3612 ワールド 2020-11-04 15:00:00
第2四半期業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                            2020 年 11 月 4 日
    各   位
                                       会 社 名    株       式   会    社      ワ     ー    ル      ド
                                       代表者名     代表取締役           社長執行役員 鈴木              信輝
                                                        (コード番号:3612           東証第一部)
                                       問合せ先     副社長執行役員                        中林      恵一
                                                                 (TEL: 03-6851-4830)

                   第2四半期業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ
                   第2四半期業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ
                              実績値との差異

 2020年8月5日に公表しました2021年3月期第2四半期累計期間の業績予想につきまして、本日発表の実績値
との間に差異が生じましたので、下記の通りお知らせします。

1.2021 年 3 月期 第 2 四半期(累計)業績予想数値と実績値の差異(2020 年 4 月 1 日~2020 年 9 月 30 日)
                                                                        四 半 期 利 益
                                                         税 引 前
                  売 上 収 益      コア営業利益      営 業 利 益                      (親会社の所有
                                                         四半期利益
                                                                        者 に 帰 属 )
                     百万円          百万円         百万円            百万円               百万円
前回発表予想(A)
                     74,892      △10,323     △16,989        △17,496           △13,351
実 績 値 ( B )          79,075      △8,379      △14,454        △14,928           △11,099

増 減 額(B-A)            4,183        1,943       2,534            2,567             2,252

増   減    率(%)            5.6          ―             ―             ―                 ―
(ご参考)
前第2四半期実績
                     117,677       6,981       8,037            7,591             6,028
(2020 年3月期
第   2   四 半 期 )


2.差異の理由
 第2四半期連結累計期間につきましては、プラットフォーム事業の収益が引き続き底堅く進捗したうえ、主
にブランド事業において収益が計画を上回りました。ブランド事業では、2020年春夏商品の在庫換金を進め
たことから、売上総利益率が悪化したものの、既存店売上とEC売上の計画超過に加えて、きめ細かな経費コ
ントロールが引き続き奏功したことで、本業の稼ぐ力であるコア営業利益が想定以上に改善しました。
 また、構造改革費用において、希望退職者の増加で一時費用が増えたものの、退店交渉における低収益店
舗での賃料減額やブランド変更に伴う代替出店などで退店費用がそれ以上に減りました。加えて、持分法投
資損益で㈱ナルミヤ・インターナショナル等の想定以上の業績回復が寄与し、営業利益並びに税引前四半期
利益、親会社の所有者に帰属する四半期利益がいずれも前回公表した業績予想を上回りました。
 なお、通期の業績予想及び、期末の配当予想につきましては、2020年8月5日付けの公表計画を据え置くこ
とといたします。これは、第一に、第3四半期以降もコロナ禍の影響が依然として先行き不透明であること、
第二に、仮に下半期が従来計画とおりに達成できそうな場合、来期以降の収益正常化を確実なものにできる
よう、多方面での先行投資を検討していく方針であること、が理由です。
 なお、当社では、コロナ禍の発生を受けて、当下半期以降の正常な収益力への回復を掲げ取り組んでおり
ます。このため、社内では引き続き下半期も利益面を中心に従来計画の達成を目指しており、また、構造改
革の効果がフル寄与する来期において正常な収益力を実現できるよう、これまでと同じ時間軸で収益回復に
努める見解・方針に変更はございません。
                                                以 上