3612 ワールド 2020-02-03 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年2月3日
上場会社名 株式会社ワールド 上場取引所 東
コード番号 3612 URL http://corp.world.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名)上山 健二
問合せ先責任者 (役職名) グループ常務執行役員 (氏名)中林 恵一 TEL OFFICE 070-1256-0671
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満四捨五入)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
売上収益 コア営業利益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 182,502 △2.0 15,852 1.5 16,975 10.9 16,293 14.4 11,759 29.1 11,862 30.0
2019年3月期第3四半期 186,205 1.9 15,621 △0.6 15,302 △0.6 14,237 2.7 9,110 1.8 9,126 1.8
(参考)四半期包括利益合計額
2020年3月期第3四半期 11,717百万円(35.1%) 2019年3月期第3四半期 8,670百万円(△4.7%)
(注)コア営業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除しております。
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 356.12 -
2019年3月期第3四半期 387.80 -
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 265,641 87,000 85,313 32.1
2019年3月期 213,546 78,121 77,015 36.1
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 50.00 50.00
2020年3月期 - 28.00 -
2020年3月期(予想) 44.00 72.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 コア営業利益 営業利益 税引前利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 250,942 0.4 18,053 10.6 18,250 23.1 17,103 25.8 12,248 33.1 367.52
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
(注)コア営業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除しております。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 2社 (社名)Original INC.、ラクサス・テクノロジーズ株式会社、除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(注)詳細は、添付資料P.13「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(5)要約四半期連結財務諸表に関する
注記事項」をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 34,390,965株 2019年3月期 34,390,965株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 1,065,600株 2019年3月期 1,104,900株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 33,310,217株 2019年3月期3Q 23,532,969株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料P.5「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧ください。
株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 6
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 6
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 8
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 10
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 12
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 13
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 14
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株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)の経営成績は、売上収益は1,825億2百万円
(前年同期比2.0%減)、コア営業利益が158億52百万円(同1.5%増)、営業利益が169億75百万円(同10.9%
増)、税引前四半期利益が162億93百万円(同14.4%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は118億62百万円
(同30.0%増)となりました。
売上収益は、10月の消費税増税以降、全般に消費抑制傾向が継続していることに加え、自然災害による店舗休業
や、記録的な暖冬の影響により重衣料を中心に販売が振るいませんでした。また、重要課題である成長性に対して
は、ブランド事業の原点回帰としてブランディング、CRM、デジタルプロモーションなどを推進しており、一部
に成功事例は出てきているものの、全体としてはまだまだ取り組み途上であるため当第3四半期連結会計期間にお
いてはブランド事業が苦戦となりました。一方、徹底した生販コントロール、経費低減に継続的に取り組み、当第
3四半期連結累計期間においては、コア営業利益の増益を確保しました。加えて、神戸レザークロス㈱の連結加入
による負ののれん発生益なども寄与し、利益面においては、売上総利益を除き全ての利益段階で増益となりまし
た。
当社グループでは、中期的な基本方針として、より多様なブランド、ファッションの楽しさ、価値あるモノを、
デジタル技術を活用したプラットフォームやサービスにより、ロス・ムダなくお客様に届けることで持続可能な産
業世界を追求する、新たな「ワールド・ファッション・エコ・システム」の構築に全速力で取り組むことを掲げて
います。当期(2020年3月期)は、その実現に向けたトランスフォーメーション(変革)の最終年と位置づけ、持
続的な増益基調を保持しながら、次期以降の更なる収益成長に備え、デジタルおよび親和性の高いM&Aの先行投
資を推進しております。
具体的には、4月にオンラインカスタムシャツブランド「オリジナルスティッチ」を運営する米国・オリジナル
社を子会社化し、オンライン・カスタムシャツのポートフォリオ拡充と、サイジング・テクノロジーを活用した、
カスタマイゼーション・プラットフォームを拡充しました。6月には、子会社の㈱ワールドインベストメントネッ
トワークを通じて、雑貨アイテムの「靴」のポートフォリオの拡充と、将来的な「靴」のカスタマイゼーション事
業の展開を目的とし、神戸レザークロス㈱を子会社化しました。8月には当社と動産のプロフェッショナル・ファ
ームの㈱ゴードン・ブラザーズ・ジャパンとの合弁により、新業態となるオフプライスストアの展開を目的に持分
法適用関連会社 ㈱アンドブリッジを設立し、9月に1号店を埼玉県西大宮にオープンしました。さらに11月に
は、高級ブランドバッグに特化したサブスクリプション型レンタルシェアサービスを行うラクサス・テクノロジー
ズ㈱を子会社化いたしました。
また、引き続き、当社グループが培ってきたプラットフォーム(ファッション産業の共通基盤)を外部企業へオ
ープン化する外販にも注力しております。このようにワールドグループは、ファッション業界における“総合サー
ビス企業グループ”へと更なる進化を図っています。
なお、当社では、2019年3月期の決算短信にてご案内のとおり、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの
事業区分を「ブランド事業」、「デジタル事業」、「プラットフォーム事業」及び「共通部門」という3事業・1
部門に変更いたしました。この報告セグメントの変更のポイントや詳細な内容は、当四半期決算短信のP.14
「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情
報)」に記載の「(2)報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。以下の前年同四半期比較につ
いては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。
① ブランド事業
ブランド事業においては、ブランドポートフォリオ戦略を機動的に修正し、ブランド事業セグメント全体最適の
視点で成長性と収益性のバランスを図っています。
百貨店を中心に展開するミドルアッパーブランドは、ブランドらしさや強みを明確に打ち出し、差別化された付
加価値の高い商品開発に継続して取り組んでいます。ショッピングセンターを中心に展開するミドルロワーブラン
ドにおいては、前期は在庫コントロールに課題を残しましたが、当期はプロパー中心の企画および販売に注力し在
庫効率が良化しました。ライフスタイルブランドは生活雑貨の提案がお客様の支持を得たことで堅調に推移しまし
た。一方、投資グループにおいては、プラットフォームやシステムの導入によるシナジー効果の追求をテーマに掲
げ、開発・改革ブランドでは引き続き構造改革の推進に取り組み、また、M&Aブランドでは、神戸レザークロス
㈱や㈱ヒロフの連結加入により増益に寄与しました。
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株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
個別ブランドでは、月ごとのトレンドキーワードを取り込み商品開発の精度を上げた「オペークドットクリッ
プ」、季節ごとのモチベーションを生活雑貨の商品として提案した「ワンズテラス」や、女性向け下着の「リサマ
リ」等が堅調に推移しました。
この結果、気温変動の影響を受けにくい生活雑貨ブランド等は堅調に推移したものの、消費税増税以降の反動や
アパレル系ブランドの冬物商戦が苦戦したことに加え、成長性課題への取り組みが途上であることから、ブランド
事業の業績は、売上収益が1,696億81百万円(前年同期比1.2%減)(うち外部収益は1,662億81百万円(前年同期
比0.8%減))、コア営業利益(セグメント利益)が103億73百万円(前年同期比10.0%増)と減収増益になりまし
た。
② デジタル事業
デジタル事業については、「B2Bソリューション」と「B2Cネオエコノミー」から成り立っており、デジタ
ル技術を梃子にしたトランスフォーメーションの牽引役として、当社グループにおける重点投資の領域と位置付け
ております。
「B2Bソリューション」においては、Eコマースの運営受託とデジタルソリューションを行っております。
Eコマースの運営受託では、自社ブランドを販売する直営ファッション通販サイト「ワールドオンラインスト
ア」の運営を受託しており、ブランド事業の直営店舗との相互送客(O2O)強化に取り組みました。また、㈱フ
ァッション・コ・ラボにおいては、ファッションECモール「ファッションウォーカー」の運営と他社公式ECサ
イトの運営受託サービスの二本柱に加えて、新たに日本のファッションアイテムを海外消費者に販売する越境EC
サイト「FASBEE」のリリースにも取り組みました。デジタルソリューションでは、自社の物流コスト抑制の
取組みや基幹システムの刷新に限らず、他社に向けた基幹システムやCRM(顧客管理)システム等の新たなソリ
ューション提供などの業容拡大にも注力しております。
また、「B2Cネオエコノミー」においては、「シェアリング」や「カスタマイズ」といったキーワードで新規
の事業開発に本格的に取り組んでおります。デジタル事業と親和性の高いユーズドセレクトショップ「ラグタグ」
を展開する㈱ティンパンアレイが中核企業として着々と事業基盤を拡充したほか、今期新たにグループ連結加入し
たオンラインカスタムシャツブランド「オリジナルスティッチ」を運営する米国・オリジナル社なども、キャラク
ターを活用したIP(知的財産)ビジネス強化、海外展開の拡大といった価値創造の活動を本格化しております。
デジタル事業の業績においては、Eコマース事業で販売競争の激化によるポイント値引き等の増加や配送費の高
騰による影響を受けたほか、デジタルソリューションに不可欠なシステム投資やB2Cネオエコノミー分野でのM
&Aも活用した開発投資が先行投資として利益を圧迫したこともあり、売上収益が184億88百万円(前年同期比
0.8%増)(うち外部収益は76億59百万円(前年同期比1.3%減))、コア営業利益(セグメント利益)が18百万円
の赤字(前年同期比6億39百万円減)と増収減益になりました。
③ プラットフォーム事業
プラットフォーム事業においては、ワールドグループが培ってきた様々なノウハウと仕組みを活用したプラット
フォームの外部企業へのオープン化を推進し、業界の枠組みを超えた新たな事業領域の拡大に取り組んでいます。
生産プラットフォームの㈱ワールドプロダクションパートナーズは、自ら商社機能を発揮して直接貿易に取り組
み、製造子会社群の生産性改善を指導・支援するほか、他社アパレルの商品開発及び製造(OEM・ODM事業)
も強化しております。また、販売プラットフォームの㈱ワールドストアパートナーズは、全国を網羅する支店及び
営業所できめ細やかな販売支援体制を整えており、最近では他業種小売業の運営受託案件も拡大しております。空
間創造プラットフォームの㈱ワールドスペースソリューションズは、引き続きアパレル以外の業界にも営業活動を
広げて、什器・家具の製造販売、空間・店舗デザインの提供を着実に拡大しております。
プラットフォーム事業の業績については、主に販売プラットフォームにおいて、大型ストアブランド「フラクサ
ス」の終息に伴う外部販売の減少に加えて、在庫効率改善や販売系業務改善推進に伴う生産および販売プラットフ
ォームの内部販売の減少もあったものの、空間創造プラットフォームの外部販売拡大や継続的な経費低減にも取り
組み、売上収益が819億24百万円(前年同期比6.4%減)(うち外部収益は84億57百万円(前年同期比21.1%
減))、コア営業利益(セグメント利益)が22億13百万円(前年同期比16.2%増)と減収増益になりました。
④ 共通部門
事業セグメントに属さない共通部門においては、子会社からの配当や経営指導料等を収入として計上する一方、
それでホールディングスのコーポレートスタッフ等の費用を賄うことを基本的な収益構造としておりますが、子会
社からの配当は予めセグメント利益から除いております。
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株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
共通部門は、「グループ人事本部」、「グループ企画本部」、「グループ支援本部」の3本部に加えて、グルー
プブランディングを推進する「クリエイティブ・マネジメント・センター」や各事業のノウハウ・仕組みを外部企
業へのオープン化に向けて推進する「プラットフォーム事業推進室」などで成り立っています。
ホールディングスは重点分野への集中投資という自らの役割を果たすため、子会社からホールディングスのスタ
ッフ等の実費を上回る経営指導料等を回収しております。新規M&A会社の参入や各種料率の見直しにより、グル
ープ会社に対する業務委託費が増加したこと、自社物流に備えて人材確保を行った結果、売上収益68億55百万円
(前年同期比1.5%減)(うち外部収益1億5百万円(前年同期比172.2%増))、コア営業利益(セグメント利
益)が32億75百万円(前年同期比11.7%減)と減収減益になりました。
<サステナビリティ(持続可能性)への取り組みについて>
当社グループは、「ワールドグループ環境方針」を制定し、環境活動を企業経営における重要課題のひとつと位
置づけ、ファッション産業全体のロスを低減することが、SDGs(持続可能な開発目標)、すなわちサステナビ
リティある社会の実現に貢献し、企業の社会的責任(CSR)を果たす取り組みであると考えています。具体的に
は、2009年から取り組む衣料品リサイクル「ワールドエコロモキャンペーン」では、リユース・リサイクルを通じ
て洋服の価値を最後まで生かすことを目的に、自社製品だけでなく広く他社製品も対象にし、これまでに累計
1,425万5,943点をお引取りしています。キャンペーンを通じて得た収益金は、次代を担う子どもたちに役立てるた
めに寄付することで社会に還元しています。また、他メーカーとの共同配送でファッション業界の物流効率化にも
着手し、輸送効率を改善することで、環境保全にも取り組んでいます。
近年、商品廃棄の課題に社会的な関心が高まる中、新たに開発したオフプライスストア業態「アンドブリッジ」
では、日本のファッション産業の余剰在庫解消の一助となるオープン・プラットフォームとして、持続可能な社会
の実現を目指しています。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び資本の状況
(資産)
資産合計は2,656億41百万円と前連結会計年度末に比べて520億95百万円増加しました。
この増加の主な要因は、第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リース」を適用したことで、使用権資
産が約360億円と大きく増えたほか、Original INC.(米国)及びラクサス・テクノロジーズ㈱の新規連結子会社
化によるのれん(それぞれ約24億円と約35億円)やシステム投資に伴うソフトウェア(約23億円)を資産計上し
たことで無形資産が約83億円、商品在庫の構成が、商品単価がより高い秋冬商材を中心とした内容に、次シーズ
ンの春夏商材の入荷も加わっていることで棚卸資産が約57億円、それぞれ増加したことによるものです。
(負債)
負債は1,786億41百万円と前連結会計年度末に比べて432億16百万円増加しました。
この主な要因は、第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リース」を適用したことで、リース負債が約
378億円増加したこと、及び仕入債務及びその他の債務が約29億円増加したことによるものです。
(資本)
資本合計は870億円と前連結会計年度末に比べて88億79百万円増加しました。
この主な要因は、親会社の所有者に帰属する四半期利益を118億62百万円計上した一方で、IFRS第16号
「リース」を適用したことに伴う期首利益剰余金9億50百万円の減少、配当金の支払い25億97百万円を実施した
ことによるものです。
(D/Eレシオ)
当社グループは、資本合計に対する有利子負債の割合であるデット・エクイティ・レシオ(D/Eレシオ)を
財務体質の健全化の指標としており、中期的にD/Eレシオ0.5倍を目指しております。
当第3四半期連結会計期間末の有利子負債は、借入金の返済により、744億5百万円と前連結会計年度末より
3億19百万円減少しました。一方、資本は、利益剰余金の増加を背景に、870億円と前連結会計年度末に比べて
88億79百万円増加しました。
その結果、当第3四半期連結会計期間末のD/Eレシオは0.86倍と1倍を下回り、前連結会計年度末の0.96倍
から改善いたしました。
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株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
244億16百万円の収入(前年同期比156億47百万円 収入増)となりました。
この主な要因は、税引前四半期利益が20億56百万円増加したことに加え、IFRS第16号「リース」の適用に
よる減価償却費及び償却費の増加96億10百万円、及び法人所得税の支払額又は還付額の減少に伴う支出の減少20
億38百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
70億77百万円の支出(前年同期比36億41百万円 支出減)となりました。
この主な要因は、前第3四半期連結累計期間においては、㈱CAMPFIREに対して5億円、㈱ナルミヤ・
インターナショナルへ15億79百万円それぞれ出資したことにより支出を計上したことに反して、当第3四半期連
結累計期間では、神戸レザークロス㈱及びOriginal INC.(米国)の株式取得時において12億60百万円の収入が
あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
174億25百万円の支出(前年同期比196億97百万円 支出増)となりました。
この主な要因は、前第3四半期連結累計期間に、短期借入金を137億27百万円、その他の有利子負債を162億43
百万円、それぞれ返済したことによる支出があったものの、上場による資金調達に伴う収入(406億94百万円)
を計上した一方、当第3四半期連結累計期間においては、IFRS第16号「リース」の適用に伴うリース負債の
返済による支出が99億58百万円、配当金の支払が25億86百万円、それぞれ増加していることによります。
これらの結果、現金及び現金同等物の当第3四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末より1億20百万円
減少して194億71百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の通期連結業績予想につきましては、2019年11月6日公表いたしました業績予想に変更はありませ
ん。公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。
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株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 19,591 19,471
売上債権及びその他の債権 26,825 25,661
棚卸資産 22,655 28,364
その他の金融資産 - 191
その他の流動資産 1,660 1,975
小計 70,731 75,662
売却目的で保有する資産 437 -
流動資産合計 71,168 75,662
非流動資産
有形固定資産 45,626 41,928
使用権資産 - 42,326
無形資産 71,133 79,429
持分法で会計処理されている投資 5,248 5,249
繰延税金資産 4,833 5,977
その他の金融資産 15,281 14,598
その他の非流動資産 257 474
非流動資産合計 142,378 189,980
資産合計 213,546 265,641
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株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債及び資本
負債
流動負債
仕入債務及びその他の債務 41,788 44,651
未払法人所得税 1,180 2,549
借入金 27,691 32,695
リース負債 - 13,517
その他の金融負債 2,246 28
その他の流動負債 2,379 3,471
小計 75,284 96,912
売却目的で保有する資産に直接関連する負債 168 -
流動負債合計 75,452 96,912
非流動負債
借入金 47,033 41,709
リース負債 - 31,519
退職給付に係る負債 2,324 2,304
引当金 5,521 5,967
その他の金融負債 5,094 228
その他の非流動負債 - 1
非流動負債合計 59,972 81,729
負債合計 135,425 178,641
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金 511 511
資本剰余金 37,657 37,677
利益剰余金 38,100 46,415
自己株式 △131 △126
その他の資本の構成要素 877 836
親会社の所有者に帰属する持分合計 77,015 85,313
非支配持分 1,107 1,687
資本合計 78,121 87,000
負債及び資本合計 213,546 265,641
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株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上収益 186,205 182,502
売上原価 75,922 73,243
売上総利益 110,283 109,259
販売費及び一般管理費 94,661 93,407
その他の収益 756 3,363
持分法による投資損失 31 227
その他の費用 1,044 2,012
営業利益 15,302 16,975
金融収益 40 59
金融費用 1,106 741
税引前四半期利益 14,237 16,293
法人所得税 5,127 4,534
四半期利益 9,110 11,759
四半期利益の帰属:
-親会社の所有者 9,126 11,862
-非支配持分 △16 △103
四半期利益 9,110 11,759
親会社の所有者に帰属する
1株当たり四半期利益(円) 387.80 356.12
希薄化後1株当たり四半期利益(円) - -
- 8 -
株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(要約四半期連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期利益 9,110 11,759
その他の包括利益:
純損益に振替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資
△370 145
産
確定給付制度の再測定 - -
合計 △370 145
純損益に振替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △43 △187
キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の変動額の有
△27 -
効部分
合計 △70 △187
税引後その他の包括利益 △440 △42
四半期包括利益 8,670 11,717
四半期包括利益の帰属:
-親会社の所有者 8,686 11,821
-非支配持分 △16 △104
四半期包括利益 8,670 11,717
- 9 -
株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
その他の資本の構成要素
キャッシュ・フ
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 売却可能金融資
ロー・ヘッジの
産の公正価値の
公正価値の変動
純変動
額の有効部分
2018年4月1日残高 511 273 28,868 △3,521 0 27
会計方針の変更の影響 - - - - △0 -
2018年4月1日時点の修正後残高 511 273 28,868 △3,521 - 27
四半期包括利益
四半期利益 - - 9,126 - - -
その他の包括利益 - - - - - △27
四半期包括利益合計 - - 9,126 - - △27
所有者との取引額等
自己株式の取得 - - - △0 - -
自己株式の処分 - 38,991 - 1,779 - -
自己株式の消却 - △1,609 - 1,609 - -
株式報酬取引 - 1 - - - -
その他の包括利益累計額から利益
- - 32 - - -
剰余金への振替
その他の増減 - - - - - -
所有者との取引額等合計 - 37,383 32 3,388 - -
2018年12月31日残高 511 37,656 38,026 △133 - -
その他の資本の構成要素
その他の包括 親会社の所有
利益を通じて 者に帰属する 非支配持分 資本合計
確定給付制度 在外営業活動
公正価値で測
の再測定 体の換算差額
合計 持分合計
定する金融資
産
2018年4月1日残高 - 398 438 864 26,995 117 27,112
会計方針の変更の影響 0 - - - - - -
2018年4月1日時点の修正後残高 0 398 438 864 26,995 117 27,112
四半期包括利益
四半期利益 - - - - 9,126 △16 9,110
その他の包括利益 △370 - △43 △440 △440 0 △440
四半期包括利益合計 △370 - △43 △440 8,686 △16 8,670
所有者との取引額等
自己株式の取得 - - - - △0 - △0
自己株式の処分 - - - - 40,770 - 40,770
自己株式の消却 - - - - - - -
株式報酬取引 - - - - 1 - 1
その他の包括利益累計額から利益
△32 - - △32 - - -
剰余金への振替
その他の増減 - - - - - 5 5
所有者との取引額等合計 △32 - - △32 40,771 5 40,776
2018年12月31日残高 △402 398 395 392 76,452 107 76,559
- 10 -
株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
2019年4月1日残高 511 37,657 38,100 △131
会計方針の変更の影響 - - △950 -
2019年4月1日時点の修正後残高 511 37,657 37,150 △131
四半期包括利益
四半期利益 - - 11,862 -
その他の包括利益 - - - -
四半期包括利益合計 - - 11,862 -
所有者との取引額等
自己株式の処分 - 19 - 5
配当金 - - △2,597 -
株式報酬取引 - 2 - -
その他の非支配持分の増減 - - - -
所有者との取引額等合計 - 20 △2,597 5
2019年12月31日残高 511 37,677 46,415 △126
その他の資本の構成要素
その他の包括 親会社の所有
利益を通じて 者に帰属する 非支配持分 資本合計
確定給付制度 在外営業活動
公正価値で測
の再測定 体の換算差額
合計 持分合計
定する金融資
産
2019年4月1日残高 △39 398 518 877 77,015 1,107 78,121
会計方針の変更の影響 - - - - △950 - △950
2019年4月1日時点の修正後残高 △39 398 518 877 76,065 1,107 77,171
四半期包括利益
四半期利益 - - - - 11,862 △103 11,759
その他の包括利益 145 - △187 △41 △41 △1 △42
四半期包括利益合計 145 - △187 △41 11,821 △104 11,717
所有者との取引額等
自己株式の処分 - - - - 23 - 23
配当金 - - - - △2,597 - △2,597
株式報酬取引 - - - - 2 - 2
その他の非支配持分の増減 - - - - - 685 685
所有者との取引額等合計 - - - - △2,573 685 △1,888
2019年12月31日残高 106 398 331 836 85,313 1,687 87,000
- 11 -
株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 14,237 16,293
減価償却費及び償却費 4,469 14,080
金融費用 1,106 741
負ののれん発生益 - △2,642
固定資産売却益 △64 △0
固定資産除売却損 385 367
減損損失(又は戻入れ) - 660
関係会社株式売却益 - △122
売上債権及びその他の債権の増減額(△は増加) 255 1,699
棚卸資産の増減額(△は増加) △4,467 △5,017
仕入債務及びその他の債務の増減額(△は減少) 819 1,779
未払消費税の増減額(△は減少) △1,549 250
その他 △859 △147
小計 14,332 27,941
法人所得税の支払額又は還付額(△は支払) △5,563 △3,524
営業活動によるキャッシュ・フロー 8,769 24,416
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △692 △597
有形固定資産の売却による収入 85 2
投資有価証券の取得による支出 △2,080 △1
投資有価証券の売却による収入 139 1,020
子会社の取得による支出 △3,988 △4,012
子会社の取得による収入 - 1,260
関連会社株式の取得による支出 - △222
無形資産の取得による支出 △3,154 △3,793
差入保証金の差入による支出 △1,602 △1,491
差入保証金の回収による収入 1,385 662
利息及び配当金の受取額 15 50
その他 △826 44
投資活動によるキャッシュ・フロー △10,718 △7,077
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △13,727 7,362
長期借入れによる収入 10,000 18
長期借入返済による支出 △11,950 △9,218
利息の支払額 △3,941 △598
金融手数料の支払額 △25 △22
その他の有利子負債の返済による支出 △16,243 -
その他の金融負債の返済による支出 △2,536 -
リース負債の返済による支出 - △12,494
自己株式の売却による収入 40,694 -
配当金の支払額 - △2,586
非支配持分からの払込による収入 - 112
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,272 △17,425
現金及び現金同等物に係る換算差額 △36 △34
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 287 △120
現金及び現金同等物の期首残高 20,972 19,591
現金及び現金同等物の四半期末残高 21,259 19,471
- 12 -
株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
本要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下に記載する会計方針の変更を除き、前連結
会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。
なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定しております。
当社グループは、第1四半期連結会計期間より、以下の基準を適用しております。
IFRS 新設・改訂の概要
IFRS第16号 リース リースに関する会計処理の改訂
当社グループは、IFRS第16号「リース」(2016年1月公表、以下「IFRS第16号」という。)を第1四半期連結会
計期間から適用しております。
当社グループでは、経過措置に従ってIFRS第16号を遡及適用し、適用開始の累積的影響を第1四半期連結会計期
間の利益剰余金期首残高の修正として認識しております。IFRS第16号への移行に際し、契約にリースが含まれてい
るか否かについては、IFRS第16号C3項の実務上の便法を選択し、IAS第17号「リース」(以下「IAS第17号」とい
う。)及びIFRIC第4号「契約にリースが含まれているか否かの判断」のもとでの判断を引き継いでおります。
当社グループは、過去にIAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類したリースについて、IFRS第16
号の適用開始日に、リース料に係る支払債務「リース負債」と対応するリース期間にリース資産を使用する権利
「使用権資産」を認識しております。使用権資産は、資産の耐用年数及びリース期間のいずれか短い方の期間にわ
たり定額法で減価償却しております。リース負債は、残存リース料を適用開始日現在の借手の追加借入利子率を用
いて割り引いた現在価値で測定しております。適用開始日現在の連結財政状態計算書に認識されているリース負債
に適用している借手の追加借入利子率の加重平均は、0.9%であります。
前連結会計年度末現在でIAS第17号を適用して開示したオペレーティング・リース契約と連結財政状態計算書に
認識した適用開始日現在のリース負債の調整表は以下のとおりであります。
金額(単位:百万円)
2019年3月31日現在で開示されているオペレーティング・リース
10
契約
2019年3月31日現在で認識されているファイナンス・リース負
7,101
債
延長オプションおよび解約オプションについての異なる取扱い
38,414
から生じた調整額
2019年4月1日現在で認識されているリース負債 45,524
IFRS第16号の適用により、第1四半期連結会計期間の期首において、使用権資産を36,971百万円、リース負債を
38,424百万円それぞれ加算した一方、利益剰余金は950百万円減少いたしました。
また、当第3四半期連結累計期間におけるオペレーティング・リース費用に含まれていた賃借料が10,785百万円
減少し、使用権資産の償却費が含まれる減価償却費が9,922百万円、リース負債に係る金利費用が含まれる支払利
息がそれぞれ266百万円増加しております。
さらに、営業活動によるキャッシュ・フローに分類されていた賃借料が、リース負債の元本返済による支出とし
て財務活動によるキャッシュ・フローに分類されるため、IAS第17号適用時に比べて営業活動によるキャッシュ・
フローは10,785百万円増加し、財務活動によるキャッシュ・フローは10,785百万円減少しております。
なお、当社グループは、IFRS第16号を適用するにあたり、以下の実務上の便法を使用しております。
・特性が合理的に類似したリースのポートフォリオに単一の割引率を適用
・減損レビューを実施することの代替として、リースが適用開始日直前においてIAS第37号「引当金、偶発
負債及び偶発資産」を適用して不利であるかどうかの評価に依拠
・適用開始日から12ヶ月以内にリース期間が終了するリースについて、短期リースと同じ方法で会計処理
・当初直接コストを適用開始日現在の使用権資産の測定から除外
・延長又は解約オプションが含まれている契約について、リース期間を算定する際などに、事後的判断を使
用
- 13 -
株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
(1)報告セグメントの概要
事業セグメントは、最高経営意思決定者に提出される内部報告と整合した方法で報告されています。最高経
営意思決定者は、事業セグメントの資源配分及び業績評価について責任を負います。当社グループでは戦略的
意思決定を行う取締役会が最高経営意思決定者と位置付けられております。
当社グループは、「ブランド事業」、「デジタル事業」、「プラットフォーム事業」および「共通部門」の
4区分を報告セグメントとしております。
(2)報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度においては、セグメントの事業区分を「ブランド事業」、「投資事業」、「デジタル事業」
及び「プラットフォーム事業」の4事業としていましたが、開示内容・情報の分かり易さと事業推進体制の更
なる強化を目的として、第1四半期連結会計期間より「ブランド事業」、「デジタル事業」、「プラットフォ
ーム事業」及び「共通部門」の3事業・1部門に変更しております。
報告セグメントの変更のポイントは、次のとおり、投資事業セグメントを4つのグループに分類して再配置
することです。
先ず、開発・改革中のブランド事業を営む会社は集中投資や構造改革、M&Aで加入したブランド事業の会
社については経営統合(PMI)のプロセスが必要であるため、投資事業セグメントに配置しておりました
が、ブランド事業と同様の小売事業を営んでいるため、ブランド事業セグメントに再配置いたします。
また、M&Aで加入してデジタル軸の事業を行っている会社については、これまで経営統合プロセスを進め
る上で投資事業セグメントに配置しておりましたが、これからはデジタル事業との親和性が高いことを優先し
てデジタル事業セグメントに再配置いたします。
子会社からの配当や経営指導料等を収入としてホールディングスのスタッフ等の費用を賄うコーポレート関
連については、事業セグメントには属さない共通部門を新設し、子会社からの配当を予めセグメント利益から
除いたうえで、そこに再配置いたします。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、会社組織変更後の報告セグメントの区分に基づき作
成したものを開示しております。
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株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)セグメント収益及び業績
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりであります。
なお、セグメント間の売上収益の取引条件は連結会計年度毎に決定しております。
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額
プラット 合計
ブランド デジタル 共通部門 (注2)
フォーム 計
事業 事業 (注1)
事業
売上収益
外部収益 167,688 7,761 10,717 39 186,205 - 186,205
セグメント間収益 3,978 10,574 76,844 6,924 98,320 △98,320 -
計 171,666 18,335 87,561 6,962 284,525 △98,320 186,205
セグメント利益(△損
9,432 622 1,904 3,711 15,668 △47 15,621
失)(注3)
減損損失 - - - - - - -
その他の収益・費用
△734 △7 344 84 △312 △7 △319
(純額)(注4)
営業利益(△損失) 8,698 615 2,248 3,795 15,356 △54 15,302
金融収益 - - - - - - 40
金融費用 - - - - - - △1,106
税引前四半期利益(△損
- - - - - - 14,237
失)
その他の項目
減価償却費及び償却費 2,835 1,090 123 421 4,469 - 4,469
(注1) 共通部門においては、当社グループの子会社に対して経営管理・指導を行うことによって得られる経営指
導料等を収入としてホールディングスのスタッフ等の費用をまかなうコーポレート関連業務を含んでおり
ます。
(注2) セグメント利益(△損失)の調整額は、主にセグメント間取引消去及び各報告セグメントに配分していな
い費用が含まれております。
(注3) セグメント利益(△損失)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除しております。
(注4) その他の収益・費用(純額)の中には、持分法による投資損失が31百万円含められています。
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株式会社ワールド (3612) 2020年3月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額
プラット 合計
ブランド デジタル 共通部門 (注2)
フォーム 計
事業 事業 (注1)
事業
売上収益
外部収益 166,281 7,659 8,457 105 182,502 - 182,502
セグメント間収益 3,400 10,829 73,467 6,750 94,445 △94,445 -
計 169,681 18,488 81,924 6,855 276,948 △94,445 182,502
セグメント利益(△損
10,373 △18 2,213 3,275 15,843 9 15,852
失)(注3)
減損損失 △567 - - △92 △660 - △660
その他の収益・費用
1,747 △112 105 57 1,797 △14 1,783
(純額)(注4)
営業利益(△損失) 11,553 △130 2,318 3,239 16,980 △5 16,975
金融収益 - - - - - - 59
金融費用 - - - - - - △741
税引前四半期利益(△損
- - - - - - 16,293
失)
その他の項目
減価償却費及び償却費 10,581 1,810 440 1,250 14,080 - 14,080
(注1) 共通部門においては、当社グループの子会社に対して経営管理・指導を行うことによって得られる経営指
導料等を収入としてホールディングスのスタッフ等の費用をまかなうコーポレート関連業務を含んでおり
ます。
(注2) セグメント利益(△損失)の調整額は、主にセグメント間取引消去及び各報告セグメントに配分していな
い費用が含まれております。
(注3) セグメント利益(△損失)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除しております。
(注4) その他の収益・費用(純額)の中には、持分法による投資損失が227百万円含められています。
(注5) 2019年6月3日付で神戸レザークロス株式会社の株式を取得し、連結子会社といたしました。
これに伴い、当第3四半期連結累計期間のブランド事業において、負ののれん発生益を2,642百万円をそ
の他の収益として計上いたしました。
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