3624 M-アクセルM 2021-02-12 15:00:00
2021年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年2月12日
上 場 会 社 名 アクセルマーク株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3624 URL https://www.axelmark.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 尾下 順治
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部長 (氏名) 鈴木 啓太 (TEL) 03-5354-3351
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (四半期決算説明の動画配信を予定しております。 )
(百万円未満切捨て)
1.2021年9月期第1四半期の業績(2020年10月1日~2020年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期第1四半期 632 - △24 - △13 - △13 -
2020年9月期第1四半期 - - - - - - - -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年9月期第1四半期 △2.03 -
2020年9月期第1四半期 - -
当社は、2020年9月期第1四半期は連結業績を開示しておりましたが、当第1四半期より非連結での業績を開示して
おります。そのため、2020年9月期第1四半期の経営成績(累計)及び対前年四半期増減率については記載しており
ません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年9月期第1四半期 749 △187 △25.7
2020年9月期 815 △172 △21.8
(参考) 自己資本 2021年9月期第1四半期 △192百万円 2020年9月期 △177百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年9月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年9月期 -
2021年9月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年9月期の業績予想(2020年10月1日~2021年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
売上高 営業利益
百万円 % 百万円 %
通期 2,525 △9.3 10 -
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
2021年1月21日発表の「非連結決算への移行及び 2021年9月期個別業績予想に関するお知らせ」から修正はござい
ません。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期1Q 6,817,700株 2020年9月期 6,817,700株
② 期末自己株式数 2021年9月期1Q 33株 2020年9月期 33株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年9月期1Q 6,817,667株 2020年9月期1Q 6,050,867株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通
しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化により、予想数値と異なる場合が
あります。なお、業績予想に関する事項は、2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想など
の将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
(非連結決算への移行について)
当社は、当社グループにおける役割を整理したなかで、当社連結子会社であるアクセルゲームエンターテインメン
ト株式会社の重要性が乏しいと判断し、連結の範囲から除外することといたしました。その結果、連結子会社が存
在しなくなったことから、当社は2021年9月期第1四半期決算より非連結決算へ移行しております。
(決算説明内容の入手方法について)
当社は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止の観点から、従来開催しておりました会場での機関投
資家向け説明会に代えて、2021年2月15日(月)に当社コーポレートページにて決算説明動画を配信する予定です。
アクセルマーク株式会社(3624) 2021年9月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………2
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………3
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………3
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………5
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………5
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………5
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………6
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………6
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アクセルマーク株式会社(3624) 2021年9月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間における我が国の経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大(以下「コロナ禍」
という。)に人々の行動が制限され従来の経済活動が停滞するなか、一部業種では特需や持ち直しの兆しがあるも
のの、コロナ禍の収束見通しがたたず国内景気は先行き不透明な状況が継続しております。
当社が主にサービスを提供しているインターネットサービスの事業環境は、引き続きコロナ禍における巣ごもり
需要によりデジタルコンテンツの消費やeコマース(EC)利用が拡大しております。
このような環境の下、当社は通期営業黒字化を目指し、前事業年度より進めてまいりました広告事業を軸とした
事業構造の転換やコスト抑制施策を当第1四半期累計期間において完了しております。
広告事業は堅調に推移したものの、当第1四半期累計期間まで発生する費用の計上等もあり、営業損失を計上し
ておりますが、従来に比べて営業赤字額は大きく減少いたしました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高632,247千円、営業損失24,318千円、経常損失13,333千円、
四半期純損失13,871千円となりました。
なお、当社は当第1四半期累計期間より、連結子会社であったアクセルゲームエンターテインメント株式会社の
重要性が乏しいと判断し、連結の範囲から除外することといたしました。このため、連結子会社が存在しなくなっ
たことから、当社は2021年9月期第1四半期決算より非連結決算へ移行しており、前年同期比は記載しておりませ
ん。
各セグメントの業績は次のとおりであります。
(広告事業)
広告事業の売上高は625,881千円、セグメント利益は19,166千円となりました。
アドネットワーク「ADroute」及び運用代行サービス「トレーディングデスク」がコロナ禍におけるインターネッ
ト広告需要を取り込み伸長いたしました。また、今冬より積雪深自動モニタリングシステム「YUKIMI」の商用サー
ビスを開始しております。
(その他事業)
その他事業の売上高は6,365千円、セグメント損失は5,448千円となりました。
その他事業には、ブロックチェーンゲーム配信等が含まれております。「コントラクトサーヴァント-CARD
GAME-」は、リリース1周年を迎え、ゲーム内でキャンペーンを実施しました。なお、当セグメントは前事業年度の
事業構造の転換などにより事業内容が変更となったことに伴い当第1四半期累計期間より報告を開始しておりま
す。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期会計期間末における資産合計は、前期末に比べて65,675千円減少し、749,564千円となりました。
これは、主に売掛金が19,951千円増加したものの、現金及び預金が78,286千円減少したこと等によるものであり
ます。
負債合計は、前期末に比べて50,830千円減少し、937,166千円となりました。これは、主に買掛金が33,301千円
増加したものの、1年内返済予定を含む長期借入金が75,000千円減少したこと等によるものであります。
純資産合計は、前期末に比べて14,845千円減少し、△187,602千円となりました。これは、主に四半期純損失を
13,871千円計上したこと等によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、2021年1月21日に公表いたしました「非連結決算への移行及び2021年9月期個
別業績予想に関するお知らせ」に記載のとおり、2021年9月期第1四半期決算より非連結決算へ移行することに伴
い、連結業績予想から個別業績予想に変更しております。
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アクセルマーク株式会社(3624) 2021年9月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年9月30日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 400,950 322,664
売掛金 227,953 247,904
貯蔵品 503 488
その他 50,849 45,759
流動資産合計 680,257 616,816
固定資産
有形固定資産 20,874 19,914
無形固定資産 3,195 2,893
投資その他の資産 110,912 109,938
固定資産合計 134,982 132,747
資産合計 815,239 749,564
負債の部
流動負債
買掛金 175,038 208,340
1年内返済予定の長期借入金 150,000 75,000
未払法人税等 12,796 5,299
賞与引当金 16,115 7,190
移転損失引当金 10,810 -
その他 47,736 65,836
流動負債合計 412,496 361,666
固定負債
転換社債型新株予約権付社債 575,499 575,499
固定負債合計 575,499 575,499
負債合計 987,996 937,166
純資産の部
株主資本
資本金 1,407,992 1,407,992
資本剰余金 1,960,863 1,960,863
利益剰余金 △3,538,143 △3,552,015
自己株式 △25 △25
株主資本合計 △169,313 △183,185
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △8,306 △9,280
評価・換算差額等合計 △8,306 △9,280
新株予約権 4,863 4,863
純資産合計 △172,756 △187,602
負債純資産合計 815,239 749,564
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(2)四半期損益計算書
第1四半期累計期間
(単位:千円)
当第1四半期累計期間
(自 2020年10月1日
至 2020年12月31日)
売上高 632,247
売上原価 553,245
売上総利益 79,001
販売費及び一般管理費 103,320
営業損失(△) △24,318
営業外収益
受取利息 7
仮想通貨評価益 8,907
その他 2,900
営業外収益合計 11,815
営業外費用
支払利息 298
支払手数料 500
その他 30
営業外費用合計 829
経常損失(△) △13,333
税引前四半期純損失(△) △13,333
法人税、住民税及び事業税 538
法人税等合計 538
四半期純損失(△) △13,871
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 当第1四半期累計期間(自 2020年10月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
広告事業 その他 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 625,881 6,365 632,247 - 632,247
セグメント間の内部売上
- - - - -
高又は振替高
計 625,881 6,365 632,247 - 632,247
セグメント利益又は損失
19,166 △5,448 13,717 △38,036 △24,318
(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△38,036千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であ
ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
2020年9月1日付でゲームの企画・開発・運営等に係るゲーム事業の一部及びその他サービスを譲渡したため、
当第1四半期累計期間より、報告セグメントを従来の「ゲーム事業」、「広告事業」、「and Experience事業」の
3区分から、「広告事業」、「その他事業」の2区分に変更しております。
なお、当第1四半期累計期間より四半期財務諸表を作成しているため、前年同四半期累計期間におけるセグメン
ト情報については記載しておりません。
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アクセルマーク株式会社(3624) 2021年9月期 第1四半期決算短信
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、当第1四半期累計期間まで継続して営業損失の計上及びマイナスの営業キャッシュ・フローを計上、債
務超過となっており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
そのような状況のなか、当社は当該状況を解消するため、前事業年度において、2019年9月に第三者割当により発
行した転換社債型新株予約権付社債の転換や新株予約権の行使による資金調達により、財務基盤の安定化に努めて
まいりました。また、前事業年度に不採算事業からの撤退、基幹事業の入替えによる事業構造の転換、黒字化に向
けた事業構造改革を実施してまいりました。
当事業年度においては、収益事業である広告事業のデジタルコンテンツやeコマース領域を中心とした広告売上
の拡大、データを活用した新機能やサービス開発による収益力の強化を図るとともに、オフィスの縮小や業務運営
体制の最適化と共通部門費用等の固定費用を削減、収益構造の改善に努め、当該状況からの解消を進めてまいりま
す。
財務基盤の安定化に向けては、上記収益構造の改善を図る取り組みの実施により経営成績の回復を実現させ、資
金繰りの安定化を図ってまいります。2019年9月に発行した転換社債型新株予約権付社債には、繰上償還を請求する
権利が付されておりますが、払込期日以降、2021年9月24日までの間は繰上償還請求事由が発生した場合に限り請
求権を行使できる合意がなされており、現時点において繰上償還請求事由に抵触するような事由の発生は見込まれ
ておりません。上記期間経過後においては、黒字体質確立のための取り組みや事業計画をご理解いただき、主要株
主から引き続きご支援をいただけるような関係構築に努めてまいります。
これらの対応策を環境の変化に適応し推進していくことにより、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認め
られないと判断しております。
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