2019年度(20年2月期) 第3四半期 説明資料
1
実 績
2
2019年度 第3四半期(9月~11月) 要旨
マスメディア広告を軸とする、1年半の積極投資期間を経て、
本四半期は + 1.4億円の営業黒字を計上
今期はファッション全体の需要が落ち込んでいた中、弊社は
広告投資も抑制したにもかかわらず、アクティブユーザーは
90万人を突破
引き続き、EC事業、Platform事業、Brand事業、各々の強化。
「個」の強化と「相互補完性」によって全体最適化を志向
但し、足もとの実績を踏まえ、今年度、主に取扱高、売上高の
計画値を修正(19年11月11日の資料内容の反映)
3
ロコンドの事業ポートフォリオ、戦略骨子
相互補完的な3つの事業を運営することによって、各事業の競争優
位性を確立し、安定収益性を伴う総合プラットフォームへ
優位性 在庫シェアリング: 店舗在庫をEC 優位性
• 試着できる通販 = 販売し、ECの品揃えを強化 • 物流を核とする、
ロコンド オムニ戦略基盤
• 最大級の婦人靴 • EC・店舗・卸の川
の品揃え EC Platform 上~川下の全てを
インフラシェアリング: ECの デジタル管理
物流・ITインフラを共有し、低
コスト高品質の運営を可能に
商品差別化: ロコンドでしか 先行事例: 外部提供前に先
買えないブランド、商品 行導入し、他社利用を後押し
ブランディング: ロコンドにお オムニ化・デジタル化: 高い
ける優先露出 効率性を実現
Brand
優位性
• EC基盤を活かしたEC化率(D2C)
• オムニ・デジタル化による高効率性
4
損益計算書(PL) 単位: 百万円
第3四半期累計では、商品取扱高、売上高ともに30%以上の成長率。
但し、進捗率は低いため、計画値を見直し(後述)
18年度3Q 19年度3Q 19年度
項目 成長率 進捗率
実績 実績 当初計画
商品取扱高(返品後) 10,274 13,820 + 34% 22,500 61%
売上高 4,827 6,357 + 31% 10,000 64%
売上総利益 3,907 4,996 + 27% ‐ ‐
(対取扱高比) 38.0% 36.2% - ‐ ‐
EBITDA △587 △70 - - ‐
営業損益 △646 △189 - 0 ‐
経常損益 △530 △207 - 0 ‐
当期純損益 △136 △208 - 200 ‐
(注)18年度はロコン ド単体、19年度実績は連結ベース 5
貸借対照表(BS) 単位:百万円
純資産比率50.1%、D/Eレシオは0.4倍、ネットD/Eレシオは – 0.2倍。
高い財務健全性を維持
流動資産 4,842 流動負債 3,013
うち、現預金 2,193 うち、受託販売預り金 698
うち、商品 1,328 うち、借入金 1,300
固定資産 1,386 固定負債 95
うち、有形固定資産 147 負債合計 3,108
うち、無形固定資産 477 純資産 3,120
うち、投資その他 762 うち、株主資本 3,117
資産合計 6,229 負債・純資産合計 6,229
6
販売費および一般管理費 詳細 単位:百万円
CMをメインに広告費用抑制の結果、販管費比率は6.7ポイント改善
18年度3Q 19年度3Q 前期比
項目 主な増減要因
金額 対取扱高比 金額 対取扱高比 対取扱高比
人件費 651 6.3% 909 6.5% +0.2%
社員 344 3.3% 510 3.6% +0.3%
パート/アルバイト 306 2.9% 398 2.8% △0.1%
荷造運搬費 890 8.6% 1,151 8.3% △0.3%
決済手数料 334 3.2% 430 3.1% △0.1%
広告関連費用 1,844 17.9% 1,655 11.9% △5.9%
うち変動費(Web広 前年度に比べて抑えた広告
893 8.6% 1,040 7.5% △1.1%
告・ポイント) 投資
うち固定費(TVCM等) 950 9.2% 614 4.4% △4.8% TVCMの抑制
地代家賃 356 3.4% 406 2.9% △0.5%
その他 476 4.6% 633 4.5% △0.0%
販管費 合計 4,554 44.3% 5,186 37.5% △6.7%
(注)18年度はロコン ド単体、19年度実績は連結ベース 7
全体取扱高 推移 (単位: 百万円)
モバコレ合併効果も含めてロコンドが伸長し、連結取扱高は +18%
+18% 4,797
290 その他(店舗、卸等)
4,065 683
480 LOCOCHOC
272
284 380 BOEM
591 312
342 314
295 348 374 577 LOCOMALL
323
14
13 205 371 539
223 529 585
364
306 489
19 20 445
18 26 281 228 463
305 317 260 285
206 232 414 420
432 385 3068 LOCONDO
2585 2592 2721
2350
2024 2148
1338 1504 1494
1306
2017 1Q 2017 2Q 2017 3Q 2017 4Q 2018 1Q 2018 2Q 2018 3Q 2018 4Q 2019 1Q 2019 2Q 2019 3Q
資料: Data Sheet (2017 1Q – 2018 2Qは単体数値) 8
売上高 推移 (単位: 百万円)
売上は +11%。e-3PL収入* 低下のため、伸び率は取扱高より低め
+11%
2,190 2,201
1,980 1,966
1,883
1,476
1,371
1,161
1,050
892 869
2017 2017 2017 2017 2018 2018 2018 2018 2019 2019 2019
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
* e-3PL収入は取扱高には含まれず、売上高のみに含まれるため 9
営業利益 推移 (単位: 百万円)
本四半期は過去最高の1.4億円の営業利益を計上。CM費用控除前
の営業利益は + 2.4億円でこちらも過去最高水準
140 141
123
投資期間
38 24
2017 2017 2017 2017 2018 2018 2018 2018 2019 2019 2019
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
-170 -160
-192
-231 -222
-333
(CM費用) 300 234 416 239 362 149 102
資料: Data Sheet (2017 1Q – 2018 2Qは単体数値) 10
EC事業 アクティブユーザー数 (千人)
アクティブユーザー数(1年に1回以上、購入)は90万人を突破
モバコレ統合
TV CM 開始 300 LOCOMALL
291
265
249
231
220
213
213
214 221
192
85 120 145 170 605 LOCONDO
0 0 19 52
497 536 578
439
386
332
264 271 266 260 256 246 243 251 257 275 289 304
2015 2Q 3Q 4Q 2016 2Q 3Q 4Q 2017 2Q 3Q 4Q 2018 2Q 3Q 4Q 2019 2Q 3Q
1Q 1Q 1Q 1Q 1Q
資料) DATA SHEET 11
EC事業 平均バスケット単価 (受注ベース)
低単価商材の需要増によって受注時点の平均客単価は下落
13,486
12,638
12,061 11,914
11,344
11,731
11,406
11,720 LOCONDO
10,665 10,870 10,935
10,776 10,736
10,355 10,564
10,095
9,862
9,439
9,093
8,139 8,234 8,129
7,617 7,800 7,569 7,644 7,350
7,307 7,267
7,138 6,972 7,264 6,954 6,977 7,030
6,646
6,073
LOCOMALL
2015 2Q 3Q 4Q 2016 2Q 3Q 4Q 2017 2Q 3Q 4Q 2018 2Q 3Q 4Q 2019 2Q 3Q
1Q 1Q 1Q 1Q 1Q
資料) DATA SHEET 12
EC事業 返品率
但し、返品率改善策が奏功し、返品率は改善し、遂に「25%未満」へ
⇒ 返品を加味すると、実質的な平均客単価はほぼフラット
42%
40% 40%
注文単価: 13,486円 34% 34% LOCONDO
33%
返品後単価: 32%
30% 30%
7,821円 29% 29%
27% 27% 27% 26%
26% 26% 25% 25%
注文単価: 10,564円
16% 15% 返品後単価:
13% 7,923円 LOCOMALL
9% 9% 9%
8% 8% 8% 7%
7% 7% 7% 7% 7% 7% 7% 7%
2015 2Q 3Q 4Q 2016 2Q 3Q 4Q 2017 2Q 3Q 4Q 2018 2Q 3Q 4Q 2019 2Q 3Q
1Q 1Q 1Q 1Q 1Q
資料) DATA SHEET 13
EC事業 返品率 改善策事例
送料・返送料の条件見直しに加えて、様々な「ジャストフィットを探し
やすい」機能を提供する事によって返品率を改善
購入サイズ & ワイズ表示 ロコメジャー & マイサイズ
ポイント付 詳細レビュー ビッグデータ活用 (試着レポート)
資料) DATA SHEET 14
EC事業 取扱ブランド数
取扱ブランド数も順調に増加
2,458
2,327 2,365
2,167 2,193
2,097 2,126
1,872 1,878 1,907 1,926
1,772 1,796
1,545
1,414
1,335
1,278
1,019 1,064
2015 2Q 3Q 4Q 2016 2Q 3Q 4Q 2017 2Q 3Q 4Q 2018 2Q 3Q 4Q 2019 2Q 3Q
1Q 1Q 1Q 1Q 1Q
資料) DATA SHEET 15
e-3PL(物流受託)出荷個数 (万個)
e-3PL出荷件数は一時的な変動で昨対は – 15%であるものの、
CAGRは + 135%。4月の倉庫移転後は更に伸びていく見通し
71 平均成長率
+ 135%
61
52
46
39
36
13
9 8
6
2 3 2 3
0
2016 2Q 3Q 4Q 2017 2Q 3Q 4Q 2018 2Q 3Q 4Q 2019 2Q 3Q
1Q 1Q 1Q 1Q
資料) DATA SHEET 16
LOCOPORT 保管在庫数 推移 (2016 1Q末時点 在庫 = 100)
e-3PL契約数は順調に増加し、取扱在庫数も順調に増加
283
255
234 234 236
193
183
147
129 129 133 141
118
100 100
2016 2Q 3Q 4Q 2017 2Q 3Q 4Q 2018 2Q 3Q 4Q 2019 2Q 3Q
1Q 1Q 1Q 1Q
17
【参考】 在庫数と取扱高の相関図
在庫数が増えれば、取扱高は増える。但し、買取在庫を増やすのは
リスクであるため、カギとなるのがe-3PLを軸とする在庫シェアリング
160
取扱高 18年度
(億円) 140
120 17年度
100
80
60 16年度
14年度
15年度
40
20
0
0 100 200 300 400 500 600 700
在庫数(14年度 = 100とする)
18
戦 略
19
【EC】 現在の主な戦略
EC 1. マスメディア広告投資を通じ、F2層における高い
認知度(国内ファッション通販サイトで第2位)を構
築…今年度は「自宅で試着」も浸透
2. 本四半期はブラウザと比べてもコンバージョン率
Platform の高いアプリのUI/UX改善に注力し、アプリのコン
バージョン率を向上
3. 今月からはECにおけるコンテンツマーケティング
にも注力し、ECとしての魅力度を向上…第一弾
は「踊る!新作受注会(1/21~)」
Brand
20
EC戦略① マスメディア広告
認知度は昨年3月時点で既に国内2位。今年のテーマは購入経験割
合のアップ = コンバージョン率の向上
30
25
認知者における 20
購入経験割合
(%) 15
10
ロコンド
5
0
0 20 40 60 80 100
認知度 (%): 関東F2層
資料: マクロミルリサーチ(n = 927) 2019年3月 調査対象はZOZOTOWN、LOCONDO、SHOPLIST、BUYMA、MAGASEEK、& mall 21
EC戦略② アプリのUI/UX最適化
スマホブラウザと比べるとコンバージョン率が高いアプリのUI/UXの
特に「検索」機能を改修。アプリコンバージョン率* は最高値を記録
コンバージョン率推移 (ブラウザ1月 = 1.0 とする)
4.0
3.5
3.0
2.5
2.0
1.5
1.0
0.5
0.0
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
アプリ スマホブラウザ
* ユニークユーザーあたりのコンバージョン率 22
EC戦略③ コンテンツマーケティング
EC内のプロモーションとしてのコンテンツ制作を強化。第一弾は21
日から「踊る!新作受注会」。今後は毎週、新コンテンツをアップ
23
【PLATFORM】 現在の主な戦略
EC 1. 4月から新倉庫(LOCOPORT Ⅱ)へ移転開始。
保管キャパシティの拡大に加えて、入庫自動化
レーンの設置面積も確保
2. キャパシティ拡大に伴い、ショップ様の在庫一元
Platform 化 = 在庫シェアリングを加速するため、一元化の
範囲を拡張(卸、次は他社モール)
3. 更に情報一元化も引き続き推進。基幹システムの
L’OCOREは一部取引先様への限定公開開始…
但し、総花的にはならぬよう、在庫一元化を優先
Brand
24
PLATFORM戦略① ロコポート移転・拡張
4月の倉庫移転以降、段階的に倉庫面積を拡張し、最終的には2.8
倍のキャパシティを確保
17年4月 20年4月 21年1月 3月
旧倉庫
5,000坪
江東区南砂
LOCOPORT 1
10,800坪
千葉県八千代市
一時倉庫 1,000坪
移転
LOCOPORT 2
16,000坪
千葉県八千代市
LOCOPORT 3 8,500 17,000
千葉県八千代市 坪 坪
25
PLATFORM戦略② 在庫一元化
卸用の販売在庫も一元化が可能に
ECモール 店舗出荷 店舗客注
• LOCONDO.jp • 百貨店 • お客様へ直送
• LOCOMALL • 卸先 など • 店舗受取
e-3PL ロコチョク
総合管理
ロコポート在庫
ロコア
BOEM Wholesale X-MALL (開発中)
ECモール内
卸用 オンライン 自社店舗
自社EC
B2B販売
(楽天、Yahooなど)
* 上記に加え、店舗在庫のEC同時販売機能も有する【LOCOPOS】、顧客情報を一元化するための【LOCOPAY】も提供中 26
PLATFORM戦略③ L’OCORE 限定公開開始
L’OCORE限定公開も開始。但し、基幹系は我々の得意領域でない
ため、あくまで在庫一元化を軸に、その他は必要最低限に留める
27
【BRAND】 現在の主な戦略
EC 1. 本革、イタリアンデザイン、メイドインジャパンなら
ではの高品質と快適性、なのに9,800円* のViola
& Emmaは型数UPに加え、百貨店でも取扱開始
Platform
2. インスタグラマー(芸能人含む)やYouTuberとの
D2Cブランド開発プロジェクトもスタート。春夏から
Brand
複数のオリジナルシューズブランドを開始予定
* ブーツは除く 28
その他
• 年内、本格検討していた複数のM&A案件に関しては、条件
が折り合わなかったため、検討中止。年に1~2件という目
線で引き続き、候補を探していく
• 3つの事業に該当しない新規事業も着手開始。予算として
は年間1億円以内という規律下で成長の種を撒いていく
29
19年度 計画値の修正 (単位: 億円)
11月11日の追加説明通り、取扱高を修正し、それに合わせて売上も
修正。利益は引き続き通期で0を目指すものの、下振れリスクを加味
18年度 実績 19年度 当初計画値 19年度 修正値
取扱高 141 225 180 - 185
売上高 67 100 83 - 85
営業利益 ▲ 9.8 0 ▲ 1.5 – 0
経常利益 ▲ 8.6 0 ▲ 1.5 - 0
当期純利益 ▲ 4.7 2.0 0.5 – 2.0
30
本資料の取扱いについて
• 本資料は、株式会社ロコンドの事業及び業界動向に加えて、株式会
社ロコンドによる現在の予定 、推定、見込みまたは予想に基づいた
将来の展望についても言及しています。
• これらの将来の展望に関する表明は、様々なリスクや不確実性が内
在します。
• すでに知られたもしくは知られていないリスク、不確実性、その他の
要因が、将来の展望に関する表明に含まれる内容と異なる結果を
引き起こす可能性がございます。
• 株式会社ロコンドは、将来の展望に対する表明、予想が正しいと約
束することはできず、結果は 将来の展望と著しく異なることもありえ
ます。
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