3628 M-データHR 2021-05-13 15:00:00
2021年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月13日
上場会社名 株式会社データホライゾン 上場取引所 東
コード番号 3628 URL http://www.dhorizon.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)内海 良夫
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名)内藤 慎一郎 TEL 082-279-5525
四半期報告書提出予定日 2021年5月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切り捨て)
1.2021年6月期第3四半期の連結業績(2020年7月1日~2021年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年6月期第3四半期 1,953 6.4 80 △60.2 80 △60.3 35 △76.6
2020年6月期第3四半期 1,835 34.2 201 - 202 - 150 -
(注)包括利益 2021年6月期第3四半期 38百万円 (△73.0%) 2020年6月期第3四半期 141百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年6月期第3四半期 9.93 9.93
2020年6月期第3四半期 42.49 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年6月期第3四半期 2,704 1,308 47.0 359.24
2020年6月期 1,987 1,300 64.4 361.39
(参考)自己資本 2021年6月期第3四半期 1,271百万円 2020年6月期 1,279百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年6月期 - 0.00 - 12.00 12.00
2021年6月期 - 0.00 -
2021年6月期(予想) 16.00 16.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年6月期の連結業績予想(2020年7月1日~2021年6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 3,470 24.7 300 14.1 295 11.9 190 △5.8 53.67
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年6月期3Q 3,565,060株 2020年6月期 3,565,060株
② 期末自己株式数 2021年6月期3Q 25,017株 2020年6月期 24,932株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年6月期3Q 3,540,063株 2020年6月期3Q 3,540,144株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合が
あります。
業績予想の背景、前提条件については、3ページの「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
㈱データホライゾン (3628) 2021年6月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書 ………………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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㈱データホライゾン (3628) 2021年6月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは医療関連情報サービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を
省略しております。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、2021年4月に発表された日銀短観では大企
業・製造業の景況感は改善しているものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大により依然として
先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの主要顧客である自治体の国民健康保険、後期高齢者医療広域連合などの保険者に
おいても感染症拡大防止のため保健事業の中止または延期を選択するなどの影響がみられました。
一方で、保険財政改善のため、保険者による予防・健康づくりの推進および医療費適正化に向けた
取組は継続されており、当社の主力であるデータヘルス関連サービスの需要は引き続き高まってお
ります。さらに、当連結会計年度より都道府県国保ヘルスアップ支援事業の動きが本格化してお
り、都道府県単位での需要が増しております。
また、生活保護受給者への被保護者健康管理支援事業が2021年1月から必須事業として施行され
たことから、自治体の福祉事務所からの需要も継続しております。
これらの他、ポリファーマシー(多くの薬を服用することにより副作用等の薬物有害事象を起こす
こと)対策事業や企業・健康保険組合における健康経営への関心も高まっており、データヘルスの
需要が多方面で広がっております。
このような状況下で、当第3四半期連結累計期間において当社グループは、保険者、都道府県お
よび福祉事務所へのデータヘルス関連サービスの販売活動を積極的に推進いたしました。
保険者向けのデータヘルス関連サービスについては、ニーズに沿ったデータ分析・提供や各種指
導業務を遂行した結果、既存顧客からの追加受注および新規顧客の獲得により順調に受注を伸ばし
ております。一方で、新型コロナウイルス感染症の感染予防のため一部保健事業が縮小・中止とな
るケースも出ており、縮小対象となった保健事業に代わる事業の提案を積極的に行いました。
これに加え、当連結会計年度より本格化した都道府県国保ヘルスアップ支援事業において、当社
グループの強みを生かした事業提案を行い、多くの受注を獲得いたしました。
また、福祉事務所向けについては、被保護者健康管理支援事業の準備事業への補助金が2020年12
月で終了したものの、2021年1月以降は被保護者健康管理支援事業が必須事業となるため、引き続き
生活保護システム分野で実績のある北日本コンピューターサービス㈱と提携し、積極的な販売活動
を継続しております。
これらの受注状況により、当第3四半期連結累計期間の売上高は19億53百万円(前年同期比6.4%
増)となっております。
損益面につきましては、売上増加により、売上総利益は11億4百万円(前年同期比8.7%増)となり
ました。
一方で、将来の売上拡大を目指した、積極的な新商品・新事業の開発や営業力の強化のための人
員採用により、研究開発費と人件費を中心に販売費及び一般管理費が前年同期に比べ2億9百万円
増加し、営業利益は80百万円(前年同期比60.2%減)、経常利益は80百万円(前年同期比60.3%減)、
親会社株主に帰属する四半期純利益は35百万円(前年同期比76.6%減)といずれも前期比減少となり
ました。
(季節変動について)
当社グループの受注する案件は、保険者である自治体との契約が中心となるため、自治体の年
度末である3月末までを契約期間とする業務が多い傾向にあります。そのため、当社グループで
は下半期の売上高が上半期に比べて多くなる季節的変動があります。
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㈱データホライゾン (3628) 2021年6月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
流動資産は、3月に多くの売上が計上されたため売掛金が9億6百万円増加したほか、仕掛品
が3億34百万円増加したものの、現金及び預金が7億46百万円減少したことなどにより、当第3
四半期末の流動資産の残高は前期末に比べて、4億95百万円の増加となりました。
また、固定資産はソフトウエア仮勘定の増加1億5百万円のほか、広島本社が入居しているビ
ルの区分所有権の追加取得による建物及び構築物ならびに土地の増加などにより、当第3四半期
末の固定資産の残高は前期末に比べて、2億22百万円の増加となりました。
この結果、当第3四半期末の資産合計は、前期末に比べて7億17百万円増加し、27億4百万円
となりました。
(負債)
当第3四半期末の流動負債の残高は、短期借入金の増加8億円、未払金の増加52百万円、その
他に含まれる未払法人税等および未払消費税等の納税による減少1億28百万円などにより前期末
に比べて7億9百万円の増加となりました。
なお、固定負債に大きな増減はありません。
この結果、当第3四半期末の負債合計は、前期末に比べて7億9百万円増加し、13億96百万円
となりました。
(純資産)
当第3四半期末の純資産の残高は、親会社株主に帰属する四半期純利益35百万円により利益剰
余金が増加した一方で、配当金の支払いにより利益剰余金が減少し、13億8百万円となりまし
た。
また、短期借入金などの負債が増加したため自己資本比率が17.4ポイント悪化し、47.0%とな
りました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループは、主要顧客である自治体の年度末である3月末までを契約期間とする業務が多い
傾向にありますが、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前回発表の通期予想34億70百万円に対
して19億53百万円(進捗率56.3%)となっております。
これは、売上高の計上を検収基準で行っているため、納品は終わっているものの顧客からの検収
が2021年4月以降にずれ込んでいるものが多く、第4四半期会計期間の売上高の比率が高くなるた
めです。
この結果、2020年8月14日付「2020年6月期決算短信」で公表しました2021年6月期の通期の連
結業績予想に変更はありません。
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㈱データホライゾン (3628) 2021年6月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
当社グループの事業セグメントは、医療関連情報サービス事業のみの単一セグメントである
ため、記載を省略しております。
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