3649 ファインデックス 2019-07-10 15:00:00
キヤノンメディカルシステムズ株式会社との技術連携契約の締結に関するお知らせ [pdf]

各   位
                                                          2019 年7月 10 日
                                        会 社 名   株式会社ファインデックス
                                        代表者名    代表取締役社長 相原 輝夫
                                                ( コード番号:3649 )
                                        問合せ先    取締役管理部長 藤田 篤
                                                ( TEL.089-947-3388 )

    キヤノンメディカルシステムズ株式会社との技術連携契約の締結に関するお知らせ

 当社とキヤノンメディカルシステムズ株式会社(以下、     「キヤノンメディカル」といいます。
                                               )とは、2018 年1月 26
日に開示いたしました「キヤノンメディカルシステムズ株式会社との業務提携の基本合意に関するお知らせ」に関し
て、2019 年7月 10 日付で製品開発における技術連携契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

1.業務提携の基本合意の概要
 当社グループは、医療機関内の検査データや文書データ等を一元管理し、これを有効に利活用するためのシステム
を幅広く提供するとともに、今後は、これらのシステムが管理する種々のデータやヘルスケアデータの、オープンな
環境のもとでの収集・統合・解析・可視化をすすめ、遠隔医療や医療費削減、国民の健康管理、予防医療の推進、業
務上の安全管理など、国策にも貢献し得る事業を展開しております。
 キヤノンメディカルは、医用画像診断システムやヘルスケア IT を主たる領域として世界 150 以上の国や地域に製
品・サービスを展開し、特に医用画像診断システムでは国内においてはトップ、グローバルでもトップクラスのシェ
アを誇っています。
 両社は、その技術が日進月歩で進化する医療業界にあって、互いの強みをもって補完しあうことでより大きなシナ
ジーを得るべく、2018 年1月 26 日に基本的な合意文書を締結いたしました。
 今般、当該基本合意に基づき、製品開発における技術連携契約を締結いたしました。

2.技術連携契約の概要
 本契約では、キヤノンメディカルの Abierto Cockpit ※1 (医療情報統合ビューア、以下 Abierto Cockpit)と当
社の画像ファイリングシステム Claio、文書ソリューション ※2 及び診療統合ポータルを密に連携させ、かつ共通利
用データベース基盤との連携を見据えた技術連携を図ります。
 キヤノンメディカルの Abierto Cockpit 及び当社の診療統合ポータルは、検査画像やバイタル情報、投薬情報など
の様々な患者診療情報を一つの画面上に時系列で表示する統合ビューアで、医師をはじめとした医療従事者は複数の
システムを開いて必要な情報を探す手間なく患者の情報を俯瞰できるため、診療の効率化に寄与してきました。本契
約に基づく製品開発においては、Abierto Cockpit には当社が持つ放射線以外の画像や文書を、当社の診療統合ポータ
ルにはキヤノンメディカルが持つ放射線画像を標準で連携することで、導入時の煩雑な連携仕様調整の必要なく双方
が持つデータをシームレスにビューア上に表示することができるようになります。また、これまで多くの医療機関で
高く評価されてきた当社の文書ビューアを Abierto Cockpit 上のパネルに組み込むことでより高度な診療情報の参照
が可能となり、更なる利便性向上を実現します。これらの連携は、例えば、がん治療に必要とされているキャンサー
ボード ※3 など、診療やカンファレンスに必要なデータを一覧するためのソリューションに応用が可能です。
 加えて、データ連携のより一層の効率化を図るべく、共通利用データベース基盤との連携についても検討を進めて
います。両社の統合ビューアでは電子カルテのデータを多数取り扱いますが、これまでは各社がそれぞれ電子カルテ
との連携を構築していたために多くの時間や手間がかかっていました。共通利用データベース基盤を構築することで、
各々に連携を構築する必要がなくなります。今後、当共通利用データベース基盤をオープンな形で展開していくべく、
両社で協議を重ねてまいります。

3.技術連携契約により想定される効果及び今後の見通し
 本連携により、キヤノンメディカルの Abierto Cockpit 及び当社の診療統合ポータルに表示されるデータの幅が広
がり、医師の利便性向上及び高度な診療情報の活用が可能となります。Abierto Cockpit を導入する施設においては、
当社ソリューションも合わせて導入することで更なる診療の効率化と質向上が図れるようになり、当社製品を導入す
る施設においてはキヤノンメディカルとの連携によりこれまで以上に高い付加価値を提供できるものと考えます。


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 2019 年 12 月期の連結業績に与える影響はございませんが、今後、本連携による新たなソリューションの販売におい
ても、両社の全拠点において協業を前提とした提案活動を行っていくことから、2020 年 12 月期以降に大きなシナジー
効果を発揮するものと考えております。
 なお、相互連携を実現したキヤノンメディカルの Abierto Cockpit 及び当社の診療統合ポータルを、2019 年 7 月 17
日(水)から 19 日(金)に東京ビッグサイトで開始される国際モダンホスピタルショウ2019 へ参考出展いたします。

4.日 程
(1)取締役会決議日        2019 年 6 月 28 日
(2)基本合意の締結日       2019 年 7 月 10 日

※1 Abierto Cockpit…キヤノンメディカルが 2018 年に発売した Abierto シリーズの商品で、医療情報統合管理シス
テム「Abierto VNA」で統合した放射線画像や電子カルテデータなどの診療情報を、一つの画面上に時系列で表示する
ビューア
※2 文書ソリューション…文書作成システム DocuMaker 及び紙・デジタル文書管理システム C-Scan
※3 キャンサーボード…手術、放射線療法及び化学療法に携わる専門的な知識及び技能を有する医師や、医療スタッ
フが参集し、がん患者の症状、状態及び治療方針等を意見交換・共有・検討・確認等するためのカンファレンスのこ
と
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