3652 M-DMP 2021-04-09 15:00:00
中期事業方向性に関するお知らせ [pdf]

                                                        2021年4月9日
各 位

                          会 社 名 株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル
                          代 表 者 名 代表取締役社長兼COO 大澤 剛
                                   (コード番号3652、東証マザーズ)
                          問 合 せ 先 執行役員CFO経理部長
                                   (兼)経営企画部長     家高 朋之
                          T E L 03-6454-0450



                   中期事業方向性に関するお知らせ

 当社の中期的な事業の方向性について、下記のとおりお知らせいたします。


                              記


1.基本方針
 世界的な社会・環境の大きなトピック・課題である「少子高齢化」「コロナ禍」「気候変動」等に対して、
                               、     、
その克服に社会や政界・経済界全体として取り組む機運が高まっています。当社は、これらの社会環境の変化
をチャンスと捉え、社会・環境課題の解決に貢献することによって、利益を獲得し企業価値を向上させるCSV
(Creating Shared Value)経営を実現することを、中期的な事業方向性の基本方針とします。
 新型コロナウイルス感染症の流行によるアミューズメント市場の停滞や顧客の開発投資の抑制の影響によ
り、業績が悪化した2021年3月期から、中期的にV字回復を目指します。


2.基本戦略
(1) 顧客製品・サービスの開発サイクル全体に渡る付加価値提供
 企画から量産までの顧客製品・サービスの開発ライフサイクル全体に渡り、アルゴリズム、ソフトウエアか
ら、当社の強みであるハードウエアまでの一貫開発体制をもって、IPコアラインセンス事業、LSI製品事業、プ
ロフェッショナルサービス事業を展開、付加価値を提供することで、 (顧客生涯価値)
                               LTV      の最大化を図ります。
 また、顧客プロジェクトで培ったテクノロジー・ノウハウに基づく標準製品・サービスの開発・提供により、
顧客開発に柔軟、迅速に対応するとともに、利益率の向上を図ります。


(2) 注力市場
 当社は、創業以来の強みであるグラフィックス技術とそこから派生、涵養したAI(人工知能)
                                           ・ディープラ
ーニング技術を活用することで差異化が可能で、市場成長が期待でき、社会・環境課題解決にも貢献する、安
全運転支援分野、ロボティクス分野に対して、それぞれの市場ライフサイクルに合わせた基本戦略を実行して
いきます。


a. 安全運転支援分野
 本分野は、改正道路交通法の施行やドライブレコーダー特約付き自動車保険の拡充等もあり、ドライブレコ

                               1
ーダーを活用したリアルタイムの事故防止やヒヤリハット事象を活用した安全運転教育の需要が拡大してお
り、市場としては成長期にあると認識しています。
 当社においても、2021年3月期からランニングロイヤリティ収入やサブスクリプション収入を計上するな
ど、初期ライセンスやプロフェッショナルサービスの提供に加えて、リカーリングビジネスの展開が始まって
います。当社は、クラウドからエッジまでの一貫サービスが提供できる競争優位性により、既存顧客案件の深
耕と新規顧客への参入を果たし、マーケットリーダーを目指します。


b. ロボティクス分野
 本分野は、労働人口の減少を受け、製造、物流、農業を始めとした様々な領域における省人・省力化、生産
性向上の流れの中で、ロボティックビークルや協働ロボットの市場拡大が予想されていますが、多くの顧客が
PoC(概念実証)の段階にあり、市場としては導入期にあると認識しています。従って、当社は安全運転支援
分野において奏功しているビジネスノウハウ、ビジネスモデルも応用しつつ、ZIA SLAM (Visual SLAM)を始め
としたロボティクス向け技術ポートフォリオの充実により、ポテンシャルの高い顧客のPoCプロジェクトの案
件獲得から、本開発機会の最大化を図り、広大なマーケットにおけるシェア拡大を目指します。
 また、本分野のリードカスタマーかつ業務資本提携先のヤマハ発動機とのビジネスについては、引き続き開
発ロードマップに沿った様々な製品のAI化に貢献し、協議のもと、協業成果の外販化にも取り組んでいきま
す。


 なお、主力事業のアミューズメント分野は、遊技人口の減少や足下の新型コロナ感染症流行の影響により、
遊技機の販売は年々減少しており、市場としては成熟・減少期にありますが、販売台数は年間百万台を超えて
おり、市場の絶対的規模はまだまだ大きいとも認識しております。当社は、遊技機市場のボラティリティを注
視しつつ、当社のユニークな2D・3D統合チップの優位性を発揮できる市場セグメントにおけるシェア拡大を目
指します。


(3) 持続的な競争優位性・成長の確保
 当社は、安全運転支援分野において、アマゾン ウェブ サービス(AWS)を利用したSaaS型安全運転支援サー
ビスであるZIA Cloud SAFEによるSaaS (Software as a Service)、安全運転支援システム開発プラットフォー
ムであるZIA SAFEによるPaaS (Platform as a Service)、顧客のドライブレコーダーを活用したサービスをイ
ンフラとしたIaaS (Infrastructure as a Service)を展開しています。当社は、同様の取り組みをロボティク
ス分野やその他の成長分野に水平展開し、各種プラットフォーマーやサービス提供事業者等のエコシステムと
の緊密な連携によるネットワーク効果を発揮し、注力分野におけるXaaSを幅広い顧客に提供するプラットフォ
ーマーとして、持続的でオルガニックな成長を目指します。また、注力事業分野におけるサービスの競争力の
強化・補完に資するM&Aや事業提携により、ノンオルガニックな成長も積極的に検討していきます。
 以上の取り組みにより、持続的な競争優位性の確保、持続的成長を目指します。


3.数値目標の開示予定
 上記、基本方針、基本戦略に基づく中期数値目標につきましては、今後公表する予定です。


 なお、本中期事業方向性の詳細につきましては、別紙プレゼンテーション資料をご参照ください。


                                                                   以上




                                  2
中期事業方向性
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル
2021年4月9日



本資料に記載された意見や予測などは資料作成時点での当社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではありません。
様々な要因の変化により実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることをご承知おきください。
会社概要
世界有数のGPU IPベンダーとして18年の実績を誇るファブレス半導体ベンダーです。近年は世界をリードする「AI Computing
Company」となるべく、アルゴリズム・ソフトウエアからハードウエア、エッジからクラウドに渡るEnd to EndのAIサービスの提供により、
お客様や社会の課題解決に貢献しています。
会社名      株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル                             年月                                      沿革
         (DMP)                                          2002年7月            設立
事業内容     GPU及びAIに関わる、IPライセンス、SoC/モジュー                   2005年7月            ULTRAY® ビジュアルプロセッサを発表
         ル開発&販売、及び受託開発サービス                                                 PICA®グラフィックスIPコアが「第9回 LSI IPデザインアワード」企業部
                                                        2007年4月
                                                                           門「IP優秀賞」を受賞
設立       2002年7月
                                                        2009年4月            SMAPH®-FベクターグラフィックスIPコアを発表
所在地      東京都中野区                                         2009年11月           SMAPH®-S 3DグラフィックスIPコアを発表
                                                        2011年6月            東京証券取引所マザーズ市場へ上場
代表者      代表取締役会長CEO 山本 達夫
                                                                           株式会社UKCホールディングス(現株式会社レスターホールディングス)と
         代表取締役社長COO 大澤 剛                                2014年5月
                                                                           業務資本提携
資本金      1,838百万円                                       2016年8月            新3DグラフィックスIPコア「M3000」シリーズを発表
                                                        2016年11月           Deep Learningを用いた画像認識エンジン「ZIA™」を発表
連結従業員数   65名(2021年3月末現在)
                                                        2018年3月            次世代グラフィックスプロセッサ「RS1」を量産・出荷開始
特許数      49件(出願中7件)                                     2019年5月            ヤマハ発動機株式会社と業務資本提携
                                                                           ISO9001:2015認証(審査機関インターテック・サーティフィケーション
連結子会社    Digital Media Professionals Vietnam            2019年5月
                                                                           株式会社)取得
         Company Limited
                                                                           「Digital Media Professionals Vietnam Company Limited」を
                                                        2020年4月
                                                                           設立
                                                        2021年4月            米国Cambrian Inc.と資本業務提携

                                          © Digital Media Professionals Inc.                                                    2
業績振り返り

・上場時のゲーム機向けを中心としたGPU IP事業から、アミューズメント向けLSI開発、近年はAI事業に注力
・2021年3月期はCOVID-19の影響により、業績悪化
                               当社業績※推移                                1,328
(百万円)
                       売上高     経常利益                       1,086                             2021年3月期業績予想修正
 1,044                                                                             1,000
                                                973
                                                                                                   11/10発表   4/9修正
         714                     733   694                                                  売上高     1,500     1,000
                                                                                            経常利益    ▲100     ▲370
                         464
   302           355
                                                                                            [売上高減の要因]
                                                    66                        85            ・顧客の遊技機の新台の検定通過率が低く推移
                                                               33
                                                                                            ・1月に入り11都府県に発出された緊急事態宣言
                                                                                            を含めた新型コロナウイルスの影響により、遊技機
          ▲ 36                                                                              メーカーの販売台数が計画を下回っていることや
                                 ▲ 193 ▲ 262                                                それに伴い第4四半期に投入予定であった一部
                         ▲ 265
                 ▲ 365                                                              ▲ 370   タイトルの販売が翌期に延期になっている状況等に
                                                                                            より、期末に向けて見込んでいたアミューズメント市
 Mar-12 Mar-13 Mar-14 Mar-15 Mar-16 Mar-17 Mar-18 Mar-19 Mar-20 Mar-21                      場向けの画像処理半導体「RS1」の需要が後倒し
                                                                                   (見込)     になった
 ゲーム機向けを中心と
                  次世代アミューズメントLSI開発費                                                         ・プロフェッショナルサービスにおいて、第4四半期に
 したGPU IP事業
                  が先行                        次世代アミューズメントLSI業績貢献                             回復を見込んでいたAI関連の一部顧客の開発投
                                             AI事業に注力                                        資が想定を下回った
 ※ 2020年3月期までは個別業績実績、2021年3月期は2021年4月9日に開示した通期連結業績予想

                                         © Digital Media Professionals Inc.                                           3
中期的な事業方向性の基本方針


  社会・環境の大きなトピック・課題である                                   社会・環境課題
  「少子高齢化」、「コロナ禍」、「気候変動」
  等の克服に社会や政界・経済界全体と
  して取り組む機運の高まり



 当社は、社会環境の変化をチャンスと捉え、社会・環境課題の解決に貢献することによって、収益/
 利益を獲得し、企業価値を向上させるCSV (Creating Shared Value) 経営を実現


  2021年3月期                                 中期的な方向性
  新型コロナウイルス感染症の流行による                       ロボティクス分野、安全運転支援分野に
  アミューズメント市場の停滞や顧客の開発                      注力し、V字回復を果たす
  投資の抑制の影響により、業績が悪化                        ※ 数値目標は今後公表予定


                   © Digital Media Professionals Inc.             4
社会・環境変化/課題とDMPの取り組み

 メガトピック          社会・環境変化/課題                                        DMPの取り組み
          ・労働人口減少          ・高齢者自動車事故増                       ・ロボティクス領域における自動・自律化の取組み
          ・エッセンシャルワーカー労働過多 ・交通弱者の存在                          により、労働人口減少、過酷労働、コロナ禍を補
少子高齢化     ・技能継承問題          ・インフラ老朽化                          完する生産性の向上・業務効率化、省人化・省
                                                             力化に貢献
                                                            ・安全運転支援サービスの提供により、リアルタイム
          ・リモート化、オンライン化の進展
                                                             の事故防止やヒヤリハット事象に基づく安全運転
          ・デジタルシフト
 コロナ禍     ・EC(電子商取引)拡大
                                                             教育に貢献
          ・外国人労働者減                                          ・自動運転技術により、MaaS推進に貢献
                                                            ・顧客の開発プロジェクトにVR(仮想現実)環
          ・温室効果による平均気温の上昇
                                                             境を提供
          ・自然災害の増加
 気候変動     ・農業生産量・食糧減                                        ・ハードウエア(IP)の低消費電力化により、
                                                             グローバルな低炭素社会化に貢献
                                                            ・AI画像認識技術を活用し、インフラ検査に貢献


                       © Digital Media Professionals Inc.                             5
市場動向
ロボティックビークル
       省人・省力化、生産性向上に向けて、製造、物流、農業、家庭等様々な
       現場で自律走行ロボットの需要が拡大見込
            ロボティックビークルのAI関連コンピューティングハードウエア世界市場
                                           10,374
           (億円)



                                 CAGR 37%


                 616

          2018   2019   2020   2021     2022    2023     2024    2025      2026   2027   2028
           出典:Yole Développement


                                      © Digital Media Professionals Inc.                        6
市場動向
協働ロボット
  • 人手不足や新型コロナ感染症予防を背景に製造・物流現場での導入が進み、三品産業
    (食品・医薬品・化粧品)への適用も進む
  • カメラで物体を検出・認識するAIビジョンシステムの搭載率も上がっていくことが予想される
                      協働ロボット世界出荷台数
           (千台)
                                                                    45
                               CAGR 21%

                     21




             2019    2020       2021          2022           2023   2024
           出典:グローバルインフォメーション

                        © Digital Media Professionals Inc.                 7
市場動向
安全運転支援(ドライブレコーダー活用)
       改正道路交通法の施行、ドライブレコーダー特約付き自動車保険の拡充、
       法人車両の安全運転教育需要等により、アフターマーケットの拡大に加え、
       純正マーケットの立ち上がりが期待できる
                       AI/通信機能搭載ドライブレコーダー国内市場

                  (万台)        アフターマーケット                     純正マーケット
                                                                    1,114
                                                                         90


                           CAGR 31%
                                                                        1,024
                            291                                                 アフターマーケット:
                                                                                ドライブレコーダー台数 × 搭載率 (2020:5%, 2025:20%)
                                                                                + 法人車両 × 搭載率 (2020:20%, 2025:50%)
                                                                                純正マーケット:
                                                                                年間自動車販売台数 × 搭載率 (2020:0%, 2025:20%)


                            2020                                        2025
       出典:自動車検査登録情報協会、日本自動車リース協会連合会、全日本トラック協会、日本自動車販売協会連合会、国土交通省、電子情報技術産業協会の
          実績・調査資料、搭載率に関しては当社想定を基に、当社推計

                                   © Digital Media Professionals Inc.                                                   8
市場動向
アミューズメント
       • 市場は継続して減少しているものの、依然100万台超の規模がある
       • 2021年度は旧規則機から新規則機への入れ替え需要
           (千台)                              遊技機販売台数推移
            4,500
                                                   パチンコ           パチスロ
            4,000

            3,500

            3,000

            2,500

            2,000

            1,500

            1,000

             500

               0
                    2010   2011   2012    2013    2014    2015    2016    2017   2018   2019    2020 2021
                                                                                               (見込) (予想)
           出典:矢野経済研究所、見込・予測は大和証券レポート「遊技機市場の見通し」2021年3月30日

                                         © Digital Media Professionals Inc.                                 9
主力事業の市場ライフサイクルと基本戦略

・リカーリングビジネスを含む安全運転支援分野のビジネスノウハウ、ビジネスモデルをロボティクス分野成長に応用
・アミューズメント分野はCOVID-19によるボラティリティ増大リスクを念頭に、刈り取りを実行
   市場規模




           導入期    成長期                  成熟期                  減少期        基本戦略
                                                                  PoC案件獲得から本開発機会
ロボティクス     ◎                                                      の最大化
                                                                  ソリューション充実による顧客数の
安全運転支援             ◎                                              拡大と顧客プロジェクトの深耕
                                                                  品質維持・向上と顧客内シェア
アミューズメント                                               ◎          拡大により残存者利益の最大化

                       © Digital Media Professionals Inc.                        10
ビジネスモデル

• アルゴリズム、ソフトウエア、ハードウエアを統合的に開発(ドメイン最適化)
• ライセンス、製品、プロフェッショナルサービスによる柔軟な価値の提供、収益化モデル
• 収益性の高い「IPコアライセンス」、スケール追求型の「プロフェッショナルサービス」、「LSI製品事業」のバランスの
  とれた収益構造を構築

                ハードウエアアクセラレーション
                                              ドメイン特化型半導体                  Out-of-box
                        IP コア                                             キットソリューション
                                                      SoC/
       アルゴリズ                                          FPGA
        ム開発                                                               モジュール        ドメイン最適化
     先進アルゴリズム        ソフトウエア
                    プラットフォーム                                                       プロフェッショナル
                                                                                     サービス
     ドメイン知識の    オープン&ハードウエア非依存
     フィードバック                                                                           顧客との関係強化

                ライセンス                                                製品

                                           受託サービス


                                © Digital Media Professionals Inc.                                11
収益サイクル

 • 顧客製品の開発ライフサイクル全体(企画~量産)に渡る、付加価値提供、LTV最大化
 • 顧客プロジェクトで培ったテクノロジー・ノウハウに基づく標準製品・サービスの開発・提供により、
   顧客開発に柔軟、迅速に対応するとともに、利益率の向上を図る
       顧客開発
       プロセス   調査・企画        PoC開発                      本開発         運用          量産
当社事業
IPコアライセンス
                   評価ライセンス提供                  正規ライセンス提供                    ランニングロイヤリティ
事業
                                                                アップグレード・
                                                   新規IP化           保守
                                                                           サブスクリプション収益

プロフェッショナル・    コンサルティング
サービス事業
                          AI開発 (学習・               AI実装/顧客HWへ
                         評価・チューニング)                  の最適化
                                                                    再学習・最適化

LSI製品事業                                         製品開発 (受託/自社)                   自社製品販売
                                                 (SoC/Module)                 (SoC/Module)


                          © Digital Media Professionals Inc.                                 12
競争優位性

   • ハードウエア化も含めたEnd to EndなAIソリューションの提供
   • 顧客Domainに特化した、加速性能、コスト、消費電力の最適化が差異化ポイント
[サービス機能]

                       戦略                データ                      AIモデル
                                                                               ハードウエア化        ソリューション化
                       策定                準備                      作成と検証

                 ・課題確認               ・データの量/質                ・学習モデル作成         ・ハードウエアアクセラレーション ・バックエンド
                 ・費用対効果推定            ・データの前処理                ・モデルの精度検証          性能、コスト、電力最適化 ・フロントエンド
                 ・活用データの決定           ・アノテーション                ・数理最適化           ・ハードウエア非依存       ・UI/UX
                                                             ・データフローの確認                        ・製品化全般
                                                             ・課題解決の確認



     当社


AI開発受託/アルゴリズム・
  ソフトウエア開発会社


    出典:当社業界分析 (参考資料:野村證券 Industry Research Report No.242)

                                         © Digital Media Professionals Inc.                              13
競争力強化に向けたトピック
ヤマハ発動機との協業成果の外販

業務資本提携関係にあるヤマハ発動機との協業の成果として、カメラシステムの外販を開始 (1Q受注開始)
本カメラシステムと関連サービス提供により、顧客の製品開発プロセス全般をサポート

◼ 高精細小型組込み単眼カメラシステム概要
 ・ソニー製高感度イメージセンサー「IMX390」を搭載した 13mm x 13mmサイズの小型組込カメラモジュール、
  小型FPGAモジュール、拡張モジュール、SDK(Software Development Kit)で構成
 ・FPGAモジュール内のカスタム化やSDKによりPCベースでの評価環境を構築することで、                             カメラモジュール
  ユーザー仕様に合わせた単眼カメラシステムを短期間で容易に開発可能
 ・2021年度第1四半期に受注開始

◼ 関連サービスの提供                                                     拡張モジュール
 ・FPGAデザイン向けリファレンスデザインの提供、FPGAのカスタム設計、ユーザーのアプリ
  ケーションに応じたAI認識ソフトウエア開発、クラウド環境と連携したシステム構築など、
  お客様の製品やサービスの付加価値向上に資する様々なサポートを提供
 ・FA、物流、セキュリティなどの産業機器分野において、モビリティ製品、安全支援システム、                             FPGAモジュール
  監視システムなどへの組込開発を行うお客様向けに、最適な開発キットから量産対応
  まで幅広いサポートを提供


                           © Digital Media Professionals Inc.                    14
競争力強化に向けたトピック
Cambrian社との資本業務提携
DMP注力分野であるロボティクスのポートフォリオ強化と事業拡大                             Cambrian社ビジョンシステム
 - 協働ロボットアーム向けビジョンシステムの販売
 - 大手ロボティクスメーカーとの画像認識分野における協業加速

■ 資本業務提携概要
   • 少数株主として資本参加 (37万米ドル出資)
   • 米国Cambrian社製協働ロボット画像認識システム(ビジョンシステム)の日本に
     おける独占販売代理店契約
   • 両社の強みを生かした協働ロボティックステクノロジー及び製品の共同開発
                                                                   用途例
■ Cambrian製品の特徴
   • URなど広く普及している協働ロボットのアームに装着してすぐに使用可能
   • AIを使った認識と動作制御による高い汎用性
                                                              ピッキング   キッティング
   • 他社比低価格
   • 1㎜x1㎜以下極小サイズのアイテムへの対応
   • プラスチック、ゴム、金属材料や透明、反射表面などへの対応
   • 高速200msの認識処理で98%超のピッキング成功率                              ケーブル挿入    アセンブリ

                       © Digital Media Professionals Inc.                       15
注力分野個別戦略
安全運転支援事業

クラウドからエッジまでの一貫サービスが提供できる競争優位性により、既存顧客案件の深耕と
新規顧客への参入を果たし、マーケットリーダーを目指す
 • ヒヤリハット画像解析並びにDMSで市場実績のあるAI認識モデル
 • エッジ (ZIA SAFE) から クラウド (ZIA Cloud SAFE) までトータルでサポート
 • ランニングロイヤリティやサブスクリプションライセンスにより、お客様のニーズに柔軟に対応
 • 各種ハードウエアに対応可能(お客様の選択されるデバイスをプロフェッショナルサービスで強力にサポート)




                              © Digital Media Professionals Inc.   16
注力分野個別戦略
ロボティクス事業

ロボティクス向け技術ポートフォリオの充実により、ポテンシャルの高い顧客のPoCプロジェクトの
案件獲得から、本開発機会の最大化を図り、広大なマーケットにおけるシェア拡大を目指す
• アルゴリズム、ソフト、ハードのトータルソリューションによるドメイン最適化
• DMP 3D Perceptionによる差異化(電力、性能、コスト)
• 自動・自律運転とアームビジョンシステム統合による先端AMR技術開発
• ZIA Cloud技術を活用したRaaSの提供
• 3Dシミュレーションによるロボット動作環境最適化(デジタルツイン)


                                                                                 AMR(自律搬送/フィールドロボット)
                                                          協働ロボットアーム
                                                          ビジョンシステム
                    自動・自律運転
                    (UGV,AGV,PPM, ドローン他)                             RaaS
                                                                   (Robotics
                                                                 as a Service)      デジタルツインによる最適化
DMP 3D Perception                                                                                        17
                            © Digital Media Professionals Inc.                                      17
持続的成長に向けて

・各種プラットフォーマー、サービス提供事業者等のエコシステムとの緊密な連携によるネットワーク効果を発揮し、
 注力領域のXaaSを幅広い顧客に提供するプラットフォーマーとして、持続的なオルガニック成長を目指す
・注力事業領域の競争力補完に資するM&Aや事業提携により、ノンオルガニック成長も積極検討


                               安全運転支援                 ロボティクス                         エコシステム

SaaS                          ZIA Cloud SAFE         ロボティクス
Software as a Service                               クラウドサービス                    クラウドサービス (AWS等)

                                                                                                   他業種への展開
PaaS                            ZIA SAFE            ZIA SLAM                        AIプラットフォーマー
Platform as a Service                                                                              建設、医療向け
                                                                                      標準化団体
                                                                                                  ヒヤリハットサービス等

                               ドラレコによる
IaaS                            運行管理、                    RaaS
Infrastructure as a Service                      Robotics as a Service          SIer, サービス提供事業者
                               保険サービス等



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     株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル 経営企画部
                 TEL:03-6454-0450
        URL: https://www.dmprof.com/jp/ir/




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