3660 アイスタイル 2020-11-06 15:30:00
2021年6月期第1四半期決算説明資料 [pdf]
2021年6月期第1四半期
決算説明資料
2020/11/06
株式会社アイスタイル
証券コード: 3660
After/Withコロナにおける化粧品業界
© istyle Inc. 1
化粧品業界の現状
⁃ 業界全体が新型コロナによる影響で業績悪化
上場している化粧品メーカー大手4社の
2019年4〜6⽉以降の化粧品の売上⾼合計
YoY
YoY 79.7%
76.2%
・ インバウンド/トラベルリテール
需要の蒸発
・メイクアップ製品の売上減少
・店頭でのタッチアップの制限
2019 2020
4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 4-6月 7-9月
© istyle Inc. 2
新型コロナによる化粧品業界の変化
⁃ 新型コロナにより、化粧品業界は大きな変革を強いられている
■新型コロナ影響の⼀例
化粧品メーカー 生活者
• インバウンド/トラベルリテール需要の蒸発 • 外出機会の減少
• メイクアップ製品の売上減少 • マスク着用によるメイクアップ様式の変化
• 店頭でのタッチアップの制限 • 購買⾏動の変化
(例︓店舗への往訪機会の減少/ECでの購入機会の増加)
新型コロナ影響は依然として、先⾏き不透明な状況
新たな生活様式の変化に合わせた変革が必要
© istyle Inc. 3
化粧品メーカー各社の対応
メーカー With/Afterコロナにおける成⻑戦略
⁃ 2023年を目標に媒体費の90~100%をデジタルにシフト
㈱資生堂
⁃ デジタルトランスフォーメーションチームを発足
国 花王㈱ ⁃ ECの販売促進等により、売上・利益の減少幅の最⼩化を目指す
内
⁃ EC販路の強化・購入可能商品の拡充
㈱コーセー
⁃ デジタルトランスフォーメーションの加速
㈱ポーラ・オルビス - イベント、新商品発表会オンラインへシフト
ホールディングス - 広告はデジタル領域へシフトし、効率化
海 - EC販路・施策の最大化
外
L'Oreal S.A. - デジタル施策の最大化
※㈱資⽣堂・花王㈱・㈱コーセー・㈱ポーラ・オルビス・ホールディングス︓4~6月期決算資料より抜粋
※L'Oreal S.A.︓「REIGNITING GROWTH 」より抜粋
各社「マーケティング活動のデジタルシフト」「EC強化」「DX推進」により、
With/Afterコロナにおける巻き返し・成⻑を狙う
© istyle Inc. 4
アイスタイルのコア事業
⁃ ⽣活者のクチコミ・商品情報・購買履歴など、消費⾏動を⼀貫して分析できるデータベースを軸にメディア・EC・店舗
を事業の中核として展開
日本No.1の美容メディア
メディア
化粧品マーケティングに
ブランド 特化したSaaS
ユーザー オフィシャル
商品 ネットとリアルのデータを連携し、
クチコミ
販売データ
ユーザー動向を分析
EC 店舗
日本No.1の美容専門ECサイト 日本No.1の化粧品専門店
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化粧品メーカー各社のコロナ対応と当社事業の結び付き
⁃ 化粧品メーカーのwith/afterコロナの対応は、アイスタイルのコア事業にとって追い風
⁃ FY21はSaaS・EC事業には⼈員増加を⾏い、中⻑期的な成⻑を⾒込む
化粧品メーカーのコロナ対応 当社事業の強み
マーケティング活動の メディアにおける
デジタルシフト 広告・ソリューション提供
化粧品に特化した
EC強化 ECプラットフォームを提供
メディア・EC・店舗におけるユーザーの⾏動を可視化
DX推進 ⼀気通貫で顧客育成が可能なSaaSを提供
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第1四半期決算概要
© istyle Inc. 7
第1四半期 / ハイライト
連 結 Global事業の縮⼩・新型コロナ影響で減収も、販管費の圧縮により営業利益を改善
売上高 : 7,505 百万円 YoY : 95.0 %
営業利益 : △160 百万円 前年同期差 : +44 百万円
On 新型コロナ影響による営業活動の停滞の結果、前年同期⽐で減収減益となるも、社内計画より上振れて着地
Platform
売上高 : 1,665 百万円 YoY : 85.2 %
営業利益 : 273 百万円 YoY : 64.3 %
Beauty 新型コロナの第2波により店舗が影響を受けるも、ECの継続的成⻑により⿊字化
Service
売上高 : 4,389 百万円 YoY : 114.0 %
営業利益 : 6 百万円 前年同期差 : +25 百万円
Global 事業の撤退・整理及び中国越境ECの不振により前年同期⽐で減収も、販管費の圧縮により営業利益を改善
売上高 : 1,163 百万円 YoY : 64.9 %
営業利益 : △42 百万円 前年同期差 : +84 百万円
その他 ⼈材派遣事業は、新型コロナ影響を受けるも堅調に推移。前年同期の営業投資有価証券の売却益がないことにより減収
売上高 : 288 百万円 YoY : 94.2 %
営業利益 : △3 百万円 前年同期差 : △44 百万円
※ 当該資料の数値は、百万円未満を四捨五入して、記載しております
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第1四半期 / 業績概要(業績予想に対する進捗)
⁃ 第1四半期は引き続き新型コロナの影響を受け前年同期⽐減収
⁃ 営業利益は販管費の圧縮により、社内計画より⾚字幅を縮⼩して着地
2021年6⽉期 2020年6月期 2021年6⽉期
前年同期⽐ 進捗率
1Q(7〜9⽉) 1Q(7〜9月) 通期業績予想
(単位︓百万円)
売上高 7,505 7,901 95.0% 37,200 20.2%
売上総利益 3,495 3,707 94.3% - -
販売管理費 3,656 3,911 93.5% - -
営業利益 △160 △205 +44 50 -
経常利益 △206 △228 +22 △70 -
親会社株主に帰属
する純利益 △281 △232 △49 △200 -
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連結売上高の推移
⁃ 第1四半期は新型コロナ影響を受け厳しい結果になるも、計画通りに推移
37,200
1QよりM&Aした海外企業
3社のPLを連結
32,193
30,564
28,470
外出自粛により
厳しい四半期だが、
計画通りの推移
18,888
3Qより海外向け
EC・卸売開始 14,282
9,663 1Q 1Q
7,901 7,505
7,141
07年3月 6,410
初年度売上 02年11月 店舗開始
0.9百万円 EC開始
FY00/6 01/6 02/6 03/6 04/6 05/6 06/6 07/6 08/6 09/6 10/6 11/6 12/6 13/6 14/6 15/6 16/6 17/6 18/6 19/6 20/6 21/6
(単位︓百万円)
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セグメント別売上高推移(四半期別)
△2.6% △3.1% △2.1%
連結営業利益率
△11.8% △13.3%
前年同期⽐ 95.0%
売上⾼
(単位︓百万円) YoY
7,901 8,040 7,505
306 500 7,667 6,955
349 288 94.2%
1,792 1,726 1,209 221
その他 1,163 64.9%
1,442
Global
3,850 3,842 4,093 4,389
3,515 114.0%
Beauty Service
On Platform 1,953 1,973 2,017 1,777 1,665 85.2%
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q
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On
Platform セグメント別売上高推移
⁃ 売上高は新型コロナ影響による前四半期の営業活動の停滞および顧客の予算の保守化により、減収
⁃ 営業利益は、前四半期の⼀過性の償却費がないことから改善
⼀過性の償却
を除いた場合
21.8% 19.8% 23.6% 16.4%
営業利益率 20.2%
△5.5%
前年同期⽐ 85.2%
売上⾼
(単位︓百万円)
1,953 1,972 2,017
1,776 1,665
YoY
BtoBサービス
広告・ソリューション 1,806 1,824 1,889
BtoB課⾦ 1,640 1,534 85.0%
トランザクション
148 149 128 137 131 88.8%
BtoCサービス
(BtoC課⾦)
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q
「@cosme Beauty 新型コロナ発⽣ ⼀過性の償却費︓
Awards※」発表に伴い、ク 原宿店の広告サービス開始 458百万円
ライアントからの受注増加
9月末BFC終了に伴い減収
トピックス
※ アイスタイルが発表する日本最大級の美容アワード © istyle Inc. 12
On
Platform ブランドオフィシャル導入数/ 四半期別推移
⁃ 新規獲得するも、新型コロナ影響による解約もあり、横ばいで推移
300
(通期計画)
1Q
240 238
横ばいで推移 MRR※
119百万円
FY18/4Q FY19/1Q 2Q 3Q 4Q FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q FY21/4Q
※ MRR・・・ Monthly Recurring Revenueの略。毎月経常的に得られる収益
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Beauty
Service セグメント別売上高推移
⁃ 新型コロナ第2波の影響を受けるも当社の⼩売販売⼒は成⻑
⁃ 店舗は前第3四半期と同⽔準に回復。ECは前年同期⽐で169%成⻑
△0.5% 0.4% 0.1%
△2.8%
営業利益率
原宿店の影響を
除いた場合︓3.1% △14.7%
前年同期⽐ 114.0%
売上⾼
(単位︓百万円)
4,389 YoY
3,841 4,092
3,850 3,514
1,257 2,730
2,866 2,607 2,880 95.3%
店舗
2,257
EC 985 1,235 1,213 1,660 168.5%
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q
期末時点店舗数 23店舗 23店舗 24店舗 24店舗 24店舗
ルミネ池袋︓改装により7/11 @cosme Beauty Day※2開 新型コロナ発⽣ 19店舗が2ヶ月弱休業
〜9/6閉店 催 高崎店︓改装により [開店] 横浜︓6月
高岡︓改装により8/21〜 (プロモーション費用324百万円
トピックス 9/13閉店 計上)
2/29〜閉店
ルクア大阪店︓改装により
[閉店] 町⽥︓4月
[閉店] 3/15〜閉店 EC︓緊急事態宣⾔下での期
2020年1月オープンの原宿店の
渋⾕︓8月 [開店] 間限定取扱商品が売上に寄
家賃が9月から先⾏して発⽣
原宿︓1月 与
※1 12月3日に開催した24時間限定のECのスペシャルイベント
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Beauty
Service EC事業の成⻑
⁃ 直近3年間におけるEC事業は新型コロナ前より⾼い成⻑を継続。売上⾼は3年間で369%成⻑
⁃ 新型コロナ影響やスペシャルイベントで獲得した新規ユーザーの定着により、今後も継続的な成⻑を⾒込む
新型コロナの
影響
普段ECで販売しない 369%
商品※の売上 成⻑
1,959
ECの
1,660
スペシャル
イベント
ECの 1,235 1,213
(単位︓百万円) スペシャル
イベント
985
820 805 835
562 590 596 619
450
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
FY18 FY19 FY20 FY21
※ 普段ECに商品を卸さないメーカーが、店舗を持つ企業の運営するECに対してのみ期間限定で販売を許可した商品
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Global
セグメント別売上高推移
⁃ 売上高はEC・卸売事業の不振により減収となるも、積極的な販管費の圧縮により計画通り赤字幅を縮⼩
△3.6%
△7.0%
△12.7%
営業利益率 △16.8% △15.7%
前年同期⽐ 64.9%
売上⾼ 1,791 1,725
(単位︓百万円) 102 90
1,442 YoY
メディア・その他 479 1,208 60 1,163
462
店舗 73 333 78 76.9%
415 342 71.5%
EC・卸売 1,211 1,174 1,049
721 742 61.3%
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q
期末時点店舗数 10店舗 12店舗 8店舗 8店舗 8店舗
香港のデモの影響を受け、⼀ W11※ 新型コロナ発⽣
時的な営業⾒合わせもあり、
?
香港店舗において、デモの影 [閉店]
トピックス 店舗売上が減少 響あり 台湾全4店舗︓
[開店] 1〜3月
香港5, 6号店
旺角︓10月
銅鑼湾︓12
※中国で11月11日に開催されるECでの大規模なセール(独身の日)
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その他
セグメント別売上高推移
⁃ ⼈材派遣事業がコロナ影響を受け停滞するも、社内計画を上回り着地
13.5% △9.2% 4.9% △1.0%
△102.1%
営業利益率
キャピタルゲインを
除いた場合︓3.6%
前年同期⽐ 94.2%
売上⾼ YoY
(単位︓百万円) 500
33
305 349
その他 156 288
0 32 221 +33百万円
投資育成 0 33
30 0 △30百万円
20
276 311 317 0 92.4%
201 255
⼈材派遣
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q
キャピタルゲイン︓ キャピタルゲイン︓ 新型コロナ発⽣ 営業投資有価証券の減損
30百万円 89百万円 等
(原価計上)︓218百万円
営業投資有価証券の減損
トピックス 等
(原価計上)︓163百万円
© istyle Inc. 17
販売管理費の推移
⁃ 積極的なコストコントロールにより、販管費率を改善
56.5% 55.9%
販売管理費⽐率 49.5%
51.9%
48.7%
前年同期⽐ 93.5%
販売管理費
(単位︓百万円)
4,540 YoY
3,911 3,976 3,889 3,656
1,460
その他費用 1,093 973 809 729 66.7%
物販関連費用 ※1 1,305 1,174 948
1,041 1,276 122.6%
システム関連費用 345 359 380 868 332 96.4%
⼈材関連費用 1,433 1,416 1,451 1,264 1,318 92.0%
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q
⼈員数 1,477⼈ 1,499⼈ 1,446⼈ 1,406⼈ 1,349⼈
(業務委託等含む)
@cosme Beauty Dayの ⼀過性の償却費︓
プロモーションコスト︓324百 458百万円
万円
トピックス (その他費用)
※1 EC事業の配送費やモールへの⽀払⼿数料、店舗の家賃等、売上に連動する費用
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セグメント別営業利益の推移
⁃ 前四半期より、全セグメントにおいて改善
⼀過性の償却を
△2.6% △3.1%
除いた場合 △2.1%
連結営業利益率 △6.7%
△11.8%
△13.3%
前年同期差 +44百万円
営業利益
(単位︓百万円)
△205 △241 YoY
その他 41 △952 17 △160
△927 6 +25百万円
On Platform 426 390 477 273 64.3%
12
Global △ 126 △ 190 △ 184
△ 42
+84百万円
△ 19 △ 290 △ 98 △3
△44百万円
Beauty Service △ 115
△ 395
△ 527 △ 226 +132百万円
全社費用等 △ 564 △ 431
プロモーション
コスト
△ 432
△ 46
324百万円
△ 443
FY20/1Q 2Q 3Q 4Q FY21/1Q
【Beauty Service】 新型コロナ発⽣ 【On Platform】
@cosme Beauty Dayのプロ [開店] ⼀過性の償却費発⽣
モーションコスト 原宿︓1月 【その他】
【その他】 営業投資有価証券の減損等
トピックス 営業投資有価証券の減損等
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セグメント別新型コロナ影響
当社における新型コロナ影響
• 前期4Qの営業活動の停滞により1Qは低調に推移するも、計画を上回り着地
On
Platform • 依然として新型コロナの収束は先⾏き不透明なものの、化粧品メーカー各社のデジタルシフト方針発表
により営業活動は正常化に向かっている
• セグメント全体では新型コロナ発⽣前の前3Qを上回り着地。コロナ禍においても⼩売販売⼒は継続的
Beauty 成⻑
Service • 緊急事態宣⾔の期間限定で⼀時的に販売許可されたブランド・商品の取り扱いが終了したことから前
4Qよりは減収するも、ECは大幅成⻑
香港店舗は中国⼈観光客の需要が大きい店舗で大きなマイナス影響を受け、YoYで減収となるも、
Global •
営業利益は最も厳しかった前3Qより回復
その他 • ⼈材派遣事業はマイナス影響を受けたが、店舗請負サービスが好調に推移
社内の対応 • 事業の「⽣産性」「継続性」「成⻑性」を最大化すべく、様々な働き方の⾒直しを実施
(例︓在宅ワークのオペレーション構築/スプリット出社制度の導入/時間差通勤の導入)
© istyle Inc. 20
直近の運営サービスの状況
© istyle Inc. 21
@cosmeの月間ユニークユーザー数の推移
⁃ アルゴリズム変更で増加した後、直近ではやや落ち込むも前年度⽔準を維持
アルゴリズム
変更
アルゴリズム
(6⽉上旬)
変更 1,225万⼈
(5⽉上旬)
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@cosmeの会員数の推移
⁃ 会員数は引き続き増加傾向
630万⼈
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マーケティング⽀援サービスのKPI「コネクト」※の推移
⁃ 19年9月のブランドファンクラブ(BFC)の終了により減少も、ブランドオフィシャル(BO)の寄与で19年8⽉を上回っ
て着地
1,850万 1,870万
9⽉末でBFCの
1,600万 サービス提供終了
BO + BFC 契約ブランドの BO契約ブランドの
コネクト数 コネクト数
18/6 18/7 18/8 18/9 18/10 18/11 18/12 19/1 19/2 19/3 19/4 19/5 19/6 19/7 19/8 19/9 19/10 19/11 19/12 20/1 20/2 20/3 20/4 20/5 20/6 20/7 20/8 20/9
※ ユーザーが契約ブランドやブランドの商品に対して⾏ったアクション(Follow, Like, Have:同⼀ブランドに対して複数ある場合は1としてカウント)の総和
© istyle Inc. 24
On
Platform @cosmeブランド向けリブランディングプロジェクト始動
⁃ 化粧品ブランドが@cosmeのBtoBサービスをより理解・活用してもらえるよう、リブランディングプロジェクトを開始。
第1弾として、ポータルサイト「@cosme for BUSINESS」オープン
マーケティング
BtoBサービス
ビジネス関連
紹介
コラム掲載
マーケティング イベント・
お役⽴ち資料 ウェビナー情報
2020年10⽉1日 OPEN
化粧品ブランドへのマーケティング・ソリューション提供の更なる強化を目指す
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Beauty
Service ECのスペシャルイベント「@cosme Beauty Day」2020年12月開催
⁃ 昨年に引き続きECのスペシャルイベントを開催。今年は初の3日間開催。
店舗でも
初参加ブランド(⼀部抜粋)
限定スペシャルアイテム
同時開催 380 以上
and more…
昨年に引き続き参加するブランド(⼀部抜粋)
【開催期間】
2020年12⽉1日20:00〜2020年12⽉4日01:59
and more…
© istyle Inc. 26
Global
日本の化粧品ブランドの中国⽀援サービスを追加
⁃ 中国市場に向けて、2つの新サービスを提供開始
Tmall Global×@cosme 中国直輸出プロジェクト
Tmall Global内専用ページを通じ、日本国内のアリババ倉庫から中国に直接商品を届ける形で、
中国で販売実績の全くないブランドにも販売機会を提供
「大きな初期投資」「在庫リスク」「⼿続の煩雑さ」「ブランド毀損リスク」を軽減しながら中国参入を実現
中国向け越境ライブコマース
新設の『Over The Border Inc.』が、ライブコマースを活用して中国の⽣活者に向けてブランドの商品PR・EC販売を⽀援
イベント企画やキャスティングやEC販売代理なども含め、トータルでサポート
© istyle Inc. 27
財務基盤の強化
© istyle Inc. 28
新株式の発⾏による資本増強・財務基盤強化
⁃ 2020年11月6日、(株)ロコガイドへの第三者割当による新株式の発⾏を決議
⁃ 得られる資⾦により財務体質の改善・強化を図り、事業拡大に向けた戦略的な取り組みを加速
1.増資・引受の目的等
<増資の目的> <引受の目的>
⻑期借入⾦返済に向けた 積極的に進めている
財務基盤の強化 投融資事業の⼀環
・2021年9月開催予定の当社定時株主総会において、ロコガイド代表取締役 穐⽥誉輝氏の当社社外
取締役選任の議案を上程予定(それまでは取締役会へのオブザーバー参加等経営の助⾔をいただく)
・ロコガイドと当社は共にドラッグストアを取引先としており、事業価値向上に資する取り組みも今後検討
2.割当の概要
払 込 期 日 2020年11月25日
発 ⾏ 新 株 式 数 普通株式6,100,000株
発⾏価額 1株につき345円
発 ⾏ 価 額
発⾏価額の総額 2,104,500,000円
調 達 資 ⾦ の 額 2,098,500,000円(差引⼿取概算額)
募 集 又 は 割 当 方 法 第三者割当の方法による
(詳細は2020年11月6日当社公表「第三者割当による新株式の発⾏に関するお知らせ」参照) © istyle Inc. 29
参考資料
© istyle Inc. 30
会社概要 (2020年6月時点)
商号 株式会社アイスタイル (英訳名 istyle Inc.)
市場/銘柄コード 東証⼀部/3660
代表取締役社⻑ 吉松徹郎
設⽴年月日 1999年7月27日
本社所在地 東京都港区⾚坂⼀丁目12番32号
資本⾦ 3,703百万円
決算期 6月末日
・美容系総合サイト「@cosme(アットコスメ)」の企画・運営
事業概要
・関連広告サービス、マーケティング・リサーチサービスの提供
従業員数 1,175名(連結)
【国内】 【海外】
・株式会社コスメ・コム ・istyle China Co., Limited
・株式会社コスメネクスト ・istyle Global (Singapore) Pte. Limited
・株式会社アイスタイルキャリア ・istyle China Corporation Limited
・株式会社アイスタイルトレーディング ・istyle Retail (Hong Kong) Co., Limited
主要関係会社 ・株式会社ISパートナーズ ・istyle USA Inc.
・株式会社アイスタイルウィズ ・istyle Retail (Thailand) Co., Limited
・株式会社メディア・グローブ ・Hermo Creative (M) Sdn. Bhd.
・株式会社Eat Smart ・i-TRUE Communications Inc.
・MUA Inc.
© istyle Inc. 31
沿革
1999年 7月 有限会社アイ・スタイル設⽴
12月 コスメ情報ポータルサイト「@cosme」をオープン
2000年 4月 株式会社アイスタイルへ組織変更
2002年 11月 化粧品オンラインショッピングサイト「cosme.com(現 @cosme shopping)」をオープンし、EC事業の運営を開始
2007年 3月 株式会社コスメネクストがルミネエスト新宿に「@cosme store」第1号店がオープン
2008年 1月 転職・求⼈サイト「@comes Career」をオープン
2010年 9月 株式会社コスメネクストを完全子会社化
2012年 3月 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
5月 海外展開の本格化を目的として、istyle Global (Hong Kong)Co., Limited(現 istyle International Trading (Hong Kong) Co., Limited)を設⽴
「ispot」を運営する株式会社サイバースター(株式会社アイスタイルビューティソリューションズ)を連結子会社化(2017年7月に、当社が吸収合併)
8月 シンガポールにistyle Global (Singapore) Pte. Limitedを設⽴
10月 中国にistyle China Co., Limitedを設⽴
11月 東京証券取引所市場第⼀部へ市場変更
2014年 7月 「GLOSSYBOX(現 BLOOMBOX)」を運営するビューティー・トレンド・ジャパン株式会社の全株式を取得
11月 投資育成事業の開始に伴い株式会社アイスタイルキャピタルを設⽴
12月 海外向け化粧品卸売事業の開始に伴い、株式会社アイスタイルトレーディングを設⽴し、翌1月より、海外向けEC・卸売を開始
2015年 7月 化粧品・美容業界専門の⼈材サービス会社、株式会社アイスタイルキャリアを設⽴
9月 化粧品に特化したPR会社、株式会社メディア・グローブの株式を取得し子会社化(2018年6月に株式交換により完全子会社化)
2016年 3月 株式会社ISパートナーズを設⽴
7月 株式会社istyle makers設⽴準備会社(現 株式会社アイメイカーズ)を設⽴
9月 食と健康に関するサービスを展開する株式会社Eat Smartの株式を取得し子会社化
化粧品⼩売店を運営する株式会社ユナイテッド・コスメの株式を取得し子会社化(2018年7月に株式会社コスメネクストが吸収合併)
10月 istyle Retail (Hong Kong) Co., Limitedを設⽴
2017年 5月 マレーシアで美容・化粧品のECサイトを運営するHermo Creative (M) Sdn. Bhd.の株式を取得し子会社化
台湾で美容系ポータルサイトを運営するi-TRUE Communications Inc.の株式を取得し子会社化
米国でistyle USA Inc.を設⽴し、7月に同社を通じて、米国で美容系ポータルサイトを運営するMUA Inc.の株式を取得し子会社化
6月 海外募集による新株式の発⾏により、約36億円の資⾦調達を実施
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日本最大級の美容系総合サイト@cosme
- ユーザーだけでなく、ブランドなどの多くのステークホルダーからも⽀持される日本最大級の美容系総合サイト@cosme
20〜30代の 美容に特化した
美容トレンドに敏感な 日本で展開する化粧品 化粧品から美容全般へと
多くの若い⼥性が 日本最大級の
20〜30代が中心 ブランドはほぼすべて網羅 カテゴリを拡大中
毎⽉利用 クチコミ数
⽉間ユニークユーザー 登録会員数 登録ブランド数 登録商品数 クチコミ数
1,320万⼈ 610万⼈ 39,000ブランド 34万件 1,580万件
※ 各数値は2020年6月末時点
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@cosmeの圧倒的な⼥性利用率
- @cosmeの月間ユニークユーザー1,320万⼈(2020年6月末時点)
- 20代・30代の日本⼈⼥性に対して圧倒的なリーチを持つ
@cosmeスマホユーザーの
月間ユニークユーザー(⼥性のみ)の構成
日本⼈⼥性に対する世代別シェア ※
1,280万⼈
10代未満 0.1%
10代 4.8%
20代 48.8%
スマホ 30代 59.6%
スマホユーザーの 40代 29.3%
88% リーチ
50代 12.3%
20〜30代⼥性の
過半数が毎月利用
60代
以上
0.9%
PC 12% 出所︓ 総務省⼈口統計(2020年1月確定値)
2020年6月末時点のPC・スマホ・FPのUU数と会員分布より推計
※ 各世代の高さは、各世代の⼈口ボリュームを表しています © istyle Inc. 34
@cosmeのDBを健全に保つための仕組み
- 各施策によりDBの健全性を確保
⽣活者 @cosme 化粧品ブランド
化粧品
⽣活者
ブランド
クチコミ投稿
DB
Chinese
Wall
チェック体制 非公開のアルゴリ 広告の出稿状況
1.個⼈認証 ズムによる公正な
2.クチコミに「購入品」、「モニター・プレゼント」を表示 ランキングシステム
3.24時間、365日監視、全件チェック
4.ガイドライン違反の取り締まり
5.悪意のあるクチコミの通報システム 広告の出稿状況に左右されない
ランキング
公正さを維持
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On
Platform 事業紹介
⁃ Beauty Platform”@cosme”を通じた各種サービスを提供
⁃ 新たにデータベースを活用したサービスをローンチ。広告に次ぐ収益の柱へと成⻑させる
B to B B to C
広告サービス プレミアム会員&Bloombox
@cosmeに掲載する広告や各種販促 ⽣活者に提供する便利でお得なサービス
タイアップ
月額課⾦
+
バナー
etc.
Enterprise SaaS
データベースを活用した各種サービス
月額課⾦ @cosmeに蓄積されたデータベースを活用し
+ マーケティングプロセス全体をサポートする
新サービスをクラウドで提供開始。
従量課⾦
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On
Platform ブランドオフィシャルを2020年1月に大幅アップデート
Enterprise SaaS「ブランドオフィシャル」
・@cosmeのユーザー動向の分析や、@cosme内で情報発信が可能
・月額︓50万円(年間契約)※従量課⾦制のサービスも検討中
2018年4月リリース 2020年1月機能追加
情報発信できるとともに ユーザーとのエンゲージメント度合いを基準に、どんなユーザーがどれだけいるかがわかるとともに
ユーザーとどれだけつながっているかがわかる どんなタイミングでどういった⾏程を経て、ブランドとの関係が深まっているかも分析できる
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Beauty
Service 事業紹介
⁃ 自らが事業者となり、@cosmeを活用したサービスを運営
リアル店舗 EC
MD等に@cosmeのデータを活用した化粧品専門店 @cosmeと連携した化粧品ECサイト
「@cosme TOKYO」「@cosme STORE」を運営し、 「@cosme SHOPPING」を運営
国内最大の化粧品専門店グループに成⻑
取扱商品数
42,000商品
(2020年6月末時点)
2
全国計 24店舗
(2020年6月末時点)
3
11
1
4
3
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Beauty
Service 店舗⼀覧(国内・海外合計 32店舗)
(国内︓23店舗) (⾹港︓6店舗)
2007年3月OPEN 2017年3月OPEN
ルミネエスト新宿店 238㎡ ルクア大阪店 181㎡ Star House store 2018年6月OPEN 360㎡
2016年9月改装 2020年4月増床
2008年11月OPEN 名古屋タカシマヤ
上野マルイ店 350㎡ 2017年4月OPEN 182㎡ tmtplaza store 2018年9月OPEN 116㎡
2017年2月増床 ゲートタワーモール店
2012年4月OPEN ※ 2007年11月OPEN Landmark North
ルミネ池袋店 333㎡ アピタタウン⾦沢ベイ店 228㎡ 2018年11月OPEN 149㎡
2019年9月増床 2017年4月増床 store
2018年3月OPEN East Point City
ルミネ有楽町店 2014年2月OPEN 224㎡ ルミネ大宮店 241㎡ 2018年12月OPEN 191㎡
2019年3月増床 store
TSUTAYA Langham Place
2014年11月OPEN 297㎡ ららぽーと富⼠⾒店 2018年3月OPEN 244㎡ 2019年10月OPEN 188㎡
EBISUBASHI店 store
※ 1987年9月OPEN
マルイファミリー溝口店 2015年10月OPEN 271㎡ マリエとやま店 191㎡ Lee Theatre store 2019年12月OPEN 231㎡
2018年9月増床
TSUTAYA MARK IS
神⼾マルイ店 2016年5月OPEN 162㎡ 2018年11月OPEN 241㎡
福岡ももち店 (タイ︓2店舗)
T-SITE COSME ※ 2002年9月OPEN
2016年5月OPEN 89㎡ イオンモール高岡店 240㎡ ICONSIAM store 2018年11月OPEN 301㎡
枚方店 2019年9月増床
TSUTAYA ※ 2006年10月OPEN
2016年6月OPEN 228㎡ イオンモール高崎店 254㎡ Siam Center store 2019年2月OPEN 244㎡
熊本三年坂店 2020年4月増床
TSUTAYA
2016年9月OPEN 234㎡ ニュウマン横浜店 2020年6月OPEN 323㎡
札幌美しが丘店
池袋サンシャインシティ店 2016年10月OPEN 162㎡ (1店舗)
TSUTAYA
2016年11月OPEN 264㎡ 原宿店 2020年1月OPEN 1,300㎡
函館蔦屋書店
2017年3月OPEN
アミュエスト博多店 142㎡
2019年2月増床
※ 2016年9月にKcosme Beaute社より取得(FY2017.6 2QよりP/L連結)
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Global
事業紹介
⁃ 国内で確⽴したビジネスモデルを各国の状況に合わせて展開
中国 台湾 US, EU マレーシア ⾹港 タイ 韓国
メディア Wechat
Mini program
@cosme
Hong Kong
(APP) (M&A) (M&A) (APP)
EC・卸売
(M&A)
店舗
※ 連結ベースの記載であり、マイナー出資や提携先は含んでおりません
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本資料は、業績に関する情報提供を目的としたものであり、当社が発⾏する有価証券の投資を勧誘することを目的に作成したものではありません。また、本資料に掲載された情報
や⾒通しは、資料作成時点において入⼿可能な情報を基にしており、当社の判断が含まれております。情報の正確性を保証するものではなく、今後様々な要因により実際の業績
や結果とは異なることがあります。
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