3660 アイスタイル 2021-02-12 15:00:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                           2021 年 2 月 12 日

各   位
                                会 社 名 株 式 会 社 ア イ ス タ イ ル
                                代表者名 代 表 取 締 役 社 長      吉 松    徹 郎
                                    ( コ ー ド 番 号 : 3660 東 証 第 一 部 )
                                問合せ先 取 締 役        C F O   菅 原 敬
                                           (TEL.03-5575-1260)




                   通期連結業績予想の修正に関するお知らせ



 最近の業績動向を踏まえ、2020 年 8 月 13 日に公表した 2021 年 6 月期の通期連結業績予想を一旦取り
下げることといたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。



                                記



1.当期の連結業績予想数値の修正(2020 年 7 月 1 日~2021 年 6 月 30 日)
                                                   親会社株主
                                                               1株当たり
                 売上高        営業利益        経常利益       に帰属する
                                                               当期純利益
                                                   当期純利益
                    百万円        百万円         百万円         百万円           円 銭
前回発表予想(A)          37,200          50      △70        △200         △3.06


今回修正予想(B)               -           -          -           -            -


増減額(B-A)                -           -          -           -


増 減 率 ( % )             -           -          -           -

(参考)前期連結業績
                   30,564    △2,325      △2,438      △5,020       △76.94
(2020 年 6 月期)




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2.修正の理由
  2021年6月期第2四半期決算までにおいて、  営業利益は社内計画を上回って推移したものの、       売上高に
 ついては依然として「新型コロナウイルス(COVID-19)」(以下、「新型コロナウイルス」という。      )の影
 響により、進捗に遅れが生じております。昨年8月に策定しました期初計画の前提では、連結全体にお
 いて第2四半期で新型コロナウイルスの影響が収束する見込みであったのに対して、実際には感染者数
 の増加や緊急事態宣言が再度発令されるなどし、社会全体において策定時より景況感が悪化しました。
 これにより、収益の柱であるOn Platform事業や店舗を有するBeauty Service事業が、大きく影響を受
 けました。
  これら①上期における当社業績の実績や、     ②現状の新型コロナウイルスの感染状況が収束していない
 ことを鑑みた結果、期初計画の前提から状況が大きく変化し、現時点においては当社業績への影響を
 合理的に算定するのは困難なことから、期初予想を一旦取り下げることといたしました。
  また、修正後の業績予想につきましては、合理的に算出できた段階で速やかに開示いたします。

 <通期業績予想における計画の前提条件と実績で乖離が発生した主な理由>

  ・On Platform事業
   コスト削減により収益性を改善するも、第2四半期で新型コロナウイルスの影響が収束することで
  業績が前期第3四半期の水準まで戻る見込みに対して、感染拡大の影響によりクライアントである化
  粧品ブランドの予算保守化が続き、広告・ソリューションサービス及びブランドオフィシャルの売上
  高において乖離が発生しました。

  ・Beauty Service事業
   店舗においてコスト削減による大幅な赤字圧縮に成功するも、第2四半期で新型コロナウイルスの
  影響が収束する見込みに対して、   感染拡大の影響により特に大型旗艦店を含む都市部の店舗における
  客足の戻りがコロナ前と比べて6,7割と鈍く、売上高において乖離が発生しました。

  ・Global事業
   当該事業全体ではコスト削減により利益面は改善したものの、 当該事業において大きく割合を占め
  る香港店舗におきましては、第2四半期で新型コロナウイルスの影響を受ける前である前期第2四半期
  の水準まで戻る見込みに対して、 現地での感染拡大の影響によりインバウンド需要が依然として蒸発
  した状況であるため、売上高において乖離が発生しました。



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