3660 アイスタイル 2021-05-14 15:00:00
2021年6月期 第3四半期 決算説明資料 [pdf]
2021年6月期第3四半期
決算説明資料
2021/05/14
株式会社アイスタイル
証券コード: 3660
第3四半期の振り返り (2021年1月〜3月)
・コロナ禍が想定以上に⻑引いており、2Qの決算発表で通期業績予想は取り下げ。
まずは連結営業利益の⿊字化に向けて、会社を強くしているフェーズ。
・2Qの時点で大型旗艦店(@cosme TOKYO)と海外店舗を除けば⿊字化まで達成。
・その中で、今期の売上高はECの成⻑等もあり、コロナ禍が起こる前である
前期と比べても横ばいで維持できている。
・一方で、徹底したコストコントロールや事業成⻑等の結果が出て
3月単月で営業利益の⿊字化を達成。
・4月以降、再び緊急事態宣言が出ているが、それを加味しても
四半期単位での営業利益⿊字化も、非常に近い。
・通期では純利益※⿊字の着地を⾒込んでいる。
※ 親会社株主に帰属する当期純利益
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第3四半期決算概要
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第3四半期累計 / ハイライト
連 結 Global事業の減収や新型コロナの影響により売上は横ばいで推移も、赤字額は大幅縮小
売上高 : 23,186 百万円 YoY ︓ 98.2 %
営業利益 : △624 百万円 前年同期差 ︓ +775 百万円
On クライアント予算の保守化など新型コロナの影響を受けるも堅調な推移
Platform
売上高 : 5,130 百万円 YoY ︓ 86.3 %
営業利益 : 980 百万円 YoY ︓ 75.9 %
Beauty
Service 緊急事態宣言により店舗が影響を受けるも、ECの寄与で売上は伸⻑し赤字額も大幅改善
売上高 : 13,772 百万円 YoY ︓ 116.9 %
営業利益 : △290 百万円 前年同期差 ︓ +407 百万円
Global 不採算事業の整理・撤退による販管費の削減で赤字額を大幅縮小
売上高 : 3,478 百万円 YoY ︓ 73.6 %
営業利益 : △146 百万円 前年同期差 ︓ +460 百万円
その他 投資育成が減収・営投の減損で赤字となるも、⼈材派遣はコロナ禍においても⿊字化
売上高 : 806 百万円 YoY ︓ 69.8 %
営業利益 : △20 百万円 前年同期差 ︓ △32 百万円
※ 当該資料の数値は、百万円未満を四捨五⼊して、記載しております
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第3四半期累計 / 業績概要(業績予想に対する進捗)
⁃ 通期業績予想を修正。セグメント別数値などの詳細についてはP19〜P24を参照
2021年6月期
2021年6月期 2020年6月期
通期業績予想 進捗率 前年同期⽐
3Q累計(7~3月) (5月14日修正) 3Q累計(7~3月)
(単位︓百万円)
売上高 23,186 30,900 75.0% 23,609 98.2%
売上総利益 10,657 - - 11,030 96.6%
販売管理費 11,280 - - 12,429 90.8%
営業利益 △624 △620 - △1,398 +775
経常利益 △822 △840 - △1,472 +649
親会社株主に帰属
する純利益 △1,392 40 - △4,261 +2,869
詳細は次ページ記載
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第3四半期累計 / 営業外費用および特別損失の主要な内訳
⁃ 不採算事業の整理・撤退による損失が一時的に発⽣するも、将来的な収益性は改善へ
主要な項目 ⾦額(百万円)
営業外費用
持分法による投資損失 193
その他 (⽀払利息・為替差損等) 163
合 計 356
特別損失
マレーシアのEC運営会社※の譲渡に伴う売却損 173
香港における一部店舗の減損 94
タイ店舗の撤退に伴う事業整理損 69
子会社株式および、同社保有のソフトウェアの減損 71
本社オフィスの一部解約に伴う減損等 46
合 計 453
※ 2021年1月に全株式譲渡したHermo Creative(M)Sdn. Bhd.
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連結売上高 / 年別推移
⁃ 新型コロナの影響を受け厳しい結果になるも、前年同⽔準で着地
1QよりM&Aした海外企業 30,900
3社のPLを連結 32,193
30,564
28,470
3Q 3Q
23,609 23,186
18,888
3Qより海外向け
EC・卸売開始 14,282
9,663
7,141
6,410
07年3月
初年度売上 02年11月 店舗開始
0.9百万円 EC開始
FY00/6 01/6 02/6 03/6 04/6 05/6 06/6 07/6 08/6 09/6 10/6 11/6 12/6 13/6 14/6 15/6 16/6 17/6 18/6 19/6 20/6 21/6
(単位︓百万円) (修正後計画) ※
※ 2021年5月14日付で業績予想の修正を⾏っております。詳細はP19〜P24をご覧ください
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セグメント別売上高 / 四半期別推移
⁃ Beauty ServiceはECの躍進により着実に成⻑
△1.1%
△2.6% △3.1% △2.1%
連結営業利益率 △4.7%
△11.8%
△13.3%
売上高
(単位︓百万円)
前年同期比 98.7%
YoY
7,901 8,040 8,109
7,667 7,505 7,571
500
6,955 272
その他 306 349 288 246 70.6%
1,254
Global 1,792 1,726 1,209 221 1,163 1,061 87.8%
1,442
Beauty Service 3,850 3,842 4,093 4,389 4,831 4,552 111.2%
3,515
On Platform 1,953 1,973 2,017 1,777 1,665 1,753 1,712 84.9%
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q 2Q 3Q
(ご参考)営業利益率に対する特殊要因による影響 - @cosme Beauty Dayのプロモーション費用 FY20.2Q: △4.0pt FY21.2Q: △3.6pt
- オープン前における@cosme TOKYOの先⾏費用 FY20.1Q: △1.8pt FY20.2Q: △4.7pt
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On
Platform セグメント別売上高 / 四半期別推移
⁃ 新型コロナの影響による顧客の予算保守化が依然として続いており減収
一過性の償却
を除いた場合
21.8% 19.8% 23.6% 20.2% 22.7%
16.4% 18.0%
営業利益率
△5.5%
前年同期比 84.9%
売上高
(単位︓百万円) YoY
1,953 1,972 2,017
BtoBサービス 1,776 1,665 1,753 1,712
広告・ソリューション
BtoB課⾦
トランザクション 1,806 1,824 1,889 1,640 1,621
1,534 1,581 83.7%
BtoCサービス 148 149 128 137 131 132 130 101.3%
(BtoC課⾦)
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q 2Q 3Q
「@cosme Beauty 新型コロナ発⽣ 一過性の償却費︓
Awards※」発表に伴 原宿店の広告サービス 458百万円
い、クライアントからの受 開始
注増加
トピックス 9月末BFC終了に伴い
減収
※ アイスタイルが発表する日本最大級の美容アワード
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Beauty
Service セグメント別売上高 / 四半期別推移
⁃ 店舗は緊急事態宣言の影響で減収。ECは3Qにイベントがないため2Q⽐では減収もYoYでは引き続き大きく成⻑
⁃ 利益はECの成⻑や経費削減により⿊字化
△0.5% 0.4% 0.1% 0.7%
営業利益率 △2.8%
△6.8%
△14.7%
売上高 前年同期比 111.2%
(単位︓百万円) YoY
4,830 4,552
4,092 4,389
3,850 3,841 3,514
2,763 2,530 87.9%
1,257 2,730
店舗 2,866 2,607 2,880
2,257 1,660 2,067 2,022 166.7%
EC 985 1,235 1,213
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q 2Q 3Q
期末時点店舗数 23店舗 23店舗 24店舗 24店舗 24店舗 24店舗 24店舗
ルミネ池袋︓改装により @cosme Beauty 新型コロナ発⽣ 19店舗が2ヶ月弱休業 @cosme Beauty 緊急事態宣言
7/11〜9/6閉店 Day※開催 高崎店︓改装により [開店] 横浜︓6月 Day※開催 (店舗休業なし)
高岡︓改装により8/21 (プロモーション費用324 2/29〜閉店 (プロモーション費用291
[閉店] 町⽥︓4月
トピックス 〜9/13閉店
[閉店]
百万円計上) ルクア大阪店︓改装に
より3/15〜閉店
百万円計上)
EC︓緊急事態宣言下
渋⾕︓8月 [開店] での期間限定取扱商
2020年1月オープンの原宿店の
家賃が9月から先⾏して発⽣ 原宿︓1月 品が売上に寄与
※ 3日間限定のECのスペシャルイベント
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Global
セグメント別売上高 / 四半期別推移
⁃ EC・卸売はマレーシアのECサイトを譲渡したことによりYoY減収。2Q⽐ではW11※の反動で減収
⁃ 利益率は香港店舗における在庫評価損により一時的に低下
△3.6% △1.9%
△7.0% △7.5%
営業利益率 △12.7%
△16.8% △15.7%
前年同期比 87.8%
売上高
(単位︓百万円) 1,791 1,725 YoY
メディア・その他 102 90 1,442
店舗 1,208 60 1,163 1,254
479 462 1,059
73 333 78 77
366 107 145.8%
415 342 83.9%
348
EC・卸売 1,211 1,174 1,049
721 742 811 606 84.1%
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q 2Q 3Q
期末時点店舗数 10店舗 12店舗 8店舗 8店舗 8店舗 8店舗 7店舗
香港のデモの影響を受 W11 新型コロナ発⽣ W11 [閉店]
け、一時的な営業⾒合 香港店舗において タイ1号店︓1月
?
[閉店]
わせもあり、店舗売上が デモの影響あり 台湾全4店舗︓
トピックス 減少
[開店] 1〜3月 マレーシアのEC運営会
社Hermo社を譲渡
香港5, 6号店
旺角︓10月
銅鑼湾︓12月
※ 中国で11月11日に開催されるECの大規模なセール(独身の日)
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その他
セグメント別売上高 / 四半期別推移
⁃ 人材派遣事業が新型コロナの影響により減収もセグメント全体では⿊字化
13.5% 4.9% 7.5%
△9.2% △1.0%
△12.9%
営業利益率
△102.1%
売上高 前年同期比 70.6%
(単位︓百万円) 500 YoY
33
その他 305 349
156 288
0 32
221 272 246
投資育成 30 0 33 35
20 33 105.3%
0 2 0 0.0%
311 317 0
276 255 235
人材派遣 201 213 67.1%
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q 2Q 3Q
キャピタルゲイン︓ キャピタルゲイン︓ 新型コロナ発⽣ 営業投資有価証券 営業投資有価証券
30百万円 89百万円 の減損等 の減損等
(原価計上)︓218 (原価計上)︓52
営業投資有価証券 百万円 百万円
トピックス の減損等
(原価計上)︓163
百万円
(ご参考) キャピタルゲインや営業投資有価証券の減損の影響 FY20.2Q:△17.2pt FY20.4Q:△98.5pt FY21.2Q︓△18.9pt
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販売管理費 / 四半期別推移
⁃ 不採算事業の整理・撤退等により販管費率を改善。2Q⽐ではプロモーションコストがない為、その分が縮小
⁃ 変動費である物販関連費用を除き、人材関連やその他費用など固定費はYoY82.2%と大幅減少
56.5% 55.9%
販売管理費比率 51.9%
49.5% 48.7% 49.8%
47.4%
販売管理費 前年同期比 90.3%
(単位︓百万円) YoY
4,540
3,911 3,976 3,889 4,035
3,656 3,572
1,460 1,014
その他費用 1,093 973 809 729 658 67.7%
物販関連費用 ※
1,305 1,174 948 1,385
1,041 1,276 1,286 109.6%
システム関連費用 345 359 380 868 332 358 381 100.3%
人材関連費用 1,433 1,416 1,451 1,264 1,318 1,278 1,264 87.1%
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q 2Q 3Q
人員数 1,477人 1,499人 1,446人 1,406人 1,349人 1,334人 1,274人
(業務委託等含む)
@cosme Beauty 一過性の償却費︓ @cosme Beauty
Dayのプロモーション 458百万円 Dayのプロモーション
コスト︓324百万円 (システム関連費用) コスト︓291百万円
トピックス (その他費用) (その他費用)
※ EC事業の配送費やモールへの⽀払⼿数料、店舗の家賃等、売上に連動する費用
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セグメント別営業利益 / 四半期別推移
⁃ ECの成⻑やGlobal事業をはじめ全セグメントにおけるコスト削減等により赤字幅を着々と縮小
一過性の償却を
△2.6% △3.1% 除いた場合 △1.1%
△2.1%
△4.7%
連結営業利益率 △6.7%
△11.8%
△13.3%
前年同期差 +162百万円
営業利益
(単位︓百万円) △205 △241 YoY
△952 △80
41 17 △160 △384 107.4%
その他 6
19
+146百万円
426 390 477 △927 398
32
On Platform 12
273 309 64.8%
Global △ 126 △ 190 △ 42 △ 24 △ 79 +111百万円
△ 290 △ 184 △3
△ 19 △ 98 △ 327
Beauty Service △ 115 △ 395 △ 359 +71百万円
△ 527 △ 226 △ 35
全社費用等 △ 431
△ 564 プロモーション
コスト △ 395
プロモーション △ 432 291百万円
コスト △ 46
324百万円
△ 443
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q 2Q 3Q
【Beauty Service】 新型コロナ発⽣ 【On Platform】 【Beauty Service】
@cosme Beauty [開店] 一過性の償却費発⽣ @cosme Beauty
Dayのプロモーションコ 原宿︓1月 【その他】 Dayのプロモーションコ
スト 営業投資有価証券の スト
トピックス 【その他】 減損等 【その他】
営業投資有価証券の 営業投資有価証券の
減損等 減損等
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直近の運営サービスの状況
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@cosmeの月間ユニークユーザー数の推移
⁃ 昨年12月のアルゴリズム変更以来、安定して1,400万台をキープ
アルゴリズム アルゴリズム
1,440万⼈
アルゴリズム
変更 変更 変更
(6月上旬) (5月上旬) (12月上旬)
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@cosmeの会員数の推移
⁃ 会員数は引き続き増加傾向
670万⼈
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マーケティング⽀援サービスのKPI「コネクト」※の推移
⁃ ブランドオフィシャル(BO)の寄与により順調に伸⻑
2,100万
1,850万
9月末でBFCの
1,600万 サービス提供終了
BO + BFC 契約ブランドの BO契約ブランドの
コネクト数 コネクト数
※ ユーザーが契約ブランドやブランドの商品に対して⾏ったアクション(Follow, Like, Have:同一ブランドに対して複数ある場合は1としてカウント)の総和
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On
Platform ブランドオフィシャルの導⼊数
- 新型コロナの影響が続くものの、営業をはじめとした継続的な改善活動により増加に転じる
期末
目標数値
300
236 240 238
230
237
207
167
111
87
58
38
26
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q(E)
FY18 FY19 FY20 FY21
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修正後通期業績予想の発表
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今期の着地⾒込みに関するサマリー
• 3月単体(3Q期間中)で営業利益⿊字を達成
• コロナ禍においても4Q単体で⿊字転換を⾒込む
• 通期の最終利益は⿊字着地の⾒込み
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前期実績と修正後計画の⽐較
⁃ 各利益において前期実績から大幅に改善し、純利益においては⿊字転換を⾒込む
前期実績 修正後計画 前期比
FY20 FY21
(単位︓百万円)
売上高 30,564 30,900 +336
営業利益 △2,325 △620 +1,705
経常利益 △2,438 △840 +1,598
親会社株主に
40 +5,060
※
帰属する純利益 △5,020
※ 2021年4月26日付で公表しました4Q計上の投資有価証券売却益1,825百万円を含む。
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前期実績と修正後計画の⽐較 / 各セグメント
(単位︓百万円)
前期実績 修正後計画 前期比
売上高 30,564 30,900 +336
連結
営業利益 △2,325 △620 +1,705
On 売上高 7,720 7,000 △720
Platform 営業利益 1,194 1,350 +156
Beauty 売上高 15,300 18,200 +2,900
Service 営業利益 △685 △260 +425
売上高 6,168 4,650 △1,518
Global
営業利益 △789 △160 +629
売上高 1,376 1,050 △326
その他
営業利益 △213 △30 +183
全社 営業利益 △1,832 △1,520 +312
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前期実績と修正後計画の⽐較 / 各セグメントの増減理由
(単位︓百万円) (単位︓百万円)
通期売上高 通期営業利益
△2.0%
営業利益率
+2,900 30,900
30,564 △7.6%
△720 △1,518 △326
+312
+629 +183
△620
+425
+156
△2,325
FY20 On Beauty Global その他 FY21 FY20 On Beauty Global その他 全社等 FY21
実績 Platform Service 修正後計画 実績 Platform Service 修正後計画
増減額(単位︓百万円)
セグメント 前期実績に対する増減理由
売上高 営業利益
On 3Qまで新型コロナの影響がなく好調であった前期に対し、今期は全期間において新型コロナの影響を受け減収。
Platform
△720 +156 利益は、コスト削減や前期発⽣した一過性のソフトウェア償却費がないため増益。
Beauty ECが大きく成⻑したことにより、Beauty Service事業の増収増益に貢献。
Service
+2,900 +425 店舗においては大型旗艦店の出店寄与でトップラインが伸び、コストコントロールで収益性も改善。
中国越境ECにおいて売上より⿊字化を優先したことや、香港店舗における新型コロナの影響により減収。
Global △1,518 +629 一方で利益は、不採算事業の整理・撤退や、積極的なコストコントロールにより⾚字額を大幅縮小。
人材派遣がコロナ影響により減収も、安定して⿊字化。
その他 △326 +183 今期は前期ほど営業投資有価証券の減損がなかったため、⾚字額を縮小。
全社 - +312 全社的なコストコントロールを徹底した結果、大幅に費用を圧縮。
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連結営業利益 / 四半期別推移
⁃ 店舗が緊急事態宣言の影響を受けるも、On Platform事業の復調とECの成⻑により4Q⿊字化の⾒込み
連結営業利益
(単位︓百万円)
+1
△93
ECイベントの △80
△160 プロモーション ⿊字化
△205
△628 △241 費用
⾒込み
△384
ECイベントの
プロモーション
費用
△927
△952
新型コロナの
影響等
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q 2Q 3Q 4Q
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istyle SUSTAINABILITY始動
⁃ サステナブルな社会に向けたグループ全体の取り組みとして、istyle SUSTAINABILITYを⽴ち上げ
⁃ 第1弾として@cosmeのプラットフォームをフルに活用した「BEAUTY SDGs WEEK powered by @cosme」を初開催
【BEAUTY SDGs WEEK powered by @cosme】
サステナブルな社会の実現に向け、@cosmeのプラットフォームを介し
て、パートナー企業のサステナブルな活動の認知を広げ、SDGsに関
心を持つ人を増やすための2週間(4月14日(⽔)〜27日(火) )
実施施策
SDGs特設サイト開設(ブランド個別SDGs取材記
事、ブランドSDGs取り組み集、SDGsクチコミ集、
ユーザーアンケート等)、インスタライブ
買い物袋辞退件数分の寄付(@cosme STORE
でも実施)、空き容器リサイクル回収、協賛ブランド
ポップアップ展開、SDGs宣言街頭ヴィジョン放映
SDGs特設サイト開設、SDGs注⼒ブランド商品の
ポイント還元率アップキャンペーン、協賛商品含むお
買い上げ件数に応じた寄付
ブランド向けSDGsウェビナー
詳細は4月6日発表のプレスリリース参照
https://www.istyle.co.jp/news/press/2021/04/0406-sdgsweek.html
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参考資料
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会社概要 (2020年6月時点)
商号 株式会社アイスタイル (英訳名 istyle Inc.)
市場/銘柄コード 東証一部/3660
代表取締役社⻑ 吉松徹郎
設⽴年月日 1999年7月27日
本社所在地 東京都港区⾚坂一丁目12番32号
資本⾦ 3,703百万円
決算期 6月末日
・美容系総合サイト「@cosme(アットコスメ)」の企画・運営
事業概要
・関連広告サービス、マーケティング・リサーチサービスの提供
従業員数 1,161名(連結)
【国内】 【海外】
・株式会社コスメ・コム ・istyle China Co., Limited
・株式会社コスメネクスト ・istyle Global (Singapore) Pte. Limited
・株式会社アイスタイルキャリア ・istyle China Corporation Limited
・株式会社アイスタイルトレーディング ・istyle Retail (Hong Kong) Co., Limited
主要関係会社 ・株式会社ISパートナーズ ・istyle USA Inc.
・株式会社アイスタイルウィズ ・istyle Retail (Thailand) Co., Limited
・株式会社メディア・グローブ ・Hermo Creative (M) Sdn. Bhd.
・株式会社Eat Smart ・i-TRUE Communications Inc.
・MUA Inc.
© istyle Inc. 27
沿革
1999年 7月 有限会社アイ・スタイル設⽴
12月 コスメ情報ポータルサイト「@cosme」をオープン
2000年 4月 株式会社アイスタイルへ組織変更
2002年 11月 化粧品オンラインショッピングサイト「cosme.com(現 @cosme shopping)」をオープンし、EC事業の運営を開始
2007年 3月 株式会社コスメネクストがルミネエスト新宿に「@cosme store」第1号店がオープン
2008年 1月 転職・求人サイト「@comes Career」をオープン
2010年 9月 株式会社コスメネクストを完全子会社化
2012年 3月 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
5月 海外展開の本格化を目的として、istyle Global (Hong Kong)Co., Limited(現 istyle International Trading (Hong Kong) Co., Limited)を設⽴
「ispot」を運営する株式会社サイバースター(株式会社アイスタイルビューティソリューションズ)を連結子会社化(2017年7月に、当社が吸収合併)
8月 シンガポールにistyle Global (Singapore) Pte. Limitedを設⽴
10月 中国にistyle China Co., Limitedを設⽴
11月 東京証券取引所市場第一部へ市場変更
2014年 7月 「GLOSSYBOX(現 BLOOMBOX)」を運営するビューティー・トレンド・ジャパン株式会社の全株式を取得
11月 投資育成事業の開始に伴い株式会社アイスタイルキャピタルを設⽴
12月 海外向け化粧品卸売事業の開始に伴い、株式会社アイスタイルトレーディングを設⽴し、翌1月より、海外向けEC・卸売を開始
2015年 7月 化粧品・美容業界専門の人材サービス会社、株式会社アイスタイルキャリアを設⽴
9月 化粧品に特化したPR会社、株式会社メディア・グローブの株式を取得し子会社化(2018年6月に株式交換により完全子会社化)
2016年 3月 株式会社ISパートナーズを設⽴
7月 株式会社istyle makers設⽴準備会社(現 株式会社アイメイカーズ)を設⽴
9月 食と健康に関するサービスを展開する株式会社Eat Smartの株式を取得し子会社化
化粧品小売店を運営する株式会社ユナイテッド・コスメの株式を取得し子会社化(2018年7月に株式会社コスメネクストが吸収合併)
10月 istyle Retail (Hong Kong) Co., Limitedを設⽴
2017年 5月 マレーシアで美容・化粧品のECサイトを運営するHermo Creative (M) Sdn. Bhd.の株式を取得し子会社化
台湾で美容系ポータルサイトを運営するi-TRUE Communications Inc.の株式を取得し子会社化
米国でistyle USA Inc.を設⽴し、7月に同社を通じて、米国で美容系ポータルサイトを運営するMUA Inc.の株式を取得し子会社化
6月 海外募集による新株式の発⾏により、約36億円の資⾦調達を実施
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⽣活者のデータを軸に、日本No.1の美容プラットフォームを構築
日本No.1の美容メディア
MAU: 1,320万人
20〜30代の⼥性の過半数が毎月利用
ユーザー
商品
クチコミ
販売データ
日本No.1の美容専門ECサイト 日本No.1の化粧品専門店
取扱い商品数: 42,000sku 年間売上: 96億円※1
※1 FY20における店舗の年間売上実績
※2 各数値は2020年6月時点
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日本最大級の美容系総合サイト@cosme
- ユーザーだけでなく、ブランドなどの多くのステークホルダーからも⽀持される日本最大級の美容系総合サイト@cosme
20〜30代の 美容に特化した
美容トレンドに敏感な 日本で展開する化粧品 化粧品から美容全般へと
多くの若い⼥性が 日本最大級の
20〜30代が中心 ブランドはほぼすべて網羅 カテゴリを拡大中
毎月利用 クチコミ数
月間ユニークユーザー 登録会員数 登録ブランド数 登録商品数 クチコミ数
1,320万⼈ 610万⼈ 39,000ブランド 34万件 1,580万件
※ 各数値は2020年6月末時点
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@cosmeの圧倒的な⼥性利用率
- @cosmeの月間ユニークユーザー1,320万人(2020年6月末時点)
- 20代・30代の日本人⼥性に対して圧倒的なリーチを持つ
@cosmeスマホユーザーの
月間ユニークユーザー(⼥性のみ)の構成
日本人⼥性に対する世代別シェア ※
1,280万⼈
10代未満 0.1%
10代 4.8%
20代 48.8%
スマホ 30代 59.6%
スマホユーザーの 40代 29.3%
88% リーチ
50代 12.3%
20〜30代⼥性の
過半数が毎月利用
60代
以上
0.9%
PC 12% 出所︓ 総務省人口統計(2020年1月確定値)
2020年6月末時点のPC・スマホ・FPのUU数と会員分布より推計
※ 各世代の高さは、各世代の人口ボリュームを表しています © istyle Inc. 31
@cosmeのDBを健全に保つための仕組み
- 各施策によりDBの健全性を確保
⽣活者 @cosme 化粧品ブランド
化粧品
⽣活者
ブランド
クチコミ投稿
DB
Chinese
Wall
チェック体制 非公開のアルゴリ 広告の出稿状況
1.個人認証 ズムによる公正な
2.クチコミに「購⼊品」、「モニター・プレゼント」を表示 ランキングシステム
3.24時間、365日監視、全件チェック
4.ガイドライン違反の取り締まり
5.悪意のあるクチコミの通報システム 広告の出稿状況に左右されない
ランキング
公正さを維持
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On
Platform 事業紹介
⁃ Beauty Platform”@cosme”を通じた各種サービスを提供
⁃ 新たにデータベースを活用したサービスをローンチ。広告に次ぐ収益の柱へと成⻑させる
B to B B to C
広告サービス プレミアム会員&Bloombox
@cosmeに掲載する広告や各種販促 ⽣活者に提供する便利でお得なサービス
タイアップ
月額課⾦
+
バナー
etc.
Marketing SaaS
データベースを活用した各種サービス
月額課⾦ @cosmeに蓄積されたデータベースを活用し
+ マーケティングプロセス全体をサポートする
新サービスをクラウドで提供開始。
従量課⾦
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On
Platform Marketing SaaS 「ブランドオフィシャル」
マーケティング支援サービス
- @cosmeのユーザー動向の分析や、@cosme内で情報発信が可能
- 月額︓50万円(年間契約)※従量課⾦のオプションサービスも検討中
ブランドとユーザーとのつながりを エンゲージメント度合いでユーザーを区分し ブランドエンゲージメントの
数値やグラフで分析可能 効率的な情報発信を可能に 強化プロセスを可視化
広告に次ぐ第2の収益の柱とすべく注⼒
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Beauty
Service 事業紹介
⁃ 自らが事業者となり、@cosmeを活用したサービスを運営
リアル店舗 EC
MD等に@cosmeのデータを活用した化粧品専門店 @cosmeと連携した化粧品ECサイト
「@cosme TOKYO」「@cosme STORE」を運営し、 「@cosme SHOPPING」を運営
国内最大の化粧品専門店グループに成⻑
取扱商品数
42,000商品
(2020年6月末時点)
2
全国計 24店舗
(2020年6月末時点)
3
11
1
4
3
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Beauty
Service 店舗一覧(国内・海外合計 30店舗)
(国内︓23店舗) (⾹港︓6店舗)
2007年3月OPEN 2017年3月OPEN
ルミネエスト新宿店 238㎡ ルクア大阪店 181㎡ Star House store 2018年6月OPEN 360㎡
2016年9月改装 2020年4月増床
2008年11月OPEN 名古屋タカシマヤ
上野マルイ店 350㎡ 2017年4月OPEN 182㎡ tmtplaza store 2018年9月OPEN 116㎡
2017年2月増床 ゲートタワーモール店
2012年4月OPEN ※ 2007年11月OPEN Landmark North
ルミネ池袋店 333㎡ アピタタウン⾦沢ベイ店 228㎡ 2018年11月OPEN 149㎡
2019年9月増床 2017年4月増床 store
2018年3月OPEN East Point City
ルミネ有楽町店 2014年2月OPEN 224㎡ ルミネ大宮店 241㎡ 2018年12月OPEN 191㎡
2019年3月増床 store
TSUTAYA Langham Place
2014年11月OPEN 297㎡ ららぽーと富⼠⾒店 2018年3月OPEN 244㎡ 2019年10月OPEN 188㎡
EBISUBASHI店 store
※ 1987年9月OPEN
マルイファミリー溝口店 2015年10月OPEN 271㎡ マリエとやま店 191㎡ Lee Theatre store 2019年12月OPEN 231㎡
2018年9月増床
TSUTAYA MARK IS
神⼾マルイ店 2016年5月OPEN 162㎡ 2018年11月OPEN 241㎡
福岡ももち店
T-SITE COSME ※ 2002年9月OPEN
2016年5月OPEN 89㎡ イオンモール高岡店 240㎡
枚方店 2019年9月増床
TSUTAYA ※ 2006年10月OPEN
2016年6月OPEN 228㎡ イオンモール高崎店 254㎡
熊本三年坂店 2020年4月増床
TSUTAYA
2016年9月OPEN 234㎡ ニュウマン横浜店 2020年6月OPEN 323㎡
札幌美しが丘店
池袋サンシャインシティ店 2016年10月OPEN 162㎡ (1店舗)
TSUTAYA
2016年11月OPEN 264㎡ 原宿店 2020年1月OPEN 1,300㎡
函館蔦屋書店
2017年3月OPEN
アミュエスト博多店 142㎡
2019年2月増床
※ 2016年9月にKcosme Beaute社より取得(FY2017.6 2QよりP/L連結)
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Global
事業紹介
⁃ 国内で確⽴したビジネスモデルを各国の状況に合わせて展開
中国 台湾 US, EU ⾹港 韓国
メディア Wechat
Mini program
@cosme
Hong Kong
(APP) (M&A) (M&A) (APP)
EC・卸売
店舗
※ 連結ベースの記載であり、マイナー出資や提携先は含んでおりません
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本資料は、業績に関する情報提供を目的としたものであり、当社が発⾏する有価証券の投資を勧誘することを目的に作成したものではありません。また、本資料に掲載された情報
や⾒通しは、資料作成時点において⼊⼿可能な情報を基にしており、当社の判断が含まれております。情報の正確性を保証するものではなく、今後様々な要因により実際の業績
や結果とは異なることがあります。