3607 クラウディアHD 2019-10-04 15:00:00
2019年8月期通期連結業績予想値と実績値との差異及び法人税等調整額の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                      2019年10月4日
各    位
                     会   社   名       株式会社クラウディアホールディングス
                     代   表   者       代表取締役会長兼社長           倉 正治
                                         (コード番号:3607 東証第1部)
                     問合わせ先           執行役員 経営企画部長          安田 佳悟
                                     TEL 075-315-2345(代表)


          2019年8月期通期連結業績予想値と実績値との差異及び
             法人税等調整額の計上に関するお知らせ

 当社は、2018年9月28日に公表いたしました2019年8月期通期連結業績予想値と、本日
公表の実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
 また、2019年8月期決算において、下記のとおり法人税等調整額を計上いたしましたの
で、併せてお知らせいたします。


                                 記


1.2019年8月期通期連結業績予想値と実績値との差異
                                                  親会社株主
                                                            1株当たり
               売上高       営業利益           経常利益      に帰属する
                                                            当期純利益
                                                  当期純利益
                百万円          百万円          百万円       百万円       円 銭
前回発表予想(A)
                12,000            260       300       150     17.31
当期実績(B)         12,359            308       399        61      7.04
増減額(B-A)          359              48        99      △88      ―
増減率(%)            3.0            18.8      33.2     △59.1     ―
(ご参考)前期実績
                12,251            196       270        10      1.23
(2018年8月期)


 差異が生じた理由
    当企業グループの2019年8月期通期連結業績は、売上高がホールセール事業部門3,346
 百万円(予想比0.5%増)、コンシューマー事業部門9,012百万円(同3.9%増)、合計で
 12,359百万円(同3.0%増)となりました。
    ホールセール事業部門の売上高は、製・商品の卸売り事業で苦戦しましたが、リース
 事業(貸衣裳店向けレンタル)が堅調に推移したこと等から、前回予想を上回りました。
    コンシューマー事業部門の売上高は、リゾート挙式事業において主にハワイにおける
 海外ウエディングのプロデュース等を行っておりました連結子会社(株式会社ファース
 トウエディング)の株式を譲渡したこと等から取扱高が伸び悩みましたが、衣裳事業が
 堅調に推移したこと、写真・映像事業において2019年3月1日を効力発生日とする2つ
 の事業承継案件(内田写真株式会社からの会社分割及び株式会社有賀写真館からの事業
 譲渡)の実施による売上寄与があったこと等から、前回予想を上回りました。
  利益面では、上記の事業承継案件の実施等により販売費及び一般管理費が前回予想よ
 りも大きく増加したものの、利益率の高いリース事業、衣裳事業が堅調に推移したこと
 等から、営業利益は308百万円(同18.8%増)、経常利益は399百万円(同33.2%増)と
 前回予想を上回りました。
  一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は、下記「2.法人税等調整額の計上とそ
 の内容」に記載のとおり、法人税等調整額124百万円を計上したことにより税金費用が増
 加したこと等から、61百万円(同59.1%減)と、前回予想を下回りました。
  なお、期末配当金につきましては、2019年6月27日にお知らせいたしました配当予想
 を修正せず、1株当たり10円00銭(普通配当8円00銭、記念配当2円00銭)を予定して
 おります。




  (ご参考)事業部門別売上高の状況
                                              (単位:百万円)

                     通期連結業績       当連結会計年度               増減率
                                              増減
                      予想値          実績値                  (%)

 ホールセール事業部門   売上高        3,330        3,346        16        0.5

  製・商品売上高                2,030        1,935    △94       △4.7
  レンタル収入等                1,300        1,411    111           8.6

 コンシューマー事業部門 売上高         8,670        9,012    342           3.9

  衣裳取扱収入                 3,310        3,453    143           4.3
  リゾート挙式売上高              2,300        2,072   △227       △9.9
  式場運営収入                 2,530        2,455    △74       △3.0
  写真・映像・美容売上高               530       1,031    501          94.7

 連結売上高                  12,000       12,359    359           3.0

 (注)上記の売上高の数値につきましては、事業部門内及び事業部門間の取引消去後となっ
    ております。


2.法人税等調整額の計上とその内容
 当企業グループは、連結子会社の繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、2019年8
月期決算において当該連結子会社の繰延税金資産の一部を取り崩したこと等により、法人税等調
整額124百万円を計上いたしました。
                                                        以    上