3662 エイチーム 2020-03-13 15:00:00
2020年7月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

 

 
                                                   

                2020年7月期  第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                 2020年3月13日
上場会社名       株式会社エイチーム                                              上場取引所  東
コード番号   3662  URL  https://www.a-tm.co.jp/
代表者     (役職名) 代表取締役社長                 (氏名)林 高生
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 社長室長               (氏名)光岡 昭典                    TEL  052-747-5573
四半期報告書提出予定日   2020年3月13日              配当支払開始予定日                -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有  
四半期決算説明会開催の有無      :有 (機関投資家・アナリスト向け)
 
                                                                           (百万円未満切捨て)
1.2020年7月期第2四半期の連結業績(2019年8月1日~2020年1月31日)
  (1)連結経営成績(累計)                                                (%表示は、対前年同四半期増減率)
 
                                                                           親会社株主に帰属する
                   売上高        営業利益                            経常利益
                                                                             四半期純利益
                        百万円         %         百万円    %        百万円       %     百万円     %
    2020年7月期第2四半期       16,014   △13.5          342
                                                  △70.9          350 △70.0     126 △82.9
    2019年7月期第2四半期       18,524     2.5        1,177
                                                  △42.8        1,168 △43.7     741 △48.2
 
(注)包括利益     2020年7月期第2四半期          139百万円 (△81.2%)   2019年7月期第2四半期          741百万円 (△48.3%)
 
                                            潜在株式調整後
                         1株当たり
                                             1株当たり
                        四半期純利益
                                             四半期純利益
                                 円 銭              円 銭
    2020年7月期第2四半期                 6.49             6.48
    2019年7月期第2四半期                38.03            37.94
 
    (2)連結財政状態
                             総資産                        純資産                自己資本比率
                                         百万円                  百万円                        %
    2020年7月期第2四半期                        16,794               12,379                   73.2
    2019年7月期                             17,273               12,511                   71.9
 
(参考)自己資本        2020年7月期第2四半期             12,293百万円     2019年7月期   12,425百万円
 
2.配当の状況
                                             年間配当金
 
                  第1四半期末      第2四半期末        第3四半期末        期末        合計
                        円 銭          円 銭          円 銭        円 銭       円 銭
  2019年7月期                 -          0.00          -        16.00     16.00
  2020年7月期                 -          0.00                            
  2020年7月期(予想)                                      -        16.00     16.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
 
3.2020年7月期の連結業績予想(2019年8月1日~2020年7月31日)
                                                           (%表示は、対前期増減率)
 
                                                       親会社株主に帰属    1株当たり
                  売上高         営業利益           経常利益
                                                       する当期純利益     当期純利益
               百万円      %    百万円      %    百万円      %   百万円      %     円 銭
       通期      35,000 △5.8   1,000 △64.4   1,000 △64.4   500 △66.1     25.57
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
 
※  注記事項
  (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
     新規  -社  (社名)、除外  -社  (社名)
 
 
  (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
 
 
  (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
    ①  会計基準等の改正に伴う会計方針の変更        :有
    ②  ①以外の会計方針の変更                      :無
    ③  会計上の見積りの変更                        :無
    ④  修正再表示                                  :無
   (注)詳細は、添付資料11ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事
       項(会計方針の変更)」をご覧ください。
 
 
  (4)発行済株式数(普通株式)
   ①  期末発行済株式数(自己株式を含む)   2020年7月期2Q   19,758,000株   2019年7月期     19,756,200株
   ②  期末自己株式数             2020年7月期2Q     205,562株    2019年7月期       228,762株
   ③  期中平均株式数(四半期累計)      2020年7月期2Q   19,547,339株   2019年7月期2Q   19,507,148株
  (注)1株当たり四半期純利益の算定上の基礎となる期中平均株式数については、「株式付与ESOP信託」及び「役員
     報酬BIP信託」制度において、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口及び役員報酬BIP
     信託口)が保有する株式を控除対象の自己株式に含めて算定しております。
 
 
※  四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
 
※  業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
   本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
  する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提と
  なる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信(添付資料)5ページ「1.当四
  半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
 
                               株式会社エイチーム(3662)2020年7月期 第2四半期決算短信

○添付資料の目次
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………     2
     (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………     2
     (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………     4
     (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………     5
    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………     6
     (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………     6
     (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………     8
        四半期連結損益計算書                                          
         第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………     8
        四半期連結包括利益計算書                                        
         第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………     9
     (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………    10
     (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………    11
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………    11
       (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………    11
       (会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………    11
       (セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………    12
 




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                                         株式会社エイチーム(3662)2020年7月期 第2四半期決算短信

1.当四半期決算に関する定性的情報
    (1)経営成績に関する説明
     当社グループは「みんなで幸せになれる会社にすること」、「今から100年続く会社にすること」を経営理念として
    います。この経営理念のもとすべての役員及び従業員が一丸となり、さまざまな技術領域・ビジネス領域において、イ
    ンターネットを通じて個人の利用者の皆様に支持・利用していただけるゲームコンテンツ、比較サイト・情報サイトや
    ECサイトなどの企画・開発及び運営を行っております。具体的には、「人と人とのつながりの実現」をテーマに、世界
    中の人々に娯楽を提供するスマートデバイス(スマートフォン及びタブレット端末)向けゲームやツールアプリケーシ
    ョンの企画・開発及び運営を行う「エンターテインメント事業」、人生のイベントや日常生活に密着し、有益な情報を
    提供する比較サイト・情報サイトなど、様々なウェブサービスの企画・開発及び運営を行う「ライフスタイルサポート
    事業」、自転車専門通販サイトの企画・開発及び運営を行う「EC事業」の3つの事業軸でビジネスを展開しています。
     2020年7月期第2四半期連結累計期間は、売上高につきましては、ライフスタイルサポート事業及びEC事業が前年同
    四半期比で増加となったものの、エンターテインメント事業が減少したため、全体では前年同四半期比で減少となりま
    した。営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、主にエンターテインメント事業の新
    規協業ゲーム開発コストの費用計上及びライフスタイルサポート事業の新規事業への投資拡大により、前年同四半期比
    で大幅減少となりました。
 
      以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は16,014百万円(前年同四半期比13.5%減)、営業利益は
    342百万円(前年同四半期比70.9%減)、経常利益は350百万円(前年同四半期比70.0%減)、親会社株主に帰属する四
    半期純利益は126百万円(前年同四半期比82.9%減)となりました。
 
     当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の経営成績は次のとおりであります。
 
    <エンターテインメント事業>
     エンターテインメント事業では、自社で開発したオリジナルスマートデバイス向けゲームアプリケーション(以下
    「ゲームアプリ」)をApple Inc.が運営するApp Store及びGoogle Inc.が運営するGoogle Play等の専用配信プラット
    フォームを通じて、世界中の人々に提供しております。ゲームアプリ自体は基本無料で提供し、ユーザーがゲームをよ
    り効率よく優位に進めるためのアイテムを購入することで、そのアイテム購入代金がゲームアプリとしての売上となり
    ます。
     近年のグローバルにおけるゲーム市場環境の変化・ユーザーニーズの変化、そして技術の進化等を踏まえ、エンター
    テインメント事業はスマートフォンゲーム専業から脱却し、スマートフォンゲーム、PCゲーム、コンソールゲームを含
    むグローバルゲーム市場全体をターゲットに、グローバルで人気のIPと提携し、マルチデバイス展開を中長期方針と
    し、さらなる成長を狙います。
     2020年7月期第2四半期連結累計期間においては、2020年1月24日にクリプトン・フューチャー・メディア株式会社
    と協業で、バーチャル・シンガー「初音ミク」の新作スマートフォンゲームとして、簡単操作で誰でも気軽に楽しめる
    スマートフォン向けカジュアルゲーム「初音ミク-TAP WONDER-」の制作を発表いたしました。本ゲームは、2020年春頃
    のリリースを目指しており、グローバルに配信する予定です。
     既存ゲームにつきましては、一部において年末年始イベントが好調だったものの、全体では引き続き減収傾向にあ
    り、前年同四半期比で減収となりました。セグメント利益につきましては、マルチデバイス対応でグローバル展開を見
    据え新規開発中の大型IPゲームの開発コストを費用計上したため、前年同四半期比で大幅に減少しました。
 
     以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるエンターテインメント事業の売上高は4,101百万円(前年同四半期
    比43.4%減)、セグメント利益は240百万円(前年同四半期比72.8%減)となりました。
 




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    <ライフスタイルサポート事業>
     ライフスタイルサポート事業では、様々な事業領域において個人の利用者に向けてサービスを展開する事業者と連携
    し、「三方よし」のサービス理念のもと、人生のイベントや日常生活に密着した比較サイト・情報サイト等様々なウェ
    ブサービスを展開しております。
     2020年7月期より、サブセグメント区分を「デジタルマーケティング支援ビジネス」と「プラットフォームビジネ
    ス」の2つに変更いたしました。「デジタルマーケティング支援ビジネス」は、オウンドメディア等を通じて、提携事
    業者へ見込顧客を送客するデジタルマーケティング支援を中心に、スピーディに事業を横展開できる特徴を持っていま
    す。多様な事業領域におけるサービスを急速に立ち上げ、拡張させることで、収益を積み上げるビジネスモデルです。
     個人の利用者へは基本無料でサービスを提供し、パートナー企業に当該利用者を見込客として紹介することに対する
    紹介手数料及び成約報酬が主な売上であります。
     従来区分の「引越し関連事業」「自動車関連事業」「ブライダル関連事業」「金融メディア事業」が「デジタルマー
    ケティング支援ビジネス」に該当します。
 
     「プラットフォームビジネス」はアプリケーションやウェブサイトなどを通じて情報を集めた「場」を提供し、ユー
    ザーデータの蓄積と活用、そして独自価値の向上により、市場での優位性を構築し、さらにデータを活用したソリュー
    ションを提供することで、価値向上のサイクルを図っていくビジネスモデルです。
     主な収益は広告収入や優良会員向けの利用料、そしてツールやEC等のソリューション提供による売上であります。
     現在、ヘルスケア・エンジニア領域においてプラットフォームを展開しています。
     従来区分の「その他」に含まれていた女性向け体調管理アプリ「Lalune(ラルーン)」を主軸とするヘルスケア領
    域、プログラマのための技術情報共有サービス「Qiita(キータ)」を基盤とするエンジニア領域の事業が「プラット
    フォームビジネス」に該当します。
 
     2020年7月期第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期比で微増となりました。主にデジタルマーケティン
    グ支援ビジネスにおいて、カードローン総合検索サイト「ナビナビキャッシング」及び車査定・車買取サイト「ナビク
    ル」の利用件数が減少しました。ほか、引越し周辺サービスとして展開していたエアコン販売のサービス撤退により、
    前年同四半期比で成長率が低下しました。新規サービスが立ち上がってきているものの、既存サービスの売上規模に比
    べ寄与はまだ限定的です。一方、セグメント利益は、引き続き新規複数のサービスにおける投資費用が先行した結果、
    前年同四半期比で減少しました。
 
     以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるライフスタイルサポート事業の売上高は10,669百万円(前年同四半
    期比2.9%増)、セグメント利益は952百万円(前年同四半期比25.9%減)となりました。
 




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                                  株式会社エイチーム(3662)2020年7月期 第2四半期決算短信

    <EC事業>
     EC事業では、東海、関東、関西3カ所に物流倉庫を構え、国内外から仕入れた200種類以上の自転車を専属のプロ整
    備士により整備を行い完全組立自転車としてオンラインで販売、自宅までお届けする独立性の高い自転車専門通販サイ
    トを展開しております。
     当セグメントにおける主な売上は自転車の販売代金であります。
     自転車通販サイト「cyma -サイマ-」は2013年12月にサービスを立ち上げて以来、フルフィルメント(注)の強化に
    努め、段階的に投資を重ねてまいりました。引き続き「自転車を買うならサイマ」というブランディングを目指してお
    ります。
    (注)フルフィルメントとは、ネット通販における受注管理、在庫管理、ピッキング、商品仕分け・梱包、発送、代金
      請求・決済処理等、通販ビジネスで最も重要なコアプロセス全般を指します。また苦情処理・問い合わせ対応、返
      品・交換対応等のカスタマーサポートや顧客データ管理等の周辺業務も含まれます。
 
     2020年7月期第2四半期連結累計期間においては、引き続きオペレーションの改善に注力しました。在庫適正化によ
    るオペレーション効率の向上に加え、配送費の見直しや祝日前の年内配送対応等を実施したことにより、売上高が前年
    同四半期比で増加しました。
 
     以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるEC事業の売上高は1,243百万円(前年同四半期比36.5%増)、セグ
    メント損失は104百万円(前年同四半期は131百万円の損失)となりました。
 
    (2)財政状態に関する説明
      ① 資産
       当第2四半期連結会計期間末における総資産は16,794百万円となり、前連結会計年度末に比べ479百万円減少い
      たしました。これは主に、投資有価証券の増加476百万円があったものの、現金及び預金の減少943百万円があった
      ことによるものであります。
 
     ② 負債
       当第2四半期連結会計期間末における負債は4,414百万円となり、前連結会計年度末に比べ346百万円減少いたし
      ました。これは主に、流動負債のその他の減少240百万円及び固定負債のその他の減少202百万円によるものであり
      ます。
 
     ③ 純資産
       当第2四半期連結会計期間末における純資産は12,379百万円となり、前連結会計年度末に比べ132百万円減少い
      たしました。これは主に、利益剰余金の減少185百万円によるものであります。
 
     ④ キャッシュ・フローの状況
       当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、5,770百万円(前年同
      四半期比8.2%増)となりました。
       当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
 
      (営業活動によるキャッシュ・フロー)
       当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果獲得した資金は80百万円(前年同四半期は1,202百万円の収
      入)となりました。これは主に、法人税等の支払額391百万円、預り保証金の減少額200百万円及びその他410百万
      円等による減少があったものの、税金等調整前四半期純利益302百万円、減価償却費244百万円及び売上債権の減少
      186百万円の影響によるものであります。
         
 
      (投資活動によるキャッシュ・フロー)
       当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は714百万円(前年同四半期は1,035百万円の支
      出)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出486百万円によるものであります。
 
      (財務活動によるキャッシュ・フロー)
       当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は312百万円(前年同四半期は816百万円の支
      出)となりました。これは主に、配当金の支払額312百万円によるものであります。
 



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    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
     当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に向け、2020年7月期においても引き続き、各セグメン
    ト事業の強化・拡大を図るとともに、新たな事業創出における種まき・育成・精査を行う一年として位置付け、通期業
    績予想を予想しております。
     2020年7月期第2四半期連結累計期間は、全体では概ね期初の予想通りの着地となりました。
     売上高につきましては、エンターテインメント事業とライフスタイルサポート事業が内外的要因により期初予想に比
    べ進捗がやや遅れていますが、EC事業がオペレーションの改善により計画を上回る進捗となり、全体的は概ね予想通り
    の着地となりました。
     営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、主にエンターテインメント事業における
    広告宣伝費の未消化に加え、グループ全体において採用計画や諸費用の見直し等地道な取り組みを積み重ねた結果、全
    体で期初予想をやや上回って推移しております。
     ライフスタイルサポート事業及びEC事業がビジネスの特性上、例年第3四半期が繁忙期であり、下期での収益貢献を
    上期より多く予想しており、当社グループの営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益も下期に高い割合
    を占める結果となる見通しであります。
     なお、新型コロナウイルス感染症による事業活動への影響は少なからず想定されます。結婚式場情報サイト「ハナユ
    メ」を運営するブライダル関連事業で定期開催するウエディングイベントの中止への対応や対面で接客を行うウエディ
    ングデスクの来店者数の減少等については、オンラインに切り替え対応を行っております。自転車専門通販サイト
    「cyma -サイマ-」では、中国からの自転車輸入遅延により、今後の需要に対応した十分な在庫を確保することが課題
    となります。なお、あらかじめ繁忙期需要に向けて一定の在庫を確保していたことと、各メーカーや商社からの買い付
    けを強化することで、輸入再開まで柔軟に対応してまいります。一方、新型コロナウイルスの影響を鑑み、結婚式や引
    っ越しの先送りなどによる業績への影響については、現時点で合理的な予想数値を算出することが極めて困難でありま
    す。
     従いまして、通期連結業績につきまして、現時点では期初予想を据え置くこととし、今後、業績見通しに変更が生じ
    た場合には、速やかに公表いたします。
     上記の将来に対する記述、以下の業績予想数値は、本資料発表日現在において当社グループが入手可能な情報に基づ
    き作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により変動する可能性があります。
 
 
     2020年7月期通期業績見通し(2019年8月1日~2020年7月31日)
      売上高                   35,000百万円 (前連結会計年度比   5.8%減)
      営業利益                   1,000百万円 (前連結会計年度比 64.4%減)
      経常利益                   1,000百万円 (前連結会計年度比 64.4%減)
      親会社株主に帰属する当期純利益         500百万円 (前連結会計年度比 66.1%減)
 




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                             株式会社エイチーム(3662)2020年7月期 第2四半期決算短信

2.四半期連結財務諸表及び主な注記
    (1)四半期連結貸借対照表
                                                    (単位:百万円)

                             前連結会計年度           当第2四半期連結会計期間
                            (2019年7月31日)        (2020年1月31日)
    資産の部                                                       
     流動資産                                                      
       現金及び預金                          6,713              5,770
       受取手形及び売掛金                       3,503              3,316
       たな卸資産                             360                385
       その他                               997              1,094
       貸倒引当金                            △31                △27
       流動資産合計                         11,543             10,540
     固定資産                                                      
       有形固定資産                                                  
         建物(純額)                        1,323              1,276
         その他(純額)                         387                396
         有形固定資産合計                      1,711              1,673
       無形固定資産                                                  
         のれん                             978                913
         その他                             543                533
         無形固定資産合計                      1,522              1,446
       投資その他の資産                                                
         投資有価証券                        1,232              1,709
         敷金及び保証金                         795                811
         その他                             477                621
         貸倒引当金                          △10                 △9
         投資その他の資産合計                    2,495              3,134
       固定資産合計                          5,729              6,254
     資産合計                             17,273             16,794
 




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                                                     (単位:百万円)

                              前連結会計年度           当第2四半期連結会計期間
                             (2019年7月31日)        (2020年1月31日)
    負債の部                                                        
     流動負債                                                       
       買掛金                                285                341
       未払金                              2,380              2,454
       未払法人税等                             472                332
       賞与引当金                               -                  50
       販売促進引当金                            189                256
       株式給付引当金                             40                 18
       役員株式給付引当金                           -                  11
       その他                                661                421
       流動負債合計                           4,031              3,885
     固定負債                                                       
       資産除去債務                             488                490
       その他                                241                 39
       固定負債合計                             730                529
     負債合計                               4,761              4,414
    純資産の部                                                       
     株主資本                                                       
       資本金                                836                836
       資本剰余金                              830                830
       利益剰余金                           11,223             11,037
       自己株式                             △438               △397
       株主資本合計                          12,452             12,307
     その他の包括利益累計額                                                
       その他有価証券評価差額金                      △26                △16
       為替換算調整勘定                           △0                   3
       その他の包括利益累計額合計                     △26                △13
     新株予約権                                 85                 85
     純資産合計                             12,511             12,379
    負債純資産合計                            17,273             16,794
 




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    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
     (四半期連結損益計算書)
      (第2四半期連結累計期間)
                                                           (単位:百万円)

                               前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                                (自 2018年8月1日           (自 2019年8月1日
                                 至 2019年1月31日)          至 2020年1月31日)
    売上高                                    18,524                 16,014
    売上原価                                    3,643                  3,595
    売上総利益                                  14,881                 12,419
    販売費及び一般管理費                             13,704                 12,077
    営業利益                                    1,177                    342
    営業外収益                                                               
     受取利息及び配当金                                  0                      1
     受取手数料                                      3                      3
     助成金収入                                      9                      4
     その他                                       22                      5
     営業外収益合計                                   36                     14
    営業外費用                                                               
     支払利息                                       0                      0
     為替差損                                      36                      5
     支払手数料                                      7                     -
     その他                                        0                      1
     営業外費用合計                                   45                      6
    経常利益                                    1,168                    350
    特別損失                                                                
     減損損失                                      -                      47
     特別損失合計                                    -                      47
    税金等調整前四半期純利益                            1,168                    302
    法人税等                                      426                    176
    四半期純利益                                    741                    126
    親会社株主に帰属する四半期純利益                          741                    126
 




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                               株式会社エイチーム(3662)2020年7月期 第2四半期決算短信

     (四半期連結包括利益計算書)
      (第2四半期連結累計期間)
                                                        (単位:百万円)

                            前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                             (自 2018年8月1日           (自 2019年8月1日
                              至 2019年1月31日)          至 2020年1月31日)
    四半期純利益                               741                    126
    その他の包括利益                                                       
     その他有価証券評価差額金                         -                       9
     為替換算調整勘定                            △0                       3
     その他の包括利益合計                          △0                      12
    四半期包括利益                              741                    139
    (内訳)                                                           
     親会社株主に係る四半期包括利益                     741                    139
 




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                                   株式会社エイチーム(3662)2020年7月期 第2四半期決算短信

    (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                            (単位:百万円)

                                前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                                 (自 2018年8月1日           (自 2019年8月1日
                                  至 2019年1月31日)          至 2020年1月31日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー                                                    
     税金等調整前四半期純利益                           1,168                    302
     減価償却費                                    313                    244
     減損損失                                      -                      47
     のれん償却額                                    65                     65
     貸倒引当金の増減額(△は減少)                          △3                     △5
     賞与引当金の増減額(△は減少)                           50                     50
     販売促進引当金の増減額(△は減少)                          2                     66
     株式給付引当金の増減額(△は減少)                       △23                    △22
     役員株式給付引当金の増減額(△は減少)                       11                     11
     受取利息及び受取配当金                              △0                     △1
     支払利息                                       0                      0
     助成金収入                                    △9                     △4
     売上債権の増減額(△は増加)                         △202                     186
     たな卸資産の増減額(△は増加)                          222                     28
     仕入債務の増減額(△は減少)                           △5                      58
     未払金の増減額(△は減少)                            404                     47
     預り保証金の増減額(△は減少)                           -                   △200
     その他                                       70                  △410
     小計                                     2,063                    466
     利息及び配当金の受取額                                0                      1
     利息の支払額                                   △0                     △0
     法人税等の支払額                               △865                   △391
     助成金の受取額                                    4                      4
     営業活動によるキャッシュ・フロー                       1,202                     80
    投資活動によるキャッシュ・フロー                                                    
     有形固定資産の取得による支出                         △109                    △86
     有形固定資産の売却による収入                             0                     -
     無形固定資産の取得による支出                         △263                   △134
     投資有価証券の取得による支出                         △600                   △486
     その他                                     △62                     △7
     投資活動によるキャッシュ・フロー                      △1,035                  △714
    財務活動によるキャッシュ・フロー                                                    
     短期借入金の純増減額(△は減少)                       △100                      -
     長期借入金の返済による支出                           △86                      -
     配当金の支払額                                △630                   △312
     その他                                        0                      0
     財務活動によるキャッシュ・フロー                       △816                   △312
    現金及び現金同等物に係る換算差額                          △4                       2
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                     △652                   △943
    現金及び現金同等物の期首残高                          5,984                  6,713
    現金及び現金同等物の四半期末残高                        5,331                  5,770
 




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                                 株式会社エイチーム(3662)2020年7月期 第2四半期決算短信

    (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
      該当事項はありません。
 
    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
      該当事項はありません。
 
    (会計方針の変更)
      国際財務報告基準(IFRS)を適用している在外連結子会社は、第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リー
     ス」を適用しております。
      これに伴い、借手のリース取引については、原則すべてのリースについて使用権資産及びリース債務を認識する
     とともに、使用権資産の減価償却費とリース債務に係る支払利息を計上しております。本基準の適用にあたって
     は、経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用しており
     ます。
      なお、この適用による当第2四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に与える影響は軽微です。
 




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                                                   株式会社エイチーム(3662)2020年7月期 第2四半期決算短信

     (セグメント情報)
      前第2四半期連結累計期間(自 2018年8月1日 至 2019年1月31日)
      1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                    (単位:百万円)
                                   報告セグメント
                                                                                        四半期連結
                                                                             調整額        損益計算書
                                 ライフスタイ
                  エンターテイ                                                     (注)1        計上額
                                 ルサポート事            EC事業          計
                  ンメント事業                                                                (注)2
                                 業

    売上高                                                                                        

     外部顧客への売上高           7,249     10,364                 911    18,524          -        18,524
     セグメント間の内部売
                            -             -                -            -        -           -
     上高又は振替高
           計             7,249     10,364                 911    18,524          -        18,524
    セグメント利益又は損失
                           885         1,285            △131         2,039     △862       1,177
    (△)
    (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△862百万円は、報告セグメントに帰属しない全社費用でありま
         す。
          2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
 
      2    報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
           該当事項はありません。
 
      当第2四半期連結累計期間(自         2019年8月1日         至   2020年1月31日)
      1    報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                    (単位:百万円)
                                   報告セグメント
                                                                                        四半期連結
                                                                             調整額        損益計算書
                                 ライフスタイ
                  エンターテイ                                                     (注)1        計上額
                                 ルサポート事            EC事業          計
                  ンメント事業                                                                (注)2
                                 業

    売上高                                                                                        

     外部顧客への売上高           4,101     10,669               1,243    16,014          -        16,014
     セグメント間の内部売
                            -             -                -            -        -           -
     上高又は振替高
           計             4,101     10,669               1,243    16,014          -        16,014
    セグメント利益又は損失
                           240           952            △104         1,089     △746         342
    (△)
    (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△746百万円は、報告セグメントに帰属しない全社費用でありま
            す。
          2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
 
      2    報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
          (固定資産に係る重要な減損損失)
           「ライフスタイルサポート事業」セグメントにおいて、開発の中止を決定した無形固定資産について、回収可
          能価額を零として、帳簿価額の全額を減損損失として計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第
          2四半期連結累計期間においては47百万円であります。
 




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