3646 M-駅探 2021-02-10 15:30:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月10日
上場会社名 株式会社駅探 上場取引所 東
コード番号 3646 URL http://www.ekitan.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)金田 直之
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 管理本部長 (氏名)亀本 圭志 TEL 03-6367-5951
四半期報告書提出予定日 2021年2月10日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 1,489 △31.6 143 △52.6 161 △46.9 93 △52.1
2020年3月期第3四半期 2,177 △3.5 302 △18.4 304 △17.9 195 △9.5
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期 93百万円 (△52.1%) 2020年3月期第3四半期 195百万円 (△10.9%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 17.00 -
2020年3月期第3四半期 35.65 35.53
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 3,246 2,805 86.4
2020年3月期 3,293 2,766 84.0
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 2,805百万円 2020年3月期 2,766百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 10.00 - 10.00 20.00
2021年3月期 - 0.00 -
2021年3月期(予想) 14.00 14.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,000 △30.2 135 △60.2 150 △56.1 100 327.3 18.15
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 -社、除外 1社 (社名)株式会社ビジネストラベルジャパン
(注)詳細は、添付資料5ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注
記事項」をご覧ください。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料5ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注
記事項」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 6,818,800株 2020年3月期 6,888,800株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 1,309,116株 2020年3月期 1,379,116株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 5,509,684株 2020年3月期3Q 5,482,012株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご覧ください。
決算補足資料は2021年2月10日(水)に当社ウェブサイトに掲載いたします。
㈱駅探(3646) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 5
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 5
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 5
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 5
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 5
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㈱駅探(3646) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「当感染症」)の拡大及
び、その影響による企業収益の低下並びに雇用環境の悪化が続いており、極めて厳しい状況にあります。景気の先
行きについては、社会経済活動レベルの段階的引き上げ及び各種政策の効果等により持ち直しの動きがみられたも
のの、当感染症の再拡大の懸念が顕在化し、より一層不透明感を増す状況となっております。
このような状況の中、当社グループは、乗換案内を中心とした人々の移動サポート情報を中心にサービスを提供
してまいりましたが、上記影響により新規顧客の獲得が減少するとともに、利用者アクセス数の低下により広告収
入も低迷し、また、出張及び旅行に関連するサービスの利用も低調に推移しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,489,863千円(前年同四半期比31.6%減)、営業利益
は143,569千円(前年同四半期比52.6%減)、経常利益は161,968千円(前年同四半期比46.9%減)、親会社株主に
帰属する四半期純利益は93,647千円(前年同四半期比52.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①コンシューマ向け事業
当感染症の拡大の影響を受け、月額課金サービスは新規顧客獲得の減少、メディア広告はサービス利用の減少に
よりそれぞれ減収となり、同様にトラベル事業も出張・旅行機会の激減により減収となりました。なお、プロモー
ションの見直しによる販促費の圧縮を行い、利益改善に努めてまいりました。この結果、売上高は933,570千円
(前年同四半期比35.4%減)、セグメント利益は317,031千円(前年同四半期比9.1%減)となりました。
②法人向け事業
ASP・ライセンスビジネス及びBTM(ビジネストラベルマネジメント)事業は、既存顧客に対する売上高の減少は
限定的なものの、新規顧客の獲得は低迷し減収となりました。また、株式会社ラテラ・インターナショナルについ
ては、2019年10月1日をみなし取得日として、連結の範囲に含めておりますが、同社の観光ガイドブック事業及び
インバウンド関連事業は、当感染症の世界的な拡大の影響を受け業績が著しく悪化しており、減益の要因となりま
した。この結果、売上高は556,292千円(前年同四半期比24.0%減)、セグメント利益は138,227千円(前年同四半
期比28.5%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は2,823,001千円となり、前連結会計年度末に比べ69,369千円減
少しました。これは主に、現金及び預金の増加126,648千円、売掛金の減少174,235千円、流動資産「その他」の減
少22,935千円によるものであります。固定資産は423,004千円となり、前連結会計年度末に比べ21,416千円増加し
ました。これは、有形固定資産の増加4,028千円、無形固定資産「その他」の増加29,178千円、投資その他の資産
の減少10,495千円によるものであります。この結果、総資産は3,246,006千円となり、前連結会計年度末に比べ
47,953千円減少しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は248,203千円となり、前連結会計年度末に比べ182,430千円減少
しました。これは、買掛金の減少41,625千円、未払法人税等の減少20,478千円、流動負債「その他」の減少64,861
千円によるものであります。固定負債は192,589千円となり、前連結会計年度末に比べ95,926千円増加しました。
これは主に、長期借入金の増加100,000千円によるものであります。この結果、負債合計は440,793千円となり、前
連結会計年度末に比べ86,504千円減少しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は2,805,212千円となり、前連結会計年度末に比べ38,550千円
増加しました。これは主に、利益剰余金の増加14,034千円によるものであります。この結果、自己資本比率は
86.4%となり、前連結会計年度末に比べ2.4ポイント上昇しました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、各段階利益において、2020年8月12日公表の通期連結業績予
想に対して高い進捗率となっておりますが、第4四半期連結会計期間の業績が不透明なことから、2021年3月期の
通期業績予想は据え置きとし、修正は行っておりません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,418,412 2,545,061
売掛金 427,766 253,530
仕掛品 - 124
原材料及び貯蔵品 1,143 2,124
その他 45,194 22,258
貸倒引当金 △146 △99
流動資産合計 2,892,371 2,823,001
固定資産
有形固定資産 102,147 106,175
無形固定資産
のれん 4,317 3,022
その他 125,162 154,340
無形固定資産合計 129,479 157,362
投資その他の資産 169,961 159,466
固定資産合計 401,588 423,004
資産合計 3,293,959 3,246,006
負債の部
流動負債
買掛金 97,933 56,307
1年内返済予定の長期借入金 8,672 -
1年内償還予定の社債 10,000 -
未払法人税等 40,516 20,037
賞与引当金 20,664 -
役員賞与引当金 13,600 -
資産除去債務 2,529 -
その他 236,719 171,858
流動負債合計 430,633 248,203
固定負債
長期借入金 - 100,000
役員退職慰労引当金 15,480 17,100
資産除去債務 24,051 24,051
その他 57,132 51,438
固定負債合計 96,663 192,589
負債合計 527,297 440,793
純資産の部
株主資本
資本金 291,956 291,956
資本剰余金 305,013 293,531
利益剰余金 2,878,907 2,892,942
自己株式 △709,214 △673,216
株主資本合計 2,766,662 2,805,212
純資産合計 2,766,662 2,805,212
負債純資産合計 3,293,959 3,246,006
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 2,177,896 1,489,863
売上原価 873,873 608,245
売上総利益 1,304,022 881,617
販売費及び一般管理費 1,001,026 738,048
営業利益 302,996 143,569
営業外収益
受取利息 68 36
未払配当金除斥益 118 47
助成金収入 - 12,846
協賛金収入 925 -
給付金収入 - 5,353
保険解約返戻金 933 -
その他 40 686
営業外収益合計 2,086 18,972
営業外費用
支払利息 115 356
為替差損 - 216
営業外費用合計 115 573
経常利益 304,967 161,968
特別損失
固定資産除却損 0 0
減損損失 - 137
特別損失合計 0 137
税金等調整前四半期純利益 304,967 161,831
法人税等 109,559 68,183
四半期純利益 195,407 93,647
親会社株主に帰属する四半期純利益 195,407 93,647
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益 195,407 93,647
四半期包括利益 195,407 93,647
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 195,407 93,647
- 4 -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
第2四半期連結会計期間において、当社の特定子会社でありました株式会社ビジネストラベルジャパンは、当社を
存続会社とする吸収合併により消滅したことにより、当社の特定子会社に該当しないこととなり、第2四半期連結会
計期間より、連結の範囲から除外しております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う会計上の見積りについて)
当第3四半期連結累計期間において、新たな追加情報の発生及び前事業年度の有価証券報告書に記載した情報等
について、重要な変更はございません。また、内閣官房から発出される当感染症に関する情報、政府及び各自治体
における各種取組等を参考にし、前期末に行った会計上の見積りの前提となる仮定に重要な変更を行っておりませ
ん。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
コンシューマ
法人向け事業 計
向け事業
売上高
外部顧客への売上高 1,445,892 732,003 2,177,896
セグメント間の内部売上高又は振替高 - - -
計 1,445,892 732,003 2,177,896
セグメント利益 348,736 193,445 542,182
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 542,182
全社費用(注) △239,186
四半期連結損益計算書の営業利益 302,996
(注) 全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「法人向け事業」セグメントにおいて、当第3四半期連結会計期間に株式会社ラテラ・インターナショ
ナルの全株式を取得したことに伴い、連結の範囲に含めております。
当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間においては54,204千円であります。
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Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
コンシューマ
法人向け事業 計
向け事業
売上高
外部顧客への売上高 933,570 556,292 1,489,863
セグメント間の内部売上高又は振替高 - - -
計 933,570 556,292 1,489,863
セグメント利益 317,031 138,227 455,259
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 455,259
全社費用(注) △311,690
四半期連結損益計算書の営業利益 143,569
(注) 全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
固定資産に係る重要な減損損失はありません。
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