3611 マツオカ 2020-07-15 15:30:00
2021年3月期通期連結業績予想の公表に関するお知らせ [pdf]
2020 年7月 15 日
各 位
会 社 名 株式会社マツオカコーポレーション
代表者名 代表取締役社 長CEO 松 岡 典 之
(コード番号:3611 東証市場第一部)
問合せ先 経営企画部 企画・IR課 深 川 道 宏
(TEL. 03-5652-8895)
2021 年3月期通期連結業績予想の公表に関するお知らせ
当社は、2020 年5月 22 日に公表した「2020 年3月期 決算短信 [日本基準](連結)
」において未定
としておりました 2021 年3月期 通期連結業績予想について、下記の通りお知らせいたします。
記
1.2021 年3月期通期連結業績予想数値(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
(単位:百万円)
親会社株主に 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する 当期純利益
当期純利益 (円 銭)
前回発表予想(A) ― ― ― ― ―
今回修正予想(B) 49,000 2,400 2,100 2,000 199.09
増減額(B-A) ― ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
57,112 2,603 2,523 1,175 117.33
(2020 年3月期)
2.公表の理由
2021 年3月期通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大が、当社グル
ープの業績に与える影響について未確定要素が多いことから、適正かつ合理的に算定することが困
難と判断し、未定としておりました。現時点において入手できる情報や予測等に基づき、連結業績
予想の算定が可能となりましたので、当業績予想を公表いたします。
日本国内においては、緊急事態宣言解除により、経済活動が徐々に回復する中で、小売店舗の営
業が再開される等、足もとでの景気は最悪期を脱しつつあります。また、当社グループの生産拠点
のうち、中国工場をはじめバングラデシュ及びミャンマーの工場においては、新型コロナウイルス
感染拡大により、現地政府の指示による一時的な操業停止を余儀なくされましたが、比較的早期に
操業を再開しており、拠点ごとの感染予防対策も奏功し、現時点では通常どおり稼働しております。
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ベトナム及びインドネシアの工場においては、政府主導の移動制限等はあったものの、操業に大き
な影響はなく、通常どおり稼働しております。
一方で、世界的に見た場合、新型コロナウイルス感染症が収束したとは言い難く、経済活動の停
滞が長期化する懸念等から、当社グループを取り巻く経営環境は依然として先行き不透明な状況に
あります。これらの状況を踏まえ、2021 年3月期の業績は、以下のとおりと見込んでおります。
売上高については、布製マスク生産によるプラス要因はあるものの、アパレル業界における天候
不順による生産調整に加え、新型コロナウイルス感染拡大による需要の急減が売上高を押し下げる
こととなり、前期比 14.2%減の 49,000 百万円を見込んでおります。
営業利益については、売上高の落ち込みを十分に取り戻すことは困難でありますが、新型コロナ
ウイルス感染拡大による工場の操業停止が比較的軽微な影響に留まったことに加え、引き続き生産
性の向上や販管費の抑制等により、前期比 7.8%減の 2,400 百万円を見込んでおります。
営業外収益費用を差し引いた結果、経常利益は前期比 16.8%減の 2,100 百万円を見込んでおりま
す。
また、親会社株主に帰属する当期純利益については、中国の連結子会社における固定資産の譲渡
に伴う特別利益 815 百万円を計上すること等により、前期比 70.1%増の 2,000 百万円を見込んでお
ります。特別利益の計上につきましては、本日(2020 年7月 15 日)発表しました「固定資産の譲渡
及び特別利益の計上に関するお知らせ」をご覧下さい。
業績見通しの前提となる為替レートにつきましては、1USドル=105 円、1中国元=15 円を想
定しております。
なお、当業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断しており、潜在的なリスクや
不確実性が含まれております。そのため、実際の業績は、今後の様々な要因の変化により、当業績
予想と乖離する可能性があります。また、今後の新型コロナウイルス感染症の情勢等により、予想
の修正が必要な場合には、速やかに公表いたします。
以 上
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