3623 M-BS 2020-05-13 15:30:00
2020年12月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月13日
上場会社名 ビリングシステム株式会社 上場取引所 東
コード番号 3623 URL http://www.billingsystem.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 江田 敏彦
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部長 (氏名) 長谷川 毅 TEL 03-5501-4400
四半期報告書提出予定日 2020年5月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 667 26.5 55 166.7 55 167.5 32 422.0
2019年12月期第1四半期 527 △22.4 20 △82.1 20 △81.6 6 △91.6
(注)包括利益 2020年12月期第1四半期 34百万円 (389.3%) 2019年12月期第1四半期 7百万円 (△90.7%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年12月期第1四半期 5.09 ―
2019年12月期第1四半期 0.98 ―
(注)2019年7月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。
前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益を算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第1四半期 9,205 1,898 19.8
2019年12月期 7,806 1,920 23.7
(参考)自己資本 2020年12月期第1四半期 1,825百万円 2019年12月期 1,879百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年12月期 ― 0.00 ― 8.75 8.75
2020年12月期 ―
2020年12月期(予想) 0.00 ― ― ―
(注1)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注2)2020年12月期の期末配当予想につきましては、現時点では未定としております。
3. 2020年12月期の連結業績予想(2020年 1月 1日∼2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 2,967 29.5 158 47.6 158 47.3 96 ― 15.17
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
当第1四半期連結会計期間において、連結子会社でありましたQCS株式会社を、当社を存続会社とする吸収合併を行ったことにより、
連結の範囲から除外しております。
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 6,564,400 株 2019年12月期 6,564,400 株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 190,082 株 2019年12月期 190,082 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 6,374,318 株 2019年12月期1Q 6,374,327 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、 そ
の達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項については、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結
業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
ビリングシステム株式会社(3623) 2019年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………… 4
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………… 5
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
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ビリングシステム株式会社(3623) 2019年12月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな景気回復傾向にあったものの、新型コロナウィルス
感染拡大が日を追うごとに深刻化し、国内景気を大幅に押し下げました。世界的にも欧米諸国をはじめとする各国
にてロックダウンが行われるなど未曾有の事態に直面しております。景気回復には新型コロナウィルスの収束が必
要であるものの、先行きが見通せない状況となっております。
当社の属する決済市場においても、新型コロナウィルス感染拡大により、東京オリンピック・パラリンピックの
開催が延期され、期待されていたインバウンド需要が消失するなど、想定外の事態に直面しておりますが、一方
で、紙幣や硬貨に触れることなく完結できるキャッシュレス決済やスマートホンを利用した非対面決済は、今後、
一層の需要拡大が見込まれるものと考えております。
このような状況の下、当社グループはクイック入金サービスや公共料金支払代行サービスなど既存サービスの着
実な運営、また即時口座振替サービスやスマホ決済アプリPayB、自動販売機向け電子マネー対応シンクライアント
型決済端末の販売など新サービスの開発に取り組んで参りました。
スマホ決済サービスPayBについては、前期迄にゆうちょ銀行や各メガバンクを始めとして、36行の金融機関と接
続を完了し、稼働を開始しており、今期も引き続き提携銀行の拡大と対象払込票発行企業の拡大を推進して参りま
す。
また、昨年10月よりスマホマルチ決済サービスにPayPayを追加しておりますが、今期も更なる決済手段を追加
し、消費者と利用企業の利便性を一層向上させていく予定です。WeChatペイやAlipayについては、新型コロナウィ
ルス感染拡大に伴う訪日中国人減少の影響を受けておりますが、当該インバウンド対応事業は、当社事業の中では
まだ新たな事業領域であり、当社全体の売上に占める割合は低いため、その影響は軽微と考えております。
自動販売機向け電子マネー対応シンクライアント型決済端末の販売については、概ね、期初の事業計画どおりの
受注を見込んでおりますが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、製品の納期や設置に遅延が生じ、売上の
計上も期ずれとなる懸念はありますが、現時点で大幅な遅延の見込はありません。
既存サービスにつきましては、クイック入金サービスは、新型コロナウィルス感染拡大に伴い株式市場や為替市
場の変動が大きかったため、取扱件数が大幅に増加しましたが、その他の既存サービスについては新型コロナウィ
ルス感染拡大の影響は受けておりません。
なお、当社の連結子会社でありましたQCS株式会社は、当該事業の営業力の強化と経営の効率化を図ることを目
的として2020年1月1日付で吸収合併しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高667,101千円(前年同四半期売上高527,464千
円)、営業利益55,650千円(前年同四半期営業利益20,868千円)、経常利益55,442千円(前年同四半期経常利益
20,726千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益32,463千円(前年同四半期親会社株主に帰属する四半期純利益
6,218千円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は9,205,744千円(前連結会計年度末7,806,677千円)となり1,399,067千
円増加いたしました。その主な要因は、現金及び預金の増加1,083,963千円によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の負債は7,306,755千円(前連結会計年度末5,886,631千円)となり1,420,123千円
増加いたしました。その主な要因は、預り金の増加1,336,780千円によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の純資産は1,898,988千円(前連結会計年度末1,920,045千円)となり21,056千円減
少いたしました。その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益32,463千円を計上したこと及び剰余金の配
当55,775千円などによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、前回予想(2020年2月13日発表)からの変更はありません。新型コロナウィル
スによる業績への影響につきましては(1)経営成績に関する説明の記載をご参照下さい。なお、本資料に記載さ
れている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前
提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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ビリングシステム株式会社(3623) 2019年12月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,004,316 8,088,280
売掛金 199,630 243,466
商品 48,391 41,846
仕掛品 3,938 6,760
その他 306,789 488,611
流動資産合計 7,563,067 8,868,965
固定資産
有形固定資産 31,658 31,329
無形固定資産 114,531 108,049
投資その他の資産 97,418 197,398
固定資産合計 243,609 336,778
資産合計 7,806,677 9,205,744
負債の部
流動負債
買掛金 101,203 105,657
短期借入金 - 50,000
1年内返済予定の長期借入金 25,833 18,333
未払法人税等 6,647 24,746
預り金 5,694,475 7,031,256
その他 45,090 63,367
流動負債合計 5,873,250 7,293,360
固定負債
資産除去債務 6,772 6,786
その他 6,608 6,608
固定負債合計 13,380 13,395
負債合計 5,886,631 7,306,755
純資産の部
株主資本
資本金 1,237,988 1,237,988
資本剰余金 83,900 83,900
利益剰余金 576,180 552,869
自己株式 △48,894 △48,894
株主資本合計 1,849,175 1,825,863
非支配株主持分 70,870 73,124
純資産合計 1,920,045 1,898,988
負債純資産合計 7,806,677 9,205,744
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ビリングシステム株式会社(3623) 2019年12月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 527,464 667,101
売上原価 356,001 452,924
売上総利益 171,463 214,176
販売費及び一般管理費 150,594 158,526
営業利益 20,868 55,650
営業外収益
受取利息 66 31
受取手数料 60 60
為替差益 95 -
その他 3 18
営業外収益合計 224 109
営業外費用
支払利息 366 297
為替差損 - 20
営業外費用合計 366 317
経常利益 20,726 55,442
税金等調整前四半期純利益 20,726 55,442
法人税、住民税及び事業税 2,174 18,935
法人税等調整額 11,455 1,789
法人税等合計 13,630 20,724
四半期純利益 7,096 34,718
非支配株主に帰属する四半期純利益 877 2,254
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,218 32,463
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ビリングシステム株式会社(3623) 2019年12月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益 7,096 34,718
四半期包括利益 7,096 34,718
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 6,218 32,463
非支配株主に係る四半期包括利益 877 2,254
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ビリングシステム株式会社(3623) 2019年12月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
「決済支援事業」以外の事業の重要性が乏しいため、記載を省略しております。
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