2021年3月期 決算補足資料
証券コード:3559 株式会社ピーバンドットコム
https://www.p-ban.com/ 2021年5月13日
経営理念(Vision)&経営目標(Mission)
2
2021年3月決算総括(業績予想を超過達成)
• 新型コロナの影響は、第2四半期が底となり下期より回復基調(特に4Qに急回復)
• 2020年に開始したP板.com EMSサービスは堅調に実績を拡大
• 前期減損があり、当期純利益は前期比で+27.6%の増益を確保
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
1,989百万円 204百万円 209百万円 142百万円
(前期比▲6.8%) (前期比▲17.2%) (前期比▲9.7%) (前期比+27.6%)
前期比較%
売上高 営業利益
0
1Q 2Q 3Q 4Q
-5.3 -6.7
-20 -10.8 -12.5
-17.1
-26.1
-40
-42.7 -41.7 3
-60
市場環境(産業電子機器需要)
• 4Qにかけて産業電子機器需要は回復基調
500,000 120.0%
111.9%
106.7%
450,000
106.0%
100.4%
96.1% 100.0%
400,000 91.4% 98.1% 97.3%
92.8%
95.0% 87.6%
350,000 90.9%
80.0%
300,000 78.2% 78.4%
250,000 60.0%
439,546
200,000
40.0%
150,000 305,238 291,882
275,298 270,964
256,836 256,986 245,825 255,676 249,793
231,761 221,264 239,447
100,000 209,097
20.0%
50,000
0 0.0%
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 21/1月 2月
産業用電子機器(金額) 産業用電子機器(前期比)
4
■国内産業電子機器実績(出展:JEITA 2021年1月発表)
当社のGUGENプラットフォーム
■モノづくりの工程を支えるGUGENプラットフォーム
①現在のコア事業
基板設計~部品実装までのワンス
トップサービスによる収益拡大
②基板周辺事業
筐体やハーネス等の基板周辺部品
の製造・加工による取引拡大
③EMS事業
アイデアの具現化をサポート
電子機器の一括受託を行うP板.comEMSによる取引拡大 5
現コア事業のECサイト「P板.com」の概要
• ECによるワンストップのプリント基板発注サービス資材調達の工程をDXで劇的に改善する
当社の主力事業
電子回路図から部品の位置 銅はくが張られた基板から 基板上に、はんだで電子部品
を決定し、プリント基板の 不要な銅を化学反応で除去 を取付ける。部品数や形状に
製造に必要なレイアウトデ し、レイアウトデータ通り より、技術者の手作業による
ータを設計 に基板を製造 実装と機械実装を使い分ける
受発注業務のシステム化により、納期短縮・低価格化を実現。
6
ワンストップ・ソリューションの促進で、1人当たり売上単価を伸ばす
GUGENプラットフォームによるDX化の実現
• Eコマースによる利便性、ワンストップサービスでスピーディな価格回答と短納期を実現
• 異種面付工法により初期費用を抑えコスト削減を実現
• ISO9001:2015規格認証に裏付けされた質の高い製品とサービスを提供
• 多商材(リジット基板・フレキシブル基板・メタル放熱基板、ハーネス、筐体)で次世代技術にも対応
納品順守率99.2% 取引実績24,800社
7
「お客様へのファブレス化を推進」
P板.com EMSサービス開始
• 2020年に製品の設計から完成・出荷までのモノづくりにおける一連のプロセスである
P板.com EMSサービスを開始
成長ドライバー
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GUGENプラットフォームの強み
• お客様の声(HP掲載中)
ライゾマティクス 様 LINE 様 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 様
今回はP板.comへリジッド基板、フレキシブル基板製 LINE Thingsで利用できるデバイスをP板.comで 世界初! 宇宙飛行士のタスクを減らす船内ドロー
造だけでなく、ハーネス加工・組み立ても依頼。今回 作りました。最初の試作は海外の基板ネット通販 ンが誕生。モジュールの基板にぴったり合わせた1
の1000を超える台数の製造は弊社でも初めてのこと 会社を利用して製造していたのですが、色々と問 辺32mmの拡張基板にコネクタを設け、そのコネ
でした。P板.comへ全て依頼することで、ハーネス業 題がありました。以前、自分で設計したパターン クタからファンに接続させました。この拡張基板
者さんとのやり取り等の時間の大幅削減ができ開 でP板.comに製造依頼をした時にアンテナになっ をP板.comに製造依頼しました。小さな基板の中
発 ・ 設計に集中することができました。 ているパターンを指摘された事があり、しっかり にすべてを詰め込むのが大変で、安定した動作を
ガーバーデータのチェックをされているという印 するまでに試行錯誤がありました。
象がありました。 9
2021年3月期 損益計算書
• 売上高は、4Qに回復が顕著となり通期業績予想を上回る増収となった。
• 期中の価格戦略により粗利率が若干低下、売上総利益率は前期比▲0.9ポイント
2020/3期 構成 2021/3期 2021/3期 構成 前年同期比
(単位:百万円)
実績 % 予想 実績 % %
売上高 2,133 - 1,923 1,989 - ▲6.8%
売上総利益 724 34.0% - 651 32.8% ▲10.1%
営業利益 247 11.6% 182 204 10.3% ▲17.2%
経常利益 232 10.9% 186 209 10.5% ▲9.7%
当期純利益 111 5.2% 126 142 7.2% +27.6%
*前期減損96百万円計上 10
各利益率の推移
• 新型コロナ禍の影響で、2021年は減収により利益率は例年を下回るも
営業利益率は10.3%と二桁を維持。
(単位:百万円) 売上高(棒グラフ)& 各利益率推移 %
2,200 40
34.1 34.9 33.9
32.7 32.8
2,100
30
2,000 22.4 22.5
20.2 19.8 20.8
1,900 20
14.3 14
12.6 11.6
1,800 10.3
10
1,700
1,600 0
2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
売上高 粗利率% 販管比率% 営業利益率
11
四半期営業利益推移
四半期営業利益 2019/3期 2020/3期 2021/3期
(単位:百万円) 新型コロナ禍の
影響が大きい 91
100
40 43
30 過去最高の
四半期営業利益
0
1Q 2Q 3Q 4Q
累計営業利益 2019/3期 2020/3期 2021/3期
400
300
204
200
113
70
100 40
0
1Q 2Q 3Q 4Q
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営業利益の増減要因
• 当期にEMS事業強化で人員を増強分は、他経費削減で吸収
• 株主優待制度を廃止(▲20百万円)し配当金還元としたため全体販管費は前期比▲30百万円となった
(単位:百万円)
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ユーザー数・客単価指数推移
• ユーザー数は順調に拡大、新型コロナ禍で一時的に客単価は減少
(単位:人) ユーザー数 顧客単価
65,000 1.50
1.40
60,000
1.30
1.21
1.17 1.17
55,000 1.20
1.11
1.10
50,000 1.00
1.00
61,559
45,000
57,403 0.90
52,719
40,000 0.80
48,693
44,595 0.70
35,000
0.60
30,000 0.50
2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
*顧客単価は2017/3期を1.00とした場合の指数表示
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2021年3月期 貸借対照表、CF
単位:百万円 資産 2020年3月期 2021年3月末 負債・資本 2020年3月期 2021年3月末
流動資産 1,298 1,377 流動負債 305 330 ●無借金経営
現預金 987 1,007 買掛金 183 236
受取手形及び売掛金 278 328 未払金 58 35
●自己資本比率77.4%
商品及び製品 20 29 固定負債 12 14
固定資産 145 150 資本金 160 172
有形固定資産 10 12
●自社株買いを実施
利益剰余金 838 958
無形固定資産 42 45
(100,000株)
自己株式 △1 △87
投資その他の資産 92 92 純資産合計 1,126 1,182
総資産 1,444 1,527 負債・純資産合計 1,444 1,527
(単位:百万円) キャッシュフロー表
●フリーCF:114百万円
●自己株式取得:
▲94百万円
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2022年3月期
成長戦略並びに業績予想
外部環境認識:電子回路市場は継続成長
• DX化によるIoT、情報端末市場の拡大に加え、5Gの進展、EV化により
電子回路市場は拡大傾向
■2019年の日系企業の電子回
路基板の生産額は13,698億円
(国内:海外=46%:54%)
■国内の市場規模は6,500億円
(中小企業1/3、大企業2/3)
■2019年の国内の電子回路基
板の用途別はコンピュータ及び
情報端末向けがトップ。
■日本電子回路工業会では、今
後の成長領域は医療向け、車載
出所:「2020年日本の電子回路産業」一般社団法人日本電子回路工業会
向けが2桁成長の予測
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成長戦略
• 国内の電子回路産業におけるEC化の進展を促進(シェアアップ)
• 当社の競争優位性をブラッシュアップするため「仕組み
× 人間」のハイブリッド化
• クライアント企業のEDIに合わせた商流を構築し、受注量の拡大を図る
• GUGENクラウドのリニューアルによるEMS受注の拡大促進
• 営業利益率10%以上を維持し、トップラインの拡大を図る
• CS部門のシステム化により、クライアント対応に人材をシフト
• 製造業のCAD設計データ等のデジタル化促進に加え、当社AIソフトによる付加価値促進
→ P板.comのUI(ユーザーインターフェース)の進化
→ 当社の基板製造データ保管によるクライアントサービスの強化
→ 「顧客囲い込み、取引量拡大、周辺サービス拡大」を図る
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市場のEC化促進と当社シェアUP
「仕組み×人間」:取引件数で半数以上ある、中堅・大企業とのリレーションを強化し、
リピート受注、EMS受注を図りシェアアップを継続的に拡大。
当社シェア0.3%程度 試作・産機向け少量
生産リピート市場 2021/3期売上高構成:(内側:取引件数)
約1,500億円
仕組み×人間 大企業
ロット
ロット 26.5%
1台 – 数千台
1万台以上 CSチーム強化 個人・小企業
.取引件数
GUGENクラウドに 51.5%
民生品向け量産市場 よるEMS拡大 中堅企業
約5,000億円
22%
UIの進化
19
次世代基板への取り組み
製品ラインナップの拡大:次世代基板製造サービスを相次ぎリリース
20
EMS事業の拡大
製品の設計・開発~完成・出荷までモノづくりにおける一連のプロセスを完全サポート
プリント基板の枠を超えたEMS事業展開を実現していく
21
2022年3月期 業績予想
• 過去最高の売上高と経常利益を目指す
• コストコントロールにより営業利益率12%以上へ
2021/3期 構成 2022/3期 構成 前年同期比
(単位:百万円)
実績 % 予想 % %
売上高 1,989 - 2,148 - +8.0%
売上総利益 651 32.8% 736 34.3% +13.0%
営業利益 204 10.3% 249 11.6% +22.0%
経常利益 209 10.5% 253 11.7% +20.8%
当期純利益 142 7.2% 174 8.1% +22.6%
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株主還元
• 上半期に自社株買いを実施: 100,000株(2.2%割合)取得額:95,693,100 円
• 株主優待を止め、配当金を3円増配予定(20/3期 5円 → 21/3期 8円)
• 配当性向を中期的には30%を目標に徐々に引き上げる方針
10 35
32.3 8
30
8
25.9 25.1 25
6 5 5 5 20.0 20
4 15
12.4
9.9 9.4 10.4 10
2
5
0 0
2018/3期 2019/3期 2020/3期 2021/3期
配当金(円) 配当性向% ROE%
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<APPENDIX>
証券コード3559
会社概要
社 名 株式会社ピーバンドットコム 株主構成2021/3末
本 社 東京都千代田区五番町14 五番町光ビル4F 6.3%
5.1
資 本 金 164,828千円(2021年3月時点)
従 業 員 32名(正社員27名・臨時雇用5名) 51.7
プリント基板のEコマースサイト 34.1
事業内容 P板.com(ピーバンドットコム)を中心とした、 2.7
’’GUGENプラットフォーム’’の運営
金融機関 金融商品取引業者
代表取締役 田坂 正樹 その他法人 外国法人等
個人その他
・略歴
1971年 東京都日野市で生まれる 株主名 保有割合 %
1995年 多摩大学 経営情報学部 卒業
代 表 者 1995年 株式会社ミスミ入社、Eコマース事業立上げに参画
1 株式会社インフロー 33.1%
2 田坂 正樹 10.1%
(現:ミスミグループ本社 証券コード9962)
2000年 同社退社、複数企業の事業立上げに関与 3 日本マスタートラスト信託銀行 2.6%
2002年 当社設立 4 自社株 1.9%
2017年 東証マザーズ上場 5 SMBC日興証券 1.9%
2019年 東証1部に市場変更
25
電子機器を支えるプリント基板
• プリント基板とは、自動車、テレビ、スマートフォン、医療機器、ロボットなど、”あらゆ
る電子機器”に必ず使用される。製品ごとにすべてオーダーメイドであることが特徴
スマ スマ
農業 ート ート
IoT EV キー 家電
自動
運転
医
ドロ
ロボ 療・
ウェ ーン
ティ 健康
クス 機器 アラ
ブル
スマ
宇宙 ート
産業 フォ
ン
工業 白物
機械 家電
26
当社の業界別売上高
27
成長に向けたビジョン
• 国内のモノづくりのDX化の推進を図り、既存のEC事業とともにEMS事業を成長
させながら、M&Aも視野に入れ事業拡大を図る
他社との協業や買収で
事業領域を拡大
Eコマースで築いた
顧客基盤を元に、
EMSを立ち上げ売上拡大
ものづくり業界のDX実現と
市場ニーズに合わせた
サービス拡充で売上拡大
売上20
億円
プリント基板Eコマース
P板.comの拡大
28
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があります。本資料は、投資勧誘目的で作成されたものではありません。実際に投資を行う際は、本資
料の記述に全面的に依拠して投資判断を下すことはお控えください。
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メールアドレス:ir@p-ban.com
証券コード3559 TEL:03-3265-0343