2021-027
2021 年 10 月6日
各 位
会 社 名
代 表 者名 代表取締役社長 下地 毅
(東証第一部 コード番号 3608)
問 合 せ先 広報・IR 室長 山田 耕平
T E L 03(6748)0002
2022 年2月期 第2四半期 決算説明会資料
株式会社TSIホールディングスは、このたび、10 月6日付で「2022 年2月期 第2四半
期 決算説明会資料」を開示しましたのでお知らせいたします。
詳細につきましては、添付の資料をご参照ください。
以 上
2022年2月期 上期 決算説明会
6th October, 2021
1 2022年2月期 上期 新型コロナウィルスによる市場への影響と経営の状態
6月業績は復調傾向も、7月以降再度コロナ禍影響拡大。
休業・時短営業店舗は更に拡大し、大都市圏店舗は営業時間約1割減に。
第2四半期は、第1四半期以上にリアル店舗へ大きな影響を受け厳しい経営環境だった。
2022年2月期 第2四半期(6月~8月)
2021年7月28日
新規感染者数の過去最多を更新
その後も感染者数拡大
2021年6月20日
9都道府県の
2022年2月期 第1四半期(3月~5月) 緊急事態宣言が解除
6月20日 9都道府県について3回目の緊急事態宣言を解除し、うち、7都道府県はまん延防止等重点措置に移行
7月12日 東京都に4回目の緊急事態宣言を発令、および、沖縄県の緊急事態宣言を延長
8月2日 東京都と沖縄県の緊急事態宣言を延長、および、4府県に緊急事態宣言・5道府県にまん延防止等重点措置を発令
8月20日 7府県に緊急事態宣言を発令(13都府県に拡大)
8月27日 8道県に緊急事態宣言を発令(21都道府県に拡大)
2 2022年2月期 上期の振り返り
コロナが商品の売れない
言い訳にはならない
市場に求められていない量の衣服を
上期は非常に厳しい環境下に於いて、 環境に負荷をかけながら
経営から業務に至るまで、 大量生産し、価格を下げて売り捌く
これまでの「当たり前」から決別し、 上期の 時代は終わった。
徹底的にアジリティを重視した
改革を進めてきた。
振り返り
大量調達による原価調整よりも
むしろ、値引きや残在庫による
結果として、一定の目指すべき 余剰を出さない高収益体質へ
数値成果を達成する事が 今上期、我々は舵を切った。
出来た。
“無理”なビジネスとの決別
3 2022年2月期 上期 TIP24※改革ポジション
過去の事業モデルとの決別
我々は過去の事業へのノスタルジーを捨て新たな事業への
チャレンジをし、更なる企業価値の追求を目指して行く。
私達の現在地点
私達が目指すべき未来
※ TIP24(TSI Innovation Program 2024)… 2021年2月期に発動した構造改革と未来戦略の社内プログラムの呼称
4 2022年2月期 今後の我々のミッション
既存ブランド、販路、ビジネスモデルへの固執は、
企業資産である人・物・金を非効率に寝かせ、市場競争力・成長力を失う事を意味する。
私たちが下期以降にやるべき2つのこと
生産性の低い非効率な事業モデルか TSIグループの今後の投資は、
1 ら脱却し、アパレル事業の理想を追 2 ファッション エンターテイメントが
求する キーワードになる
更なるOMO強化により、顧客、店舗、ECで コロナ後の新しい世界の価値感の中で、更に
の分断無きビジネスモデルを強化する。 顧客価値の高い製品、サービスを追求する。
短サイクル小ロット生産構造に磨きを掛け、 次世代のクリエーション(プロダクト、
プロパー商品の高消化システムを実現させる コミュニケーション、サービス)や事業への
サプライチェーン改革を強化していく。 投資に踏み出す。
AGENDA
1 2022年2月期 上期決算概況
2 上期 事業状況について
3 チャネル別 事業概況ついて
4 SDGsに関する取組みについて
5 貸借対照表と今後の投資戦略について
6 通期予測について
7 補足資料
1 2022年2月期 上期決算概況
7 2022年2月期 上期 業績ハイライト
厳しい市況下であったが、TSIグループ全従業員が一丸となって事業に取り組んだ。
上期は計画に対して、しっかりと成果を出す事ができた。
上期売上高 上期営業利益 上期純利益
647.5億円 11.3億円 18.9億円
前期比 115.1% 計画差 +16.3億円 前期差 +163.2億円
前々期比 79.1% 前期差 +116.0億円 前々期差 +8.4億円
前期差 +84.8億円 前々期差 +12.9億円 前々期比 179.5%
8 2022年2月期 第2四半期 業績ハイライト
売上高は前年差 ▲40.5億円と大きく未達も、営業利益は値引き・在庫・経費の
見直しにより、期初計画▲23億円に対し、+11.6億円の収益が改善した。
第2四半期 売上高 第2四半期 営業利益 第2四半期 純利益
305.4億円 ▲ 11.4億円 ▲ 5.4億円
前期差 +28.8億円 前期差 +34.4億円
前期比 88.3% 前々期差 +9.4億円 前々期差 +8.8億円
前期差 -40.5億円 計画差 +11.6億円 計画差 +13.5億円
9 2022年2月期 上期 売上総利益 / 販管費
550 売上総利益 56.0%
500 54.5% 55.0%
> 売上総利益
54.3%
上期 売上総利益 450 53.9%
53.6% • 在庫は前期比85.4%に抑制
352.9億円
54.0%
400
53.0%
350 • 前期に販売機会を得られなかった商品
439 52.0%
のプロパーでの消化による収益改善
300 401 405
前期比 146.0% 43.0% 353 51.0%
前々期比 80.4% 250
前期差 +111.3億円 200
242 50.0% ⇒ 前期比較 111億円の粗利益改善
18年2月期 19年2月期 20年2月期 21年2月期 22年2月期
売上総利益 売上総利益率
550 販管費 56.0%
> 販管費
500 61.6%
上期 販管費 54.2% 54.1%
55.0%
• 休業期間中の家賃見直し
450 53.8%
341.6億円
54.0%
400 52.8% • 働き方改革 店舗・本部の勤務体制
53.0%
350 の見直し
441 52.0%
前期比 98.6% 300 400 407
346 342
前々期比 77.5% 250 51.0% • 物流キャリア変更による輸送費用改善
前期差 ▲4.8億円 200 50.0%
18年2月期 19年2月期 20年2月期 21年2月期 22年2月期 ⇒ 前々期比較 99億円の販管費改善
販管費 販管費率
10 2022年2月期 上期 開示計画差
2022年2月期 上期の営業利益計画▲5.0億円に対し、営業利益11.3億円で着地。
コロナの感染影響が長期化する中で、売上計画比は90.8%と厳しい市況が続くが、
“ゴルフ事業・ストリート事業” の大幅成長と “粗利率改善” “販管費削減” により、
営業利益が計画比で 16.3億円良化 した。
億円
16.3億円
0 対計画改善
TIP24における改革効果
18.6億円 改善
億円
・売上減少に伴う変動費の減少
・コロナによる特別損失振替
(人件費・店舗賃料等)など
※ ※
※ 販売方針等を変更し、仕入及び販売コストを抑制するとともにプロパー消化率の向上を図った
11 2022年2月期 上期 営業利益推移
コロナ感染影響長期化の中、上期業績として > 営業利益について
営業利益 11.3億円 利益率 1.8%
4期ぶりの営業利益黒字を達成した。 (開示計画 ▲5億円)
14.0
1.8% 2.0% EBITDA 30.6億円 EBITDA率 4.7%
12.0 0.1%
-0.2%
-0.2%
0.0%
> 主要因
10.0
8.0 ❶ 絶好調のゴルフ事業の収益力向上
-2.0%
6.0
11.3 ❷ 売上成長力のあるストリート事業
4.0 -4.0%
の活躍
2.0
1.0 -6.0% ❸ M&Aにより収益改善した海外事業
0.0
-1.9 -1.6 の貢献
-2.0
-8.0%
-4.0
-104.7 ❹ 適正歩留りによる在庫消化率の向上
-6.0 -18.6% -10.0%
18年2月期_上期 19年2月期_上期 20年2月期_上期 21年2月期_上期 22年2月期_上期 ❺ 仕入抑制、販管費削減の効果
営業利益 営業利益率
12 2022年2月期 上期 純利益影響項目
営業外収益は、受取配当金・不動産収入等により 11.2億円。
特別利益は、有価証券売却益、固定資産売却益等により 14.5億円。
コロナ影響による臨時休業損失 ▲10億円。 上期 純利益 18.9億円 利益率 2.9%を計上
・投資有価証券 8億円
・固定資産売却 3億8千万円
上期 営業利益
11.3億円
・受取配当金 4億1千万円
・持分法投資利益 1億4千万円
・為替差益 1億3千万円
・不動産収入 1億3千万円
億円
前々期差+13.0億円 億円
前期差 +116.0億円 億円 億円
億円 ・不動産費用 9千万円 ・臨時休業損失 10億円 18.9
上期 純利益 ・支払利息 6千万円 億円
11.3
18.9億円 億円
営業利益率
1.8%
純利益率
2.9%
前々期差 +8.4億円
前期差 +163.2億円
経常利益 20億0千万円 税引前利益 23億8千万円 上期純利益 18億9千万円
2 上期 事業状況について
14 2022年2月期 上期 営業利益 セグメント別 収益構造
➢ 国内好調事業について
① ゴルフ・ストリートブランドが引き続き全社収益のコアとして牽引。
② EC中心へ、いち早くチャネル戦略をシフトしたレディースブランド事業が収益に貢献。
好調事業群を中心に今後さらなる事業領域の拡大を目指す。
国内好調事業
好調事業
業績サマリー
売上高 264.7億円
営業利益 34.3億円
利益率 13.0%
➢ 国内不調事業について
リアル店売上構成が高い/オケージョン傾向が強い/セレクト比率が高い、各種要因により事業モデル
の転換に苦戦している事業体が複数ある。低収益事業に関しては、マーケティング・顧客・企画・商品
販促・ビジネス構造・組織体制を抜本的に見直す。撤退戦略も視野に迅速な事業改革に注力する。
15 2022年2月期 上期 好調ゴルフカテゴリーについて
オリンピックによる市場の盛り上がりに加え、独自性の強い新たなコンテンツ商材を顧客提案し、
更なるファンの獲得に成功している。上期の結果としては、ゴルフ事業の全5ブランドが
非コロナ禍であった一昨年売上、および、今期営業利益計画を大幅超過で達成した。
「ドラえもん」コラボレーショ
ウェア契約選手の稲見萌 ンアイテムの発売の他、ドラえ
寧プロが、オリンピック もんの世界観でゴルフ場をラッ
銀メダルに続き、『日本 ピングしたゴルフコンペを開催。
女子ゴルフ選手権大会
コニカミノルタ杯』にて
シーズン8勝目となる優
勝を飾った。
急増するゴルフファンを ゴルフカテゴリー
上期 売上高 110.5億円
更に熱くさせてくれた。 12,000
11,000
10,000
92.4
9,000
80.7
8,000 76.0
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期 2022年2月期
16 2022年2月期 上期 ストリートカテゴリー
ストリートブームを牽引するブランド事業が大幅躍進。
当カテゴリーはTSIグループの独自性と強みとして、グローバルに投資を強化して行く。
本国で30周年を迎えた
約10年の時を経て、 「UNION」を筆頭にスト
「HUF」が創業の地 リート業界内外から注目を
であるサンフランシ 集める商品が各ブランド/
スコに再び旗艦店を ショップから毎月のように
出店。 リリース。人気に拍車。
ストリートカテゴリー
上期 売上高 80.9億円
71.5
69.0
「STÜSSY」は渋谷
旗艦店のオープン。 62.2
ロサンゼルスのデザ
インスタジオが内装のディレクションを手掛ける
グローバルチャプターとして誕生。
3 チャネル別 事業概況ついて
18 2022年2月期 上期 チャネル別売上動向
百貨店、非百貨店(FB・路面)共に構成比は縮小傾向も、両チャネルとも売上高では前期比で
20%以上の大幅改善。ECチャネルは前々期比114.3%、前期比101.2%と堅調に推移。
海外事業は、前期比134.1% 米国TACTICSの好調を契機に、再度成長フェーズに転換。
2020年2月期 2021年2月期 2022年2月期 チャネル別成長
上期実績 上期実績 上期実績 前々期比 前期比
百貨店 108.4億円 51.0億円 63.1億円 58.2% 123.6%
国 (構成比:13.2%) (構成比:9.1%) (構成比:9.8%)
内 419.6億円 227.6億円 273.5億円
非百貨店※1 65.2% 120.2%
小 (構成比:51.3%) (構成比:40.5%) (構成比:42.3%)
売 164.4億円 185.5億円 187.8億円
EC
(国内小売EC化率:23.7%) (国内小売EC化率:40.0%)
114.3% 101.2%
(国内小売EC化率:35.8%)
国内その他※2 90.6億円
(構成比:11.1%)
62.1億円
(構成比:11.1%)
74.3億円 82.0% 119.6%
(構成比:11.5%)
海外※3 35.2億円
(構成比:4.3%)
36.1億円
(構成比:6.4%)
48.5億円 137.6% 134.1%
(構成比:7.5%)
※1 非百貨店:ファッションビル、駅ビル、アウトレット等 ※2 その他:卸や社販等のその他アパレル事業、グループ会社の非アパレル事業
※3 米国でECサイト「タクティクス」を中心に運営するEfuego Corp社が、2021年第2四半期から連結対象となり、海外売上高に計上しています。
19 2022年2月期 上期 E-Commerce
EC事業は前期比101.2%と、EC化率の高いTSIグループとしては、 売上高成長
に於いて一旦の踊り場に居るが、更なる成長に向けた投資を強化して行く方針。
一方、収益構造の中身としては、収益力の高い自社EC比率が47.9%(自社EC売
上高は前年対比 110.7%)と順調に拡大。自社顧客の拡大は良好な状態にある。
2020年2月期実績 2021年2月期実績 2022年2月期実績 前々期比 前期比
国内EC売上高
(EC化率)※1 164.4億円 185.6億円 187.8億円 114.3% 101.2%
(23.7%) (40.0%) (35.8%) (+12.1pt) (▲4.2pt)
国内自社EC売上高
(自社EC比率) 51.8億円 81.2億円 89.9億円 173.8% 110.7%
(31.5%) (43.8%) (47.9%) (+16.4pt) (+4.1pt)
海外EC売上高
(EC化率)※2 2.2億円 15.1億円 16.0億円 720.9% 106.3%
(6.3%) (41.7%) (33.0%) (+26.7pt) (▲8.7pt)
EC売上高合計
(EC化率)※1 166.6億円 200.7億円 203.8億円 122.4% 101.6%
(22.9%) (40.1%) (35.6%) (+12.7pt) (▲4.5pt)
※1 EC化率について、国内その他売上(卸や社販等)を除き算出
※2 米国でECサイト「タクティクス」を中心に運営するEfuego Corp社が、2021年第2四半期から連結対象となり、海外売上高に計上しています。
20 2022年2月期 上期 ブランドデジタルコミュニケーション
デジタルコミュニケーションを重視したブランドアクション
ライブコマースやD2Cブランドも成果として顕在化してきた。
「Arpege story」 D2Cブランド「MECRE」
ライブコマースによる顧客接点強化 今秋本格デビュー
EC全体前期比は119%
自社EC売上高は
前期比162%と大きく伸長
約15万人のフォロワーを持つインフルエンサー
定期的なライブコマース配信 「MAI」がディレクションするD2Cブランドデビュー。
を実施。デジタル上での顧客 7月に開催したファーストコレクション受注会では予定
コミュニケーションを強化。 金額を大きく上回る結果となった。
21 2022年2月期 上期 ブランドの新しい顧客接点
既存事業の新たな仕掛け・新たなチャレンジ
常に新しいチャネルに挑戦すべく、他ブランドや異業種のコラボも活性化
「and wander」次なるステージへ! 「nano universe」高機能Tシャツ
「2 MONCLER 1952」とコラボ コンビニエンスストアで展開開始
プレミアムダウンブランドのモンクレールが展開す 汗染み防止Tシャツ“Anti Soaked”や、ジャケット専用
る「モンクレール ジーニアス」の「2 MONCLER Tシャツ“ジャケT”など、人気Tシャツを生み出してき
1952 MAN」とコラボレーション。国内外から注目 た「ナノ・ユニバース」が新たなチャネルとしてコン
を集める。プロダクトを起点とした新たな顧客拡大 ビニでの商品展開を開始。ローソンにて先行販売。
を行う。
4 SDGsに関する取組みについて
23 SDGsに関する取組み
取締役会・経営会議
SDGs推進を加速させるため、推進室を発足 サスティナビリティ委員会
これまでもプロジェクトチームが中心となって 全体方針・予算方針の策定
持続可能な社会の実現に向けた取組みを進めてきたが、
より一丸となり加速度的にSDGsを推進するため、
2021年9月1日 新たに専門部署を発足。
事業部門 機能部門
SDGs推進室
❶ 対応方針案の策定
➋ 関係部門への周知
❸ 情報収集、意見聴取
24 SDGsに関する取組み
ブランドから広がる環境への取組み
事業を通し環境を考えた活動の一例
ETRE 衣料品回収プロジェクト『BRING™』に参画 廃棄される商品を加工により再生販売
製造の工程で出てしまう織キズや染ムラ。普段使いに
支障がない物を、新たな価値を持って生まれ変わる
「OVERDYE PRODUCT」として再生。
第3回目となる今期は、全国5店舗に展開を拡大。
日本環境設計が手がける不要になった衣類や繊維製品をリ
サイクルにつなげる衣料品回収プロジェクト『BRING™』
に参画。循環型社会を共に目指していきます。
25 SDGsに関する取組み
働き方改革によって持続可能な企業成長を実現
未来の新しい価値観のもとでも優秀な人材に選ばれる会社
会社の原動力たる従業員の働きやすさを追求する
・安心な労働環境の整備 ・柔軟な働き方、効率的なワーク環境の実現
ICheck社と資本業務提携 社員へ抗原検査KIT配布 働き方改革 テレワーク率50%超えを達成
各種検査サービスを提供するICheck社と資本業務提携 従業員の多様且つ柔軟な働き方を支援するため、原則テ
(2021年4月)を締結。 レワーク実施を推奨し、テレワーク率は本社平均50%以
簡単に検査ができる体制構築の一環として、6月よりグ 上に。 外部シェアオフィスのトライアル導入やテレ
ループ全体を対象に費用を全額補助して抗原検査KITの ワーク手当の支給を開始。今後も継続的に働き方改革を
配布を開始。 推進する。
5 貸借対照表と今後の投資戦略について
27 貸借対照表と今後の投資戦略について
財務体質は健全な状態。
> 現預金・投資有価証券
2023年2月期に向けた事業投資を活性化させる。
• 現預金は前期と比べ89億円の増加
更に資金の有効活用を戦略的に強化・検討して行く。 前回差では主に借入金返済により
2021.2期 2022.2期 2022.2期
23億円減少
上期計 第1四半期計 上期計
実績 構成比 構成比 実績 構成比 前期差 前期比 前回差 前回比
• 今後、現預金及び投資有価証券を活用
(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%) してDX投資、新規事業開発を強化する
流動資産 69,048 44.8% 76,430 51.5% 73,439 50.6% 4,391 106.4% ▲2,992 96.1%
(海外事業・新規ブランド開発・M&A)
うち現金及び預金 31,477 20.4% 42,817 28.9% 40,440 27.9% 8,963 128.5% ▲2,376 94.4%
うち棚卸資産 21,913 14.2% 18,793 12.7% 18,716 12.9% ▲3,197 85.4% ▲77 99.6%
固定資産 85,187 55.2% 71,899 48.5% 71,713 49.4% ▲13,474 84.2% ▲186 99.7% > 棚卸資産
うち投資有価証券 24,583 15.9% 29,440 19.8% 28,865 19.9% 4,282 117.4% ▲575 98.0%
うち投資不動産 16,516 10.7% 4,974 3.4% 4,966 3.4% ▲11,550 30.1% ▲8 99.8% • 仕入抑制により在庫を大幅圧縮
資産合計 154,235 100.0% 148,329 100.0% 145,152 100.0% ▲9,083 94.1% ▲3,177 97.9%
• 在庫は前期比85.4%、31億円改善
流動負債 50,648 32.8% 28,357 19.1% 27,195 18.7% ▲23,452 53.7% ▲1,162 95.9%
うち短期借入金 20,702 13.4% 153 0.1% 202 0.1% ▲20,500 1.0% 49 132.1%
うち1年内返済予定の長期借入金 8,854 5.7% 8,699 5.9% 7,835 5.4% ▲1,019 88.5% ▲864 90.1%
固定負債 26,909 17.4% 19,624 13.2% 18,775 12.9% ▲8,134 69.8% ▲849 95.7%
> 自己資本比率
うち長期借入金 20,514 13.3% 14,390 9.7% 12,657 8.7% ▲7,857 61.7% ▲1,733 88.0% • 自己資本比率 68.6%
負債合計 77,557 50.3% 47,981 32.3% 45,970 31.7% ▲31,586 59.3% ▲2,010 95.8%
純資産 76,678 49.7% 100,348 67.7% 99,181 68.3% 22,504 129.3% ▲1,167 98.8%
負債純資産合計 154,235 100.0% 148,329 100.0% 145,152 100.0% ▲9,083 94.1% ▲3,177 97.9%
28 [収益力の革新] 今後の投資戦略について
グローバル事業について <好調な米国事業の紹介>
成長しているスケート、スノーボード、ストリート事業のグローバル戦略を組織化。
TSIグループの独自性を発揮するために、米国、日本、アジアでの連携を強化するため
に有益な投資をしていく。
(上期 売上高 13億円 営業利益 1.4億円 営業利益率 10.7%)
海外事業 上期売上高
年間売上計画99億円に向けて順調に推移
49億円
41 38
■ 2019年6月にOPENしたポートランド店
米国の2021年5月コロナ規制緩和に伴い、 これまでネットで販売して
20年2月期 21年2月期 22年2月期
いた限定品を店舗で販売。 店舗の前には限定品を求めた大行列となり、 実績
上期実績 実績
上期実績 実績
上期実績
店舗売上増加要因にもなった。
29 2022年2月期 上期 デジタルトランスフォーメーション推進
サプライチェーン上流、インフラのデジタルトランスフォーメーション強化
テクノロジーを活用したビジネスモデルの革新に向けた新たな取り組みを強化。
米沢スマートファクトリー 実験開始 経済産業省 DX認定の取得
小ロット短サイクルの収益力改革を目指す デジタルによるブランド力、企業価値向上を目指す
グループの生産を支えるTSIソーイング社では、米沢 グループ全体のDXとして、3D CADシステム・デジタ
スマートファクトリーのフレキシビリティを活かした ル接客ツール等の国内外先端技術の導入や、業界を
オーダーメイドラインを新規に展開。 リードするEC事業への取り組みについて、経済産業省
が示す認定基準を満たしていること、並びにステーク
8月よりFABRIC TOKYO社のレディースオーダーブラ ホルダーへの適切な情報開示が行われていることなど
ンドである「INCEIN」生産の受託開始し、小ロット から、DX認定取得に至った。
短サイクル生産の実証実験を開始する。
(参考)DX認定制度について
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dx-nintei/dx-nintei.html
6 通期予測について
31 売上実績と今後の予測
通期営業利益計画、当期純利益計画は現段階では変更しない。
上期営業利益は計画差+16.3億円と好調だったものの、
年間最大収益月の9月足元商況は予算対比で非常に厳しい。 通期売上計画
10月以降の商況で収益改善を目指し、全社対策を講じている。 (前々期比)
売上高
営業利益
89.6%
(対20年2月期比) ■ 2022年2月期売上推移(対2020年2月期) [億円]
[%]
100.0%
2022年2月期 1 91.1%(下期) 通期売上見込
上期 (前期比103.3%)
95.0% (前々期比)
2022年2月期 開示計画線
90.0%
82.2%
上期実績 下期 (前期比:104.3%)
3シナリオを
85.0% 79.1%
当初計画
想定
2 85.1%(下期)
91.1% (前期比96.5%)
80.0%
(前期比115.1%)
通期営業利益計画
75.0%
実績と今後の計画線
3 78.5%(下期)
(前期比89.0%)
11億円
70.0%
65.0%
営業利益11億 当期純利益計画
2月
2021年
上期
(2021年3月~8月)
8月 9月 下期
(2021年9月~2022年2月)
2月
2022年 16.6億円
32 私たちのWILL
第1四半期決算説明会資料 再掲
引き続き精緻な経営コントロールによって、
事業の健全性を高めて行くとともに、
サプライチェーン改革、
デジタル店舗開発、新たなサービス、
新たなコンテンツ開発等によって、
ビジネスの先進化を実現して行く。
この市場に留まることなく、新たな事業創出に向け活動を開始する
世界で最も幸せな
ファッションカンパニーを
目指します。
株主・顧客・社会、そして社員の
幸せを創造する企業になる。
7 補足資料
35 2022年2月期 上期業績ハイライト
第2四半期概況 2021.2期 2022.2期
第2四半期 第2四半期
実績 構成比 実績 構成比 前期差 前期比
(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%)
売上高 34,588 +100.0 30,536 +100.0 ▲4,052 88.3
売上総利益 15,111 +43.7 16,148 +52.9 1,037 106.9
販管費 19,134 +55.3 17,288 +56.6 ▲1,846 90.3
販管費(のれん償却費・減価償却費 除) 17,961 +51.9 16,288 +53.3 ▲1,673 90.7
のれん償却費 197 +0.6 194 +0.6 ▲2 98.6
減価償却費 975 +2.8 805 +2.6 ▲170 82.5
営業利益 ▲4,023 ▲11.6 ▲1,139 ▲3.7 2,884 -
経常利益 ▲3,548 ▲10.3 ▲576 ▲1.9 2,972 -
特別利益 351 +1.0 928 +3.0 577 264.2
特別損失 693 +2.0 469 +1.5 ▲224 67.7
税金等調整前四半期純利益 ▲3,891 ▲11.2 ▲117 ▲0.4 3,773 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 ▲3,979 ▲11.5 ▲540 ▲1.8 3,438 -
EBITDA ※ ▲2,850 ▲8.2 ▲139 ▲0.5 2,711 -
※EBITDA=営業利益+のれん償却費+減価償却費
36 2022年2月期 上期業績ハイライト
上期決算概況 2021.2期 2022.2期
上期計 上期計
実績 構成比 実績 構成比 前期差 前期比
(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%)
売上高 56,270 +100.0 64,751 +100.0 8,480 115.1
売上総利益 24,169 +43.0 35,294 +54.5 11,125 146.0
販管費 34,639 +61.6 34,160 +52.8 ▲478 98.6
販管費(のれん償却費・減価償却費 除) 32,507 +57.8 32,238 +49.8 ▲268 99.2
のれん償却費 389 +0.7 389 +0.6 - 99.9
減価償却費 1,742 +3.1 1,532 +2.4 ▲209 88.0
営業利益 ▲10,469 ▲18.6 1,134 +1.8 11,603 -
経常利益 ▲9,642 ▲17.1 2,002 +3.1 11,645 -
特別利益 418 +0.7 1,443 +2.2 1,024 344.5
特別損失 4,014 +7.1 1,067 +1.6 ▲2,946 26.6
税金等調整前四半期純利益 ▲13,237 ▲23.5 2,378 +3.7 15,616 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 ▲14,434 ▲25.7 1,890 +2.9 16,324 -
EBITDA ※ ▲8,337 ▲14.8 3,056 +4.7 11,393 -
※EBITDA=営業利益+のれん償却費+減価償却費
37 2022年2月期 上期業績ハイライト
2021.2期 2022.2期
販路別の売上高 上期計 上期計
実績 構成比 実績 構成比 前期比 構成比前期差
(百万円) (%) (百万円) (%) (%) (pt)
百貨店 5,107 9.1 6,314 9.8 123.6 +0.7pt
非百貨店※1 22,768 40.5 27,359 42.3 120.2 +1.8pt
自社サイト 8,124 14.4 8,993 13.9 110.7 ▲0.5pt
その他 10,434 18.5 9,792 15.1 93.8 ▲3.4pt
EC(E-Commerce) 18,559 33.0 18,785 29.0 101.2 ▲4.0pt
その他※2 6,218 11.1 7,438 11.5 119.6 +0.4pt
国内合計 52,653 93.6 59,898 92.5 113.8 ▲1.1pt
EC(E-Commerce) 1,508 2.7 1,603 2.5 106.3 ▲0.2pt
海外合計※3 3,617 6.4 4,852 7.5 134.1 +1.1pt
EC(E-Commerce) 20,067 35.7 20,388 31.5 101.6 ▲4.2pt
総合計 56,270 100.0 64,751 100.0 115.1 -
※1 非百貨店:ファッションビル、駅ビル、アウトレット等
※2 その他:卸や社販等のその他アパレル事業、グループ会社の非アパレル事業
※3 米国でECサイト「タクティクス」を中心に運営するEfuego Corp社が、2021年第2四半期から連結対象となり、海外売上高に計上しています。
38 2022年2月期 上期業績ハイライト
ブランド別の売上高 2021.2期 2022.2期
前期比
上期計 上期計
売上高 構成比 売上総利益率 売上高 構成比 売上総利益率 売上高 売上総利益率
(百万円) (%) (%) (百万円) (%) (%) (%) (pt)
1. nano・universe 8,004 14.2 36.1 7,598 11.7 46.2 94.9 +10.1pt
2. PEARLY GATES 5,315 9.4 47.2 7,136 11.0 63.6 134.3 +16.4pt
3. MARGARET HOWELL 3,509 6.2 43.4 5,173 8.0 66.4 147.4 +23.1pt
4. NATURAL BEAUTY BASIC 5,066 9.0 43.1 4,978 7.7 58.8 98.3 +15.6pt
5. HUF 1,778 3.2 45.6 2,749 4.2 51.2 154.6 +5.6pt
6. AVIREX 2,359 4.2 55.4 2,535 3.9 59.4 107.4 +3.9pt
7. UNDEFEATED 1,887 3.4 40.6 2,493 3.9 41.7 132.1 +1.2pt
8. STUSSY 2,049 3.6 62.9 2,076 3.2 70.1 101.3 +7.2pt
9. ROSE BUD 1,839 3.3 34.5 1,669 2.6 45.0 90.8 +10.5pt
10. new balance golf 1,069 1.9 37.1 1,646 2.5 57.8 153.9 +20.6pt
TOP10 計 32,880 58.4 43.6 38,057 58.8 56.6 115.7 +13.0pt
その他 計 21,479 38.2 42.6 26,649 41.2 51.6 124.1 +8.9pt
継続ブランド 計 54,360 96.6 43.2 64,707 99.9 54.5 119.0 +11.3pt
廃止ブランド 等 1,910 3.4 35.7 43 0.1 114.0 2.3 +78.3pt
合計 56,270 100.0 43.0 64,751 100.0 54.5 115.1 +11.6pt
39 2022年2月期 上期業績ハイライト
国内 既存店・全店 売上高の推移
2021年2月期 上期 2022年2月期 上期
全店:66.6% 全店:112.4%
既存店:82.0% 既存店:97.8%
40 2022年2月期 上期業績ハイライト
店舗数の状況
2021.2期 2022.2期
2021.2期 期末 出店 退店 前年同期差 前期末差
第2四半期 第2四半期
ア 国内 983 872 +19 ▲43 848 ▲ 135 ▲ 24
パ
海外 64 52 +1 ▲5 48 ▲ 16 ▲4
レ
ル 合計 1,047 924 +20 ▲48 896 ▲ 151 ▲ 28
飲
国内 11 9 - - 9 ▲2 0
食
コ
ス 国内 27 33 +4 ▲5 32 5 ▲1
メ
総計 1,085 966 +24 ▲53 937 ▲ 148 ▲ 29
本資料には、当社およびそのグループ会社に関連する予想、見通し、目標、計画等の将来に関する記述が含まれています。これらは、本資
料の日付において当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づくものであり、実際の業績等は今後の様々な要因
によって大きく異なる可能性があります。