3656 KLab 2020-08-06 15:00:00
営業外費用(為替差損)及び特別損失(のれんの減損損失、関係会社株式評価損)の計上に関するお知らせ [pdf]
2020 年 8 月 6 日
各 位
会社名 KLab株式会社
代表者名 代表取締役社長 森田 英克
(コード番号:3656)
問合せ先 専務取締役 高田 和幸
E-mail ir@klab.com
営業外費用(為替差損)及び
特別損失(のれんの減損損失、関係会社株式評価損)の計上に関するお知らせ
当社は、2020 年 12 月期 第2四半期連結会計期間において、営業外費用(為替差損)及び特別損失(のれんの減損損失、
関係会社株式評価損)を計上いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 営業外費用の計上
為替差損 122 百万円を営業外費用に計上いたしました。これは主として、当社グループが保有する外貨建債権債務の決済及
び期末為替レートによる評価替で発生したものであり、今後の為替相場の状況により変動いたします。
2. 特別損失の計上
(1)のれんの減損損失について(連結決算)
当社グループは今期より、「海外向けゲーム開発支援モデル」として日本の有力 IP の海外展開支援及び海外企業と共同してのゲ
ームの開発に一層注力することとしております。
従来は、2017 年7月に当社の完全子会社となった株式会社スパイスマート(以下、スパイスマート)において、当社との事業シナ
ジー創出の一環として、同社が持つ海外での事業展開力を活かし、海外でのパブリッシャー及び開発パートナーの開拓活動を行ってま
いりました。しかしながら、同社のこれまでの実績及び当社グループ全体の今後の事業計画に鑑み、同社の事業計画を見直した結果、
将来創出するキャッシュフローが当初計画に対し縮小する見込みとなったことから、同社にかかるのれん 498 百万円の減損損失を計
上することといたしました。
なお、同事業につきましては、より事業の展開を促進し収益化させるべく当社グループ全体で推進する体制へ変更し、同社は今後も
同事業のサポートにあたりつつ、ゲーム市場のリサーチ事業を中心に展開してまいります。
(2)関係会社株式の減損処理について(個別決算)
「2.特別損失の計上(1)のれんの減損損失について(連結決算)」の背景を踏まえ、スパイスマートの直接親会社である株
式会社アバシーの株式について評価を行った結果、実質価額が著しく下落していることから、個別決算において減損処理を実施し、
関係会社株式評価損として 706 百万円を特別損失に計上することといたしました。
なお、当該関係会社株式評価損は、連結決算上消去されるため、連結財務諸表への影響はありません。
3. 通期業績への影響
2020 年 12 月期の業績に与える影響につきましては、本日開示いたしました「2020 年 12 月期 通期業績予想の修正に関する
お知らせ」に記載のとおりであります。
以上