3660 アイスタイル 2019-08-07 15:00:00
2019年6月期 通期決算および中期経営計画「Road to 2020」について [pdf]
2019年6月期通期決算および
中期経営計画「Road to 2020」
について
2019/08/07
株式会社アイスタイル
証券コード: 3660
目次
1.2019年6月期通期決算概要
2.直近の運営サービスの状況
3.中期経営計画「Road to 2020」について
- 現在の進捗と乖離
- 中期経営計画の延⻑
4.2020年6月期の計画
5.注⼒領域であるブランドオフィシャルの戦略と⾒通し
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2019年6月期通期決算概要
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通期累計 / ハイライト
連 結 2Qのプロモーションコスト等により減益も、修正計画に対し、計画内で着地
売上高 : 32,193 百万円 YoY : 113.1 %
営業利益 : 476 百万円 YoY : 22.4 %
On 広告事業などBtoBサービスが成⻑。ブランドオフィシャルの契約数は110まで増加
Platform
売上高 : 7,635 百万円 YoY : 104.1 %
営業利益 : 2,254 百万円 YoY : 85.2 %
Beauty
Service 2Qの大規模ECイベントの寄与もあり、EC・店舗ともに着実に成⻑
売上高 : 14,274 百万円 YoY : 117.6 %
営業利益 : 559 百万円 YoY : 90.0 %
Global 法改正の影響で中国越境ECが減収するも、海外店舗が貢献しトップラインは増加
売上高 : 9,141 百万円 YoY : 119.6 %
営業利益 : △27 百万円 前年同期: △11 百万円
その他 今期はキャピタルゲインの計上が無く減収減益も、人材派遣事業は堅調に推移
売上高 : 1,142 百万円 YoY : 84.9 %
営業利益 : 76 百万円 YoY : 17.4 %
※ 当該資料の数値は、百万円未満を四捨五⼊して、記載しております
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通期累計 / 業績概要(業績予想に対する進捗)
⁃ 業績予想※に対して概ね計画通りの推移。ソフトウェア資産の減損や繰延税⾦資産の取り崩し等により、親会社株
主に帰属する純利益は△519百万円
2019年6月期 2018年6月期 2019年6月期
前年同期⽐ 達成率
4Q累計(7〜6月) 4Q累計(7〜6月) 業績予想※
(単位︓百万円)
売上高 32,193 28,470 113.1% 33,000 97.6%
売上総利益 15,175 13,686 110.9% - -
販売管理費 14,699 11,561 127.1% - -
250 レンジ内
営業利益 476 2,125 22.4%
〜600 190.4%〜79.3%
180 レンジ内
経常利益 380 2,147 17.7%
〜500 211.1%〜76.0%
親会社株主に帰属 0
する純利益 △519 1,184 ー
〜100
ー
【主な特別損失】 ソフトウェア資産の減損︓ 124百万円
国内外の店舗の減損︓ 111百万円
【法人税等調整額】 繰延税⾦資産の取り崩しを⾏ったことなどにより、法人税等調整額として217百万円計上
※ 2019年2月8⽇付で発表している業績予想との⽐較を⾏っております Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved. 4
連結売上高の推移
⁃ 会社設⽴以来、連続増収を達成
32,193
1QよりM&Aした海外企業
3社のPLを連結 28,470
前年同期⽐
113.1%
18,888
3Qより海外向け
EC・卸売開始 14,282
9,663
7,141
6,410
07年3月
02年11月 店舗開始
初年度売上
0.9百万円 EC開始
FY00/6 01/6 02/6 03/6 04/6 05/6 06/6 07/6 08/6 09/6 10/6 11/6 12/6 13/6 14/6 15/6 16/6 17/6 18/6 19/6
(単位︓百万円)
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セグメント別売上高推移(四半期別)
6.6% 5.9%
連結営業利益率 9.2% 3.9%
8.4% 1.7%
キャピタルゲインを 1.2%
除いた場合︓5.4% キャピタルゲインを △0.7%
除いた場合︓5.2%
プロモーションコストを
除いた場合︓4.7%
前年同期⽐ 105.4%
売上高 8,504
(単位︓百万円) 7,759 7,722 7,793 8,174 YoY
299
7,217 6,859 284 93.4%
6,634 220
304 297 262
2,487
その他 464 358
2,195 2,236 2,010 2,408 109.7%
2,177 1,614
Global 1,661
3,672 3,596
2,937 3,152
3,304 3,361 3,645 110.3%
Beauty Service 2,749
On Platform 1,760 1,884 1,734 1,957 1,828 2,046 1,924 1,837 93.9%
FY18/1Q 2Q 3Q 4Q FY19/1Q 2Q 3Q 4Q
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On
Platform セグメント別売上高推移
⁃ 前期4Qに当社主催のイベント売上があったほか、営業⽅針を変更(⾜元よりも中⻑期視点でクライアントの成⻑を
サポート)したことにより、前年同期⽐で減収
⁃ ブランドオフィシャル(BO)をはじめとしたソフトウェア資産の償却により利益率減となるも、契約数は計画通りに推移
35.8% 40.9%
33.7% 33.7% 34.5%
営業利益率 29.1% 29.2%
24.7%
前年同期⽐ 93.9%
売上高
(単位︓百万円)
1,884 1,957 2,046 1,924
1,760 1,734 1,828 1,838
YoY
BtoBサービス
広告・ソリューション 1,887
BtoB課⾦ 1,600 1,731 1,582 1,788 1,675 1,771 1,689 94.4%
トランザクション
BtoCサービス 160 153 152 168 153 159 153 149 88.5%
(BtoC課⾦) FY18/1Q 2Q 3Q 4Q FY19/1Q 2Q 3Q 4Q
「@cosme 当社主催の 「@cosme
Beauty イベント Beauty
Awards※」 「Hello! Awards※」
トピックス 発表に伴 @cosme」 発表に伴
い、クライアン 開催 い、クライアン
トからの受注 トからの受注
増加 増加
※ アイスタイルが発表する⽇本最大級の美容アワード Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved. 7
Beauty
Service セグメント別売上高推移
⁃ 店舗・ECともに着実に成⻑。@cosme Beauty Day※1で獲得したユーザーがリピートにつながっている
⁃ 前期4Q中からEC事業における運送費などの販売管理費が増加し、利益率は若⼲減少も安定して推移
4.6% 5.2% 5.9%
営業利益率 4.5% 4.1% 4.0% 3.8% 3.8%
前年同期⽐ 110.3%
売上高
(単位︓百万円) 3,672 3,596 3,645
3,152 3,304 3,361
2,937 YoY
2,749
2,851 2,792 2,810 103.8%
2,562 2,708 2,742
店舗 2,299 2,375
EC 562 590 596 619 820 805 835 140.1%
450
FY18/1Q 2Q 3Q 4Q FY19/1Q 2Q 3Q 4Q
期末時点店舗数 24店舗 24店舗 25店舗 25店舗 25店舗 26店舗 24店舗 24店舗
PB第3弾商 PB第4&5弾 [開店] PBの新ブラン 富⼭︓改装 @cosme [閉店]
品発売 商品発売 大宮︓3月 ド発表。第6 により8/13〜 Beauty 京都店︓1月
トピックス 富⼠⾒︓3月 弾の商品を発
売
9/20閉店 Day※1開催 ルミネ新宿
(mikke)︓2
[閉店] [開店] 月
東京駅︓1月 福岡︓11月
※1 12月3⽇に開催した24時間限定のECのスペシャルイベント
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Global
セグメント別売上高推移
⁃ 前期は卸の大規模発注がありEC・卸は減収も3Q⽐で増収。競争激化やEC法により先⾏きが不透明なため今後も
注視していく
⁃ 海外店舗においては、香港のデモの影響を受け3Q⽐では減収も、前期⽐では大幅増収
△0.5% 2.8% △0.2% 2.1% 0.9% △0.5%
営業利益率 △3.7% △4.2%
前年同期⽐ 109.7%
売上高
(単位︓百万円)
2,236 2,487 2,408 YoY
2,177 2,195 100 2,010
115 122 117 106 86.7%
1,661 102
1,614 575 77
164 504 648 394.7%
メディア・その他 106 103
104 101 707
店舗
1,959 1,908 1,812 1,654
EC・卸 1,451 1,409 1,616 86.7%
1,227
FY18/1Q 2Q 3Q 4Q FY19/1Q 2Q 3Q 4Q
M&Aした3社 W11※2 [開店] [開店] [開店] W11 [開店] 香港のデモの影
※1のP/Lを連 台湾4号店 香港1号店 香港2号店 タイ2号店 響を受け、一時
結し、のれん償 台北: 3月 尖沙咀: 6月 屯門︓9月 [開店] バンコク︓2月 的に店舗売上
却を開始 香港3,4号店 が減少
トピックス W11に向けた
韓国新羅免税
店への卸売を開
上⽔︓11月
東港城︓12月
卸売の前倒し 始
発注も寄与 タイ1号店
バンコク︓11月
※1 Hermo Creative(M)Sdn. Bhd.(マレーシア:EC)、i-TRUE Communications Inc.(台湾:メディア)、MUA Inc.(米国:メディア)
※2 中国で11月11⽇に開催されるECでの大規模なセール(独身の⽇) Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved. 9
その他
セグメント別売上高推移
⁃ 人材派遣事業は、店舗運営代⾏の拡大を⾒据えた正規雇⽤派遣スタッフの増員による費⽤増で減益
⁃ ⾃社店舗との連携により、派遣先の増加に加え、接客の質向上や教育コストの低減を図り、中⻑期での事業規模拡
大を目指す
55.6%
37.2%
営業利益率 7.4% 9.5% 12.0% 9.2% △0.4% 4.9%
前年同期⽐ 93.4%
売上高
(単位︓百万円)
464
358
304 297 299 284
投資育成 285
220 118 262 4 YoY
240 304 297 299 262 280 92.0%
人材派遣 179 220
FY18/1Q 2Q 3Q 4Q FY19/1Q 2Q 3Q 4Q
キャピタルゲイ キャピタルゲイ
ン︓253百万 ン︓102百万
円 円
トピックス
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販売管理費の推移
⁃ 中⻑期の成⻑を⾒据えた組織強化により⼈材関連費⽤が増加。今後は採⽤よりも社員の育成に注⼒
⁃ 新たなソフトウェア資産の償却開始に伴い、システム関連費⽤が増加
47.9%
販売管理費⽐率 40.7% 39.3% 41.8% 40.7% 43.3% 45.6% 45.6%
前年同期⽐ 118.8%
販売管理費
(単位︓百万円)
YoY
4,071 3,727
3,344 3,556
2,839 2,865 3,156
その他費⽤ 2,702 1,565 1,091 112.8%
1,007 1,063
831 819 968
物販関連費⽤ ※1 789 930 902 931 116.5%
735 799 800
システム関連費⽤ 634 748 217 247 240 280 148.0%
148 152 164 189
人材関連費⽤ 1,131 1,107 1,148 1,200 1,319 1,330 1,352 1,426 118.8%
FY18/1Q 2Q 3Q 4Q FY19/1Q 2Q 3Q 4Q
人員数 1,139人 1,194人 1,224人 1,359人 1,409人 1,473人 1,435人 1,514人
(業務委託等含む)
M&Aした3社 @cosme
※²のP/Lを連 Beauty Day
結 のプロモーショ
トピックス ンコスト463
人員数合計: 百万円(その
162人 他費⽤)
※1 EC事業の配送費やモールへの⽀払⼿数料、店舗の家賃等、売上に連動する費⽤
※2 Hermo Creative(M)Sdn. Bhd.(マレーシア:EC)、i-TRUE Communications Inc.(台湾:メディア)、MUA Inc.(米国:メディア) Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved. 11
セグメント別営業利益の推移
⁃ 各セグメントにおける事業拡大、組織強化に伴う人員増により費⽤が先⾏し減益
⁃ On Platform事業はブランドオフィシャルをはじめとしたソフトウェアの償却が先⾏し、減益
6.6% 5.9%
連結営業利益率 9.2% 3.9%
8.4% 1.7%
キャピタルゲインを 1.2%
除いた場合︓5.4% キャピタルゲインを △0.7%
除いた場合︓5.2%
プロモーションコストを
除いた場合︓4.7%
営業利益 前年同期⽐ 21.8%
(単位︓百万円)
603 △62
610 456 456 304
16 28 99 YoY
その他 258 136 133 29
36 148 134
125 164 195 135 14 48.5%
Beauty Service 138
770 138 70.5%
631 585 659 531 706 563
On Platform 454 68.9%
61 46 21
△8 △4 △ 84 △ 11 △7百万円
Global △ 380 △ 60 △1
△ 396 △ 367 △ 422 △ 447 △ 496
全社費⽤等 △ 965 △ 478 +73百万円
一過性の
費⽤
463百万円
FY18/1Q 2Q 3Q 4Q FY19/1Q 2Q 3Q 4Q
【Global】 【その他】 【全社費⽤等】
M&A3社P/L連 キャピタルゲイ @cosme
結に伴い ン︓102百万 Beauty Dayの
のれん償却開 円 プロモーションコ
トピックス 始 スト463百万円
【その他】
キャピタルゲイ
ン︓
253百万円
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直近の運営サービスの状況
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@cosmeの月間ユニークユーザー数の推移
⁃ 検索サイトのアルゴリズム変更の影響で減少。継続して対策実施中
(単位︓万人) アルゴリズム
1800 変更
(7月末)
1600 1,330万人
1400
1200 アルゴリズム
変更
1000 (6月上旬)
800
600
400
200
0
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@cosmeの会員数の推移
⁃ 月間ユニークユーザーが横ばいで推移するも、会員数は引き続き増加傾向
(単位︓万人)
600
540万人
500
400
300
200
100
0
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マーケティング⽀援サービスのKPI「コネクト」※の推移
⁃ コネクト数は着実に増加傾向
中⻑期の目標
1億コネクト
現在のコネクト数
1,850万
1,600万
18/6 18/7 18/8 18/9 18/10 18/11 18/12 19/1 19/2 19/3 19/4 19/5 19/6
※ ユーザーが契約ブランドやブランドの商品に対して⾏ったアクション(Follow, Like, Have:同一ブランドに対して複数ある場合は1としてカウント)の総和
ブランドオフィシャルの導⼊計画を変更しており、当初掲げていた2020年6月の1億コネクト目標は、中⻑期で目指すこととしております。
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中期経営計画「Road to 2020」
について
- 現在の進捗と乖離
- 中期経営計画の延⻑
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中期経営計画「Road to 2020」の再掲
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中期経営計画「Road to 2020」に対する現在の進捗
- 「Road to 2020」まで残り1年となるも、大きな乖離がある状況
Road to 2020の
単位︓億円 ゴール
500
売上高 営業利益
322
285
乖離
その他 189
143 70
Global
Beauty
17.5 14.7 21.2
Service 4.8
On
Platform
FY16 FY17 FY18 FY19 FY20
実績 実績 実績 実績
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On
Platform 現在の進捗と中期経営計画の売上高目標との乖離
- BtoB課⾦サービスのブランドオフィシャルをリリースするも計画に対して遅れが発⽣
売上高
進捗率 トランザクション等 評価︓△
15,000 50.9% 7,635 • アフィリエイト強化の⽅針から、⾃社ECへの誘導強化へ戦略変更。
(単位︓百万円)
400 57.5% 230
BtoC課⾦ 評価︓✖
トランザクション等
BtoC課⾦ 1,700
• プレミアム会員の料⾦体系を多角化しつつも、積極的な施策の着⼿
36.1% 613 ができていない。
BtoB課⾦ 4,500 35.0%
BtoB課⾦ 評価︓△
• ブランドオフィシャルのリリースが遅延したほか、サービスの訴求に時間を要
1,573 している。
• 着実に契約獲得が進むも、本格的な積み上げはFY20以降。また、化
粧品ブランドに注⼒しているため、サロン向けのBtoB課⾦サービスの優
先順位を下げる。
広告・ソリューション 8,400 62.1% 広告・ソリューション 評価︓△
5,219 • 現状ではポテンシャルの高い化粧品ブランドへの営業へ専念したことに
より、当初予定していた化粧品ブランド以外のクライアント開拓の優先
順位を下げる。
FY20 FY19
当初計画 実績
(Road to 2020) (4年計画の3年目)
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Beauty
Service 現在の進捗と中期経営計画の売上高目標との乖離
- ECは進捗率が低いが、急成⻑中(FY19成⻑率︓140.1%)。店舗事業も好調
- プライベートブランド※は規模感が伴っておらず、サロン等の運営は検討中
売上高
進捗率 プライベートブランド 評価︓△
24,000 59.5% 14,274 • 根菜シリーズが中国で人気商品となるなど一定の結果が出てきている
が、規模感の追及は今後を⾒込む。
(単位︓百万円)
プライベートブランド 4,000
n/a サロン等の運営 評価︓✖
サロン等の運営
1,000 n/a • 現状では未着⼿。
店舗 評価︓〇
店舗 14,000 80.0% • 強みを活かせない小型店を閉店。大型店に特化し、現在24店舗。
11,194 • 年内開店予定の大型旗艦店の準備を進める。
EC 評価︓〇
EC 5,000 61.6% • ECのスペシャルイベントを実施し、@cosme Beauty Dayのプロモー
3,080
ションを通じて@cosmeで買えるという認知を訴求することができた。
FY20 FY19
当初計画 実績
(Road to 2020) (4年計画の3年目)
※プライベートブランドの大半の売上は、現状グループ会社経由であるため、内部取引で消去されている。 Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved. 21
Global
現在の進捗と中期経営計画の売上高目標との乖離
- 「Road to 2020」に対し、売上高は高い進捗
- 中計策定時に想定していなかったM&A3社ののれん償却のため、中⻑期で収益化を目指す
売上高
進捗率 メディア、その他 評価︓△
10,000 91.4% 9,141 • 2017年に台湾と米国の化粧品メディア運営会社を2社M&A。
• Global APPの開発を推進中。中⻑期で収益化を目指す。
(単位︓百万円)
EC・卸売
メディア・その他
以外 399
店舗 評価︓△
店舗 3,400 83.3%
2,433 • ゼロから⽴ち上げ、現在は10店舗(台湾:4, 香港: 4, タイ:2)
香港1号店が順調。
EC・卸売 評価︓〇
• 競争激化やレギュレーションの変更などがあるも、中国の越境EC・卸売
が順調に成⻑。韓国への卸売も開始。
EC・卸売 6,600 95.6% 6,309 • 2017年にマレーシアの化粧品EC運営会社をM&A。
FY20 FY19
当初計画 実績
(Road to 2020) (4年計画の3年目)
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中期経営計画「Road to 2020」
について
- 現在の進捗と乖離
- 中期経営計画の延⻑
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現状を踏まえ、中期経営計画「Road to 2020」を延⻑
⁃ 施策の遅れ等により、積み残しが多く発⽣
⁃ 当初計画の達成は困難だが、戦略⽅針は変えず積み残した主要な施策をFY21までに実⾏。収益基盤を構築して
いく(当初計画の達成時期については改めて検討)
■下記の事項について2年以内に取組む
On 第2の収益の柱と位置付けるブランドオフィシャルの拡大を図ることで
Platform 安定した収益基盤を構築
Beauty
Service
ECの規模拡大と、2019年12月出店予定の大型旗艦店を軌道に乗せる
Global M&Aした会社ののれん償却をカバーし、⿊字化する
全社 各種費⽤が増加しており、コスト管理の⾒直しを実施
■ 現状を踏まえ今後2年の計画を改めて策定(詳細後述)
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今後2か年のマイルストーン
⁃ 現状を精査し、新たなマイルストーンを策定
2017.6 2018.6 2019.6 2020.6 2021.6
収益基盤の
当初計画 可能性の拡大 選択と集中 投資拡大
確⽴
・事業領域の拡大 ・成⻑領域の明確化 ・人的/資⾦的
・収益化促進
・組織/体制の構築 ・勝ちパターンの構築 リソースの投入
1年延⻑
収益基盤の
延⻑計画 可能性の拡大 選択と集中 投資拡大
確⽴
実績 計画
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現状を踏まえたFY21までの業績目標を策定
⁃ 直近の状況を精査し、FY20とFY21の計画を改めて策定。FY21には安定した収益基盤を構築する
当初中計
Road to 2020
単位︓億円
500 以上
500
売上高
営業利益
390 売上は1年遅れで
達成を⾒込むが
322 営業利益は今後
285 を⾒込む
70
189
143
21.2
17.5 14.7 ⿊字化
4.8
△12.4
FY16 FY17 FY18 FY19 FY20 FY21 FY20
計画 計画
実績
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主な投資領域の推移
⁃ 投資が重なることでFY20では赤字計画となるも、FY21で収益化を促進し、収益基盤を確⽴する
⁃ @cosme Beauty Dayと@cosme TOKYOで発⽣している損失は、来期解消する⾒込み
当期 来期
営業利益 17.5 14.7 21.2 4.8 △12.4 ⿊字化
(単位︓億円)
28.8
主な投資領域以外の営業利益
21.9 19.5
17.7
12.9
△ 4.4 △ 3.0 △ 3.9
主な投資領域 △ 3.7
△ 6.2
△ 11.5
On Platformのソフトウェア償却 △ 3.7 △ 17.0
(BOをはじめとしたシステム投資
の償却)
△ 4.8 △ 3.7
M&Aした海外3社に対する △ 2.6
のれん償却 △ 3.7
△ 7.5 0
@cosme Beauty Day
(プロモーションコスト+関連
する収益)
FY16 FY17 FY18 FY19 FY20 FY21
@cosme TOKYO
実績 実績 実績 実績 計画 計画
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On
Platform ブランドオフィシャルによるソフトウェア投資の回収目途について①
⁃ FY20は売上と償却が同⽔準となるため、減益
⁃ FY21は売上拡大により、償却をカバーし、収益性向上を⾒込む
ブランドオフィシャルの売上高とソフトウェア償却の⽐較 BOの導入拡大
により、償却を大
(単位︓億円) きく上回る⾒込み
BO売上高 26
(旧サービスBFCの売上含む)
BOの売上と
ソフトウェア償却
同⽔準の
(On Platform全体)
償却費⾒込
17
12.3 11.5
11.0
8.4 9.1
7.7
6.2
4.4 3.9
3.0
FY16 FY17 FY18 FY19 FY20 FY21
実績 実績 実績 実績 計画 計画
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On
Platform ブランドオフィシャルによるソフトウェア投資の回収目途について②
⁃ ブランドオフィシャルの契約数の増加により、MRR*1とARR*2が高まることで、投資回収のスピードが加速する
ブランドオフィシャルの契約数ごとのARRと
ソフトウェア資産残高の⽐較 ブランドオフィシャルの導⼊計画
これまでの投資を
1年で回収できる
収益レベル 2019年 2020年 2021年
ARR ソフトウェア資産残高 6月期末 6月期末 6月期末
(仮勘定含む)
30億円 (実績) (計画) (計画)
これまでの投資を 29億円
1.5年で回収で
きる収益レベル
BOの
ARR 契約数 110 300 500
18億円
×12 ARR
6.6億円 期末
MRR
MRR MRR 時点の 0.55億円 1.5億円 2.5億円
2.5億円 MRR
0.55億円 1.5億円
2019年6月
110 300 500 期末時点
ブランドオフィシャルの契約数
*1 MRR・・・ Monthly recurring Revenueの略。毎月経常的に得られる収益
*2 ARR・・・ Annual recurring Revenueの略。MRR×12 Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved. 29
2020年6月期の計画について
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2020年6月期計画
- 大幅増収を計画も、ソフトウェア償却や原宿の旗艦店などの投資が先⾏し、減益計画
FY18期 FY19期 前年 FY20期 前年
(単位︓百万円) (実績) (実績) 同期⽐ (計画) 同期⽐
売上高 28,470 32,193 113.1% 39,000 121.1%
営業利益 2,125 476 22.4% △1,240 ー
経常利益 2,147 380 17.7% △1,390 ー
親会社株主に帰属
する純利益 1,184 △519※ ー △1,720 ー
※ 特別損失として243百万円計上(ソフトウェア資産の減損、国内外の店舗の減損)
繰延税⾦資産の取り崩しを⾏ったことなどにより、法人税調整額として217百万円計上
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2020年6月期計画 / セグメント別
売上高 営業利益(営業利益率)
(単位︓百万円) FY19(実績) FY20(計画) 前年同期⽐ FY19(実績) FY20(計画) 前年同期⽐
476 △ 1,240
合計 32,193 39,000 121.1% -
1.5% -
2,254 1,250
On Platform 7,635 8,000 104.8% 55.5%
29.5% 15.6%
※ 559 10
Beauty Service 14,274 19,000 133.1% 1.8%
3.9% -
△ 27 △ 80
Global 9,141 10,800 118.1% -
- -
76 80
その他 1,142 1,200 105.1% 105.3%
6.7% 6.7%
全社等 - - - △ 2,386 △ 2,500 -
※ 原宿の旗艦店「@cosme TOKYO」の影響として、売上高︓1,900百万円、営業利益︓△750百万円を⾒込んでおります。
当該事業は、店頭広告などの売上も想定しており、現段階でセグメントへの振り分けは決定しておりません。本資料では、暫定的にBeauty Service
セグメントに含めております。
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各セグメントの増減と要因︓売上高
売上高 主な変動要因
(単位︓億円)
On Platform
+1 390 旧サービスからBOへの切替の過渡期であり、本
格的な増加は下期を⾒込む
+17
BO契約ブランドの課題に応じて広告や販促サー
+47 ビスをパッケージで提案し、勝ちパターンを作る
322 +4 Beauty Service
12月に原宿に旗艦店をオープン予定
売上高: 19億円(計画)
@cosme Beauty Dayの実施
流通総額: 10億円(計画)
※FY19実績 4億円
Global
既存店の成⻑に加え、新規の出店も予定
FY19 On Beauty Global その他 FY20
(実績) Platform Service (計画)
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各セグメントの増減と要因︓営業利益
営業利益 主な変動要因
(単位︓億円) On Platform
投資が先⾏し、ソフトウェア償却をはじめとするシス
テム関連費⽤6.4億円増加
4.8
BOなどの収益部門強化のための採⽤や、前期
FY19期中の人員増もあり、人件費3.7億円増加
△12.4
Beauty Service
12月に原宿に旗艦店をオープン予定
△10.0
営業利益: △7.5億円(計画)
※9月より家賃発⽣
Global
△5.5 売上が増加するも、収益化は中⻑期で検討
△0.5
+0
△1.1
FY19 On Beauty Global その他 全社等 FY20
(実績) Platform Service (計画)
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FY20の上期と下期の計画
⁃ 12月オープン予定の原宿旗艦店の家賃負担(オープン前の9月から発⽣)や@cosme Beauty Dayのプロモー
ションもあり、上期は大きく赤字も、下期は⿊字化目指す
FY20
上期 下期
(単位: 億円)
売上 営業利益 売上 営業利益
218
172
BO含む既存事業の損益
@cosme Beauty Day
△2.6
1.9
△1.9 0.0
@cosme TOKYO △5.6
△4.2
△12.4 Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved. 35
FY21に⿊字化となるための根拠
FY20(今期) FY21(来期)
旧サービスからの切替の過渡 売上 積極的に拡大し、 On 売上
ブランドオ
期であり、BOの売上がOn Platform全体の償却費を
① フィシャルの 12.3億円 26億円
Platform全体の償却費を (計画) 大幅に上回る売上を計画。 (計画)
拡大
上回る⾒込み。
2019年12月中のオープン
を予定しており、施工中の9 通年を通して売上が発⽣す
原宿旗艦店 営業損失
② の収益化 月から12月までの約4か月 るとともに、オープン2年目の ⿊字化
間、売上が発⽣しないにも 7.5億円 ためリピート客を⾒込む。 (計画)
(計画)
関わらず家賃が発⽣。
@cosme FY21は、3年目ということも
Beauty FY20は、プロモーション 営業損失 あり、プロモーションコストの
③ Dayの ⿊字化
コストが先⾏し赤字計画。 2.6億円 内容精査や関連する販促 (計画)
収益化 (計画) 等の売上を⾒込む。
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中⻑期の⾒通し
⁃ 当初の中期経営計画で掲げていた売上高500億円はFY21で達成を⾒込む
⁃ FY21で⿊字化を図り、その時点の状況をもとに、当初掲げていた営業利益70億円の達成時期の目途を判断する
収益基盤を構築し
⿊字化
単位: 億円
売上高 500 以上
営業利益 500
390
322
285
70
189
143
21.2
17.5 14.7
4.8
⿊字化
△12.4
FY16 FY17 FY18 FY19 FY20 FY21 FY20
(Road to 2020)
計画 計画 当初中期経営計画
実績 Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved. 37
注⼒領域であるブランドオフィシャルの
戦略と⾒通し
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アイスタイルの持つ優位性
⁃ メディアとEC、店舗を運営することで、ネットからリアルまで、ユーザーの動向をデータとして蓄積
⽇本No.1の美容メディア
メディア MAU: 1,330万人
20〜30代の⼥性の過半数が毎月利⽤
ユーザー
クチコミ
商品
EC 店舗
⽇本No.1の美容専門ECサイト ⽇本No.1の化粧品専門店
取扱い商品数: 39,000sku 年間売上: 110億円
※各数値は2019年6月時点 Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved. 39
ネットからリアルまで展開する強みを活かしたサービスを提供
生活者
広告 販促
@cosme @cosme EC 店舗
(web) (APP)
プラットフォーム PID
+ ユーザーIDと
商品IDで連携
Enterprise SaaS 「ブランドオフィシャル(BO)」
ブランド・クライアント
※UID・・・ User ID。ユーザーに発⾏するID
BID・・・ Beauty ID。美容事業者に発⾏するiD
PID・・・ Product ID。商品ごとに付与するID Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved. 40
On
Platform 広告とEnterprise SaaSの両輪でクライアントの課題にこたえる
これまで
これから
UID BID UID BID
Like
Follow
UID
広告の価値=
面の規模×面の単価
BID
+ UID Follow
Have
Like
Like
Have
BID
BID BID
UID UID Follow
Have
広告・販促サービス Enterprise SaaS「ブランドオフィシャル」
ユーザーの規模が価値のベース ユーザーとのつながりが価値のベース
「ユーザーとの関係を育てていくサービス」として、広告・販促とブランドオフィシャルをセットで提案していく
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On
Platform ブランドオフィシャルを2019年12月に大幅アップデート予定
Enterprise SaaS「ブランドオフィシャル」
・@cosmeのユーザー動向の分析や、@cosme内で情報発信が可能
・月額︓50万円(年間契約)※従量課⾦制のサービスも検討中
ユーザーエンゲージメントランク
※ 開発中の画面であり、
仕様が変更となる可
能性があります
2018年4月リリース 2019年12月機能追加(予定)
情報発信できるとともに ユーザーとのエンゲージメント度合いを基準に、どんなユーザーがどれだけいるかがわかるとともに
ユーザーとどれだけつながっているかがわかる どんなタイミングでどういった⾏程を経て、ブランドとの関係が深まっているかも分析できる
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On
Platform ブランドオフィシャルでユーザーを階層別に定義
⁃ ブランドとユーザーとの関係を基にユーザーを階層別に分類することで、適切なアクションが可能
※BOの新サービスとして開発中(詳細は2019年9月に発表予定。新サービスの提供は2019年12月予定)
ユーザーアクション例 ユーザーエンゲージメントランク ブランドにとって
ロイヤル
顧 リピート購⼊・複数商品購⼊・購⼊品のクチコミ S カスタマー
能
客 動
的
な 商品を購⼊ A 顧客
ア
ク
シ オフラインでブランド・商品を体験 買ってくれそう
ョ B
ン (リアル店舗でお試し・ファンMTGへの参加、非購⼊品のクチコミ投稿等)
オンラインでブランド・商品を体験 オンライン上で
(ブランドをfollow・商品をLike等)
C アクティブなアクション
将
来
顧 積極的に情報収集 ブランドを意識した
客
閲 D 情報収集
覧 (クチコミページや商品詳細ページ、タイアップ広告の閲覧等)
の
み
情報収集しているが積極的ではない
E たまたま⾒た
(関連ページへの接触等)
@cosmeを利⽤している⺟集団 F
(対処ブランドの関連ページへの接触は無し)
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On
Platform 一般的なCRMツールとの違い
⁃ 一般的なCRMツールと違い、ブランドオフィシャルは、将来顧客への適切なアプローチも可能
一般的なCRMツール ブランドオフィシャル
対象 既存顧客 既存顧客+将来顧客
マスでCMや広告を⾏うしかないが、多 将来顧客に対しては、ユーザーエン
額の費⽤がかかるほか、効果検証の ゲージメントランクに応じたアプローチ
測定が困難 ができ、効果測定も可能
S 既存顧客
既存
(購⼊者)
顧客 A
既存顧客以外 TVCMやったけど実際 サンプルを配布した人
どれだけの人が買ってく がどれだけ買ってくれた
へのアプローチ れたんだろう・・・ かなど、アクションの効 B
果がわかるんだ︕
C 将来顧客
(非購⼊者)
非顧客 D
広告領域 E
ブランド担当者 ブランド担当者
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On
Platform 他社と⽐較して⾒えるアイスタイルの競争優位性
競合他社 アイスタイル
S 顧
・Salesforce
能 客 CRM ・SAP
+ +
動
・Microsoft Dynamics CRM
A
的
etc.
CRM MA※ AD
な
ア
ク
シ
B ョ
ン
通常このエリアは
ブラックボックス
C 「ユーザーとの関係を育てていく」ことが可能
・Marketo ・Adobe
将
MA※ ・KARTE etc.
D 閲 来
覧 顧 ・TRESURE DATA
の 客 将来顧客をつくることが可能
み ・TV ・Youtube
E AD ・Google ・Instagram
・Yahoo! ・Twitter etc.
※Marketing Automation (マーケティングオートメーション)︓マーケティング活動を⾃動化するソフトウェア
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On
Platform @cosme Beauty Dayを起点にしたつながり構築の事例
ブランドが@cosme Beauty Dayで特別限定品を⽤意することで生まれるつながり
10月 11月下旬 12月3日
準備 予約受付開始 抽選・販売
@cosme 2,000人が 100人が
Beauty Day 限定品の
応募 当選・購⼊
だけの特別 予約販売
限定品を 受付開始 B A
100個⽤意 限定品の
抽選・販売
1,900人が落選 コンテンツ配信 100人が購⼊
(将来顧客を獲得)
クーポン配布
B ECイベント A
準備の過程を 開催
100,000人
BOで配信 が閲覧
ブランドのSNSで
情報発信 C D etc.
フォローユーザー
向けにアンケート
etc.
@cosme Beauty Dayで、限定品を予約抽選販売することで
購入者の増加だけでなく、将来顧客の獲得につながる
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On
Platform @cosme Beauty Dayによってブランドオフィシャルを拡大
⁃ @cosme Beauty Dayによって、ユーザーとブランドのつながりを強化することで、BOの導⼊につなげる
2018実績(前回) 2019計画(次回)
限定品参加/
取扱ブランド 44 / 1,900 500 / 1,900以上
流通総額 4億円 10億円
購⼊者数 4.3万人 15万人
アプリの月間利⽤者 27万人 100万人
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大型路面店@cosme TOKYOを起点にしたつながりの構築
⁃ カウンセリングやサンプルの配布なども含め、リアルでしかできないつながりをつくる
⁃ 化粧品売場に加え365⽇稼働できるイベントスペースの他、ポップアップストアやインフルエンサーが活躍できる場を⽤意
【建物外観(施工前)】 【アクセス】
通常店舗の5倍の売場
でラグジュアリーブランド
からマスブランドまで多数
取扱い予定
JR原宿駅
表参道口
@cosme TOKYO
© OpenStreetMap contributors
【店舗概要】
名 称 : @cosme TOKYO
オ ー プ ン ⽇ : 2019年12月(予定)
売 場 面 積 : 約1,300㎡ (3フロア)
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On
Platform ブランドオフィシャルはSaaS型のストックビジネス
⁃ ブランドオフィシャルの拡大により、ストック売上が増加することで、安定した収益基盤の構築につなげる
On Platformの売上の柱 On Platformのストック売上⽐率
広告等(フロー型売上)
現 広告 BO以外のストック型売上(BtoC含む)
在 (フロー型) BO(ストック型売上)
FY19実績 FY20計画 FY21計画
28.6% 30.5% 40%以上
Enterprise
広告
SaaS
今
後
+ BO
(フロー型)
(ストック型)
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On
Platform ブランドオフィシャルの今後の計画
⁃ 旧サービスからの切替やECのスペシャルイベントの開催により、BOの契約獲得を加速
800ブランド
サービスリリース MRR: 4億円
(当初想定より1年遅れ) 現在
実績
今後の増加イメージ
500ブランド
ブ MRR: 2.5億円
ラ
ン
ド
オ 300ブランド ARR
フ
ィ MRR: 1.5億円 48億円以上
シ
ャ ユーザーとの
ル つながりを強化
の
契 110ブランド ユーザーとの
約 MRR: 0.55億円 テスト
つながりを強化
数 利⽤含む
旧サービス
終了に伴う切替
2017年12月末 2018年6月末 12月末 2019年6月末 12月末 2020年6月末 12月末 2021年6月末
MRR: 毎月経常的に得られる収益
ARR: MRR×12か月 Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved. 50
参考資料
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会社概要
商号 株式会社アイスタイル (英訳名 istyle Inc.)
市場/銘柄コード 東証一部/3660
代表取締役社⻑ 吉松徹郎
設⽴年月⽇ 1999年7月27⽇
本社所在地 東京都港区赤坂一丁目12番32号
資本⾦ 3,647百万円 ※2019年6月時点
決算期 6月末⽇
・美容系総合サイト「@cosme(アットコスメ)」の企画・運営
事業概要
・関連広告サービス、マーケティング・リサーチサービスの提供
従業員数 1,175名(連結)※2019年6月時点
【国内】 【海外】
・株式会社コスメ・コム ・istyle China Co., Limited
・株式会社コスメネクスト ・istyle Global (Singapore) Pte. Limited
・株式会社アイスタイルキャリア ・istyle China Corporation Limited
・株式会社アイスタイルトレーディング ・istyle Retail (Hong Kong) Co., Limited
主要関係会社 ・株式会社ISパートナーズ ・istyle USA Inc.
※2019年6月時点 ・株式会社アイスタイルキャピタル ・istyle Retail (Thailand) Co., Limited
・株式会社アイスタイルウィズ ・Hermo Creative (M) Sdn. Bhd.
・株式会社アイメイカーズ ・i-TRUE Communications Inc.
・株式会社メディア・グローブ ・MUA Inc.
・株式会社Eat Smart
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沿革
1999年 7月 有限会社アイ・スタイル設⽴
12月 コスメ情報ポータルサイト「@cosme」をオープン
2000年 4月 株式会社アイスタイルへ組織変更
2002年 11月 化粧品オンラインショッピングサイト「cosme.com(現 @cosme shopping)」をオープンし、EC事業の運営を開始
2007年 3月 株式会社コスメネクストがルミネエスト新宿に「@cosme store」第1号店がオープン
2008年 1月 転職・求人サイト「@cosme Career」をオープン
2010年 9月 株式会社コスメネクストを完全子会社化
2012年 3月 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
5月 海外展開の本格化を目的として、istyle Global (Hong Kong)Co., Limited(現 istyle International Trading (Hong Kong) Co., Limited)を設⽴
「ispot」を運営する株式会社サイバースター(株式会社アイスタイルビューティソリューションズ)を連結子会社化(2017年7月に、当社が吸収合併)
8月 シンガポールにistyle Global (Singapore) Pte. Limitedを設⽴
10月 中国にistyle China Co., Limitedを設⽴
11月 東京証券取引所市場第一部へ市場変更
2014年 7月 「GLOSSYBOX(現 BLOOMBOX)」を運営するビューティー・トレンド・ジャパン株式会社の全株式を取得
11月 投資育成事業の開始に伴い株式会社アイスタイルキャピタルを設⽴
12月 海外向け化粧品卸売事業の開始に伴い、株式会社アイスタイルトレーディングを設⽴し、翌1月より、海外向けEC・卸売を開始
2015年 7月 化粧品・美容業界専門の人材サービス会社、株式会社アイスタイルキャリアを設⽴
9月 化粧品に特化したPR会社、株式会社メディア・グローブの株式を取得し子会社化(2018年6月に株式交換により完全子会社化)
2016年 3月 株式会社ISパートナーズを設⽴
7月 株式会社istyle makers設⽴準備会社(現 株式会社アイメイカーズ)を設⽴
9月 食と健康に関するサービスを展開する株式会社Eat Smartの株式を取得し子会社化
化粧品小売店を運営する株式会社ユナイテッド・コスメの株式を取得し子会社化(2018年7月に株式会社コスメネクストが吸収合併)
10月 istyle Retail (Hong Kong) Co., Limitedを設⽴
2017年 5月 マレーシアで美容・化粧品のECサイトを運営するHermo Creative (M) Sdn. Bhd.の株式を取得し子会社化
台湾で美容系ポータルサイトを運営するi-TRUE Communications Inc.の株式を取得し子会社化
米国でistyle USA Inc.を設⽴し、7月に同社を通じて、米国で美容系ポータルサイトを運営するMUA Inc.の株式を取得し子会社化
6月 海外募集による新株式の発⾏により、約36億円の資⾦調達を実施
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人員数の推移 (業務委託等含む)
⁃ 新卒採⽤(37人)もあり、人員数増加
⁃ 今後は採⽤よりも社員の育成に注⼒
人員数
(単位︓人)
1,514
1,473 1,435
1,409 管理部門など
1,359 93
96
122
18 26 人材派遣
92
1,194 1,224 96 21
20
1,139 71
27 263
252
259 海外EC・卸など
71 257
コーポレート 21
65 21 273
その他事業 20
261 149 165 海外店舗
271 109 150
232 76 28 29 31 国内ECなど
Global 31
47 25
41 36 25
27 26 286 296 287 国内店舗
276
288
Beauty Service 250 269
242
164 161 140 136 サイト運営など
150
113 114 123
190 203 エンジニア
211 208
180 185 186 199
On Platform
241 256 280 285 収益部門
219 220 221 225
FY18/1Q 2Q 3Q 4Q FY19/1Q 2Q 3Q 4Q
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⽇本最大級の美容系総合サイト@cosme
- ユーザーだけでなく、ブランドなどの多くのステークホルダーからも⽀持される⽇本最大級の美容系総合サイト@cosme
20〜30代の 美容に特化した
美容トレンドに敏感な 日本で展開する化粧品 化粧品から美容全般へと
多くの若い⼥性が 日本最大級の
20〜30代が中心 ブランドはほぼすべて網羅 カテゴリを拡大中
毎月利⽤ クチコミ数
月間ユニークユーザー 登録会員数 登録ブランド数 登録商品数 クチコミ数
1,330万人 540万人 34,000ブランド 32万件 1,490万件
※ 各数値は2019年6月末時点
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@cosmeの圧倒的な⼥性利⽤率
- @cosmeの月間ユニークユーザー1,330万人(2019年6月末時点)
- 20代・30代の⽇本人⼥性に対して圧倒的なリーチを持つ
@cosmeスマホユーザーの
月間ユニークユーザー(⼥性のみ)の構成
⽇本人⼥性に対する世代別シェア ※1
1,290万人
10代未満 0.1%
10代 5.1%
20代 51.6%
スマホ 30代 58.0%
87% スマホユーザーの 40代 28.4%
リーチ
50代 11.2%
20〜30代⼥性の
60代 過半数が毎月利⽤
以上
0.7%
PC 13% 出所︓ 総務省人口統計(2019年1月確定値)
2019年6月末時点のPC・スマホ・FPのUU数と会員分布より計算
※1 各世代の高さは、各世代の人口ボリュームを表しています Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved. 56
@cosmeのDBを健全に保つための仕組み
- 各施策によりDBの健全性を確保
⽣活者 @cosme 化粧品ブランド
化粧品
⽣活者
ブランド
クチコミ投稿
DB
Chinese
Wall
チェック体制 非公開のアルゴリ 広告の出稿状況
1.個人認証 ズムによる公正な
2.クチコミに「購⼊品」、「モニター・プレゼント」を表示 ランキングシステム
3.24時間、365⽇監視、全件チェック
4.ガイドライン違反の取り締まり
5.悪意のあるクチコミの通報システム 広告の出稿状況に左右されない
ランキング
公正さを維持
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On
Platform 事業紹介
⁃ Beauty Platform”@cosme”を通じた各種サービスを提供
⁃ 新たにデータベースを活⽤したサービスをローンチ。広告に次ぐ収益の柱へと成⻑させる
B to B B to C
広告サービス プレミアム会員&Bloombox
@cosmeに掲載する広告や各種販促 ⽣活者に提供する便利でお得なサービス
タイアップ
月額課⾦
+
バナー
etc.
Enterprise SaaS
データベースを活⽤した各種サービス
月額課⾦ @cosmeに蓄積されたデータベースを活⽤し
+ マーケティングプロセス全体をサポートする
新サービスをクラウドで提供開始。
従量課⾦
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On
Platform ブランドオフィシャルを2019年12月に大幅アップデート予定
Enterprise SaaS「ブランドオフィシャル」
・@cosmeのユーザー動向の分析や、@cosme内で情報発信が可能
・月額︓50万円(年間契約)※従量課⾦制のサービスも検討中
ユーザーエンゲージメントランク
※ 開発中の画面であ
り、仕様が変更とな
る可能性があります
2018年4月リリース 2019年12月機能追加(予定)
情報発信できるとともに ユーザーとのエンゲージメント度合いを基準に、どんなユーザーがどれだけいるかがわかるとともに
ユーザーとどれだけつながっているかがわかる どんなタイミングでどういった⾏程を経て、ブランドとの関係が深まっているかも分析できる
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Beauty
Service 事業紹介
⁃ ⾃らが事業者となり、@cosmeを活⽤したサービスを運営
小売ビジネス 商品ビジネス
リアル店舗 プライベートブランド
2
MD等に@cosmeのデータを活⽤し @cosmeに蓄積されたデータをもとに商品開発を
た化粧品専門店を運営し、国内最 実施
大の化粧品専門店グループに成⻑
3
11
24店舗 4 1
全国計 3
(2019年6月末時点)
EC
@cosmeと連携した
化粧品ECサイトを運営
取扱商品数:
39,000商品
(2019年6月末時点)
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Beauty
Service 店舗一覧(国内・海外合計 34店舗)
(国内︓22店舗) (海外︓10店舗)
2007年3月OPEN 2017年3月OPEN 微風広場 台北駅店
ルミネエスト新宿店 238㎡ アミュエスト博多店 142㎡ 2017年5月OPEN 205㎡
2016年9月改装 2019年2月増床 (台湾)
2008年11月OPEN
上野マルイ店 350㎡ 町田マルイ店 2017年3月OPEN 122㎡ 微風 信義店(台湾) 2017年6月OPEN 203㎡
2017年2月増床
※1 2009年4月OPEN
渋谷マルイ店 198㎡ ルクア大阪店 2017年3月OPEN 102㎡ 勤美誠品店(台湾) 2017年6月OPEN 116㎡
2015年4月移転
名古屋タカシマヤ
ルミネ池袋店 2012年4月OPEN 257㎡ 2017年4月OPEN 182㎡ 微風南京店(台湾) 2018年3月OPEN 168㎡
ゲートタワーモール店
※2, 3
2007年11月OPEN Star House店
ルミネ有楽町店 2014年2月OPEN 224㎡ アピタタウン⾦沢ベイ店 228㎡ 2018年6月OPEN 360㎡
2017年4月増床 (香港)
TSUTAYA 2018年3月OPEN 屯門市廣場店
2014年11月OPEN 297㎡ ルミネ大宮店 241㎡ 2018年9月OPEN 116㎡
EBISUBASHI店 2019年3月増床 (香港)
マルイファミリー溝口店 2015年10月OPEN 271㎡ ららぽーと富⼠⾒店 2018年3月OPEN 244㎡ 上⽔廣場店(香港) 2018年11月OPEN 149㎡
※2, 5
1987年9月OPEN
神⼾マルイ店 2016年5月OPEN 162㎡ マリエとやま店 191㎡ ICONSIAM店(タイ) 2018年11月OPEN 301㎡
2018年9月増床
T-SITE COSME TSUTAYA MARK IS
2016年5月OPEN 89㎡ 2018年11月OPEN 241㎡ 東港城店(香港) 2018年12月OPEN 191㎡
枚⽅店 福岡ももち店
TSUTAYA Siam Center店
熊本三年坂店
2016年6月OPEN 228㎡ (2店舗) (タイ)
2019年2月OPEN 244㎡
TSUTAYA ※2, 4
2016年9月OPEN 234㎡ イオンモール高岡店 2002年9月OPEN 172㎡
札幌美しが丘店
※2 ,4
池袋サンシャインシティ店 2016年10月OPEN 162㎡ イオンモール高崎店 2006年10月OPEN 135㎡
TSUTAYA ※1 2019年8月閉店予定
2016年11月OPEN 264㎡
函館蔦屋書店
※2 2016年9月にKcosme Beaute社より取得(FY2017.6 2QよりP/L連結)
※3 2017年4月にKcosme Beauteから@cosme storeへリニューアル
※4 2018年7月にKcosme Beauteからin harmony by @cosme storeへリニューアル
※5 2018年9月にKcosme Beauteから@cosme storeへリニューアル Copyright © 2019 istyle, Inc. All rights reserved. 61
Beauty
Service プライベートブランドのラインナップ
【第4弾】 2017年11月17⽇発売
【第1弾】 2017年3月1⽇発売 【第2弾】 2017年4月15⽇発売 【第3弾】 2017年7月14⽇発売
(2018年5, 6月、2019年1月商品追加)
@cosme nippon @cosme nippon @cosme nippon @cosme nippon
海藻と花と果実の美容液マスク with 琉球美肌 阿蘇の馬のたてがみ油 北⼭麓の雪どけハーブ⽔ 美肌の貯蔵庫 美肌の貯蔵庫 美肌の貯蔵庫
1,200円(3枚⼊り) - ハンドウォッシュ(左) 2,300円(250ml) - フェイス&ボディミスト(左) 1,700円(150ml) 根菜の濃縮マスク 根菜の濃縮洗顔 根菜の濃縮
- ハンドローション(中央) 2,700円(250ml) - クレンジングウォーター(右) 1,800円(250ml) クレンジング洗顔
- ハンド&ネイル美容液(右) 1,480円(12g) - 安納いも - 宇陀⾦ごぼう - 安納芋
- 孟宗竹たけのこ 1,200円(100g) 1,600円(200ml)
など、全7種
各790円(10枚⼊)
【第5弾】 2017年12月1⽇発売 【第6弾】 2018年6月25⽇発売 【第7弾】 2019年3月15⽇発売
@cosme nippon @cosme touch @cosme nippon
加賀の光彩と縁付⾦箔 美肌の守護菜 ねばねば野菜の濃縮マスク
- ルースパウダー(右上) 2,500円 - ヒップポリッシュ(左) 1,600円(150g) - 指宿オクラ(左) 980円(10枚⼊)
- カラーパウダー 全8色(左) 各1,800円 - ヒッププランプ(右) 2,200円(150g) - 庄内なめこ(右) 980円(10枚⼊)
- ネイルカラー 全2色(右下) 各1,000円(10ml)
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Global
事業紹介
⁃ 国内で確⽴したビジネスモデルを各国の状況に合わせて展開
中国 台湾 US,EU マレーシア 香港 タイ 韓国 ・・・
メディア・その他
(M&A) (M&A)
EC
(M&A)
順次拡大
卸売
店舗
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や⾒通しは、資料作成時点において⼊⼿可能な情報を基にしており、当社の判断が含まれております。情報の正確性を保証するものではなく、今後様々な要因により実際の業績
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