3655 ブレインパッド 2021-05-14 15:30:00
2021年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年 5月14日
上場会社名 株式会社ブレインパッド 上場取引所 東
コード番号 3655 URL http://www.brainpad.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)草野 隆史(戸籍名:高橋 隆史)
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名)石川 耕 TEL 03-6721-7001
四半期報告書提出予定日 2021年 5月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年6月期第3四半期の連結業績(2020年 7月 1日~2021年 3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年6月期第3四半期 5,098 5.4 573 △34.8 569 △36.6 386 △43.5
2020年6月期第3四半期 4,839 19.7 880 △1.3 898 △0.7 684 10.1
(注)包括利益 2021年6月期第3四半期 386百万円 (△43.5%) 2020年6月期第3四半期 684百万円 (10.1%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年6月期第3四半期 52.10 -
2020年6月期第3四半期 97.18 92.53
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年6月期第3四半期 5,260 4,459 84.8
2020年6月期 4,983 4,028 80.8
(参考)自己資本 2021年6月期第3四半期 4,459百万円 2020年6月期 4,028百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年6月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年6月期 - 0.00 -
2021年6月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2021年6月期の連結業績予想(2020年 7月 1日~2021年 6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
7,050 6.5 720 △32.1 750 △30.5 520 △39.4 69.96
通期
~7,200 ~8.7 ~820 ~△22.7 ~850 ~△21.2 ~590 ~△31.2 ~79.37
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 有
連結業績予想の修正については、本日(2021年5月14日)付にて公表いたしました「2021年6月期 連結業績予想の
修正に関するお知らせ」 をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年6月期3Q 7,433,532株 2020年6月期 7,366,332株
② 期末自己株式数 2021年6月期3Q 327株 2020年6月期 327株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年6月期3Q 7,424,088株 2020年6月期3Q 7,042,083株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基
づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があ
ります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「(3)連結業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご覧ください。
2.四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示しております。
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2021年6月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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2021年6月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響のなか2021年1月の緊急事
態宣言の再発出もあり、経済の回復ペースは緩やかなものに留まる状況が続いております。国内ICT市場において
は、コロナ禍が長期化する中でビジネスから日常生活のあらゆる場面でデジタル化が加速していることや、デジタル
トランスフォーメーション(DX)促進税制の創設など政府がIT投資を後押しする姿勢も強まっており、市場は底堅く
成長しております。
このような中、当連結会計年度は当社グループの中期経営計画(2020年6月期~2023年6月期)の2年目にあたりま
す。当社グループは、同感染症拡大の影響があるなかでも、最終年度の計画(2023年6月期において連結売上高115億
円、連結経常利益20億円)を変更しておりません。これは、コロナ禍によりDXが必須であるという認識がより一層高
まり、アンダー/アフターコロナにおいてDX投資、データ活用投資が必ず回復・増大するものと考えられるためで
す。そして、この最終年度の目標を達成するためには、DX、データ活用に関する需要を十分に取り込むための優秀な
人材の採用・育成を継続的に推進する必要があると考えております。
当連結会計年度という短期的な目線に立つと、売上高は、同感染症拡大の影響を強く受ける業界から受託する既存
案件の一部において売上高の縮小が発生したため、一時的に売上成長が鈍化することを想定しております。そして、
売上成長が鈍化する一方で、前連結会計年度に続いて積極的な人材採用を進めているため、利益面は減益となること
を想定しております。
当連結会計年度の上期までは、新規受注の決定までに要する期間の長期化や、案件開始時期の遅れなどが生じてお
りましたが、既にこれらの状況は底を打っており、現状は受注活動が活発化しております。
この結果、当第3四半期連結会計期間(3ヶ月間)の業績は前年同四半期比で増収増益に転化しており、当第3四半
期連結累計期間の業績は、売上高5,098,733千円(前年同四半期比5.4%増)、営業利益573,543千円(前年同四半期
比34.8%減)、経常利益569,907千円(前年同四半期比36.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益386,830千円
(前年同四半期比43.5%減)となりました。
続きまして、セグメント別の業績は次のとおりです。
当社グループは、第1四半期連結会計期間から、各サービスを強化しながら、より相互の連携に取り組むことで一
層の成長を実現するべく、コンサルティング、人的支援を中心とする「プロフェッショナルサービス事業」と、プロ
ダクトの提供を中心とする「プロダクト事業」の2つへ報告セグメントを変更いたしました。
以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析
しております。
(プロフェッショナルサービス事業)
プロフェッショナルサービス事業は、データ分析、システム開発を含むコンサルティング、人的支援を通じて、顧
客企業のデータ活用支援を行う事業です。
当第3四半期連結累計期間において、上期は、同感染症拡大の影響を強く受ける業界から受託する既存のデータ分
析案件の規模縮小等により苦戦しましたが、その後の受注活動の活発化に伴い、当第3四半期連結累計期間の売上高
は前年同四半期を上回る水準に回復いたしました。
その一方で、従業員数が前年同四半期末の175名から208名に増加していること等により、セグメント利益は減少い
たしました。
この結果、売上高は3,412,581千円(前年同四半期比9.0%増)、セグメント利益は1,175,263千円(前年同四半期
比9.2%減)となりました。
(プロダクト事業)
プロダクト事業は、自社製および他社製プロダクトの提供を通じて、顧客企業のデータ活用支援を行う事業です。
当第3四半期連結累計期間において、売上高は、同感染症拡大の影響を強く受ける業界からの売上規模縮小を新規
受注、既存顧客へのアップセルで補った一方で、前第3四半期連結会計期間には受託開発案件に伴う一時的なフロー
型売上高の計上があったこともあり、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同四半期並みに留まりました。
利益面においては、主要プロダクトへのリソース集中や、各種コストの適正化が進んだことにより、前期における
従業員数の増加等による費用の増加が吸収され、セグメント利益は前年同四半期並みを維持いたしました。
この結果、売上高は1,686,152千円(前年同四半期比1.3%減)、セグメント利益は543,323千円(前年同四半期比
2.8%減)となりました。
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2021年6月期 第3四半期決算短信
(2) 財政状態に関する説明
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の流動資産の残高は、4,308,669千円となり、前連結会計年度末に比べ200,134千円増
加しました。これは主に現金及び預金の増加228,475千円、仕掛品の増加11,771千円があった一方で、受取手形及び
売掛金の減少25,118千円、流動資産その他の減少16,196千円によるものであります。
また固定資産の残高は、952,268千円となり、前連結会計年度末に比べ77,004千円増加しました。これは主に投資
その他の資産の増加63,060千円、無形固定資産その他の増加37,928千円、ソフトウェアの増加4,526千円があった一
方で、有形固定資産の減少28,511千円によるものであります。
この結果、総資産は前連結会計年度末に比べ277,139千円増加し、5,260,937千円となりました。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末の流動負債の残高は、720,924千円となり、前連結会計年度末に比べ151,977千円減少
しました。これは主に買掛金の増加16,043千円、賞与引当金の増加10,726千円があった一方で、未払法人税等の減少
79,967千円、前受収益の減少48,674千円、流動負債その他の減少36,039千円、未払費用の減少11,292千円によるもの
であります。
また固定負債の残高は、80,438千円となり、前連結会計年度末に比べ1,918千円減少しました。これは主に固定負
債その他の減少2,154千円によるものであります。
この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ153,896千円減少し、801,362千円となりました。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、4,459,575千円となり、前連結会計年度末に比べ431,035千円増加し
ました。これは主に利益剰余金の増加386,830千円、資本金の増加22,366千円、資本剰余金の増加22,366千円による
ものであります。
この結果、自己資本比率は84.8%となりました。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
政府は、成長戦略として掲げる「第四次産業革命」の技術革新をあらゆる産業や社会生活に取り入れることによ
り、さまざまな社会課題を解決する「Society 5.0」を世界に先駆けて実現することを謳っています。そして、その
根源となるのが「データ」の活用であると位置づけられているとおり、データ活用関連ビジネスを取り巻く市場はさ
らなる成長が期待されております。
また、市場調査会社による調査では、データとデジタル技術を活用してビジネスモデルを変革するDXへの投資は、
年率約25%で成長すると予想されております。
これらの状況から、当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響があるなかでも、中期経営計画 最終
年度の計画(2023年6月期において連結売上高115億円、連結経常利益20億円)を変更せず、計画2年目にあたる当連
結会計年度においても、優秀な人材の採用・育成を、強力に推進しております。
連結業績予想といたしましては、受注活動が活発化している状況を勘案し、本日、売上高予想の下限値を引き上げ
ております。加えて、コストの節減・適正化が引き続き進んでいる一方で、当期中の採用人数が計画に満たない見込
であることから、利益予想を上方修正しております。修正後の業績予想数値は、本資料P1のサマリー情報をご参照く
ださい。
(業績予想については、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、不確定な要素を含んでおりま
す。そのため、経済環境をはじめとする様々な要因の変化により、実際の業績はこれと異なる可能性があります。)
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2021年6月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度末 当第3四半期連結会計期間末
(2020年 6月30日) (2021年 3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,984,687 3,213,163
受取手形及び売掛金 867,433 842,314
仕掛品 25,264 37,035
未収還付法人税等 - 1,203
その他 234,929 218,732
貸倒引当金 △3,780 △3,780
流動資産合計 4,108,534 4,308,669
固定資産
有形固定資産 133,570 105,058
無形固定資産
ソフトウエア 226,442 230,969
その他 10,403 48,332
無形固定資産合計 236,846 279,301
投資その他の資産 504,846 567,907
固定資産合計 875,263 952,268
資産合計 4,983,798 5,260,937
負債の部
流動負債
買掛金 92,890 108,933
未払金 132,129 129,354
未払費用 104,215 92,922
未払法人税等 141,479 61,512
前受収益 215,904 167,230
賞与引当金 22,091 32,818
その他 164,190 128,151
流動負債合計 872,902 720,924
固定負債
資産除去債務 79,989 80,225
その他 2,367 212
固定負債合計 82,356 80,438
負債合計 955,258 801,362
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2021年6月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度末 当第3四半期連結会計期間末
(2020年 6月30日) (2021年 3月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 575,443 597,809
資本剰余金 552,143 574,509
利益剰余金 2,900,836 3,287,667
自己株式 △411 △411
株主資本合計 4,028,012 4,459,575
新株予約権 527 -
純資産合計 4,028,539 4,459,575
負債純資産合計 4,983,798 5,260,937
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年 7月 1日 (自 2020年 7月 1日
至 2020年 3月31日) 至 2021年 3月31日)
売上高 4,839,278 5,098,733
売上原価 2,572,821 2,876,150
売上総利益 2,266,456 2,222,582
販売費及び一般管理費 1,386,334 1,649,039
営業利益 880,121 573,543
営業外収益
受取利息及び配当金 8 9
業務受託料 3,206 -
受取販売奨励金 8,704 4,081
協賛金収入 - 1,450
その他 8,521 1,678
営業外収益合計 20,440 7,219
営業外費用
為替差損 1,177 1,282
売上債権売却損 313 18
持分法による投資損失 - 9,520
その他 143 32
営業外費用合計 1,634 10,854
経常利益 898,928 569,907
特別利益
新株予約権戻入益 16 79
投資有価証券売却益 97,779 -
特別利益合計 97,795 79
税金等調整前四半期純利益 996,723 569,987
法人税、住民税及び事業税 272,753 178,362
法人税等調整額 39,637 4,794
法人税等合計 312,390 183,156
四半期純利益 684,333 386,830
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 684,333 386,830
- 6 -
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年 7月 1日 (自 2020年 7月 1日
至 2020年 3月31日) 至 2021年 3月31日)
四半期純利益 684,333 386,830
四半期包括利益 684,333 386,830
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 684,333 386,830
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年 7月 1日 至 2020年 3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
プロフェッショナル (注)1 計上額
プロダクト事業 計
サービス事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 3,131,675 1,707,602 4,839,278 - 4,839,278
セグメント間の内部
- - - - -
売上高又は振替高
計 3,131,675 1,707,602 4,839,278 - 4,839,278
セグメント利益 1,293,991 558,860 1,852,851 △972,729 880,121
(注)1 セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用972,729千円が含まれており
ます。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない当社グループの営業部門、管理部門等における販売費
及び一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの利益または損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な
内容
(差異調整に関する事項)
該当事項はありません。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年 7月 1日 至 2021年 3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
プロフェッショナル (注)1 計上額
プロダクト事業 計
サービス事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 3,412,581 1,686,152 5,098,733 - 5,098,733
セグメント間の内部
- - - - -
売上高又は振替高
計 3,412,581 1,686,152 5,098,733 - 5,098,733
セグメント利益 1,175,263 543,323 1,718,586 △1,145,043 573,543
(注)1 セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用1,145,043千円が含まれてお
ります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない当社グループの営業部門、管理部門等における販売
費及び一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの利益または損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な
内容
(差異調整に関する事項)
該当事項はありません。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
4.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを変更しております。
従来、当社グループの報告セグメントは、主にデータ分析の受託・コンサルティングである「アナリティクス
事業」、主にシステム開発と他社製プロダクトの仕入・販売である「ソリューション事業」、主にデジタルマー
ケティング製品の自社開発・提供である「マーケティングプラットフォーム事業」の3つを報告セグメントとして
おりました。当社グループは今後、各サービスを強化しながら、より相互の連携に取り組むことで一層の成長を
実現するべく、データ分析、システム開発を含むコンサルティング、人的支援を中心とする「プロフェッショナ
ルサービス事業」と、自社製および他社製プロダクトの提供を中心とする「プロダクト事業」の2つへ報告セグメ
ントを変更し、経営管理を一層強化することで収益の最大化を図ってまいります。なお、前第3四半期連結累計期
間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを記載しております。
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