3628 M-データHR 2020-02-07 15:00:00
2020年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月7日
上場会社名 株式会社データホライゾン 上場取引所 東
コード番号 3628 URL http://www.dhorizon.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)内海 良夫
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名)内藤 慎一郎 TEL 082-279-5525
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年6月期第2四半期の連結業績(2019年7月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年6月期第2四半期 740 25.7 △154 - △153 - △158 -
2019年6月期第2四半期 588 8.1 △341 - △339 - △359 -
(注)包括利益 2020年6月期第2四半期 △161百万円 (-%) 2019年6月期第2四半期 △357百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年6月期第2四半期 △44.71 -
2019年6月期第2四半期 △101.49 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年6月期第2四半期 1,436 954 64.9 263.35
2019年6月期 1,575 1,122 71.3 317.21
(参考)自己資本 2020年6月期第2四半期 932百万円 2019年6月期 1,122百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年6月期 - 0.00 - 8.00 8.00
2020年6月期 - 0.00
2020年6月期(予想) - 12.00 12.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年6月期の連結業績予想(2019年7月1日~2020年6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,780 23.2 220 501.6 216 475.2 148 594.7 41.81
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年6月期2Q 3,565,060株 2019年6月期 3,565,060株
② 期末自己株式数 2020年6月期2Q 24,932株 2019年6月期 24,891株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年6月期2Q 3,540,152株 2019年6月期2Q 3,540,169株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合が
あります。
業績予想の背景、前提条件については3ページの「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関す
る説明」をご覧ください。
㈱データホライゾン (3628) 2020年6月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………… 6
四半期連結損益計算書 ………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………… 9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………… 9
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㈱データホライゾン (3628) 2020年6月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは医療関連情報サービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を
省略しております。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出の弱さが長引き、製造業を中心に弱さが
一段と増しているものの、個人消費や雇用環境の改善が続いており、景気はゆるやかな回復基調と
なりました。
当社グループの主要顧客である自治体の国民健康保険、後期高齢者医療広域連合などの保険者に
おいては依然として厳しい財政状態が続いております。財政状態の改善のため、保険者による予
防・健康づくりの推進および医療費適正化に向けての取組が厚生労働省主導のもと進められてお
り、当社の主力であるデータヘルス関連サービスの需要は年々高まっております。
また、生活保護法の改正により生活保護受給者への被保護者健康管理支援事業が2021年1月から
必須事業として施行されることとなり、2019年度より当事業の円滑な実施に向けて補助金(補助率
10/10)が支給される準備事業が開始されたことから、自治体の福祉事務所からのデータヘルス関
連サービスの需要が急増しております。
さらに、ポリファーマシー(多くの薬を服用することにより副作用等の薬物有害事象を起こすこ
と)対策事業や企業・健康保険組合における健康経営への関心も高まっており、データヘルスの需
要が多方面で広がっております。
このような状況下で、当第2四半期連結累計期間において当社グループは、保険者および福祉事
務所へのデータヘルス関連サービスの販売活動を積極的に推進いたしました。
保険者向けのデータヘルス関連サービスについては、ニーズに沿ったデータ分析・提供や各種指
導業務を遂行した結果、既存顧客からの追加受注および新規顧客の獲得により順調に受注を伸ばし
ております。また、福祉事務所向けについても生活保護システム分野で実績のある北日本コンピュ
ーターサービス㈱と提携し、新規顧客の獲得を進めた結果、全体の受注量は期首の計画通り増加し
ております。
また、消費税増税に伴い、一部の契約で年度末一括検収を個々のサービスごとの検収に見直す等
の動きがあり、売上計上が前倒しとなった影響もあり、当第2四半期連結累計期間の売上高は7億
40百万円(前年同期比25.7%増)となっております。
損益面につきましては、売上増加に連動した利益の増加のほか、社内の研究開発活動のうち資産
計上となるソフトウエア開発の比重が大きくなったことで研究開発費(販売費及び一般管理費)と
なる開発が減少したこと等で、営業損失が1億54百万円(前年同期は3億41百万円の営業損失)、経
常損失が1億53百万円(前年同期は3億39百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失
が1億58百万円(前年同期は3億59百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
(季節変動について)
当社グループの受注する案件は、保険者である自治体との契約が中心となるため、自治体の年度
末である3月末までを契約期間とする業務が多い傾向にあります。そのため、当社グループでは下
半期の売上高が上半期に比べて多くなる季節的変動があります。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
流動資産は、売上が下半期に集中するため仕掛品が3億円増加となりました。一方で、仕掛作業
分の費用支払いや納税などにより現金及び預金が3億84百万円減少したほか、売掛金が69百万円減
少したことで、当第2四半期末の流動資産の残高は前期末に比べて、1億50百万円の減少となりま
した。
また、固定資産はソフトウエア仮勘定の増加などにより、当第2四半期末の固定資産の残高は前
期末に比べて、11百万円の増加となりました。
この結果、当第2四半期末の資産合計は、前期末に比べて1億39百万円減少し、14億36百万円と
なりました。
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㈱データホライゾン (3628) 2020年6月期 第2四半期決算短信
(負債)
当第2四半期末の流動負債の残高は、短期借入金の増加1億円、取引先への未払金の増加11百万
円、その他に含まれる受注先からの前受金の増加17百万円のほか、その他に含まれる未払法人税等
および未払消費税等の納付による減少69百万円および預り金の減少18百万円などにより前期末に比
べて33百万円の増加となりました。
なお、固定負債に大きな増減はありません。
この結果、当第2四半期末の負債合計は、前期末に比べて28百万円増加し、4億81百万円となり
ました。
(純資産)
当第2四半期末の純資産の残高は、親会社株主に帰属する四半期純損失1億58百万円および配当
金の支払いにより利益剰余金が減少し、9億54百万円となりました。
また、自己資本比率は64.9%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年8月8日付「2019年6月期決算短信」で公表しました2020年6月期の通期の業績予想に変
更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年6月30日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 705,507 320,829
売掛金 166,713 96,799
仕掛品 111,628 411,835
貯蔵品 18,121 18,057
その他 25,782 28,843
貸倒引当金 △1,000 △581
流動資産合計 1,026,750 875,783
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 159,456 159,456
減価償却累計額 △83,307 △85,884
建物及び構築物(純額) 76,149 73,571
車両運搬具 9,336 9,336
減価償却累計額 △7,645 △8,069
車両運搬具(純額) 1,692 1,267
工具、器具及び備品 218,750 231,792
減価償却累計額 △175,000 △183,228
工具、器具及び備品(純額) 43,749 48,564
土地 70,844 70,844
有形固定資産合計 192,434 194,247
無形固定資産
ソフトウエア 174,466 164,910
ソフトウエア仮勘定 22,945 52,528
のれん 24,267 20,222
その他 404 404
無形固定資産合計 222,082 238,063
投資その他の資産 134,539 127,939
固定資産合計 549,055 560,250
資産合計 1,575,806 1,436,032
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年6月30日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,379 1,425
短期借入金 - 100,000
未払金 80,062 91,168
未払費用 116,135 112,792
賞与引当金 47,860 44,373
その他 173,266 102,820
流動負債合計 418,702 452,578
固定負債
退職給付に係る負債 18,098 19,264
その他 16,025 9,372
固定負債合計 34,123 28,636
負債合計 452,825 481,215
純資産の部
株主資本
資本金 456,600 456,600
資本剰余金 163,229 163,229
利益剰余金 502,786 316,182
自己株式 △16,588 △16,701
株主資本合計 1,106,027 919,310
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 16,953 12,970
その他の包括利益累計額合計 16,953 12,970
新株予約権 - 2,146
非支配株主持分 - 20,392
純資産合計 1,122,980 954,818
負債純資産合計 1,575,806 1,436,032
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 588,761 740,029
売上原価 364,709 374,152
売上総利益 224,051 365,877
販売費及び一般管理費 565,106 520,156
営業損失(△) △341,055 △154,278
営業外収益
受取利息 2 2
受取配当金 337 349
受取家賃 270 90
助成金収入 - 263
貸倒引当金戻入額 - 419
雑収入 1,165 366
営業外収益合計 1,773 1,489
営業外費用
支払利息 494 292
支払保証料 104 104
営業外費用合計 597 395
経常損失(△) △339,879 △153,185
特別損失
固定資産除却損 25 16
特別損失合計 25 16
税金等調整前四半期純損失(△) △339,904 △153,201
法人税、住民税及び事業税 1,195 1,287
法人税等調整額 18,188 3,003
法人税等合計 19,383 4,290
四半期純損失(△) △359,287 △157,491
非支配株主に帰属する当期純利益 - 792
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △359,287 △158,283
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純損失(△) △359,287 △157,491
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,613 △3,983
その他の包括利益合計 1,613 △3,983
四半期包括利益 △357,674 △161,473
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △357,674 △162,265
非支配株主に係る四半期包括利益 - 792
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △339,904 △153,201
減価償却費 46,120 48,405
のれん償却額 4,044 4,044
株式報酬費用 - 2,146
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 350 1,166
賞与引当金の増減額(△は減少) △46,829 △3,487
貸倒引当金の増減額(△は減少) 14 △419
受取利息及び受取配当金 △338 △351
支払利息 494 292
固定資産除却損 25 16
売上債権の増減額(△は増加) △2,382 69,914
たな卸資産の増減額(△は増加) △207,664 △300,143
仕入債務の増減額(△は減少) △6,079 46
差入保証金の増減額(△は増加) - △391
その他 △151,888 △75,075
小計 △704,036 △407,038
利息及び配当金の受取額 338 351
利息の支払額 △629 △296
法人税等の支払額 △55,878 △1,197
営業活動によるキャッシュ・フロー △760,205 △408,180
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △13,668 △7,385
資産除去債務の履行による支出 △2,480 -
敷金及び保証金の差入による支出 △3,198 △38
無形固定資産の取得による支出 △17,591 △53,786
敷金の回収による収入 3,301 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- 19,600
収入
投資活動によるキャッシュ・フロー △33,634 △41,609
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 300,000 100,000
自己株式の取得による支出 - △113
配当金の支払額 △28,169 △28,232
リース債務の返済による支出 △6,434 △6,542
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得に
△2,000 -
よる支出
財務活動によるキャッシュ・フロー 263,397 65,112
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △530,442 △384,678
現金及び現金同等物の期首残高 895,938 705,507
現金及び現金同等物の四半期末残高 365,496 320,829
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社グループの事業セグメントは、医療関連情報サービス事業のみの単一セグメントであるた
め、記載を省略しております。
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