3657 ポールHD 2020-12-04 15:30:00
2021年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年12月4日
上場会社名 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 3657 URL https://www.poletowin-pitcrew-holdings.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 橘 鉄平
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部部長 (氏名) 山内 城治 TEL 03-5909-7911
四半期報告書提出予定日 2020年12月10日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年1月期第3四半期の連結業績(2020年2月1日∼2020年10月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年1月期第3四半期 19,203 1.9 2,231 △13.2 2,468 △0.6 1,535 4.1
2020年1月期第3四半期 18,843 4.3 2,569 6.8 2,481 5.9 1,475 3.1
(注)包括利益 2021年1月期第3四半期 1,237百万円 (△16.6%) 2020年1月期第3四半期 1,484百万円 (9.2%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年1月期第3四半期 40.55 40.53
2020年1月期第3四半期 38.98 38.95
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年1月期第3四半期 19,621 15,109 76.8
2020年1月期 17,763 14,320 80.1
(参考)自己資本 2021年1月期第3四半期 15,078百万円 2020年1月期 14,230百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年1月期 ― 0.00 ― 12.00 12.00
2021年1月期 ― 0.00 ―
2021年1月期(予想) 13.00 13.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 1月期の連結業績予想(2020年 2月 1日∼2021年 1月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 28,744 10.0 3,587 1.6 3,576 2.9 2,341 30.9 61.41
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年1月期3Q 38,156,000 株 2020年1月期 38,120,800 株
② 期末自己株式数 2021年1月期3Q 269,734 株 2020年1月期 272,934 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年1月期3Q 37,858,126 株 2020年1月期3Q 37,846,990 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信(添付資料)3ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くだ
さい。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示しております。
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス㈱
(3657)2021 年1月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績の状況 …………………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態の状況 …………………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………… 6
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………… 7
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
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ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス㈱
(3657)2021 年1月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、感染症)拡大の防止策を
講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていく中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの
動きが続くことが期待されますが、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を注視する必要がありま
す。
このような経済状況のもと、当社グループの主要事業であるデバッグ・検証事業の関連市場においては、家庭用
ゲームソフト、ソーシャルゲームともにグローバル展開が主流となっており、多言語対応を前提としたデバッグ、
ローカライズ(翻訳)、音声収録やカスタマーサポートの需要が増加しております。直近では、感染症拡大防止の
ためのいわゆる巣ごもり生活により、ゲーム市場は拡大傾向にあります。また、政府によるGIGAスクール構想の推
進により、学校のICT環境整備に関連したサポートサービスの需要が増加しております。
一方、ネットサポート事業の関連市場においては、政府によるキャッシュレス化の推進により、QRコード決済
関連不正モニタリング、本人確認手続き(KYC)、アンチマネーロンダリング(AML)や振る舞い検知関連サービス
等の需要が増加しております。また、デバッグ・検証事業同様、巣ごもり生活により、Eコマース(電子商取引)
が拡大しており、規約違反の出品がないかのモニタリング、薬機法や景品表示法等に基づく広告審査、エンドユー
ザーからのお問い合わせ対応等の需要が増加しております。
当社グループにおいては、顧客企業の事業多角化や海外展開、業務プロセスの高度化や複雑化に伴い発生する業
務のアウトソーシング事業者として、「人」によるチェック、テスト、モニタリングや審査等のサービスを提供し
ております。市場において新たなサービスが創出されることにより、デバッグ・検証事業及びネットサポート事業
ともにビジネスチャンスにつながっております。当第3四半期連結累計期間においては、当社ではゲーム開発・運
営・パブリッシング等の共同事業を行い、収益分配を受けることを目的として、2月に株式会社ビジュアライズと
資本業務提携いたしました。ポールトゥウィン株式会社では、国内デバッグ・検証事業のサービス機能を整理・集
約し、顧客企業に対するサービス力を向上させることを目的として、2月にポールトゥウィンネットワークス株式
会社を吸収合併いたしました。キュービスト株式会社では、グラフィック制作事業の拡大を目的として、10月に株
式会社カラフルを子会社化いたしました。PTW International Holdings Limitedでは国内顧客企業のグローバル展
開を専門的に支援することを目的として、2月にPTWジャパン株式会社を設立いたしました。PTW America, Inc.は、
グラフィック制作事業の拡大を目的として、10月に1518 Studios, Inc.を設立しました。ピットクルー株式会社で
は、ネットサポート事業のサービス機能を整理・集約し、顧客企業に対するサービス力を向上させることを目的と
して、8月にピットクルー・コアオプス株式会社を吸収合併いたしました。国内拠点と海外10ヵ国17拠点の連携に
より、デバッグ、ローカライズ、音声収録、ゲーム開発・マーケティング支援、モニタリング、カスタマーサポー
ト等の「ワンストップ・フルサービス」の提供をグローバルで推進いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は19,203,644千円(前年同期比1.9%増)、営業利益は2,231,175
千円(同13.2%減)、経常利益は2,468,234千円(同0.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,535,249
千円(同4.1%増)となりました。なお、感染症による今後の影響については、「(3)連結業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご参照ください。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①デバッグ・検証事業
当事業におきましては、国内外グループ会社の連携を図ることで、国内外ゲームソフトメーカーのグローバル
展開サポートに努め、デバッグ、ローカライズ、カスタマーサポート(海外)、音声収録等のゲームソフトメー
カー向けアウトソーシングサービスの受注拡大を推進いたしました。ゲーム市場では海外現地企業との取引が拡
大し、ノンゲーム市場では第三者検証サービスの受注が増加いたしましたが、感染症拡大に起因し、一部顧客企
業の業務について停止や後ろ倒しが発生いたしました。ポールトゥウィン株式会社では政府のGIGAスクール構想
に基づく学校ICT化サポート事業者として、タブレット端末のキッティングサービスを受注いたしました。また、
株式会社CRESTでは7月にSteam版「ARIA CHRONICLE – アリアクロニクル -」をリリース後2日で1万ダウンロ
ード以上販売いたしました。なお、第1四半期連結累計期間よりPTWジャパン株式会社(2020年2月3日付で連
結子会社ポールトゥウィン株式会社を分割会社とする新設分割により新規設立)及びエンタライズ株式会社の決
算日を12月31日としたことにより、両社財務諸表の連結財務諸表に対する反映が2月から9月までの8か月間と
なっております。この結果、デバッグ・検証事業の売上高は14,414,067千円(前年同期比1.5%増)となりまし
たが、株式会社CRESTにおける先行投資等により、営業利益は1,895,938千円(同19.3%減)となりました。
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ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス㈱
(3657)2021 年1月期 第3四半期決算短信
②ネットサポート事業
当事業におきましては、QRコード決済や仮想通貨等のフィンテック関連サービスにおける不正モニタリング、
本人確認手続き、アンチマネーロンダリングや振る舞い検知サービスの受注が増加いたしました。また、巣ごも
り生活によるEコマース拡大により、Eコマースサイトにおける出品物モニタリング、商品やサービスに関する
電話・メール・チャット・チャットボットによるカスタマーサポート(国内)等のアウトソーシングサービスの
受注が増加いたしました。デバッグ・検証事業との営業連携により、ゲーム市場向けのカスタマーサポートの受
注も増加いたしました。この結果、ネットサポート事業の売上高は4,660,750千円(前年同期比4.0%増)、営業
利益は371,623千円(同92.4%増)となりました。
③その他
Palabra株式会社において、今後の映像バリアフリー化時代を見据え、テレビ番組や映画のバリアフリー字幕
や音声ガイド制作のサービスを提供しておりますが、感染症拡大に起因し、映画の新規制作が停滞し受注が減少
いたしました。アイメイド株式会社において、医療機関で働く外国人人材のビザ取得や就学等、国内生活手続き
をサポートするサービスを提供しております。この結果、当事業の売上高は128,826千円(前年同期比22.4%
減)、営業損失は97,535千円(前年同期は62,488千円の損失)となりました。
(2)財政状態の状況
①資産の部
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,539,621千円(10.5%)増加し、16,244,949千円となりました。こ
れは、主に現金及び預金が311,863千円、受取手形及び売掛金が398,727千円、仕掛品が114,924千円、その他
(前渡金等)が722,223千円増加したこと等によります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて317,619千円(10.4%)増加し、3,376,138千円となりました。これは、
主に無形固定資産のその他(著作権等)が200,162千円、敷金及び保証金が71,502千円増加したこと等によりま
す。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて1,857,240千円(10.5%)増加し、19,621,088千円となりま
した。
②負債の部
流動負債は、前連結会計年度末に比べて1,006,461千円(32.0%)増加し、4,153,363千円となりました。これ
は、主に未払費用が183,768千円、未払法人税等が254,849千円、賞与引当金が173,857千円、その他(前受金等)
が369,105千円増加したこと等によります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて61,596千円(20.8%)増加し、357,913千円となりました。これは、
主に繰延税金負債が57,505千円減少したものの、長期借入金が92,313千円増加したこと等によります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて1,068,058千円(31.0%)増加し、4,511,276千円となりま
した。
③純資産の部
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて789,182千円(5.5%)増加し、15,109,811千円となりました。これ
は、主にその他有価証券評価差額金が117,175千円、為替換算調整勘定が121,547千円減少したものの、親会社株
主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が1,081,074千円増加したこと等によります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第3四半期連結累計期間においては、国内外にて感染症に関する非常事態宣言発出や都市封鎖等が行われ、当
社グループにおいては、海外子会社では多くの業務をテレワークにて対応し、国内子会社では感染症拡大防止対策
を行いながら業務を継続するとともに一部業務をテレワークにて対応しております。感染症拡大に起因する巣ごも
り生活により増加した業務もありますが、停止や後ろ倒しとなった業務もあります。第4四半期以降については、
顧客企業におけるゲーム、各種アプリケーションやアミューズメント機器等の開発遅延や中止により、当社グルー
プにおいても業務受注の影響を受ける可能性がありますが、開発遅延に関しては、開発が再開されることにより当
初計画より後ろ倒しで受注可能な見込みであります。一方、既存運営型ゲームコンテンツに関するデバッグやカス
タマーサポート、EコマースやQRコード決済に関する不正モニタリング等の業務受注は堅調に推移しております。
また、デバッグ・検証事業、ネットサポート事業ともに、GIGAスクール構想に関連した受注も増加しており、株式
会社カラフルの業績も連結されることから、証券取引所の定める適時開示基準に照らし合わせ、2020年3月12日に
公表いたしました連結業績予想から変更はありません。
なお、業績予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づい
ており、その達成を当社として約束するものではありません。また、実際の業績は様々な要因により異なる可能性
があります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年1月31日) (2020年10月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 10,514,170 10,826,034
受取手形及び売掛金 3,669,689 4,068,416
商品及び製品 8,009 6,426
仕掛品 63,797 178,722
その他 453,236 1,175,460
貸倒引当金 △3,575 △10,111
流動資産合計 14,705,328 16,244,949
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 878,691 879,163
減価償却累計額 △479,298 △524,626
建物及び構築物(純額) 399,393 354,536
機械装置及び運搬具 23,065 28,258
減価償却累計額 △14,180 △15,412
機械装置及び運搬具(純額) 8,884 12,846
工具、器具及び備品 1,470,181 1,565,059
減価償却累計額 △1,159,574 △1,243,955
工具、器具及び備品(純額) 310,606 321,103
有形固定資産合計 718,885 688,486
無形固定資産
のれん 725,510 718,493
ソフトウエア 153,066 202,800
無形資産 27,229 -
その他 2,395 202,558
無形固定資産合計 908,202 1,123,853
投資その他の資産
投資有価証券 587,131 634,953
敷金及び保証金 575,098 646,600
繰延税金資産 170,172 176,115
その他 175,423 216,024
貸倒引当金 △76,394 △109,894
投資その他の資産合計 1,431,432 1,563,799
固定資産合計 3,058,519 3,376,138
資産合計 17,763,847 19,621,088
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(3657)2021 年1月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年1月31日) (2020年10月31日)
負債の部
流動負債
短期借入金 10,299 2,228
1年内返済予定の長期借入金 6,536 67,620
未払金 1,725,334 1,697,202
未払費用 158,241 342,009
未払法人税等 387,666 642,515
賞与引当金 30,458 204,316
その他 828,363 1,197,469
流動負債合計 3,146,901 4,153,363
固定負債
長期借入金 41,924 134,238
退職給付に係る負債 76,303 94,771
繰延税金負債 93,066 35,560
その他 85,022 93,343
固定負債合計 296,316 357,913
負債合計 3,443,217 4,511,276
純資産の部
株主資本
資本金 1,237,674 1,239,064
資本剰余金 2,377,916 2,379,899
利益剰余金 10,706,356 11,787,431
自己株式 △169,686 △167,696
株主資本合計 14,152,260 15,238,698
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 163,869 46,694
為替換算調整勘定 △85,133 △206,681
その他の包括利益累計額合計 78,735 △159,986
非支配株主持分 89,633 31,100
純資産合計 14,320,629 15,109,811
負債純資産合計 17,763,847 19,621,088
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(3657)2021 年1月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
売上高 18,843,809 19,203,644
売上原価 12,988,350 13,479,842
売上総利益 5,855,458 5,723,802
販売費及び一般管理費 3,285,902 3,492,627
営業利益 2,569,556 2,231,175
営業外収益
助成金収入 17,094 135,085
保険解約返戻金 11,596 106,643
その他 16,942 18,622
営業外収益合計 45,633 260,351
営業外費用
支払利息 - 1,838
為替差損 106,839 17,034
持分法による投資損失 17,231 -
その他 9,163 4,420
営業外費用合計 133,234 23,292
経常利益 2,481,955 2,468,234
特別損失
投資有価証券評価損 99,999 -
特別損失合計 99,999 -
税金等調整前四半期純利益 2,381,955 2,468,234
法人税等 906,533 991,350
四半期純利益 1,475,421 1,476,883
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) - △58,365
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,475,421 1,535,249
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(3657)2021 年1月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年10月31日) 至 2020年10月31日)
四半期純利益 1,475,421 1,476,883
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 145,907 △117,175
為替換算調整勘定 △137,003 △121,714
その他の包括利益合計 8,903 △238,889
四半期包括利益 1,484,325 1,237,993
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,484,325 1,296,526
非支配株主に係る四半期包括利益 - △58,532
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(3657)2021 年1月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
当社及び一部の連結子会社の税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期
純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて
計算しております。
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(3657)2021 年1月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年2月1日 至 2019年10月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
ネット その他 調整額 損益計算書
デバッグ・ 合計
サポート 計 (注)1 (注)2 計上額
検証事業 (注)3
事業
売上高
外部顧客への売上高 14,196,698 4,481,074 18,677,773 166,036 18,843,809 - 18,843,809
セグメント間の内部
2,428 74,497 76,926 154 77,080 △77,080 -
売上高又は振替高
計 14,199,127 4,555,571 18,754,699 166,190 18,920,889 △77,080 18,843,809
セグメント利益
2,349,428 193,177 2,542,606 △62,488 2,480,118 89,437 2,569,556
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に出版・メディア事業、
医療関連人材紹介サービス等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額89,437千円には、セグメント間取引消去600,677千円、各報告セグ
メントに配分していない全社費用△511,239千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメ
ントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年2月1日 至 2020年10月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
ネット その他 調整額 損益計算書
デバッグ・ 合計
サポート 計 (注)1 (注)2 計上額
検証事業 (注)3
事業
売上高
外部顧客への売上高 14,414,067 4,660,750 19,074,818 128,826 19,203,644 - 19,203,644
セグメント間の内部
809 143,561 144,370 - 144,370 △144,370 -
売上高又は振替高
計 14,414,876 4,804,311 19,219,188 128,826 19,348,015 △144,370 19,203,644
セグメント利益
1,895,938 371,623 2,267,562 △97,535 2,170,026 61,148 2,231,175
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に出版・メディア事業、
医療関連人材紹介サービス等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額61,148千円には、セグメント間取引消去567,886千円、各報告セグ
メントに配分していない全社費用△506,738千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメ
ントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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