3656 KLab 2021-08-05 15:00:00
2021年12月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年8月5日
各 位
会社名 KLab株式会社
代表者名 代表取締役社長 森田 英克
(コード番号:3656)
問合せ先 専務取締役 高田 和幸
E-mail ir@klab.com
2021 年 12 月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2021 年 12 月期第2四半期連結会計期間において、2021 年5月 13 日に公表しました、2021 年 12 月期(2021
年1月1日~2021 年 12 月 31 日)の業績予想を修正いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
2021 年 12 月期 通期業績予想 (2021 年1月1日~2021 年 12 月 31 日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 27,000 △500 △300 △1,300 △33.71
~32,000 ~1,800 ~2,000 ~200 ~5.19
25,500 △1,600 △1,500 △2,000 △52.17
今回修正予想(B)
~28,500 ~1,000 ~1,100 ~20 ~0.52
△1,500 △1,100 △1,200 △700
増減額(B-A)
~△3,500 ~△800 ~△900 ~△180
△5.6%
増減率 - - -
~△10.9%
(ご参考)
33,952 2,149 1,564 767 20.08
前期連結業績
[修正の理由]
当第2四半期は、複数タイトルにおいて商材の売れ行きが鈍化し、軟調な推移となりました。特に、第1四半期において売上高
が当初予想を大幅に下回った「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS(以下、スクスタ)」が当第2四半期におい
ても売上高が回復しなかったことに加え、「BLEACH Brave Souls」についても減衰幅が想定を上回って推移しました。
各タイトルにおける減衰が第3四半期以降も継続する可能性を考慮し、業績予想の修正を行うこととしましたが、減衰の要因とし
て大型イベント前の買い控えなど一過性の現象であった可能性もあることから、今後回復基調に転じた場合も想定してレンジの幅を
設定しております。
第3四半期以降は、「BLEACH Brave Souls」「スクスタ」「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」などの複数タイトルにおい
て周年記念キャンペーンを実施することから、収益の増加を見込んでおります。また、現在開発中の「ラピスリライツ」のリリースによる収
益への寄与も想定しております。
各段階利益は売上高の減少に伴い減少いたしますが、現在進めているコスト削減による費用の圧縮を想定して算出しております。
なお、現時点におきまして、新規タイトルのヒット度合い及び既存タイトルの売上動向を精緻に予測することは困難であるため、引
き続きレンジ形式による業績予想開示といたします。
当第2四半期の業績及び財務状況につきましては、本日開示いたしました「2021 年 12 月期 第2四半期決算短信〔日本基
準〕(連結)」をご参照ください。
[修正後業績予想の考え方]
(売上高)
・ 今期の新規タイトルは、「ラピスリライツ」の1本を想定しております。
・ 既存タイトルの売上ライフサイクル及び新規タイトル(既存タイトルの海外展開含む)のヒット度合いを勘案し、レンジを設定してお
ります。
・ レンジ幅上限/下限は、新規タイトルの好調/不振及び既存タイトルの減衰が大きい/小さい場合を想定して設定しております。
・ 当社単体事業としてのカジュアルゲームについては、保守的に売上を見込んでおりません。
(費用)
・ 新規タイトルのリリースに伴う運営費用(労務費、外注費/業務委託費、減価償却費)の増加を想定しております。
・ 人員増加による労務費及び採用関連費用の増加を想定しております。
・ 2022 年以降リリース予定の新規タイトル開発の本格化に伴い、開発関連費用のソフトウエア資産への振替額が増加することによ
る費用の減少を想定しております。
・ 前期から引き続き、コロナ禍による費用(交通費/接待交際費/福利厚生費等)の未消化を想定しております。
・ 足元で検討を進めているコスト削減に関しては、削減規模の大きい/小さい場合を想定して設定しております。
(その他)
・ 第1四半期において、減損損失 1,540 百万円を特別損失として計上しております。
・ 4月 12 日付で連結子会社となった(株)グローバルギアに関しては、前事業年度と同程度を取り込んでおります。
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一
定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
以上