3626 TIS 2019-08-01 15:30:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月1日
上場会社名 TIS株式会社 上場取引所 東
コード番号 3626 URL https://www.tis.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長 (氏名)桑野 徹
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理部長 (氏名)中村 享嗣 TEL 03(5337)4569
四半期報告書提出予定日 2019年8月8日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト・機関投資家等向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 100,990 4.7 8,059 38.4 8,770 35.6 6,106 41.0
2019年3月期第1四半期 96,467 5.1 5,822 15.2 6,466 16.0 4,331 17.3
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 8,788百万円 (7.7%) 2019年3月期第1四半期 8,161百万円 (61.4%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 72.39 -
2019年3月期第1四半期 50.92 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 363,647 236,450 63.7
2019年3月期 370,657 234,408 62.0
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 231,684百万円 2019年3月期 229,633百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 20.00 - 50.00 70.00
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) 30.00 - 50.00 80.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 205,200 1.1 16,500 6.2 16,750 5.8 11,150 4.3 132.61
通期 425,000 1.0 40,000 5.1 40,500 4.9 27,100 4.1 323.02
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 - 社 (社名) 、除外 - 社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 87,789,098株 2019年3月期 87,789,098株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 3,778,792株 2019年3月期 3,358,468株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 84,360,651株 2019年3月期1Q 85,079,633株
(注)TISインテックグループ従業員持株会専用信託口、及び役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託口が
保有する当社株式を自己株式に含めて記載しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
当社は、2019年5月13日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される
同法第156条の規定に基づき、自己株式の取得に係る事項について決議いたしました。
これにより、2020年3月期の連結業績予想における「1株当たり当期純利益」については、当該自己株式の取
得の影響を考慮して記載しております。
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用
にあたっての注意事項等については、添付資料P.5「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予
想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
TIS㈱(3626) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 10
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TIS㈱(3626) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、堅調な企業収益や雇用情勢の改善等により、緩やかな回復
基調が続きました。景気の先行きについては、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要
があるものの、引き続き緩やかに回復していくことが期待されています。
当社グループの属する情報サービス産業は、日銀短観(2019年6月調査)におけるソフトウェア投資計画(全
産業+金融機関)が前年度比12.4%増となる等、デジタル技術の積極的な活用を通じた経営戦略実現を目指す企
業のIT投資動向の強まりを反映し、当第1四半期連結累計期間の事業環境は好調に推移しました。
このような状況の中、当社グループは「グループビジョン2026」の達成に向けた土台構築のため、現在遂行中
の中期経営計画(2018-2020)に基づき、スピード感のある構造転換と企業価値向上の実現に向けた諸施策を推進し
ています。
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高100,990百万円(前年同期比4.7%増)、営業利益8,059百万円(同
38.4%増)、経常利益8,770百万円(同35.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益6,106百万円(同41.0%
増)となりました。
売上高については、IT投資動向が強まりを見せる分野において顧客ニーズを的確に捉えたこと等が牽引し、
前年同期を上回りました。営業利益については、増収効果や収益性向上(売上総利益率は前年同期比2.2ポイント
増の22.2%に向上)による売上総利益の増加が構造転換に向けた対応強化による費用を中心とする販売費及び一
般管理費の増加を吸収したことから前年同期比増益となり、営業利益率は8.0%(前年同期比2.0ポイント増)と
なりました。経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益については、主に営業利益の増加を背景として前
年同期比増益となりました。
セグメント別の状況は以下の通りです。なお、各セグメントの売上高はセグメント間の売上高を含んでいま
す。
①サービスIT
当社グループ独自の業務・業種ノウハウを汎用化・テンプレート化した知識集約型ITサービスを提供する
ビジネス(初期構築・ERP等を含む。)で構成されています。
当第1四半期連結累計期間の売上高は28,359百万円(前年同期比6.3%増)、営業利益は1,224百万円(同
17.1%減)となりました。売上高は決済関連ビジネスの拡大やERP更新需要の強まり等により前年同期比増
収となりました。営業利益については、事業強化のための先行投資費用の増加等により前年同期比減益とな
り、営業利益率は4.3%(前年同期比1.2ポイント減)となりました。
②BPO
豊富な業務・ITノウハウを活用し、マーケティング・販促業務や事務・契約業務等のビジネスプロセスア
ウトソーシングを提供するビジネスで構成されています。
当第1四半期連結累計期間の売上高は7,861百万円(前年同期比14.1%減)、営業利益は415百万円(同3.0%
増)となりました。前連結会計年度にコア事業への集中の一環として一部の連結子会社についてその全株式を
グループ外に譲渡した影響が大きく、前年同期比減収ながら増益となり、営業利益率は5.3%(前年同期比0.9
ポイント増)となりました。
③金融IT
金融業界に特化した専門的なビジネス・業務ノウハウをベースとして、事業の高付加価値化及び業務のIT
化・ITによる業務運営の支援を行うビジネスで構成されています。
当第1四半期連結累計期間の売上高は26,603百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は3,077百万円(同
34.1%増)となりました。大型開発案件の反動減の影響はあったものの、根幹先顧客におけるIT投資拡大の
動き等を受けて、前年同期比増収増益となり、営業利益率は11.6%(前年同期比2.8ポイント増)となりまし
た。なお、特定顧客向け提供サービスに活用するノウハウが産業系から金融系に変更となったことに伴い、当
該顧客との取引は前連結会計年度は産業IT、当連結会計年度は金融ITに計上されており、増加要因となっ
ています。
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TIS㈱(3626) 2020年3月期 第1四半期決算短信
④産業IT
金融以外の産業各分野に特化した専門的なビジネス・業務ノウハウをベースとして、事業の高付加価値化及
び業務のIT化・ITによる業務運営の支援を行うビジネスで構成されています。
当第1四半期連結累計期間の売上高は45,301百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は3,266百万円(同
103.6%増)となりました。エネルギー系や製造業系の根幹先顧客をはじめとする幅広い顧客のIT投資拡大の
動き等により、前年同期比増収増益となり、営業利益率は7.2%(前年同期比3.3ポイント増)となりました。
なお、特定顧客向け提供サービスに活用するノウハウが産業系から金融系に変更となったことに伴い、当該
顧客との取引は前連結会計年度は産業IT、当連結会計年度は金融ITに計上されており、減少要因となって
います。
⑤その他
リース等の情報システムを提供する上での付随的な事業及びその他で構成されています。
当第1四半期連結累計期間の売上高は2,036百万円(前年同期比10.9%減)、営業利益は189百万円(同
18.9%減)となり、営業利益率は9.3%(前年同期比0.9ポイント減)となりました。主に、グループのシェア
ードサービスを担うITサービスフォース株式会社を当社に吸収合併したことに伴い、前第2四半期連結会計
期間から同社事業に相当する業績について計上するセグメントを変更したことによる影響です。
前述の通り、当社グループは「グループビジョン2026」の達成に向けた土台構築のため、前連結会計年度から
中期経営計画(2018-2020)を遂行しています。5つの基本方針である「持続的な利益成長」「社員の自己実現重
視」「コア事業への集中」「先行投資型への転換」「グローバル事業の拡大」のもと、スピード感のある構造転
換と企業価値向上の実現を目指します。
当連結会計年度については、以下のグループ経営方針に基づき、各種施策に精力的に取り組んでまいります。
<2020年3月期 グループ経営方針>
①事業拡大・構造転換のための積極的な先行投資
②収益性向上のための施策推進・事業ポートフォリオの見直し
③ASEANトップクラスのIT企業連合体を目指した成長戦略の推進
④働きがい向上と人材マネジメントの高度化
⑤グループ経営の高度化・効率化の実現
当第1四半期連結累計期間における主な取組み状況は以下の通りです。
①事業拡大・構造転換のための積極的な先行投資
当社グループは、社会課題の視点から顧客に対して先回りしたビジネスへの転換を目指しており、中でも
成長エンジンと位置付けるサービス型ビジネスの拡大に向けて、グループの成長・得意領域に対して重点的な
投資を行うこととしています。
その一環として、これまでに培ってきたクレジット基幹業務システム「CreditCube」の技術・ノウハウを
最大限に活用し、共通化のメリットと独自性のバランスを考慮した構造による競争力とコスト削減の両立が可
能な次世代カードプロセシングサービス「CreditCube+」の提供に向けて準備を進めています。また、
Fintech、IoT、AI等の新技術の進展や業界の潮流への対応として、オープンイノベーションの活性化に積極
的に取り組んでおり、米国ベンチャーファンド「Sozo Ventures Ⅱ-S」へ出資する等、スタートアップ企業と
の連携を加速させています。
なお、将来の事業展開に備えるため、定款の内容を一部変更し、定款第2条の目的事項に「電子決済等代
行業および資金移動業に係る業務」を追加いたしました。
②収益性向上のための施策推進・事業ポートフォリオの見直し
事業競争力の更なる強化に向け、不採算案件の撲滅やエンハンスメント領域の収益性向上のための革新活
動を引き続き推進しています。その成果は着実に売上総利益率の向上として表れており、当第1四半期連結累
計期間の売上総利益率は22.2%(前年同期比2.2ポイント増)となりました。また、クラウドおよびセキュリ
ティ領域においては、セキュリティ分野において業界屈指の知見を有する株式会社ラックと業務提携を行い、
「セキュリティ・バイ・デザイン」をスピーディに実現する次世代型「クラウド&セキュリティサービスプラ
ットフォーム」を共同で提供していくことにしました。
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TIS㈱(3626) 2020年3月期 第1四半期決算短信
③ASEANトップクラスのIT企業連合体を目指した成長戦略の推進
最先端技術の獲得とそのグローバル市場への投下の実現に向けた取組みの一つとして、シンガポールのス
タートアップ企業SQREEM Technologies PTE.LTD.と資本・業務提携を行いました。同社は、世界最大規模の行
動パターン・データ・アグリゲーターで、膨大なデータを基に独自のAI技術を利用したデジタルマーケティ
ング、データ分析分野で急成長を遂げている企業です。今後、同社が持つ高度なAI技術と、当社グループが
金融機関、製造業等の様々な業界で培ってきた業務知識を活かし、日本およびASEANにおいて、AIを利
用したデータ分析でのリーディングカンパニーとなることを目指します。
④働きがい向上と人材マネジメントの高度化
当社では、多様な社員一人ひとりの成長と会社の持続的な発展を実現する「働きがいの高い会社」を目指
す方針を掲げ、「働き方改革」及び「健康経営」の各種施策に取り組んでいます。
その一環として、2019年4月より新たに、終日テレワークを主とする働き方「テレワーカー」や「勤務間
インターバル制度」「スマートワーク手当」等の人事制度を開始する等、社員の健康に配慮し多様な働き方を
可能にする環境づくりを推進しています。
⑤グループ経営の高度化・効率化の実現
当社グループは、当社グループの共通の価値観としてすべての活動の基本軸と位置づけるグループ基本理
念「OUR PHILOSOPHY」を2019年1月に発表しました。これを受けて、ゆるぎない企業活動ならびにグループ一
体経営を強力に推進するための基礎として、グループの全役職員への浸透に向けて「OUR PHILOSOPHY」に関す
る研修を精力的に実施しています。また、グループ経営管理の高度化を実現するため、「本社系機能高度化プ
ロジェクト“G20”」を引き続き推進しています。このうち、新たなグループ基幹システムの構築について
は、2021年3月期の始動に向け、予定通りプロジェクトが進捗しています。
その他、経営環境の変化に柔軟に対応した機動的な資本政策を遂行し、株主利益及び資本効率の向上を図る一
環として、2019年5月から7月にかけて、計749,800株(取得価額の総額4,139百万円)の自己株式の取得を実施
しました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ7,009百万円減少の363,647百万円(前連
結会計年度末370,657百万円)となりました。
流動資産は、161,549百万円(前連結会計年度末176,231百万円)となりました。これは主に受取手形及び売
掛金が17,651百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、202,097百万円(前連結会計年度末194,426百万円)となりました。これは主に投資有価証券が
4,423百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ9,051百万円減少の127,196百万円(前
連結会計年度末136,248百万円)となりました。
流動負債は、81,358百万円(前連結会計年度末91,126百万円)となりました。これは主に未払法人税等が
7,951百万円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、45,838百万円(前連結会計年度末45,121百万円)となりました。これは主に繰延税金負債が
1,478百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産は、236,450百万円(前連結会計年度末234,408百万円)となりました。これは主にその他有価証券評
価差額金が2,198百万円増加したこと等によるものであります。
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TIS㈱(3626) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社連結業績は好調に推移しており、引き続き諸施策の着実な推進を通じて通期計画の達成を目指してまいり
ます。現時点では2019年5月13日発表の連結業績予想に変更はありません。
なお、当社は、株主還元の基本方針を前連結会計年度より「総還元性向40%」を目安とすることとしており、
前述の自己株式の取得の結果、現時点の連結業績予想を前提とした当連結会計年度の総還元性向は40.1%になる
見込みです。
注)総還元性向:親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当と自己株式取得の合計額の比率
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TIS㈱(3626) 2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 57,591 55,930
受取手形及び売掛金 88,121 70,470
リース債権及びリース投資資産 4,122 4,271
有価証券 100 198
商品及び製品 5,043 4,372
仕掛品 4,064 7,039
原材料及び貯蔵品 234 246
その他 17,331 19,372
貸倒引当金 △377 △353
流動資産合計 176,231 161,549
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 38,001 37,667
機械装置及び運搬具(純額) 8,124 8,211
土地 18,399 18,399
リース資産(純額) 2,523 2,284
その他(純額) 6,073 6,133
有形固定資産合計 73,123 72,697
無形固定資産
ソフトウエア 12,542 12,764
ソフトウエア仮勘定 6,635 8,165
のれん 371 341
その他 965 1,103
無形固定資産合計 20,514 22,374
投資その他の資産
投資有価証券 67,719 72,143
退職給付に係る資産 5,134 5,183
繰延税金資産 10,013 9,019
その他 18,017 20,777
貸倒引当金 △96 △97
投資その他の資産合計 100,788 107,025
固定資産合計 194,426 202,097
資産合計 370,657 363,647
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 23,338 20,131
短期借入金 6,285 6,263
未払法人税等 9,299 1,347
賞与引当金 13,935 7,108
受注損失引当金 581 521
関係会社整理損失引当金 2,248 2,248
その他の引当金 219 141
その他 35,218 43,593
流動負債合計 91,126 81,358
固定負債
長期借入金 18,498 18,147
リース債務 3,238 3,139
繰延税金負債 58 1,537
再評価に係る繰延税金負債 272 272
役員退職慰労引当金 56 34
その他の引当金 406 306
退職給付に係る負債 12,497 12,459
資産除去債務 4,103 4,147
その他 5,989 5,793
固定負債合計 45,121 45,838
負債合計 136,248 127,196
純資産の部
株主資本
資本金 10,001 10,001
資本剰余金 82,945 82,945
利益剰余金 130,703 132,566
自己株式 △11,816 △14,119
株主資本合計 211,834 211,393
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 22,701 24,899
土地再評価差額金 △2,672 △2,672
為替換算調整勘定 △257 △106
退職給付に係る調整累計額 △1,972 △1,830
その他の包括利益累計額合計 17,799 20,291
非支配株主持分 4,775 4,766
純資産合計 234,408 236,450
負債純資産合計 370,657 363,647
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 96,467 100,990
売上原価 77,136 78,530
売上総利益 19,331 22,459
販売費及び一般管理費 13,509 14,400
営業利益 5,822 8,059
営業外収益
受取利息 25 53
受取配当金 656 742
その他 191 142
営業外収益合計 873 938
営業外費用
支払利息 85 59
持分法による投資損失 68 80
その他 75 88
営業外費用合計 230 228
経常利益 6,466 8,770
特別利益
固定資産売却益 0 2
投資有価証券売却益 10 44
特別利益合計 10 46
特別損失
固定資産除却損 20 28
投資有価証券評価損 24 86
移転関連費用 75 -
その他 32 24
特別損失合計 152 138
税金等調整前四半期純利益 6,324 8,677
法人税、住民税及び事業税 914 1,021
法人税等調整額 939 1,366
法人税等合計 1,854 2,387
四半期純利益 4,469 6,290
非支配株主に帰属する四半期純利益 137 183
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,331 6,106
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 4,469 6,290
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 3,941 2,210
為替換算調整勘定 △246 12
退職給付に係る調整額 115 142
持分法適用会社に対する持分相当額 △119 132
その他の包括利益合計 3,691 2,497
四半期包括利益 8,161 8,788
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 8,047 8,598
非支配株主に係る四半期包括利益 113 190
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TIS㈱(3626) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
3.その他
当社の連結子会社である株式会社インテックは同社が受託したシステム開発等の業務に関し、三菱食品株式会社よ
り損害賠償請求訴訟(損害賠償請求金額12,703百万円 訴状受領日 2018年12月17日)を受け、現在係争中でありま
す。
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