3646 M-駅探 2019-11-08 16:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月8日
上場会社名 株式会社駅探 上場取引所 東
コード番号 3646 URL http://www.ekitan.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)中村 太郎
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理管掌 (氏名)柳 象二郎 TEL 03-6367-5951
四半期報告書提出予定日 2019年11月8日 配当支払開始予定日 2019年12月2日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 1,457 △2.1 214 △18.1 215 △17.7 143 △16.3
2019年3月期第2四半期 1,489 - 261 - 261 - 171 -
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 143百万円 (△17.9%) 2019年3月期第2四半期 174百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 26.20 26.09
2019年3月期第2四半期 31.51 31.21
(注)2018年3月期第3四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2019年3月期第2四半期の対前年同四半期
増減率については記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 3,343 2,924 87.5
2019年3月期 3,304 2,835 85.8
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 2,924百万円 2019年3月期 2,835百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 10.00 - 10.00 20.00
2020年3月期 - 10.00
2020年3月期(予想) - 10.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 3,264 7.5 329 △31.5 329 △31.5 220 △25.0 40.15
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料6ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注
記事項」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 6,888,800株 2019年3月期 6,888,800株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 1,410,716株 2019年3月期 1,410,716株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 5,478,084株 2019年3月期2Q 5,439,612株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料2ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
決算補足資料は2019年11月8日(金)に当社ウェブサイトに掲載いたします。
㈱駅探(3646) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 5
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 6
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 7
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 9
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㈱駅探(3646) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な貿易摩擦や東アジアの政治情勢などの懸念材料はあ
るものの、国内企業の堅調な設備投資や良好な雇用環境を受けて、依然として緩やかな景気回復が続いています。
当社の創業事業である乗換案内サービスは、日常生活での人々の移動をサポートする、利用頻度の高いサービス
として世の中に広く定着しており、底堅い需要が継続しております。その一方で、『MaaS』(Mobility as a
Service)と呼ばれる利用者の目的やし好に応じて最適な移動手段を提供し、利用者の利便性を高めるサービスが
各交通機関の事業者において実証実験段階に入り、新たな市場が登場しつつあります。また、「働き方改革」に代
表されるような、企業の生産性向上・業務効率化ニーズは、ますます高まりを見せております。
このような状況下、当社グループは、中期経営計画において、『MaaS関連サービス』と『働き方改革に関わる業
務ソリューション』を成長領域と設定し、技術開発・事業開拓の投資を積極的に進めております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,457,716千円(前年同四半期比2.1%減)、営業利益は
214,127千円(前年同四半期比18.1%減)、経常利益は215,179千円(前年同四半期比17.7%減)、親会社株主に帰
属する四半期純利益は143,512千円(前年同四半期比16.3%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①コンシューマ向け事業
コンシューマ向け事業につきましては、メディア広告・旅行業が好調に推移し、売上予想を上回る結果となりま
したが、従来型の月額課金ビジネスについては、携帯販売事業者の動向により、集客プロモーションに影響が見ら
れ、全体としては堅調な売上推移となりました。その結果、売上高は984,548千円(前年同四半期比3.3%減)、セ
グメント利益は204,066千円(前年同四半期比18.3%減)となりました。
②法人向け事業
法人向け事業につきましては、中期経営計画の事業開拓領域である、システム開発受託の大口案件を受注し、売
上に寄与したほか、業務効率化ソリューションのひとつである子会社「ビジネストラベルジャパン」の売上も計画
を上回りました。その結果、売上高は473,167千円(前年同四半期比0.5%増)、セグメント利益は171,922千円
(前年同四半期比4.0%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,916,395千円となり、前連結会計年度末に比べ26,303千円増
加しました。これは主に、現金及び預金の増加16,631千円によるものであります。固定資産は427,059千円とな
り、前連結会計年度末に比べ13,001千円増加しました。これは主に、有形固定資産の増加55,528千円、投資その他
の資産の減少35,572千円によるものであります。この結果、総資産は3,343,455千円となり、前連結会計年度末に
比べ39,304千円増加しました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は390,145千円となり、前連結会計年度末に比べ61,809千円減少
しました。これは主に、買掛金の減少30,379千円、移転損失引当金の減少24,676千円、役員賞与引当金の減少
21,266千円によるものであります。固定負債は29,136千円となり、前連結会計年度末に比べ12,382千円増加しまし
た。これは主に、資産除去債務の増加24,053千円によるものであります。この結果、負債合計は419,282千円とな
り、前連結会計年度末に比べ49,426千円減少しました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は2,924,172千円となり、前連結会計年度末に比べ88,731千円
増加しました。これは、利益剰余金の増加88,731千円によるものであります。この結果、自己資本比率は87.5%と
なり、前連結会計年度末に比べ1.7ポイント上昇しました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期通期の連結業績予想につきましては、2019年5月14日に公表した数値から変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,407,860 2,424,491
売掛金 455,411 438,807
仕掛品 - 580
原材料及び貯蔵品 73 60
その他 26,983 52,701
貸倒引当金 △236 △247
流動資産合計 2,890,092 2,916,395
固定資産
有形固定資産 38,533 94,062
無形固定資産
その他 128,149 121,194
無形固定資産合計 128,149 121,194
投資その他の資産 247,375 211,802
固定資産合計 414,058 427,059
資産合計 3,304,150 3,343,455
負債の部
流動負債
買掛金 124,873 94,494
未払法人税等 63,641 77,287
賞与引当金 33,846 21,578
役員賞与引当金 21,266 -
移転損失引当金 24,676 -
資産除去債務 14,700 -
その他 168,950 196,785
流動負債合計 451,954 390,145
固定負債
資産除去債務 - 24,053
その他 16,754 5,082
固定負債合計 16,754 29,136
負債合計 468,709 419,282
純資産の部
株主資本
資本金 291,956 291,956
資本剰余金 303,883 303,883
利益剰余金 2,965,066 3,053,798
自己株式 △725,465 △725,465
株主資本合計 2,835,441 2,924,172
純資産合計 2,835,441 2,924,172
負債純資産合計 3,304,150 3,343,455
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㈱駅探(3646) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 1,489,433 1,457,716
売上原価 507,747 570,720
売上総利益 981,685 886,995
販売費及び一般管理費 720,148 672,868
営業利益 261,536 214,127
営業外収益
受取利息 67 47
保険解約返戻金 33 -
未払配当金除斥益 18 87
協賛金収入 - 925
その他 3 40
営業外収益合計 122 1,101
営業外費用
支払利息 251 49
営業外費用合計 251 49
経常利益 261,407 215,179
特別利益
固定資産売却益 58 -
資産除去債務取崩益 756 -
特別利益合計 814 -
特別損失
固定資産除却損 1,412 0
特別損失合計 1,412 0
税金等調整前四半期純利益 260,809 215,179
法人税等 86,080 71,667
四半期純利益 174,728 143,512
非支配株主に帰属する四半期純利益 3,321 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 171,407 143,512
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 174,728 143,512
四半期包括利益 174,728 143,512
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 171,407 143,512
非支配株主に係る四半期包括利益 3,321 -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 260,809 215,179
減価償却費 42,343 39,345
のれん償却額 863 863
貸倒引当金の増減額(△は減少) △43 10
賞与引当金の増減額(△は減少) △14,172 △12,267
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △25,100 △21,266
移転損失引当金の増減額(△は減少) - △24,676
受取利息 △67 △47
支払利息 251 49
固定資産売却損益(△は益) △58 -
固定資産除却損 1,412 0
資産除去債務取崩益 △756 -
売上債権の増減額(△は増加) 53,943 16,604
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,845 △567
仕入債務の増減額(△は減少) 678 △26,179
その他 △2,518 12,864
小計 315,740 199,911
利息の受取額 67 47
利息の支払額 △153 △49
法人税等の支払額 △74,664 △59,040
営業活動によるキャッシュ・フロー 240,989 140,868
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △12,718 △51,277
有形固定資産の売却による収入 58 -
無形固定資産の取得による支出 △25,253 △17,650
投資活動によるキャッシュ・フロー △37,913 △68,928
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △40,000 -
ストックオプションの行使による収入 32,120 -
配当金の支払額 △54,339 △54,670
その他 △619 △637
財務活動によるキャッシュ・フロー △62,839 △55,308
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 140,236 16,631
現金及び現金同等物の期首残高 2,311,794 2,407,860
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,452,031 2,424,491
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
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(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
コンシューマ向け事業 法人向け事業 計
売上高
外部顧客への売上高 1,018,585 470,847 1,489,433
セグメント間の内部売上高又は振替高 - - -
計 1,018,585 470,847 1,489,433
セグメント利益 249,916 165,294 415,210
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 415,210
全社費用(注) △153,673
四半期連結損益計算書の営業利益 261,536
(注) 全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
コンシューマ向け事業 法人向け事業 計
売上高
外部顧客への売上高 984,548 473,167 1,457,716
セグメント間の内部売上高又は振替高 - - -
計 984,548 473,167 1,457,716
セグメント利益 204,066 171,922 375,988
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 375,988
全社費用(注) △161,861
四半期連結損益計算書の営業利益 214,127
(注) 全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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