3608 TSI HD 2021-04-13 10:00:00
2021 年2 月期 通期 決算説明会資料 [pdf]

                                                     2021-008
                                              2021 年4月 13 日

各    位
                                会 社 名
                                代 表 者名 代表取締役社長 下地 毅
                                       (東証第一部 コード番号 3608)
                                問 合 せ先 広報・IR 室長 山田 耕平
                                T E L 03(6748)0002



                 2021 年 2 月期 通期 決算説明会資料


    株式会社TSIホールディングスは、このたび、4月 13 日付で「2021 年2月期      通期     決
    算説明会資料」を開示しましたのでお知らせいたします。



    詳細につきましては、添付の資料をご参照ください。



                                                     以   上
2021年2月期 通期 決算説明会
13th April, 2021
                      AGENDA



1 2021年2月期 通期決算概況

2 VISION

3 2022年2月期 通期連結業績計画

4 今後の成長戦略

5 補足資料
1   2021年2月期 通期決算概況
4   2021年2月期 通期業績ハイライト



            売上高                営業利益               当期純利益

        1,341億円            ▲118億4千万円            38億6千万円
          前期比 78.8%                               前期比 117%
                            前期利益差 ▲119.1億円
          計画比 101.4%                            前期利益差 +16.8億円



    予想外の事態が多発した一年だった。
    上期の営業利益未達分を取り戻せなかったが、事業の改革を進めると共に
    一部資産売却を行い、当期純利益では黒字化、今後の戦略資金を確保優先した。

    > 上期は、Covid-19により1000店舗の2か月間営業停止や在庫評価損拡大、物流センターの機能不全等予想外の事態多発。

    > 下期は、好調事業の利益増影響や、仕入抑制・在庫圧縮・経費抑制等で回復基調も、上期をカバーするには至らず。

    > 引き続き不透明な市場に対し、今後の戦略資金を確保する為に、一部資産の売却を行い当期純利益は黒字を確保。
5   2021年2月期 下期業績ハイライト
                                    下期計画比で業績が良化した要因
                                    > 売上高:計画比102.5%
                                     ①コロナ禍で強い成長力を持つ事業の存在
       売上高              営業利益
                                      ゴルフ・ストリートブランドが好調

      778億円        ▲   13億7千万円       ②自社EC事業の好調
                                      前期取得したETRE TOKYO、TACTICSの躍進

      前期比 88.2%    前期差   ▲16億円      > 営業利益:計画差+59億6千万円
      計画比 102.5%   計画差   +59億6千万円    ①売上回復による総利益率 : 計画比 1.3%改善
                                     ②仕入抑制による不良在庫評価や闇雲な値引き減少
                                     ③構造改革PJによる固定費削減(賃料・人件費等)
                                     ・ 販管費比率  : 計画比 6.5%改善
    下期はコロナ禍でも好調なブランドが
    事業を牽引した。                           0
                                                       下期営業利益
    構造改革プロジェクトや                                        ▲13億7千万円

    プロパー販売施策が収益改善に貢献した。
                                       上期営業利益      大幅に収益改善
                                       ▲104億7千万円
6   セグメント別の概況


    コロナ禍に於けるライフスタイル変化がゴルフ、アスレジャー、
    ストリートブランドの売上を大きく成長させた。
    一方でオケージョン需要や都心を中心とした実店舗は低迷した。
                            2020年2月期実績   2021年2月期実績        増減額/率

     ア

                                         221億1千万円
     ス
     レ
     ジ
                       下期   183億7千万円                   +37億4千万円
     ャ
     ー                                                       +20.4%
     ス
     ト
     リ
     ー
                etc.
                       通期   348億9千万円     361億3千万円      +12億4千万円
     ト                                                         3.6%


                                         357億3
     セ
     レ
     ク
                       下期   459億8千万円             千万円   ▲102億5千万円
     ト
                                                             -22.3%
     オ


                                         628億9
     ケ
     ー
     ジ                 通期   886億2千万円             千万円   ▲257億3千万円
     ョ
     ン          etc.                                         ▲29.1%
7   2021年2月期 チャネル別売上
                                                    ※1 非百貨店:ファッションビル、駅ビル、路面店、アウトレット等
                                                    ※2 その他:卸やその他アパレル事業、グループ会社の非アパレル事業等
                                                    ※3 米国でのECサイト「TACTICS」を中心に運営するEfuego Corp社が、
                                                    2021年第2四半期から連結対象となり、海外売上高に計上しています
    実店舗とECで明確に勝敗が分かれた。
    実店舗の休業・店舗撤退により非百貨店は売上高▲292億8千万円、成長率▲34.0%と厳しい。
    ECは自社サイト中心に引続き好調。売上高400億円を超え、+43.4億円、成長率+12.0%

                2020年2月期実績         2021年2月期実績             増減額           チャネル内成長率

         百貨店      213億9千万円           124億8   千万円          ▲89.1億円              ▲ 41.7%
     国            (構成比:12.6%)          (構成比:9.3%)

     内            860億3千万円          567億5                 292.8億円                34.0%
       非百貨店※1     (構成比:50.6%)
                                             千万円      ▲                        ▲
     小                                (構成比:42.3%)

     売
          EC      363億4千万円
                 (国内小売EC化率:
                                    406億8    千万円       +43.4億円                +12.0%
                                 (国内小売EC化率:37.0%)
                        25.2%)

      国内その他※2     178億1千万円
                  (構成比:10.5%)
                                    155億0    千万円          ▲23.1億円               ▲  12.9%
                                      (構成比:11.6%)


        海外※3       85億0千万円
                   (構成比:5.0%)
                                      86億7千万円             +1.7億円                   +2.0%
                                       (構成比:6.5%)
8   2021年2月期 EC売上実績


    国内は、自社を中心に強化。
    海外はMARGARET HOWELL・HUF・           国内EC
    TACTICS好調で拡大。売上前期比118.3%(+68億円)   エンゲージメントの高いブランドが躍進、
                                      自社ECが 156.2%と堅調推移
    自社EC比率43.9%となった。
                                      元より顧客との間に強い信頼関係を築いてきたブランドが
                                      コロナ禍でEC強化を図り、大きく成長。店頭販売員による
                                      オンライン接客も4ブランド(Laline、PEARLY GATES、
                                      ADORE 、MARGARET HOWELL)で開始し、平均CVRが
                                      18.4%と高いパフォーマンスとなった。
                                      また、M&Aにより、期中に加わったD2Cブランドの「ETRE
                                      TOKYO」も好調に推移。



                                      海外EC

                                      海外事業のEC売上拡大
                                      昨年6月にM&AしたTACTICS(連結期間2020年6月~12月)が全
                                      体で21.5億円の貢献。うち、EC売上が約9割を占める事業構
                                      造であり、ブランドとしても過去最高益を更新する好業績で
                                      あり、前期比411.5%と大幅な増収となった。
9   開示計画との差額について


    緊急事態宣言後、上期に大きな赤字を計上。
    修正計画の開示を行いながらも、収益改革プロジェクトを組成した。
    結果として、売上回復に関わる利益 20億円、販管費削減 26億円、
    事業売却に関わる利益 14億円を下期で改善した。
0                                                           ❹
                                 ❷                          スピック、アナディスの
                                 仕入調整、セール抑制により              事業売却が期末に成立。                          通期実績
                                 開示計画から1.3%の改善              店舗費用と在庫評価が改善
                ❶
                                                                                   15億2千万円   ▲118億円
                アスレジャー                                                         +
                ストリートブランド
                の好調。下期売上が
                開示計画比 102.5%
                                                                +14億1千万円
                                                                                             59億6千万円
     第2四半期
      終了時
                                                10億9千万円
                                                +                          ❺                 対計画改善
     通期計画
                                 +10億1千万円   ❸                              TIP24 構造改革PJ実施
                                                                           賃料交渉などによる固定費削減
    ▲   178億円       +   9億3千万円              本社及び機能会社の
                                                                           人件費、戦略費、販促費の抑制
                                            人件費及び戦略費を削減
                                 下期売上総利益率
        営業利益    下期売上良化による                           本社部門        事業売却による            事業部門          営業利益
                                 改善による
        開示計画    売上総利益増加                             販管費削減       費用減                販管費削減         実績
                                 売上総利益増加
10   当期純利益までの影響項目

     コロナ影響の一部損失、減損損失、会社整理費、人員調整等、
     構造改革費を特別損失として86億4千万円計上。
     一方で不動産売却益 240億円を含む、248億円の特別利益を計上した。
                                             ①固定資産売却 240億2千万円
     ( グラフ単位 : 億円 )
                                             ②投資有価証券売却 3億6千万円
                                             ③雇用調整助成 4億4千万円      ※ 雇用調整助成金は人件費内で一部相殺計上



                                                            ▲   86.4
                                                            コロナによる損失
                  ①受取配当 10億6千万円                 248.5                        ▲   19.9
                  ②不動産収入 12億9千万円
      0                                                                                     38.6
                                ①支払利息 2億1千万円
                                                         ①減損損失※        30億6千万円
                                ②不動産費用 8億7千万円
                                                         ②会社整理損        11億9千万円
          118.4
          ▲                          ▲15.1               ③希望退職費用
                                                         ④臨時休業損失
                                                                       11億6千万円
                                                                       24億1千万円
                         30.0
                                                         ※ 店舗減損 28億6千万円、システム1億2千万円、のれん6千万円



                  経常利益   ▲103億6千万円               税引前利益   58億6千万円                 当期純利益   38億6千万円
11   連結損益計算書について


     過去最大の営業利益赤字を背負うも、     ■ 売上高
     未来に向けた戦略投資を断行するための     第1回緊急事態宣言時の実店舗約1,000店閉
                            鎖等、コロナ影響が大きく前期比78.8%。
     準備は出来た。
                           ■ 仕入・在庫
                            上期は、仕入抑制・在庫消化に苦戦し、商
                            品評価損失を大きく計上。下期は、発注
                            ターム見直しの徹底、仕入抑制・在庫消化
                            加速で、期末在庫は前期比 84.9%と回復。

                           ■ 利益
                            上期営業利益▲104億円も、下期は、 HUF、
                            PEARLY GATES、UNDEFEATED、前期M
                            &AのTACTICS、ETRE TOKYO等の好調事
                            業の利益増影響や、仕入抑制・在庫圧縮・
                    ▲8.8
                            経費抑制・撤退費用圧縮で回復基調に。
                    ▲7.7
                            結果、通期営業利益開示計画▲178億円に対
                            し、営業利益▲118億円で着地。

                            コロナ影響下での経営基盤安定と、将来に
                    ▲5.4
                            向けた戦略的投資を見据えた不動産売却に
                            より、通期当期純利益は38億円。
12   連結貸借対照表について


 市場動向は厳しいながらも、
 財務体質は健全な状態を維持。    ■ 資産について
                    現預金
                    前期比189億円の増額。当面は手元資金
                    を確保し、コロナ終息と市場の成長バランス
                    を見極めた上で、しっかりと投資していく。

                    棚卸資産
                    仕入の抑制により32億8千万円の在庫削減。
                    資産効率の改善につながった。

                   ■ 負債について
                    借入金
                    第4四半期に短期借入金146億7千万円を返済。
                    コロナ特別借入枠 350億円は維持している。

                   ■ 指標について
                    コロナ影響を受けたものの
                    D/Eレシオ 0.26倍、自己資本比率 62.6%
                    財務の健全性は維持してる。
13   前期の総括


     コロナに振り回された1年。
     この有事に学び、何があっても生き残れる基盤作りをする1年と
     なった。
                     • 不採算ブランド事業廃止。店舗撤退及び人件費削減を実施。
        損益分岐点の引下げ
                     • 無駄を排除し 、クリエイティブに注力するため、一社統合を実施。


        コロナ禍でも顧客支持   • 非連続的市場の中でも揺るがない、記憶に残るクリエイティブに注力。
       を得られるブランド創り   • 枠組みを超えた新しい挑戦を行うための意識改革を実施。


                     • EC、デジタルの能力を最大限に発揮する為にSCM改革に着手。
         未来投資への準備
                     • 新たな資金需要に対応するため、固定資産3件を売却。



     そして・・
     更に強い企業構造を創るために、
     新たな改革の断行が必要であることを実感し決意した。
2   VISION
世界で最も幸せな
ファッションカンパニーを
目指します。

株主、顧客・社会・そして社員の
幸せを創造する企業になる。
16   中期改革プロジェクト TIP24の組成


     そのためには、30年間変われなかった
     アパレル業界の考え方と慣習まで
     転換させる必要がある。


          TSI INNOVATION PROGRAM 2024
                 TIP24は、「従来の撤退=構造改革」という変革とは抜本的に異なる。
                      経営や事業の「質」を変えて行く改革プログラムである。

        CREATIVITYの革新            収益力の革新            環境志向への革新



      ◼ 「人(creativity)とデジタル   ◼ DX/データドリブンによる経   ◼ 必要な量しか作らない事業構
        (logic)の融合」による新しい       営と生産性の質の改革         造への転換
        事業とブランドとサービスの         ◼ 変化に柔軟に対応するための    ◼ 事業を通じた社会課題解決へ
        創造                      SCM改革              の挑戦
17   TSI INNOVATION PROGRAM 2024


     私たちは変化を続けて行く。
     常に生き残れる事業体になる。                                          世界で最も
     「生き残れる=利益が出せる+ステークホルダーの幸福」                               幸せな
                                                             ファッション
                                                             カンパニー
                                                     2023
                        組織統合
                  1st Phase完了                2022

                                   2021             成長と飛躍
                                                    世界で戦うブランド、周辺領域への拡大
                     2020                 未来への投資
                                          人財と事業を育てる仕組み、EC、デジタルシフト、新規投資
                       痛みを伴う改革
                       事業撤退、店舗撤退、人件費削減 ・・
18   我々が大切にする考え方




                       いつも新しい方法を考えること
                       「次のイメージを描き続けること」

     変化を楽しみ、変化を味方にし、   いつも現状を否定できること
                       「具現化の為に骨身を惜しまないこと」
     新しい倫理観、価値体系を創る。
                       いつも失敗を認められること
                       「出来る事、出来無い事を自覚すること」
3   2022年2月期 通期連結業績計画
20   2022年2月期 損益計画


     売上高は1,524億円の前期比 113.7%(一昨年対比 89.6%)
     販管費799億円(構成比52.4%)
     コロナ影響が一定程度残る事を考慮し、営業利益11億円・当期純利益16億6千万円を計画。
             2020年2月期実績     2021年2月期実績     2022年2月期計画          増減額       増減率


     売上高     1,700億6千万円     1,340億7千万円     1,524億0千万円     +183億2千万円      +13.7%
             (前期比:103.1%)   (前期比:78.8%)    (前期比:113.7%)


     販管費      893億1千万円          756億8千万円    799億0千万円      +42億1千万円        +5.6%
              (構成比:52.5%)   (構成比:56.5%)    (構成比:52.4%)                (構成比:▲4.0%)

                     7千万円   ▲118億4千万円         11億0千万円     +129億4千万円            -%
     営業利益
              (利益率:0.0%)        (利益率:-%)    (利益率:0.7%)


 当期純利益
               21億8千万円          38億6千万円       16億6千万円      ▲22億0千万円       ▲57.0%
              (利益率:1.3%)     (利益率:2.9%)     (利益率:1.1%)
21   売上の予測(上期、下期)について

     上期は、コロナ影響を強く取り入れた保守的な予測として、
     売上前々期比 87.1% 営業利益は ▲5億円。                                                       コロナ第3波、4波を受け、
     下期は、一定の市場回復を見込み、売上前々期比 91.1%、                                                  3月・4月売上予測を10%程
                                                                                    度下振れ計画に修正。
     営業利益 16億円の黒字を見込む。
                                                                                       コロナ第3波前
      売上高
     (対20年2月期比)
                         ■ 2022年2月期売上推移(対2020年2月期)
                                                                          営業利益           売上予想
                                                                           [億円]
      [%]                                                                                前々期比

                                                                                        91.9%
     100.0%                                                                   60


      95.0%                                      ❶当初計画予算                      50


      90.0%    第4四半期                                                          40
                                                ➋コロナ第3波、第4波
      85.0%
                83.3%
                                          上期
                                           上期    織込予算      下期
                                                            下期                30
                                                                                     通期売上予算
                                          87.1%
                                         87.1%             91.1%
                                                          91.9%                         (前々期比)
      80.0%                                              ❶                    20
                                                                                        89.6%
      75.0%                                                                   10
                                                         ➋ 営業利益 16億                   (前期比:113.7%)
      70.0%                     ❶                                             0
                               ➋ 営業利益 ▲5億                                           通期営業利益予算
      65.0%                                                                   -10

              2021年2月期 21年2月
              4Q実績
                                    上期
                               (2021年3月~8月)
                                              21年8月
                                                             下期
                                                      (2021年9月~2022年2月)
                                                                          22年2月
                                                                                        11億円
4   今後の成長戦略
23   [CREATIVITYの革新] 新しい事業とブランド


     ヒト・モノ・カネ・情報の集約を行い
     戦略ブランドに集中的な投資を実行。                            今期重点取組ブランド
     マーチャンダイジングだけでなく
     クリエーションそのものも抜本的に変革する




                                                               ×

     2021年春、Fashion× Flower× Art をコンセプトにした
     全く新しいデジタルキュレーション ECメディア、hueLe Museum がオープン
24   [CREATIVITYの革新] 新しい事業とサービス


                                  高収益店舗は「進化」させる
                                  既存店の魅力アップ、
                                  新しい出店にも全力で挑む!
                                  • 一等地戦略
 魅力ある店舗への変革を進める。                  • デジタル店舗化による魅力向上
 同時にECへ販路シフトを強化する。                • ユニファイドコマース化


     変容する生活様式の中で、実店舗に求められる魅力      良い立地に、素晴らしい店があり、面白い商品が揃っている、それ
     を改めて再定義し、取り組んで行く。            を楽しく提案するおしゃれなスタッフがいれば、よけいなものは要
                                  らない。それがファッションの醍醐味!
     また、家賃、スタッフ人員、在庫量、商品内容、店
     舗減損状況を徹底的に見直し、継続的な黒字構造へ
     の改善をはかって行く。
                                  低収益店舗は「ECへ販路シフト」させる
                                  ブランドの魅力はECで伝える。
                                  収益力はECでカバーする。

                                  • 顧客をECにシフトさせながら、
                                  • EC売上伸長を加味して撤退判断
                                  • 店舗→ECへの送客を強化
25   [CREATIVITYの革新] 新しい事業とブランド




                                    JUNNA(@junna・フォロワー総数18万人)
     新たな経済圏の顧客獲得。                   ETRE TOKYOクリエイティブディレクター
                                    アパレルを中心にファッション全般でF2世代に
     D2Cコングロマリット事業拡大へ。              絶大なファン層を持つインフルエンサー


     D2Cビジネスの拡大を目指して2021年2月期に買収した
     ETRE TOKYOは、初年度よりグループ業績に貢献。

     D2C事業の拡大に向けて、今期は新ブランド「MECRE」
     を投入する。

     更なる新規ブランド計画の検討を開始
     ファッションだけではなくコスメ、飲食、スポーツなど
     D2Cコングロマリット化へ向け強化。             MAI(@im_5868・フォロワー総数14.4万人)
                                    MECREクリエイティブディレクター アパレル
                                    のみならずコスメでもF1世代の次世代インフル
                                    エンサーとして注目上昇中
26   [CREATIVITYの革新] 新しい体験、サービス、OMOの仕組み強化


     デジタルと販売スタッフの力で、
     新しい体験と、新しい顧客接点を創造する。
     販売スタッフの活躍の場を増やす。
     モノの魅力に加え、ヒトの魅力で、お客様をファン化していく。



     ユニファイドコマース戦略(アプリによる来店予約)        スタッフコマース戦略   (MIX.Tokyoのリニューアル)

     1st Phaseとして、ECから店舗での試着予約・スタイ   販売スタッフ×コーディネートに特化したサイトとし
     リスト予約が出来る仕組みを導入開始。              てリニューアル。
     次世代型接客ソリューションとなるチェックインスタ        販売スタッフの活躍の場をオンラインにも拡張し、
     ンドなど新たなデバイスを第1四半期中に開始。          同時に評価制度改革にも着手。
28   [収益力の革新] データ経営とサプライチェーンの先進化


     非連続市場に対応するために、経営スピードを上げる。
     デジタルによるSCMの進化に取り組む。
     ヒト/モノ/カネの予実乖離を日々可視化。戦略と修正の活動を高速化する。
     また、全社員がデータを共有活用し、価値の高いクリエイティブな業務に集中して取り組めるよう次世代SCMに取り組む。



           リアルタイム経営                     生産、物流の高速化
      経営   全社の指標、帳票を統一しシステム化。      生産   複雑なサプライチェーンデータを一元管
      DX   迅速・的確な意思決定を可能とし、変化に     改革   理し少人数で市場投入までの精度を向上
           強い企業体制を整える。                  させる。
            3D CADを使用した製品プレゼンテーション
              - 物づくりの進化 - 製品市場投入までの速度と費用の改善




MANASTASH prototype Sample           ETRE TOKYO prototype Sample
30   [環境志向への革新] 事業を通じた社会課題解決

                               ❶ 持続可能な生販モデルへの挑戦

                               ✓カスタマイズサービスや商品
 アパレル業界の社会価値を                   アップサイクルの事業化
 Re-Designして行く                 ✓副資材やショッピングバッグ
                                の環境対応型素材への変更


                               ❷ デザインによる課題解決
                               ✓地域資源との共創による新た
                                なライフスタイル価値創出
 TSI サスティナブル プロジェクトチームの発足      ✓異業種へのデザイン提供に
                                よる新たな働き甲斐の創出
 SDGsをはじめとした、社会目標の達成に取り組み、
 社会の課題解決的側面でも必要とされる企業に生まれ変わる

                               ❸ ファッションを通じた文化・価値の形成

                               ✓現代アートビジネスへの投資
                                を通じた新たな文化の創造
                               ✓ファッションとフラワー、
                                アートが共存する新EC開始
31       [環境志向への革新] 事業を通じた社会課題解決


         持続可能な製販モデル、洋服の循環ビジネスへ挑戦する
         事業を通じて社会目標に取り組み、
         アパレル業界が抱える大量廃棄や環境課題の改善に取り組む。



         ⚫ ムダを極少化する仕組みの構築               ⚫ 脱炭素経営に向けた取組み
                                        TSIが掲げる環境課題への取り組み
     •   米沢工場を活用した    •   ReSewを基盤とした    前期の定量達成項目
         カスタマイズサービス       お直し&リメイク事業
                                        • 20万点の製品リサイクル・リユース化
         の構築              の立ち上げ
                                        • ショッピングバッグの環境配慮型素材への切替完了

                                            今期の定量実施項目
                                        •   環境配慮型副資材への切替
                                            (ロックス等)
                                        •   リユースハンガーへの切替
                                            (今期100%完了見込)
32 [環境志向への革新] 事業を通じた社会課題解決

                             ⚫ ライフスタイル・バリュー

                             地域が持つ多様な資産とTSIが持つ
                             デザイン力、感性の力を組み合わせ
                             多様な文化が生まれる遊び場を創る

                             北海道上川町と文化創造の
                             包括的なパートナー契約を予定
 デザインの力で                     世界で行われるフェアやフェスはともかくスタイリッシュで楽しいことを私たちは知っている

 社会の課題解決に貢献する                地域資源 × デザイン力 半歩先を行く感性 = 新たな遊び場の創造


地方創生 × デザイン   働き方改革 × デザイン   ⚫ ワークスタイル・バリュー
                             ファッションの力、デザインの力をもう一度見直し、本来洋服が与えてくれる
                             高揚感や多様な力で、働く人の魅力、活力を創出するプロジェクト




                             ユニフォーム ×新しいデザイン = 働き甲斐、働き方の課題解決
33   今後の財務戦略について


     経営の安定化を重視しつつも、戦略的にデジタル、新規事業へ投資を行う。
     不透明な市場環境に於いて当面は手元資金を確保しコロナ終息と成長のバランスを見極めた上で、
     既存事業のメリハリ、新規事業活性、企業のデジタル化、財務収益の効率化、資本強化へ投資していく。

      1.投資効率の向上・最適な資本政策
                                     ■ 新規事業の創出(R&D)
       新規事業への投資              20億円    ■ アライアンス等    ■ M&A
                                     ■ 一部有効な不動産へ再投資
       収益資産への再投資             40億円    ■ 効率的有価証券

       既存事業の成長に向けた投資         50億円    ■ 好調セグメント の出店
       • 実店舗投資(新規,移転,改装)      10億円     (ゴルフ・アスレジャー・コスメ)
       • EC成長戦略投資             35億円   ■ EC拡大に耐え得る物流基盤
       • 物流効率化のための投資           5億円   ■ EC売上の更なる拡大

       システム投資                50億円    ■ 業務効率化ツール導入
       • DXによる生産性改革投資                ■ ユニファイドコマース実現のための機能強化
       • その他システム投資                   ■ ECサイトの新規構築・リニューアル


      2 .資産の効率化
                                     ■ 政策投資株式売却など
       固定資産及び在庫の圧縮                   ■ 在庫回転期間 ▲ 0.15か月
34   株主還元方針


     当期の業績、今後の経営環境を総合的に勘案し、
     1株当たり5円の配当方針を予定致します。

 6,000                                                                                 160.0
                                                自己株式取得額                 配当性向
           140.0
                                     4,985
                                                単位:百万円                  単位:円
                                                                                       140.0
                                                                                               内部留保資金につきましては、
 5,000
                                                                                               財務体質の強化や、強固な事業構造
                        4,236                                                          120.0
                                                  4,008                                        の構築のための戦略的投資などに活
 4,000
           3,382                                                                       100.0   用していきます。
 3,000                                                          74.4                   80.0



                         51.6         55.5                                             60.0
                                                                                               自己株式の取得については継続して
 2,000
                                                                                               機動的に検討、実施します。
                                                               1,334                   40.0

 1,000                                                                      777
                                                                                       20.0
         4,000,000株   5,968,200株   6,000,000株   5,000,000株   2,000,000株   2,000,000株
                                                   0.0                       0.0
     0                                                                                 0.0

          2016.2期      2017.2期      2018.2期      2019.2期      2020.2期     2021.2期

              年月日                       株式数                   資金調達額内容
           2020年6月30日                10,000,000株              消却による処分
35   最後に




 信頼を取り戻すために、ビジネスを進化させる。
 そして、TSIは進化できる企業ということをマーケットに証明して行く。

           #ファッションの力を信じよう
本資料には、当社およびそのグループ会社に関連する予想、見通し、目標、計画等の将来に関する記述が含まれています。これらは、本資料の日付
において当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づくものであり、実際の業績等は今後の様々な要因によって大きく異
なる可能性があります。
5   補足資料
38   2021年2月期 通期業績ハイライト


     月次売上高の推移


                                                            ■ 全店前期比
                                                                                                      実店舗     eコマース         累計



              第1四半期:累計 50.6%               第2四半期:累計 88.7%               第3四半期:累計 93.1%             第4四半期:累計 83.3%
                                 124.8%   123.1%                                124.5%            123.0%
                       121.5%
                                                              116.6%   114.8%
                                                                                                                      109.2%
                                                   105.1%                                102.9%
             99.5%                                                              101.7%
                                                                                                            97.9%
                                          93.5%
                                                                                         84.8%    87.2%               88.0%
                                                   82.8%      84.3%    83.1%
                                                                                94.5%
             66.6%                                                                                          67.0%
                                                                                         79.0%                        79.0%
                                          84.9%    74.9%      73.9%    74.0%                      75.2%
                                 43.3%
             57.9%      33.7%                                                                               54.7%



                     9.9%        20.9%                        通期:累計75.9%、実店舗64.1%、eコマース112.7%
              3月            4月    5月       6月       7月         8月       9月       10月      11月      12月       1月        2月
     実店舗     57.9%      9.9%     20.9%    84.9%    74.9%      73.9%    74.0%    94.5%    79.0%    75.2%     54.7%     79.0%
     eコマース   99.5%     121.5%    124.8%   123.1%   105.1%     116.6%   114.8%   124.5%   102.9%   123.0%    97.9%     109.2%
     累計      66.6%     33.7%     43.3%    93.5%    82.8%      84.3%    83.1%    101.7%   84.8%    87.2%     67.0%     88.0%
  39      2021年2月期 通期業績ハイライト


          国内 既存店・全店売上高の推移                                                                                                                                                   第1四半期
                                                                                                                                                                            •   4月~ 全国の約1,000店舗が休業
                                                                                                                                                                            •   3月~4月 中国生産の商品に納期遅れが発生
                                                                                                                                                                            •   4月の緊急事態宣言後、物流倉庫がひっ迫
                                                                            全店          既存店
                                                                                                                                                                            •   全従業員に対して、29日間の休業補償(100%補償)を付与
                                             112.7
115.0 110.3
              106.4 108.1 106.3                       111.0     105.5
                                                                                          110.6
                                                                                                   105.7                                                                    第2四半期
        103.3                                    101.2                                                                                 101.7
                       100.9          99.2
100.0                                                    91.5 95.8 93.0                                    93.5
                                                                                                                                           97.1                             • 6月~ 店舗は復旧したものの、営業時間短縮、外出自粛の影響を
                99.2           99.4           101.9                         90.8 91.7                                                                                         受けて、首都圏を中心に厳しい状況が続いた
                                                                                                      90.8                                             87.2      88.0
                                      94.3
                                                                        92.6 91.9                                 82.8 84.3 83.1                84.8                        • 郊外店やアウトレットは好調
 85.0                                                                                                                                                                       • 「HERO©」等デジタル接客ツールを強化
                                                                                88.8                                                                  86.1
                                                         83.4                                                                                  82.4                  89.0
                                                                                                                  80.1   81.2
                                                                                          66.6                                  77.0                          67.0
 70.0                                                                                                                                                                       第3四半期
                                                                                          65.4                                                                66.9
                                                                                                                                                                            • コロナ禍でも売上、収益を伸ばせる強いブランドの存在が明確
 55.0                                                                                                                                                                         になった(アスレジャー・ストリート)
                                                                                                                                                                            • 売上は減収するも在庫コントロールや値引き抑制により前期比
                                                                                                       43.3
 40.0                                                                                                                                                                         で増益を達成

                                                                                            33.7
 25.0                                                                                                                                                                       第4四半期
        3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
                                             2020年2月期                                                                    2021年2月期                                           • 年末から第3波の影響を受け、客数が大きく減少
                                                                                                                                                                            • 秋冬物の在庫消化を促進
                                                                                                                                                                            • 2月から春物商材が動き始める
                                       通期累計                                                                        通期累計
                                      全店: 101.3%                                                                  全店: 75.9%
                                      既存店:95.6%                                                                   既存店:82.2%
40   2021年2月期 通期業績ハイライト


     販路別の売上高
41   2021年2月期 通期業績ハイライト
     ブランドの概況(通期)
     ブランド別の売上高
42   2021年2月期 第4四半期業績ハイライト


     第4四半期概況




                             ▲4.2   ▲9.7
                             ▲3.3   ▲9.1




                             ▲5.5
                             ▲6.0
                             ▲1.0   ▲6.4
43   2021年2月期 下期業績ハイライト


     下期決算概況




                          ▲1.8

                          ▲0.9
44   2021年2月期 チャネル別売上


     店舗数及びチャネル別売上構成比の推移
                                                                                 店舗数                   百貨店              EC

        (数)   3,000                                                                                                                                                                       35   (%)
                         2,694          32.8
                                                            29.5                                                                                                                  30.3    30
              2,500                 2,387
                                                                          26.3
                                                    2,048                                                                                                                                 25
              2,000                                                                            23.5
                                                                                                                 20.8
                                                                      1,793                                                          18.8
                                                                                                                                                   20.7           21.4
                                                                                       1,558                                                                                              20
              1,500                                                                                      1,338
                                                                                                                 16.0        1,229                     15.3
                                                                                                                                        18.6                                              15
                                                                                                                                               1,164          1,074
                                                                                                                                                                   12.6     924
              1,000
                                            7.2                                                 11.8                                                                                      10
                                                                              10.1                                                                                                  9.3
                                                              8.9
               500
                                                                                                                                                                                          5


                 0                                                                                                                                                                        0
                       2012年2月期   2013年2月期        2014年2月期          2015年2月期         2016年2月期          2017年2月期         2018年2月期            2019年2月期      2020年2月期        2021年2月期
                      ※2012年2月期はチャネル別売上構成未開示



                                             経営統合直後の約2,700店舗から、市場環境の変化に対応した構造改革により、
         国内アパレル店舗
                                             2021年2月期(前期)に初めて1,000店舗を切った。

                                             3割以上あった百貨店売上は、2018年2月期で2割、前期では1割を切ったのに
              売上構造の変化
                                             対し、EC売上高は2019年2月期に2割、前期に3割を超えた。
45   前期の総括


     店舗数の状況
46   前期の総括


     事業撤退 雇用調整の影響


                    【 実行報告 】


        店舗撤退          人員削減         事業撤退




     244店舗撤退        747人削減        5社7事業撤退
                    ※うち本部社員351名     (実績)
         (実績)
                       (実績)
47   2022年2月期 損益計画


     上期・下期    損益計画


                       上期 計画          下期 計画           通期 計画


        売上高          713億0千万円       811億0千万円       1,524億0千万円
                     (前期比:126.7%)   (前期比:104.2%)     (前期比:113.7%)


        販管費          385億0千万円       414億0千万円        799億0千万円
                     (構成比:54.0%)    (構成比:51.0%)       (構成比:52.4%)


       営業利益          ▲5億0千万円        16億0千万円          11億0千万円
                        (利益率:-%)     (利益率:2.0%)       (利益率:0.7%)


      当期純利益            1億7千万円       14億9千万円          16億6千万円
                      (利益率:0.2%)     (利益率:1.8%)       (利益率:1.1%)
   留意事項
本資料に記載されている将来に関する記述は、本資料の日付において当社が入手
している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づくものであり、実際
の業績等は今後の様々な要因によって大きく異なる可能性があります。




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