出典:矢野経済研究所「車載用ディスプレイ世界市場に関する調査(2020年)」2020年9月29日発表


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  UI/UX事業の今後の取り組み
参考_ 車載用ディスプレイ世界市場規模予測 -2-
「2020 タッチパネル/フレキシブルディスプレイと構成部材市場の
将来展望」 富士経済
                                                        2020年5月20日

自動車に搭載されるディスプレイを対象とした車載ディスプレイには、センターコンソール部分に配置す
るセンターインフォメーションディスプレイ(CID)、メーターディスプレイ、ヘッドアップディスプ
レイ、ミラーディスプレイ、リアシートエンターテインメントディスプレイなどがある。車載ディスプレ
イは、狭額縁化と曲面化のニーズが強く、異形ディスプレイや曲面ディスプレイの製品開発が活発化して
いる。
2019年は、中国の経済成長率の低下や不安定な世界経済の影響を受け自動車生産台数は減少するものの、
車載ディスプレイに対するニーズが強く市場は拡大するとみられる。車載ディスプレイの搭載は高級車か
ら大衆車まで幅広く進められており採用箇所も増加しているため、今後も市場は拡大が続くと予想される。



          2019年見込     2024年予測    2019年見込比

          6,324億円     8,208億円      129.8%




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せん。また、本資料は決算データ・会社データについては2020年9月30日現在のデータに基づいて作成されております。本資料に記載された意見/予測等は、資料作成
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