3660 アイスタイル 2020-02-07 15:00:00
2020年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月7日
上 場 会 社 名 株式会社アイスタイル 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3660 URL http://www.istyle.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 吉松 徹郎
問合せ先責任者 (役職名) 取締役CFO (氏名) 菅原 敬 (TEL) 03(5575)1260
四半期報告書提出予定日 2020年2月7日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 ( アナリスト・機関投資家向け )
(百万円未満四捨五入)
1.2020年6月期第2四半期の連結業績(2019年7月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年6月期第2四半期 15,942 △1.7 △1,157 - △1,176 - △3,979 -
2019年6月期第2四半期 16,225 17.1 242 △80.0 228 △81.8 59 △91.6
(注) 包括利益 2020年6月期第2四半期 △4,006百万円( -%) 2019年6月期第2四半期 △21百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年6月期第2四半期 △61.10 -
2019年6月期第2四半期 0.91 0.85
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年6月期第2四半期 25,480 6,766 25.5
2019年6月期 22,003 10,761 47.1
(参考) 自己資本 2020年6月期第2四半期 6,504百万円 2019年6月期 10,353百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年6月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年6月期 - 0.00
2020年6月期(予想) - 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年6月期の連結業績予想(2019年7月1日~2020年6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 34,000 5.6 △1,480 - △1,580 - △4,480 - △68.67
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) - 、 除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年6月期2Q 68,043,800株 2019年6月期 67,497,200株
② 期末自己株式数 2020年6月期2Q 2,693,533株 2019年6月期 2,693,533株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年6月期2Q 65,133,477株 2019年6月期2Q 64,403,722株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の
前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信[添付資料]4ページ
「連結業績予想などの将来予測情報」に関する説明をご覧ください。
株式会社アイスタイル(3660) 2020年6月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………6
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………11
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………12
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株式会社アイスタイル(3660) 2020年6月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは2019年8月7日発表の中期経営計画の延長に基づき、当連結会計年度においては、資金および人
的リソースを重点分野に投下することとしております。
売上高におきましては、アジアでの競争環境の変化や地政学的な影響等により、前年比で減少となりました。
費用面におきましては、第3四半期にオープンいたしました「@cosme TOKYO(アットコスメトーキョー)」(以
下、「大型旗艦店」という。)の出店費用が先行するとともに、「@cosme Beauty Day(アットコスメビューティデ
ー)」(以下、「ECのスペシャルイベント」という。)に伴うプロモーション費用324百万円を計上いたしました。
これらに加えて、前述の地政学的な影響もあり営業利益は赤字となりましたが、概ね計画通りに推移いたしまし
た。
しかしながら、海外子会社2社 ※1 の業績が買収当初の計画から乖離することから、当該2社に対するのれん等
2,364百万円を減損処理し、特別損失として計上いたしました。また、海外店舗におきましても、一部店舗※2におい
て計画と実績に乖離があるため、当該店舗が有する資産について595百万円の減損処理を行いました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 15,942百万円(前年同期比 1.7%減)
営業損失 1,157百万円(前年同期 営業利益 242百万円)
経常損失 1,176百万円(前年同期 経常利益 228百万円)
税金等調整前四半期純損失 4,141百万円(前年同期 税金等調整前四半期純利益 239百万円)
親会社株主に帰属する四半期純損失 3,979百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純利益 59百万円)
※1 2018年6月期第1四半期連結会計期間より損益計算書の連結を開始した下記の2社
・Hermo Creative(M)Sdn. Bhd.(マレーシアで化粧品ECサイト「Hermo」を運営)
・MUA Inc.(米国で美容系総合ポータルサイト「MakeupAlley」を運営)
※2 香港:2~4号店、タイ:全2店舗
① On Platform事業
当セグメントには、当社が運営する美容系総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を基盤とした各種サービス
(BtoB、BtoC)が属しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、次の収益の柱と位置付けるサービス「ブランドオフィシャル」
(以下、「BO」という。)に注力しております。BOの前身となるサービス「ブランドファンクラブ」の提供を予
定通り第1四半期末で終了しているため、当第2四半期より当該サービスにおける売上が減少しておりますが、
BOの契約数が想定線での着地となり、BtoBサービスを中心に堅調に推移いたしました。
利益におきましては、システム費用等の先行投資により減少しておりますが、今後BOの契約数が伸びることで
利益率の改善を見込んでおります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 3,926百万円(前年同期比 1.4%増)
セグメント利益 815百万円(前年同期比 34.1%減)
② Beauty Service事業
当セグメントには、化粧品ECサイト「@cosme shopping(アットコスメショッピング)」の運営、化粧品専門店
「@cosme store(アットコスメストア)」の運営等、国内における小売業を中心としたサービスが属しておりま
す。
ECにおきましては、スペシャルイベントによる流通総額が見込みを下回るものの、前年を超える実績で売上に
寄与し、さらに新規顧客の獲得につながりました。また、リピート購入が増えたことにより着実に成長いたしま
した。
国内の店舗におきましては、渋谷店の閉店や改装により一時閉店した店舗の影響にくわえて、インバウンドの
減少がありつつも、前年度と同水準の売上にて着地いたしました。
2
株式会社アイスタイル(3660) 2020年6月期 第2四半期決算短信
利益におきましては、第3四半期にオープンいたしました大型旗艦店の出店に伴う費用が先行したことや、EC
のスペシャルイベントに伴うプロモーション費用等により赤字となりました。なお、前期においては当該プロモ
ーションをプラットフォーム全体の価値向上に資するものとして全社費用に計上しておりましたが、今回から主
目的を販売促進に変更したため、今期より当該セグメントに計上しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 7,692百万円(前年同期比 9.4%増)
セグメント損失 583百万円(前年同期 セグメント利益 286百万円)
③ Global事業
当セグメントには、日本国外で展開するEC・卸売、店舗、メディア等のサービスが属しております。
EC・卸売におきましては、中国の新EC法※3により競争環境が変化し、減収となりました。
海外の店舗におきましては、香港におけるデモの影響により、当該地域に出店しております既存の4店舗の売
上が著しく減少いたしました。一方で、前期より成約しておりました2店舗を予定通り当第2四半期中にオープ
ンいたしました(5号店:10月末、6号店:12月末)。台湾店舗においても地政学的な理由で旅行客が減少し、
前年比ならびに計画比においても想定を下回りました。この結果を受け、当初計画との乖離が著しいこともあり、
第3四半期中の台湾4店舗の閉店を決定いたしました。
また、2018年6月期第1四半期連結会計期間より損益計算書の連結を開始した、海外子会社3社※4に対するのれ
んの償却(第2四半期累計償却額:180百万円)を行っております。なお、このうち2社※1に対するのれん全額を
減損処理し特別損失に計上したため、第3四半期以降は当該2社分の償却費は発生いたしません。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 3,517百万円(前年同期比 25.5%減)
セグメント損失 415百万円(前年同期 セグメント利益 68百万円)
※3 中国政府により発令された中国の個人輸出業者や輸入代行業者等を取り締まる旨の法律。2019年1月
1日に施行され、同年6月に再度取り締まりを強化する声明が発表された。
※4 注記番号1に記載の2社に加え、台湾で美容系総合ポータルサイト「UrCosme」を運営するi-TRUE
Communications Inc. の3社を指す。
④ その他事業
当セグメントには、美容部員等を派遣する人材派遣事業と、創業間もない企業も含め幅広い成長ステージの企
業に投資する投資育成事業が属しております。
人材派遣事業におきましては、競争の激化により減収となりましたが、底堅く推移いたしました。
投資育成事業におきましては、営業投資有価証券のキャピタルゲインを計上したことにより当該セグメントは
増収となっておりますが、取得価額が実質価額と著しく乖離する営業投資有価証券に対しては、163百万円の減損
処理等をおこなったため赤字となっております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 806百万円(前年同期比 35.1%増)
セグメント損失 5百万円(前年同期 セグメント利益 63百万円)
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株式会社アイスタイル(3660) 2020年6月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
① 資産の部
当第2四半期連結会計期間末における資産の額は、前連結会計年度末に比べ3,477百万円増加し、25,480百万円
となりました。
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の額は、前連結会計年度末に比べ3,538百万円増加し、14,458百
万円となりました。これは主に、営業投資有価証券が211百万円減少したものの、現金及び預金が2,693百万円、
商品が650百万円、受取手形及び売掛金が394百万円増加したこと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の額は、前連結会計年度末に比べ61百万円減少し、11,022百万
円となりました。これは主に、国際財務報告基準(IFRS)に準拠した財務諸表を作成している在外連結子会社につ
いて、国際財務報告基準(IFRS)第16号「リース」を適用したこと等により有形固定資産が1,443百万円、敷金及び
保証金が496百万円、無形固定資産のその他が355百万円、投資その他の資産のその他が213百万円増加したもの
の、のれんが2,441百万円、ソフトウエアが120百万円減少したこと等によるものであります。
② 負債の部
当第2四半期連結会計期間末における負債の額は、前連結会計年度末に比べ7,472百万円増加し、18,714百万円
となりました。
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の額は、前連結会計年度末に比べ272百万円減少し、8,078百万
円となりました。これは主に、国際財務報告基準(IFRS)に準拠した財務諸表を作成している在外連結子会社につ
いて、国際財務報告基準(IFRS)第16号「リース」を適用したこと及び原宿店新設に係る設備未払金の増加等によ
り流動負債のその他が1,181百万円増加したものの、短期借入金が1,200百万円、支払手形及び買掛金が102百万円
減少したこと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の額は、前連結会計年度末に比べ7,744百万円増加し、10,636百
万円となりました。これは主に、長期借入金が7,175百万円、国際財務報告基準(IFRS)に準拠した財務諸表を作成
している在外連結子会社について、国際財務報告基準(IFRS)第16号「リース」を適用したこと等により固定負債
のその他が569百万円増加したこと等によるものであります。
③ 純資産の部
当第2四半期連結会計期間末における純資産の額は、前連結会計年度末に比べ3,995百万円減少し、6,766百万
円となりました。
これは主に、利益剰余金が4,000百万円減少したこと等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループは、2020年2月7日付「連結決算における特別損失の計上および個別決算における営業外費用、特別
損失の計上、通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」のとおり、通期業績予想を修正することといたしました。
修正の理由につきましては、次の通りです。
当社グループの海外子会社2社※1の業績が買収当初の計画から乖離することから、当該2社に対するのれん等2,364
百万円を減損処理し、特別損失として計上いたしました。また、海外店舗におきましても、一部店舗※2において計画と
実績に乖離があるため、595百万円の減損処理を行いました。
特別損失の計上とは別に、各セグメントにおける直近の状況を業績予想の修正に反映しております。
Beauty Service事業におきましては、ECのスペシャルイベントによる売上が予想を下回ったことや、インバウンド
減少等の影響を受けております。
Global事業におきましては、中国で展開しておりますEC・卸売における競争環境の変化や、香港・台湾の海外店舗
で発生した地政学的な事象の影響を受け、売上・利益ともに当初計画から著しく乖離が発生いたしました。
以上の結果、連結業績予想を以下の通り修正いたしました。
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株式会社アイスタイル(3660) 2020年6月期 第2四半期決算短信
売上高 34,000百万円
営業損失 1,480百万円
経常損失 1,580百万円
親会社株主に帰属する当期純損失 4,480百万円
今後の施策につきましては、堅実な収益を積み上げることが出来るBOへの注力、原宿に出店した大型旗艦店の収益
化、注力領域以外の再整理と効率化、そして全体的な費用の見直し等により、収益性の向上と財務基盤の安定化を目
指してまいります。
※1 2018年6月期第1四半期連結会計期間より損益計算書の連結を開始した下記の2社
・Hermo Creative(M)Sdn. Bhd.(マレーシアで化粧品ECサイト「Hermo」を運営)
・MUA Inc.(米国で美容系総合ポータルサイト「MakeupAlley」を運営)
※2 香港:2~4号店、タイ:全2店舗
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株式会社アイスタイル(3660) 2020年6月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年6月30日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,303 5,996
受取手形及び売掛金 2,700 3,094
商品 2,881 3,531
営業投資有価証券 1,367 1,156
その他 689 753
貸倒引当金 △8 △7
投資損失引当金 △12 △65
流動資産合計 10,920 14,458
固定資産
有形固定資産 1,015 2,457
無形固定資産
のれん 2,944 503
ソフトウエア 2,677 2,557
その他 343 698
無形固定資産合計 5,965 3,759
投資その他の資産
投資有価証券 2,186 2,179
敷金及び保証金 1,476 1,972
その他 442 655
投資その他の資産合計 4,103 4,806
固定資産合計 11,083 11,022
資産合計 22,003 25,480
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株式会社アイスタイル(3660) 2020年6月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年6月30日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,677 1,575
短期借入金 2,700 1,500
1年内返済予定の長期借入金 1,793 1,718
未払法人税等 211 148
賞与引当金 288 273
その他 1,683 2,864
流動負債合計 8,351 8,078
固定負債
長期借入金 2,782 9,957
その他 110 679
固定負債合計 2,892 10,636
負債合計 11,242 18,714
純資産の部
株主資本
資本金 3,647 3,703
資本剰余金 2,971 3,026
利益剰余金 4,218 218
自己株式 △280 △280
株主資本合計 10,556 6,668
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △28 △49
為替換算調整勘定 △176 △115
その他の包括利益累計額合計 △204 △164
新株予約権 136 56
非支配株主持分 272 206
純資産合計 10,761 6,766
負債純資産合計 22,003 25,480
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 16,225 15,942
売上原価 8,568 8,647
売上総利益 7,657 7,295
販売費及び一般管理費 7,415 8,452
営業利益又は営業損失(△) 242 △1,157
営業外収益
受取利息 2 2
受取配当金 ― 5
為替差益 ― 39
その他 11 15
営業外収益合計 12 62
営業外費用
支払利息 8 20
為替差損 13 ―
投資事業組合運用損 2 3
持分法による投資損失 2 38
その他 2 20
営業外費用合計 27 80
経常利益又は経常損失(△) 228 △1,176
特別利益
投資有価証券売却益 30 ―
新株予約権戻入益 ― 77
特別利益合計 30 77
特別損失
減損損失 ― 2,963
投資有価証券評価損 ― 30
店舗閉鎖損失 19 39
移転費用 ― 9
特別損失合計 19 3,042
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
239 △4,141
純損失(△)
法人税等 180 △88
四半期純利益又は四半期純損失(△) 59 △4,053
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △0 △73
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
59 △3,979
に帰属する四半期純損失(△)
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 59 △4,053
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △9 △21
為替換算調整勘定 △71 68
その他の包括利益合計 △80 47
四半期包括利益 △21 △4,006
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △22 △3,940
非支配株主に係る四半期包括利益 1 △66
9
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
・国際財務報告基準(IFRS)第16号「リース」の適用
国際財務報告基準(IFRS)を適用している在外子会社は、第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基準(IFRS)
第16号「リース」を適用しております。これにより、リースの借手は、原則としてすべてのリースについて、資産
及び負債を認識することといたしました。
本基準の適用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認
識する方法を採用しております。
この結果、第1四半期連結会計期間の期首の有形固定資産が921百万円、流動負債の「その他」が388百万円、固
定負債の「その他」が553百万円それぞれ増加しております。
なお、この変更による当第2四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
また、利益剰余金の当期首残高は21百万円減少しております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期連結累計期間(自 2018年7月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
On Platform Beauty (注)1 計上額
Global事業 その他事業 合計 (百万円) (注)2
事業 Service事業
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
(百万円) (百万円)
売上高
外部顧客への売上高 3,873 7,032 4,723 596 16,225 - 16,225
セグメント間の内部
9 64 22 4 98 △98 -
売上高又は振替高
計 3,882 7,097 4,745 600 16,324 △98 16,225
セグメント利益 1,237 286 68 63 1,654 △1,412 242
(注) 1.セグメント利益の調整額△1,412百万円は、セグメント間取引消去4百万円及び各報告セグメントに配分し
ていない全社費用△1,416百万円であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
On Platform Beauty (注)1 計上額
Global事業 その他事業 合計 (百万円) (注)2
事業 Service事業
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
(百万円) (百万円)
売上高
外部顧客への売上高 3,926 7,692 3,517 806 15,942 - 15,942
セグメント間の内部
13 11 6 3 33 △33 -
売上高又は振替高
計 3,939 7,703 3,524 809 15,975 △33 15,942
セグ メ ント 利益 又 は 損失
815 △583 △415 △5 △187 △970 △1,157
(△)
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△970百万円は、セグメント間取引消去△4百万円及び各報告セグメ
ントに配分していない全社費用△965百万円であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
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株式会社アイスタイル(3660) 2020年6月期 第2四半期決算短信
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「On Platform事業」において、当初想定していた収益が見込めないため、一部の資産グループについて減損損
失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第2四半期連結累計期間において4百万円でありま
す。
「Global事業」において、当初想定していた収益が見込めないため、一部の店舗及び資産グループについて減
損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第2四半期連結累計期間において2,960百万円で
あります。
(のれんの金額の重要な変動)
「Global事業」において、連結子会社であるHermo Creative (M) Sdn. Bhd.及びMUA Inc.各社の事業計画に対
する進捗状況や今後の業績見通しを踏まえて検討した結果、同社株式取得時に計上したのれん未償却残高の全額
2,292百万円を当第2四半期連結累計期間に減損損失として特別損失に計上しております。
なお、上記(固定資産に係る重要な減損損失)の中に当該のれんの減損も含めて記載しております。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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