3661 エムアップHD 2020-08-14 15:00:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月14日
上場会社名 株式会社エムアップホールディングス 上場取引所 東
コード番号 3661 URL http://www.m-upholdings.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 (氏名)美藤 宏一郎
問合せ先責任者 (役職名) 取締役総務経理部長 (氏名)藤池 季樹 TEL 03-5467-7125
四半期報告書提出予定日 2020年8月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 2,937 15.4 288 129.0 310 143.1 194 317.0
2020年3月期第1四半期 2,547 139.6 126 100.3 127 86.9 46 6.5
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 84百万円 (51.7%) 2020年3月期第1四半期 55百万円 (12.7%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 21.33 21.32
2020年3月期第1四半期 5.15 5.13
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第1四半期 10,836 4,710 41.9 516.73
2020年3月期 10,660 4,808 43.2 527.51
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 4,532百万円 2020年3月期 4,672百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 22.00 22.00
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) 0.00 - 22.00 22.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 12,000 8.5 820 12.4 820 △11.3 560 19.1 61.62
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
(注)当社グループは業績管理を年次で行っていることから通期業績予想のみを開示しております。詳細は、添付資料
P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
い。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)無
新規 -社 、除外 -社
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 9,115,697株 2020年3月期 9,115,697株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 286株 2020年3月期 194株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 9,115,470株 2020年3月期1Q 9,058,934株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の
前提となる条件等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性情報(3)連結業績予想などの
将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社エムアップホールディングス(3661)
2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
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株式会社エムアップホールディングス(3661)
2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウィルス感染症の影響により、消費者マインド
は悪化し個人消費も減少するなど、急速に悪化し極めて厳しい状況にあります。先行きについては、社会経済活動
のレベルが段階的に引き上げられる中で持ち直しへ向かうことが期待されているものの、感染症が内外経済をさら
に下振れさせるリスクも懸念されており、なお厳しい状況が続くと見込まれております。
当社グループの事業領域であるインターネット関連市場は、第5世代移動通信システムの商用化が始まるなど、
今後のさらなる市場拡大への期待が高まっております。また、スマートフォンをはじめとするモバイル端末が生活
にとって最も身近なデバイスとなるまで普及し、インターネットの利用時間やそれを介したサービス消費も増加す
るなど、安定的な成長と拡大が続いております。一方で、テクノロジーの進化や新たなビジネス、サービスの創出
は加速しており、事業環境は目まぐるしく変化しております。
音楽やアーティスト関連の市場動向といたしましては、2019年の音楽ソフト(オーディオレコード及び音楽ビデ
オ合計)の生産金額は2,291億円(前年同期比4.7%減)、音楽配信の販売金額が706億円(前年同期比9.6%増)と
なりました(出所:一般社団法人日本レコード協会)。特に音楽配信では、ストリーミングサービスの利用が急拡
大しており、新たな市場が形成されております。ライブ、コンサート市場は、2019年の市場規模が3,665億円(同
6.3%増)となり、引き続き拡大いたしました(出所:一般社団法人コンサートプロモーターズ協会)。しかしな
がら足下の状況としては、新型コロナウイルス感染症流行の影響により、多くのライブ、コンサートが中止、延期
となっており、コンサート市場へも大きな影響が出ております。音楽の市場全体としては、利用者の志向が「モノ
消費」から「コト消費」へと移行してきており、加えて、コロナウイルス感染症の影響により、ライブ、コンサー
トの動画視聴も普及するなど、事業環境は変化しており、それらを的確に捉え、競争力を維持、向上させていくこ
とが、より重要となってきております。
このような外部環境の中、当社グループでは、アーティストを中心として、タレントや声優、アニメまで幅広い
ジャンルにおいて、ファンクラブサイトを事業の軸としながら、電子チケットやeコマース、キャラクター、スタ
ンプ、音楽、電子書籍といった多岐にわたるデジタルコンテンツの配信に至るまで、複合的な事業展開をしてまい
りました。数多くの有力アーティストやコンテンツを保有するという優位性を生かし、それらを相互活用すること
でグループ全体でのシナジー効果を発揮させ、事業基盤の拡大と多様化を進めてまいりました。加えて、VRや電
子チケット、動画配信など今後の成長分野での新たな事業領域の開拓と収益の獲得も引き続き推進してまいりまし
た。
また、経営資源の最適分配を行うと同時に、役割や業務内容の明確化を図り、それぞれの責任と権限において迅
速な意思決定を行うことによって、さらなる事業拡大や経営人材の育成等を進め、持続的に企業価値の向上を図っ
ていくことができる体制を構築すべく、2020年4月1日より持株会社体制へと移行いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は2,937百万円(前年同期比15.4%増)、営業利益は288百
万円(同129.0%増)、経常利益は310百万円(同143.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は194百万円(同
317.0%増)となりました。
セグメントごとの概要は、以下のとおりであります。
① コンテンツ事業
コンテンツ事業では、主にスマートフォン向けにファンクラブサイト運営や各種デジタルコンテンツ配信、動
画サービス、アプリの提供などを行っております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、引き続きアーティスト等の獲得による新規ファンクラブ/ファン
サイトの開設を進め、収益の源泉となる新たな有料会員の獲得に取り組んでまいりました。加えて、ファンクラ
ブのアプリ化も進めることで、多様化する利用者ニーズへの対応と、収益獲得のための間口の拡大にも努めてま
いりました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、音楽ライブやイベントが中止、延期となっている状況への対応とい
たしまして、動画配信を通じてアーティストとファンがよりインタラクティブにつながることができ、価値ある
パフォーマンスをアーティストへと還元できるよう、生配信を観ながらコメントやギフティングによってアーテ
ィストの応援ができる機能を搭載した視聴専用アプリ「FanStream」の提供を開始し、ライブ配信を積極的に展
開してまいりました。
加えて、5月よりVRでのライブ生配信や様々なVR映像コンテンツを提供する「VR MODE」のサービ
スも開始いたしました。今後についても、ライブ生配信を中心にコンテンツを充実させ、サービスの拡大に努め
てまいります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるコンテンツ事業の売上高は2,389百万円(前年同期比10.1%
増)、セグメント利益は261百万円(同14.5%増)となりました。
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2021年3月期 第1四半期決算短信
② EC事業
EC事業につきましては、主に当社グループの運営するファンクラブサイト等を通じて、CD、DVD及びブ
ルーレイといった音楽映像商品と、アーティストグッズを販売しております。
当第1四半期連結累計期間においては、アーティストのオフィシャル通販サイトの開設や、ファンクラブ限定
の先行販売などを実施することで、収益を拡大させてまいりました。また、中止や延期となった音楽ライブ、イ
ベントにて販売予定であった商品のeコマースでの取り扱いが増加したことから、収益は大きく増加いたしまし
た。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるEC事業の売上高は323百万円(同179.3%増)、セグメント利
益は236百万円(同453.4%増)となりました。
③ 電子チケット事業
電子チケット事業には、電子チケット及びチケットトレード、並びにそれらに付随する各種サービスからの収
益により構成されております。音楽のライブはもちろんのこと、プロ野球やフィギアスケートといったスポー
ツ、遊園地などのレジャー施設まで幅広く電子チケットサービスを提供しております。
当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、ライブ、コンサートのほと
んどが中止、延期されたことに伴い、電子チケット及びチケットトレードに関連する収益も大きく減少しており
ます。これに対して、ライブの生配信やオンライン配信の視聴パスを販売するプラットフォーム「StreamPass」
のサービスを開始し、コンテンツ事業にて実施するライブ配信と連動し、収益の確保に努めてまいりました。
電子チケット周辺領域のサービスといたしましては、これまでと同様にプロ野球等のカードコレクションアプ
リなどの提供を行うとともに、無観客での開催となったプロ野球の公式戦において、「FanStream」や
「StreamPass」を活用し、試合の生配信を実施するなど、コロナ禍における新たなスポーツ観戦のスタイルを提
案、提供してまいりました。
今後もカードコレクションアプリのスポーツ以外への横展開や、新たな電子チケット付加サービスの開発、提
供を進めることで、周辺領域でのビジネスも拡大させていくことを計画しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるチケット事業の売上高は209百万円(同10.7%減)、セグメン
ト損失は102百万円(前年同四半期は31百万円のセグメント損失)となりました。
④ その他事業
その他事業には、上記3つのセグメントに属さない連結子会社の収益等が計上されており、主にアパレルや出
版、プロダクション業務が含まれております。
引き続き当第1四半期連結累計期間におきましても、将来の収益獲得に向けた事業育成を行ってきたことから、
売上高は15百万円(同42.7%減)、セグメント利益は3百万円(前年同四半期は7百万円のセグメント損失)となり
ました。
(2) 財政状態に関する説明
(資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は10,836百万円(前連結会計年度末比1.7%増)となりました。
流動資産は7,825百万円(同0.1%増)となりました。主な内訳は現金及び預金4,970百万円、売掛金1,549百万円
であります。
固定資産は3,010百万円(同6.0%増)となりました。主な内訳は無形固定資産1,429百万円、投資その他の資産
は810百万円であります。
(負債の部)
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は5,858百万円(同5.2%増)となりました。主な内訳は買掛金3,384百
万円であります。
固定負債は267百万円(同4.7%減)となりました。主な内訳は繰延税金負債222百万円であります。
(純資産の部)
当第1四半期連結会計期間末の純資産の合計は4,710百万円(同2.0%減)となりました。主な内訳は資本金308
百万円、資本剰余金3,687百万円、利益剰余金623百万円であります。
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(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後における我が国の経済は、コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況が続くと見込まれてお
り、国内外の経済をさらに下振れさせるリスクも懸念されております。
当社の属するインターネット関連市場につきましては、スマートフォンの利用が定着し、それに伴ってスマー
トフォンを通じたサービス消費が増加、市場も大きく拡大しております。また、第5世代異動通信方式(5G)
のサービスが開始されるなど、モバイル及びインターネット関連ビジネスを取り巻く環境は日々変化しておりま
す。
こうした事業環境の中、当社グループは技術及び市場動向の影響を受けにくい、アーティストやキャラクター
等のコンテンツを中心に、ファンクラブサイトを事業の軸に据え、新規アーティスト等の獲得、既存サイトへの
ファンメールやWEBラジオ、電子チケットとチケットトレードといった新サービスの追加によって、新規有料
会員の獲得と既存会員の維持や顧客単価の向上を進めております。
加えて、スマートフォン向けの動画やアプリ、VRを中心とした先端表現技術を用いたライブ動画の制作や配
信などの事業領域の開拓や、子会社等を通じた他社との事業提携、並びに新規事業の開発にも取り組んでおりま
す。
電子チケット分野においては、子会社である株式会社Tixplusが大手プレイガイドとの業務資本提携を締結
し、今後も事業展開を加速してまいります。
また、コロナウイルス感染症の拡大防止のため、音楽ライブやイベントが中止、延期となっていることから、
アーティストとファンを生配信でつなぎ、アーティストの価値あるパフォーマンスに対して、ファンの応援をア
ーティストに還元できるよう、無観客ライブや自宅ライブ等を有料で生配信できる視聴PASS 販売プラットフォ
ーム「StreamPass」と、コメントや投げ銭機能を搭載の視聴アプリ「FanStream」をそれぞれ開始いたしまし
た。
さらに、かねてより準備を進めてまいりましたVR視聴のプラットフォーム「VR mode」の提供も開始し、今
後もコンテンツの拡充を進めていく計画です。
今期(2021年3月期)からは、経営資源の最適分配を行うと同時に、役割や業務内容の明確化を図り、それぞ
れの責任と権限において迅速な意思決定を行うことによって、さらなる事業拡大や経営人材の育成等を進め、持
続的に企業価値の向上を図っていくことができる体制を構築すべく、持株会社体制へと移行いたしました。
当社といたしましては、これまで以上に迅速な事業展開を図るべく、独立性を持たせた子会社を通じて新規事業
の開発を進めていく方針であります。
一方で、コロナウイルス感染症の拡大に伴い、多くのライブ、コンサートが中止となるなど、音楽やエンタテ
インメント業界でもその影響は大きく、感染症の収束やアーティストの活動再開などを予測することは非常に困
難であります。そのため、今期の業績予想につきましては、保守的な見通しのもとに策定しております。
また、今期においてあらたに取り組みを開始いたしました、有料動画配信プラットフォーム、投げ銭機能を搭
載した視聴アプリやVRサービスはこれまで当社が手掛けてこなかった新規分野であり、不確定な要素も多く含
まれ、当社が予期せぬ先行投資が生じることや先行投資に見合う収益が計上されないことも想定されます。その
ため、それら新規サービスに関しましては、事業の立ち上がりの状況などを見極めた上で、業績予想へと織り込
んでいく方針です。
費用面では、販売に比例し発生するロイヤリティや、子会社等における新規事業への先行投資、採用の強化に
伴う人材関連費用の増加などを見込んでおります。
以上により、当期(2021年3月期)の見通しについては、売上高12,000百万円(前年同期比8.5%増)、営業
利益820百万円(同12.4%増)、経常利益820百万円(同11.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益560百万
円(同19.1%増)を見込んでおります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,870,870 4,970,500
売掛金 1,564,505 1,549,856
商品 21,589 20,669
仕掛品 1,294 1,294
その他 1,361,121 1,284,333
貸倒引当金 △875 △791
流動資産合計 7,818,505 7,825,863
固定資産
有形固定資産 752,809 770,783
無形固定資産
のれん 983,343 928,713
顧客関連資産 385,833 372,972
その他 97,679 127,942
無形固定資産合計 1,466,856 1,429,628
投資その他の資産
その他 701,369 880,857
貸倒引当金 △79,498 △70,422
投資その他の資産合計 621,870 810,434
固定資産合計 2,841,537 3,010,846
資産合計 10,660,042 10,836,709
負債の部
流動負債
買掛金 2,805,316 3,384,550
未払法人税等 260,878 142,644
未払金 799,265 456,414
前受金 955,931 1,043,791
預り金 532,058 673,582
賞与引当金 38,375 8,124
役員賞与引当金 37,500 7,500
その他 141,431 142,241
流動負債合計 5,570,757 5,858,849
固定負債
資産除去債務 38,728 38,871
繰延税金負債 235,985 222,718
その他 6,090 6,090
固定負債合計 280,804 267,680
負債合計 5,851,562 6,126,530
純資産の部
株主資本
資本金 308,836 308,836
資本剰余金 3,687,431 3,687,431
利益剰余金 614,836 623,622
自己株式 △327 △544
株主資本合計 4,610,776 4,619,345
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △9,816 △78,909
その他の包括利益累計額合計 △9,816 △78,909
新株予約権 20,012 23,907
非支配株主持分 187,508 145,835
純資産合計 4,808,480 4,710,179
負債純資産合計 10,660,042 10,836,709
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 2,547,011 2,937,998
売上原価 1,870,536 2,051,930
売上総利益 676,474 886,068
販売費及び一般管理費 550,380 597,374
営業利益 126,093 288,693
営業外収益
貸倒引当金戻入額 694 -
投資有価証券売却益 - 18,409
受取賃貸料 1,316 684
受取手数料 937 4,201
その他 295 287
営業外収益合計 3,243 23,583
営業外費用
為替差損 986 249
支払手数料 468 1,950
その他 316 -
営業外費用合計 1,771 2,199
経常利益 127,566 310,076
特別損失
固定資産除却損 1,869 -
特別損失合計 1,869 -
税金等調整前四半期純利益 125,696 310,076
法人税、住民税及び事業税 21,351 143,475
法人税等調整額 54,802 12,658
法人税等合計 76,153 156,134
四半期純利益 49,542 153,942
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
2,925 △40,456
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 46,616 194,399
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2021年3月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 49,542 153,942
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 6,376 △69,093
その他の包括利益合計 6,376 △69,093
四半期包括利益 55,919 84,849
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 52,993 125,306
非支配株主に係る四半期包括利益 2,925 △40,456
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2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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2021年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他(注) 調整額 損益計算書
合計
コンテンツ 電子チケット 1 (注)2 計上額
EC事業 計
事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への売
2,169,458 115,697 234,848 2,520,004 27,006 2,547,011 - 2,547,011
上高
セグメント間の
内部売上高又は 4,362 - - 4,362 - 4,362 △4,362 -
振替高
計 2,173,821 115,697 234,848 2,524,367 27,006 2,551,373 △4,362 2,547,011
セグメント利益又
228,407 42,715 △31,079 240,043 △7,246 232,796 △106,702 126,093
は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、子会社の事業を含んで
おります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△106,702千円には、セグメント間取引消去△4,362千円、各
報告セグメントに配分していない全社費用△102,339千円が含まれております。全社費用は、主
に報告セグメントに帰属しない一般経費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他(注) 調整額 損益計算書
合計
コンテンツ 電子チケット 1 (注)2 計上額
EC事業 計
事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客への売
2,389,587 323,105 209,831 2,922,524 15,474 2,937,998 - 2,937,998
上高
セグメント間の
内部売上高又は 1,281 - - 1,281 - 1,281 △1,281 -
振替高
計 2,390,869 323,105 209,831 2,923,805 15,474 2,939,280 △1,281 2,937,998
セグメント利益又
261,583 236,373 △102,715 395,240 3,413 398,654 △109,960 288,693
は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、子会社の事業を含んで
おります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△109,960千円には、セグメント間取引消去34,695千円、各報
告セグメントに配分していない全社費用△144,656千円が含まれております。全社費用は、主に
報告セグメントに帰属しない一般経費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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