3662 エイチーム 2021-03-12 15:00:00
2021年7月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年7月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年3月12日
上場会社名 株式会社エイチーム 上場取引所 東
コード番号 3662 URL https://www.a-tm.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)林 高生
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 社長室長 (氏名)光岡 昭典 TEL 052-747-5573
四半期報告書提出予定日 2021年3月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年7月期第2四半期の連結業績(2020年8月1日~2021年1月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年7月期第2四半期 14,871 △7.1 221 △35.4 363 3.7 741 484.6
2020年7月期第2四半期 16,014 △13.5 342 △70.9 350 △70.0 126 △82.9
(注)包括利益 2021年7月期第2四半期 752百万円 (439.1%) 2020年7月期第2四半期 139百万円 (△81.2%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年7月期第2四半期 37.84 37.84
2020年7月期第2四半期 6.49 6.48
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年7月期第2四半期 16,627 12,200 72.9
2020年7月期 16,063 11,722 72.5
(参考)自己資本 2021年7月期第2四半期 12,117百万円 2020年7月期 11,639百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年7月期 - 0.00 - 16.00 16.00
2021年7月期 - 0.00
2021年7月期(予想) - 16.00 16.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年7月期の連結業績予想(2020年8月1日~2021年7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 33,500 5.5 500 △60.7 500 △60.0 720 - 36.73
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年7月期2Q 19,789,200株 2020年7月期 19,783,200株
② 期末自己株式数 2021年7月期2Q 183,588株 2020年7月期 205,588株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年7月期2Q 19,599,245株 2020年7月期2Q 19,547,339株
(注)1株当たり四半期純利益の算定上の基礎となる期中平均株式数については、「株式付与ESOP信託」及び「役員
報酬BIP信託」制度において、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口及び役員報酬BIP
信託口)が保有する株式を控除対象の自己株式に含めて算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前
提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信(添付資料)5ページ
「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは「みんなで幸せになれる会社にすること」、「今から100年続く会社にすること」を経営理念として
います。この経営理念のもとすべての役員及び従業員が一丸となり、さまざまな技術領域・ビジネス領域において、イ
ンターネットを通じて個人の利用者の皆様に支持・利用していただけるゲームコンテンツ、比較サイト・情報サイトや
ECサイトなどの企画・開発及び運営を行っております。具体的には、「人と人とのつながりの実現」をテーマに、世界
中の人々に娯楽を提供するゲームやツールアプリケーションの企画・開発及び運営を行う「エンターテインメント事
業」、人生のイベントや日常生活に密着し、有益な情報を提供する様々なウェブサービスの企画・開発及び運営を行う
「ライフスタイルサポート事業」、完全組立自転車をオンラインで販売し、自宅までお届けする自転車専門通販サイト
の企画・開発及び運営を行う「EC事業」の3つの事業軸でビジネスを展開しています。
2021年7月期第2四半期連結累計期間は、売上高につきましては、EC事業が前年同四半期比で増加するも、エンター
テインメント事業及びライフスタイルサポート事業が減少したため、全体では前年同四半期比で引き続きやや減少とな
りました。営業利益につきましては、EC事業の売上高増加に伴う利益が増加したものの、エンターテインメント事業に
おいて新規大型IPゲームの開発費の増加、及びライフスタイルサポート事業の新型コロナウイルスによる影響に伴う利
益減により、前年同四半期比で減少となりました。
経常利益につきましては、有価証券運用益の増加に伴い、横ばいで着地いたしました。 親会社株主に帰属する四半
期純利益につきましては、2020年12月17日に開示いたしました「投資有価証券売却益(特別利益)の計上に関するお知
らせ」の通り、投資有価証券売却益770百万円を特別利益として計上したため、大幅に増加いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は14,871百万円(前年同四半期比7.1%減)、営業利益は221
百万円(前年同四半期比35.4%減)、経常利益は363百万円(前年同四半期比3.7%増)、親会社株主に帰属する四半期
純利益は741百万円(前年同四半期比484.6%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の経営成績は次のとおりであります。
<エンターテインメント事業>
エンターテインメント事業では、主に自社で開発したスマートデバイス向けゲームアプリケーション(以下「ゲーム
アプリ」)をApple Inc.が運営するApp Store及びGoogle LLCが運営するGoogle Play等の専用配信プラットフォームを
通じて、世界中の人々に提供しております。ゲームアプリ自体は基本無料で提供しており、主な売上はユーザーがゲー
ムをより効率よく優位に進めるためのゲーム内アイテム購入代金であります。
近年のグローバルにおけるゲーム市場環境及びユーザーニーズの変化、そして技術の進化等を踏まえ、エンターテイ
ンメント事業はスマートフォンゲーム専業から脱却し、グローバルのデジタル配信ゲーム市場(モバイルゲーム、PCゲ
ームデジタル配信、家庭用ゲームデジタル配信)全体をターゲットに、グローバルで人気のIPと提携し、展開していく
ことを中長期方針とし、さらなる成長を狙います。
2021年7月期第2四半期連結累計期間においては、売上高につきましては一部の既存ゲームの年末年始のイベントが
一部好調だったものの、全体では引き続き減少傾向にあり、前年同四半期比で減少となりました。セグメント利益につ
きましては、引き続き既存ゲームアプリの効率的な運用を実現できているものの、2021年2月26日に発表いたしました
株式会社スクウェア・エニックスとの共同開発による、グローバル市場を対象にしたスマートデバイス向けアプリ
『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER(ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー)』の開発費を計上
しているため、前年同四半期比では減少となりました。
引き続き、『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER(ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー)』の
2021年中のリリースを目指し、鋭意開発を行ってまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるエンターテインメント事業の売上高は3,717百万円(前年同四半期
比9.3%減)、セグメント利益は214百万円(前年同四半期比10.9%減)となりました。
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第2四半期決算短信
<ライフスタイルサポート事業>
ライフスタイルサポート事業では、様々な事業領域において個人の利用者に向けてサービスを展開する事業者と提携
し、「三方よし」のサービス理念のもと、人生のイベントや日常生活に密着した比較サイト・情報サイト等様々な便利
なウェブサービスを展開しております。
2020年7月期より、サブセグメント区分を「デジタルマーケティング支援ビジネス」と「プラットフォームビジネ
ス」の2つに変更いたしました。
また、2021年7月期より、「プラットフォームビジネス」において展開していたヘルスケア領域のEC(「minorie
(ミノリエ)」等)を「その他」と区分いたしました。
「デジタルマーケティング支援ビジネス」は、オウンドメディア等を通じて、提携事業者へ見込顧客を送客するデジ
タルマーケティング支援を中心に、スピーディに事業を横展開できる特徴を持っています。多様な事業領域におけるサ
ービスを急速に立ち上げ、拡張させることで、収益を積み上げるビジネスモデルです。
個人の利用者へは基本無料でサービスを提供し、主な売上はパートナー企業に当該利用者を見込客として紹介するこ
とに対する紹介手数料及び成約報酬であります。
「プラットフォームビジネス」はアプリケーションやウェブサイトなどを通じて情報を集めた「場」を提供し、ユー
ザーデータの蓄積と活用、そして独自価値の向上により、市場での優位性を構築し、さらにデータを活用したソリュー
ションを提供することで、価値向上のサイクルを図っていくビジネスモデルです。
主な売上は広告収入や有料会員向けの利用料、ツールやEC等のソリューション提供によるものであります。
現在、ヘルスケア・エンジニア領域においてプラットフォームを展開しています。
2021年7月期第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、サービスごとで増減はあるものの、主に結婚式場情
報サイト「ハナユメ」が2020年7月期下期に引き続き、新型コロナウイルスの影響(以下、「コロナ影響」という。)
により前年同四半期比で大幅に減少したため、ライフスタイルサポート事業全体において前年同四半期比で減少となり
ました。
セグメント利益につきましては、「ハナユメ」の売上減少に伴う利益の減少に加え、2020年12月に行われたGoogleコ
アアルゴリズムアップデートによるキャッシング・カードローン総合検索サイト「ナビナビキャッシング」やクレジッ
トカード総合検索サイト「ナビナビクレジットカード」のSEO(検索エンジン最適化)への影響に伴い、リスティング
広告への投資が増加し、全体として減益となりました。なお、一部のオフィス解約に伴う一時費用の計上もあり、セグ
メント利益は前年同四半期比で大幅減少となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるライフスタイルサポート事業の売上高は9,586百万円(前年同四半
期比10.2%減)、セグメント利益は510百万円(前年同四半期比46.4%減)となりました。
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第2四半期決算短信
<EC事業>
EC事業では、東海、関東、関西3カ所に物流倉庫を構え、国内外から仕入れた200種類以上の完成品自転車を専属の
プロ整備士により整備を行い完全組立自転車としてオンラインで販売、自宅までお届けする独自性の高い自転車専門通
販サイトを展開しております。
主な売上は自転車の販売によるものであります。
自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は2013年12月にサービスを立ち上げて以来、フルフィルメント(注)の強化に努
め、段階的に投資を重ねてまいりました。引き続き「自転車を買うならサイマ」というブランディングを目指しており
ます。
(注)フルフィルメントとは、ネット通販における受注管理、在庫管理、ピッキング、商品仕分け・梱包、発送、代金
請求・決済処理等、通販ビジネスで最も重要なコアプロセス全般を指します。また、苦情処理・問い合わせ対応、
返品・交換対応等のカスタマーサポートや顧客データ管理等の周辺業務も含まれます。
2021年7月期第2四半期連結累計期間は、引き続きオペレーション効率の改善及び在庫管理の徹底、品揃えの見直し
等が功を奏したことと、コロナ影響における「三密」を避ける外出手段として引き続き高い自転車需要が追い風にな
り、閑散期である当第2四半期会計期間も継続して黒字化を達成することができたことにより、前年同四半期比で増収
及び大幅増益となりました。
オペレーション効率の改善等を実現できたことにより、引き続き安定的な事業成長を目指してまいります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるEC事業の売上高は1,567百万円(前年同四半期比26.0%増)、セグ
メント利益は80百万円(前年同四半期は104百万円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 資産
当第2四半期連結会計期間末における総資産は16,627百万円となり、前連結会計年度末に比べ563百万円増加い
たしました。これは主に、受取手形及び売掛金の増加548百万円があったことによるものであります。
② 負債
当第2四半期連結会計期間末における負債は4,426百万円となり、前連結会計年度末に比べ85百万円増加いたし
ました。これは主に、未払金の増加94百万円があったことによるものであります。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産は12,200百万円となり、前連結会計年度末に比べ477百万円増加い
たしました。これは主に、利益剰余金が428百万円増加したことによるものであります。
④ キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、6,868百万円(前年同四
半期比19.0%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果獲得した資金は245百万円(前年同四半期は80百万円の収
入)となりました。これは主に、投資有価証券売却益770百万円及び売上債権の増加528百万円による減少があった
ものの、税金等調整前四半期純利益1,100百万円及び減価償却費228百万円の影響によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果獲得した資金は477百万円(前年同四半期は714百万円の支
出)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出271百万円による減少があ
ったものの、投資有価証券の売却による収入773百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は332百万円(前年同四半期は312百万円の支
出)となりました。これは主に、配当金の支払額313百万円によるものであります。
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に向け、2021年7月期においては、各セグメント事業の
強化・拡大を図るとともに、引き続き事業の育成に向けた投資を進めながら事業ポートフォリオの強化を図ってまいり
ます。また、在宅勤務をはじめとする多様な働き方の実現に伴い、オフィス棟固定費の最適化を進め、人材採用を抑制
しつつも、引き続き人材育成及び組織体制・ガバナンスの強化に注力してまいります。
2021年7月期の連結業績見通しにつきましては、次期以降の飛躍に向けて、費用先行の業績端境期になると考えてお
ります。
当第2四半期連結累計期間の売上高につきましては、全体では概ね期初の予想通りの着地となりました。
一方、営業利益及び経常利益につきましては、期初予想を上回る着地となりました。これは主に、ライフスタイルサ
ポート事業において、コロナ影響を受けていた「ナビナビキャッシング」が想定より早い回復を見せたのに加え、エン
ターテインメント事業において引き続き効率運用を進めた結果であります。
親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、2020年12月17日にお知らせいたしました「投資有価証券売却益
(特別利益)の計上に関するお知らせ」の通り、770百万円を特別利益として計上したため、親会社株主に帰属する当
期純利益が大幅に増加する見込みとなり、2021年7月期連結業績予想数値を以下の通り修正いたしました。
なお、コロナ影響が依然不透明であり、当第2四半期以降も引き続きライフスタイルサポート事業の一部既存サービ
スや新規サービス、そして新規ゲームにおける先行投資が期初予想に比べ増加する見通しであります。
従いまして、通期連結業績につきましては現時点で期初予想を据え置くこととし、今後、業績見通しに変更が生じた
場合には、速やかに公表いたします。
上記の将来に対する記述、以下の業績予想数値は、本資料発表日現在において当社グループが入手可能な情報に基づ
き作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により変動する可能性があります。
2021年7月期通期業績見通し(2020年8月1日~2021年7月31日)
売上高 33,500百万円 (前連結会計年度比 5.5%増)
営業利益 500百万円 (前連結会計年度比 60.7%減)
経常利益 500百万円 (前連結会計年度比 60.0%減)
親会社株主に帰属する当期純利益 720百万円 (前連結会計年度比 -)
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年7月31日) (2021年1月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,480 6,868
受取手形及び売掛金 2,841 3,390
たな卸資産 348 441
その他 1,464 727
貸倒引当金 △4 △4
流動資産合計 11,130 11,423
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,110 1,034
その他(純額) 273 288
有形固定資産合計 1,384 1,322
無形固定資産
のれん - 261
その他 477 483
無形固定資産合計 477 744
投資その他の資産
投資有価証券 1,763 1,775
敷金及び保証金 819 781
その他 497 589
貸倒引当金 △10 △10
投資その他の資産合計 3,070 3,136
固定資産合計 4,932 5,204
資産合計 16,063 16,627
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年7月31日) (2021年1月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 454 444
未払金 2,240 2,334
未払法人税等 384 447
賞与引当金 - 46
販売促進引当金 146 133
株式給付引当金 38 18
役員株式給付引当金 - 13
その他 583 449
流動負債合計 3,847 3,889
固定負債
資産除去債務 492 494
その他 1 43
固定負債合計 493 537
負債合計 4,340 4,426
純資産の部
株主資本
資本金 837 838
資本剰余金 831 832
利益剰余金 10,391 10,819
自己株式 △397 △359
株主資本合計 11,663 12,130
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △26 △13
為替換算調整勘定 3 0
その他の包括利益累計額合計 △23 △12
新株予約権 82 82
純資産合計 11,722 12,200
負債純資産合計 16,063 16,627
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
売上高 16,014 14,871
売上原価 3,595 3,687
売上総利益 12,419 11,183
販売費及び一般管理費 12,077 10,962
営業利益 342 221
営業外収益
受取利息及び配当金 1 2
為替差益 - 1
受取手数料 3 9
投資事業組合運用益 0 127
助成金収入 4 6
その他 4 10
営業外収益合計 14 156
営業外費用
支払利息 0 1
為替差損 5 -
債権売却損 0 9
その他 0 3
営業外費用合計 6 14
経常利益 350 363
特別利益
投資有価証券売却益 - 770
特別利益合計 - 770
特別損失
減損損失 47 33
特別損失合計 47 33
税金等調整前四半期純利益 302 1,100
法人税等 176 359
四半期純利益 126 741
親会社株主に帰属する四半期純利益 126 741
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
四半期純利益 126 741
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 9 13
為替換算調整勘定 3 △2
その他の包括利益合計 12 10
四半期包括利益 139 752
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 139 752
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 302 1,100
減価償却費 244 228
減損損失 47 33
のれん償却額 65 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △5 △0
賞与引当金の増減額(△は減少) 50 46
販売促進引当金の増減額(△は減少) 66 △12
株式給付引当金の増減額(△は減少) △22 △19
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) 11 13
受取利息及び受取配当金 △1 △2
支払利息 0 1
助成金収入 △4 △6
投資有価証券売却損益(△は益) - △770
投資事業組合運用損益(△は益) △0 △127
売上債権の増減額(△は増加) 186 △528
たな卸資産の増減額(△は増加) 28 △93
仕入債務の増減額(△は減少) 58 △11
未払金の増減額(△は減少) 47 93
預り保証金の増減額(△は減少) △200 -
その他 △410 119
小計 466 65
利息及び配当金の受取額 1 2
利息の支払額 △0 △1
法人税等の支払額 △465 △418
法人税等の還付額 73 592
助成金の受取額 4 6
営業活動によるキャッシュ・フロー 80 245
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △86 △16
無形固定資産の取得による支出 △134 △126
投資有価証券の売却による収入 - 773
投資事業組合からの分配による収入 12 192
投資有価証券の取得による支出 △486 △65
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △271
支出
その他 △19 △9
投資活動によるキャッシュ・フロー △714 477
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △312 △313
その他 0 △19
財務活動によるキャッシュ・フロー △312 △332
現金及び現金同等物に係る換算差額 2 △2
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △943 387
現金及び現金同等物の期首残高 6,713 6,480
現金及び現金同等物の四半期末残高 5,770 6,868
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(連結納税制度の適用)
当社及び国内連結子会社は、第1四半期連結会計期間より連結納税制度を適用しております。
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱いの適用)
当社及び国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(2020年法律第8号)において創設されたグル
ープ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目について
は、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39
号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針
第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法
の規定に基づいております。
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報)
前第2四半期連結累計期間(自 2019年8月1日 至 2020年1月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
ライフスタイ
エンターテイ (注)1 計上額
ルサポート事 EC事業 計
ンメント事業 (注)2
業
売上高
外部顧客への売上高 4,101 10,669 1,243 16,014 - 16,014
セグメント間の内部売
- - - - - -
上高又は振替高
計 4,101 10,669 1,243 16,014 - 16,014
セグメント利益又は損失
240 952 △104 1,089 △746 342
(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△746百万円は、報告セグメントに帰属しない全社費用でありま
す。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「ライフスタイルサポート事業」セグメントにおいて、開発の中止を決定した無形固定資産について、回
収可能価額を零として、帳簿価額の全額を減損損失として計上しております。なお、当該減損損失の計上額
は、当第2四半期連結累計期間においては47百万円であります。
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株式会社エイチーム(3662)2021年7月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間(自 2020年8月1日 至 2021年1月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
ライフスタイ
エンターテイ (注)1 計上額
ルサポート事 EC事業 計
ンメント事業 (注)2
業
売上高
外部顧客への売上高 3,717 9,586 1,567 14,871 - 14,871
セグメント間の内部売
- - - - - -
上高又は振替高
計 3,717 9,586 1,567 14,871 - 14,871
セグメント利益 214 510 80 806 △585 221
(注)1.セグメント利益の調整額△585百万円は、報告セグメントに帰属しない全社費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「エンターテインメント事業」セグメントにおいて、当社が保有している固定資産のうち、その収益性が
低下しているものについて、回収可能価額を零として、帳簿価額の全額を減損損失として計上しておりま
す。
なお、当該減損損失の計上額は、当第2四半期連結累計期間においては33百万円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
「ライフスタイルサポート事業」セグメントにおいて、株式会社リンクスの株式を取得したことにより、
同社を連結の範囲に含めております。当該事象によるのれんの増加額は、当第2四半期連結累計期間におい
て261百万円であります。なお、この取得取引にかかる取得原価の配分が完了していないため、当該のれん
の金額は暫定的に算定された金額であります。
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