3612 ワールド 2019-08-05 15:00:00
「その他の収益」及び「その他の費用」の計上に関するお知らせ [pdf]
2019 年 8 月 5 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ワ ー ル ド
代表者名 代表取締役 社長執行役員 上山 健二
(コード番号:3612 東証第一部)
問合せ先 グループ常務執行役員 中林 恵一
(TEL: 078-302-7600)
(※)
「その他の収益」及び「その他の費用」 の計上に関するお知らせ
当社グループは、2020 年 3 月期第 1 四半期会計期間(2019 年 4 月 1 日~2019 年 6 月 30 日)において、そ
の他の収益びその他の費用を計上いたしましたので、お知らせいたします。
1.その他の収益及びその他の費用の内容
2019年5月10日に開示しました「神戸レザークロス株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」
に記載のとおり、当社グループは、2019年6月3日付で神戸レザークロス株式会社(以下、
「神戸レザー」とい
う)の全株式を取得し、連結子会社といたしました。
神戸レザーでは、早速、再成長に向け事業構造の抜本的な転換を図るため、すでに聖域を設けない構造改革
に着手し推進しております。そして、こうした抜本的な構造改革で収益性の改善を早期に実現した後は、当社
グループのプラットフォームを活用した小売事業の利益成長に加えて、デジタル軸での「靴」のカスタマイ
ゼーション事業の展開などへ発展させてまいります。
今般の神戸レザーの株式取得と構造改革の実行などに伴い、2020年3月期第1四半期会計期間において、負の
のれん発生益2,642百万円をその他の収益として計上すると共に、構造改革費用等610百万円をその他の費用に
計上しました。
2.業績への影響
上記のその他の収益及びその他の費用については、本日開示の2020年3月期第1四半期決算短信(連結)に反
映しております。
なお、負ののれん発生益につきましては、税務上の課税所得とはならず、そのまま当期利益に加算されるた
め、今期の当期利益を一時的に押し上げる「一過性の効果」となることにご留意ください。
3.今後の見通し
現時点では、第2四半期(累計)及び通期の業績予想につきましては、2019年5月8日に発表した予想数値か
ら変更ありません。現時点で想定される構造改革費用は相当程度を引当計上していますが、構造改革の進捗次
第で追加費用発生の可能性もゼロではないためです。公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたしま
す。
(※)国際会計基準(IFRS)における「その他の収益」及び「その他の費用」を指しており、いわゆる日本基準(J-GAAP)の「特別利益」
及び「特別損失」に相当します。
以 上