3647 ジー・スリーＨＤ 2020-08-19 17:00:00
新たな事業の開始に関するお知らせ [pdf]
2020年８月19日
各 位
会 社 名 株式会社ジー・スリーホールディングス
代表者名 代表取締役社長 笠原 弘和
（コード：3647 東証第二部）
問合せ先 管理部 総務課 シニアマネージャー 佐々木 誠志
（電話：03-5781-2522）
新たな事業の開始に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、下記のとおり新たな事業を開始することを決議いたしま
したので、お知らせいたします。
記
１. 事業開始の趣旨
当社は、環境関連事業として、「環境負荷にならないクリーンなエネルギー」をテーマに、再
生可能エネルギー分野にて、太陽光発電所の販売、転売、投資、発電商材販売と売電の各事業を
展開しておりますが、持続的な企業成長を果たす目的として、環境関連事業の範囲の中で新たに
取り組む事業の検討を続けてまいりました。
そのような中、近年のわが国においては、天候不順や相次ぐ台風等による自然災害が頻発し、
被災地域においてはエネルギー供給が寸断されてしまうことが多々発生しています。当社は、被
災地域内でのエネルギー供給は社会的意義が大変に高いと考え、「非常時における電力供給」に
着目し、非常用発電事業を開始することといたしました。
２. 新たな事業の概要
（１）新たな事業の内容
当社にて動力源をＬＰガス及び都市ガスで駆動するエンジン搭載型非常用発電機の開
発・製造・販売を行います。
ＬＰガス及び都市ガスによるエンジン駆動は、ガソリンや軽油と比較して硫黄酸化物
（SOx）や粒子状物質（PM）の排出がほとんど無いと云われ、二酸化炭素の排出量も低いこ
とから大変クリーンであり、かつガソリンや軽油はおよそ３カ月～６カ月で劣化し、定期
的な燃料自体の交換を要しますが、ＬＰガスはほとんど劣化することはなく、年単位でも
交換は不要で長期保管が可能であります。また、万が一にＬＰガスボンベが災害により流
されたとしても、ボンベの耐久性は高く、燃料流出による水質汚染リスクが低く抑えられ
ます。これらの利点を踏まえ、使用シーンを想定した可搬型や据置型の発電機ラインナッ
プを揃え、全国の公的機関や一般消費者あるいは一般事業法人へ販売してまいります。な
お、製造は当社協力工場へ製造委託いたします。
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（２）当該事業を担当する部門
当社環境関連事業部門に創設した新規エネルギー事業部にて担当いたします。
（３）当該事業の開始のために特別に支出する金額及び内容
現時点において、特筆すべき支出はありません。また、必要な資金については、自己資金
で実行することを想定しております。
３. 日程
（１）取 締 役 会 決 議 日 2020年８月19日
（２）事 業 開 始 期 日 2020年９月１日
４. 今後の見通し
当事業による2021年８月期通期連結業績に与える影響につきましては現時点において未定で
すが、中長期的には当社の業績向上に資するものと考えております。
なお、2021年８月期通期連結業績予想につきましては、2020年10月15日に発表を予定してお
ります2020年８月期決算短信においてお知らせする予定です。
以 上
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