2022年3月期 第1四半期決算補足資料
証券コード:3559 株式会社ピーバンドットコム
https://www.p-ban.com/ 2021年8月12日
経営理念(Vision)&経営目標(Mission)
2
2022年3月期 1Q総括(産業電子機器需要は回復傾向)
• 需要は回復傾向だが、半導体不足により量産案件のリードタイムが長期化し売上高は+1.7%
• 利益率の高い試作小ロット案件が増加し売上総利益は+8.6%
• 増収により四半期純利益+22.7%
売上高 売上総利益 営業利益 四半期純利益
460百万円 159百万円 48百万円 33百万円
(前年同期比+1.7%) (前年同期比+8.6%) (前年同期比+18.2%) (前年同期比+22.7%)
前期比較% 通期業績予想 進捗率%
売上高 営業利益 売上高2,148百万円
20 21/6 営業利益249百万円
1Q
10
21.4%
0
-10
19.4%
-20
売上 営業利益
-30
4Q
20/6
-40 1Q
3
-50 2Q 3Q
市場環境(産業電子機器需要)
• 産業電子機器需要は回復基調
500,000 120.0%
450,000 108.8%
106.0% 106.3%
98.1% 98.9% 100.0%
400,000 96.1% 97.3%
91.4% 92.8%
90.9% 87.6%
350,000
78.4% 80.0%
78.2%
300,000
250,000 60.0%
434,734
200,000
40.0%
150,000 305,238 291,882
256,986 270,964 255,676
239,447 245,825 249,793 246,451 240,721
221,264 209,097
100,000
20.0%
50,000
0 0.0%
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 21/1月 2月 3月 4月 5月
産業用電子機器(金額) 産業用電子機器(前期比)
4
■国内産業電子機器実績(出展:JEITA 2021年1月発表)
当社のGUGENプラットフォーム
■モノづくりの工程を支えるGUGENプラットフォーム
①現在のコア事業
基板設計~部品実装までの
ワンストップサービスによ
る収益拡大
②基板周辺事業
筐体やハーネス等の基板周
辺部品の製造・加工による
取引拡大
③EMS事業
アイデアの具現化をサポート
5
電子機器の一括受託を行うP板.comEMSによる取引拡大
筐体・ケース加工サービス開始 6/15リリース
「筐体・パーツ製造サービス」を大幅に強化・リニューアル、受付仕様を拡大。
アイデアやコア技術はあるが、製品づくりのノウハウがない方の製品化実現をサポート。
6
現コア事業のECサイト「P板.com」の概要
• ECによるワンストップのプリント基板発注サービス資材調達の工程をDXで劇的に改善する
当社の主力事業
電子回路図から部品の位置 銅はくが張られた基板から 基板上に、はんだで電子部品
を決定し、プリント基板の 不要な銅を化学反応で除去 を取付ける。部品数や形状に
製造に必要なレイアウトデ し、レイアウトデータ通り より、技術者の手作業による
ータを設計 に基板を製造 実装と機械実装を使い分ける
受発注業務のシステム化により、納期短縮・低価格化を実現。
7
ワンストップ・ソリューションの促進で、1人当たり売上単価を伸ばす
GUGENプラットフォームによるDX化の実現
• 利便性の高い当社プラットフォームを介し、ワンストップサービスでスピーディな調達を実現
• ISO9001:2015規格認証に裏付けされた質の高い製品とサービスを提供
• 多商材(リジット基板・フレキシブル基板・メタル放熱基板、ハーネス、筐体)で次世代技術にも対応
納品順守率99%超 取引実績25,200社
8
「お客様へのファブレス化を推進」
P板.com EMSサービスの概要
• 2020年に製品の設計から完成・出荷までのモノづくりにおける一連のプロセスである
P板.com EMSサービスを開始
IoT関連デバイスに
特化した
サービスを提供
成長ドライバー
9
GUGENプラットフォームの強み
• お客様の声(HP掲載中)
ライゾマティクス 様 LINE 様 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 様
今回はP板.comへリジッド基板、フレキシブル基板製 LINE Thingsで利用できるデバイスをP板.comで 世界初! 宇宙飛行士のタスクを減らす船内ドロー
造だけでなく、ハーネス加工・組み立ても依頼。今回 作りました。最初の試作は海外の基板ネット通販 ンが誕生。モジュールの基板にぴったり合わせた1
の1000を超える台数の製造は弊社でも初めてのこと 会社を利用して製造していたのですが、色々と問 辺32mmの拡張基板にコネクタを設け、そのコネ
でした。P板.comへ全て依頼することで、ハーネス業 題がありました。以前、自分で設計したパターン クタからファンに接続させました。この拡張基板
者さんとのやり取り等の時間の大幅削減ができ開 でP板.comに製造依頼をした時にアンテナになっ をP板.comに製造依頼しました。小さな基板の中
発 ・ 設計に集中することができました。 ているパターンを指摘された事があり、しっかり にすべてを詰め込むのが大変で、安定した動作を
ガーバーデータのチェックをされているという印 するまでに試行錯誤がありました。
象がありました。 10
2022年3月期 第1四半期 損益計算書
• 増収と販管費の抑制により当期純利益+22.7%
前年同期 構成 2022/3期 2022/3期 構成 前年同期比
(単位:百万円)
実 績 % 予想 1Q実績 % %
売上高 452 - 2,148 460 - +1.7%
売上総利益 146 34.7% 736 159 34.6% +8.6%
販売管理費 105 23.4% 487 111 24.1% +4.9%
営業利益 40 11.6% 249 48 10.5% +18.2%
当期純利益 27 8.0% 174 33 7.4% +22.7%
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各利益率の推移
• 営業利益率10.5%と二桁を維持
今期予想
(単位:百万円)
売上高(棒グラフ)& 各利益率推移 %
2,500 34.9 34.6 40
32.7 34.1 33.9 32.8
2,000
30
24.1
22.4 22.5
1,500 20.2 19.8 20.8
20
14.3 14
1,000 12.6 11.6 10.3 10.5
10
500
0 0
2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 2022/3期
(1Q)
売上高 粗利率% 販管比率% 営業利益率
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四半期営業利益推移
(単位:百万円) 四半期営業利益 2020/3期 2021/3期 2022/3期
100 前期比
+18.2%
55
48
40
0
1Q 2Q 3Q 4Q
累計営業利益 2020/3期 2021/3期 2022/3期
300
247 249
204
200
今期予想
100
0
1Q 2Q 3Q 4Q
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営業利益の増減要因
• 業務効率化により受注増加時でも販売管理費は緩やかに増加、
営業利益率が9.0%→10.5%へ改善
(単位:百万円)
営業利益率
10.5%
営業利益率
9.0%
14
ユーザー数・客単価指数推移 6/15リリース
• ユーザー数は順調に拡大、客単価は増加傾向
ユーザー数
(単位:人)
顧客単価
65000 1.50
1.29 ユーザー登録の経緯
1.40
60000 1.3
1.25 1.30
1.22 そ
55000 1.13 1.20 の
広告 他 知人からの
1.10
50000 1.00
1.00 紹介
62,674
45000
58,319 0.90
53,884 WEB検索
40000 49,627
0.80
45,594
(SEO対策)
0.70
35000 41,425
0.60
30000 0.50
2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期 2022/3期
約4割が「知人からの紹介」で登録、
1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 獲得に掛かるコストが少なく効率的
*顧客単価は2017/3期を1.00とした場合の指数表示
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2022年3月期 第一四半期 貸借対照表
●無借金経営
●自己資本比率80.6%
単位:百万円 資産 2021年3月期 2021年6月末 負債・資本 2021年3月期 2021年6月末
流動資産 1,377 1,315 流動負債 330 270
現預金 1,007 1,053 買掛金 236 198
受取手形及び売掛金 328 225 未払金 35 18
商品及び製品 29 23 固定負債 14 13
固定資産 150 148 資本金 172 172
有形固定資産 12 13 利益剰余金 958 955
無形固定資産 45 48 自己株式 △87 △87
投資その他の資産 92 86 純資産合計 1,182 1,179
総資産 1,527 1,463 負債・純資産合計 1,527 1,463
16
2022年3月期
成長戦略並びに業績予想
外部環境認識:電子回路市場は継続成長
• DX化によるIoT、情報端末市場の拡大に加え、5Gの進展、EV化により
電子回路市場は拡大傾向
■2019年の日系企業の電子回
路基板の生産額は13,698億円
(国内:海外=46%:54%)
■国内の市場規模は6,500億円
(中小企業1/3、大企業2/3)
■2019年の国内の電子回路基
板の用途別はコンピュータ及び
情報端末向けがトップ。
■日本電子回路工業会では、今
出所:「2020年日本の電子回路産業」一般社団法人日本電子回路工業会
後の成長領域は医療向け、車載
向けが2桁成長の予測
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成長戦略 〜 「仕組み × 人間」のハイブリッド化~
「仕組み」の発展で、国内電子工業のDX化を促進(シェアアップ)
①ユーザビリティの向上
→ 現状の深化:P板.comのUI(ユーザーインターフェース)の進化
1-Click見積リニューアル、部品調達AI見積
→ 将来の進化系:基板データのAI自動解析
基板資料(顧客データ)をアップロードするだけ。仕様登録不要で見積回答可能に
解析の精度向上で、部品調達の入力ミスや手間を削減し、大幅時間短縮
②DX時代のデータ保管を支援するサービス
→ クライアントサービスの強化:企業の基板製造データを一元管理
バージョン管理、同一企業内のデータ共有システムで付加価値プラス
*バージョン管理 = コンピュータ上でファイルの変更履歴を管理すること
③ビッグデータを駆使したマーケティング
→ AI解析によるMA(マーケティング・オートメーション)の強化
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成長戦略 〜 「仕組み × 人間」のハイブリッド化~
省力化で営業利益率10%以上を維持しながら、
「人間」によるクライアント深堀りに注力し、取引を拡大
①クライアント対応に人材をシフト:CS部門のDX化で業務効率を改善し人員シフト
→ 顧客囲い込み、取引量拡大、周辺サービス拡大を図る
②エンジニアリングネットワークの構築
→ GUGENクラウドのリニューアルでEMS受注の拡大促進
20
市場のEC化促進と当社シェアUP
「仕組み×人間」:取引件数で半数以上ある、中堅・大企業とのリレーションを強化し、
リピート受注、EMS受注を図りシェアアップを継続的に拡大。
当社シェア0.3%程度 試作・産機向け少量
生産リピート市場 2021/3期売上高構成:(内側:取引件数)
約1,500億円
仕組み×人間
大企業
ロット
ロット 26.5%
1台 – 数千台 CSチーム強化
1万台以上 個人・小企業
.取引件数
GUGENクラウド 51.5%
民生品向け量産市場 によるEMS拡大
中堅企業
約5,000億円
22%
UIの進化
21
次世代基板への取り組み
製品ラインナップの拡大:次世代基板製造サービスを相次ぎリリース
22
EMS事業の拡大
製品の設計・開発~完成・出荷までモノづくりにおける一連のプロセスを完全サポート
プリント基板の枠を超えたEMS事業展開を実現していく
23
2022年3月期 業績予想と進捗率
• 過去最高の売上高と経常利益を目指す
• コストコントロールにより営業利益率12%以上へ
2022/3
2021/3期 構成 2022/3期 構成 前年同期比
(単位:百万円) 期1Q 進捗率
実績 % 予想 % % 実績
売上高 1,989 - 2,148 - +8.0 460 21.4
売上総利益 651 32.8 736 34.3 +13.0 159 21.6
営業利益 204 10.3 249 11.6 +22.0 48 19.4
経常利益 209 10.5 253 11.7 +20.8 49 19.4
当期純利益 142 7.2 174 8.1 +22.6 33 19.4
24
株主還元(過年度実績)
• 2021年3月期、配当金を3円増配(5円 → 8円)
• 配当性向を中期的には30%を目標に徐々に引き上げる方針
10 35
32.3 8
30
8
25.9 25.1 25
6 5 5 5 20.0 20
4 15
12.4
9.9 9.4 10.4 10
2
5
0 0
2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
配当金(円) 配当性向% ROE%
25
<APPENDIX>
証券コード3559
会社概要
社 名 株式会社ピーバンドットコム 株主構成2021/3末
本 社 東京都千代田区五番町14 五番町光ビル4F 6.3%
5.1
資 本 金 172,918千円(2021年7月末時点)
従 業 員 33名(正社員28名・臨時雇用5名) 51.7
プリント基板のEコマースサイト 34.1
事業内容 P板.com(ピーバンドットコム)を中心とした、 2.7
’’GUGENプラットフォーム’’の運営
金融機関 金融商品取引業者
代表取締役 田坂 正樹 その他法人 外国法人等
個人その他
・略歴
1971年 東京都日野市で生まれる 株主名 保有割合 %
1995年 多摩大学 経営情報学部 卒業
代 表 者 1995年 株式会社ミスミ入社、Eコマース事業立上げに参画
1 株式会社インフロー 33.1%
2 田坂 正樹 10.1%
(現:ミスミグループ本社 証券コード9962)
2000年 同社退社、複数企業の事業立上げに関与 3 日本マスタートラスト信託銀行 2.6%
2002年 当社設立 4 自社株 1.9%
2017年 東証マザーズ上場 5 SMBC日興証券 1.9%
2019年 東証1部に市場変更
27
電子機器を支えるプリント基板
• プリント基板とは、自動車、テレビ、スマートフォン、医療機器、ロボットなど、”あらゆ
る電子機器”に必ず使用される。製品ごとにすべてオーダーメイドであることが特徴
スマ スマ
農業 ート ート
IoT EV キー 家電
自動
運転
医
療・
ドロ
ロボ ーン
ティ 健康 ウェ
クス 機器 アラ
ブル
スマ
宇宙 ート
産業 フォ
ン
工業 白物
機械 家電
28
当社の業界別売上高
29
成長に向けたビジョン
• 国内のモノづくりのDX化の推進を図り、既存のEC事業とともにEMS事業を成長
させながら、M&Aも視野に入れ事業拡大を図る
他社との協業や買収で
事業領域を拡大
Eコマースで築いた
顧客基盤を元に、
EMSを立ち上げ売上拡大
ものづくり業界のDX実現と
市場ニーズに合わせた
サービス拡充で売上拡大
売上20
億円
プリント基板Eコマース
P板.comの拡大
30
現在 将来
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実際の業績等は今後の様々なリスク要因や不確実な要素により、本資料業績予想と大きく異なる可能性
があります。本資料は、投資勧誘目的で作成されたものではありません。実際に投資を行う際は、本資
料の記述に全面的に依拠して投資判断を下すことはお控えください。
【IR お問合せ先】
ピーバンドットコム IR担当
メールアドレス:ir@p-ban.com
証券コード3559 TEL:03-3265-0343