3662 エイチーム 2021-06-11 15:00:00
2021年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年6月11日
上場会社名 株式会社エイチーム 上場取引所 東
コード番号 3662 URL https://www.a-tm.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)林 高生
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 社長室長 (氏名)光岡 昭典 TEL 052-747-5573
四半期報告書提出予定日 2021年6月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年7月期第3四半期の連結業績(2020年8月1日~2021年4月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年7月期第3四半期 23,509 △3.7 580 △44.8 733 △29.0 981 -
2020年7月期第3四半期 24,400 △12.9 1,051 △51.7 1,033 △52.5 △384 -
(注)包括利益 2021年7月期第3四半期 1,149百万円 (-%) 2020年7月期第3四半期 △412百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年7月期第3四半期 50.11 50.11
2020年7月期第3四半期 △19.65 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年7月期第3四半期 16,392 12,239 74.2
2020年7月期 16,063 11,722 72.5
(参考)自己資本 2021年7月期第3四半期 12,156百万円 2020年7月期 11,639百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年7月期 - 0.00 - 16.00 16.00
2021年7月期 - 0.00 -
2021年7月期(予想) 16.00 16.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年7月期の連結業績予想(2020年8月1日~2021年7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 33,500 5.5 500 △60.7 500 △60.0 720 - 36.73
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年7月期3Q 19,789,200株 2020年7月期 19,783,200株
② 期末自己株式数 2021年7月期3Q 390,388株 2020年7月期 205,588株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年7月期3Q 19,579,493株 2020年7月期3Q 19,549,014株
(注)1株当たり四半期純利益の算定上の基礎となる期中平均株式数については、「株式付与ESOP信託」及び「役員
報酬BIP信託」制度において、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口及び役員報酬BIP
信託口)が保有する株式を控除対象の自己株式に含めて算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前
提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信(添付資料)4ページ
「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは「みんなで幸せになれる会社にすること」、「今から100年続く会社にすること」を経営理念として
おります。この経営理念のもとすべての役員及び従業員が一丸となり、さまざまな技術領域・ビジネス領域において、
インターネットを通じて個人の利用者の皆様に支持・利用していただけるゲームコンテンツ、比較サイト・情報サイト
やECサイトなどの企画・開発及び運営を行っております。具体的には、「人と人とのつながりの実現」をテーマに、世
界中の人々に娯楽を提供するゲームやツールアプリケーションの企画・開発及び運営を行う「エンターテインメント事
業」、人生のイベントや日常生活に密着し、有益な情報を提供する様々なウェブサービスの企画・開発及び運営を行う
「ライフスタイルサポート事業」、完全組立自転車をオンラインで販売し、自宅までお届けする自転車専門通販サイト
の企画・開発及び運営を行う「EC事業」の3つの事業軸でビジネスを展開しております。
2021年7月期第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、EC事業が前年同四半期比で増加するも、エンターテ
インメント事業及びライフスタイルサポート事業が減少したため、全体では前年同四半期比で引き続きやや減少となり
ました。営業利益、経常利益につきましては、EC事業の売上高増加に伴う利益が増加したものの、引き続きエンターテ
インメント事業において新規大型IPゲームの開発費の増加及びライフスタイルサポート事業の新型コロナウイルスによ
る一部影響(以下、「コロナ影響」という。)に伴う利益減により、前年同四半期比で減少となりました。
親会社株主に帰属する四半期純損益につきましては、前第3四半期連結会計期間において、Increments株式会社に係
るのれん、商標権の減損損失を計上いたしましたが、当第3四半期連結累計期間においては投資有価証券の売却益の計
上により、前年同四半期比で大幅増加となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は23,509百万円(前年同四半期比3.7%減)、営業利益は580
百万円(前年同四半期比44.8%減)、経常利益は733百万円(前年同四半期比29.0%減)、親会社株主に帰属する四半
期純利益は981百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失384百万円)となりました。
当第3四半期連結累計期間におけるセグメント別の経営成績は次のとおりであります。
<エンターテインメント事業>
エンターテインメント事業では、主に自社で開発したスマートデバイス向けゲームアプリケーション(以下「ゲーム
アプリ」)をApple Inc.が運営するApp Store及びGoogle LLCが運営するGoogle Play等の専用配信プラットフォームを
通じて、世界中の人々に提供しております。ゲームアプリ自体は基本無料で提供しており、主な売上はユーザーがゲー
ムをより効率よく優位に進めるためのゲーム内アイテム購入代金であります。
近年のグローバルにおけるゲーム市場環境及びユーザーニーズの変化、そして技術の進化等を踏まえ、エンターテイ
ンメント事業はスマートフォンゲーム専業から脱却し、グローバルのデジタル配信ゲーム市場(モバイルゲーム、PCゲ
ームデジタル配信、家庭用ゲームデジタル配信)全体をターゲットに、グローバルで人気のIPと提携し、展開していく
ことを中長期方針とし、さらなる成長を狙います。
2021年7月期第3四半期連結累計期間においては、売上高につきましては引き続き既存ゲームが減少傾向にあり、前
年同四半期比で減少となりました。セグメント利益につきましては、既存ゲームアプリの効率的な運用を実現できてい
るものの、株式会社スクウェア・エニックスとの共同開発による、グローバル市場を対象としたスマートデバイス向け
アプリ『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER(ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー)』の開発費
を計上しているため、前年同四半期比では減少となりました。
なお、当第3四半期連結会計期間より、グループの一部オフィス解約に伴い、在宅勤務を他部門より大きく推進させ
たため地代家賃が大幅に減少しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるエンターテインメント事業の売上高は5,505百万円(前年同四半期
比8.9%減)、セグメント利益は322百万円(前年同四半期比21.4%減)となりました。
<ライフスタイルサポート事業>
ライフスタイルサポート事業では、様々な事業領域において個人の利用者に向けてサービスを展開する事業者と連携
し、「三方よし」のサービス理念のもと、人生のイベントや日常生活に密着した比較サイト・情報サイト等様々な便利
なウェブサービスを展開しております。
2020年7月期より、サブセグメント区分を「デジタルマーケティング支援ビジネス」と「プラットフォームビジネ
ス」の2つに変更いたしました。
ま た 、2021 年 7 月 期 よ り 、 「 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム ビ ジ ネ ス 」 に お い て 展 開 し て い た ヘ ル ス ケ ア 領 域 の
EC(「minorie(ミノリエ)」等)を「その他」と区分いたしました。
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第3四半期決算短信
「デジタルマーケティング支援ビジネス」は、オウンドメディア等を通じて、提携事業者へ見込顧客を送客するデジ
タルマーケティング支援を中心に、スピーディに事業を横展開できる特徴を持っています。多様な事業領域におけるサ
ービスを急速に立ち上げ、拡張させることで、収益を積み上げるビジネスモデルです。
個人の利用者へは基本無料でサービスを提供し、主な売上はパートナー企業に当該利用者を見込客として紹介するこ
とに対する紹介手数料及び成約報酬であります。
「プラットフォームビジネス」はアプリケーションやウェブサイトなどを通じて情報を集めた「場」を提供し、ユー
ザーデータの蓄積と活用、そして独自価値の向上により、市場での優位性を構築し、さらにデータを活用したソリュー
ションを提供することで、価値向上のサイクルを図っていくビジネスモデルです。
主な売上は広告収入や有料会員向けの利用料、ツールやEC等のソリューション提供によるものであります。
現在、ヘルスケア・エンジニア領域においてプラットフォームを展開しています。
2021年7月期第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、主に結婚式情報サイト「ハナユメ」が引き続きコロ
ナ影響により前年同四半期比で大幅に減少したため、ライフスタイルサポート事業全体において前年同四半期比で減少
となりました。
セグメント利益につきましては、「ハナユメ」の売上減少に伴う利益の減少に加え、2020年12月に行われたGoogle
コアアルゴリズムアップデートによるキャッシング・カードローン総合検索サイト「ナビナビキャッシング」やクレジ
ットカード総合検索サイト「ナビナビクレジットカード」のSEO(検索エンジン最適化)への影響が続き、リスティン
グ広告への投資が増加したため、全体として減益となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるライフスタイルサポート事業の売上高は15,338百万円(前年同四半
期比4.9%減)、セグメント利益は1,012百万円(前年同四半期比43.2%減)となりました。
<EC事業>
EC事業では、東海、関東、関西3カ所に物流倉庫を構え、国内外から仕入れた200種類以上の完成品自転車を専属の
プロ整備士により整備を行い完全組立自転車としてオンラインで販売、自宅までお届けする独立性の高い自転車専門通
販サイトを展開しております。
主な売上は自転車の販売によるものであります。
自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は2013年12月にサービスを立ち上げて以来、フルフィルメント(注)の強化に努
め、段階的に投資を重ねてまいりました。引き続き「自転車を買うならサイマ」というブランディングを目指しており
ます。
(注)フルフィルメントとは、ネット通販における受注管理、在庫管理、ピッキング、商品仕分け・梱包、発送、代
金請求・決済処理等、通販ビジネスで最も重要なコアプロセス全般を指します。また苦情処理・問い合わせ対応、返
品・交換対応等のカスタマーサポートや顧客データ管理等の周辺業務も含まれます。
2021年7月期第3四半期連結累計期間は、引き続きオペレーション効率の改善及び在庫管理の徹底、品揃えの見直し
等が功を奏したことに加え、コロナ影響における「三密」を避ける外出手段として引き続き高い自転車需要が追い風に
なり、前年同四半期比で売上高が増収、セグメント利益も大幅に改善しました。繁忙期である当第3四半期連結会計期
間において、タレントを起用したマスプロモーションの実施により、過去最高の売上高も達成することができました。
引き続き安定的な事業成長を実現し、自転車通販サイトNo.1を目指してまいります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるEC事業の売上高は2,664百万円(前年同四半期比20.0%増)、セグ
メント利益は133百万円(前年同四半期は52百万円の損失)となりました。
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
① 資産
当第3四半期連結会計期間末における総資産は16,392百万円となり、前連結会計年度末に比べ329百万円増加い
たしました。これは主に、現金及び預金の減少834百万円があったものの、受取手形及び売掛金の増加671百万円、
のれんの増加250百万円及び投資有価証券の増加196百万円によるものであります。
② 負債
当第3四半期連結会計期間末における負債は4,153百万円となり、前連結会計年度末に比べ187百万円減少いたし
ました。これは主に、未払法人税等の減少225百万円によるものであります。
③ 純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は12,239百万円となり、前連結会計年度末に比べ516百万円増加い
たしました。これは主に、利益剰余金の増加667百万円によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に向け、2021年7月期においては、各セグメント事業の
強化・拡大を図るとともに、引き続き事業の育成に向けた投資を進めながら事業ポートフォリオの強化を図ってまいり
ます。また、在宅勤務をはじめとする多様な働き方の実現に伴い、オフィス等固定費の最適化を進め、人材採用を抑制
しつつも、引き続き人材育成及び組織体制・ガバナンスの強化に注力してまいります。
2021年7月期の連結業績見通しにつきましては、次期以降の飛躍に向けて、費用先行の業績端境期になると考えてお
ります。
当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、全体では概ね期初の予想通りの着地となりました。
営業利益及び経常利益につきましては、当第3四半期連結会計期間は期初予想に対しやや下回ったものの、今期上期
が大幅に上振れたことにより、累計では期初予想を上回る結果となりました。これは主に、ライフスタイルサポート事
業において、「ハナユメ」のコロナ影響からの回復が想定より遅れていることに加え、「ナビナビキャッシング」等で
のGoogleコアアルゴリズム変更に伴うリスティング広告の増加があったものの、エンターテインメント事業及びEC事業
において、当第3四半期連結累計期間を通じた費用の効率運用等により、期初予想を超える利益となったためです。
なお、引き続き「ハナユメ」のコロナ影響及び「ナビナビキャッシング」等のGoogleコアアルゴリズム変更に伴う影
響により、第4四半期連結会計期間につきましては期初予想を下回る着地と見込んでおり、結果、通期では期初予想の
営業利益及び経常利益を想定しております。
親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、2020年12月22日にお知らせいたしました通り、投資有価証券売
却益として770百万円を特別利益として計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益の業績予想を大幅上
方修正し、全体では概ね予想通りの着地となっております。
従いまして、通期連結業績につきましては現時点で期初予想を据え置くこととし、今後、業績見通しに変更が生じた
場合には、速やかに公表いたします。
上記の将来に対する記述、以下の業績予想数値は、本資料発表日現在において当社グループが入手可能な情報に基づ
き作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により変動する可能性があります。
2021年7月期通期業績見通し(2020年8月1日~2021年7月31日)
売上高 33,500百万円 (前連結会計年度比 5.5%増)
営業利益 500百万円 (前連結会計年度比 60.7%減)
経常利益 500百万円 (前連結会計年度比 60.0%減)
親会社株主に帰属する当期純利益 720百万円 (前連結会計年度比 -)
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年7月31日) (2021年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,480 5,646
受取手形及び売掛金 2,841 3,513
たな卸資産 348 479
その他 1,464 1,468
貸倒引当金 △4 △4
流動資産合計 11,130 11,102
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,110 1,001
その他(純額) 273 271
有形固定資産合計 1,384 1,272
無形固定資産
のれん - 250
その他 477 542
無形固定資産合計 477 792
投資その他の資産
投資有価証券 1,763 1,959
敷金及び保証金 819 701
その他 497 574
貸倒引当金 △10 △10
投資その他の資産合計 3,070 3,225
固定資産合計 4,932 5,290
資産合計 16,063 16,392
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年7月31日) (2021年4月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 454 508
未払金 2,240 2,201
未払法人税等 384 158
賞与引当金 - 70
販売促進引当金 146 171
株式給付引当金 38 18
役員株式給付引当金 - 20
その他 583 470
流動負債合計 3,847 3,620
固定負債
資産除去債務 492 495
その他 1 37
固定負債合計 493 533
負債合計 4,340 4,153
純資産の部
株主資本
資本金 837 838
資本剰余金 831 832
利益剰余金 10,391 11,059
自己株式 △397 △717
株主資本合計 11,663 12,011
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △26 137
為替換算調整勘定 3 6
その他の包括利益累計額合計 △23 144
新株予約権 82 82
純資産合計 11,722 12,239
負債純資産合計 16,063 16,392
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
売上高 24,400 23,509
売上原価 5,633 5,882
売上総利益 18,766 17,627
販売費及び一般管理費 17,715 17,046
営業利益 1,051 580
営業外収益
受取利息及び配当金 3 2
為替差益 - 7
受取手数料 5 16
投資事業組合運用益 5 135
助成金収入 4 6
その他 5 11
営業外収益合計 24 179
営業外費用
支払利息 0 1
為替差損 12 -
債権売却損 1 13
新型コロナウイルス感染症による損失 25 -
その他 2 10
営業外費用合計 42 26
経常利益 1,033 733
特別利益
投資有価証券売却益 - 770
特別利益合計 - 770
特別損失
減損損失 1,046 33
特別損失合計 1,046 33
税金等調整前四半期純利益又は
税金等調整前四半期純損失(△) △13 1,470
法人税等 370 489
四半期純利益又は四半期純損失(△) △384 981
親会社株主に帰属する四半期純利益又は
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △384 981
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △384 981
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △30 164
為替換算調整勘定 1 3
その他の包括利益合計 △28 168
四半期包括利益 △412 1,149
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △412 1,149
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2021年3月12日開催の取締役会決議に基づき、自己株式206,800株の取得を行いました。この結果、当
第3四半期連結累計期間において自己株式が358百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が
717百万円となっております。
(追加情報)
(連結納税制度の適用)
当社及び国内連結子会社は、第1四半期連結会計期間より連結納税制度を適用しております。
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱いの適用)
当社及び国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(2020年法律第8号)において創設されたグル
ープ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目について
は、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39
号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針
第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法
の規定に基づいております。
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
前第3四半期連結累計期間(自 2019年8月1日 至 2020年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
ライフスタイ 調整額 損益計算書
エンターテイ (注)1 計上額
ルサポート事 EC事業 計
ンメント事業 (注)2
業
売上高
外部顧客への売上高 6,044 16,136 2,219 24,400 - 24,400
セグメント間の内部売
上高又は振替高 - - - - - -
計 6,044 16,136 2,219 24,400 - 24,400
セグメント利益又は損失
(△) 410 1,783 △52 2,141 △1,090 1,051
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,090百万円は、報告セグメントに帰属しない全社費用でありま
す。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「ライフスタイルサポート事業」セグメントにおいて、開発の中止を決定した無形固定資産について、回
収可能価額を零として、帳簿価額の全額を減損損失として計上しております。また、同じく「ライフスタイ
ルサポート事業」セグメントにおいて、Increments株式会社株式取得時に認識したのれん及び商標権につい
て、当初想定していた収益が見込めなくなったことから、回収可能価額を零として、帳簿価額の全額を減損
損失として計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては
1,046百万円であり、その内訳はソフトウエア仮勘定47百万円、のれん880百万円、商標権118百万円であり
ます。
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2020年8月1日 至 2021年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
ライフスタイ 調整額 損益計算書
エンターテイ (注)1 計上額
ルサポート事 EC事業 計
ンメント事業 (注)2
業
売上高
外部顧客への売上高 5,505 15,338 2,664 23,509 - 23,509
セグメント間の内部売
上高又は振替高 - - - - - -
計 5,505 15,338 2,664 23,509 - 23,509
セグメント利益 322 1,012 133 1,468 △887 580
(注)1.セグメント利益の調整額△887百万円は、報告セグメントに帰属しない全社費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「エンターテインメント事業」セグメントにおいて、当社が保有している固定資産のうち、その収益性が
低下しているものについて、回収可能価額を零として、帳簿価額の全額を減損損失として計上しておりま
す。
なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては33百万円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
「ライフスタイルサポート事業」セグメントにおいて、株式会社リンクスの株式を取得したことにより、
同社を連結の範囲に含めております。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間におい
て261百万円であります。なお、この取得取引にかかる取得原価の配分が完了していないため、当該のれん
の金額は暫定的に算定された金額であります。
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