2022年3月期
第2四半期 決算補足資料
2021年11月12日
ピーバンドットコム:3559
2022年3月期
第2四半期決算概要
経営理念(Mission)& 経営目標(Vision)
※DX(デジタル・トランスフォーメーション):デジタル技術でビジネスをより良い方向に変革すること
3
我々が目指すGUGENプラットフォーム
モノづくりの工程を支えるGUGENプラットフォーム
①プリント基板
事業
(ECによるワンストップ
サービス)
②基板周辺事業
(基板周辺部品の製造・
加工)
③EMS事業
(電子機器の一括受託
サービス)
4
第2四半期総括
■ 2022年3月期 第2四半期業績
・前期比では大幅な増収・増益
・EMS事業が、半導体部品の調達難により伸び悩み
■ コア事業のECサイト「P板.com」事業
・6月開始の筐体・ケース加工サービスは堅調なスタート
・DX化、IoT化のへの流れによる市場ニーズは旺盛
■ 2022年3月期 下期取組方針と業績予想
・「仕組み×人間」での取引金額の拡大を継続推進
・半導体不足状況等の状況を踏まえ、通期業績を下方修正
5
2022年3月期 第2四半期業績
需要は回復傾向で、プリント基板ECはコロナ禍以前に回復し売上高は+4.4%。
売上総利益は+11.5%(利益率2.2ポイント改善)、営業利益も+38.7%の増益。
四半期純利益は+45.8%増益。
売上高 売上総利益 営業利益 四半期純利益
933百万円 321百万円 97百万円 68百万円
(前年同期比+4.4%) (前年同期比+11.5%) (前年同期比+38.7%) (前年同期比+45.8%)
前期比較%
通期業績予想 進捗率%
50 売上高(前年比) 営業利益(前年比)
売上高1,973百万円
+38.7% 営業利益200百万円
30
10
+4.4%
-10 20/1Q 2Q 3Q 4Q 21/1Q 2Q 47.3%
-30 売上 営業利益
49.0%
-50
6
市場環境(産業電子機器需要)
産業電子機器需要は順調に回復
500,000 140.0%
450,000
120.0%
400,000 106.0% 114.3%
108.8% 108.5%
106.3%
96.1% 100.0%
350,000 98.9%
90.9% 87.6%
98.1% 97.3%
92.8%
300,000 91.4%
78.2% 80.0%
250,000 78.4%
434,734 60.0%
200,000
150,000 305,238 291,882 293,776 40.0%
256,986 270,964 257,812
239,447 245,825 255,676 249,793 246,451 240,721
221,264 209,097
100,000
20.0%
50,000
0 0.0%
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 21/1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月
産業用電子機器(金額) 産業用電子機器(前期比)
■国内産業電子機器実績(出展:JEITA 2021年8月発表)
7
通期業績予想修正(2021年11月11日発表)
世界的な半導体不足がEMSの部材調達に影響し、リードタイムが長期化
利益計画を見直し、業績予想を修正
2021/3期 構成 2022/3期 2022/3期 構成 修正率
(単位:百万円) 修正金額
実績 % 期初予想 修正予想 % %
売上高 1,989 - 2,148 1,973 - ▲174 ▲8.1
営業利益 204 10.3 249 200 10.1 ▲49 ▲19.8
経常利益 209 10.5 253 204 10.3 ▲48 ▲19.3
当期純利益 142 7.2 174 141 7.1 ▲33 ▲19.4
8
業績推移
売上高 / 経常利益推移
2500 350
300 1,989 1,973(予) 300
2000 290
624 559 250
522 613
232
1500 209 204(予) 200
516 572
524
482 150
1000
495 484 524 442 473 100
500
50
454 482 478 452 460
0 0
2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 2022/3期E
1Q 2Q 3Q 4Q 経常利益
9
2022年3月期 第2四半期 損益計算書
増収(+4.4%)、営業増益(+38.6%)により当期純利益は(+45.8%)増益となった
前年同期 構成 2022/3期 構成 前年同期比 2022/3期 進捗率
(単位:百万円)
実 績 % 2Q実績 % % 修正予想 %
売上高 894 - 933 - +4.4% 1,973 48.5%
売上総利益 288 32.2% 321 34.5% +11.5% 673 47.7%
販売管理費 218 24.4% 223 24.0% +2.3% 472 47.3%
営業利益 70 7.8% 97 10.5% +38.6% 200 48.5%
当期純利益 46 5.4% 68 7.3% +45.8% 141 48.2%
10
各利益率の推移
営業利益率10.5%と二桁を維持
(単位:百万円)
売上高(棒グラフ)& 各利益率推移 %
2,500 34.9 34.5 40
32.7 34.1 33.9 32.8 34.1
2,000
30
24.0 24.0
22.4 22.5
1,500 20.2 19.8 20.8
20
14.3 14
1,000 12.6 11.6 10.3 10.5 10.1
10
500
0 0
2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 2022/3期 2022/3期
(2Q) (予算)
売上高 売上総利益率% 販管比率% 営業利益率
11
四半期営業利益推移
(単位:百万円) 四半期営業利益 2020/3期 2021/3期 2022/3期
100
48 50
0
1Q 2Q 3Q 4Q
累計営業利益 2020/3期 2021/3期 2022/3期
300
200予
200
98
100 48
0
1Q 2Q 3Q 4Q
12
営業利益の増減要因
業務効率化により受注増加時でも販売管理費は緩やかに増加、営業利益率が
7.9%→10.5%へ改善
13
ユーザー数・客単価指数推移
ユーザー数は順調に拡大、客単価は増加傾向
(単位:人) ユーザー数 顧客単価
ユーザー登録の経緯
70000 1.50
1.21 1.40
65000
1.23 1.30
そ
60000
1.15
1.19 の
1.12 1.20
広告 他
55000
1.00
1.10 知人からの
50000 1.00
63,817
0.90
紹介
45000 59,358
55,116 0.80
40000 50,537 WEB検索
46,654 0.70
35000
42,449 (SEO対策)
0.60
30000 0.50
2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 2022/3期
2Q 2Q 2Q 2Q 2Q 2Q 約4割が「知人からの紹介」で登録、
*顧客単価は2017/3期を1.00とした場合の指数表示
獲得に掛かるコストが少なく効率的
14
2022年3月期 第2四半期 貸借対照表
●無借金経営
●自己資本比率80.0%
単位:百万円 資産 2021年3月期 2021年9月末 負債・資本 2021年3月期 2021年9月末
流動資産 1,377 1,372 流動負債 330 291
現預金 1,007 1,106 買掛金 236 203
受取手形及び売掛金 328 226 未払金 35 30
商品及び製品 29 26 固定負債 14 13
固定資産 150 156 資本金 172 174
有形固定資産 12 12 利益剰余金 958 988
無形固定資産 45 52 自己株式 △87 △79
投資その他の資産 92 90 純資産合計 1,182 1,223
総資産 1,527 1,528 負債・純資産合計 1,527 1,528
15
2022年3月期 下期取組
外部環境認識:電子回路市場は継続成長
DX化によるIoT、情報端末市場の拡大に加え、5Gの進展、EV化により
電子回路市場は拡大傾向
■2019年の生産額は13,698億円
(国内:海外=46%:54%)
■国内の市場規模は6,500億円
(中小企業1/3、大企業2/3)
■2019年の用途別:
コンピュータ・情報端末向けがトップ
■今後の成長領域:
医療、車載向けが2桁成長の予測
出所:「2020年日本の電子回路産業」一般社団法人日本電子回路工業会
17
成長戦略 〜 「仕組み × 人間」のハイブリッド〜
「仕組み(=システム化、知的資本)」の発展で、国内電子工業のDXを加速
①ユーザビリティの向上
→ 現状の深化:P板.comのUI(※)の進化
※UI(ユーザインターフェイス):コンピュータ上の操作画面・操作方法
→ 将来の進化:基板データのAI(人工知能)自動解析
②DX時代のデータ保管支援サービス
→ 基板製造データの一元管理でクライアントサービス強化
③ビッグデータを駆使したマーケティング
→ AI解析によるMAの強化
※MA(マーケティング・オートメーション):ユーザ分析し、発信する情報を
消費者ニーズに合わせ、変化させる効率的なデジタル・マーケティング手法
18
成長戦略 〜 「仕組み × 人間」のハイブリッド〜
省力化で営業利益率10%以上を維持しながら、
「人間(=営業力、人的資本)」によるクライアントの深堀りで取引を拡大
①クライアント対応に人材をシフト
カスタマーサポート部門の業務をDX化で改善し、増員抑制しながら人材をシフト
→ 優良顧客の囲い込み、取引量拡大、周辺サービス拡大
②エンジニアリングネットワークの構築
→ 製品開発に重要な技術を保有する企業群と提携、ファブレスによる
独自のサプライチェーンを構築し、EMS受注の拡大促進
19
ターゲット市場のEC化促進
「仕組み×人間」:近年増加傾向の中堅・大手企業群とのリレーションを強化し、
市場のEC化を推進。リピート受注、EMS受注で継続的なシェアアップを図る
顧客別売上構成%
当社シェア0.3%程度 試作・産機向け少量 100%
生産リピート市場
約1,500億円 仕組み×人間 22.1 27.2
80%
19.8
60% 22.5
ロット
ロット CSチーム強化
1万台以上 1台 – 数千台
40%
EMS受注拡大 58.1
50.3
民生品向け量産市場 20%
約5,000億円
UIの進化 0%
FY2015 FY2020
大手 22.1 27.2
中堅 19.8 22.5
個人・小規模 58.1 50.3 20
次世代基板への取り組み
製品ラインナップの拡大:次世代基板製造サービスを相次ぎリリース
21
P板.com EMS事業
2020年に製品の設計から完成・出荷までのモノづくりにおける一連のプロセ
スであるP板.com EMSサービスを開始
IoT関連デバイスに
特化した
サービスを提供
半導体関連部材の調達環境
改善を機に
成長ドライバーへ
22
サステナビリティ課題への貢献と成長
事業活動
GUGENプラットフォーム
設計から製造の一環サービス
製造業のDX化の推進
組織運営
健康経営、働き方改革、
コーポレートガバナンス
23
中期経営計画の策定について
当社は今後の長期ビジョンに基づく中期経営計画を策定中であり、近く公表させて
いただく予定でおります。
なお、当社は 2021 年7月9日付で東証より通知された、新市場区分における上場
維持基準への適合状況に関する一次判定の結果、「プライム市場」の上場維持基準
を充たしておりません。
しかしながら、当社の長期的な企業成長と社会課題の解決には、プライム市場への
上場が必要と考えており、年内に「上場維持基準の適合に向けた計画書」を提出・
開示することで、経過措置の適用を申請する方針であります。
24
ご参考資料 APPENDIX
会社概要
社 名 株式会社ピーバンドットコム 株主構成2021/9末
6.4
本 社 東京都千代田区五番町14 五番町光ビル4F 6.2
資 本 金 174,598千円(2021年9月末時点)
従 業 員 33名(正社員28名・臨時雇用5名) 51.4 33.9
プリント基板のEコマースサイト
事業内容 P板.com(ピーバンドットコム)を中心とした、 2.0
’’GUGENプラットフォーム’’の運営
金融機関 金融商品取引業者
代表取締役 田坂 正樹 その他法人 外国法人等
個人その他
・略歴
1971年 東京都日野市で生まれる
1995年 多摩大学 経営情報学部 卒業 株主名 保有割合 %
代 表 者 1995年 株式会社ミスミ入社、Eコマース事業立上げに参画 1 株式会社インフロー 32.8%
(現:ミスミグループ本社 証券コード9962) 2 田坂 正樹 10.0%
2000年 同社退社、複数企業の事業立上げに関与
3 日本マスタートラスト信託銀行 5.4%
2002年 当社設立
4 楽天証券 2.2%
2017年 東証マザーズ上場
2019年 東証1部に市場変更 5 加藤憲一 2.0%
26
私たちの生活を支えるプリント基板
プリント基板は、自動車、テレビ、スマートフォン、医療機器、ロボットなど” 私たちの
生活に身近なあらゆる電気製品”に必ず使用される。製品ごとにすべてがオーダーメイド品
スマート スマート
農業 キー
IoT EV 家電
自動
運転
ロボ 医療・健康 ドローン
ティクス 機器 ウェア
ラブル
宇宙 スマート
産業 フォン
工業 白物
機械 家電
27
新たな社会を切り開くプリント基板
プリント基板は、“Society5.0”が目指す様々な技術革新に不可欠な部材であり技術
出展:内閣府ホームページ
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現コア事業のECサイト「P板.com」の概要
ECによるワンストップのプリント基板発注サービス
資材調達の工程をDXで劇的に改善
電子回路図からプリント 基板から不要な銅を除去し、 基板上に電子部品を実装
基板のレイアウトデータ データ通りの基板製造 人手と機械実装による
を設計
29
GUGENプラットフォームの特徴
利便性の高いプラットフォームを介し、ワンストップでスピーディな資材調達を実現
オーダーメイド品であるプリント基板をインターネットで販路開拓していることが強み
納品順守率99%超
DX化の実現 30
スタートアップ企業・中小企業のDX化の加速
中小・スタートアップ企業が部材調達で直面する課題に寄り添うサービスを提供
誰にも公平な見積が提示され、余計な交渉が不要!
誰もが手軽に基板を作成出来るサービス
31
高効率経営の実現
32
当社の業界別売上構成
33
GUGENプラットフォームの強み
お客様の声(HP掲載中)
富士エレクトロニクス様 LINE 様 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 様
今回は自作のドローンに搭載するフライトコントロー LINE Thingsで利用できるデバイスをP板.comで 世界初! 宇宙飛行士のタスクを減らす船内ドロー
ラーと、操縦するためのコントローラに使用する無線 作りました。最初の試作は海外の基板ネット通販 ンが誕生。モジュールの基板にぴったり合わせた1
通信用の基板を製作。コストはもちろんですが、基板 会社を利用して製造していたのですが、色々と問 辺32mmの拡張基板にコネクタを設け、そのコネ
製造用語や内訳、その他情報など分かり易かったのが 題がありました。以前、自分で設計したパターン クタからファンに接続させました。この拡張基板
P板.comを利用する決め手となりました。部品配置、 でP板.comに製造依頼をした時にアンテナになっ をP板.comに製造依頼しました。小さな基板の中
パターン設計などのご相談の際、回答が早くスムーズ ているパターンを指摘された事があり、しっかり にすべてを詰め込むのが大変で、安定した動作を
に工程を進められました。 ガーバーデータのチェックをされているという印 するまでに試行錯誤がありました。
象がありました。
20XX/9/4 34
プラットフォームの深化:
筐体・ケース加工サービス開始 6/15リリース
筐体(※)サービスをリニューアルし、製造工法・追加工の受付仕様を大幅拡大
※筐体(きょうたい):機械や電子機器などを中に収める箱のこと
量産製造・EMS受注の足掛かりとしても期待!
35
成長に向けたビジョン
国内のモノづくりのDX化の推進を図り、既存のEC事業とともにEMS事業を成長さ
せながら、M&Aも視野に入れ事業拡大を図る
他社との協業や買収で
事業領域を拡大
Eコマースで築いた
顧客基盤を元に、
EMSを立ち上げ売上拡大
ものづくり業界のDX実現と
市場ニーズに合わせた
サービス拡充で売上拡大
売上20
億円
プリント基板Eコマース
P板.comの拡大
現在 将来 36
株主還元(過年度実績)
• 2021年3月期、配当金を3円増配(5円 → 8円)
• 配当性向を中期的には30%を目標に徐々に引き上げる方針
10 35
32.3 8
30
8
25.9 25.1 25
6 5 5 5 20.0 20
4 15
12.4
9.9 9.4 10.4 10
2
5
0 0
2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
配当金(円) 配当性向% ROE%
20XX/9/4 37
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投資家向け情報サイト
「IRストリート」「ブリッジサロン」「Next ten-Bagger」にも、
当社情報が掲載されております。 38
実際の業績等は今後の様々なリスク要因や不確実な要素により、本資料業績予想と大きく異なる可能性
があります。本資料は、投資勧誘目的で作成されたものではありません。実際に投資を行う際は、本資
料の記述に全面的に依拠して投資判断を下すことはお控えください。
IR お問い合わせ:ピーバンドットコム IR担当 メールアドレス:ir@p-ban.com TEL 03-3265-0343
39