3661 エムアップHD 2021-05-14 15:00:00
2021年3月期決算補足説明資料 [pdf]

 2021年3月期
決算補足説明資料




    2021年5月14日
株式会社エムアップホールディングス
目次


◼ 2021年3月期
◼ 決算概要       ・・・・・・・   2
◼ 今後の事業戦略    ・・・・・・・   24
◼ ご参考        ・・・・・・・   37




                            1
2021年3月期 決算概要




                2
                                       【2021年3月期 決算概要】

21年3月期 連結業績ハイライト




 ⚫   売上高は、各セグメントともに堅調に推移し、全体では11.4%の増収に
 ⚫   売上高の収益性の向上により、営業利益率は6.59%から8.93%へと大きく向上
 ⚫   営業利益は、初めて10億円を超え、前期比51%の増益に

                                                         3
                                         【2021年3月期 決算概要】

事業別推移(四半期推移)
     3,500
             コンテンツ事業

     3,000   EC事業

             電子チケット事業
     2,500
             その他事業

     2,000


     1,500


     1,000


      500


        0




⚫   コンテンツ事業は、新型コロナウィルス感染症の影響から会員数が伸び悩むも増収を確保
⚫   一方でEC事業は、開催が延期、中止されたコンサートグッズ等の取り扱いが大きく増加
⚫   電子チケット事業は、チケット以外の周辺コンテンツ等の拡充により前年同期比で増収に

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                                          【2021年3月期 決算概要】

22年3月期業績見通しについて




 ⚫   新型コロナウィルスの影響が続くことと想定し、業績予想は21年3月期と同様の考え方で保守的に策定
 ⚫   既存事業に連携した、新規事業の展開等の上積みにより、増収、増益を見込む

 ⚫   新型コロナウィルスが収束に向かいコンサート・イベント等の再開傾向が見えた場合、
     業績予想は適宜見直す予定

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株主還元
 積極的な事業投資を行いつつ増配へ
 電子チケットやVR等の新規事業への投資、M&Aを継続すると同時に、
 2021年3月期については、好調に業績が推移したことから配当は23円へと増配へ。

 引き続き自社株買いによる株主還元も実施予定
 (円)   24

       22

       20

       18

       16

       14

       12

       10

        0
        8
            2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3 2018/3 2019/3 2020/3 2021/3 2022/3
                                                                             (予)

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                        【2021年3月期 決算概要】

要約貸借対照表




 ⚫   有利子負債は、創業以来ゼロを継続




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◇コンテンツ事業(Fanplus)
◎ファンサイト事業:継続した新規案件の獲得と新規事業展開
 ⇒ 下半期、新規8サイトの開設とFanplaKitによる新たなアーティストの獲得
 新規案件




ヒプノシスマイク本格オープンとLAMP IN TERREN、木梨憲武、SUGIZO、Official髭男dism年額ファンクラブ
LIVEMASTERS、 WATWING、吉田朱里 等8サイトをローンチ。その他無料会員サイトやオフィシャルサイトなども多数。
 新規事業展開 / FanplaKit
                       ファンクラブに特化したポータルメディア「Fanpla」と「FanplaKit」をローンチ
                       現在バンドやアイドル、モデルなど続々と開設利用申し込みの申請多数あり。




                                                                        8
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◇コンテンツ事業(Fanplus)
◎ファンサイト事業:アーティストアプリと生配信事業のバージョンアップ
 ⇒ アプリのバージョンアップでさらなるサービス展開
アーティストアプリバージョンアップ                      StayHome施策

あいみょんアリーナツアー「AIMYON TOUR              生配信視聴アプリ「FanStream」で
2020“ミート・ミート” 」でAR企画を実施!              70アーティスト140本の有料配信を実施!

                    前回コブクロでアップデートした
                    アーティストアプリで
                    あいみょんアリーナツアー期間に   アーティストや配信ごとの
                    会場で楽しめるAR企画を実施!   オリジナルギフトを販売を強化。



                                      超低遅延配信を活用した
                                      新しい機能を実装し、
                                      ファンコミュニケーションを強化!
                                        アーティスト自身によるセルフ配信や
                                        複数人での同時マルチ配信、
                                        配信画面へのユーザー招待機能など。




                                                                          9
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◇EC事業(Fanplus)
◎EC事業:コロナ影響により会場販売分のEC移行を受け売上増加
 ⇒ツアーグッズ・配信ライブグッズなど幅広く販売。新規ストアも順調に立ち上げ。
     ツアーグッズや配信ライブグッズのオンライン事前販売増              FC会員限定アイテムの販売

  あいみょん        日向坂46             超特急

                                                   THE YELLOW MONKEY
                                                   会員限定カスタマイズパーカー




                                          コブクロ 会員限定
                                          DVD&Blu-ray



  新規ストア展開       高橋優、BLUE ENCOUNT、EXITなど10ストアを立ち上げ
   高橋優      BLUE ENCOUNT   ONAKAMA 2021   EXIT               生駒里奈




                                                                          10
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  ◇電子チケット事業(Tixplus)
 ◎コロナ影響でライブ市場はオンライン配信サービスへの対応も実施するが大幅減
2018年度      160万枚                                【電子チケット取扱】
                                                 前年比▲63%の落ち込み
2019年度      210万枚                       コロナで消失

                                                 ライブ・エンタテインメント市場は大幅な縮小。(約80%減)
2020年度      230万枚ペース→206万枚
                                                 2020年下期は徐々に有観客ライブも再開されたが、
                                                 動員制限・緊急事態再宣言もあり、大きく減少。
2021年度      130万枚            オンライン展開で 約70万枚
                                                 オンラインでの配信への対応等を実現し、昨年比63%減。

     (万枚)           100         200              感染防止対策としての電子チケットの需要増

 ◎トレード扱い枚数も同様に激減
                                                 【チケットトレード成立枚数】
2018年度      4.9万枚                                前年比▲53%の落ち込み
2019年度      7.6万枚                       コロナで消失
                                                 有観客ライブの減少に伴い、同様にチケットトレードも激減。
2020年度      11万枚ペース→9.7万枚                        収容人数制限の中で、コロナ禍の払い戻し&再販売を
                                                 チケットトレードで実現。
2021年度      5.1万枚                                2次流通自身のひろがりは、確実に向上。

     (万枚)            5万           10万
                                                 新しい生活様式にそった2次流通(チケットトレード)
                                                                                  11
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◇電子チケット事業(Tixplus)
◎電子チケットに加え、コロナ禍でオンライン配信の新たな事業の立ち上げ

               新規                   新規
既存

                    (オンラインライブ配信)     (1対1オンライントーク)
                グループ会社のFanplus/VR   ファンとアイドルやアーティスト、選手が
                MODEと連携し、2D・VRの     交流する大切な場であった握手会や
                オンラインライブの視聴券を販売。    お渡し会。1対1のコミュニケーションの
                (チケット事業の売上の補完に)     場をオンラインサービス化。




 62万枚(6月〜3月)        38万枚(6月〜3月)      30万枚(9月〜3月)
                                                           12
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◇電子チケット事業(Tixplus)
◎オンラインライブや有観客ライブの電子チケットに付随した付加サービスが成長
 新たなユーザー体験と収益を創出

●メモコレ/メモコレくじ
                   2021年度
 2020年度



             2案件                             32案件
 UVERworld
                       JO1    TWICE   EXIT




リアルなイベントの記念コンテンツとして展開していたメモコレをオンラインで楽しめるサービスに切り出し、
アプリ事業のノウハウを生かしたサービスを提供。アーティストサイドのコロナ禍の収益獲得に貢献。
お客様へも新たな価値を提供し、電子チケット事業の収益性の向上に。チケット1枚あたりの顧客単価増。

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◇電子チケット事業(Tixplus)
◎カードコレクションアプリは昨年度比で利用者増傾向、売上堅調
 ⇒ プロ野球7球団 と B.LEAGUEアプリ を運営。
 ● 開幕の延期、入場制限などにより昨年度対比で上期利用者が減少するも、
   デジタル領域で即時性のあるカードの販売、機能を拡充し通期で利用者を増、堅調に成長




 読売ジャイアンツ   オリックス・バファローズ 北海道日本ハムファイターズ   B.LEAGUE


◎ファン活動応援アプリは公演チケット先行連携を実現
 ● イベントやコンサートなどの活動が減り連携サービス実施できず苦戦
 ● SKE48AIドルデイズ!では、コンサートチケット先行販売と連携


                                                    乃木坂46     SKE48
                                                                      14
                                            【2021年3月期 決算概要】

◇電子チケット事業(Tixplus)
◎球場とカードコレクションアプリの連携で公式アプリの利用者増傾向
●GIANTS APPとジャイアンツ・スターズ   ●B.スマチケ内、B.スマコレ
 ⇒試合連動やID連携での相互導線確保         ⇒ファンファーストの施策内容で継続利用を促す




                                    ▼選手にアンケートを実施し、
                                     その内容を裏面へ掲載した1on1カード


現地観戦がより楽しく、便利になる球団・リーグ公式アプリと、シーズン問わず継続的に遊べるカードコレクション。
双方の強みを生かした連携施策を実施。相互利用を促し、「ライブ配信」や「くじ」などのサービスを組み合わせ、
スポーツ業界のDX推進サポートの基盤を構築。

      ファンとの接点を継続的に保てるモデルとして、さらに連携を強化
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◇子会社事業進捗(VR MODE)
◎VR LIVE(生配信)を中心にコンテンツ展開
⇒ 180° 3D立体視映像による、最前列でのLIVEを体験する 「VR LIVE」、
  また、アーティストの映像作品を「VR HANABI LIVE」としてコンテンツ化

●配信実績(生配信/オンデマンド配信/VRギア製作)




  手越祐也 X’mas Banquet 生配信
                                氷室京介 ONLINE HANABI LIVE   ZARD 30th Anniversary ONLINE HANABI SHOW
                            (VRゴーグル/グラスをチケットとセット販売)        (VRゴーグル/グラスをチケットとセット販売)




   EXIT GALAXY チャLIVE 生配信




                                                                                                     16
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 ◇子会社事業進捗(WEARE)
・アプリ制作、運営事業                                          ・開発、運営受託事業
◎アーティストIP、アニメIPを軸にしたファンアプリ制作                         ◎ARTIST BASE




                                                        UNIVERSAL MUSIC JAPANとBASE社の共同事業であるアーティスト専用サイト提供
                                                             サービス「ARTIST BASE」の開発及び運営を受託開発しております。

                                                     ◎カートゥーンネットワーク SundayTown

    名古屋で大人気の男性グループ             大人気アニメ「ダイヤのA actⅡ」
   「BOYS AND MEN」「祭nine.」        のキャラクターアラームアプリ。
などFORTUNEグループの公式ファンアプリ。資    キャラクターそれぞれ専用のアプリを売り切り型
本提携先のコムシード社との共同開発。同じく                 で販売。
資本提携先の東京ニュース通信社とは専門         アニメ本編の場面写真や、担当声優さん撮り
  季刊誌を発売するなど新たな試みも。           下ろしのオリジナルボイスを多数収録。


◎ファンアプリを基軸としたデジタルによるコンテンツ提供
今後も、乃木坂46のファンアプリ運営で培った経験・技術を元に、
アーティストIPやアニメIPなどのファンコンテンツを様々な形で展開していきます。
リアルイベントの開催が厳しくなりファンとの交流がデジタルに移行しつつある昨今の需要をうけ、                韓国のSundayToz社が提供する新規ゲームアプリ「SundayTown」の
デジタルによるファンサービスの更なる提供を目指します。                                     日本語版ローカライズ及び運営を受託開発しております。



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◇コンテンツ事業(Creative Plus)
◎人気アニメ「彼女、お借りします」のAIトークアプリ展開
 ⇒キャラクターとのチャットや「モーニングコール」で起こしてもらえるアラームを提供
                      ●「彼女、お借りします AIチャット&アラーム」とは
                      日本ユニシス株式会社との協業サービス。
                      キャラクターとの会話の他、電話風に起こしてもらえるアラーム機能を実装

                      ●チャット機能
                      「水原千鶴」とチャットによる会話が可能。 GPT2という自然言語処理エン
                      ジンの日本語版の商用利用は世界初。

                      ●アラーム機能
                      着信音風のアラームに応答するとキャラクターとの撮りおろし通話ボイスを聞く
                      ことが可能。


◎人気キャラクター「コウペンちゃん」のAIトークアプリ展開
 ⇒「ミニストーリー」や「名前を呼んでくれる」機能などの追加コンテンツを提供
                      ●「きみとおはなしコウペンちゃん」とは
                      NTTレゾナント株式会社との協業サービス。
                      AIを活用したコウペンちゃんとフリートークを楽しむことができるアプリ。

                      ●ミニストーリー機能
                      指定のキーワードを入れると、まつわる「おはなし」をコウペンちゃんが語りかけ
                      てくれ、ストーリーを楽しむことが可能。

                      ●コウペンちゃんが名前を呼んでくれる機能
                      会話の内容によって、コウペンちゃんがあなたの名前を呼んでくれる機能を実
                      装。


                                                              18
                                                                  【2021年3月期 決算概要】

◇ コンテンツ事業(Creative Plus)
◎コラボイベント「鬼滅の刃×SLぐんま〜無限列車大作戦〜」の開催




                       【SLぐんま】                                 【おぎのや 峠の釜めしコラボ】
                                 ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable




                 JR東日本高崎支社と共に、劇場版「『鬼滅の刃』無限列車編」との
                 大型コラボイベントを10/9(金) ~ 12/31(木)の期間にて実施。
                 JR東日本高崎支社が信越本線で運行する「SLぐんま よこかわ」を
                 「無限列車」仕様で特別運行し、あの「峠の釜めし」駅弁とのコラボや
                 オリジナルグッズの販売、 「碓氷峠鉄道文化むら」での体験型イベント等を実施し
                 大好評のうちにコラボイベントが終了。

                       イベント特設サイト(https://slgunma-kimetsu.com/)
    【メインビジュアル】


        ⇒withコロナ時代の新たな体験や楽しみを作品ファンに提供、
         観光にも貢献し地域活性の一役を担う。
                                                                                    19
                                                                                                      【2021年3月期 決算概要】

◇コンテンツ事業(Creative Plus)
 ◎LINEスタンプ・着せかえ制作
      ⇒芸能人・アーティスト・映画・ドラマ・アニメ等のハイクオリティなLINEスタンプ、着せかえ制作




                                                                     TVアニメ『怪物事変』
                                                                     ©Sho Aimoto / SHUEISHA, Kemono
                                                                     Jihen Committee




PUI PUI モルカー                                                         動く『ひぐらしのなく頃に 業』
©Tomoki Misato JGH, Shin-ei Animation / MOLCARS                      ©2020R07/H-P




                                                                                                      TVアニメ「無職転生」
                                                                                                      ©R/MF/MTJRPC



                                                                                                                     他多数
TVアニメ『彼女、お借りします』                             アズールレーン びそくぜんしんっ!       YOASOBI
©R,K/K                                       © M, Y & Y / H, I / Y   ©kanco

                       「クオリティ」「企画力」と「スピード感」を重視した制作により、制作点数も毎月増加。
                       今後も「企画力」更にUPし、受託制作や自社配信のIP獲得、オリジナル作品にも注力する。
                                                                                                                        20
                                              【2021年3月期 決算概要】

◇コンテンツ事業(Creative Plus)
◎グッズ定期配送サービス「TEiKi⁺」の展開
 ⇒第1弾は大人気TVアニメ「ダイヤのA actII」
                        ●「TEiKi⁺」とは
                        企画ごとに複数の販売コースを設け、ユーザーが自分に合った内容を選択し
                        て購入できるグッズの定期配送サービスです。

                        ●描きおろしオリジナルグッズ
                        本サービス用に描き下ろしたイラストを使用し2キャラ各6種の商品を用意。
                        最長3か月間、コースに応じたグッズの詰め合わせたボックスを配送。

                        全商品をコンプリート出来る「バッテリーコース」は販売開始から2日間で
                        目標販売数を達成。



◇アウトソーシング事業(Creative Plus)
◎ゲームアセット制作、LIVE配信アプリのアニメーション制作
 ⇒イラストとアニメーション制作で案件ボリューム増。LIVE配信系も複数案件制作へ
                        ●キングダムDASH !!(ちゅらっぷす株式会社)
                        ラインディフェンスゲームのキャラクター&アニメーション制作。
                        →定期的にキャラクター制作とspineアニメーションを制作中。

                        ●17LIVE(17LIVE株式会社)
                        全世界4500万ユーザー突破の日本No.1ライブ配信アプリ。
                        →ギフト素材(アニメーション)や3DCGなどの素材制作も多数進行中。
                        →ふわっち、 EVERY. LIVE など他の配信アプリでも素材制作を担当

                        ●海外パブリッシャーのゲームアセット制作も多数。
                        有名絵師アサインによるハイクオリティイラストにて海外パブリッシャーからの案件増。

                                                                21
                                                         【2021年3月期 決算概要】

◇子会社事業進捗(THE STAR JAPAN)
◎下半期:コロナの影響により来日イベントは全て延期・中止に
     オンライン施策を中心に会員数の維持に注力




   (FC)キム・ミンギュ       (FC)VERIVERY         (EC)イ・ジュンギ          (EC)VERIVERY
 10月 新規ファンクラブオープン   11月 オンラインサイン会   2月 公式マガジン/シーズングリーティング発売   3月 輸入盤CD発売



◎今後の事業展開
 FC:下期以降の来日に向け会場施策等のプロモーションを再開
    →来日イベントに合わせた新規サイトの獲得
 EC:輸入CD販売に伴うオンライン施策のレギュラー化による
    売上増加を目指す
                                                                             22
                                                                 【2021年3月期 決算概要】

 ◇子会社事業進捗(Roen Japan)
アパレル事業                                       EC事業
◎通販サイト(official・ZOZO)、各地方取り扱い店舗での販売          ◎2021年3月公開 シン・エヴァンゲリオン
                                              劇場版関連グッズ販売/映画館、通販サイト連携施策実施




    ◆2021 Summer/2022Winter New Collection




                                                    ◎エヴァンゲリオンSTORE 15周年念した
                                                     通販限定のキャンペーン実施中




                                                                                   23
今後の事業戦略




          24
                                                       【2021年3月期 決算概要】

今後のグループ成長イメージ

                        グループ全体で成長
                                                      VR事業
                                                      子会社の成長
                                                      アプリ事業、アパレル事業
                                                      海外事業

                                                      電子チケット事業


                                          ・・・         既存事業への注力
                                                      ファンクラブサイト事業、
                                                      コンテンツ事業




  2019年3月期   2020年3月期   2021年3月期   2022年3月期     中長期




                                                                         25
           【2021年3月期 決算概要】

組織体制
グループ会社一覧




                             26
                                                              【2021年3月期 決算概要】

 組織体制-2
株式会社Fanplus(セグメント:コンテンツ、EC)               株式会社Tixplus (セグメント:電子チケット)
事業内容:ファンクラブ/ファンサイトの企画、開発、運営               事業内容:電子チケット及びトレードサービスの企画、開発、運営
     アーティストグッズオンライン販売システムの開発・運営                アプリの開発・運営
役員構成:代表取締役 佐藤元                            役員構成:代表取締役 池田宗多朗、取締役 飯沼裕樹、
     取締役 斎藤磨悟、的場真吾                             松田勝一郎(株式会社イープラス)、
     山内良、美藤宏一郎                                 西山靖人(株式会社スペースシャワーネットワーク)、他
出資割合:当社100%                               出資割合:当社51.7%、株式会社イープラス31.8%、その他

株式会社Creative Plus (セグメント:コンテンツ)           株式会社VR MODE (セグメント:コンテンツ)
事業内容:コンテンツ制作および配信事業、アニメーション制作、            事業内容:VRコンテンツ制作、360 度動画の撮影/配信、
     ゲーム系グラフィック制作、IP海外展開事業                     VRプラッ トフォームの運営
役員構成:代表取締役 加藤周太郎 取締役 坂野和之、 安田茂雄           役員構成:代表取締役 樋口愛史、取締役 立花伸吾、的場真吾
出資割合:当社100%                               出資割合:当社66.7%、その他33.3%

株式会社THE STAR JAPAN (セグメント:コンテンツ)          株式会社WEARE(セグメント:コンテンツ)
事業内容:韓流アーティストのファンクラブ事業、Eコマース事業等           事業内容:WEBデザイン・イラスト制作、アプリ制作および運営等
役員構成:代表取締役 金振満、樋口愛史、他                     役員構成:代表取締役 小田恒壽、他
出資割合:当社50%、THE STAR ASIA25%、STARNEWS25%   出資割合:当社78.3%、コムシード㈱6.3%、東京ニュース通信社6.3%

株式会社FREE(セグメント:その他)                       株式会社Roen Japan(セグメント:その他)
事業内容:コンサート・イベント企画制作、藤原ヒロシ音楽マネジメント等        事業内容:Roenブランドの企画・製作・運営業務
役員構成:代表取締役 原田公一(元ソニー・ミュージックアーティスツ会長)
                                          役員構成:代表取締役 美藤宏一郎、取締役タウンセン タイローン 竜也
     取締役 鈴木俊吾(ディスクガレージ)
出資割合:当社68.8%、株式会社ディスクガレージ25.0%、その他        出資割合:当社100%

                                                                                27
                                                              【今後の事業戦略】

◇コンテンツ事業及びEC事業(Fanplus)

エンタメITサービスをさらにプラスする「Fanpla進化プロジェクト」スタート!
                                                         ファンサービスの
                                                         リーディングカンパニーとして
                                                         更なる進化を追求!
    Fanpla進化プロジェクト                     ver2.0            4.海外展開   ※6月開始予定

         ロードマップ                         ファンサービスのインタラクティブ化推進


                        ver1.1              2.オンラインサロン※7月開始予定
                        ファンサービスのデジタル化継続     3.クラウドファンディング※11月開始予定
                        FanStream / POSレジ
   ver1.0
                        1.オンラインくじ    ※9月開始予定
   既存ファンサービスのデジタル化

   ファンクラブ/ グッズ / チケット

2022年3月期はファンサービスをより進化させver2.0へ
  グローバルな日本国外への新規サービスを含む4つの新規事業展開
  ファンクラブプラットフォーム(FanplaKit)と連携した新規サービスのローンチ

                                                                          28
                                                            【今後の事業戦略】

◇コンテンツ事業及びEC事業(Fanplus)
     1.1 レガシーなサービスをデジタル化。データベースを活用しファンサービスをアップデート
Fanpla

ver
                         ライブ会場でグッズとして販売していたガチャやくじなどをデジタル化する事で
           1.オンラインくじ     コロナ禍でのアーティスト収益増とユーザへは日常の楽しみを提供。



     2.0 双方向のコミュニケーションから実現するコンテンツで新たなユーザー体験を創出
Fanpla
ver
                         ファンクラブ内での生番組配信が増えるなか、
          2.オンラインサロン     これまでのファンクラブとは違う生番組配信に特化したシステムへバージョンアップ。
                         ユーザとインタラクティブに新たな月額課金ビジネスを確立。

                         アーティストに特化したクラウドファンディングを構築し
         3.クラウドファンディング   基幹事業のファンクラブ、ファンサイトと連携した企画や
                         アーティストとファンの夢を実現する体験を提供。

更なる進化へ
                         日本アーティストの海外ツアーやアニメ作品の展開等、海外向けに活動の場を広げて
            4.海外展開       いくなかで、インバウンド対応を行いファンを獲得してきました。その中でも特に日本コン
                         テンツが中国国内で広がる状況をふまえファイアーウォールの障壁を取り除き中国国内
                         でのファンクラブ事業を確立しEC事業の展開を行う事によるビジネスの拡大。


                                                                        29
                                       【今後の事業戦略】

◇ コンテンツ事業(Creative Plus)

◎コンテンツ関連ビジネスの領域を拡大
 ・各事業会社との協業による新規事業の創出に最注力
 ・新しいテクノロジーやデバイスなど、新しい領域へのチャレンジ
 ・強力なアニメIP、キャラクターIPを生かしたファンビジネスの展開
 (当社がこれまで手掛けなかったジャンルのサービス等へのチャレンジ)
 ・人気IPとのリレーションや実績を生かし、コラボ実施や協業領域の拡大

◎クライアントの要望を直ぐにカタチに出来る制作体制の強化。
 ・アイデアとクオリティ、スピード感を武器にクライアントワーク事業の拡大
 ・札幌事業所も含めた制作チームの連携とディレクションの質の向上
 ・外部登録クリエイターとのコミュニケーション強化によるクオリティUP
 (有名絵師を起用することによるブランディング領域にも着手)
 ・パートナー企業との連携も強化し、モノづくりに必要なこと全てを網羅


                                                   30
                                                        【今後の事業戦略】

  ◇電子チケット事業(Tixplus)
  ◎動員制限等ありつつも、コロナ前の水準まで回復を目指す
【電子チケット取扱】                           ●感染予防対策を講じての有観客ライブ
                                     ⇒ 当社電子チケットの強みを生かして拡充
2020年度      230万枚ペース→206万枚


2021年度      130万枚
                                     ●非接触 電子チケットのさらなる推進
                                        スマートフォン顔認証・体温感知の導入
2022年度      230万枚

     (万枚)            100     200


【チケットトレード】

2020年度      9.7万枚

2021年度      5.1万枚
                                     ●コロナ禍に対応した2次流通を適正に提供
                                          出品        申込・購入
2022年度      10.0万枚
                                         公演日変更で     公演日変更で
                                         行けなくなった   行けるようになった
     (万枚)             5万       10万


                                                                    31
                                                   【今後の事業戦略】

  ◇電子チケット事業(Tixplus)
  ◎顧客接点を増やし、周辺サービスで顧客単価を向上
【電子チケット取扱】

2020年度      230万枚ペース→206万枚


2021年度      130万枚

2022年度      230万枚

     (万枚)           100      200


【チケット事業 顧客単価】                   電子チケットに
                               付随した従量課金で
                                顧客単価増加
2020年度


2021年度                             前年度と比べ、約2倍に
                                                    売上
2022年度                              顧客単価増により売上向上   最大化

     (円)

                                                               32
                                        【今後の事業戦略】

◇電子チケット事業(Tixplus)

◎NFTを利用したチケット・デジタルトレカ トレードサービスに参入

◎事業収益モデルの拡大展開
●スポーツ業界のDX推進のサポートを提案
⇒チケット・デジタルトレカなどの現地サービスを起点に、各サービスの連携を強めDX推進モデルを確立

●アーティストIPを活用した新規サービスを提案

◎ 「リアル」と「オンライン」の両軸でのビジネス拡大
●握手会などでお客様がオンラインかリアル会場かを選択できるハイブリッド式へ
●年間シートの電子化・リセールを推進
●ダイナミックプライシングの導入
⇒音楽・スポーツ領域ともに、チケットトレードから導入予定

                                                    33
                                                                             【今後の事業戦略】

◇子会社事業進捗(VR MODE)
◎アーティストのVRコンテンツ配信(生配信・オンデマンド配信)を中心に、
 取扱いコンテンツのジャンルや関連事業を拡大
                                     年額制ファンクラブ会員
 VR LIVE(生配信)                                         ECショップ開設
                                     月額制ファンサイト会員
                                       限定生配信




      GRANRODEO LIVE 2021(生配信チケット+VRゴーグル)                VR MODE OFFICIAL SHOP


 ⇒継続してアーティストファンクラブとの連携を強化
  より幅広い層へVRコンテンツの魅力をアプローチ
 バンドル販売(前期実績)※FC会員限定販売

                                            VRの体験機会を新たに創出し売上拡大へ
                                            1.レコードメーカーとの取組み
                                              CD+VR LIVE映像のバンドル販売
                                            2.出版社との取組み
                                              写真集+VR写真集のバンドル販売
    山本彩 Celebration2020 VR Edition
   (CD/DVD+VRグラス+VR視聴カード)
                                                                                         34
                                          【今後の事業戦略】

◇子会社事業進捗(VR MODE)
◎VR MODEアプリの定額制サービスへの参入、
 月額制チャンネルの開設など、安定的な収益構造を構築
定額制サービスへの参入
(毎月定額で複数のアプリやサービスが使い放題となるサービス)

月額制チャンネルを開設し、逓増型ビジネスモデルを導入
(月額でチャンネルを契約するとチャンネル内のコンテンツが見放題となるサービス)



◎よりユーザビリティの高いVR配信プラットフォームへ機能を拡張
5Gインフラ・端末の普及に合わせ、4K配信を6K、8K、12K、16Kと
配信解像度を拡張し、ユーザーへより高画質なVR体験を提供
※ 8Kまでの配信解像度へ対応済み
※ パノラマ超エンジンを使用し、低スペック端末での高画質VR視聴にも対応

 ※ パノラマ超エンジンはNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。




                                                      35
                                   【今後の事業戦略】

◇ 子会社の事業展開(WEARE)

◎アーティストIP、アニメIPを軸にしたファンアプリ制作
・強力なアーティストIP、アニメIPを軸にしたファンアプリの配信
・Vtuberやインフルエンサーなど、新規IPによるファンアプリの開発
・新型コロナ時代における、デジタル媒体での新しいファンコンテンツの提供



◎豊富なコンテンツ制作経験を活かした開発・運営受託
・IPを活用したソーシャルゲームアプリの開発・運用受託
・ECサイトやファンサイトなどのWebコンテンツの開発・運用受託
・ゲームイラスト、3Dモデル、Live2Dなどのデザイン制作受託




                                               36
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         あいみょん                              THE YELLOW MONKEY




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          TWICE                                back number




        ヒプノシスマイク                                   EXIT




                                                                        40
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コンテンツ事業 定額制サービス提供実績
 NTTドコモ「スゴ得コンテンツ®」、KDDI「auスマートパス®」、SoftBank「AppPass(アップパス)®」にて複数サイト/アプリの提供を行っています。
 スゴ得コンテンツ®




 マチ★キャラとり放題        ゆるキャラグランプリ          マクロス公式            ABCとり放題         声優グランプリ
                                                                       AppPass(アップパス)®




      TBS           PSYCHO-PASS       お笑い落語ライブ           韓流大好き!         ゆるキャラグランプリ



                                                                                         44
コンテンツ事業 月額制モバイルサイト運営実績
ドコモ公式ランキング第1位を継続中の「しゃべってdキャラとり放題」をはじめとしたメジャー&大人気のアニメやキャラクターIPを活用した
デジタルコンテンツ提供サイトを多数運営しています。
 月額制モバイルサイト




  しゃべってdキャラとり放題   TBS公式★キャラコンシェル   テレ東★アニメコンシェル     ABCとり放題     Cent.FORCE☆コンシェル




                                                                他 運営サイト数

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    マクロス★コンシェル    タツノコ★キャラクターズ       PSYCHO-BOX   GACKT★コンシェル



                                                                                   45
電子チケット事業 電子チケット関連

電子チケット関連サービス
不正転売を防止できる電子チケットアプリを軸に定価取引のトレードセンターを展開。
また、電子チケットアプリに様々なコンテンツやゲームなど新しい価値を付加することでファンサービスの拡充にも貢献しています。         外部提供チケットアプリ




                                                               各種アーティストアプリの   AKB48グループ
            チケプラ              チケプラTrade/チケプラTrade Premium
                                                                  チケットSDK




Meet Pass               メモコレ/メモコレくじ                    くじプラ      GIANTS APP   Webket+(施設)


                                                                                            46
電子チケット事業 アプリ事業

            スポーツIP カードコレクション                                           アイドルIP
                                                              キャラクターと会話をしながら、ファンの日常生活やファン活動を
 シーズン中の様々なシーンを選手カードに仕立てて配信。毎月増えていく選手カードをスカウトしたり、
                                                              サポート。ファンの行動と機能がフィットしたファンエンゲージメントを
 他のプレイヤーとトレードしたりすることでコレクションできます。
                                                              高めるアプリです。




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                                                                                             47