3625 J-テックファーム 2019-05-14 15:30:00
2019年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月14日
上場会社名 テックファームホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 3625 URL https://www.techfirm-hd.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長CEO (氏名)永守 秀章
問合せ先責任者 (役職名) 経営管理部長 (氏名)松本 圭太 TEL 03-5365-7888
四半期報告書提出予定日 2019年5月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年6月期第3四半期の連結業績(2018年7月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年6月期第3四半期 4,763 16.2 463 64.2 458 61.9 600 416.1
2018年6月期第3四半期 4,099 30.9 282 - 283 - 116 -
(注)包括利益 2019年6月期第3四半期 556百万円 (494.8%) 2018年6月期第3四半期 93百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年6月期第3四半期 82.31 82.07
2018年6月期第3四半期 15.75 15.61
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年6月期第3四半期 5,632 4,539 78.5
2018年6月期 5,570 4,127 72.3
(参考)自己資本 2019年6月期第3四半期 4,419百万円 2018年6月期 4,028百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年6月期 - 0.00 - 3.00 3.00
2019年6月期 - 0.00 -
2019年6月期(予想) 5.00 5.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年6月期の連結業績予想(2018年7月1日~2019年6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 6,000 3.1 500 △9.5 490 △11.3 620 166.1 85.06
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料7ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記
事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年6月期3Q 7,702,000株 2018年6月期 7,702,000株
② 期末自己株式数 2019年6月期3Q 451,834株 2018年6月期 307,834株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年6月期3Q 7,301,336株 2018年6月期3Q 7,394,166株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注
意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
テックファームホールディングス㈱(3625) 2019年6月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 8
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テックファームホールディングス㈱(3625) 2019年6月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の各種経済政策及び日銀による金融緩和が継続し、企業
収益は高水準を維持しておりますが、海外経済の減速に伴う輸出の低迷などから、景気は年度末にかけて弱い動き
で推移しました。
当社グループが属する情報サービス業界におきましては、政府が推進する「働き方改革」に伴う業務効率化に対
応するためのクラウドサービスや、シェアリングエコノミー、IoT、AI等により生み出される新しいサービスの利
活用を目指した企業のIT投資姿勢は強く、引き続き市場の拡大が見込まれます。
当社グループは、ソフトウエア受託開発事業と自社サービスの両輪を併せ持つグループ会社として、事業基盤・
収益力を強化するとともに、顧客企業に対し、IoT、AI技術を基盤とした高付加価値のソリューションサービスか
ら業界特化型のプラットフォームサービスの構築までワンストップの支援を行っております。
なお、2019年3月18日付にて、資本業務提携先でありました株式会社We Agri(旧 株式会社ジャパン・アグリ
ゲート)の株式を追加取得し子会社化しております。同社が取り組む、桃、葡萄など日本のプレミアム農水産物の
海外向け販路拡大に向けて、輸出先での在庫管理システムや撰果作業のAI画像認識、帳票の電子化で煩雑な輸出手
続きをサポートするシステムの開発を進めております。
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は4,763,281千円(前年同四半期比16.2%増)、営業利益は
463,975千円(前年同四半期比64.2%増)、経常利益は458,814千円(前年同四半期比61.9%増)となりました。親
会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、株式会社We Agriの株式を追加取得したことに伴う評価差益
(段階取得に係る差益)を計上したことにより、600,942千円(前年同四半期比416.1%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。なお、当第3四半期連結会計期間より、「2.四半期連
結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報)」に記載のとおり、報告
セグメントの区分を変更しております。当第3四半期連結累計期間においては「農水産物輸出ソリューション」事
業の貸借対照表のみを連結しております。
(ソフトウエア受託開発事業)
既存顧客の開発・運用保守案件が順調に推移したことに加え、注力分野であるAI、IoT関連の付加価値の高い案
件の受注も拡大し、売上高、セグメント利益共に前年同四半期を上回りました。また、顧客の課題の抽出、要件定
義段階から新ビジネスの具現化を支援するサービスデザインを軸に据えた提案力の強化と、展示会出展や自社ブロ
グの活用等のマーケティング戦略を中心とした取り組みが効果を発揮しており、上流工程案件の獲得増加にも繋が
っております。
上記により、当第3四半期連結累計期間のソフトウエア受託開発事業の売上高は3,871,710千円(前年同四半期
比21.8%増)、セグメント利益は1,101,481千円(前年同四半期比57.7%増)となりました。
(自動車アフターマーケット事業)
自動車整備業者・鈑金業者向けシステム販売は、西日本豪雨や北海道地震などの影響による商談の停滞がみられ
るなか、主力の整備システムにおいては、地道な訪問活動や新規顧客開拓のための営業委託等を強化し、計画どお
り推移しました。しかしながら、大規模顧客向けの部品商システムにおいて不具合が発生したため、追加改修を実
施しました。その影響により、利益率が高い部品商システム及びガラス商システムの販売が滞り、利益を押し下げ
ましたが、現在は改修の目途はたっており、早期の販売立て直しを急いでおります。
一方、第1四半期連結累計期間より、顧客の利便性の向上とプラットフォームビジネスの展開を目的として、整
備システムのリニューアル及びクラウド化に向けた開発に着手しております。
上記により、当第3四半期連結累計期間の自動車アフターマーケット事業の売上高は947,324千円(前年同四半
期比2.9%減)、セグメント損失は188,568千円(前年同四半期はセグメント損失47,141千円)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ596,276千円減少し、3,608,087千円となりました。この主な要因は、受取
手形及び売掛金が410,832千円増加したものの、現金及び預金が1,162,837千円減少したことによるものでありま
す。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ661,139千円増加し、2,022,912千円となりました。この主な要因は、株式
会社We Agriの株式追加取得等によりのれんが679,217千円増加したことによるものであります。
繰延資産は、前連結会計年度末に比べ3,506千円減少し、1,296千円となりました。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ61,356千円増加し、
5,632,296千円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ409,692千円減少し、996,398千円となりました。この主な要因は、社債の
償還等によりその他が444,993千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ59,949千円増加し、96,896千円となりました。この主な要因は、株式会社
We Agriの子会社化に伴い長期借入金が67,924千円増加したことによるものであります。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ349,742千円減少し、
1,093,294千円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ411,099千円増加し、4,539,002千円となりました。この主な要因は、親会社
株主に帰属する四半期純利益を計上したことにより、利益剰余金が578,760千円増加したことによるものでありま
す。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年6月期の通期連結業績予想につきましては、現時点では、2019年4月16日の「業績予想の修正に関するお
知らせ」で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。
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テックファームホールディングス㈱(3625) 2019年6月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年6月30日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,400,774 1,237,936
受取手形及び売掛金 1,370,585 1,781,417
有価証券 300,000 300,000
仕掛品 58,453 35,876
その他 109,427 288,976
貸倒引当金 △34,876 △36,120
流動資産合計 4,204,363 3,608,087
固定資産
有形固定資産 82,455 88,828
無形固定資産
のれん 692,351 1,371,568
その他 133,073 122,660
無形固定資産合計 825,425 1,494,229
投資その他の資産
その他 459,237 445,199
貸倒引当金 △5,344 △5,344
投資その他の資産合計 453,893 439,855
固定資産合計 1,361,773 2,022,912
繰延資産 4,802 1,296
資産合計 5,570,940 5,632,296
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 124,227 300,352
未払法人税等 238,988 164,281
賞与引当金 116,667 57,001
製品保証引当金 23,150 16,700
その他の引当金 2,100 2,100
その他 900,957 455,963
流動負債合計 1,406,090 996,398
固定負債
長期借入金 - 67,924
資産除去債務 22,861 22,976
その他 14,085 5,995
固定負債合計 36,946 96,896
負債合計 1,443,037 1,093,294
純資産の部
株主資本
資本金 1,823,260 1,823,260
資本剰余金 1,794,894 1,796,880
利益剰余金 493,781 1,072,541
自己株式 △83,739 △273,106
株主資本合計 4,028,196 4,419,575
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 559 134
為替換算調整勘定 △382 △246
その他の包括利益累計額合計 177 △112
新株予約権 14,671 20,910
非支配株主持分 84,857 98,629
純資産合計 4,127,902 4,539,002
負債純資産合計 5,570,940 5,632,296
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 4,099,583 4,763,281
売上原価 2,418,185 2,742,348
売上総利益 1,681,398 2,020,933
販売費及び一般管理費 1,398,855 1,556,957
営業利益 282,543 463,975
営業外収益
受取利息 805 843
保険解約返戻金 5,787 -
受取手数料 190 1,906
その他 4,340 752
営業外収益合計 11,123 3,503
営業外費用
支払利息 1,547 1,120
支払手数料 2,535 3,387
社債発行費償却 2,412 2,144
その他 3,797 2,012
営業外費用合計 10,293 8,664
経常利益 283,373 458,814
特別利益
段階取得に係る差益 - 301,890
特別利益合計 - 301,890
特別損失
固定資産除却損 - 202
投資有価証券評価損 - 4,200
減損損失 43,273 -
その他 1,109 -
特別損失合計 44,383 4,402
税金等調整前四半期純利益 238,990 756,301
法人税等 139,000 199,400
四半期純利益 99,990 556,901
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △16,446 △44,040
親会社株主に帰属する四半期純利益 116,436 600,942
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
四半期純利益 99,990 556,901
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △81 △425
為替換算調整勘定 △6,327 135
その他の包括利益合計 △6,408 △289
四半期包括利益 93,581 556,611
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 110,027 600,652
非支配株主に係る四半期包括利益 △16,446 △44,040
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2018年8月14日開催の取締役会決議に基づき、自己株式150,000株の取得を行いました。この結果、当第
3四半期連結累計期間において自己株式が189,367千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が
273,106千円となっております。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
なお、特定子会社の異動には該当しておりませんが、当第3四半期連結会計期間において、株式会社We Agriの株
式を追加取得したことにより、連結の範囲に含めております。なお、みなし取得日を2019年3月31日としており、当
第3四半期連結会計期間においては貸借対照表のみを連結しております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失に当該見積実効税率を乗じて計算
しております。ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合に
は、法定実効税率を使用する方法によっております。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
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(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年7月1日 至 2018年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額(注)1 計算書計上額
ソフトウエア 自動車アフター
計 (注)2
受託開発 マーケット
売上高
外部顧客への売上高 3,154,324 945,259 4,099,583 - 4,099,583
セグメント間の内部売上高
25,682 29,877 55,559 △55,559 -
又は振替高
計 3,180,007 975,136 4,155,143 △55,559 4,099,583
セグメント利益又は損失
698,548 △47,141 651,407 △368,864 282,543
(△)
(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△368,864千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
が含まれております。全社費用の主なものは、当社(持株会社)に係る費用であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「ソフトウエア受託開発」事業において、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の
計上額は、当第3四半期連結累計期間においては43,273千円であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年7月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
農水産物輸出 調整額 損益計算書
ソフトウエア 自動車アフタ (注)1 計上額
ソリューショ 計
受託開発 ーマーケット (注)2
ン
売上高
外部顧客への売上高 3,841,426 921,855 - 4,763,281 - 4,763,281
セグメント間の内部売上高
30,283 25,468 - 55,752 △55,752 -
又は振替高
計 3,871,710 947,324 - 4,819,034 △55,752 4,763,281
セグメント利益又は損失
1,101,481 △188,568 - 912,913 △448,937 463,975
(△)
(注) 1 セグメント利益又は損失の調整額△448,937千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
が含まれております。全社費用の主なものは、当社(持株会社)に係る費用であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当第3四半期連結会計期間において、株式会社We Agriの株式を追加取得し、新たに連結の範囲に含めたこ
とに伴い、報告セグメントとして「農水産物輸出ソリューション」事業を追加しております。なお、当第3四
半期連結累計期間においては、同社の貸借対照表のみを連結しており、四半期連結損益計算書に同社の業績は
含まれておりません。
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テックファームホールディングス㈱(3625) 2019年6月期 第3四半期決算短信
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
当第3四半期連結会計期間において、株式会社We Agriを新たに連結の範囲に含めたことに伴い、「農水産
物輸出ソリューション」事業におけるのれんが739,132千円増加しております。
なお、のれんの金額は、取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。
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