3655 ブレインパッド 2019-11-08 15:30:00
2020年6月期 第1四半期決算補足説明資料 [pdf]

2020年6月期 第1四半期
決算補足説明資料


株式会社ブレインパッド
2019年11月8日
INDEX
• はじめに                                  ・・・ P 2
• 会社概要                                  ・・・ P 3
• 2020年6月期 第1四半期 連結業績ハイライト              ・・・ P 9
• 2020年6月期 第1四半期 単体業績/単体セグメント業績ハイライト    ・・・ P 16
• 再掲:中期経営計画について                         ・・・ P 28
• 再掲:2020年6月期 通期業績予想について                ・・・ P 38
• APPENDIX                              ・・・ P 40




         Analytics Innovation Company        ©BrainPad Inc.   1
はじめに 〜当社が目指すもの〜

                                    創業以来の変わらぬミッション

   “データ活用の促進を通じて持続可能な未来をつくる”

  ブレインパッドは、2004年の創業当時から、顧客企業のデータを活用した経営改善を支援してきました。
               ビッグデータ、AI、IoTなど、時代ごとにキーワードは違えど、
     その根底はデータを分析・活用して価値に変え、企業活動に変化と改善をもたらすことです。

     データは蓄積するだけではただのコストです。私たちは、データを価値に変えるために必要な
               分析力(国内随一のデータサイエンティスト数)
         エンジニアリング力(市場No.1製品を自社開発・提供できる技術力)
          ビジネス力(データ活用を支援した企業は業種問わず1,000社超)
               の3つの力を有した、世界でも稀有な企業です。

 世界的に増え続ける人口(減り続ける日本の人口)と、限られた資源、加速する環境変化の中で
          私たちは「データ活用のプロフェッショナル」として、
        ビジネスに、データに基づく高度化とイノベーションを与え、
           世界の持続可能性の向上に寄与してまいります。



     Analytics Innovation Company                    ©BrainPad Inc.   2
会社概要
商号      株式会社ブレインパッド(英文 BrainPad Inc.)            グループ体制
本社所在地   東京都港区白金台3-2-10 白金台ビル

電話番号    03-6721-7001(代表)                                         株式会社ブレインパッド

設立      2004年3月18日

        2011年9月 東京証券取引所 マザーズ上場
上場      2013年7月 同 市場第一部上場                              100%出資                    100%出資
        (証券コード:3655)

資本金     332百万円(2019年9月30日現在)                          Mynd株式会社                 BrainPad US Inc.

従業員数    306名(連結、2019年9月30日現在)
                                                                                          連結子会社

        代表取締役会長           佐藤 清之輔         (創業者)                                            非連結子会社
        代表取締役社長           草野 隆史          (創業者)
        取締役               安田 誠
        取締役               石川 耕                   認証
        取締役               塩澤 洋一郎
役員      取締役               関口 朋宏
        社外取締役             佐野 哲哉                                                    認証・制度
        社外取締役             牛島 真希子                                                   ISO(JIS Q) 27001
        常勤社外監査役           鈴木 晴夫
        社外監査役             山口 勝之                  JIS Q 15001         認証の登録範囲は、Webレコメンデーションならびに
                                                                     広告配信技術、データ分析技術を利用したSaaS
        社外監査役             大久保 和孝                 認証番号:10822646
                                                                     サービスです。

主な      ・一般社団法人データサイエンティスト協会
加入団体    ・一般社団法人日本ディープラーニング協会


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ブレインパッドのビジネス領域
データを活用して顧客企業の経営改善を支援する当社の事業領域は、以下の4つのフィールド
(象限)で表すことができ、その中で、3つのタイプの事業を展開しています。

            コンサルティング、人的支援型                                   プロダクト提供型

ア
ナ
リ
テ                  アナリティクス事業
ィ                                          データ活用・データ分析環境
ク                                               の構築
ス
                                             データ分析ソフトウェア
                                              の販売・活用支援
                                           ソリューション事業
                                            デジタルマーケティングツール
                                              の販売・活用支援
デ
ジ
タ
ル                                                   マーケティングプラットフォーム事業
※




    ※デジタル:デジタルトランスフォーメーション(DX)と呼ばれる領域の中でも、これまでWebマーケティングと呼ばれていた、デジタルマーケティングへの改革・支援を中核とした領域

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 アナリティクス事業
 データサイエンティストという専門人材によるデータ解析/コンサルテーションや、
 データ解析ロジックを組み込んだシステム実装を、業務受託型で行う事業です。

直近の収益構造(2019年6月期連結実績)                                             特徴、強み

・顧客の経営課題に合わせて
                                                                  ・業界随一の規模を誇るデータサイエンティスト組織
                                                 ・売上原価の大部分は
 プロジェクト単位で受注                                      社員人件費
                                     コスト                          ・特定業種に特化せず、幅広い業種に対する支援実績
・プロジェクト期間は、                        13.7億円
                                                 ・その他は、サーバー代や、
 数か月~数年まで様々、
                          売上高                                     ・AIなどの先進技術や、統計科学・数理工学などを、
 プロジェクト体制も、                                       ソフトウェア利用料等
 数名~10名近くまで様々           23.9億円                                     実際のビジネスへ適用できるノウハウ
・フロー型売上高として集計                                                     ・業界でもいち早く新卒採用を開始し、毎年十数名の
 しているが、数ヶ月ごとに                         利益
                                                 セグメント利益率42.6%
 契約更新し、長期にわたり                      10.2億円                          新卒を育成し続けることのできる組織力
 支援している企業も多い



代表的なサービス

     マーケティングアナリティクス                            機械学習やAIを用いた業務プロセスの最適化        データ活用人材の育成、組織・体制の整備

          ・分析による顧客構造理解                                ・サプライチェーンの最適化               ・データ活用組織・体制の
          ・顧客育成のための戦略立案                                (配送・配車,人員配置,需要予測等)          整備や立ち上げ
          ・リソース(時間・コスト)の                              ・製造プロセスの最適化                 ・データ活用人材や
           最適配分                                        (不良品検出,歩留まり改善等)             データサイエンティストの
          ・マーケティングシステム構築                              ・不正取引の検知                     育成メソッドを組み合わせた
          ・施策の効果測定                                    ・AIを活用したロジック開発               カスタマイズプログラムの提供
                       ほか                             ・深層学習を用いた画像解析 ほか                           ほか




                Analytics Innovation Company                                             ©BrainPad Inc.   5
 ソリューション事業
 データを活用したCRM改善やマーケティングを自動化する場合に必要となる海外製システムや、
 機械学習による予測システムのライセンス販売と、ビッグデータ分析環境の構築を行う事業です。

直近の収益構造(2019年6月期連結実績)                                                                     特徴、強み

・月額利用料や保守料から                                           ・売上原価の大部分は                        ・ベンダーフリーの立場で、顧客ニーズに合わせた
 なるストック型売上高に比べ、                                         ライセンスの仕入高、                        柔軟なシステム選定が可能
 一括計上型のライセンス売上                                          受託開発に要した外注費等
 や開発売上、人的支援売上                            コスト
                                                       ・開発作業等には外注を利用
                                                                                         ・独自性の強い海外ツールを目利き・選定。日本国内
 からなるフロー型売上高の                   売上高      13.3億円
                                                        し、利益率をコントロール                      では当社のみが取り扱っているツールも多数
 ほうが成長スピードが大きい                  18.2億円
                                                       ・3事業の中では仕入・外注費率                   ・過去の豊富な実績をふまえ、データ利活用のために
・大型のライセンス販売や
                                                        が最も高い
 開発案件、人的支援案件                              利益                                              最適な分析環境やツールの提案が可能
 の受注があると、一気に                                           セグメント利益率27.1%
                                         4.9億円
 フロー型売上高が増加



代表的な取扱製品

マーケティングオートメーション   ソーシャルリスニング・       ダイナミックセグメンテーション                      ビッグデータ対応 機械            統計解析・ビッグデータ                    ロボティック・プロセス・
プラットフォーム
                                                      拡張分析ツール                                                   クラウドプラットフォーム
                  プラットフォーム          システム                                 学習・予測分析システム            加工システム                         オートメーション




Probance          Crimson Hexagon   exQuick           BrainPad VizTact   SAP®                   WPS Analytics   Microsoft      ブレインロボ
                                                                         Predictive Analytics
機械学習により顧客ニー       ソーシャルメディアから、世     データやファイルを統合的      機械学習とビジュアル分
                                                                         データマイニング・機械学
                                                                                                SAS言語で記述されたプ    Azure          (BrainRobo)
ズを予測し、パーソナライ      界中の顧客エンゲージメン      に管理し、データ抽出やレ      析を組み合わせてパターン                              ログラム実行とデータ操作
                  トを分析(Brandwatch                     やルールを発見し、意思        習のプロセスを自動化し、           が可能             ビッグデータ活用に必要な   人が行う業務を自動化・
ズコミュニケーションを実現                       ポーティングを得意とする
                  にブランド統合予定)                          決定をサポート            圧倒的な効率性を実現                             一連の機能をクラウド上で   効率化するロボティック・プ
するMAプラットフォーム                        システム                                                                        提供             ロセス・オートメーション

                                                                                                自社製品       当社が国内唯一の販売代理店である製品          その他


                     Analytics Innovation Company                                                                              ©BrainPad Inc.   6
 マーケティングプラットフォーム事業
 デジタルマーケティング領域において、自社開発のレコメンドアルゴリズムや自然言語処理機能
 などを搭載した独自性の強い製品を自社開発し、SaaS形式で顧客へ提供している事業です。

直近の収益構造(2019年6月期連結実績)                                                         特徴、強み

・自社開発製品を月額課金型                                                                ・ DMP市場のトップクラス製品である「Rtoaster」を
 で利用いただいている                                                                    開発・提供(トラッキング数30億、アイテム数2億点)
 (売上高の大部分が、                                        売上原価の大部分は
  「Rtoaster」関連の売上)                                 自社開発製品運用のための              ・分析会社ならではの高精度な自社開発アルゴリズムを
                                       コスト
・解約がない限りは、売上が               売上高      11.3億円
                                                   サーバー費用や、                   製品化
                                                   製品開発のための人件費
 積み上がるストック型の               14.5億円
 ビジネスモデル                                                                     ・他社製品とはベンダーフリーに連携可能であり、
                                                                              プライベートDMPである「Rtoaster」を中心に据えた
・一部、カスタマイズ開発や
 導入コンサルティング費用                           利益                                    デジタルマーケティングの実行が可能
                                                   セグメント利益率22.4%
 がフロー型売上高となる                          3.2億円
                                                                             ・運用型広告領域の新製品開発・立ち上げにチャレンジ中


代表的な取扱製品・サービス(全て自社開発製品)

レコメンドエンジン搭載     運用型広告入稿支援                         AI型ウェブ広告        運用型広告に関する
                                  広告運用支援ツール                                       自然言語処理エンジン    マッチングエンジン
プライベートDMP       ツール                               運用ソリューション       プロフェッショナルサービス




Rtoaster        AdPencil          AdNote          FUSE LIGHT      インハウス化支援サービス   Mynd plus     Conomi
多彩なマーケティングアク    手間のかかるウェブ広告の      シミュレーションによる着地   ウェブ広告の運用業務を     長年の当社の広告運用      人工知能・機械学習・統   収集・蓄積したデータを活
ションをデータから実現でき   入稿作業を、AI技術を用      予測から予算配分/調      最先端AIにより全自動化、   の知見と自社開発製品を     計学技術を駆使してテキ   用して、独自のアルゴリズ
る、DMP市場のトップクラ   いて簡単な操作での自動       整を自動化する広告運      オペレーションレスにウェブ   活用し、広告運用の内製     ストデータを解析      ムでヒト・モノを複合的に
ス製品             化を実現              用の支援ツール         広告の配信が可能        化を支援するサービス                    マッチング




                   Analytics Innovation Company                                                                ©BrainPad Inc.   7
主なクライアント
これまでに当社との取引実績があり企業名等の公表を許可いただいている、または、
プレスリリースやメディア掲載等で取引実績のあることが公知となっている顧客を抜粋したものです。
                                                        (2019年11月8日現在、敬称略、順不同)
            グーグル合同会社、ヤフー㈱、ニフティ㈱、GMOリサーチ㈱、㈱大塚商会、CCCマーケティング㈱、㈱アイスタイル、㈱インタースペース、
情報・通信       エアロセンス㈱、㈱エイトレッド、オーエムネットワーク㈱、㈱クラウドワークス、㈱JR東日本ネットステーション、スターフェスティバル㈱、
            ダイワボウ情報システム㈱、トレンドマイクロ㈱、
電気機器        三菱電機㈱
化学          ライオン㈱、コーセープロビジョン㈱、㈱ファンケル、㈱富士フイルム ヘルスケア ラボラトリー
医療・製薬       バイエル薬品㈱、メディカル・データ・ビジョン㈱
            ㈱ローソン、㈱髙島屋、㈱TSUTAYA、㈱ゲオ、㈱ピーチ・ジョン、㈱I-ne、アスクル㈱、エノテカ㈱、㈱オークローンマーケティング、
            ㈱オートバックスセブン、貝印㈱、㈱コナカ、㈱ゴルフダイジェスト・オンライン、㈱自由が丘フラワーズ、㈱セレクトスクエア、全日空商事㈱、
小売・流通・卸売
            ㈱そごう・西武、㈱タイムマシン、ディーゼルジャパン㈱、㈱ディノス・セシール、㈱ドラマ、西川㈱、㈱フェリシモ、㈱B4F、㈱ロッピングライフ、
            ㈱ワコール
            ㈱すかいらーく(現・㈱すかいらーくホールディングス)、味の素㈱、キリン㈱、キユーピー㈱、日本コカ・コーラ㈱、㈱明治、アサヒビール㈱、
食料品・飲食
            UCCホールディングス㈱、プレミアムウォーター㈱、森永乳業㈱、キッコーマン㈱、シダックス㈱、日本たばこ産業㈱
            SMBC日興証券㈱、みずほ証券㈱、㈱横浜銀行、㈱ジェーシービー、大和証券㈱、松井証券㈱、㈱新生銀行、
銀行・証券・カード
            三井住友信託銀行㈱、㈱伊予銀行、㈱オリエントコーポレーション、ポケットカード㈱
教育・人材・      ㈱ベネッセコーポレーション、パーソルキャリア㈱、㈱マイナビ、㈱リクルートスタッフィング、㈱ビズリーチ、㈱MS-Japan、
コンサルティング    テクノプロ・ホールディングス㈱、㈱ディスコ、㈱日経HR、学校法人河合塾、㈱Z会、㈱パソナテック、エキスパートスタッフ㈱
航空・鉄道・運輸・   日本航空㈱、全日本空輸㈱、九州旅客鉄道㈱、㈱日本旅行、ヤマト運輸㈱、㈱JTB、ゆこゆこホールディングス㈱、㈱旅工房、
旅行・ホテル      ヒルトン・ワールドワイド、㈱プリンスホテル
            八千代エンジニヤリング㈱、ミサワホーム㈱、大東建託㈱、積水ハウス㈱、野村不動産アーバンネット㈱、
建設・住宅
            三井不動産レジデンシャルリース㈱
メディア・広告・    NIKKEI STYLE、㈱朝日新聞社、㈱WOWOW、㈱セガホールディングス、㈱セガゲームス、㈱フジテレビジョン、㈱読売新聞東京本社、
エンタテインメント   ㈱JTBパブリッシング、㈱博報堂プロダクツ、スターツ出版㈱、㈱デルフィス、ビーコンコミュニケーションズ㈱、㈱J-WAVE i
その他サービス     ㈱さとふる、㈱CARE PETS、㈱イタミアート

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2020年6月期 第1四半期
連結業績ハイライト
  3期比較(連結売上高:四半期別/セグメント別)
  当期は、高度IT人材をはじめとするデータ活用人材の確保が最優先課題であるとの認識のもと、
  人材採用・育成への投資、給与体系の見直しと組織再編への投資、オフィス環境への投資を
  積極的に進める方針としている。
  当期1Qは、これまでに入社した人材の戦力化により、市場の強い需要を確実に取り込み、
  前年同四半期比+32.8%の増収、3事業ともに増収となった。
                                                                                         マーケティングプラットフォーム事業
                四半期別売上高                                                                  ソリューション事業
                                                                       セグメント別売上高
        百万円                                                   百万円
6,000               5,677                                               5,677            アナリティクス事業
                                                      6,000
                                                 4Q
5,000                                            3Q   5,000
         4,332      1,635                                      4,332    1,454
                                                 2Q
4,000                                            1Q   4,000
         1,222                                                 1,325
                                +32.8%
                    1,533                                               1,826
3,000                                                 3,000
         1,138
                                   1,551                       1,407
2,000
                    1,342                             2,000                                       1,551
         1,048                                                                          1,168
                                                                                 923                 389
1,000                                                 1,000             2,397            337
                                   1,551                       1,600             304                 529
          923       1,168                                                        282     385
                                                                                 338     445         633
   0                                                     0
          2018年     2019年          2020年                       2018年    2019年   2018年   2019年      2020年
          6月期        6月期          6月期1Q                         6月期     6月期     6月期1Q   6月期1Q     6月期1Q

                  Analytics Innovation Company                                                  ©BrainPad Inc.   10
3期比較(連結営業利益:四半期別/セグメント別)
 営業利益は、売上高に追随して伸長しているほか、
 案件の大型化・長期化により案件利益率が高まる傾向が続いていることに加え、
 期初計画どおりには人員採用が進捗せず、採用関連費用の消費が進まなかったこともあり、
 前年同四半期比+51.1%の増益、3事業ともに増益となった。
                                                                                                   アナリティクス事業
                                                                                                   ソリューション事業
                                                                                                   マーケティングプラットフォーム事業
                四半期別営業利益                               百万円             セグメント別営業利益                  本社費
1,400 百万円                                           1,250
                                               4Q
                    1,185                                              1,021                        当期初の組織再編をふまえた
1,200                                          3Q   1,000                                           前年同四半期セグメント利益
                                               2Q                                                    の修正を次頁にて説明
                                                      750
1,000                 293                      1Q
                                                             560
                                                                 322      495
                                                      500     301           326                               315
 800                                                                                  167         182 118       167
                                                      250
        585                                                                             9283        114           134
                      406        +51.1%
 600                                                    0
        166
 400                                 314             -250
                                                                                           -135
        207           278                                                                              -207
                                                                                                                      -302
                                                     -500
 200
        160                          314             -750
                      208                                          -598        -657
   0     51
                                                    -1,000
        2018年       2019年          2020年                      2018年       2019年        2019年       2019年         2020年
        6月期          6月期           6月期1Q                       6月期        6月期          6月期1Q       6月期1Q        6月期1Q
                                                                                                    修正

                Analytics Innovation Company                                                                ©BrainPad Inc.   11
3期比較(連結営業利益:四半期別/セグメント別)の補足
当期初に、各セグメントに分散していた営業機能・マーケティング機能を集約する
大規模な組織再編を実施。
これに伴い、
 当期より、営業・マーケティング関連費用を                                                                 アナリティクス事業

  各セグメントに配賦しない方法に                                                                      ソリューション事業
                                                                                       マーケティングプラットフォーム事業
  変更しているため、            百万円                                 セグメント別営業利益                  本社費
  当期1Qの本社費が増加。      1,250
                                                           1,021
  その分、各セグメント利益が良化。 1,000                                                   前期に発表      前期1Q利益を
                                                                            した1Qの      当期同様の
                                          750
 前期との比較をしやすくするため、                               560                       決算数値       方法により修正
                                                     322      495
                                          500
  前期1Qのセグメント利益を                                   301           326
                                                                          167         182 118
                                                                                                  315
                                                                                                    167
                                          250
  当期同様の方法により修正。                                                             9283        114           134

  (右記赤枠部分)                                  0

                                         -250
                                                                               -135
                                                                                           -207
                                         -500                                                             -302
※これ以降の頁についても、                            -750          -598        -657
 前期1Qのセグメント利益は                          -1,000
 右記と同様の形式で記載。                                     2018年       2019年        2019年       2019年         2020年
                                                   6月期        6月期          6月期1Q       6月期1Q        6月期1Q
                                                                                        修正

         Analytics Innovation Company                                                           ©BrainPad Inc.   12
3期比較(連結経常利益、当期純利益:四半期別)
前述の営業利益と同じく、連結経常利益、当期純利益ともに増益。



         百万円      四半期別経常利益                                   百万円     四半期別当期純利益
 1,400                                               1,400
                       1,214                    4Q                                         4Q
 1,200                                          3Q   1,200                                 3Q
                        309                     2Q                                         2Q
 1,000                                               1,000             881
                                                1Q                                         1Q
  800                               +49.1%            800
           596          409                                            259     +47.5%
  600                                                 600
           172                                                 407
                                          320                          283
  400                                                 400
           209          281                                    117              217
  200                                                 200      144     192
           162                            320
                        215                                    111     147      217
    0      53                                           0      35
          2018年        2019年          2020年                   2018年    2019年    2020年
          6月期           6月期          6月期1Q                    6月期      6月期     6月期1Q




           Analytics Innovation Company                                                 ©BrainPad Inc.   13
連結損益の状況
                                                              (単位:百万円)

                                2019年          2020年
                                                           増減額       増減率
                               6月期1Q           6月期1Q
                                                                               案件の大型化・長期化に伴い、外注人員
売上高                                1,168        1,551        383     32.8%     を活用するプロジェクトが増加しているため、
                                                                               当期1Qは、売上高の増加率に比べ、
売上原価                                     624      829        206     33.0%
                                                                               売上原価の増加率がやや高くなった
売上総利益                                    544      722        178     32.7%
販管費                                      336      408        72      21.3%
営業利益                                     208      314        106     51.1%     採用関連費用、広告宣伝費など、
                                                                               想定よりも費消できていない部分があり、
営業外収益                                     7            7      -0      -4.4%    販管費の増加率は限定的
営業外費用                                     0            1         0   90.7%
経常利益                                     215      320        106     49.1%
特別利益                                      0            0      -0     -91.7%
特別損失                                      -        -          -            -
税金等調整前当期純利益                              215      320        105     49.0%
法人税等合計                                   68       104        36      52.1%
当期純利益                                    147      217        70      47.5%
非支配株主利益                                   -        -          -            -
親会社株主に帰属する当期純利益                          147      217        70      47.5%


          Analytics Innovation Company                                                     ©BrainPad Inc.   14
連結財政状況
                                                                              (単位:百万円)

             2019年         2020年
                                        増減額     増減率                  主な増減要因
             6月期末         6月1Q末

資産             3,868        3,727        -140   -3.6%

                                                        ・仕掛品                   +11
      流動資産     3,232        3,010        -222   -6.9%   ・受取手形及び売掛金            ▲162
                                                        ・現金及び預金                ▲36


                                                        ・有形固定資産                +86
                                                        (建物附属設備など)                          サテライト
      固定資産        636          717        81    12.8%   ・無形固定資産その他             +29         オフィス開設に
                                                        ・ソフトウエア                ▲28         伴う投資など

負債             1,179           748       -430 -36.5%
                                                        ・未払金                   +54
                                                        ・未払法人税等               ▲209
      流動負債     1,111           659       -452 -40.7%    ・賞与引当金                ▲151
                                                        ・流動負債その他               ▲72
                                                        ・前受収益                  ▲56



      固定負債          67           89       22    32.6%   ・資産除去債務                +23
                                                                                            過去の
                                                                                          新株予約権の
                                                        ・利益剰余金                +217         権利行使
純資産            2,689        2,979        290    10.8%   ・新株式申込証拠金              +73         に伴う増加
自己資本比率         69.4%        79.8%

         Analytics Innovation Company                                                    ©BrainPad Inc.   15
2020年6月期 第1四半期
単体業績/単体セグメント業績ハイライト
従業員数の推移(単体)
当期1Q末の従業員数は、計画よりも中途採用が少なく、303名(前期末から増加なし)。
退職率は下げ止まっており、IT業界の平均水準程度を推移している。
また、組織再編により、営業・マーケティング人員を中心に、当期初に計42名が各セグメントから
その他セグメントへ異動。当期末の目標数も、当該組織再編を反映済。
       名                                 従業員数の内訳(単体)
                                                                            当期初の組織再編により、
 400                                                              368       各セグメントから42名が
                                                                            「その他」(本社費)に異動
                                       16.1%増
                                                303     303        91
 300
                        20.3%増                                              2020年4月入社の
                                       261       24
                                                         66                 新卒内定者24名を含む
           22.6%増        217            24                                  (データサイエンティストや機械学習
                                                 86                81        エンジニアなど半数以上はアナリ
 200        177           33            73               70                  ティクス事業系の人材)
                                                 55                53
            42            62
                                        48               44                 その他
            44
 100                      42                                                マーケティングプラットフォーム事業
            29                                  138               143
                                       116              123                 ソリューション事業
            62            80
                                                                            アナリティクス事業
  0
           2016年        2017年         2018年     2019年   2020年    2020年
           6月期末         6月期末          6月期末      6月期末    6月期1Q    6月期目標
                                                                セグメント修正済


                 Analytics Innovation Company                                             ©BrainPad Inc.   17
  アナリティクス事業(単体)3期比較
  データ活用意欲の高まりを受けた案件の大型化・長期化と、
  人員増による案件デリバリー力の増強により、売上高は前年同四半期比+42.3%。
  組織再編後の適正な利益率は、40%~45%と考えている。
  当期1Qのセグメント利益率の向上は、付加価値の高いプロジェクトの受注が進んでいるため。


                  四半期別売上高                                 百万円           四半期別セグメント利益
        百万円
3,000                                                 1,200                                                60.0%
                                                 4Q
                                                                                                               4Q
                     2,397                       3Q                      1,021                49.7%
2,500                                                 1,000                                                    3Q
                                                                                                           50.0%
                                                 2Q
                                                 1Q                      273 42.6%                             2Q
2,000                 724                              800      35.0%                                      40.0%
          1,600                                                                   40.9%                        1Q
                                  +42.3%
1,500                                                  600      560                                            利益率
                                                                                                           30.0%
          443         682                                                338         +73.0%
                                                                145
1,000
          459                         633              400                                    315          20.0%
                      545                                       197      243       182
 500      360                                          200                                                 10.0%
                                      633                       125                           315
          338         445                                                167       182
   0                                                     0
                                                                93                                         0.0%
          2018年      2019年           2020年                      2018年    2019年    2019年       2020年
          6月期         6月期           6月期1Q                       6月期      6月期     6月期1Q修正   6月期1Q


                  Analytics Innovation Company                                                      ©BrainPad Inc.   18
      アナリティクス事業(単体)売上ー顧客数推移
      当期1Qは、前期3Q・4Qの売上高には満たないものの、
      夏季にあたり稼働が落ちやすい1Qとしては、安定的な6億円超の売上高を確保。
      案件の大型化・長期化により、1顧客あたりの売上高の拡大が一層進んでいる。

      百万円                                                                                                                             顧客数
800                                                                                                                                    80
             売上高            顧客数
700                                                                                                                                       70
                      60                                                                                     724
                 58                                                                                    682
600         55                                                                       55                                                   60
                                        53     53                              52                                  633
                                                               51
                                  49                      49        48
500                                                                                       46                                              50
                                                     41                   42                        545 55
       38                   37
400                                                                                  459 443 445 46                                       40
                                                                                                             45

300                                                                            360             36                                         30
                                                                         338                                       35
                                                               305 306
                                        280          267 249
200                                                                                                                                       20
                                 220
      198 205 204                             204
                      177 161
100                                                                                                                                       10

 0                                                                                                                                        0
       1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q

        2015年6月期               2016年6月期                2017年6月期            2018年6月期             2019年6月期             2020年6月期


                      Analytics Innovation Company                                                                       ©BrainPad Inc.   19
  ソリューション事業(単体)3期比較
   売上高は、ストック型売上高に繋がるソフトウェアライセンス販売や、データ分析環境構築案件等
   の受注が好調に推移したことにより、前年同四半期比+37.3%。
   利益面も、売上伸長に追随して増加。
   なお、組織再編後の適正な利益率は、30%~35%と考えている。


                                                       百万円         四半期別セグメント利益
        百万円      四半期別売上高
2,500                                                600                                               60.0%
                                                4Q                                                        4Q
                                                                    495
                                                3Q                                                        3Q
                                                                                                       50.0%
2,000               1,826
                                                2Q                              +45.7%                    2Q
                                                                    131
         1,407                                  1Q   400                                               40.0%
1,500                544                                                                 31.5%            1Q
                                                             301             29.7%
                                                                    136 27.1%                             利益率
                                                                                                       30.0%
          441                    +37.3%
1,000                458                              21.4% 101
                                                                                         167
          327                        529             200                                               20.0%
                     438                                     69     135       114
 500
          357                                                                                          10.0%
                                     529                     97                          167
          282        385                                             92       114
   0                                                  0      34                                        0.0%
         2018年      2019年           2020年                  2018年    2019年    2019年       2020年
         6月期         6月期           6月期1Q                     6月期    6月期     6月期1Q修正      6月期1Q



                 Analytics Innovation Company                                                    ©BrainPad Inc.   20
  ソリューション事業(単体)売上ー顧客数推移
      機械学習ソフトウェアを用いた分析支援や、分析環境構築案件(ともにフロー型売上高)が
      安定的に推移したのに加え、「Probance」 「Crimson Hexagon」 などのソフトウェアライセンスの
      契約数増加により、ストック型売上高も増加。
                           ストック型売上:月額サービス利用料、保守売上など
                           フロー型売上:開発売上、人的支援売上など
      百万円                  顧客数                                                                                   195 198 192                         顧客数
600                                                                                            188         186
                                                                                         183                                                          200
                                                                                   172               175
                                                                             158
500                                                                    153                                             336
                                                            142 146                                                          302
                                                                                                                                                      150
                                          124 127 127                                                            275
400                                                                                            276         269
                                    108
                              101                                                                    222
                  90 91                                                224
300                                                                                211
                                                                 182                                                                                  100
            74                                                                           178
       65                                                                    136
                        145
200         145                           140 150 141 120
                  104                                                                                                        227
                                     89                                                                                208
                               77                                                                          183                                        50
       65                                                                                      166 164 169
100                                                              151 148 146 146 149
                   123 109 110 110 114 119 125
       108 109 117

 0                                                                                                                                                    0
       1Q   2Q    3Q     4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q   2Q   3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q     0
                                                                                                                                   2Q    0
                                                                                                                                        3Q     0
                                                                                                                                              4Q

         2015年6月期                 2016年6月期              2017年6月期               2018年6月期               2019年6月期                2020年6月期

                        Analytics Innovation Company                                                                                ©BrainPad Inc.    21
プラットフォーマーからも認められるデータ活用力

日本マイクロソフトの表彰プログラムで、データ分析部門の最優秀賞を受賞
                                                         2019/9/5
日本マイクロソフト株式会社がパートナー企業を対象に、優れた実績をおさめた企業を
23分野において選出するプログラム 「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2019」 において、
「Data Analytics アワード」 の最優秀賞を受賞。

「データ活用のプロフェッショナル」 として、データ活用を基軸としたお客様企業のDXに数多くの貢献をしたこと、
データ分析に留まらず 「Microsoft Azure」 でのデータ基盤の構築や、データ活用支援までを一貫して提供
することで、多くのお客様企業のプロジェクトを成功に導いたことが評価。




「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2019」
(2019年8月30日撮影時)にて、写真(右から)
日本マイクロソフト株式会社 代表取締役 社長 平野 拓也氏
株式会社ブレインパッド ビジネス統括本部長 関口 朋宏
株式会社ブレインパッド ビジネス統括本部 榎 孝晟
日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 高橋 美波氏



            Analytics Innovation Company              ©BrainPad Inc.   22
SNS分析領域のプレスリリース

SNS分析の世界的トップベンダー 「Brandwatch」 と、公式販売パートナー契約を締結
                                                        2019/8/22
当社が以前から取り扱うSNS分析ツール 「Crimson Hexagon」 が、同じくSNS分析の世界的トップベンダー
「Brandwatch」 と2018年に合併。 当社は、「Brandwatch」 からも、日本国内の公式ディストリビューション
パートナーに認定。

今後、両ブランドは、互いのソリューションを 「Brandwatch」 ブランドに統合し、より強力なソーシャルメディア
アナリティクスプラットフォームとして生まれ変わる予定。




         Analytics Innovation Company                  ©BrainPad Inc.   23
データ活用・分析環境構築領域のプレスリリース

そごう・西武のデジタルマーケティングを支援、デジタルチャネルでの消費体験の高度化を推進
                                                    2019/8/20
株式会社そごう・西武のOne to Oneマーケティングを高度化するマーケティング基盤を構築。

基盤構築後、店舗の販売員がそのデータを活用したマーケティング活動を実施したところ、メール配信後に
実際に来店し購買に至った割合が5%となるなどの驚異的な効果も生まれ、さらなるデータ活用の促進を
進めていく予定。




                                         ※本プロジェクトは、日本マイクロソフト
                                          株式会社との協力のもと推進。



       Analytics Innovation Company                ©BrainPad Inc.   24
  マーケティングプラットフォーム事業(単体)3期比較
  主力製品 「Rtoaster」 の提供に伴うプロフェッショナルサービスほか各種提案が好調に推移し、
  競争が激化するデジタルマーケティング領域において、売上高は前年同四半期比+15.5%。
  利益面も、売上伸長に追随して増加。
  なお、組織再編後の適正な利益率は、35%前後と考えている。


        百万円      四半期別売上高                               百万円          四半期別セグメント利益
2,000                                                500                                                 60.0%
                                                4Q                                                          4Q
                                                3Q                                                          3Q
                     1,450                                                                               50.0%
                                                     400
1,500                                           2Q
         1,316                                                319    330                                    2Q
                                                1Q                              35.7%       36.8%
                                                                                                         40.0%
                       365                           300              36                                    1Q
          333                                                 66
1,000                                                                                    +19.1%             利益率
                                                                                                         30.0%
                                  +15.5%              24.2%          113
                       391
          351                                        200      100            22.8%          143
                                                                                 120                     20.0%
 500                   358             388                            96
          331                                        100      88
                                                                                                         10.0%
                                                                                 120        143
          301          336             388                    65      85
   0                                                  0                                                  0.0%
         2018年       2019年            2020年                2018年     2019年       2019年      2020年
                                                              6月期    6月期       6月期1Q修正     6月期1Q
         6月期          6月期            6月期1Q


                 Analytics Innovation Company                                                     ©BrainPad Inc.   25
  マーケティングプラットフォーム事業(単体)売上ー顧客数推移
新規受注や既存案件の拡大により、ストック型売上高が増加。デジタルマーケティングコンサルタント
によるプロフェッショナルサービス等のフロー型売上高の伸長も続いている。
顧客数の増加は、既存製品に比べ単価の低い、インターネット広告領域の新製品の件数増による。
                                                                                                           うち、インターネット広告領域
                  ストック型売上:月額サービス利用料、保守売上など                                                                 の新製品(ライセンスのみ)を
                  フロー型売上:開発売上、人的支援売上など                                                                     契約している顧客数 43件
                  顧客数                                                                                                                          顧客数
      百万円
500                                                                                                                225                          250
                                                                                                         217 219

400                                                                                  180 180 178 181                                           200
                                                                               171
                                                                     162 164
                                                               153                                       97        88
                                        138 136                                      59             70        74
300   125 126 124 127 123 130                        130 136                   48         47   46                                              150
                                                               53    59   41
                                                          53                                               300
      20                     58
                                   62    64    61    44                        283 292 286 290 287 294 291
            11   13    41
                                              250 251 260
200   230 230 221         227 223 218 231 239                                                                                                  100
                  215 216


100                                                                                                                                            50



 0                                                                                                                                             0
      1Q    2Q   3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q   2Q   3Q    4Q   1Q   2Q    3Q   4Q   1Q   2Q   3Q   4Q   1Q    2Q     3Q    4Q

        2015年6月期               2016年6月期                2017年6月期            2018年6月期             2019年6月期             2020年6月期


                      Analytics Innovation Company                                                                            ©BrainPad Inc.       26
「Rtoaster」 関連のプレスリリース
「Rtoaster」が、多様なマーケティングツールの顧客データをリアルタイムに統合・連携する
「Tealium Universal Data Hub」 と連携開始                         2019/8/27
「Tealium Universal Data Hub」 は、タグマネジメント技術を用いて、さまざまなマーケティングツールの
顧客データをリアルタイムに統合・連携できる包括的な顧客データソリューション。

今回の連携により、「Tealium Universal Data Hub」 が複数のツールで集め、リアルタイムに統合した
顧客データを、「Rtoaster」 を活用して即時に多彩なアクションにつなげることが可能となる。




         Analytics Innovation Company                     ©BrainPad Inc.   27
再掲:
中期経営計画(2020年6月期~2023年6月期の4年間)
について
ブレインパッドのミッション、中期ビジョン

MISSION       創業来変わらぬ使命




データ活用の促進を通じて持続可能な未来をつくる


Corporate Vision                      次期中計において目指す姿 (これまでのものをUpdate)




Analytics Innovation Company
ビジネス・顧客体験・オペレーションにおいて
先進的で実践的なデータ活用の実績を生み出し続け、
世の中にインパクトを与えるデータ資本社会のリーディングカンパニー




       Analytics Innovation Company                                   ©BrainPad Inc.   29
ブレインパッドが捉える市場機会
経済産業省の調査によると、日本のIT先端人材は2020年には約4.8万人が不足する(※) 。
そのような中で日本の多くの企業は、以下のような課題に直面すると考えられる。


     技術だけを開発・提供しても                           特定の技術だけでは
      顧客企業は選べない、                             顧客企業の課題は
        使いこなせない                                解消しない

                                      ※出典:経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」



本質的な当社の提供価値


 「世界の使える優れた技術」と
 「日本の現場のニーズ」をつないで、
 変える人・挑む人をデータの力で支える
       Analytics Innovation Company                           ©BrainPad Inc.   30
IT業界における価値提供の形態と、ブレインパッドのスタンス



       コンサルティング、人的支援型                       プロダクト提供型
い
ま   日本のデータ活用人材不足の状況をふまえ               グローバルベンダーやオープンソースにより、
起   ると、データ活用に関するコンサルティング、             次々と良いプロダクトが生まれ続けている。
き
て   人的支援サービスへの需要は拡大する一方
い   である。
る
こ   ツール導入の際にも、人的サポートを
と   求める傾向が一層強まっている。


当
社
ビ
ジ   参入企業も増える中、                        自社開発に過度にこだわらず
ネ
ス   当社は先行したアドバンテージを生かし、               当社はそれらプロダクト群から顧客企業の
の   高いサービス品質を維持しつつ、                   ニーズに合わせて最適なものを選定し、
考   組織規模を拡大することで、需要を取り込む              使いこなす側の立場をとる。
え
方                                     (世の中にないものは自社開発する)


       Analytics Innovation Company                     ©BrainPad Inc.   31
ブレインパッドのビジネス領域
データを活用して顧客企業の経営改善を支援する当社の事業領域は、以下の4つのフィールド
(象限)で表すことができ、その中で、3つのタイプの事業を展開。

            コンサルティング、人的支援型                                  プロダクト提供型

ア
ナ
リ
テ                  アナリティクス事業
ィ                                          データ活用・データ分析環境
ク                                               の構築
ス
                                             データ分析ソフトウェア
                                              の販売・活用支援
              この4つのフィールドで事業展開するためには、
                      ソリューション事業
         多様なプロフェッショナルがそれぞれの持ち場で活躍する必要がある
                       デジタルマーケティングツール
                                              の販売・活用支援
デ
ジ
タ
ル                                                   マーケティングプラットフォーム事業
※




    ※デジタル:デジタルトランスフォーメーション(DX)と呼ばれる領域の中でも、これまでWebマーケティングと呼ばれていた、デジタルマーケティングへの改革・支援を中核とした領域

            Analytics Innovation Company                                         ©BrainPad Inc.   32
人材戦略
:データ活用の総合力を支える多様なプロフェッショナル人材を拡充

        コンサルティング、人的支援型                               プロダクト提供型


      データサイエンティスト/データアナリスト/
ア         AI・機械学習エンジニア/
ナ   データエンジニア/分析トレーニングスペシャリスト
リ               ほか
                                          分析サービス開発エンジニア/
テ                                           技術リサーチャー/
ィ            現・アナリティクス事業                     研究開発 ほか
ク                                                                                      コ
ス                                                                                      ー
                                                                                       ポ
           マーケター/営業/                                                                   レ
                                                                                       ー
        AIビジネスプロデューサー/                現・ソリューション事業       プロダクトリサーチャー/
                                                                                       ト
         IT業務コンサルタント/                                                                  ス
        システムアーキテクト/SE/                              プロダクトマーケター/プロダクト営業/                タ
    クラウドエンジニア/インフラエンジニア ほか                            プロダクト導入コンサルタント/                  ッ
                                                        テクニカルサポート ほか                   フ
デ
ジ
タ                                              現マーケティング
ル              デジタルマーケティングコンサルタント/            プラットフォーム事業      プロダクト企画/
                  カスタマーサクセス ほか                                ソフトウェア開発
                                                                エンジニア/
                                                              UIデザイナー ほか




       Analytics Innovation Company                                   ©BrainPad Inc.       33
事業戦略:インパクトを生み出すデータ活用の総合力を磨く

      コンサルティング、人的支援型                               プロダクト提供型



ア   継続的な組織拡大、能力向上により
      システム化/仕組化を伴う                       これまでのアナリティクス実績の
ナ                                            ソリューション化
リ   実践的なデータ・AI活用を支援を拡大
                                            (または製品化)
テ
ィ           現・アナリティクス事業
ク                                                     独自性の強い
ス                                                  海外アナリティクスツールの
                                                   目利き、日本市場への投入
    企業の経営層をターゲットとした
    提案力・対応力の強化による                    現・ソリューション事業
      案件の長期・大型化
                                                 顧客企業のニーズをとらえた
デ                                            デジタル領域での統合的ソリューションの提供
ジ
タ                                             現マーケティング
ル       デジタル領域における                           プラットフォーム事業
      コンサルティングサービスの強化                                      主力製品の深化と、
                                                           新製品の立ち上げ
                                                             チャレンジ



      Analytics Innovation Company                                 ©BrainPad Inc.   34
次期中期経営計画の基本方針
次期中計における事業環境の前提

 データ活用関連ビジネスを取り巻く市場(AI、データアナリティクス、デジタルマーケティング等)
  は、周辺領域を巻き込みながら、年率20%を超える成長を続けるものと認識。(*1)
 市場の拡大が見込まれることから、新興企業および隣接業界からの参入も想定される中、
  データ活用を支援する人材・人的サービスへの需要は、今後も継続して高まっていく。

 次期中期経営計画の基本方針

         ビジネスにインパクトを与える、先進的で実践的なデータ活用の実績を増やすため、
 1       データ活用に必要な総合力を提供・発揮していく体制(事業間連携)の強化

         データ活用に不可欠となる人的サービス、ソリューション提供需要に応えるための
 2       多様な人材の採用・育成を含む組織規模の拡大 ※当社に必要な多様な人材は前述

         先進的な技術を用いたデータ活用を加速するために、自社でのR&Dは当然として、
 3       国内外Tech企業との業務提携・投資等による連携の強化
 (*1)参考文献:2019/3月 ㈱富士キメラ総研 「2019人工知能ビジネス総調査」、2018/12月 ㈱ミック経済研究所 「ビジネス・アナリティクス市場展望 2019年版」
          2019/2月 「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2019」、「ITR Market View:SFA/統合型マーケティング支援市場2019」


            Analytics Innovation Company                                                      ©BrainPad Inc.   35
次期中期経営計画の数値目標(連結)

                                                                  (百万円未満切り捨て)

                                    当期実績        次期中計最終年度
                                                                  成長率
                              (2019年6月期)         (2023年6月期)


   売上高                                  5,676      11,500       CAGR 19.3%

  経常利益                                  1,213       2,000       CAGR 13.3%

  経常利益率                                 21.4%       17.4%           ー
                              現中計4年間の平均ROE      次期中計4年間の平均ROE
   ROE                            21.2%             20%程度           ー
                                                                4年間で約2倍の
  従業員数                                  306名      580~650名       規模を目指す


上記には、後述するM&A等の投資による影響は織り込んでおりません。
数値目標の超過達成に向けて、M&Aや事業提携などさまざまな検討を進めてまいります。



         Analytics Innovation Company                               ©BrainPad Inc.   36
資本政策:投資(M&Aを含む)および株主還元の方向性

 1   投資(M&Aを含む)の考え方

  既存ビジネスのオーガニック成長を加速させるような、人材獲得目的のM&Aを検討
  先進技術の調査・実用化目的の投資・M&Aについても、中長期の成長に資するもの
   として検討 ※社外への投資以外にも、合理性のある範囲で社内における先進技術の実用化、新プロダクト開発も検討・実施
  当初は、投資・M&A推進の専門人材の設置も視野に、リサーチおよび検討に注力


 2   株主還元の方向性

  上記の投資をはじめ、事業成長のために資本を有効活用することが、
   株主の皆様から期待される企業価値向上のための最優先課題であると認識
  しかし、資本の有効活用が進まない場合には、ROEの不用意な低下を避ける観点でも、
   自社株買い、配当などの株主還元を検討していく




       Analytics Innovation Company                 ©BrainPad Inc.   37
再掲:
2020年6月期
通期業績予想について
来期(次期中計初年度)の業績見通し
                                                                    (百万円未満切り捨て)
                                                                親会社株主に帰属する
                              売上高          営業利益        経常利益     当期純利益

 2019年6月期実績                    5,676        1,184       1,213         880
 2020年6月期予想                    6,800        1,200       1,220         900
 増減率(%)                       19.8%         1.3%        0.5%          2.2%

【利益成長がいったん停滞する主因】
                                                                                         こ
                                       データ活用領域の人材獲得競争の激化から、当社が                 と         れ
    人材採用・育成への                          必要とする人材確保が遅れている部分がある。                   し         ら
1
    リソース配分増加                           その遅れを取り戻すべく、人材採用・育成に人的・
                                       金銭的なリソース配分を増やしていく計画としている。
                                                                               て
                                                                               、
                                                                                         の
                                                                                         投
                                                                               約         資
                                       退職率は下げ止まっているが、既存社員のリテンションと                        に
                                       採用効率改善の両面において、インセンティブプランを
2   給与体系の見直し                           含む給与体系の見直しを計画している。
                                                                             億
                                                                             7
                                                                               円
                                                                                         よ
                                                                                         る
    と組織再編                              また、総合力をより発揮させるための大規模な組織再
                                       編を実施済であり、その定着化にも時間と労力をかける
                                                                                 を       コ
                                                                                   計     ス
                                       計画としている。
                                                                                     画   ト
                                                                                         増
                                       今後の増員を見据え、本年10月よりサテライトオフィス
3   オフィス環境への投資                         (JR東急目黒ビル)の稼働を開始。
                                       ファシリティ関連費用の増加を計画している。


        Analytics Innovation Company                                  ©BrainPad Inc.         39
APPENDIX
                                CORPORATE VISION



Analytics Innovation Company
     ビジネス・顧客体験・オペレーションにおいて
  先進的で実践的なデータ活用の実績を生み出し続け、
世の中にインパクトを与えるデータ資本社会のリーディングカンパニー




 Analytics Innovation Company                      ©BrainPad Inc.   41
ブレインパッドが生み出す価値

      世の中では様々なキーワードが注目されていますが、これらは全て、
    “データを価値に変えて企業活動に変化と改善をもたらすもの”です。



    ビッグデータ             機械学習               IoT/IoE                  AI
                                          Internet of Things       Artificial Intelligence    予測・最適化
    Big Data           Machine Learning   Internet of Everything   人工知能




                                                                                             マーケティング
                         深層学習                 データ分析                     フィンテック               オートメーション
  データサイエンティスト
                         Deep Learning        データ活用                     FinTech              MA (Marketing
                                                                                             Automation)




  • ブレインパッドは、2004年の創業以来、データによるビジネス創造と経営改善に向き合ってきた
   データ活用のリーディングカンパニーです。
  • アナリティクスとエンジニアリングを駆使し、データを価値に変えることで、企業のビジネス創造
   と経営改善をお手伝いしています。


      Analytics Innovation Company                                                                       ©BrainPad Inc.   42
最高の価値提供を可能にする3つの力

   創業以来、データ活用を支援した企業は                     1,000社以上
2004年の創業以来、ブレインパッドがデータ活用をお手伝いした企業は1,000社を超えます。
幅広い業界を対象として、豊富に積み上げられたナレッジを武器に、お客様の経営課題を
解決に導きます。




      100名を超えるデータサイエンティストは国内随一
ブレインパッドは、100名を超えるデータサイエンティスト集団を有します。この規模は国内随
一です。技術的な専門分野、得意とする顧客業界、豊富な分析経験など、様々な強みを
持つデータサイエンティストがお客様のニーズに合わせてチームを組成し、最高レベルのアナリ
ティクスサービスを提供します。




    DMP領域    No.1プロダクトで培ったエンジニアリング力
上記の2つの力を、最先端のテクノロジーを用いて、システムやソフトウェアなどの“形”にできる
のが、ブレインパッドが誇るエンジニア力です。その高い技術と先進性は、デジタルマーケ
ティング領域でのNo.1プロダクト「Rtoaster」を生み出したことでも証明されています。




           Analytics Innovation Company              ©BrainPad Inc.   43
業界内での際立ったポジション
                データを用いた、経営課題を解決するためのコンセンプトデザインから運用まで、
                    一貫したサービスを提供できるという業界内でも際立った強みがあります。

                                           ブレインパッドのサービス提供領域




         課題の見える化                          トライアル分析による      経営課題を解決する        実際の業務プロセス
         (アセスメント)と                  プロジェクトの実現可能性や          分析アルゴリズムや       への適用と運用改善
         コンセプトデザイン                        投資対効果の検証        プラットフォームの開発        による継続的な
                                                                           ビジネス成果の創出



    関   戦略的コンサルティング                                     デジタルマーケティング特化や
    連      ファーム                                         分析特化の関連製品ベンダー
事   プ
業   レ
領   ー                                           大手SIer(ただし、分析の専門人材はまだ不足していると認識)
域   ヤ
    ー
    の                               総合系コンサルティングファーム
                      (ただし、専門性の高い分析部隊はまだ小規模であり、知見を蓄積中の段階であると認識)



           Analytics Innovation Company                                                ©BrainPad Inc.   44
    ブレインパッドのサービス①:ビッグデータ活用サービス
                    ブレインパッドは、ビッグデータ活用を専門とする多数のプロフェッショナルの力を活かし、
                                     以下のような課題を解決するサービスを提供しています。

          データや事実に基づいて                                                 ビッグデータ分析のための
                                        機械学習やAIを用いて                                       データ活用人材を育てたい、
          マーケティングやCRMを                                                  プラットフォームを
                                       業務改革や高度化を行いたい                                       組織・体制を構築したい
             改善したい                                                        構築したい


          マーケティングのPDCA                     アナリティクスを用いた                 データ活用のための               人材育成、
         サイクル全体の改善を支援                    業務プロセスの最適化支援                 インフラ構築全体を支援        専門組織や体制の構築を支援




        データによる顧客理解や顧客育成施策             最新技術を駆使し、営業、製造、サプ             ベンダーフリーで中立な立場を活かし、   自立的なデータ活用に向けたロードマッ
        の立案、施策の効果測定や最適化ま              ライチェーンマネジメント、新規事業など、          データ活用計画の立案から、分析基盤    プを策定し、データ活用人材の育成や、
        で、PDCAサイクル全体を支援します。           様々な業務プロセスの改革や効率化を             の構築、運用支援までを、トータルに支   専門組織・体制の整備を支援します。
                                      実現します。                        援します。

    サ
    ー
ス   ビ                                                                                        「ブレインパッド教育講座」の運営
ペ   ス       マーケティングアナリティクスの                      最新の機械学習/深層学習、          分析環境の構築や製品選定の
シ                                                                                            実績を持つ、データ活用人材育
    提       専門家                                  IoT、AI技術を習得した専門家       ノウハウを持つ専門家
ャ   供                                                                                        成の専門家
リ           • コンサルタント                            • データサイエンティスト          • 製品コンサルタント
    に                                                                                        • コンサルタント
ス   あ       • データサイエンティスト                        • エンジニア                • システムエンジニア
ト   た                                                                                        • 講師
    る



                  Analytics Innovation Company                                                     ©BrainPad Inc.   45
             「+AI」(プラスエーアイ)
             ブレインパッドのAI・機械学習のサービス・コンサルティング

 +AI は、身近な日常やビジネスに人工知能をプラスして、さまざまなイノベーションを生み出しています。

ディープラーニングを含む機械学習、自然言語処理、
数理最適化など、人工知能(AI)関連テクノロジー
の活用により、経営改善やサービス革新に貢献する
スペシャリストがお客様の支援にあたります。


                                            +AI の4つのサービスプラン
   プラン               対象となるお客様                 ブレインパッドの支援内容      実施期間の目安              アウトプット

             機械学習/ディープラーニング、先端
  テーマ選定                                                                    • AI・機械学習等に関連した具体的取り組みテーマ
             的なデジタル技術による、事業改革、              お客様企業内での適用領域の見
   プラン                                                          5日~1か月程度     候補
             業務効率化、サービス開発などに                極めを支援します
                                                                           • テーマごとの取り組み優先度 など
             関心があるお客様
                                            具体的な収益化を実現する適切                 • AI活用よる収益創出、業務効率化、品質改善など
戦略・実行計画策定
             AI活用のテーマをお持ちで、更に               なアプローチ・展開プランを策定し、                の経営インパクトを創出するための戦略
    プラン                                                         1~2か月程度
             プロジェクトを推進したいお客様                投資に対する経営層の意思決定                 • ROI試算結果、スケジュール、実行体制、リスクと
                                            を支援します                           回避策などの具体的な実行計画と経営効果 など
                                            機械学習モデルの構築やデジタル                • 機械学習モデルのモックアップ(仮モデル)と精度
  プロトタイプ
             AIを活用した、具体的な業務改善               技術を活用したパイロット施策の実                 評価
開発プラン(PoC)                                                      1~2か月程度
             テーマをお持ちのお客様                    施により、実現可能性の見極めを                • 実現可能性に関する評価・リスク
                                            支援します                          • 今後の展開プラン など
             AIを自社の業務やサービス、製品など
サービス/システムの                                  機械学習モデルや先端的なデジタ
             に組み込むことで収益改善・業務効                                              • 完成した機械学習システム
 本格実装プラン                                    ル技術を搭載したシステム開発を     3~6か月程度
             率化などの経営改善を実現したい                                               • 構想した成果の実現 など
                                            支援します
             お客様


             Analytics Innovation Company                                                   ©BrainPad Inc.   46
ブレインパッドのサービス②:デジタルマーケティングサービス
                             ブレインパッドは、DMP市場のトップクラス製品「Rtoaster」を中心に、
                デジタルマーケティングを進化させる分析・システム構築・導入コンサルティングも提供しています。


                            + 分析                         + システム構築                    + 導入コンサルティング




                 データサイエンティストの分析により、                 既存システムとの連携のためのシステム              デジタルマーケティングの専門家による
                 さらに深く顧客を理解することが可能です。               改修や、新たなシステム構築が可能です。             コンサルティング、運用支援が可能です。




                                             高品質のサービス提供を可能とする製品群
レコメンドエンジン搭載      運用型広告入稿支援                        AI型ウェブ広告                                     マーケティングオートメーション   ソーシャルリスニング・
                                   広告運用支援ツール                      自然言語処理エンジン    マッチングエンジン
プライベートDMP        ツール                              運用ソリューション                                    プラットフォーム          プラットフォーム




Rtoaster                                          FUSE LIGHT      Mynd plus     Conomi         Probance          Crimson Hexagon
                 AdPencil          AdNote
                                                                                                                 ソーシャルメディアから、世
多彩なマーケティングアク     手間のかかるウェブ広告の      約20種類のレポートを自   ウェブ広告の運用業務を     人工知能・機械学習・統   収集・蓄積したデータを活   機械学習により顧客ニー
                                                                                                                 界中の顧客エンゲージメン
ションをデータから実現でき    入稿作業を、AI技術を用      動作成する機能や、広告    最先端AIにより全自動化、   計学技術を駆使してテキ   用して、独自のアルゴリズ   ズを予測し、パーソナライ
                                                                                                                 トを分析(Brandwatch
る、DMP市場のトップクラ    いて簡単な操作での自動       予算配分のシミュレーショ   オペレーションレスにウェブ   ストデータを解析      ムでヒト・モノを複合的に   ズコミュニケーションを実現
                                                                                                                 にブランド統合予定)
ス製品              化を実現              ン機能を搭載したツール    広告の配信が可能                      マッチング          するMAプラットフォーム




                  Analytics Innovation Company                                                                   ©BrainPad Inc.    47
データ活用のプロフェッショナルが提供する製品群
               レコメンドエンジン搭載         運用型広告入稿支援                          AI型ウェブ広告                               マーケティングオートメーション    ソーシャルリスニング・
                                                   広告運用支援ツール                          自然言語処理エンジン
               プライベートDMP           ツール                                運用ソリューション                              プラットフォーム           プラットフォーム




マーケティング
               Rtoaster                                               FUSE LIGHT      Mynd plus                                 Crimson Hexagon
                                   AdPencil        AdNote                                                    Probance
                                                                                                                                ソーシャルメディアから、世
               多彩なマーケティングアク        手間のかかるウェブ広告の    約20種類のレポートを自       ウェブ広告の運用業務を     人工知能・機械学習・統            機械学習により顧客ニー
                                                                      最先端AIにより全自動化、                                             界中の顧客エンゲージメン
               ションをデータから実現でき       入稿作業を、AI技術を用    動作成する機能や、広告                        計学技術を駆使してテキ            ズを予測し、パーソナライ
                                                                                                                                トを分析(Brandwatch
               る、DMP市場のトップクラ       いて簡単な操作での自動     予算配分のシミュレーショ       オペレーションレスにウェブ   ストデータを解析               ズコミュニケーションを実現
                                                                                                                                にブランド統合予定)
               ス製品                 化を実現            ン機能を搭載したツール        広告の配信が可能                               するMAプラットフォーム




               ダイナミックセグメンテーション     ビジネス・インテリジェンス                                      ビッグデータ対応 機械            統計解析・ビッグデータ
                                                   拡張分析ツール                                                                      マッチングエンジン
               システム                ツール                                                学習・予測分析システム            加工システム
   可視化
 Business
Intelligence
                                                                        データマイニング
       ・                                                                  機械学習
               exQuick             Tableau         BrainPad VizTact                   SAP®                   WPS Analytics      Conomi
  拡張分析                                                                                Predictive Analytics
               データやファイルを統合的        データをビジュアル化し、    機械学習とビジュアル分                                               SAS言語で記述されたプ       収集・蓄積したデータを活
Augmented                                          析を組み合わせてパターン                       データマイニング・機械学           ログラム実行とデータ操作
               に管理し、データ抽出やレ        データの持つメッセージを                                                                                 用して、独自のアルゴリズ
                                                   やルールを発見し、意思                        習のプロセスを自動化し、           が可能
 Analytics     ポーティングを得意とする        伝えることが可能                                                                                     ムでヒト・モノを複合的に
                                                   決定をサポート                            圧倒的な効率性を実現
               システム                                                                                                             マッチング




                                  インメモリ                                                                      ロボティック・プロセス・
               クラウドプラットフォーム                        ビッグデータ・ウェアハウス                      最適化エンジン
                                  コンピューティング                                                                  オートメーション



                                                                          最適化
                                                                            ・
 分析基盤
                                                                          その他
               Microsoft          SAP HANA®        SAP® IQ                            UltiPad                ブレインロボ
                                                                        アプリケーション
               Azure              大量のデータを高速分析      分析・検索用途に特化し                        予測モデルの構築後に、            (BrainRobo)
                                  するために開発されたイン     て開発されたデータベース                       膨大な組み合わせの中か
               ビッグデータ活用に必要な                                                                                  人が行う業務を自動化・
                                  メモリコンピューティング     ソフトウェア                             ら最適解を導くことが可能
               一連の機能をクラウド上で                                                                                  効率化するロボティック・プ
               提供                                                                                            ロセス・オートメーション


                                                                      自社開発製品          自社製品               当社が国内唯一の販売代理店である製品                その他


                   Analytics Innovation Company                                                                                ©BrainPad Inc.     48
連結子会社 Mynd株式会社

ニュースアプリ 「Mynd(マインド)」を開発・提供しているテクノロジー企業。
機械学習技術や統計分析を応用した機械学習推薦エンジン「Mynd Engine」
が、「Mynd plus」 として進化。




                                    ↑
                                    自動収集した膨大な記事を
                                    数十個のまとまり(トピック)
                                    に自動分類するとともに、
                                    ユーザの行動から好みを学習し、
                                    個々人にあった記事だけを配信
                                    するアプリ。

                                    ←
                                    Apple Watch、Android Wear
                                    搭載のスマートウォッチにも対応。

     Analytics Innovation Company               ©BrainPad Inc.   49
  ストック型売上高の推移(単体)
  前・中計期間に、フロー型売上高による売上伸長を推進する方針に転換したため、
  2020年6月期より、ストック型売上高比率は、参考情報とする。



        百万円                 単体売上高(ストック/フロー別)およびストック型売上高の比率
6,000                                                                                   5,673        100%
              フロー型売上:開発売上、一括計上型のライセンス売上など
              ストック型売上:月額サービス利用料、保守売上など
5,000         売上高に占めるストック型売上高の比率                                                4,332                80%

4,000                                                                   3,516
                                                                                        3,786        60%
                                                                2,893           2,591
3,000                                           2,514   2,680
                    1,946           2,082                               1,928           33.3%        40%
         1,347
2,000                                                   1,386   1,565
                                                1,436
                    1,320           1,282                                                            20%
1,000                                                                                   1,887
         927                                                            1,588   1,740
                                                1,078   1,295   1,327
                      625            800
   0
         420                                                                                         0%
         2011年      2012年           2013年       2014年   2015年   2016年   2017年   2018年   2019年
         6月期         6月期             6月期        6月期     6月期     6月期     6月期     6月期     6月期



                 Analytics Innovation Company                                            ©BrainPad Inc.   50
 当社グループ創業からの歩み

        売上高(百万円)                                                                                        経常利益(百万円)
7,000                                                                                                            1,400
              マーケティングプラットフォーム事業売上高                                                                                  5,677
6,000         ソリューション事業売上高                                                                                                       1,200
              アナリティクス事業売上高
5,000         経常利益                                                                                                    1,454      1,000
                                                                                                             4,332

4,000                                                                                                3,528                       800
                                                                                                             1,325
                                                                                             2,899                    1,826
3,000                                                                                2,713                                       600
                                                                             2,541                   1,192

                                                               1,946 2,082           980     1,135           1,407
2,000                                                                        838                                                 400
                                                       1,347   580    629                            1,209
                                                 906                         885     915     899                      2,397
                                                       370            730
1,000                                    646                   633                                                               200
                       368      420              158   317                                                   1,600
               130                               290                                                 1,127
         72                                            660     734    723    818     818     865
                                                 458
   0                                                                                                                             0
        2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
         6月期 6月期 6月期 6月期 6月期 6月期 6月期 6月期 6月期 6月期 6月期 6月期 6月期 6月期 6月期

                                                連結売上高、連結経常利益の推移
 2009年以前のセグメント別の売上高、2006年6月期以前の経常利益は未公表です。
 また、2011年6月期2Q以前の数値は未監査であるため、当該期の数値は参考資料となります。


                 Analytics Innovation Company                                                                        ©BrainPad Inc.    51
取引社数の推移(単体)
                                                  (※)当該四半期のうちに売上が計上された顧客数をカウントしています。

                                                                                                  社数
                                                                                                    500



                                                                             401
                                                                                392397
                                                                                                    400
                                                                  345337   352
                                                               329      336
                                                            312
                                                      284290                                        300
                                                   268
                                          249249248
                                       237
                                    224
                              214209
                           204
                     181189                                                                         200
               170164
         148143
   134135
124

                                                                                                    100




                                                                                                    0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q

 2014年6月期       2015年6月期             2016年6月期   2017年6月期   2018年6月期   2019年6月期     2020年6月期


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                                                   Analyt ic s Innovation Com pany




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