3623 M-BS 2021-02-05 15:30:00
特別損失の計上、業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年2月5日
各 位
会社名:ビリングシステム株式会社
代表者名:代表取締役社長 江田 敏彦
(コード番号:3623)
問合せ先:管理本部長 長谷川 毅
(TEL:03-5501-4400)
特別損失の計上、業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2020 年 12 月期の決算において、下記のとおり特別損失を計上することとなりま
したので、お知らせいたします。同時に 2020 年2月 13 日に公表しました、2020 年 12 月期
(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)の通期業績予想を修正することとしましたので、下記
のとおりお知らせいたします。
あわせて、2020 年 12 月期の期末配当予想につきまして、下記のとおり修正しましたので、
お知らせいたします。
記
1. 特別損失の計上
当社が入居しております本社オフィスビルは再開発エリアの対象となっており 2021 年3月
末で賃貸借契約が終了する予定だったため、昨年、新しい移転先の賃貸借契約を締結いたしま
した。
しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により再開発が延期となり本社オフィス
ビルの賃貸借契約が延長可能となったため、移転を実施するか、現オフィスの賃貸借契約を延
長するか、比較検討を行いました。
検討の結果、移転中止に伴う解約諸費用を支払っても、現オフィスの賃貸借契約を延長した
方が、複数年で比較すると、収支面及びキャッシュ・フロー面で経済的に有利であり、また、
移転に係る時間や労力を、現在当社が注力しておりますスマホ決済サービス等の新サービス
拡充のための開発や販売力の強化に充当する方が、当社グループの今後の経営面からも、より
適切であると判断しました。
以上の理由から、移転中止に伴う賃貸借契約解約損 58 百万円を 2020 年 12 月期の決算にお
いて、特別損失として計上することとなりました。
1
2.業績予想の修正について
(1)2020 年 12 月期通期連結業績予想の修正(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
親会社株主
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 2,967 158 158 96 15.17
今回修正予想(B) 2,887 228 232 142 22.30
増減額(B-A) △79 69 73 45
増減率(%) △2.6 43.8 46.3 46.9
(ご参考 )前期 実績
(2019 月12 月期) 2,290 107 107 △24 △3.84
(注)2019 年7月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。
前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益
を算定しております。
(2) 2020 年 12 月期通期個別業績予想の修正(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
1 株当たり
売上高 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 2,639 108 68 10.74
今回修正予想(B) 2,661 165 92 14.59
増減額(B-A) 22 56 24
増減率(%) 0.8 51.7 35.7
(ご参考 )前期 実績
(2019 月12 月期) 2,011 131 3 0.58
(注)2019 年7月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。
前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益
を算定しております。
修正の理由
① 連結業績予想の修正の理由
主に個別業績予想の修正に伴い、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利
益についてそれぞれ修正するものです。
2
② 個別業績予想の修正理由
既存サービスのクイック入金サービスは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い株式市場
や為替市場の変動が大きかったため、通期にわたり取次件数が堅調に推移しました。
また、収納代行サービスも新規取引先の取扱件数が当初の見込みを上回って推移したた
め、計画比で増収となりました。一方、スマホ決済サービス PayB については、計画して
いた業務提携の締結が、コロナの影響を受け遅延したため、当初の見込みは下回る結果と
なりましたが、締結完了した業務提携の進展により、前期比では増収となりました。
また WeChat ペイや Alipay については、新型コロナウイルス感染拡大に伴う訪日中国人
の減少により計画を下回る結果となっております。
以上のことから売上高全体では、概ね計画通りとなりましたが、利益率の高いクイック
入金サービスが計画を上回ったこと、また、販管費を抑制したことなどから、経常利益は
当初の予想を大幅に上回る見込みとなりました。この結果、上記「1.特別損失の計上」に
記載しました移転中止に伴う解約諸費用を特別損失として計上しましたが、当期純利益も
当初の予想を上回る見込みとなっております。
3.配当金予想の修正内容
年間配当金
第2四半期末 期 末 合 計
前回予想
- 未定 未定
(2020 年 2 月 13 日公表)
今回修正予想 - 8 円 75 銭 8 円 75 銭
当期実績 0 円 00 銭 - -
前期実績
0 円 00 銭 8 円 75 銭 8 円 75 銭
(2019 年 12 月期)
修正の理由
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つであると認識しており、配
当につきましては安定性に配慮しつつ、経営成績及び財政状態を見ながら、また一方で将来に
備えた内部留保の必要性を勘案して決定することを基本方針としております。
当期の期末配当予想につきましては、これまで未定としておりましたが、上記方針のもと
前期実績と同額の1株当たり8円 75 銭とさせていただきます。
(注意事項)
上記の業績予想及び配当金予想は、本資料発表日現在において、入手可能な情報に基づき
作成したものであり、実際の業績及び配当金は今後の様々な要因によって異なる結果となる
可能性があります。
以 上
3