3652 M-DMP 2021-11-10 16:00:00
2022年3月期第2四半期決算説明会資料 [pdf]
2022年3月期 第2四半期
決算説明会
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル
2021年11月10日
本資料に記載された意見や予測などは資料作成時点での当社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではありません。
様々な要因の変化により実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることをご承知おきください。
1 2022年3月期 第2四半期 決算説明
2 2022年3月期 第2四半期 取り組みと成果
3 2022年3月期 通期業績予想
4
3 ロボティクス分野における先進的取り組み
© Digital Media Professionals Inc. 2
1 2022年3月期 第2四半期 決算説明
2 2022年3月期 第2四半期 取り組みと成果
3 2022年3月期 通期業績予想
4
3 ロボティクス分野における先進的取り組み
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中期経営計画の基本方針
社会・環境の大きなトピック・課題である 社会・環境課題
「少子高齢化」、「コロナ禍」、「気候変動」
等の克服に社会や政界・経済界全体と
して取り組む機運の高まり
当社は、社会環境の変化をチャンスと捉え、社会・環境課題の解決に貢献することによって、収益/
利益を獲得し、企業価値を向上させるCSV (Creating Shared Value) 経営を実現
• 創業以来の強みであるグラフィックス技術とそこから派生、涵養したAI(人工知能)・ディープラーニング技術を
活用することで差異化が可能で、市場成長が期待でき、社会・環境課題解決にも貢献する、安全運転支援
分野、ロボティクス分野に注力
• 市場の絶対的規模が大きいアミューズメント分野では、当社のユニークな2D・3D統合チップの優位性を発揮
できる市場セグメントにおけるシェア拡大を目指す
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2022年3月期 第2四半期決算ハイライト - 損益計算書
製品事業及びプロフェッショナルサービス事業の売上増により増収、損失は改善
2021年3月期 2022年3月期
(単位:百万円) 増減額
第2四半期 第2四半期
売上高 533 690 +157
営業利益 △191 △109 +82
経常利益 △155 △109 +46
親会社株主に帰属
する四半期純利益 △156 △110 +46
⚫ IPライセンス事業の売上高は前年同期比微増にとどまったが、製品事業及びプロフェッショナルサービス
事業の増収により、売上高は29.5%の増収、営業損失は82百万円改善
⚫ 前年同期に営業外収益に計上したNEDOプロジェクトに関わる助成金収入37百万円が剥落したものの、
経常損失、親会社株主に帰属する四半期純損失は前年度比46百万円改善
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2022年3月期 第2四半期決算ハイライト - 事業/分野別売上高
• 安全運転支援分野は、新規顧客/プロジェクト向けIPライセンス、プロフェッショナルサービスが活性化
• ロボティクス分野は、PoCを中心としたビジネス案件が増加
●事業別売上高 ●分野別売上高
IPコアライセンス事業 67百万円 前年同期 61百万円 安全運転支援分野 45百万円 前年同期 10百万円
●デジタル機器向けGPU IPランニングロイヤリティ、安全運転支援・ロボティクス ●リカーリング収益を含むIPライセンス、プロフェッショナルサービスが活発化
分野向け新規IPライセンス/サポート収入、安全運転支援分野における
リカーリング収益を計上
ロボティクス分野 106百万円 前年同期 61百万円
製品事業 502百万円 前年同期 383百万円 ●IPライセンス収入の計上に加え、AI受託開発案件が活発化
●RS1の量産向けおよびドローン向けカメラモジュールの売上等を計上
アミューズメント分野 499百万円 前年同期 382百万円
プロフェッショナルサービス事業 120百万円 前年同期 87百万円 ●RS1の量産出荷売上を計上
●NEDO AIエッジコンテストの受託収入剥落も、安全運転支援分野、ロボ
ティクス分野向けAI受託開発サービスが活発化 その他分野 38百万円 前年同期 77百万円
●デジタル機器向けGPU IPランニングロイヤリティ収入等を計上したものの、
前年同期に計上したNEDOからの受託収入が剥落
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2022年3月期 第2四半期決算ハイライト - 貸借対照表
自己資本比率は91.5%と高水準を維持
2021年 2021年
(単位:百万円) 増減額 主な要因
3月末 9月末
現金及び預金 △162 その他流動資産 △54
流動資産 2,736 2,690 △46 売掛金及び契約資産 +191
投資有価証券 +41
固定資産 740 741 +1 ソフトウエア △27
資産合計 3,477 3,432 △44
流動負債 208 271 +63 買掛金 +79
固定負債 18 18 +0
負債合計 227 290 +63
純資産合計 3,250 3,141 △108 利益剰余金 △110
負債・純資産合計 3,477 3,432 △44
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1 2022年3月期 第2四半期 決算説明
2 2022年3月期 第2四半期 取り組みと成果
3 2022年3月期 通期業績予想
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3 ロボティクス分野における先進的取り組み
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2022年3月期 第2四半期 取り組みと成果
ロボティクス分野
ロボティックビークル、ロボットピッキング向けのソリューション拡張、提携と成果出しが進捗
⚫ ZIA™ポートフォリオの拡張
・ZIA™ MOVE: ZIA™ SLAMを包含し、自動・自律運転に必要となる認知・判断・操作機能を完備したロボティック
ビークル向けソフトウエア
・ZIA™ Wire: ドローン、無人走行ロボット向けに送電線やフェンス等のワイヤーを検出するAI認識モデル
・ZIA™ ISP: イメージセンサーのHDR(ハイダイナミックレンジ)機能に新たに対応したイメージシグナルプロセッサ(ISP)コア
⚫ ヤマハ発動機を始めとしたPoC、実用段階のビジネス案件が活発化
・ヤマハ発動機とは、フィールドテストを含めた各種製品へのAI実装で協業中
・フランスProphesee社のイベントベースセンサーと当社のエッジAI向けソフトウエア・ハードウエア技術を組み合わせた協業進捗
・その他、PoCを中心に他顧客とのビジネス案件も増加
⚫ Cambrian社ビジョンシステムのビジネス立ち上げ
最終顧客の省人化や生産性向上の需要にミートすべく、協働ロボットメーカーやロボットSIerとの関係性を
構築、深化させることにより、具体的な顧客プロジェクトにおける協業を含めビジネスが進捗
⚫ 小型高感度単眼カメラモジュール開発
ソニー製車載用CMOSイメージセンサーIMX390を搭載し、高感度かつ高ダイナミックレンジ(HDR)に対応可能
本カメラモジュールとZIA™ ISPを組み合わせることで、120dBのハイダイナミックレンジを実現
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2022年3月期 第2四半期 取り組みと成果
安全運転支援分野
エッジからクラウドの一気通貫ソリューションの強みにより、新規プロジェクトを獲得
⚫ 最新エッジAI認識モデルのデモとベンチマーク向けプラットフォーム「ZIA™ Showcase」を公開
ZIA™ ShowcaseでサポートされたADAS※1、DMS※2関連のAI認識モデルと複数のハード
ウエアにアクセスすることで、顧客自身のデータセットを用いた最適なAI認識モデルとハードウエアの
組合せをオンライン、リアルタイムで容易に評価・検証が可能となり、製品開発の効率化に貢献
→ ZIA™ Wireを皮切りにロボティクス分野にも展開中
⚫ 新規顧客/既存顧客新規プロジェクトに採用決定
・エッジ (ZIA™ SAFE) から クラウド (ZIA™ Cloud SAFE) までの一貫サポートや柔軟な課金モデルの強みを活かし、
新規顧客/既存顧客新規プロジェクトに採用決定
・既存プロジェクトからのリカーリング収益を獲得するとともに、新規顧客や既存顧客の新規プロジェクト向けにプロフェッショナル
サービスを提供
⚫ 業務用車両の周辺監視用途にZIA™ C3モジュールの継続採用決定
前期採用量産案件の継続採用が決定
※1:Advanced Driver Assistance Systemの略。先進運転支援システム
※2:Driver Monitoring Systemの略。ドライバーモニタリングシステム
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2022年3月期 第2四半期 その他トピックス
マクニカとの協業
社会課題解決に向けて、マクニカが提供する高性能AI半導体、各種センシングデバイスとDMPが開発・提供する自動・自律運転
向けソフトウエア「ZIATM MOVE」や安全運転支援ソフトウエア「ZIATM SAFE」 を組み合わせることで、自動・自律運転や先進運
転支援システム向けに垂直統合型の開発プラットフォーム環境を実現。お客様の開発プロジェクトに最適なソリューションを提供
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2 2022年3月期 第2四半期 取り組みと成果
3 2022年3月期 通期業績予想
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3 ロボティクス分野における先進的取り組み
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KPI(Key Performance Indicator: 重要業績評価指標)
◼ 当社は、注力分野である安全運転支援分野、ロボティクス分野におけるIPコアライセンス事業の売上高をKPIと
考えています。
◼ 顧客製品の開発ライフサイクル全体(企画~量産)に亘り付加価値を提供していく、すなわちLTV(顧客生涯価値)の
最大化を図る中で、評価ライセンス・正規ライセンスの提供、そのメンテナンス、そして顧客製品出荷後のリカーリングビジネス
モデル(サブスクリプション、ランニングロイヤリティ)を含み、利益率が相対的に高いIPコアライセンス事業を成長させていくことが、
当該分野ひいては全体の収益・利益の中期的な成長につながります。
◼ 2022年3月期第2四半期注力分野実績:IPコアライセンス事業売上高 28百万円/売上比率 19% (前年同期 7/11%)
注力分野売上高 内IPコアライセンス事業 売上比率
1,557
(百万円) 36%
30% 31%
1,080
23%
876
19% 717
16%
557 563
334
215 263
166
106
35
2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
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2022年3月期 通期業績予想
最近の業績動向や事業環境を踏まえ、2021年5月14日に公表した業績予想を上方修正
2021年3月期 2022年3月期予想
(単位:百万円)
実績 5月14日 11月10日
売上高 1,009 1,500 1,650
営業利益 △425 △250 △200
経常利益 △361 △250 △200
親会社株主に帰属
する当期純利益 △364 △252 △202
⚫ 第3四半期以降の事業展望
• アミューズメント分野:大型受注に対応した量産出荷を継続
• 安全運転支援分野:既存・新規の主力顧客の新規プロジェクト向けIPライセンス、プロフェッショナルサービスが順調に増加
半導体供給不足に伴う顧客機器の生産減が当社ランニングロイヤリティに一定の影響を及ぼす
• ロボティクス分野:Cambrianビジョンシステムやドローン量産向けカメラモジュール等製品事業の収益は順調に拡大
PoCフェーズの需要増に対応したIPライセンス、プロフェッショナルサービスの案件が増加見込であるが、プロフェッショナル
サービスの採用案件数、案件ごとの金額規模は期初想定を下回る見込
→協業を含め、案件発掘を加速させ、PoC獲得、IPライセンス供与から本格開発への関与を推進
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1 2022年3月期 第2四半期 決算説明
2 2022年3月期 第2四半期 取り組みと成果
3 2022年3月期 通期業績予想
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3 ロボティクス分野における先進的取り組み
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強みで成り立つDMP事業モデル
⚫ ドメイン最適化を可能にするフルスタック開発
• アルゴリズム
• ソフトウエア
• ハードウエア Robotics
モビリティー
⚫ 幅広い製品とサービス
&Safety
(202x-) ドメインへの最適化
• プロフェッショナルサービス
• IPコアライセンス / サブスクリプション + サブスクリプションモデル
• 製品(システム、LSI)
STEP 2 AI ビジュアルコンピューティング
(201x-)
(201x-) アルゴリズム、ソフト、ハードの一貫開発
アルゴリズム、ソフト、ハードの一貫開発
+プロフェッショナルサービス
STEP 1 GPU ゲーム機、コンシューマー製品
GPU
(200x-)
(200x-) 顧客製品出荷一億台以上の実績
顧客製品出荷1億台以上の実績
IP ライセンス / 製品
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固有技術をベースに新たな価値を創造
DMPの3D、AI、SLAM技術を融合させた高度な3D認識技術
“DMP 3D Perception”
SLAM
センサーフージョン
GPU開発技術 自己位置推定 • 自動車・輸送
コンピュータビジョン 地図作成 AR/VR • ヘルスケア
シミュレーション • 建設・不動産
SLAM
3D (知覚)
• 製造業・物流
(可視化) • 小売・eコマース
最適化 ロボティックス • 教育
認識 • メタバース
デジタルツイン
AI 検出
認識
(理解) 意味づけ
SLAM: Simultaneous Location and Mappingの略
3次元シーンを構築、自己位置を推定しビジュアライズ
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当社に関連する業界の動き
⚫ エッジがコンピューティング全体に占める割合が急拡大
– 2020年の20%から2030年には80%に※
⚫ 画像データの爆発的増大
– 全てのデータの90%が過去2年で生成され、その80%が画像データ※
⚫ 新たなセンサー開発が加速、イメージングからセンシングへ
– 低価格3D センサー、次世代ニューロモルフィックセンサー等
– シーンを理解する新たな産業用ロボットが出現
⚫ プログラマブルな自動化ツールとしてロボットの適用分野が飛躍的に拡大
– マイクロプロセッサーとAIの性能向上
– マシンビジョンとの融合による精度と効率の劇的向上
※ 出典:AI Hardware Summit 2021
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DMPのロボティクスへの取り組み
⚫ ZIA™ポートフォリオを中核とした持続可能ロボティックスエコシステム
⚫ パートナーを通じた関連次世代技術とのアライメント
Neuromorphic
Sensor
(Prophesee)
Fusion
Platform
Development Vision
Systems Processor Digital
(Nvidia) (DV Core) Twin
Camera
Module
(Mono/Stereo) Benchmark
Picking Suite
System (ZIA Showcase)
(Cambrian) Algorithm
(ZIA SLAM
Image Signal /ZIA MOVE)
Robot Arms
Processor
(ZIA ISP)
UGV, AGV,
パートナー (UR) Drone, AMR他
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次世代ロボティクスに向けた協業 I
ビジョンAI ピッキングシステム
AIを使った認識と動作制御による高い汎用性
• UR等、各社協働ロボットのアームに装着可 - ピッキングまでの流れ -
• 1㎜x1㎜以下極小サイズのアイテムへの対応
• プラスチック、ゴム、金属材料や光沢、黒色、
透明、反射表面などへの対応
• 高速200msの認識処理
STEP1: ピッキング対象
• 95%超のピッキング成功率 アイテムのCADデータ準備
• DMP AI機能追加が可能(例: OCR、物体認識)
用途例
STEP2: ニューラルネットワーク
とシミュレーションによる学習
ビンピッキング ケーブル挿入 キッティング STEP3: ピッキング & プレイシング
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次世代ロボティクスに向けた協業Ⅱ
ニューロモルフィックセンサー(イベントベースセンサー)
人間の網膜/脳の働きを模倣)
DMP
Prophesee DV7x0
Sensor AI Proc.
従来のCMOSセンサー イベントベースセンサー
シーンの中で動きがある
連続的に画像全体を出力
部分のみ画像を出力
Prophesee センサーとDMP DV7x0 AIプロ
✖ 暗所での物体認識 〇 セッサを組み合わせたモジュールを共同開発中
省データ、低消費電力、高速・高感度センシング、
及び高ダイナミックレンジを実現
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<お問い合わせ先>
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル 経営企画部
TEL:03-6454-0450
URL: https://www.dmprof.com/jp/ir/
• 本資料に含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点における情報に基づき判断した
ものであり、マクロ環境や当社の関連する業界動向等により変動することがあります。
従いまして、実際の業績等が、本資料に記載されている将来の見通しに関する記述と異
なるリスクや不確実性がありますことをご了承ください。
• 本資料は、弊社をご理解いただくための情報提供を目的としたものであり、弊社が発行
する有価証券への投資を勧誘するものではありません。本資料に全面的に依拠した投資
等の判断は差し控え願います。
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