2021年7月5日
各 位
会 社 名 株式会社ファインデックス
代表者名 代表取締役社⻑ 相原 輝夫
(コード番号:3649)
問合せ先 取締役管理部⻑ 藤田 篤
(TEL.089-947-3388)
今後の経営方針に関するお知らせ
当社は今後の経営方針について、「Vision for 2025」を策定いたしましたので、下記のとおりお知らせ
いたします。
記
Vision for 2025 の概要
1.対象期間
2021 年 1 月から 2025 年 12 月までの 5 ヵ年計画
2.基本方針
今年度、上場 10 週年を迎えたファインデックスは、多くの医療機関の診療と患者の健康を支え
ることを第一に、医療システムメーカーとして成⻑してまいりました。また設⽴以来、多くの⼤学
病院やナショナルセンターなどと共同研究開発を行い、様々なアプリケーションや新しい技術を生
み出してきました。
この先は、今まで研究開発で蓄え磨き上げた技術と知識を、医療システムに加え、医療機器や自
治体システムとして「全ての人が、健康な生活を送れる社会の形成に貢献する」を目標に、戦略的
かつ積極的にマーケットに投入し、新たな販売モデルの構築と収益の拡⼤を短期間で進めます。
「Vision for 2025」では、更なる 5 年、10 年と、ファインデックスが成⻑してゆくロードマップ
を示しております。
3.業績目標(連結)
2020 年 12 月期 2025 年 12 月期
目標項目 実績 目標
売上高 4,004 百万円 10,800 百万円
経常利益 643 百万円 4,900 百万円
売上高経常利益率 16.1% 45.4%
なお、本計画の詳細につきましては、別紙の説明資料をご参照ください。
以上
株式会社ファインデックス
Vision for 2025
2021年7月5日
2021 FINDEX Inc.
はじめに
2011年3月23日、東日本大震災の直後にファインデックスはジャスダックへ上場しました。
この大災害で健康に生きるという事の難しさを感じ、我々の成すべきことを追求し続けたこの10年
価値ある技術で医療現場の問題解決を⾏う事、国⺠の健康を守る⼀助になる事を我々のミッションと定め
多くの大学病院やナショナルセンターと共に研究開発を⾏い、様々な新しい技術を生み出し蓄積してきました。
上場10年を迎えた2021年、世界はコロナ禍にあり我々の社会的責任は更に大きくなっています。
ファインデックスは既に多くの医療機関の診療と患者の健康を⽀える役割を担っており
徹底したガバナンス体制の⾒直しと永続的な企業の安定と成⻑は責務であると考えています。
2025年までに、視野検査装置の主要各国での販売体制確⽴と
全ての病院情報システムパッケージのクラウド化対応を完了し
「世界中の全ての⼈が、発展したネットワークとシステムの利⽤で等しく医療を享受し、
病気の予兆をいち早く発⾒し、健康な生活を送る事ができる」
そんな社会の実現をファインデックスの目標とし、持続可能な社会の構築に貢献します。
この先ファインデックスは、研究開発で蓄え磨き上げた技術と知識を
新しい製品やサービスとしてマーケットに投入します。
様々な企業や組織との戦略的アライアンスをもって世界に向けて製品・サービスを提供し
新たな販売モデルの構築と収益の拡大を短期間で進めます。
磨き上げた技術を全ての人々に提供し、社会を豊かにする 2021-2025
2021 FINDEX Inc.
(1)
目次
1. 本ビジョンの位置付け 4
2. ファインデックスのこれまでとこれから 5-6
3. 重点戦略 2021-2025 7
4. 経営効率化・成⻑戦略 2021-2025 8
5. 目標と戦略(医療、非医療、ヘルステック) 9-14
6. 予測に関する注意事項 15
2021 FINDEX Inc.
(2)
本ビジョンの位置付け
世界中の全ての人が、健康な生活を送れる社会の形成に貢献します
ICTの有効活用
平等な医療サービス 病気の早期発⾒
2011-2020 2021-2025 -2030
研究開発への積極的投資 研究開発で蓄え磨き上げ 健康で豊かな
技術や知⾒を習得した た技術と知識を活⽤する 社会の創造
蓄積期間 発揮期間
Medical Health
System Office Tech
System Personal/
Hospital Business
Document/
Workflow
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(3)
ファインデックスのこれまで
研究開発への積極的投資ー技術や知⾒を習得 2011-2020
(百万円)
2017年 2020年
上場来10年の取り組み 2011〜2020 成⻑率
12月期 12月期
●病院内情報システムの 売上高 3,311 4,004 20.9%
デファクトスタンダード確⽴
●大学病院と共に医療システム全体の
経常利益 547 643 17.6%
先進的な研究開発
経常利益率 16.5% 16.1% -0.4%
●医療機器の研究開発と
臨床データ分析への応⽤
ROE 13.0% 14.0% +1.0%
●DocuMakerOfficeの開発を進め、
非医療領域マーケットの開拓
※自治体向け機能を実装 研究進捗率 *GAP 40% 95%
研究進捗率 *DMO 15% 95%
(自治体向け)
※2017年12月期より連結開始、上記表は連結を開始した4期後である2020年12月期との成⻑⽐較
*GAP Gaze Analyzing Perimeter (視線誘導型視野検査装置)
*DMO DocuMakerOffice (⽂書管理システム)
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(4)
ファインデックスのこれから
研究開発で蓄え磨き上げた技術と知識を活用する 2021-2025
(百万円)
経営数値目標(連結ベース)
今後5年の取り組み 2021〜2025 12,000
10,800
●全ての病院間の診療データが
10,000
連携する基盤の⼀部となる
8,500
●患者情報が安全かつ有効的に 8,000
活⽤できる技術の開発 7,000
●⾰新的医療機器とデータ活⽤で 6,000 5,600
世界のマーケットを確⽴ 4,600
4,900
4,000 3,400
●自治体や公社向けの⾰新的システム
企業としての地位を確⽴ 2,400
1,600
2,000
1,010
目標︓2025年の株主配当性向35% 0
2020年12月期配当性向(連結)47.6% FY2021 FY2022 FY2023 FY2024 FY2025
医療システム 非医療システム ヘルステック 経常利益
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(5)
重点戦略 2021-2025
サービスサプライチェーンの構築により、
競争⼒あるR&D資産を短期間で新しいマーケットに浸透させる
クラウド化を完了した病院情報システムをいち早く既存ユーザーに展開すると共に
Medical 中⼩規模病院に新しい課⾦モデルで提供する
既にシステム導入済の病院と患者を繋ぐ「診療⽀援クラウドサービス」を展開する
System 次世代医療基盤法、個⼈情報保護法を遵守し、診療データの集積を安全に管理
Hospital ⇨創薬や治療法開発を⽀えるデータビジネスを構築する
DMOの全リソースを自治体・公社向けに選択集中する
Office 業界認知度向上のため、「決裁/⽂書管理システム」へ効果的にマーケティング
System 資源を配分する
自治体に販路を持つ大⼿メーカー、各地元でネットワークを持つ中堅システム
Document/
Workflow
ベンダーをパートナーとし、多面展開で早期にマーケットリーダーを目指す
GAPに研究開発リソースの80%を投入し、機能追加と海外向けに製品価値を高め
Health 、販路拡大を⾏う
国内の眼科医療機器ディーラー経由で早期に眼科医療機関への浸透を図り、
Tech 検診や⼈間ドック領域に新しいマーケットを創出する
Personal/ EU、米国、ASEAN、中国、インドなど海外で販売⼒を持つ企業と連携し、
Business マーケットを確⽴する
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(6)
経営効率化・成⻑戦略 2021-2025
経営資源の集中と更なる研究開発を進める
ビジネスの効率化とグローバル化を突き進める人材登用で、新たなマーケットを創出する
経営資源の集中 高度な研究開発
研究開発型企業であることの再認識 産学官の共同研究を積極的に⾏い、先進的
各事業セグメントの重点製品を絞り、製品 な製品を作り上げる
⼒と知名度向上に努める 内部教育体制の充実と、社会⼈院生・
継続直販ユーザーを絞り込み、パートナー MBA制度を推進する
セールス部門を強化 開発部門からR&D部門への⼈員移動を機
動的に⾏う
経営効率化 ⼈材確保
地方拠点での⼈材採⽤とバックオフィス業 多様性を持った⼈材確保と⼥性管理職の積
務の地方集約 極登⽤
経営層も含めた流動的な⼈材配置を社内⽂ 社内での部門配置転換を社員本⼈の希望に
化として形成する 沿って流動的に⾏い、成⻑可能性を最大化
する
地方拠点、海外拠点を効率的に増やし、就
労可能性の拡大と自由度の高いワークスタ
イルを確⽴する
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(7)
目標と戦略 -医療①
今まで構築してきた院内情報システムを活用し、
医療サービスに付随する外部サービスまでも連携できる社会の構築を目指します
遠隔診療を⾝近な⼿段へ、 処方箋の電子化や
どこにいても質の高い医療 スムーズな処方、
サービスが受けられる社会を 創薬の研究開発に貢献
目指す
医療機関の予約から
通院⼿段の選択まで
医療機関のICT化実現により、
各種インフラとの
環境問題への取り組みにも貢献
連携を実現
FINDEXは電子カルテに加えて、患者受診⽀援クラウドを実現
様々な企業とのアライアンスで病院と患者の診療サイクルをサポート︕
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(8)
目標と戦略 -医療②
医療システムがファインデックスの源泉であり、着実な成⻑と安定を続ける
(百万円) 医療システム数値目標
●大多数の大学病院への納入実績を
礎に、今後も堅調な伸びを維持
8,000
7,000 6,900
●ストックビジネスの保守サポートの
安定した利益確保 6,000 5,800
5,200
4,700
●クラウドサービスの運⽤開始により、
5,000
4,430
更に定着率の高いサービスへ
4,000
●医療データの創薬・医療機器開発 3,000
への利⽤
2,000
●医療クラウドネットワークを生活
の⼀部に 1,000
0
FY2021 FY2022 FY2023 FY2024 FY2025
病院情報システム 保守サポート
ヘルステックサービス(子会社含む)
医療ヘルスケアシステム(子会社含む) データサービス(他社協業)
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(9)
目標と戦略 -非医療①
大規模病院で多くの実績を持つ医療⽂書管理システムを、
様々な業種に展開し、多くの職場に使いやすさと安心を提供します
導入に加え、効率的な継続運⽤にハードルのある決裁/⽂書管理を、
自治体クラウド(LGWAN)でワンストップ提供できることが強み
日々の効率的な業務と、ペーパーレス・印鑑レスが
働きやすい環境を実現(在宅勤務も対応可能)
自治体DX推進計画 2021年1月〜2026年3月
総務省は2021年の地方自治体DXに向けて38億8千万円の予算を計上、
これは2020年当初の予算に⽐べ約5倍の額であり、
国として電子決裁やペーパーレスでの簿冊管理を推奨
パートナー経由での導入販売を積極的に展開
安定的な成⻑を遂げている医療分野に加えて、
自治体向けのビジネスを成⻑性のあるセグメントにする
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(10)
目標と戦略 -非医療②
医療システムで築き上げたソリューションで、自治体・公社を新たなマーケットに
オフィスシステム数値目標
●中規模の自治体・公社へターゲットを集中 (百万円)
700
●クラウドを活⽤し、効果的なシステム導入を実現 600
600
(導入時間の短縮&効率的な⼈的資本の運⽤)
500
●大⼿メーカーの販売パートナーとの戦略的協業を
効率的に遂⾏ 400
400
●オフィスシステム領域はニーズが高く、
競合も少ない為、マーケット環境は良好
300
200
●プラットフォームを医療版と共有できるため、 200
安価に販売ができ、多くの実働実績がある為、
スムーズな導入が期待できる 100
70
20
●マーケットの認知度を高める、 0
効果的なマーケティングを遂⾏ FY2021 FY2022 FY2023 FY2024 FY2025
※ビジネスマーケット 全国1,718市町村(市︓792 町︓743 村︓183)
引⽤︓総務省
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(11)
目標と戦略 -ヘルステック①
テクノロジーと医療を掛け合わせた当社独自の最新技術を通じて、
グローバル規模で医療アクセスを改善し、予防医療の発達に寄与する
●5年以上に及ぶ京都大学との共同研究を経て、
患者に負担の少ない新しい視野検査⼿法を確⽴
●医療機器申請を完了し、
国内外の学会でも高い評価を得る
●従来品より安価・コンパクトな装置で
短時間で検査が完了する
⇨医療機関での検査件数を増やすことに繋がり、
早期発⾒が期待できる
●⼀度の検査で様々な疾患が診断できる、
新しい検査のスタンダードを目指す GAP︓ゲイズアナライジングペリメーター
医療機器製造販売届出番号︓
38B2X10003000002
GAPは特許と価格的な優位性を持ち、
高い競争⼒で先進国から新興国まで全世界での利⽤を目指す
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(12)
目標と戦略 -ヘルステック②
●国内・海外にそれぞれ販売⼒を持つ企業とアライアンスを確⽴し、スピード感をもってビジネスを拡大
●アイトラッキングデータを利⽤する⾰新的な医療機器のグローバル展開(視野検査・早期認知症検査)
●医療機器販売とそこから得られる医療データを活⽤し、創薬と治療法開発に関するブリッジビジネスを確⽴
●視野検査を簡易にできるようになり、検査数を増加させることから、医療機関収益が向上
(台) GAP 出荷台数目標 (百万円) GAP 数値目標
3,500 4,000
3,000 3,500 3,300
3,000
2,500
2,500
2,000 2,250
2,000
1,500 1,600
1,500
1,000
1,000 820
500
500
150
0 0
FY2021 FY2022 FY2023 FY2024 FY2025 FY2021 FY2022 FY2023 FY2024 FY2025
国内病院 海外 検診 国内病院 海外 検診
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将来予測に関する注意事項
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