3561 力の源HD 2020-02-10 11:30:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月10日
上場会社名 株式会社力の源ホールディングス 上場取引所 東
コード番号 3561 URL http://www.chikaranomoto.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)河原 成美
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員CSO (氏名)山根 智之 TEL 03(6264)3899
四半期報告書提出予定日 2020年2月10日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 22,293 10.2 704 0.1 658 △4.8 530 1.3
2019年3月期第3四半期 20,226 11.5 703 5.3 691 △1.1 523 4.0
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 146百万円 (△54.2%) 2019年3月期第3四半期 319百万円 (△52.5%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 22.39 21.98
2019年3月期第3四半期 22.36 21.61
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 16,786 4,710 26.5
2019年3月期 16,392 4,724 26.4
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 4,444百万円 2019年3月期 4,322百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 4.00 - 4.00 8.00
2020年3月期 - 4.00 -
2020年3月期(予想) 4.00 8.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 30,010 9.3 1,150 20.1 1,072 16.2 700 13.9 29.57
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 23,838,800株 2019年3月期 23,693,500株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 89,601株 2019年3月期 89,600株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 23,682,900株 2019年3月期3Q 23,402,320株
(注)期末自己株式数には、「株式給付型ESOP信託口」が保有する当社株式(2020年3月期3Q 89,600株、2019年3月期 89,600株)を含め
ております。また、「株式給付型ESOP信託口」が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めて
おります(2020年3月期3Q 89,600株、2019年3月期3Q 40,076株)。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前
提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関す
る定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示しております。
株式会社力の源ホールディングス(3561) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 9
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
- 1 -
株式会社力の源ホールディングス(3561) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、国内においては企業業績の伸長からなる雇用所得環境の改善
の継続や設備投資の増加基調はあるものの、輸出の低迷といった外需の落ち込みの影響を受け、景気は横ばいの
推移となっております。海外においては、アメリカと中国の貿易摩擦問題やイギリスのEU離脱問題、香港におけ
るデモ活動の長期化等、海外の政治・経済情勢の不確実性の高まりもあり、複数のエリアにおいて生産や消費が
減速しており、依然として先行きには不安要素が残る状況となっております。
当社グループの属する外食業界におきましては、国内では人口の高齢化、減少に起因する人財難に伴う労働者
賃金の上昇や物流費の高騰、海外の情勢を受け上昇する原材料費の影響に加えて、2019年10月の消費税増税と軽
減税率の導入による消費者動向の変化、外食と中食のボーダーレス化による業種・業態を超えた競争の激化等も
あり、これらは継続的な経営課題となっております。
一方、海外では、ラーメンをはじめとする日本食に対する関心の高まりから日本食ビジネスへの参入数は増加
しており、農林水産省の発表によると2017年と比べ3割増加の合計15万店舗以上となりました(出典:農林水産
省(2019年)「海外日本食レストラン数の調査結果(令和元年)の公表について」)。宅配サービスの台頭や環
境保全の観点に起因する食習慣の変化が加速しており、外食産業を取り巻く環境は変化の時期を迎えており不安
要素はありながら、中間層の拡大や可処分所得の増加を背景に外食市場は成長を継続しております。
このような状況のもと、当社グループでは「変わらないために、変わり続ける」という企業理念に基づき、ラ
ーメンを中心とした日本の食文化を世界に伝えるべく、2025年までに全世界での合計店舗数600店舗の実現に向
け、国内外ともに新規出店を進めております。当第3四半期連結会計期間末の店舗数はライセンス形態での展開
を含め、当社グループ合計で293店舗(国内163店舗、海外130店舗)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、国内店舗運営事業の新規出店が貢献したことや既存
店売上が堅調に推移したことを受け、また、海外店舗運営事業においても、各地域の政治・経済情勢に不安要素
はあるものの成長を続けていることから、売上高は22,293百万円(前年同四半期比10.2%増)となりました。利
益面では、海外店舗運営事業の貢献が増加しつつも、国内店舗運営事業における人件費及び物流費の上昇等を主
な要因とする販売費及び一般管理費の増加により当セグメントの営業利益率が約2ポイント悪化したことで、連
結業績の営業利益は704百万円(前年同四半期比0.1%増加)となりました。経常利益は、政策保有株式の売却を
行ったことによる受取配当金の減少等により営業外収益が前年同四半期に比べ減少し、658百万円(前年同四半
期比4.8%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却益を計上したことや、
特別損失の減少等により、530百万円(前年同四半期比1.3%増)となりました。
事業セグメント別の業績の概要
<国内店舗運営事業>
国内店舗運営事業につきましては、「一風堂」ブランドにおいて3店舗、「RAMEN EXPRESS」ブランドにおいて
6店舗、「PANDA EXPRESS」ブランドにおいて3店舗、「名島亭」ブランドにおいて1店舗を出店し、合わせて13店
舗が増加した一方で、「一風堂」ブランドにおいて2店舗、「RAMEN EXPRESS」ブランドにおいて1店舗閉店した
ことから、当第3四半期連結会計期間末の当事業における店舗数は153店舗(前期末比10店舗増)となりました。
上記の出店に加え、10月には創業34周年記念祭の実施、コア顧客へのさらなる価値の提供並びに新規顧客の獲
得を目的とした自社アプリの配信を開始いたしました。年末年始には、従業員の働き方改革を推進すべく、一風
堂を中心とした67店舗において12月31日から1月2日を店休日といたしましたが、前述の販売促進等の効果もあ
り、10月の消費税増税が行われた中でも新規開業の店舗は堅調に推移し、既存店においても前年同四半期比で客
数の増加がみられたことから、売上高は12,691百万円(前年同四半期比7.7%増)となりました。セグメント利
益は、店舗運営の効率化と物流費の削減を目的とした商物流改革等の業務改善を継続して行っているものの、人
件費及び物流費の上昇の影響が継続しており、510百万円(前年同四半期比27.6%減)となりました。
<海外店舗運営事業>
海外店舗運営事業につきましては、「IPPUDO」ブランドにおいて、中国に6店舗、台湾に2店舗、タイに2店
舗、アメリカに1店舗、インドネシアに1店舗、イギリスに1店舗、マレーシアに1店舗、ミャンマーに1店舗、ベ
トナムに1店舗、ニュージーランドに1店舗、「IPPUDO EXPRESS」ブランドにおいて、台湾に2店舗、その他のブ
ランドにおいて、アメリカに1店舗、オーストラリアに1店舗を出店し、合わせて21店舗が増加した一方で、中国
で「IPPUDO」ブランドにおいて3店舗、その他のブランドで1店舗、シンガポールで「IPPUDO EXPRESS」ブラン
ド、その他のブランドでそれぞれ1店舗閉店したことから、当第3四半期連結会計期間末の当事業における店舗数
は130店舗(前期末比15店舗増)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は新規出店の効果や、前連結会計年度において子会社化した
台湾事業に係る売上増加要因があったことにより7,108百万円(前年同四半期比17.4%増)となりました。セグ
メント利益についても、上記に加え、ライセンス先の新規出店に伴うロイヤリティ収入の増加等も寄与し、482
百万円(前年同四半期比19.0%増)となりました。
- 2 -
株式会社力の源ホールディングス(3561) 2020年3月期 第3四半期決算短信
<国内商品販売事業>
国内商品販売事業につきましては、一風堂ブランド関連商品「おうちでIPPUDOシリーズ」を中心とする商品の
拡販並びに生産性向上への取り組み等に引き続き注力をするとともに、運営体制の見直しを図り、生産性の向上
に努めました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,683百万円(前年同四半期比2.3%増)、セグメント利益
は、コスト削減の取り組みに一定の成果があったこと等により、99百万円(前年同四半期比73.4%増)となりま
した。
<その他>
その他の事業につきましては、創業68年を誇る博多うどんの老舗「因幡うどん」ブランドにおいて2店舗を出
店したことにより、当第3四半期連結会計期間末の当事業における店舗数は8店舗(前期末比2店舗増)となりま
した。
上記の新規出店のほか、売上が順調に推移したことやコスト削減の取り組み等により、当第3四半期連結累計
期間の売上高は、810百万円(前年同四半期比8.8%増)、セグメント利益は9百万円(前年同四半期は6百万円の
損失)となりました。
なお、当第3四半期連結会計期間末における当社グループのセグメント別、国別、及びブランド別の店舗数の
分布は下図のとおりであります。
当第3四半期
前期末店舗数
セグメント 国名 ブランド 増減 連結会計期間末
内.ライセンス 内.ライセンス
契約先
契約先
一風堂(注) 93 9 +1 94 12
日本 RAMEN EXPRESS 31 - +5 36 -
国内店舗運営事業
その他 19 - +4 23 -
小計 143 9 +10 153 12
イチカバチカ 2 - - 2 -
日本
その他 因幡うどん 6 - +2 8 -
小計 8 - +2 10 -
日本小計 151 9 +12 163 12
IPPUDO 6 - +1 7 -
アメリカ
その他 5 - +1 6 -
IPPUDO 7 - - 7 -
シンガポール IPPUDO EXPRESS 3 - -1 2 -
その他 1 - -1 - -
IPPUDO 31 31 +3 34 34
中国(含む香港)
その他 1 1 -1 - -
IPPUDO 10 - +2 12 -
台湾
IPPUDO EXPRESS 1 - +2 3 -
IPPUDO 7 2 - 7 2
海外店舗運営事業 オーストラリア
その他 1 - +1 2 -
マレーシア IPPUDO 5 5 +1 6 6
タイ IPPUDO 16 16 +2 18 18
フィリピン IPPUDO 9 9 - 9 9
インドネシア IPPUDO 4 - +1 5 -
イギリス IPPUDO 3 - +1 4 -
フランス IPPUDO 3 - - 3 -
ミャンマー IPPUDO 1 1 +1 2 2
ベトナム IPPUDO 1 1 +1 2 2
ニュージーランド IPPUDO - - +1 1 1
海外小計 115 66 +15 130 74
全社合計 266 75 +27 293 86
(注)国内店舗運営事業の一風堂2店舗は、直営店形態からライセンス形態に移行しております。
- 3 -
株式会社力の源ホールディングス(3561) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ394百万円増加し16,786百万円となりまし
た。これは主に、国内商品販売事業における年末の年越しそばの販売による季節的な売上高の増加等により受取
手形及び売掛金が146百万円増加したこと、出店及びその他の事業における工場移設等により有形固定資産が728
百万円増加したこと、現金及び預金が239百万円減少したこと、売却等により投資有価証券が301百万円減少した
こと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ407百万円増加し12,075百万円となりました。
これは主に有利子負債が80百万円増加したこと、国内商品販売事業における年末の年越しそばの販売増加に伴う
仕入債務増加等により支払手形及び買掛金が142百万円増加したこと、その他の事業における工場移設等により
未払金が193百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べ13百万円減少し4,710百万円となり、自己資
本比率は26.5%となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加
が530百万円あったものの、投資有価証券の売却等により、その他有価証券評価差額金の減少が157百万円、配当
金の支払いによる利益剰余金の減少が189百万円、非支配株主持分の減少が135百万円あったこと等によるもので
あります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の連結業績予想につきましては、国内における労働賃金の上昇、原材料価格及び物流費の高騰
等、厳しい環境化ではあるものの、業績は概ね計画通りに推移しており、2019年5月10日公表の業績予想から変
更はありません。
- 4 -
株式会社力の源ホールディングス(3561) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,615,246 3,375,991
受取手形及び売掛金 516,708 662,922
たな卸資産 360,332 399,087
その他 1,301,182 1,357,101
貸倒引当金 △895 △1,242
流動資産合計 5,792,574 5,793,859
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 5,805,089 6,287,620
機械装置及び運搬具(純額) 309,571 322,735
土地 633,495 633,495
リース資産(純額) 58,075 30,987
建設仮勘定 82,040 212,011
その他(純額) 479,177 609,454
有形固定資産合計 7,367,450 8,096,304
無形固定資産
のれん 253,526 224,671
リース資産 6,917 2,297
その他 75,790 85,440
無形固定資産合計 336,234 312,409
投資その他の資産
投資有価証券 429,235 127,562
長期貸付金 4,449 3,519
繰延税金資産 443,432 432,497
敷金及び保証金 1,750,633 1,737,520
その他 271,460 285,728
貸倒引当金 △2,718 △2,598
投資その他の資産合計 2,896,493 2,584,230
固定資産合計 10,600,178 10,992,943
資産合計 16,392,753 16,786,803
- 5 -
株式会社力の源ホールディングス(3561) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 701,619 844,510
短期借入金 50,000 270,000
1年内償還予定の社債 14,000 14,000
1年内返済予定の長期借入金 1,743,088 1,562,367
リース債務 23,624 11,043
未払金 1,429,995 1,623,754
未払法人税等 248,894 164,498
賞与引当金 2,700 29,343
資産除去債務 18,369 27,569
その他 903,317 901,628
流動負債合計 5,135,610 5,448,715
固定負債
社債 151,000 144,000
長期借入金 5,232,806 5,311,527
リース債務 38,262 20,533
株式給付引当金 14,624 25,964
株式連動型金銭給付引当金 1,822 1,843
退職給付に係る負債 230,522 213,177
資産除去債務 673,867 712,457
その他 189,488 197,764
固定負債合計 6,532,394 6,627,267
負債合計 11,668,004 12,075,983
純資産の部
株主資本
資本金 1,266,774 1,281,551
資本剰余金 1,179,178 1,193,954
利益剰余金 1,680,407 2,020,601
自己株式 △99,278 △99,279
株主資本合計 4,027,081 4,396,826
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 158,774 1,501
為替換算調整勘定 136,969 45,804
その他の包括利益累計額合計 295,743 47,306
非支配株主持分 401,923 266,687
純資産合計 4,724,748 4,710,820
負債純資産合計 16,392,753 16,786,803
- 6 -
株式会社力の源ホールディングス(3561) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 20,226,524 22,293,623
売上原価 5,728,076 6,501,719
売上総利益 14,498,448 15,791,903
販売費及び一般管理費 13,794,499 15,086,947
営業利益 703,948 704,955
営業外収益
受取利息 1,157 1,531
受取配当金 20,867 1
持分法による投資利益 - 7,804
賃貸収入 20,224 30,250
助成金収入 15,891 -
その他 22,044 12,329
営業外収益合計 80,185 51,917
営業外費用
支払利息 64,942 61,759
持分法による投資損失 1,194 -
為替差損 2,271 176
賃貸収入原価 7,295 14,809
その他 17,262 21,957
営業外費用合計 92,965 98,703
経常利益 691,168 658,169
特別利益
固定資産売却益 59,870 10,617
関係会社株式売却益 109 3,000
投資有価証券売却益 239,753 150,961
その他 7,628 -
特別利益合計 307,361 164,578
特別損失
固定資産売却損 - 6,820
固定資産除却損 9,842 15,323
減損損失 213,302 115,188
リース解約損 - 37,358
和解金 65,484 -
その他 86,839 13,121
特別損失合計 375,468 187,812
税金等調整前四半期純利益 623,060 634,934
法人税、住民税及び事業税 245,786 190,029
法人税等調整額 △87,793 42,378
法人税等合計 157,993 232,408
四半期純利益 465,067 402,526
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △58,239 △127,661
親会社株主に帰属する四半期純利益 523,306 530,188
- 7 -
株式会社力の源ホールディングス(3561) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 465,067 402,526
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △150,148 △157,272
為替換算調整勘定 4,748 △98,738
その他の包括利益合計 △145,399 △256,011
四半期包括利益 319,667 146,514
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 377,857 281,751
非支配株主に係る四半期包括利益 △58,189 △135,236
- 8 -
株式会社力の源ホールディングス(3561) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
国内店舗 海外店舗 国内商品 (注)1 (注)2 計上額
計
運営事業 運営事業 販売事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 11,782,457 6,052,711 1,646,397 19,481,566 744,958 20,226,524 - 20,226,524
セグメント間の内部
- - - - - - - -
売上高又は振替高
計 11,782,457 6,052,711 1,646,397 19,481,566 744,958 20,226,524 - 20,226,524
セグメント利益又は
704,496 405,400 57,652 1,167,549 △6,450 1,161,098 △457,149 703,948
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、海外商品販売事業、コン
サルティング事業、フランチャイズ事業及び農業研修事業を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△457,149千円は、その全額が全社費用であります。全社費用は報告セグメ
ントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「国内店舗運営事業」セグメントにおいて、前第3四半期連結累計期間中に閉店した店舗及び閉店を決定
した店舗に対し減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、209,975千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
「海外店舗運営事業」セグメントにおいて、前第3四半期連結会計期間に台湾一風堂股份有限公司の株式
を取得し連結の範囲に含めたことにより、のれんが発生しております。なお、当該事象によるのれんの計
上額は155,447千円であります。
- 9 -
株式会社力の源ホールディングス(3561) 2020年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
国内店舗 海外店舗 国内商品 (注)1 (注)2 計上額
計
運営事業 運営事業 販売事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 12,691,342 7,108,023 1,683,534 21,482,900 810,722 22,293,623 - 22,293,623
セグメント間の内部
- - - - - - - -
売上高又は振替高
計 12,691,342 7,108,023 1,683,534 21,482,900 810,722 22,293,623 - 22,293,623
セグメント利益又は
510,183 482,244 99,960 1,092,388 9,909 1,102,298 △397,342 704,955
損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、海外商品販売事業、コン
サルティング事業、フランチャイズ事業及び農業研修事業を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△397,342千円は、その全額が全社費用であります。全社費用は報告セグメ
ントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「国内店舗運営事業」セグメントにおいて、当第3四半期連結累計期間中に譲渡することを決定した工
場及び店舗設備等に対し回収可能価額まで減損損失(89,970千円)を計上しております。また、店舗にお
けるPOSシステム等の変更に伴い、旧POSシステム等に対して減損損失(14,938千円)を計上しておりま
す。なお、当第3四半期連結累計期間における当該減損損失の計上額は、104,908千円であります。
- 10 -