3612 ワールド 2021-11-04 15:00:00
第2四半期業績予想値と実績値との差異および通期業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年 11 月 4 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ワ ー ル ド
代表者名 代表取締役 社長執行役員 鈴木 信輝
(コード番号:3612 東証第一部)
問合せ先 副社長執行役員 中林 恵一
(TEL: 03-6887-1300)
第2四半期業績予想値と実績値との差異および
第2四半期業績予想値と実績値との差異および
実績
通期業績予想の修正並びに配当予想の修正
並びに配当予想の修正に関するお知らせ
通期業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ
2021年5月6日に公表しました2022年3月期第2四半期累計期間の業績予想につきまして、本日発表の実績値と
の間に差異が生じました。これを受けて、2022年3月期の通期業績予想及び配当予想につきまして修正いたし
ましたので、下記の通りお知らせします。
1.2022 年 3 月期 第 2 四半期(累計)業績予想数値と実績値の差異(2021 年 4 月 1 日~2021 年 9 月 30 日)
四 半 期 利 益
税 引 前
売 上 収 益 コア営業利益 営 業 利 益 (親会社の所有
四半期利益
者 に 帰 属 )
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
前回発表予想(A)
93,441 1,124 94 △381 △93
今回修正予想(B) 77,330 △1,907 △2,148 △2,555 △1,210
増 減 額(B-A) △16,111 △3,031 △2,241 △2,173 △1,116
増 減 率(%) △17.2 ― ― ― ―
(ご参考)
前第2四半期実績
79,075 △8,390 △14,465 △14,939 △11,103
( 2 0 2 1 年 3 月 期
第 2 四 半 期 )
※2021 年3月期第2四半期の数値は、暫定的な会計処理の確定の内容を反映しております。
2.2022 年 3 月期 通期業績予想数値の修正(2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日)
当 期 利 益
税 引 前
売 上 収 益 コア営業利益 営 業 利 益 (親会社の所有
当 期 利 益
者 に 帰 属 )
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
前回発表予想(A)
196,400 8,000 6,350 5,400 3,500
今回修正予想(B) 180,289 4,969 3,319 2,437 1,876
増 減 額(B-A) △16,111 △3,031 △3,031 △2,963 △1,624
増 減 率(%) △8.2 △37.9 △47.7 △54.9 △46.4
(ご参考)
前 期 実 績 180,322 △6,499 △21,637 △22,556 △17,149
(2021 年3月期 )
3.差異及び修正の理由
第2四半期連結累計期間につきましては、主にブランド事業において、前年8月5日公表した構造改革効果の
寄与に加え、採算を重視した売り方による売上総利益率の改善や、 きめ細かな経費コントロールを行うことで、
対前年では大幅増益となり、これで過去3四半期連続での前年増益を達成しました。ただし、 緊急事態宣言によ
る営業休業及び時短影響が大きかった5月と、デルタ株感染の急拡大で客数減少の影響が大きかった8月の収益
計画の未達を取り戻すには至らず、売上収益、コア営業利益、営業利益、税引前四半期利益、親会社株主に帰
属する四半期純利益が前回公表した業績予想を下回る見込みとなりました。
通期の業績予想については、売上からコア営業利益までは下期計画を据え置くこととします。これは、コロ
ナウイルス感染者数の大幅減少を背景とした緊急事態宣言解除に伴う行動制限の緩和や10月中旬以降の気温
の低下等で客数が着実に戻りつつあることや、秋冬商品においてもプロパー販売を主体とした採算重視やきめ
細かな経費コントロールの継続に加えて、本年2月3日に公表した構造改革効果は下期から寄与してくることが
見込まれるためです。また、上期においても5月と8月を除いては、 既存店売上前々年比が計画に対して10%ポイ
ント程度下振れても、粗利益率と経費のコントロールでコア営業利益を計画線で確保できた成果も考慮しまし
た。一方、その他収支においては、費用及び損失の一部が下期にずれ込んで発生が見込まれることから、上期
での計画超過分だけ下期計画を引き下げることで、期初時点の通期計画を据え置くことにします。
なお、上記予想には、2021年10月以降の緊急事態宣言の発令等による、長期且つ広範な営業休止は織り込ん
でおりません。そうした事態が発生する場合、迅速に影響を見極め、速やかに必要な対応をする所存です。
4.配当予想の修正
年間配当金(円)
第2四半期末 期 末 合 計
前 回 予 想 31.00 31.00
今 回 修 正 予 想 27.00 27.00
当 期 実 績 0.00
前 期 実 績
0.00 0.00 0.00
(2021 年 3 月期)
5.配当予想の修正理由
当社では、株主還元策として、今期より配当性向の目標を 30%程度にしておりますが、もともと中間配当金
は上期の業績予想に基づいて無配とさせていただいており、期末配当金として期初に 1 株当たり 31.00 円を予
定しておりました。しかしながら、上記の業績予想の下方修正を受けて、誠に遺憾ながら、期末配当金を 4.00
円減額して 27.00 円に修正いたします。
今後は、本日開示しております『2022 年 3 月期 中間決算説明会資料』記載の施策を着実に実行していくこ
とで、全社一丸となって早期に収益やキャッシュフローの回復を図ることを目指しており、その結果として、
早期の復配を実現できるよう努める所存です。当社では、引き続き、成長投資の実行と財務基盤の拡充、そし
て株主還元が三位一体でバランスとることを目指してまいります。
(注)本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、現在入手している情報及び合理的であると判断する一
定の前提に基づいて記載したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により大きく異なる結果となる可能
性があります。
以 上