3660 アイスタイル 2019-08-07 15:00:00
2019年6月期 通期決算および中期経営計画「Road to 2020」について [pdf]

2019年6月期通期決算および
中期経営計画「Road to 2020」
について




                          2019/08/07
                       株式会社アイスタイル
                        証券コード: 3660
目次


 1.2019年6月期通期決算概要

 2.直近の運営サービスの状況

 3.中期経営計画「Road to 2020」について
   - 現在の進捗と乖離
   - 中期経営計画の延⻑

 4.2020年6月期の計画

 5.注⼒領域であるブランドオフィシャルの戦略と⾒通し




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2019年6月期通期決算概要




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通期累計 / ハイライト
  連 結            2Qのプロモーションコスト等により減益も、修正計画に対し、計画内で着地
                    売上高        :        32,193   百万円   YoY   :   113.1              %
                    営業利益       :           476   百万円   YoY   :    22.4              %

       On           広告事業などBtoBサービスが成⻑。ブランドオフィシャルの契約数は110まで増加
       Platform
                    売上高        :         7,635   百万円   YoY   :   104.1              %
                    営業利益       :         2,254   百万円   YoY   :    85.2              %

       Beauty
       Service      2Qの大規模ECイベントの寄与もあり、EC・店舗ともに着実に成⻑
                    売上高        :        14,274   百万円   YoY   :   117.6              %
                    営業利益       :           559   百万円   YoY   :    90.0              %


       Global       法改正の影響で中国越境ECが減収するも、海外店舗が貢献しトップラインは増加
                    売上高        :         9,141   百万円   YoY   :   119.6              %
                    営業利益       :          △27    百万円   前年同期:      △11               百万円


        その他         今期はキャピタルゲインの計上が無く減収減益も、人材派遣事業は堅調に推移
                    売上高        :         1,142   百万円   YoY   :    84.9              %
                    営業利益       :            76   百万円   YoY   :    17.4              %
   ※   当該資料の数値は、百万円未満を四捨五⼊して、記載しております
                                                                  Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   3
通期累計 / 業績概要(業績予想に対する進捗)
⁃   業績予想※に対して概ね計画通りの推移。ソフトウェア資産の減損や繰延税⾦資産の取り崩し等により、親会社株
    主に帰属する純利益は△519百万円

                        2019年6月期            2018年6月期                 2019年6月期
                                                           前年同期⽐                                    達成率
                       4Q累計(7〜6月)          4Q累計(7〜6月)                 業績予想※
    (単位︓百万円)


     売上高                  32,193             28,470        113.1%    33,000                     97.6%

     売上総利益                  15,175            13,686        110.9%      -                                -

     販売管理費                  14,699            11,561        127.1%      -                                -

                                                                        250                       レンジ内
     営業利益                    476             2,125         22.4%
                                                                       〜600                 190.4%〜79.3%


                                                                        180                       レンジ内
     経常利益                    380             2,147         17.7%
                                                                       〜500                 211.1%〜76.0%


     親会社株主に帰属                                                             0
     する純利益                 △519              1,184              ー
                                                                       〜100
                                                                                                                  ー


                         【主な特別損失】      ソフトウェア資産の減損︓    124百万円
                                       国内外の店舗の減損︓      111百万円
                         【法人税等調整額】 繰延税⾦資産の取り崩しを⾏ったことなどにより、法人税等調整額として217百万円計上

     ※ 2019年2月8⽇付で発表している業績予想との⽐較を⾏っております                                Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   4
連結売上高の推移
⁃   会社設⽴以来、連続増収を達成




                                                                                                                                          32,193
                                                                                                       1QよりM&Aした海外企業
                                                                                                       3社のPLを連結                        28,470
                                                                                                                                                                 前年同期⽐
                                                                                                                                                                 113.1%

                                                                                                                               18,888

                                                                                               3Qより海外向け
                                                                                               EC・卸売開始                 14,282



                                                                                                               9,663
                                                                                                       7,141
                                                                                               6,410
                                              07年3月
              02年11月                          店舗開始
初年度売上
0.9百万円         EC開始



    FY00/6 01/6   02/6   03/6   04/6   05/6   06/6   07/6   08/6   09/6   10/6   11/6   12/6   13/6    14/6    15/6     16/6     17/6      18/6     19/6

    (単位︓百万円)




                                                                                                                               Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   5
セグメント別売上高推移(四半期別)


                                       6.6%        5.9%
連結営業利益率           9.2%                                      3.9%
                              8.4%                                             1.7%
                 キャピタルゲインを                                                                        1.2%
                 除いた場合︓5.4%           キャピタルゲインを                      △0.7%
                                      除いた場合︓5.2%
                                                                             プロモーションコストを
                                                                             除いた場合︓4.7%




                                                               前年同期⽐   105.4%

    売上高                                                              8,504
 (単位︓百万円)                                          7,759    7,722            7,793               8,174                  YoY
                                                                      299
                              7,217    6,859                                                        284                93.4%
                  6,634        220
                                                    304      297                262
                                                                     2,487
         その他       464                  358
                                                   2,195    2,236              2,010               2,408             109.7%
                              2,177    1,614
        Global     1,661

                                                                     3,672     3,596
                              2,937    3,152
                                                   3,304    3,361                                  3,645             110.3%
Beauty Service     2,749


  On Platform      1,760      1,884    1,734       1,957    1,828    2,046     1,924               1,837               93.9%


                 FY18/1Q       2Q        3Q         4Q     FY19/1Q    2Q         3Q                  4Q




                                                                              Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   6
On
Platform       セグメント別売上高推移
 ⁃    前期4Qに当社主催のイベント売上があったほか、営業⽅針を変更(⾜元よりも中⻑期視点でクライアントの成⻑を
      サポート)したことにより、前年同期⽐で減収
 ⁃    ブランドオフィシャル(BO)をはじめとしたソフトウェア資産の償却により利益率減となるも、契約数は計画通りに推移

                          35.8%     40.9%
                                              33.7%   33.7%               34.5%
         営業利益率                                                   29.1%               29.2%
                                                                                                        24.7%



                                                                  前年同期⽐    93.9%
           売上高
         (単位︓百万円)

                                   1,884              1,957               2,046      1,924
                          1,760               1,734             1,828                                  1,838
                                                                                                                                YoY
        BtoBサービス
      広告・ソリューション                                                           1,887
          BtoB課⾦           1,600    1,731     1,582    1,788     1,675               1,771               1,689                 94.4%
        トランザクション

        BtoCサービス            160      153       152      168       153       159        153                 149                 88.5%
        (BtoC課⾦)         FY18/1Q     2Q        3Q       4Q      FY19/1Q     2Q          3Q                  4Q

                                   「@cosme            当社主催の               「@cosme
                                   Beauty             イベント                Beauty
                                   Awards※」           「Hello!             Awards※」
           トピックス                   発表に伴               @cosme」             発表に伴
                                   い、クライアン            開催                  い、クライアン
                                   トからの受注                                 トからの受注
                                   増加                                     増加



     ※ アイスタイルが発表する⽇本最大級の美容アワード                                                       Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   7
Beauty
Service        セグメント別売上高推移
⁃    店舗・ECともに着実に成⻑。@cosme Beauty Day※1で獲得したユーザーがリピートにつながっている
⁃    前期4Q中からEC事業における運送費などの販売管理費が増加し、利益率は若⼲減少も安定して推移


                                        4.6%      5.2%     5.9%
          営業利益率             4.5%                                     4.1%       4.0%       3.8%               3.8%



                                                                            前年同期⽐   110.3%
           売上高
          (単位︓百万円)                                                              3,672     3,596              3,645
                                                 3,152    3,304      3,361
                                       2,937                                                                                         YoY
                           2,749

                                                                                2,851      2,792              2,810                103.8%
                                                  2,562    2,708     2,742
              店舗           2,299        2,375

               EC                        562       590      596       619        820         805                835                140.1%
                            450
                         FY18/1Q         2Q        3Q       4Q      FY19/1Q      2Q          3Q                  4Q

          期末時点店舗数          24店舗         24店舗      25店舗     25店舗      25店舗       26店舗       24店舗                24店舗

                          PB第3弾商       PB第4&5弾   [開店]     PBの新ブラン   富⼭︓改装      @cosme    [閉店]
                          品発売          商品発売      大宮︓3月    ド発表。第6    により8/13〜   Beauty    京都店︓1月
          トピックス                                  富⼠⾒︓3月   弾の商品を発
                                                          売
                                                                    9/20閉店     Day※1開催   ルミネ新宿
                                                                                         (mikke)︓2
                                                 [閉店]                          [開店]      月
                                                 東京駅︓1月                        福岡︓11月


    ※1 12月3⽇に開催した24時間限定のECのスペシャルイベント
                                                                                          Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   8
Global
                   セグメント別売上高推移
⁃    前期は卸の大規模発注がありEC・卸は減収も3Q⽐で増収。競争激化やEC法により先⾏きが不透明なため今後も
     注視していく
⁃    海外店舗においては、香港のデモの影響を受け3Q⽐では減収も、前期⽐では大幅増収

                                  △0.5%          2.8%                       △0.2%          2.1%         0.9%                        △0.5%
         営業利益率                                                △3.7%                                               △4.2%



                                                                                                    前年同期⽐    109.7%
             売上高
         (単位︓百万円)
                                                                                           2,236       2,487                         2,408                   YoY
                                                2,177                       2,195                        100       2,010
                                                   115                         122           117                                        106                86.7%
                                   1,661           102
                                                               1,614                                     575          77
                                                                               164           504                                        648               394.7%
        メディア・その他                     106                         103
                                     104                         101                                                  707
              店舗
                                                 1,959                       1,908                      1,812                         1,654
                EC・卸               1,451                       1,409                       1,616                                                            86.7%
                                                                                                                   1,227

                                 FY18/1Q           2Q            3Q            4Q        FY19/1Q         2Q           3Q                 4Q

                                 M&Aした3社       W11※2         [開店]          [開店]          [開店]          W11        [開店]             香港のデモの影
                                 ※1のP/Lを連                    台湾4号店         香港1号店         香港2号店                    タイ2号店            響を受け、一時
                                 結し、のれん償                     台北: 3月        尖沙咀: 6月       屯門︓9月         [開店]       バンコク︓2月          的に店舗売上
                                 却を開始                                                                  香港3,4号店                     が減少
           トピックス                 W11に向けた
                                                                           韓国新羅免税
                                                                           店への卸売を開
                                                                                                       上⽔︓11月
                                                                                                       東港城︓12月
                                 卸売の前倒し                                    始
                                 発注も寄与                                                                 タイ1号店
                                                                                                       バンコク︓11月



    ※1 Hermo Creative(M)Sdn. Bhd.(マレーシア:EC)、i-TRUE Communications Inc.(台湾:メディア)、MUA Inc.(米国:メディア)
    ※2 中国で11月11⽇に開催されるECでの大規模なセール(独身の⽇)                                                                           Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   9
その他
          セグメント別売上高推移
⁃   人材派遣事業は、店舗運営代⾏の拡大を⾒据えた正規雇⽤派遣スタッフの増員による費⽤増で減益
⁃   ⾃社店舗との連携により、派遣先の増加に加え、接客の質向上や教育コストの低減を図り、中⻑期での事業規模拡
    大を目指す
                  55.6%
                                  37.2%
      営業利益率                7.4%             9.5%   12.0%     9.2%   △0.4%               4.9%




                                                       前年同期⽐   93.4%
       売上高
      (単位︓百万円)
                  464
                                   358
                                            304     297      299                         284
       投資育成        285
                           220      118                                262                  4                  YoY

                                    240     304      297     299       262                280                 92.0%
       人材派遣        179     220

                 FY18/1Q   2Q       3Q      4Q     FY19/1Q    2Q       3Q                  4Q

                 キャピタルゲイ          キャピタルゲイ
                 ン︓253百万          ン︓102百万
                 円                円

      トピックス




                                                                    Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   10
販売管理費の推移
⁃    中⻑期の成⻑を⾒据えた組織強化により⼈材関連費⽤が増加。今後は採⽤よりも社員の育成に注⼒
⁃    新たなソフトウェア資産の償却開始に伴い、システム関連費⽤が増加

                                                                                                     47.9%
      販売管理費⽐率                      40.7%         39.3%         41.8%         40.7%         43.3%                 45.6%              45.6%




                                                                                            前年同期⽐   118.8%
         販売管理費
         (単位︓百万円)
                                                                                                                                                            YoY
                                                                                                     4,071                          3,727
                                                                                          3,344                  3,556
                                                2,839         2,865         3,156
          その他費⽤                   2,702                                                              1,565                           1,091              112.8%
                                                                                           1,007                  1,063
                                                   831           819           968
     物販関連費⽤ ※1                        789                                                             930          902                 931              116.5%
                                                                 735           799           800
    システム関連費⽤                          634          748                                       217       247          240                280              148.0%
                                      148          152           164           189
     人材関連費⽤                        1,131         1,107         1,148         1,200         1,319     1,330        1,352              1,426              118.8%

                                 FY18/1Q           2Q            3Q            4Q        FY19/1Q       2Q           3Q                  4Q

              人員数                  1,139人        1,194人        1,224人        1,359人        1,409人    1,473人      1,435人             1,514人
           (業務委託等含む)
                                  M&Aした3社                                                           @cosme
                                  ※²のP/Lを連                                                          Beauty Day
                                  結                                                                 のプロモーショ
           トピックス                                                                                    ンコスト463
                                  人員数合計:                                                            百万円(その
                                  162人                                                              他費⽤)


    ※1 EC事業の配送費やモールへの⽀払⼿数料、店舗の家賃等、売上に連動する費⽤
    ※2 Hermo Creative(M)Sdn. Bhd.(マレーシア:EC)、i-TRUE Communications Inc.(台湾:メディア)、MUA Inc.(米国:メディア)                Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   11
セグメント別営業利益の推移
⁃     各セグメントにおける事業拡大、組織強化に伴う人員増により費⽤が先⾏し減益
⁃     On Platform事業はブランドオフィシャルをはじめとしたソフトウェアの償却が先⾏し、減益

                                           6.6%        5.9%
      連結営業利益率         9.2%                                      3.9%
                                  8.4%                                                   1.7%
                     キャピタルゲインを                                                                              1.2%
                     除いた場合︓5.4%           キャピタルゲインを                      △0.7%
                                          除いた場合︓5.2%
                                                                                       プロモーションコストを
                                                                                       除いた場合︓4.7%



          営業利益                                                         前年同期⽐   21.8%
         (単位︓百万円)
                                  603                                     △62
                       610                  456        456      304
                                  16                                        28                                99                   YoY
             その他       258        136       133        29
                                                                  36        148          134
                       125                  164        195                                135                 14                 48.5%
    Beauty Service                                               138
                                  770                                                                        138                 70.5%
                       631                  585        659       531        706           563
      On Platform                                                                                            454                 68.9%
                                   61                             46         21
                       △8                               △4                                △ 84               △ 11                △7百万円
           Global                 △ 380    △ 60                                            △1
                      △ 396                △ 367       △ 422    △ 447                                      △ 496
         全社費⽤等                                                            △ 965         △ 478                                   +73百万円
                                                                            一過性の
                                                                             費⽤
                                                                           463百万円


                     FY18/1Q       2Q        3Q         4Q     FY19/1Q      2Q             3Q                  4Q
                     【Global】             【その他】                          【全社費⽤等】
                     M&A3社P/L連            キャピタルゲイ                        @cosme
                     結に伴い                 ン︓102百万                        Beauty Dayの
                     のれん償却開               円                              プロモーションコ
          トピックス      始                                                   スト463百万円

                     【その他】
                     キャピタルゲイ
                     ン︓
                     253百万円


                                                                                        Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   12
直近の運営サービスの状況




          Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   13
@cosmeの月間ユニークユーザー数の推移
⁃   検索サイトのアルゴリズム変更の影響で減少。継続して対策実施中



    (単位︓万人)                 アルゴリズム
       1800                   変更
                             (7月末)
       1600                                                1,330万人
       1400


       1200                                                           アルゴリズム
                                                                        変更
       1000                                                             (6月上旬)

        800


        600


        400


        200


         0




                                     Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   14
@cosmeの会員数の推移
⁃   月間ユニークユーザーが横ばいで推移するも、会員数は引き続き増加傾向



      (単位︓万人)
       600
                                                               540万人
       500



       400



       300



       200



       100



         0




                                        Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   15
マーケティング⽀援サービスのKPI「コネクト」※の推移
⁃   コネクト数は着実に増加傾向


                                                                                                       中⻑期の目標
                                                                                                        1億コネクト


                                                                    現在のコネクト数



                                                                        1,850万
      1,600万




         18/6 18/7 18/8 18/9 18/10 18/11 18/12 19/1 19/2 19/3 19/4 19/5 19/6

    ※ ユーザーが契約ブランドやブランドの商品に対して⾏ったアクション(Follow, Like, Have:同一ブランドに対して複数ある場合は1としてカウント)の総和
      ブランドオフィシャルの導⼊計画を変更しており、当初掲げていた2020年6月の1億コネクト目標は、中⻑期で目指すこととしております。
                                                                                         Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   16
中期経営計画「Road to 2020」
について
- 現在の進捗と乖離
- 中期経営計画の延⻑


              Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   17
中期経営計画「Road to 2020」の再掲




                          Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   18
 中期経営計画「Road to 2020」に対する現在の進捗
 - 「Road to 2020」まで残り1年となるも、大きな乖離がある状況




                                                                         Road to 2020の
  単位︓億円                                                                      ゴール

                                                                           500
 売上高 営業利益




                                         322
                               285
                                                 乖離
   その他               189
            143                                                                        70
  Global

 Beauty
              17.5      14.7     21.2
 Service                                   4.8
      On
Platform
            FY16      FY17      FY18      FY19                                   FY20
             実績        実績        実績        実績




                                                 Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   19
On
Platform         現在の進捗と中期経営計画の売上高目標との乖離
 - BtoB課⾦サービスのブランドオフィシャルをリリースするも計画に対して遅れが発⽣


                              売上高
                               進捗率             トランザクション等                          評価︓△
               15,000         50.9%   7,635    • アフィリエイト強化の⽅針から、⾃社ECへの誘導強化へ戦略変更。

(単位︓百万円)
                 400          57.5%    230
                                               BtoC課⾦                             評価︓✖
トランザクション等

    BtoC課⾦       1,700
                                               • プレミアム会員の料⾦体系を多角化しつつも、積極的な施策の着⼿
                              36.1%    613       ができていない。


    BtoB課⾦       4,500        35.0%
                                               BtoB課⾦                             評価︓△
                                               • ブランドオフィシャルのリリースが遅延したほか、サービスの訴求に時間を要
                                      1,573      している。
                                               • 着実に契約獲得が進むも、本格的な積み上げはFY20以降。また、化
                                                 粧品ブランドに注⼒しているため、サロン向けのBtoB課⾦サービスの優
                                                 先順位を下げる。

広告・ソリューション       8,400        62.1%            広告・ソリューション                         評価︓△
                                      5,219    • 現状ではポテンシャルの高い化粧品ブランドへの営業へ専念したことに
                                                 より、当初予定していた化粧品ブランド以外のクライアント開拓の優先
                                                 順位を下げる。

                 FY20                 FY19
                当初計画                  実績
             (Road to 2020)       (4年計画の3年目)
                                                                  Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   20
 Beauty
 Service         現在の進捗と中期経営計画の売上高目標との乖離
  - ECは進捗率が低いが、急成⻑中(FY19成⻑率︓140.1%)。店舗事業も好調
  - プライベートブランド※は規模感が伴っておらず、サロン等の運営は検討中

                              売上高
                               進捗率             プライベートブランド                            評価︓△
               24,000         59.5%   14,274   • 根菜シリーズが中国で人気商品となるなど一定の結果が出てきている
                                                 が、規模感の追及は今後を⾒込む。
(単位︓百万円)


プライベートブランド       4,000
                                       n/a     サロン等の運営                               評価︓✖
  サロン等の運営
                 1,000                 n/a     • 現状では未着⼿。



                                               店舗                                    評価︓〇
       店舗        14,000       80.0%            • 強みを活かせない小型店を閉店。大型店に特化し、現在24店舗。
                                      11,194   • 年内開店予定の大型旗艦店の準備を進める。



                                               EC                                    評価︓〇
        EC       5,000        61.6%            • ECのスペシャルイベントを実施し、@cosme Beauty Dayのプロモー
                                       3,080
                                                 ションを通じて@cosmeで買えるという認知を訴求することができた。

                 FY20                  FY19
                当初計画                  実績
             (Road to 2020)       (4年計画の3年目)
    ※プライベートブランドの大半の売上は、現状グループ会社経由であるため、内部取引で消去されている。                 Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   21
Global
                現在の進捗と中期経営計画の売上高目標との乖離
 - 「Road to 2020」に対し、売上高は高い進捗
 - 中計策定時に想定していなかったM&A3社ののれん償却のため、中⻑期で収益化を目指す

                             売上高
                              進捗率             メディア、その他                             評価︓△
              10,000         91.4%   9,141    • 2017年に台湾と米国の化粧品メディア運営会社を2社M&A。
                                              • Global APPの開発を推進中。中⻑期で収益化を目指す。
(単位︓百万円)
                EC・卸売

 メディア・その他
                 以外                   399
                                              店舗                                   評価︓△
      店舗        3,400        83.3%
                                     2,433    • ゼロから⽴ち上げ、現在は10店舗(台湾:4, 香港: 4, タイ:2)
                                                香港1号店が順調。



                                              EC・卸売                                評価︓〇
                                              • 競争激化やレギュレーションの変更などがあるも、中国の越境EC・卸売
                                                が順調に成⻑。韓国への卸売も開始。
    EC・卸売       6,600        95.6%   6,309    • 2017年にマレーシアの化粧品EC運営会社をM&A。




                FY20                 FY19
               当初計画                  実績
            (Road to 2020)       (4年計画の3年目)
                                                                   Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   22
中期経営計画「Road to 2020」
について
- 現在の進捗と乖離
- 中期経営計画の延⻑


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現状を踏まえ、中期経営計画「Road to 2020」を延⻑
⁃   施策の遅れ等により、積み残しが多く発⽣
⁃   当初計画の達成は困難だが、戦略⽅針は変えず積み残した主要な施策をFY21までに実⾏。収益基盤を構築して
    いく(当初計画の達成時期については改めて検討)

    ■下記の事項について2年以内に取組む

     On         第2の収益の柱と位置付けるブランドオフィシャルの拡大を図ることで
     Platform   安定した収益基盤を構築

     Beauty
     Service
                ECの規模拡大と、2019年12月出店予定の大型旗艦店を軌道に乗せる



     Global     M&Aした会社ののれん償却をカバーし、⿊字化する



     全社         各種費⽤が増加しており、コスト管理の⾒直しを実施


    ■ 現状を踏まえ今後2年の計画を改めて策定(詳細後述)

                                           Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   24
今後2か年のマイルストーン
⁃   現状を精査し、新たなマイルストーンを策定


                 2017.6           2018.6          2019.6      2020.6                            2021.6



                                                           収益基盤の
    当初計画   可能性の拡大            選択と集中           投資拡大
                                                            確⽴




           ・事業領域の拡大       ・成⻑領域の明確化        ・人的/資⾦的
                                                               ・収益化促進
           ・組織/体制の構築      ・勝ちパターンの構築        リソースの投入


                                                 1年延⻑


                                                                                  収益基盤の
    延⻑計画   可能性の拡大            選択と集中                    投資拡大
                                                                                   確⽴



                             実績                                 計画


                                                                Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   25
現状を踏まえたFY21までの業績目標を策定
⁃   直近の状況を精査し、FY20とFY21の計画を改めて策定。FY21には安定した収益基盤を構築する




                                                                                                             当初中計
                                                                                                           Road to 2020
     単位︓億円
                                                                     500   以上
                                                                                                               500
     売上高
    営業利益
                                                           390                  売上は1年遅れで
                                                                                達成を⾒込むが
                                               322                              営業利益は今後
                                      285                                         を⾒込む
                                                                                                                         70
                          189
             143
                                        21.2
                   17.5     14.7                                           ⿊字化
                                                     4.8
                                                             △12.4




             FY16         FY17        FY18     FY19        FY20       FY21                                        FY20

                                                           計画         計画
                                 実績
                                                                                Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   26
主な投資領域の推移
⁃      投資が重なることでFY20では赤字計画となるも、FY21で収益化を促進し、収益基盤を確⽴する
⁃      @cosme Beauty Dayと@cosme TOKYOで発⽣している損失は、来期解消する⾒込み


                                                           当期                          来期

          営業利益           17.5    14.7    21.2    4.8     △12.4                    ⿊字化
            (単位︓億円)




                                         28.8
主な投資領域以外の営業利益
                         21.9                    19.5
                                 17.7
                                                          12.9

                         △ 4.4   △ 3.0   △ 3.9
      主な投資領域                             △ 3.7
                                                 △ 6.2
                                                          △ 11.5
On Platformのソフトウェア償却                             △ 3.7                               △ 17.0
(BOをはじめとしたシステム投資
               の償却)
                                                 △ 4.8    △ 3.7
    M&Aした海外3社に対する                                         △ 2.6
            のれん償却                                                                     △ 3.7
                                                          △ 7.5                            0
     @cosme Beauty Day
    (プロモーションコスト+関連
              する収益)
                         FY16    FY17    FY18    FY19    FY20                       FY21
         @cosme TOKYO
                          実績      実績      実績      実績      計画                         計画

                                                           Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   27
On
Platform      ブランドオフィシャルによるソフトウェア投資の回収目途について①
 ⁃    FY20は売上と償却が同⽔準となるため、減益
 ⁃    FY21は売上拡大により、償却をカバーし、収益性向上を⾒込む


                             ブランドオフィシャルの売上高とソフトウェア償却の⽐較                                            BOの導入拡大
                                                                                                   により、償却を大
              (単位︓億円)                                                                              きく上回る⾒込み

          BO売上高                                                                          26
(旧サービスBFCの売上含む)
                                                                   BOの売上と
           ソフトウェア償却
                                                                    同⽔準の
     (On Platform全体)
                                                                   償却費⾒込
                                                                                                  17


                                                                   12.3 11.5
                                                      11.0
                              8.4         9.1
                7.7
                                                             6.2
                       4.4                      3.9
                                    3.0



                 FY16          FY17       FY18         FY19         FY20                   FY21
                  実績            実績         実績           実績           計画                     計画




                                                                           Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   28
On
Platform          ブランドオフィシャルによるソフトウェア投資の回収目途について②
 ⁃     ブランドオフィシャルの契約数の増加により、MRR*1とARR*2が高まることで、投資回収のスピードが加速する


                 ブランドオフィシャルの契約数ごとのARRと
                    ソフトウェア資産残高の⽐較                                        ブランドオフィシャルの導⼊計画

                             これまでの投資を
                             1年で回収できる
                               収益レベル                                         2019年          2020年                  2021年
                                           ARR            ソフトウェア資産残高         6月期末           6月期末                   6月期末
                                                           (仮勘定含む)
                                          30億円                               (実績)           (計画)                   (計画)
                 これまでの投資を                                   29億円
                 1.5年で回収で
                  きる収益レベル
                                                                       BOの
                             ARR                                       契約数    110             300                    500
                            18億円


          ×12 ARR
             6.6億円                                                     期末
                                     MRR
          MRR           MRR                                            時点の   0.55億円        1.5億円                  2.5億円
                                    2.5億円                              MRR
        0.55億円         1.5億円

                                                           2019年6月
            110           300          500                  期末時点
                   ブランドオフィシャルの契約数


     *1 MRR・・・ Monthly recurring Revenueの略。毎月経常的に得られる収益
     *2 ARR・・・ Annual recurring Revenueの略。MRR×12                                 Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   29
2020年6月期の計画について




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2020年6月期計画
- 大幅増収を計画も、ソフトウェア償却や原宿の旗艦店などの投資が先⾏し、減益計画




                 FY18期        FY19期           前年      FY20期                           前年
 (単位︓百万円)        (実績)         (実績)           同期⽐      (計画)                           同期⽐


  売上高             28,470       32,193        113.1%   39,000                     121.1%


  営業利益            2,125         476          22.4%    △1,240                              ー



  経常利益            2,147         380          17.7%    △1,390                              ー


  親会社株主に帰属
  する純利益           1,184       △519※            ー      △1,720                              ー




 ※ 特別損失として243百万円計上(ソフトウェア資産の減損、国内外の店舗の減損)
  繰延税⾦資産の取り崩しを⾏ったことなどにより、法人税調整額として217百万円計上


                                                         Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   31
2020年6月期計画 / セグメント別


                                売上高                     営業利益(営業利益率)
 (単位︓百万円)            FY19(実績) FY20(計画) 前年同期⽐       FY19(実績) FY20(計画) 前年同期⽐
                                                       476     △ 1,240
  合計                   32,193   39,000    121.1%                                                          -
                                                        1.5%         -
                                                      2,254      1,250
   On Platform          7,635    8,000    104.8%                                            55.5%
                                                       29.5%           15.6%
                 ※                                     559             10
   Beauty Service      14,274   19,000    133.1%                                               1.8%
                                                        3.9%            -
                                                      △ 27           △ 80
   Global               9,141   10,800    118.1%                                                          -
                                                           -            -
                                                         76            80
   その他                  1,142    1,200    105.1%                                         105.3%
                                                        6.7%             6.7%

   全社等                      -         -        -    △ 2,386    △ 2,500                                    -


※ 原宿の旗艦店「@cosme TOKYO」の影響として、売上高︓1,900百万円、営業利益︓△750百万円を⾒込んでおります。
  当該事業は、店頭広告などの売上も想定しており、現段階でセグメントへの振り分けは決定しておりません。本資料では、暫定的にBeauty Service
  セグメントに含めております。


                                                               Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   32
各セグメントの増減と要因︓売上高

                    売上高                                        主な変動要因
(単位︓億円)
                                                     On Platform
                                       +1    390        旧サービスからBOへの切替の過渡期であり、本
                                                         格的な増加は下期を⾒込む
                              +17
                                                        BO契約ブランドの課題に応じて広告や販促サー
                    +47                                  ビスをパッケージで提案し、勝ちパターンを作る
322       +4                                         Beauty Service
                                                        12月に原宿に旗艦店をオープン予定
                                                         売上高: 19億円(計画)
                                                        @cosme Beauty Dayの実施
                                                         流通総額: 10億円(計画)
                                                         ※FY19実績 4億円
                                                     Global
                                                        既存店の成⻑に加え、新規の出店も予定
  FY19      On      Beauty    Global   その他    FY20
 (実績)    Platform   Service                  (計画)



                                                                      Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   33
 各セグメントの増減と要因︓営業利益

                   営業利益                                          主な変動要因
(単位︓億円)                                                On Platform
                                                          投資が先⾏し、ソフトウェア償却をはじめとするシス
                                                           テム関連費⽤6.4億円増加
 4.8
                                                          BOなどの収益部門強化のための採⽤や、前期
                                                           FY19期中の人員増もあり、人件費3.7億円増加
                                          △12.4
                                                       Beauty Service
                                                          12月に原宿に旗艦店をオープン予定
       △10.0
                                                           営業利益: △7.5億円(計画)
                                                           ※9月より家賃発⽣

                                                       Global
               △5.5                                       売上が増加するも、収益化は中⻑期で検討
                   △0.5
                                  +0
                                        △1.1
  FY19   On    Beauty    Global   その他   全社等     FY20
 (実績) Platform Service                         (計画)



                                                                        Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   34
FY20の上期と下期の計画
⁃      12月オープン予定の原宿旗艦店の家賃負担(オープン前の9月から発⽣)や@cosme Beauty Dayのプロモー
       ションもあり、上期は大きく赤字も、下期は⿊字化目指す


                                                FY20
                                    上期                  下期
                        (単位: 億円)
                                   売上    営業利益          売上    営業利益


                                                       218
                               172



    BO含む既存事業の損益

    @cosme Beauty Day
                                         △2.6
                                                              1.9
                                                             △1.9           0.0
       @cosme TOKYO                      △5.6

                                         △4.2

                                        △12.4                       Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   35
FY21に⿊字化となるための根拠

                FY20(今期)                 FY21(来期)

           旧サービスからの切替の過渡     売上     積極的に拡大し、 On                           売上
  ブランドオ
           期であり、BOの売上がOn            Platform全体の償却費を
① フィシャルの                   12.3億円                                        26億円
           Platform全体の償却費を  (計画)    大幅に上回る売上を計画。                           (計画)
  拡大
           上回る⾒込み。


           2019年12月中のオープン
           を予定しており、施工中の9            通年を通して売上が発⽣す
  原宿旗艦店                     営業損失
② の収益化     月から12月までの約4か月            るとともに、オープン2年目の                        ⿊字化
           間、売上が発⽣しないにも     7.5億円   ためリピート客を⾒込む。                           (計画)
                            (計画)
           関わらず家賃が発⽣。


  @cosme                            FY21は、3年目ということも
  Beauty   FY20は、プロモーション    営業損失    あり、プロモーションコストの
③ Dayの                                                                    ⿊字化
           コストが先⾏し赤字計画。     2.6億円   内容精査や関連する販促                            (計画)
  収益化                       (計画)    等の売上を⾒込む。



                                            Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   36
中⻑期の⾒通し
⁃    当初の中期経営計画で掲げていた売上高500億円はFY21で達成を⾒込む
⁃    FY21で⿊字化を図り、その時点の状況をもとに、当初掲げていた営業利益70億円の達成時期の目途を判断する



                                                              収益基盤を構築し
                                                                ⿊字化
    単位: 億円

 売上高                                                             500   以上
営業利益                                                                                                       500

                                                       390

                                           322
                                  285
                                                                                                                     70
                      189
             143

                                    21.2
               17.5     14.7
                                                 4.8
                                                                       ⿊字化
                                                         △12.4




             FY16     FY17        FY18     FY19        FY20       FY21                                        FY20
                                                                                                       (Road to 2020)
                                                       計画         計画                                    当初中期経営計画

                             実績                                             Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   37
注⼒領域であるブランドオフィシャルの
戦略と⾒通し




            Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   38
アイスタイルの持つ優位性
⁃   メディアとEC、店舗を運営することで、ネットからリアルまで、ユーザーの動向をデータとして蓄積



                                      ⽇本No.1の美容メディア
                               メディア   MAU: 1,330万人
                                      20〜30代の⼥性の過半数が毎月利⽤




                               ユーザー
                               クチコミ
                               商品
                     EC                店舗




    ⽇本No.1の美容専門ECサイト                  ⽇本No.1の化粧品専門店
           取扱い商品数: 39,000sku          年間売上: 110億円
    ※各数値は2019年6月時点                             Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   39
ネットからリアルまで展開する強みを活かしたサービスを提供


                                       生活者


                           広告                     販促

               @cosme @cosme                 EC          店舗
                 (web)             (APP)

                                    プラットフォーム       PID

                                                   +     ユーザーIDと
                                                         商品IDで連携




                    Enterprise SaaS 「ブランドオフィシャル(BO)」


                                   ブランド・クライアント
  ※UID・・・ User ID。ユーザーに発⾏するID
   BID・・・ Beauty ID。美容事業者に発⾏するiD
   PID・・・ Product ID。商品ごとに付与するID                         Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   40
On
Platform         広告とEnterprise SaaSの両輪でクライアントの課題にこたえる

                     これまで

                                        これから

           UID                    BID          UID                                                    BID
                                                                      Like
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           UID
                    広告の価値=
                   面の規模×面の単価
                                  BID


                                        +      UID    Follow


                                                               Have
                                                                         Like


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                                                                                                      BID




                                  BID                                                                 BID
           UID                                 UID                       Follow

                                                                Have




                   広告・販促サービス               Enterprise SaaS「ブランドオフィシャル」
                 ユーザーの規模が価値のベース                  ユーザーとのつながりが価値のベース



  「ユーザーとの関係を育てていくサービス」として、広告・販促とブランドオフィシャルをセットで提案していく


                                                                             Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   41
On
Platform   ブランドオフィシャルを2019年12月に大幅アップデート予定

   Enterprise SaaS「ブランドオフィシャル」
   ・@cosmeのユーザー動向の分析や、@cosme内で情報発信が可能
   ・月額︓50万円(年間契約)※従量課⾦制のサービスも検討中
                              ユーザーエンゲージメントランク




                                                                             ※ 開発中の画面であり、
                                                                               仕様が変更となる可
                                                                               能性があります




       2018年4月リリース                  2019年12月機能追加(予定)
         情報発信できるとともに        ユーザーとのエンゲージメント度合いを基準に、どんなユーザーがどれだけいるかがわかるとともに
    ユーザーとどれだけつながっているかがわかる     どんなタイミングでどういった⾏程を経て、ブランドとの関係が深まっているかも分析できる
                                                         Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   42
On
Platform        ブランドオフィシャルでユーザーを階層別に定義
 ⁃   ブランドとユーザーとの関係を基にユーザーを階層別に分類することで、適切なアクションが可能
     ※BOの新サービスとして開発中(詳細は2019年9月に発表予定。新サービスの提供は2019年12月予定)



             ユーザーアクション例                      ユーザーエンゲージメントランク          ブランドにとって

                                                                             ロイヤル
 顧           リピート購⼊・複数商品購⼊・購⼊品のクチコミ                 S                       カスタマー
         能
 客       動
         的
         な   商品を購⼊                                  A                          顧客
         ア
         ク
         シ   オフラインでブランド・商品を体験                                           買ってくれそう
         ョ                                          B
         ン   (リアル店舗でお試し・ファンMTGへの参加、非購⼊品のクチコミ投稿等)

             オンラインでブランド・商品を体験                                          オンライン上で
             (ブランドをfollow・商品をLike等)
                                                    C                アクティブなアクション
 将
 来
 顧           積極的に情報収集                                                   ブランドを意識した
 客
         閲                                          D                     情報収集
         覧   (クチコミページや商品詳細ページ、タイアップ広告の閲覧等)
     の
     み
             情報収集しているが積極的ではない
                                                    E                      たまたま⾒た
             (関連ページへの接触等)

             @cosmeを利⽤している⺟集団                       F
             (対処ブランドの関連ページへの接触は無し)
                                                               Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   43
On
Platform   一般的なCRMツールとの違い
 ⁃   一般的なCRMツールと違い、ブランドオフィシャルは、将来顧客への適切なアプローチも可能




                     一般的なCRMツール            ブランドオフィシャル

      対象                  既存顧客            既存顧客+将来顧客

                マスでCMや広告を⾏うしかないが、多 将来顧客に対しては、ユーザーエン
                額の費⽤がかかるほか、効果検証の   ゲージメントランクに応じたアプローチ
                測定が困難              ができ、効果測定も可能

                                                            S                既存顧客
                               既存
                                                                            (購⼊者)
                               顧客                           A
      既存顧客以外    TVCMやったけど実際           サンプルを配布した人
                どれだけの人が買ってく           がどれだけ買ってくれた
      へのアプローチ     れたんだろう・・・           かなど、アクションの効           B
                                       果がわかるんだ︕
                                                            C              将来顧客
                                                                          (非購⼊者)
                              非顧客                           D

                              広告領域                          E
                ブランド担当者              ブランド担当者

                                                Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   44
On
Platform             他社と⽐較して⾒えるアイスタイルの競争優位性


                                 競合他社                               アイスタイル

     S                顧
                                ・Salesforce
                 能    客   CRM   ・SAP

                                                                    +                  +
                 動
                                ・Microsoft Dynamics CRM
     A
                 的
                                 etc.
                                                            CRM         MA※                            AD
                 な
                 ア
                 ク
                 シ
     B           ョ
                 ン
                                通常このエリアは
                                ブラックボックス
     C                                                    「ユーザーとの関係を育てていく」ことが可能
                                ・Marketo ・Adobe
                      将
                          MA※   ・KARTE    etc.
     D           閲    来
                 覧    顧         ・TRESURE DATA
             の        客                                         将来顧客をつくることが可能
             み                  ・TV     ・Youtube
     E                    AD    ・Google ・Instagram
                                ・Yahoo! ・Twitter etc.




    ※Marketing Automation (マーケティングオートメーション)︓マーケティング活動を⾃動化するソフトウェア
                                                                          Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   45
On
Platform        @cosme Beauty Dayを起点にしたつながり構築の事例

           ブランドが@cosme Beauty Dayで特別限定品を⽤意することで生まれるつながり


           10月               11月下旬             12月3日
           準備               予約受付開始            抽選・販売


     @cosme                        2,000人が            100人が
   Beauty Day               限定品の
                                      応募              当選・購⼊
    だけの特別                   予約販売
     限定品を                   受付開始       B                  A
    100個⽤意                                   限定品の
                                             抽選・販売
                                                     1,900人が落選   コンテンツ配信             100人が購⼊
                                                     (将来顧客を獲得)
                                                                  クーポン配布
                                                          B        ECイベント                        A
  準備の過程を                                                           開催
                 100,000人
  BOで配信            が閲覧
   ブランドのSNSで
   情報発信             C D                                            etc.

    フォローユーザー
    向けにアンケート

    etc.
                    @cosme Beauty Dayで、限定品を予約抽選販売することで
                       購入者の増加だけでなく、将来顧客の獲得につながる
                                                                   Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   46
On
Platform     @cosme Beauty Dayによってブランドオフィシャルを拡大
 ⁃   @cosme Beauty Dayによって、ユーザーとブランドのつながりを強化することで、BOの導⼊につなげる



                     2018実績(前回)               2019計画(次回)


           限定品参加/
            取扱ブランド    44 / 1,900             500 / 1,900以上


            流通総額        4億円                      10億円


            購⼊者数       4.3万人                     15万人


      アプリの月間利⽤者        27万人                      100万人

                                                   Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   47
大型路面店@cosme TOKYOを起点にしたつながりの構築
⁃    カウンセリングやサンプルの配布なども含め、リアルでしかできないつながりをつくる
⁃    化粧品売場に加え365⽇稼働できるイベントスペースの他、ポップアップストアやインフルエンサーが活躍できる場を⽤意



    【建物外観(施工前)】                             【アクセス】
                             通常店舗の5倍の売場
                             でラグジュアリーブランド
                             からマスブランドまで多数
                                取扱い予定
                                             JR原宿駅
                                             表参道口


                                                     @cosme TOKYO




                                                           © OpenStreetMap contributors

    【店舗概要】
    名       称   : @cosme TOKYO
    オ ー プ ン ⽇   : 2019年12月(予定)
    売 場 面 積     : 約1,300㎡ (3フロア)
                                                          Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   48
On
Platform      ブランドオフィシャルはSaaS型のストックビジネス
 ⁃       ブランドオフィシャルの拡大により、ストック売上が増加することで、安定した収益基盤の構築につなげる




            On Platformの売上の柱             On Platformのストック売上⽐率

                                      広告等(フロー型売上)

     現             広告                 BO以外のストック型売上(BtoC含む)
     在          (フロー型)                BO(ストック型売上)



                                      FY19実績        FY20計画                              FY21計画


                                      28.6%         30.5%                               40%以上
                         Enterprise


           広告
                           SaaS
 今
 後
                   +      BO
          (フロー型)
                       (ストック型)



                                                             Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   49
On
Platform          ブランドオフィシャルの今後の計画
    ⁃     旧サービスからの切替やECのスペシャルイベントの開催により、BOの契約獲得を加速

                                                                                                                    800ブランド
      サービスリリース                                                                                                      MRR: 4億円
    (当初想定より1年遅れ)                      現在


                      実績
                      今後の増加イメージ
                                                                              500ブランド
ブ                                                                            MRR: 2.5億円
ラ
ン
ド
オ                                                        300ブランド                                                                  ARR
フ
ィ                                                       MRR: 1.5億円                                                           48億円以上
シ
ャ                                         ユーザーとの
ル                                        つながりを強化
の
契                           110ブランド                                  ユーザーとの
約                          MRR: 0.55億円          テスト
                                                                    つながりを強化
数                                              利⽤含む



                                                 旧サービス
                                                終了に伴う切替

    2017年12月末   2018年6月末     12月末   2019年6月末     12月末    2020年6月末     12月末     2021年6月末

        MRR: 毎月経常的に得られる収益
        ARR: MRR×12か月                                                                     Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   50
参考資料




       Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   51
会社概要
商号           株式会社アイスタイル (英訳名 istyle Inc.)

市場/銘柄コード     東証一部/3660

代表取締役社⻑      吉松徹郎

設⽴年月⽇        1999年7月27⽇

本社所在地        東京都港区赤坂一丁目12番32号

資本⾦          3,647百万円 ※2019年6月時点

決算期          6月末⽇

             ・美容系総合サイト「@cosme(アットコスメ)」の企画・運営
事業概要
             ・関連広告サービス、マーケティング・リサーチサービスの提供

従業員数         1,175名(連結)※2019年6月時点
             【国内】                           【海外】
             ・株式会社コスメ・コム                    ・istyle China Co., Limited
             ・株式会社コスメネクスト                   ・istyle Global (Singapore) Pte. Limited
             ・株式会社アイスタイルキャリア                ・istyle China Corporation Limited
             ・株式会社アイスタイルトレーディング             ・istyle Retail (Hong Kong) Co., Limited
主要関係会社       ・株式会社ISパートナーズ                  ・istyle USA Inc.
※2019年6月時点   ・株式会社アイスタイルキャピタル               ・istyle Retail (Thailand) Co., Limited
             ・株式会社アイスタイルウィズ                 ・Hermo Creative (M) Sdn. Bhd.
             ・株式会社アイメイカーズ                   ・i-TRUE Communications Inc.
             ・株式会社メディア・グローブ                 ・MUA Inc.
             ・株式会社Eat Smart

                                                                  Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   52
沿革
1999年   7月    有限会社アイ・スタイル設⽴
        12月   コスメ情報ポータルサイト「@cosme」をオープン
2000年   4月    株式会社アイスタイルへ組織変更
2002年   11月   化粧品オンラインショッピングサイト「cosme.com(現 @cosme shopping)」をオープンし、EC事業の運営を開始
2007年   3月    株式会社コスメネクストがルミネエスト新宿に「@cosme store」第1号店がオープン
2008年   1月    転職・求人サイト「@cosme Career」をオープン
2010年   9月    株式会社コスメネクストを完全子会社化
2012年   3月    東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
        5月    海外展開の本格化を目的として、istyle Global (Hong Kong)Co., Limited(現 istyle International Trading (Hong Kong) Co., Limited)を設⽴
              「ispot」を運営する株式会社サイバースター(株式会社アイスタイルビューティソリューションズ)を連結子会社化(2017年7月に、当社が吸収合併)
        8月    シンガポールにistyle Global (Singapore) Pte. Limitedを設⽴
        10月   中国にistyle China Co., Limitedを設⽴
        11月   東京証券取引所市場第一部へ市場変更
2014年   7月    「GLOSSYBOX(現 BLOOMBOX)」を運営するビューティー・トレンド・ジャパン株式会社の全株式を取得
        11月   投資育成事業の開始に伴い株式会社アイスタイルキャピタルを設⽴
        12月   海外向け化粧品卸売事業の開始に伴い、株式会社アイスタイルトレーディングを設⽴し、翌1月より、海外向けEC・卸売を開始
2015年   7月    化粧品・美容業界専門の人材サービス会社、株式会社アイスタイルキャリアを設⽴
        9月    化粧品に特化したPR会社、株式会社メディア・グローブの株式を取得し子会社化(2018年6月に株式交換により完全子会社化)
2016年   3月    株式会社ISパートナーズを設⽴
        7月    株式会社istyle makers設⽴準備会社(現 株式会社アイメイカーズ)を設⽴
        9月    食と健康に関するサービスを展開する株式会社Eat Smartの株式を取得し子会社化
              化粧品小売店を運営する株式会社ユナイテッド・コスメの株式を取得し子会社化(2018年7月に株式会社コスメネクストが吸収合併)
        10月   istyle Retail (Hong Kong) Co., Limitedを設⽴
2017年   5月    マレーシアで美容・化粧品のECサイトを運営するHermo Creative (M) Sdn. Bhd.の株式を取得し子会社化
              台湾で美容系ポータルサイトを運営するi-TRUE Communications Inc.の株式を取得し子会社化
              米国でistyle USA Inc.を設⽴し、7月に同社を通じて、米国で美容系ポータルサイトを運営するMUA Inc.の株式を取得し子会社化
        6月    海外募集による新株式の発⾏により、約36億円の資⾦調達を実施

                                                                                               Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   53
人員数の推移 (業務委託等含む)
⁃    新卒採⽤(37人)もあり、人員数増加
⁃    今後は採⽤よりも社員の育成に注⼒

        人員数
       (単位︓人)
                                                                                        1,514
                                                                 1,473   1,435
                                                       1,409                                             管理部門など
                                               1,359               93
                                                                           96
                                                                                             122
                                                                   18                         26         人材派遣
                                                         92

                               1,194   1,224    96       21
                                                                           20

                     1,139              71
                                                27                263
                                                                          252
                                                                                             259         海外EC・卸など
                                71                      257
           コーポレート                       21
                       65       21              273
          その他事業        20
                                        261                       149                        165         海外店舗
                                271                     109               150
                      232                       76      28        29                          31         国内ECなど
            Global                                                         31
                                        47      25
                       41       36      25
                       27       26                      286       296                        287         国内店舗
                                                                          276
                                                288
    Beauty Service              250     269
                      242

                                                        164       161     140                136         サイト運営など
                                                150
                      113       114     123
                                                                          190                203         エンジニア
                                                        211       208
                      180       185     186     199
      On Platform

                                                        241       256     280                285         収益部門
                      219       220     221     225


                     FY18/1Q    2Q      3Q      4Q     FY19/1Q     2Q      3Q                 4Q


                                                                           Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   54
⽇本最大級の美容系総合サイト@cosme
-    ユーザーだけでなく、ブランドなどの多くのステークホルダーからも⽀持される⽇本最大級の美容系総合サイト@cosme




       20〜30代の                                                                  美容に特化した
                       美容トレンドに敏感な   日本で展開する化粧品     化粧品から美容全般へと
      多くの若い⼥性が                                                                  日本最大級の
                        20〜30代が中心   ブランドはほぼすべて網羅     カテゴリを拡大中
        毎月利⽤                                                                     クチコミ数


     月間ユニークユーザー         登録会員数        登録ブランド数        登録商品数                        クチコミ数

       1,330万人          540万人       34,000ブランド       32万件                  1,490万件

    ※ 各数値は2019年6月末時点
                                                             Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   55
@cosmeの圧倒的な⼥性利⽤率
-    @cosmeの月間ユニークユーザー1,330万人(2019年6月末時点)
-    20代・30代の⽇本人⼥性に対して圧倒的なリーチを持つ


                                                 @cosmeスマホユーザーの
       月間ユニークユーザー(⼥性のみ)の構成
                                                ⽇本人⼥性に対する世代別シェア ※1
                 1,290万人
                                        10代未満   0.1%
                                        10代        5.1%
                                        20代                                51.6%
           スマホ                          30代                                58.0%
                    87%      スマホユーザーの   40代                 28.4%
                                リーチ
                                        50代        11.2%
                                                                20〜30代⼥性の
                                        60代                     過半数が毎月利⽤
                                        以上
                                                0.7%


            PC      13%                 出所︓ 総務省人口統計(2019年1月確定値)
                                            2019年6月末時点のPC・スマホ・FPのUU数と会員分布より計算



    ※1 各世代の高さは、各世代の人口ボリュームを表しています                                    Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   56
@cosmeのDBを健全に保つための仕組み
-   各施策によりDBの健全性を確保



           ⽣活者                     @cosme                     化粧品ブランド

                                                                                       化粧品
    ⽣活者
                                                                                       ブランド
                 クチコミ投稿
                                     DB

                                               Chinese
                                                Wall
               チェック体制              非公開のアルゴリ              広告の出稿状況
    1.個人認証                         ズムによる公正な
    2.クチコミに「購⼊品」、「モニター・プレゼント」を表示   ランキングシステム
    3.24時間、365⽇監視、全件チェック
    4.ガイドライン違反の取り締まり
    5.悪意のあるクチコミの通報システム                                   広告の出稿状況に左右されない
                                    ランキング
                                                         公正さを維持



                                                           Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   57
On
Platform   事業紹介
 ⁃   Beauty Platform”@cosme”を通じた各種サービスを提供
 ⁃   新たにデータベースを活⽤したサービスをローンチ。広告に次ぐ収益の柱へと成⻑させる



                   B to B                   B to C
           広告サービス                    プレミアム会員&Bloombox
            @cosmeに掲載する広告や各種販促        ⽣活者に提供する便利でお得なサービス

                   タイアップ
                                            月額課⾦
                     +
                    バナー
                             etc.

           Enterprise SaaS
            データベースを活⽤した各種サービス

                   月額課⾦             @cosmeに蓄積されたデータベースを活⽤し
                     +              マーケティングプロセス全体をサポートする
                                    新サービスをクラウドで提供開始。
                   従量課⾦
                                                 Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   58
On
Platform   ブランドオフィシャルを2019年12月に大幅アップデート予定

   Enterprise SaaS「ブランドオフィシャル」
   ・@cosmeのユーザー動向の分析や、@cosme内で情報発信が可能
   ・月額︓50万円(年間契約)※従量課⾦制のサービスも検討中
                              ユーザーエンゲージメントランク




                                                                             ※ 開発中の画面であ
                                                                               り、仕様が変更とな
                                                                               る可能性があります




       2018年4月リリース                  2019年12月機能追加(予定)
         情報発信できるとともに        ユーザーとのエンゲージメント度合いを基準に、どんなユーザーがどれだけいるかがわかるとともに
    ユーザーとどれだけつながっているかがわかる     どんなタイミングでどういった⾏程を経て、ブランドとの関係が深まっているかも分析できる
                                                         Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   59
Beauty
Service     事業紹介
⁃   ⾃らが事業者となり、@cosmeを活⽤したサービスを運営


                小売ビジネス                                商品ビジネス

    リアル店舗                                      プライベートブランド
                                           2
    MD等に@cosmeのデータを活⽤し                         @cosmeに蓄積されたデータをもとに商品開発を
    た化粧品専門店を運営し、国内最                            実施
    大の化粧品専門店グループに成⻑
                                  3
                                      11
              24店舗            4   1
      全国計                 3
           (2019年6月末時点)



    EC
    @cosmeと連携した
    化粧品ECサイトを運営

     取扱商品数:
          39,000商品
           (2019年6月末時点)

                                                            Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   60
Beauty
Service        店舗一覧(国内・海外合計 34店舗)
                  (国内︓22店舗)                                                                                                (海外︓10店舗)

               2007年3月OPEN                                 2017年3月OPEN                       微風広場 台北駅店
ルミネエスト新宿店                     238㎡    アミュエスト博多店                                   142㎡                              2017年5月OPEN                      205㎡
               2016年9月改装                                   2019年2月増床                         (台湾)

               2008年11月OPEN
上野マルイ店                        350㎡    町田マルイ店               2017年3月OPEN            122㎡       微風 信義店(台湾)             2017年6月OPEN                      203㎡
               2017年2月増床

         ※1    2009年4月OPEN
渋谷マルイ店                        198㎡    ルクア大阪店               2017年3月OPEN            102㎡       勤美誠品店(台湾)              2017年6月OPEN                      116㎡
               2015年4月移転

                                      名古屋タカシマヤ
ルミネ池袋店         2012年4月OPEN    257㎡                         2017年4月OPEN            182㎡       微風南京店(台湾)              2018年3月OPEN                      168㎡
                                      ゲートタワーモール店

                                               ※2, 3
                                                           2007年11月OPEN                      Star House店
ルミネ有楽町店        2014年2月OPEN    224㎡    アピタタウン⾦沢ベイ店                                 228㎡                              2018年6月OPEN                      360㎡
                                                           2017年4月増床                         (香港)

TSUTAYA                                                    2018年3月OPEN                       屯門市廣場店
               2014年11月OPEN   297㎡    ルミネ大宮店                                      241㎡                              2018年9月OPEN                      116㎡
EBISUBASHI店                                                2019年3月増床                         (香港)


マルイファミリー溝口店    2015年10月OPEN   271㎡    ららぽーと富⼠⾒店            2018年3月OPEN            244㎡       上⽔廣場店(香港)              2018年11月OPEN                     149㎡

                                                  ※2, 5
                                                           1987年9月OPEN
神⼾マルイ店         2016年5月OPEN    162㎡    マリエとやま店                                     191㎡       ICONSIAM店(タイ)          2018年11月OPEN                     301㎡
                                                           2018年9月増床

T-SITE COSME                          TSUTAYA MARK IS
               2016年5月OPEN    89㎡                          2018年11月OPEN           241㎡       東港城店(香港)               2018年12月OPEN                     191㎡
枚⽅店                                   福岡ももち店

TSUTAYA                                                                                      Siam Center店
熊本三年坂店
               2016年6月OPEN    228㎡                      (2店舗)                                (タイ)
                                                                                                                    2019年2月OPEN                      244㎡


TSUTAYA                                        ※2, 4
               2016年9月OPEN    234㎡    イオンモール高岡店            2002年9月OPEN            172㎡
札幌美しが丘店

                                               ※2 ,4
池袋サンシャインシティ店   2016年10月OPEN   162㎡    イオンモール高崎店            2006年10月OPEN           135㎡


TSUTAYA                              ※1   2019年8月閉店予定
               2016年11月OPEN   264㎡
函館蔦屋書店
                                     ※2   2016年9月にKcosme   Beaute社より取得(FY2017.6 2QよりP/L連結)
                                     ※3   2017年4月にKcosme   Beauteから@cosme storeへリニューアル
                                     ※4   2018年7月にKcosme   Beauteからin harmony by @cosme storeへリニューアル
                                     ※5   2018年9月にKcosme   Beauteから@cosme storeへリニューアル                 Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   61
Beauty
Service           プライベートブランドのラインナップ
                                                                                                                     【第4弾】 2017年11月17⽇発売
          【第1弾】 2017年3月1⽇発売                【第2弾】 2017年4月15⽇発売                 【第3弾】 2017年7月14⽇発売
                                                                                                                   (2018年5, 6月、2019年1月商品追加)

           @cosme nippon                     @cosme nippon                      @cosme nippon                           @cosme nippon

   海藻と花と果実の美容液マスク with 琉球美肌            阿蘇の馬のたてがみ油                       北⼭麓の雪どけハーブ⽔                        美肌の貯蔵庫            美肌の貯蔵庫           美肌の貯蔵庫
   1,200円(3枚⼊り)                        - ハンドウォッシュ(左)   2,300円(250ml)    - フェイス&ボディミスト(左)   1,700円(150ml)   根菜の濃縮マスク          根菜の濃縮洗顔          根菜の濃縮
                                       - ハンドローション(中央)  2,700円(250ml)    - クレンジングウォーター(右)   1,800円(250ml)                                      クレンジング洗顔
                                       - ハンド&ネイル美容液(右) 1,480円(12g)                                         - 安納いも       - 宇陀⾦ごぼう      - 安納芋
                                                                                                           - 孟宗竹たけのこ      1,200円(100g) 1,600円(200ml)
                                                                                                             など、全7種
                                                                                                             各790円(10枚⼊)




            【第5弾】 2017年12月1⽇発売                             【第6弾】 2018年6月25⽇発売                              【第7弾】 2019年3月15⽇発売


                  @cosme nippon                                @cosme touch                                     @cosme nippon

      加賀の光彩と縁付⾦箔                                                                                     美肌の守護菜 ねばねば野菜の濃縮マスク

      - ルースパウダー(右上)         2,500円                   - ヒップポリッシュ(左)       1,600円(150g)                - 指宿オクラ(左)                   980円(10枚⼊)
      - カラーパウダー 全8色(左)     各1,800円                   - ヒッププランプ(右)        2,200円(150g)                - 庄内なめこ(右)                   980円(10枚⼊)
      - ネイルカラー 全2色(右下)     各1,000円(10ml)




                                                                                                           Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved.   62
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