2019 年 11 月 6 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ワ ー ル ド
代表者名 代表取締役 社長執行役員 上山 健二
（コード番号：3612 東証第一部）
問合せ先 グループ常務執行役員 中林 恵一
（TEL： 078-302-7600）
第２四半期業績予想値と実績値との差異および通期業績予想の修正
第２四半期業績予想値と実績値との差異および通期業績予想の修正
実績
並びに剰余金の配当（増配）
（増配）に関するお知らせ
並びに剰余金の配当（増配）に関するお知らせ
2019年5月8日に公表しました2020年3月期第2四半期累計期間の業績予想につきまして、本日発表の実績値
との間に差異が生じました。これを受けて、2020年3月期の通期業績予想につきまして修正いたしましたの
で、下記の通りお知らせします。
なお、当社は、以下の通り、2019年9月30日を基準日とする剰余金の配当（増配）を決議しましたので、お
知らせいたします。
１．2020 年 3 月期 第 2 四半期（累計）業績予想数値と実績値の差異（2019 年 4 月 1 日～2019 年 9 月 30 日）
四 半 期 利 益
税 引 前
売 上 収 益 コア営業利益 営 業 利 益 （親会社の所有
四半期利益
者 に 帰 属 ）
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
前回発表予想（Ａ）
116,734 6,446 6,362 5,663 3,644
今回修正予想（Ｂ） 117,677 7,000 8,012 7,566 5,992
増 減 額（Ｂ－Ａ） 942 553 1,650 1,903 2,348
増 減 率（％) 0.8 8.6 25.9 33.6 64.4
（ご参考）
前第２四半期実績
117,175 6,150 5,944 5,161 3,313
( 2 0 1 9 年 ３ 月 期
第 2 四 半 期 )
２．2020 年 3 月期 通期業績予想数値の修正（2019 年 4 月 1 日～2020 年 3 月 31 日）
当 期 利 益
税 引 前
売 上 収 益 コア営業利益 営 業 利 益 （親会社の所有
当 期 利 益
者 に 帰 属 ）
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
前回発表予想（Ａ）
250,000 17,500 16,600 15,200 9,900
今回修正予想（Ｂ） 250,942 18,053 18,250 17,103 12,248
増 減 額（Ｂ－Ａ） 942 553 1,650 1,903 2,348
増 減 率（％) 0.4 3.2 9.9 12.5 23.7
（ご参考）
前 期 実 績 249,861 16,320 14,827 13,596 9,200
(2019 年３月期 )
３．差異及び修正の理由
第2四半期連結累計期間につきましては、主にブランド事業において、ＩＴを活用した在庫管理や売価変更
の精度向上で売上総利益率が改善したことに加えて、きめ細かな経費コントロールが引き続き功を奏したこ
とにより、本業の稼ぐ力であるコア営業利益が当初想定以上に伸張しました。加えて、神戸レザークロス株
式会社の連結加入による負ののれん発生益なども寄与し、営業利益、税引前四半期利益、親会社株主に帰属
する四半期純利益が前回公表した業績予想を上回る見込みとなりました。このため、上記の通り第2四半期連
結累計期間の業績予想を修正いたします。
なお、通期の業績予想につきましては、当初の下期計画を据え置くことで、当初計画に対しては、前述し
た第2四半期連結累計期間の差異のみを反映しております。
４.配当の内容
直近の配当予想 前期実績
決定額
（2019 年 5 月 8 日公表） （2019 年 3 月期）
基 準 日 2019 年 9 月 30 日 同左 2018 年 9 月 30 日
1 株当たり配当金 28 円 00 銭 25 円 00 銭 0 円 00 銭
配 当 金 総 額 933 百万円 ― ―
効 力 発 生 日 2019 年 12 月 6 日 ― ―
配 当 原 資 利益剰余金 ― ―
５．理由
当社では、当面は財務健全性の改善や成長投資の実施に注力しつつ、株主還元策として配当を段階的に増や
していくことを目指しております。具体的には、配当性向について、前期の 20%を発射台として、今期は約 24%
を目安とし、3 年後の 2022 年 3 月期において 30％程度まで引き上げることを目標にしております。
今期はこの段階的引き上げの途中段階と位置付け、初めての中間配当金として期初に 1 株当たり 25.00 円を
予定しておりましたが、前述した業績上方修正を受けて、中間配当金も 3.00 円増額して 28.00 円に修正いた
します。また、期末配当金の予想を据え置くことで、年間配当金は１株当たり 72.00 円を予定しています。
なお、今回の業績上方修正には、負ののれんの発生益といった会計・税務上の一時的要因も含みます。当社
では一時的要因を除いた調整後利益に配当性向を乗じて配当を求め、利益成長の持続と配当性向の向上による
増配を目指しており、今回はコア営業利益を中心とした上方修正分が増配の原資となっております。
※ 配当予想は次のとおりとします。
年間配当金
第 2 四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭
配 当 予 想 44.00 72.00
当 期 実 績 28.00
（ご参考）
前 期 実 績 0.00 50.00 50.00
(2019 年 ３ 月 期 )
（注）本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいて記載したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により大きく異
なる結果となる可能性があります。
以 上