3652 M-DMP 2021-10-12 15:00:00
事業計画及び成長可能性に関する事項 [pdf]

事業計画及び成長可能性に関する事項

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル
2021年10月12日


本資料に記載された意見や予測などは資料作成時点での当社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではありません。
様々な要因の変化により実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることをご承知おきください。
目次

 ◼ 会社概要
 ◼ ビジネスモデルと競争優位性
     • ビジネスモデル・収益サイクル
     • 競争優位性
     • 収益構造
 ◼ 市場動向
 ◼ 成長戦略・事業計画
 ◼ リスク情報
 ◼ 本資料の取り扱いについて
 ◼ 補足資料
                  © Digital Media Professionals Inc.   2
    会社概要




© Digital Media Professionals Inc.   3
会社概要
創業以来、世界有数のGPU IPベンダーとして実績を誇るファブレス半導体ベンダーです。近年は世界をリードする「AI Computing
Company」となるべく、アルゴリズム・ソフトウエアからハードウエア、エッジからクラウドに渡るEnd to EndのAIサービスの提供により、
お客様や社会の課題解決に貢献しています。
 会社名      株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル                             年月                                      沿革
          (DMP)                                          2002年7月            設立
 事業内容     GPU及びAIに関わる、IPライセンス、SoC/モジュー                   2005年7月            ULTRAY® ビジュアルプロセッサを発表
          ル開発&販売、及び受託開発サービス                                                 PICA®グラフィックスIPコアが「第9回 LSI IPデザインアワード」企業部
                                                         2007年4月
                                                                            門「IP優秀賞」を受賞
 設立       2002年7月
                                                         2009年4月            SMAPH®-FベクターグラフィックスIPコアを発表
 所在地      東京都中野区                                         2009年11月           SMAPH®-S 3DグラフィックスIPコアを発表
                                                         2011年6月            東京証券取引所マザーズ市場へ上場
 代表者      代表取締役会長CEO 山本 達夫
                                                                            株式会社UKCホールディングス(現株式会社レスターホールディングス)と
          代表取締役社長COO 大澤 剛                                2014年5月
                                                                            業務資本提携
 資本金      1,838百万円                                       2016年8月            新3DグラフィックスIPコア「M3000」シリーズを発表
                                                         2016年11月           Deep Learningを用いた画像認識エンジン「ZIA™」を発表
 連結従業員数   65名(2021年3月末現在)
                                                         2018年3月            次世代グラフィックスプロセッサ「RS1」を量産・出荷開始
 特許数      35件                                            2019年5月            ヤマハ発動機株式会社と業務資本提携
                                                                            ISO9001:2015認証(審査機関インターテック・サーティフィケーション
 連結子会社    Digital Media Professionals Vietnam            2019年5月
                                                                            株式会社)取得
          Company Limited
                                                                            「Digital Media Professionals Vietnam Company Limited」を
                                                         2020年4月
                                                                            設立
                                                         2021年4月            米国Cambrian Inc.と資本業務提携

                                           © Digital Media Professionals Inc.                                                    4
事業内容/取り組み分野と売上高・構成比(2021年3月期)

●事業                                                       ●分野
IPコアライセンス事業         144百万円 (14%)                            安全運転支援分野        49百万円 (5%)
・AI/GPU IPコアライセンス                                          ・ドライブレコーダー等を活用した先進運転支援システム、
・AIソフトウエアライセンス                                              ドライバーモニタリングシステム向けAIライセンス、
                                                            製品、プロフェッショナルサービスの提供

製品事業                658百万円 (65%)                            ロボティクス分野      166百万円 (16%)
・アミューズメント市場向け画像処理半導体                                       ・ロボティクス製品(ロボティックビークル、協働ロボット)
・AI FPGAモジュール                                               向けAIライセンス、製品、プロフェッショナルサービスの
・協働ロボット向けビジョンシステム                                           提供

プロフェッショナルサービス事業 206百万円 (20%)                              アミューズメント分野    646百万円 (64%)
・AIアルゴリズム、コンピュータビジョンソフトウエア受託開発                             ・アミューズメント市場(遊技機)向け製品、
・FPGA/ボード受託開発                                               サポートの提供
・安全運転支援システム、ロボティクスに
 係る顧客製品・サービス開発サポート
                                                            その他分野         148百万円 (15%)
                                                           ・デジタル機器等向けIPコアライセンス(初期
                                                            ライセンス、ランニングロイヤリティ)提供
                                                           ・その他

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ビジネスモデルと競争優位性




   © Digital Media Professionals Inc.   6
ビジネスモデル

• アルゴリズム、ソフトウエア、ハードウエアを統合的に開発(ドメイン最適化)
• ライセンス、製品、プロフェッショナルサービスによる柔軟な価値の提供、収益化モデル
• 収益性の⾼い「IPコアライセンス」、スケール追求型の「プロフェッショナルサービス」、「製品事業」のバランスのとれた
  収益構造を構築

                 ハードウエアアクセラレーション
                                             ドメイン特化型半導体                  Out-of-box
                       IP コア                                             キットソリューション
                                                     SoC/
       アルゴリズ                                         FPGA
        ム開発                                                              モジュール        ドメイン最適化
     先進アルゴリズム          ソフトウエア
                      プラットフォーム                                                    プロフェッショナル
                                                                                    サービス
     ドメイン知識の      オープン&ハードウエア非依存
     フィードバック                                                                          顧客との関係強化

                IPコアライセンス                                           製品

                            プロフェッショナル(受託)サービス


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収益サイクル

  • 顧客製品の開発ライフサイクル全体(企画~量産)に亘る、付加価値提供、LTV※1最大化
  • 顧客プロジェクトで培ったテクノロジー・ノウハウに基づく標準製品・サービスの開発・提供により、
    顧客開発に柔軟、迅速に対応するとともに、利益率の向上を図る
        顧客開発
        プロセス                         PoC※2
                   調査・企画                                       本開発         運用          量産
                                      開発
当社事業

IPコアライセンス                 評価ライセンス提供                    正規ライセンス提供                    ランニングロイヤリティ
事業
                                                                         アップグレード・
                                                            新規IP化           保守
                                                                                    サブスクリプション収益

プロフェッショナル・         コンサルティング
サービス事業
                                  AI開発 (学習・                AI実装/顧客HWへ
                                 評価・チューニング)                   の最適化
                                                                             再学習・最適化

製品事業                                                     製品開発 (受託/自社)                   自社製品販売
                                                          (SoC/Module)                 (SoC/Module)
 ※1 LTV:Lifetime Valueの略。顧客との取引開始から終了までに得られる利益のこと (顧客生涯価値)
 ※2 PoC:Proof of Conceptの略。新しい概念や理論、原理を本格的に導入する前に行う実現可能性に関する検証・試行のこと

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競争優位性

   • ハードウエア化※も含めた一気通貫のAIソリューションの提供
   • 顧客Domainに特化した、加速性能、コスト、消費電力の最適化が差異化ポイント
   ※ハードウエア化:C言語ソフトウエアで表現したアルゴリズムあるいはシステム記述の一部または全てをハードウエア (RTL) に書き換え、ソフトウエアと
    専用のハードウエアの組合せにすることで性能向上を実現
[サービス機能]

                       戦略                データ                      AIモデル
                                                                               ハードウエア化        ソリューション化
                       策定                準備                      作成と検証

                 ・課題確認               ・データの量/質                ・学習モデル作成         ・ハードウエアアクセラレーション ・バックエンド
                 ・費用対効果推定            ・データの前処理                ・モデルの精度検証          性能、コスト、電力最適化 ・フロントエンド
                 ・活用データの決定           ・アノテーション                ・数理最適化           ・ハードウエア非依存       ・UI/UX
                                                             ・データフローの確認                        ・製品化全般
                                                             ・課題解決の確認


     当社

AI開発受託/アルゴリズム・
  ソフトウエア開発会社

    出典:当社業界分析 (参考資料:野村證券 Industry Research Report No.242)

                                         © Digital Media Professionals Inc.                              9
収益構造

  売上原価率は、製品売上⾼(比率)の増加に伴い上昇し、IPコアライセンス売上⾼(比率)の増加に伴い下降する

               IPコアライセンス          製品             プロフェッショナルサービス     売上原価率
         (百万円)                             1,328
                 1,086                                               67%
                 59%                          394                   1,009
                                              49%                    206
                 491
                                              553
                                                                     658
                 364

                                              380
                 230                                                 144
              2019年3月期                   2020年3月期                  2021年3月期
         注)2019年3月期及び2020年3月期は非連結、2021年3月期は連結

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収益構造

   • SGA(販売費及び一般管理費)は研究開発費や人件費が中心
   • 研究開発費は、中期的な成長に向けたテクノロジー、ソリューション開発により増加
     ベースとなるテクノロジーは開発できたので、今後は、2021年3月期並みの投資で賄えると考えている

                 人件費         支払手数料                    研究開発費    その他
        (百万円)                                                   760

                                            588                 214

                421                         199
                                                                257
                142
                                            150
                77                           43                  97
                45
                156                         195                 190

             2019年3月期                  2020年3月期               2021年3月期
        注)2019年3月期及び2020年3月期は非連結、2021年3月期は連結

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    市場動向




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市場動向
ロボティックビークル
       省人・省力化、生産性向上に向けて、製造、物流、農業、家庭等様々な
       現場で自律走行ロボットの需要が拡大見込
            ロボティックビークルのAI関連コンピューティングハードウエア世界市場
                                           10,374
           (億円)



                                 CAGR 37%


                 616

          2018   2019   2020   2021     2022    2023     2024    2025      2026   2027   2028
           出典:Yole Développement


                                      © Digital Media Professionals Inc.                        13
市場動向
協働ロボット
  • 人手不足や新型コロナ感染症予防を背景に製造・物流現場での導入が進み、三品産業
    (食品・医薬品・化粧品)への適用も進む
  • カメラで物体を検出・認識するAIビジョンシステムの搭載率も上がっていくことが予想される
                      協働ロボット世界出荷台数
           (千台)
                                                                    45
                               CAGR 21%

                     21




             2019    2020       2021          2022           2023   2024
           出典:グローバルインフォメーション

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市場動向
安全運転支援(ドライブレコーダー活用)
       改正道路交通法の施行、ドライブレコーダー特約付き自動車保険の拡充、
       法人車両の安全運転教育需要等により、アフターマーケットの拡大に加え、
       純正マーケットの立ち上がりが期待できる
                       AI/通信機能搭載ドライブレコーダー国内市場

                  (万台)        アフターマーケット                     純正マーケット
                                                                    1,114
                                                                         90


                           CAGR 31%
                                                                        1,024
                            291                                                 アフターマーケット:
                                                                                ドライブレコーダー台数 × 搭載率 (2020:5%, 2025:20%)
                                                                                + 法人車両 × 搭載率 (2020:20%, 2025:50%)
                                                                                純正マーケット:
                                                                                年間自動車販売台数 × 搭載率 (2020:0%, 2025:20%)


                            2020                                        2025
       出典:自動車検査登録情報協会、日本自動車リース協会連合会、全日本トラック協会、日本自動車販売協会連合会、国土交通省、電子情報技術産業協会の
          実績・調査資料、搭載率に関しては当社想定を基に、当社推計

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市場動向
アミューズメント
       • 市場は継続して減少しているものの、依然100万台超の規模がある
       • 2021年度は旧規則機から新規則機への入れ替え需要
           (千台)                              遊技機販売台数推移
            4,500
                                                   パチンコ           パチスロ
            4,000

            3,500

            3,000

            2,500

            2,000

            1,500

            1,000

             500

               0
                    2010   2011   2012    2013    2014    2015    2016    2017   2018   2019    2020 2021
                                                                                               (見込) (予想)
           出典:矢野経済研究所、見込・予測は大和証券レポート「遊技機市場の見通し」2021年3月30日

                                         © Digital Media Professionals Inc.                                 16
事業計画・成長戦略




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基本方針


  社会・環境の大きなトピック・課題である                                     社会・環境課題
  「少子⾼齢化」、「コロナ禍」、「気候変動」
  等の克服に社会や政界・経済界全体と
  して取り組む機運の⾼まり



 当社は、社会環境の変化をチャンスと捉え、社会・環境課題の解決に貢献することによって、収益/
 利益を獲得し、企業価値を向上させるCSV (Creating Shared Value) 経営を実現


 • 創業以来の強みであるグラフィックス技術とそこから派生、涵養したAI(人工知能)・ディープラーニング技術を
   活用することで差異化が可能で、市場成長が期待でき、社会・環境課題解決にも貢献する、安全運転支援
   分野、ロボティクス分野に注力
 • 市場の絶対的規模が大きいアミューズメント分野では、当社のユニークな2D・3D統合チップの優位性を発揮
   できる市場セグメントにおけるシェア拡大を目指す

                     © Digital Media Professionals Inc.             18
社会・環境変化/課題とDMPの取り組み

 メガトピック         社会・環境変化/課題                                         DMPの取り組み
          ・労働人口減少          ・⾼齢者自動車事故増                   ・ロボティクス領域における自動・自律化の取組みにより、労働
          ・エッセンシャルワーカー労働過多 ・交通弱者の存在                      人口減少、過酷労働、コロナ禍を補完する生産性の向上・
少子⾼齢化     ・技能継承問題          ・インフラ老朽化                      業務効率化、省人化・省力化に貢献
                                                        ・安全運転支援サービスの提供により、リアルタイムの事故防止
          ・リモート化、オンライン化の進展                               やヒヤリハット事象に基づく安全運転教育に貢献
          ・デジタルシフト
 コロナ禍     ・EC(電子商取引)拡大
                                                        ・自動運転技術により、MaaS推進に貢献
          ・外国人労働者減                                      ・顧客の開発プロジェクトにVR(仮想現実)環境を提供

          ・温室効果による平均気温の上昇                               ・ハードウエア(IP)の低消費電力化により、グローバルな低炭
          ・自然災害の増加                                       素社会化に貢献
 気候変動     ・農業生産量・食糧減                                    ・AI画像認識技術を活用し、インフラ検査に貢献

                                                        SDGsへの貢献




                        © Digital Media Professionals Inc.                            19
主力分野の市場ライフサイクルと基本戦略

・リカーリングビジネスを含む安全運転支援分野のビジネスノウハウ、ビジネスモデルをロボティクス分野の成長に応用
・アミューズメント分野はCOVID-19によるボラティリティ増大リスクを念頭に、刈り取りを実行
   市場規模




           導入期    成長期                  成熟期                  減少期        基本戦略
                                                                  PoC案件獲得から本開発機会
ロボティクス     ◎                                                      の最大化
                                                                  ソリューション充実による顧客数の
安全運転支援             ◎                                              拡大と顧客プロジェクトの深耕
                                                                  品質維持・向上と顧客内シェア
アミューズメント                                               ◎          拡大により残存者利益の最大化

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収益構造と収益向上のキーアクティビティ

テクノロジーイノベーション、顧客/エコシステムマネジメント、オペレーションマネジメントにより収益を最大化

               収益向上のキー施策                                収益向上のキーアクティビティ

                顧客LTV最大化                        1. テクノロジーイノベーション
                                                 テクノロジー/製品/サービスの改良、ラインアップ拡大
      顧客収益                                       により顧客LTVの最大化、顧客内シェアアップ、顧客
                                                 維持・獲得を図る
                顧客内シェアアップ
  収                                             2. 顧客/エコシステムマネジメント
        ×
  益                                              顧客を含めた各種エコシステムとの関係性向上や
                新規顧客獲得                           協業活性化により、顧客維持・獲得、テクノロジーの
                                                 補完を図る
       顧客数
                                                3. オペレーションマネジメント
                既存顧客維持                           開発人材の強化や品質、コスト、デリバリーのコント
                                                 ロールにより、開発競争力の強化、顧客満足度の
                                                 向上、収益の改善を図る


                   © Digital Media Professionals Inc.                         21
収益向上のキーアクティビティ
テクノロジーイノベーション
 各種テクノロジー/製品/サービスの改良、ラインアップ拡大、並びに有機的な組み合わせにより、提供価値を⾼め、
 顧客LTVの最大化、顧客内シェアアップ、顧客維持・獲得を図る
                         2020/3月期以前                              2021/3月期           2022/3月期以降
                   ZIA DV500/700/720
                                                       ZIA DV740
  ハードウエアIP
                                                       ZIA ISP

                   ZIA SAFE (Edge)
  AIプラットフォーム                                           ZIA Cloud SAFE (Cloud)
                                                                                ZIA MOVE

                   ZIA Plate

                   ADAS, DMS関連AIモデル
  AI認識ソフトウエアモデル                                        ZIA SLAM

                                                       ドローン向け距離推定
                                                                                ドローン/ロボット向けWire検出

  AIベンチマーキング                                                                    ZIA Showcase

                   遊技機向けLSI:RS1
  製品・モジュール         ZIA C3 (AI FPGAモジュール)
                                                                                カメラシステム (ヤマハ発動機協業成果)
安全運転支援    ロボティクス                                                                Cambrianビジョンシステム

                                     © Digital Media Professionals Inc.                                22
 収益向上のキーアクティビティ
 顧客/エコシステムマネジメント
  顧客を含めた各種エコシステムとの関係性向上や協業活性化により、顧客維持・獲得、テクノロジーの補完を図る

エコシステムタイプ         エコシステム例             開発                     製造                   マーケティング            販売         アフターセールス/運用
                                  ・顧客ニーズに基づき          ・製造委託先の選定                  ・成長分野集中         ・販売パートナーとの協業   ・VOCに基づき製品改良、
                                   要件定義               ・製造工程管理                    ・プラットフォーマー/販売   ・QCD最適化         新製品企画
当社                                ・必要に応じテックカン                                     パートナーと協業し、                    ・顧客満足度の向上
                                   パニーと技術補完                                       市場創造と顧客リーチ
                                                                                  の最大化


顧客              ・Yamaha Motor         ニーズ                                                          VOC (Voice of Customer)

                ・Cambrian
テクノロジー          ・Prophesee          技術補完

                ・NVIDIA
プラットフォーマー       ・AWS
                                                                                   カスタマーベース                     クラウド運用

セールスマーケティング/   ・RESTAR ・Ryosan
                                                                                    市場情報/カスタマーベース/商流
SIer            ・PALTEK

製造              ・Renesas                            開発・製造委託



                                            © Digital Media Professionals Inc.                                                  23
収益向上のキーアクティビティ
オペレーションマネジメント
開発人材の強化や品質、コスト、デリバリーのコントロールにより、開発競争力の強化、顧客満足度の向上、
収益の改善を図る

                                                        インフラストラクチャー

                                                              人材開発

                   開発                製造                    マーケティング         販売     アフターセールス/運用

                                ・委託先選定
品質            ・品質管理             ・品質管理                   ・VOC活用         ・VOC活用     ・VOC活用

              ・ハードウエア選定
コスト                             ・BOM最適化                                           ・運用コスト管理
              ・VA/VE

              ・日程管理の徹底
デリバリー         ・Time to Market
                                ・日程管理の徹底                               ・日程管理の徹底

              ・エンジニア採用・育成
人材開発                                                    ・市場理解の促進                  ・クラウドエンジニア強化
              ・プロジェクトマネジャー充実


インフラストラクチャー   ・開発ツールの充実                                 ・マーケティングツール    ・SFA活用


                                  © Digital Media Professionals Inc.                             24
注力分野個別戦略
安全運転支援分野

クラウドからエッジまでの一貫サービスが提供できる競争優位性により、既存顧客案件の深耕と
新規顧客への参入を果たし、マーケットリーダーを目指す
 • ヒヤリハット画像解析並びにDMSで市場実績のあるAI認識モデル
 • エッジ (ZIA SAFE) から クラウド (ZIA Cloud SAFE) までトータルでサポート
 • ランニングロイヤリティやサブスクリプションライセンスにより、お客様のニーズに柔軟に対応
 • 各種ハードウエアに対応可能(お客様の選択されるデバイスをプロフェッショナルサービスで強力にサポート)




                              © Digital Media Professionals Inc.   25
 注力分野数値目標
 安全運転支援分野
◼ リカーリングビジネスにより、お客様のニーズに柔軟に対応するとともに、安定的収益を確保
   2021年3月期より提供を開始したZIA SAFE (エッジ)、ZIA Cloud SAFE (クラウド) の機能/性能 向上・新規追加により、顧客内
   シェア、顧客数の拡大を図る(リカーリング収益比率:2021/3月期 10% → 2026年3月期 57%)
◼ 顧客プロジェクトの要件に合わせたプロフェッショナルサービスを提供
                  リカーリング収益                                                     安全運転支援分野売上⾼ (百万円)
                                                                                                                         358
                                                                            リカーリング収益      プロフェッショナルサービス      その他
ランニングロイヤリティ収益 (エッジ)   +   サブスクリプション収益 (クラウド)
                                                                                                              313         44

 ロイヤリティ単価    機能単価           PV単価                                                                   289
                                                                                                               40
              ×           ※PV (クラウド解析ページ閲覧)                                                         36
    ×                        ×
                                                                                        230                              110
            採用機能数
                                                                             183         32                   110
                                                                                                   110
顧客別出荷台数     プロジェクト数        顧客別PV数      プロジェクト数
                                                                              48
              ×                               ×                                         110
            PJ別出荷台数                      PJ別PV数                                                                          204
    ×                        ×
              ×                                                                                               163
                                              ×               49             112
                                                                                                   143
                                                               22                        88
            顧客内シェア                      顧客内シェア
                                                               23             23
   顧客数                      顧客数                                5
                                                          2021/3月期         2022/3月期   2023/3月期   2024/3月期   2025/3月期   2026/3月期


                                      © Digital Media Professionals Inc.                                                       26
注力分野個別戦略
ロボティクス分野

ロボティクス向け技術ポートフォリオの充実により、ポテンシャルの⾼い顧客のPoCプロジェクトの
案件獲得から、本開発機会の最大化を図り、広大なマーケットにおけるシェア拡大を目指す
• アルゴリズム、ソフト、ハードのトータルソリューションによるドメイン最適化
• DMP 3D Perceptionによる差異化(電力、性能、コスト)
• 自動・自律運転とアームビジョンシステム統合による先端AMR技術開発
• ZIA Cloud技術を活用したRaaSの提供
• 3Dシミュレーションによるロボット動作環境最適化(デジタルツイン)


                                                                                 AMR(自律搬送/フィールドロボット)
                                                          協働ロボットアーム
                                                          ビジョンシステム
                    自動・自律運転
                    (UGV,AGV,PPM, ドローン他)                             RaaS
                                                                   (Robotics
                                                                 as a Service)      デジタルツインによる最適化
DMP 3D Perception                                                                                        27
                            © Digital Media Professionals Inc.                                      27
注力分野数値目標
ロボティクス分野
◼ 強みであるアルゴリズム、ソフト、ハードのトータルソリューションにより市場成長率を上回る成長を目指す
  当社事業CAGR 48% ↔国内ロボット市場※CAGR 19% (2020年度 1,336億円-2026年度 3,858億円)
  (但し、2020年度は顧客開発投資の抑制の影響あり、2019年度当社実績189百万円から6年間のCAGRは36%)

⚫ IPコアライセンス
• ZIA MOVE、ZIA SLAM、ZIA ISP等の機能/性能向上・新規追加や柔軟性を
  持たせたライセンスの提供により、PoC開発段階から幅広い顧客プロジェクトに関与                                  ロボティクス分野売上⾼(百万円)
                                                                           ロボティクス事業売上⾼ (百万円)                    1,199
• 2025年3月期以降、顧客製品の本格量産に伴うライセンス収入拡大を見込む                                                                            20
                                                                           製品・モジュール        IPコアライセンス
⚫ プロフェッショナルサービス                                                            プロフェッショナルサービス   その他
                                                                                                                 431
 ヤマハ発動機の開発受託に加えて、幅広い顧客プロジェクトの要件に合わせた                                                                  767
 プロフェッショナルサービスを提供
                                                                                                       19
                                                                                           587
⚫ 製品・モジュール                                                                      487         17                   315
                                                                                                       387
  顧客の製品開発、生産性向上に資する製品を提供 (2022年3月期より)                                374         15
• ヤマハ発動機との協業成果外販を含め、自動走行ロボットに不可欠な                                     14
                                                                                           346
                                                                                316                    131
  ⾼性能カメラシステム製品(モジュール)を開発・販売        166                               262                                         432
                                                                                            84
• Cambrian社ビジョンシステムによる協働ロボット市場開発    13
                                                                      35
                                                                                 46
                                                                                                       230
                                                        145
                                                                                109        141
                                                          8           63
                                                        0
※ 出典:野村総合研究所 ITナビゲーター2021年版                         2021/3月期       2022/3月期   2023/3月期   2024/3月期   2025/3月期   2026/3月期


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アミューズメント市場動向と当該分野の中期見通し

• 2022年3月期は、2022年1月が期限の旧規則機から新規則機への入れ替え需要により、市場拡大。同市場向け
  画像処理半導体RS1の売上⾼は、大型受注獲得により、流通在庫滞留の影響を織り込んだ期初計画を上回る見込
• 2023年3月期に既存顧客機種への採用拡大の本格化、新規顧客獲得を見込む (確定事項)
• 市場のボラティリティを注視しつつ、引き続き、当社のユニークな2D・3D統合チップの優位性を発揮できる市場セグメントに
  おけるシェア拡大、新規顧客参入を目指す
                                                                 RS1売上⾼ (百万円)
                                                                           1,500      1,500

                                                                    1,150

                                                           840
                                               646




                                                実績         期初計画      見込       計画       計画

                                           2021/3月期          2022/3月期       2023/3月期 2024/3月期

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KPI(Key Performance Indicator: 重要業績評価指標)

◼ 当社は、注力分野である安全運転支援分野、ロボティクス分野におけるIPコアライセンス事業の売上高をKPIと
  考えています。
◼ 顧客製品の開発ライフサイクル全体(企画~量産)に亘り付加価値を提供していく、すなわちLTV(顧客生涯価値)の
  最大化を図る中で、評価ライセンス・正規ライセンスの提供、そのメンテナンス、そして顧客製品出荷後のリカーリングビジネス
  モデル(サブスクリプション、ランニングロイヤリティ)を含み、利益率が相対的に⾼いIPコアライセンス事業を成長させていくことが、
  当該分野の収益・利益の中期的な成長につながります。
                          注力分野売上高             内IPコアライセンス事業                  売上比率
                                                                                      1,557
              (百万円)                                                                           36%

                                                                  30%           31%

                                                                        1,080
                                                   23%
                                                           876
                                   19%      717
                     16%
                            557                                                           563

                                                                            334
               215                                               263
                                                  166
                                  106
                     35

              2021年3月期     2022年3月期       2023年3月期       2024年3月期       2025年3月期      2026年3月期

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競争力強化に向けたトピック
ヤマハ発動機との協業成果の外販

業務資本提携関係にあるヤマハ発動機との協業の成果として、カメラシステムの外販を開始 (1Q受注開始)
本カメラシステムと関連サービス提供により、顧客の製品開発プロセス全般をサポート

◼ ⾼精細小型組込み単眼カメラシステム概要
 ・ソニー製⾼感度イメージセンサー「IMX390」を搭載した 13mm x 13mmサイズの小型組込カメラモジュール、
  小型FPGAモジュール、拡張モジュール、SDK(Software Development Kit)で構成
 ・FPGAモジュール内のカスタム化やSDKによりPCベースでの評価環境を構築することで、                             カメラモジュール
  ユーザー仕様に合わせた単眼カメラシステムを短期間で容易に開発可能
 ・2021年度第1四半期に受注開始

◼ 関連サービスの提供                                                     拡張モジュール
 ・FPGAデザイン向けリファレンスデザインの提供、FPGAのカスタム設計、ユーザーのアプリ
  ケーションに応じたAI認識ソフトウエア開発、クラウド環境と連携したシステム構築など、
  お客様の製品やサービスの付加価値向上に資する様々なサポートを提供
 ・FA、物流、セキュリティなどの産業機器分野において、モビリティ製品、安全支援システム、                             FPGAモジュール
  監視システムなどへの組込開発を行うお客様向けに、最適な開発キットから量産対応
  まで幅広いサポートを提供


                           © Digital Media Professionals Inc.                    31
競争力強化に向けたトピック
Cambrian社との資本業務提携
DMP注力分野であるロボティクスのポートフォリオ強化と事業拡大                             Cambrian社ビジョンシステム
 - 協働ロボットアーム向けビジョンシステムの販売
 - 大手ロボティクスメーカーとの画像認識分野における協業加速

■ 資本業務提携概要
   • 少数株主として資本参加 (37万米ドル出資)
   • 米国Cambrian社製協働ロボット画像認識システム(ビジョンシステム)の日本に
     おける独占販売代理店契約
   • 両社の強みを生かした協働ロボティックステクノロジー及び製品の共同開発
                                                                   用途例
■ Cambrian製品の特徴
   • URなど広く普及している協働ロボットのアームに装着してすぐに使用可能
   • AIを使った認識と動作制御による⾼い汎用性
                                                              ピッキング   キッティング
   • 他社比低価格
   • 1㎜x1㎜以下極小サイズのアイテムへの対応
   • プラスチック、ゴム、金属材料や透明、反射表面などへの対応
   • ⾼速200msの認識処理で98%超のピッキング成功率                              ケーブル挿入    アセンブリ

                       © Digital Media Professionals Inc.                       32
競争力強化に向けたトピック
ZIATM Showcase
最新エッジAI認識モデルのデモとベンチマーク向けプラットフォーム「ZIA™ Showcase」を公開
 - お客様自身のデータセットを用いた最適なAI認識モデルとハードウエアの組合せの評価・検証がリアルタイムで可能

■ ZIA™ Showcaseの特長
 • お客様が選択したAI認識モデルとハードウエアを用いたリアルタイム推論ベンチ
   マークが可能。推論結果、性能、消費電力を表示
 • お客様がAI認識モデルとハードウエアを選択し、データをアップロードするフロント
   エンド(ウェブページ)とサーバー、そしてサーバーに接続されたベンチマーク用の
   ハードウエアで構成
 • ハードウエアの公平なベンチマークが可能

■ サポートするAI認識モデルとハードウエア
 • DMP独自の安全運転支援向けAIプラットフォーム「ZIA™ SAFE」ならびにZIA™
   SAFEを構成する各種AI認識モデルを皮切りに今後ロボティクス分野に拡張予定
 • ハードウエア
    Qualcomm® Robotics RB3
    NVIDIA® Jetson AGX Xavier™
    NVIDIA® Jetson Xavier™ NX
    DMP ZIA™ C3(DMP製Xilinx FPGAモジュール)

                                  © Digital Media Professionals Inc.   33
競争力強化に向けたトピック
ZIATM MOVE
ロボティックビークルの自動・自律運転向け統合ソフトウエアプラットフォーム「ZIA™ MOVE」を開発
 - お客様の高精度かつ低コストな無人走行ロボットや低速車両の早期開発に貢献
■ ZIATM MOVEの機能 - 自動・自律運転に必要となる機能を完備
 あらかじめ地図情報が用意されていない倉庫、工場、オフィスなどの室内や農場などの私有地を低速で自律走行するアプリケーションに最適
 a) センシング機能:車両の周囲の状況をカメラやLiDARなどのセンサーで把握
 b) 認知&自己位置推定機能:センサー情報を用いて、標準搭載したZIATM SLAMで自己位置推定を行いながら地図を生成、
                  またAI認識技術を用いた障害物検知や距離推定、走路の認識
 c) 判断機能:自車の行動計画、経路生成、障害物回避
 d) 操作機能:ステアリング、アクセル、ブレーキ
■ ZIATM MOVEの特長
 • アプリケーションに応じた精度・性能の調整が可能
 • 複数センサーによるフュージョンが可能 (カメラ、LiDAR、IMU等)
 • 安全運転支援向けで実績のあるAI認識技術を統合することによる
   ⾼い信頼性を確保
 • ROS2ベースのモジュールアーキテクチャによる⾼い汎用性とお客様
   の要求に応じた個別最適化が可能
 • 事前の地図情報なしで自律走行が可能
 • GPU、CPU、FPGAなど各種ハードウエアに対応可能
                             © Digital Media Professionals Inc.    34
競争力強化に向けたトピック
ワイヤー検出AI認識モデル (ZIATM Wire)
ドローン向けワイヤー検出のAI認識モデルを開発
 -ドローンや無人走行ロボット向けに送電線やフェンス等の細いワイヤーを検出、故障を未然に防止

■ ワイヤー検出AI認識モデルの特長と今後の方針
• 大量の学習用画像データを収集するにはコストがかかるため、Data Augmentation (データ拡張) の手法を用い、画像を生成、学習用
  画像に使用することで、⾼精度なワイヤー検出のAI認識モデルを実現
• 本ワイヤー検出AI認識モデルをドローンや自動走行ロボットを開発されているお客様向けのソリューションとして、拡販、普及を図る
• お客様からのフィードバックをもとに、本認識モデルのさらなる機能
  向上に取り組む

■ 他AI認識モデルへの応用
• 学習用画像データの作成に敵対的生成ネットワーク (GAN:
  Generative Adversarial Network) も含めたData
  Augmentationを応用することで、多種多様なAI認識モデルを
  開発することが可能
• お客様の様々なアプリケーションとその要件に応じて、GANを適用
  した⾼品質なAI認識モデルを開発、提供

                                                                     本AI認識モデルを活用した電線の検知例(赤で表示)


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持続的成長に向けて

・各種プラットフォーマー、サービス提供事業者等のエコシステムとの緊密な連携によるネットワーク効果を発揮し、
 注力領域のXaaS※を幅広い顧客に提供するプラットフォーマーとして、持続的なオルガニック成長を目指す
・注力事業領域の競争力補完に資するM&Aや事業提携により、ノンオルガニック成長も積極検討


                               安全運転支援                 ロボティクス                          エコシステム


SaaS                          ZIA Cloud SAFE
                                                     ロボティクス
                                                                                クラウドサービス (AWS等)
Software as a Service                               クラウドサービス


PaaS                            ZIA SAFE
                                                    ZIA MOVE                        AIプラットフォーマー
                                                                                                  他業種への展開
Platform as a Service                               ZIA SLAM                          標準化団体
                                                                                                   建設、医療向け
                                                                                                  ヒヤリハットサービス等
                               ドラレコによる
IaaS                            運行管理、                    RaaS                   SIer, サービス提供事業者
Infrastructure as a Service                      Robotics as a Service
                               保険サービス等


※ XaaS:X as a Serviceの略。様々なものを (クラウドを通じた) サービスとして提供すること

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業績目標

⚫ 2022年3月期
  アミューズメント分野や顧客開発投資の回復とともに、安全運転支援、ロボティクス分野の事業拡大により売上増を見込むが、
  持続的成長のための開発体制強化に関わる人的投資等により営業利益は赤字予想
⚫ 2024年3月期
  注力分野事業の拡大により、売上高25億円、営業利益2億円を目指す
⚫ 2026年3月期
  アミューズメント分野を除き売上高16億円以上を目標とし、XaaSビジネスの水平展開により、更に上乗せを目指す

                  2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期    CAGR
     (百万円)
                    (実績)   (期初予想)     (目標)     (目標)   (21/3-24/3)
       安全運転支援               49                 183                      230     289   81%
       ロボティクス             166                  374                      487     587   52%
       アミューズメント           646                  840                    1,500   1,500   32%
     売上⾼※               1,009              1,500                      2,250   2,500   35%
     営業利益               ▲425               ▲250                         50     200
     経常利益               ▲361               ▲250                         50     200
     ※ 主要3分野(安全運転支援・ロボティクス・アミューズメント)以外の売上⾼(デジカメやOA機器等のディジタル機器向けGPU IPコアライセンス等)を含みます。

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    リスク情報




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リスク情報
    項目                主要なリスク              顕在化の            影響度                      リスク対応策
                                         可能性/時期
技術の陳腐化や研究     グラフィックス処理やAIの技術は進化の速度が     中/不明             大          技術動向を注視し、積極的に技術開発を進めていきます。また、技術開発に
開発の失敗         非常に速く、当社が後れを取ってしまうリスクが                                 必要となる優秀な技術者の確保に努めてまいります。
              あります。また、研究開発が遅延したり頓挫し
              たりするリスクもございます。

販売先の市場動向      当社収益は、当社製品を組み込んだ顧客のア 小~大/不明                 大          外部情報や顧客からの情報収集を行い、新市場の開拓や新製品の開発を積
              ミューズメント機器や車載機器などの出荷台数                                  極的に進めてまいります。法規制については、当社単独で対処することは不可
              と一部連動するため、これら製品の販売が不                                   能ですが、チャネルや最終顧客と密接に連携し、当社業績への影響度を見極め
              振になった場合や法規制などによって出荷台数                                  るとともに、必要に応じて開示を行うなどの対応を行います。
              が減少した場合に減収となるリスクがございます。
人材の確保・育成      優秀な人材の確保が今後の成長の大前提で        中/中長期            大          裁量労働制の導入といった柔軟な勤務体系や、株式報酬制度などの魅力的
              すが、AIをはじめとした先端技術人材の確保                                  な報酬体系を用意して人材獲得に尽力しております。
              は難易度を増しています。人材確保がかなわ
              なかった場合には、成長が阻害されるリスクがご
              ざいます。

新型コロナウイルス等の   少数精鋭の体制となっていることから、当社役      小/短中期            中          テレワークの対象を全従業員に拡大するとともに、在社時の感染予防の徹底、
感染拡大          職員の中で新型コロナウイルスのような感染症                                  ウェブ会議の活用、不要不急の外出・出張・会議の中止等により、感染症のリ
              が広がった場合、事業活動の継続が困難にな                                   スク低減を図っております。なお、本資料提出日現在、国内の役職員について
              るリスクがございます。また、緊急事態宣言の発                                 新型コロナウイルスの感染はゼロです。
              出などにより遊技機市場が低迷した場合には、
              収益面で影響を受けるリスクがございます。



• その他のリスクにつきましては、有価証券報告書の「事業等のリスク」をご参照ください。

                                © Digital Media Professionals Inc.                                        39
本資料の取り扱いについて

 • 本資料に含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点における情報に基づき判断した
   ものであり、マクロ環境や当社の関連する業界動向等により変動することがあります。従いま
   して、実際の業績等が、本資料に記載されている将来の見通しに関する記述と異なる
   リスクや不確実性がありますことをご了承ください。
 • 本資料は、弊社をご理解いただくための情報提供を目的としたものであり、弊社が発行する
   有価証券への投資を勧誘するものではありません。本資料に全面的に依拠した投資等の
   判断は差し控え願います。
 • 「事業計画及び成長可能性に関する事項」の進捗状況を含む最新の状況につきましては、
   今後、本決算発表後に開示を行う予定です。次回は、2022年3月期の決算発表後を
   予定しております。




                 © Digital Media Professionals Inc.   40
    補足資料




© Digital Media Professionals Inc.   41
事業内容
   事業                                             事業内容                                     主要顧客
IPコア※1      精細画像の描画やディープラーニング(深層学習)※2などの人工知能(AI)※3に必要なハードウエアIP(論理設計
ライセンス事業     データ等)やソフトウエアIP(主にハードウエアを制御するドライバーやコンテンツ制作を支援するツール類)の開発、ライ
            センス(使用許諾)供与
            a) ライセンス収入:顧客が製品開発を進める過程で、当社がIPコアライセンスのライセンスを与えたことによる対価                    半導体メーカー
                                                                                       半導体が組み込まれた
            b) リカーリング収入
                                                                                       最終製品メーカー
             ・ランニングロイヤリティ収入:IP組込み製品を顧客が販売する際、製品出荷個数に応じて顧客から収受する対価
             ・サブスクリプションフィー:当社クラウドサービスの使用実績(PV:ページビュー数)に応じて顧客から収受する対価
            c) 保守サービス:保守契約に基づくIPコアの保守等
製品事業        ・グラフィックス LSI※4(SoC※5)(主にアミューズメント機器向け)の開発・製造・販売(製造は委託)                      商社/SIer
            ・AI LSI(FPGA※6)/モジュール(AIを使用する機器向け)の開発・製造・販売(製造は委託)                         半導体が組み込まれた
            ・協働ロボット※7向けビジョンシステム(カメラによる物体認識システム)の販売 等                                   最終製品メーカー
プロフェッショナル   当社の各種IPコアをインテグレーションしてSoCシステム全体を検討・最適化する設計サービス、自社製品の開発により
                                                                                       半導体が組み込まれた
サービス事業      培ったGPU※8/ビジョン/AI技術等をベースにしたアルゴリズム開発や最適化を行なうソフトウエア/ハードウエアサービス等
                                                                                       最終製品メーカー
            さまざまなサービスを提供
※1:LSIを構成するための部分的な回路情報のうち、特に単一機能でまとめられたもの(例:グラフィックスIPコア)。IPはIntellectual Propertyの略称
※2:画像認識分野などで実用化が進む、人工知能を実現する機械学習の手法の一種。人間の脳を模したニューラルネットワークの仕組みを活用
※3:人間が行っている認知や判断を、コンピュータを使って行うためのソフトウエアやシステムのこと。文章、画像、会話、音などを理解し判断するコンピュータプログラムなど
※4:シリコンウエハ(半導体製品の製造に使用される導体と絶縁体の中間の性質を持つ物質)で形成される大規模集積回路。Large Scale Integrationの略称であり、「半導体」とも呼ばれる
※5:一つの半導体チップ上に必要とされる一連の機能(システム)を集積する集積回路(の設計手法)。System on a Chipの略称
※6:製造後に購入者や設計者が構成を設定・変更できる集積回路。Field Programmable Gate Arrayの略称
※7:安全柵なしで人と共同作業ができるロボット
※8:コンピュータゲームに代表されるリアルタイム画像処理に特化した演算装置ないしプロセッサ。Graphics Processing Unitの略称。CPUよりも並列演算性能にすぐれた特性を生かし、その演算
資源を画像処理以外の目的に応用する技術(GPGPU: General-Purpose computing on GPU)がAI・ディープラーニング分野に活用されている

                                      © Digital Media Professionals Inc.                           42
DMPテクノロジーの進化

      ⚫ 2002年に大学発ベンチャー企業として日本が持つCGプロセッサ技術のレベルの⾼さを世界に
                                                                                               2021
        示すべく創業。世界有数のグラフィックスIPベンダーとして省電力、小型、⾼グラフィックス性能の                                       ZIA SLAM
        IPを開発・提供                                                                    2020 ZIA MOVE
                                                                                             ZIA WIRE
      ⚫ 自社のグラフィックスIP技術を組み込んだ⾼性能のグラフィックスLSIを開発                               2019 ZIA Cloud ZIA Showcase
                                                                                    SAFE
                                                                          ZIA SAFE
                                                                                   ZIA ISP
      ⚫ 2016年、創業来蓄積してきたGPU技術をベースに、AI・ディープラーニングに対する                   2018
                                                                                              人工知能
テ       知見を融合したソフトウエア、ハードウエア、サービスで構成されるプラットフォーム                 2017 ZIA C3

ク       「ZIA™」を開発、AI分野に進出。ポートフォリオを拡張中
                                                      2016 ZIA DV700
ノ                                                  ZIA Classifier

ロ
ジ                                                                                           2017        グラフィックスLSI
                                                                             2015           RS1
ー                                                                             VF2
                                      2008
の                                     NV7
幅                                                                           2014    2016
                                               2010                                 M3000
                       2006
                                       2009   任天堂3DS                                                      グラフィックスIP
                                               に採用
                          2007年 PICAが
                          「第9回 LSI IPデザインアワード」
                          企業部門「IP優秀賞」を受賞


     2002                                     2010                                                 2020
    2002年7月                                       2011年6月   2014年 UKCホールディングス                 2019年       2021年
      創業                                          東証マザーズに上場 (現レスターホールディングス) と                 ヤマハ発動機と     Cambrian社と
                                                            業務資本提携                            業務資本提携      資本業務提携

                                       © Digital Media Professionals Inc.                                              43
業績推移

・上場時のゲーム機向けを中心としたGPU IP事業から、アミューズメント向けLSI開発、近年はAI事業に注力
・2021年3月期はCOVID-19の影響(遊技機市場低迷、一部顧客のAI関連開発投資抑制・延伸) により、業績悪化
                                            当社業績※推移                                   1,328
         (百万円)
                                売上⾼       経常利益                                1,086
          1,044                                                                               1,009
                                                                       973
                  714                         733        694
                                  464
            302           355

                                                                         66      33      85

                   ▲ 36
                                               ▲ 193 ▲ 262
                                    ▲ 265
                          ▲ 365                                                                ▲ 361
          Mar-12 Mar-13 Mar-14 Mar-15 Mar-16 Mar-17 Mar-18 Mar-19 Mar-20 Mar-21
          ゲーム機向けを中心と
          したGPU IP事業       次世代アミューズメントLSI開発費
                           が先行                                  次世代アミューズメントLSI業績貢献
                                                                AI事業に注力
          ※ 2020年3月期までは個別業績実績、2021年3月期は連結業績実績

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2022年3月期 通期業績予想(第1四半期経過時点)

アミューズメント市場向け画像処理半導体「RS1」は第1四半期売上実績と大型受注(第2~4四半期に
顧客に分納予定)合わせ、11.5億円。期初業績予想に織り込んだ8.4億円を上回る

            (単位:百万円)
                                   2021年3月期                 2022年3月期
                                      実績                       予想
            売上高                               1,009             1,500
            営業利益                              △425              △250
            経常利益                              △361              △250
            親会社株主に帰属する
            当期純利益
                                              △364              △252


⚫ 第1四半期は主にロボティクス分野活性化により増収、利益(損失)水準は前年同期とほぼ同等
⚫ 第2四半期以降、安全運転支援分野は、新規顧客/プロジェクト向けIPライセンス、プロフェッショナルサービスが活性化見込
  ロボティクス分野では、引き続きPoC、実用段階のビジネス案件増を見込む
⚫ 現段階では5月14日公表の通期連結業績予想に変更なし。RS1の大型受注が連結業績予想に与える影響については
  精査の上、開示すべき事項が生じた場合は速やかに公表予定

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