2020年2月期 第2四半期 追加説明資料
1
要旨
• 2Q中、EC事業の取扱高(GMV)成長率が +26% に留まった要因はモバ
コレの商品データ統合の失敗。同期間、ロコンドは順調に成長中
• PF事業の取扱高成長率が +18% に留まった要因は、①BOEMの大手1
アカウントの停止、②ロコチョクの大手1アカウントの利用抑制。これを除く
と順調に成長しており、今後も継続的な成長が見込まれる
• 3PL事業も同様、大手1アカウントの運営変更によって出荷数はダウン。
しかしそれを除くと +130% と大幅に成長中で、取扱在庫数も増加中
• 但し、今後の在庫数見込を踏まえると今年度の取扱高は180~200億円
(昨年: 141億円、計画: 225億円)の見込。売上への影響は3Q決算発表
日までに精査(昨年: 67億円、計画: 100億円 )
• 今年度の営業利益ゼロ、そして来年度も「GMVが小さくても利益が出る」
構造にするため、今から利益率改善に着手。今後、M&Aが無い場合、来
年度の営業利益は 12 ~ 16億円を見込んでいる(計画: 30億円)
2
ロコンドの事業ポートフォリオ、戦略骨子
相互補完的な3つの事業を運営することによって、各事業の競争優
位性を確立し、安定収益性を伴う総合プラットフォームへ
優位性 在庫シェアリング: 店舗在庫をEC 優位性
• 試着できる通販 = 販売し、ECの品揃えを強化 • 物流を核とする、
ロコンド オムニ戦略基盤
• 最大級の婦人靴 • EC・店舗・卸の川
の品揃え EC Platform 上~川下の全てを
インフラ活用: ECの物流・IT デジタル管理
インフラを共有し、低コスト高
品質の運営を可能に
商品差別化: ロコンドでしか 先行事例: 外部提供前に先
買えないブランド、商品 行導入し、他社利用を後押し
ブランディング: ロコンドにお オムニ化・デジタル化: 高い
ける優先露出 効率性を実現
Brand
優位性
• EC基盤を活かしたEC化率(D2C)
• オムニ・デジタル化による高効率性
3
総取扱高
2Qの総取扱高は昨年同期比で +33%、単体では +24%
+ 33% 億円
48
41 42
38
30 32
2018 1Q 2Q 3Q 4Q 2019 1Q 2Q
何故、伸長率は1Qと比較して落ちたのか?
資料) DATA SHEET 4
EC事業 取扱高
モバコレを2Qからロコンドに取り込んだにもかかわらず、EC事業の
取扱高が +26% に留まったのが主要因
+ 26%
31 32 33 億円
28
25 26
2018 1Q 2Q 3Q 4Q 2019 1Q 2Q
何故、EC事業取扱高の伸び率は低かったのか?
資料) DATA SHEET 5
ロコンド、ロココレ(旧モバコレ)ブランド別 成長率(2Q: 6月~8月)
モバコレの商品データ統合に失敗したため、ロココレ(旧モバコレ)ブ
ランドの売上を落としたのが主要因。既に問題は解決済み
114%
全体: 106%
78% ※ モバコレ売
上を昨年に算
入した場合
ロコンド ロココレ *
* ロコンド、ロココレで同時販売しているブランド(主にアパレルブランド)はロココレにカウント 6
EC事業 アクティブユーザー数
アクティブユーザー数は順調に積み上がっている
87 万人
80
75
67
61
55
51 52
49
45
42
37 39
34
31
26 27 29
2015 2Q 3Q 4Q 2016 2Q 3Q 4Q 2017 2Q 3Q 4Q 2018 2Q 3Q 4Q 2019 2Q
1Q 1Q 1Q 1Q 1Q
資料) DATA SHEET 7
EC事業 取扱ブランド数
取扱ブランド数も順調に増えている
2,327 2,365
2,167 2,193
2,097 2,126
1,926
1,872 1,878 1,907
1,772 1,796
1,545
1,414
1,335
1,278
1,019 1,064
2015 2Q 3Q 4Q 2016 2Q 3Q 4Q 2017 2Q 3Q 4Q 2018 2Q 3Q 4Q 2019 2Q
1Q 1Q 1Q 1Q 1Q
資料) DATA SHEET 8
ロコンドの事業ポートフォリオ、戦略骨子 2019. 2Q
相互補完的な3つの事業を運営することによって、各事業の競争優
位性を確立し、安定収益性を伴う総合プラットフォームへ
優位性 在庫シェアリング: 店舗在庫をEC 優位性
• 試着できる通販 = 販売し、ECの品揃えを強化 • 物流を核とする、
ロコンド オムニ戦略基盤
• 最大級の婦人靴 • EC・店舗・卸の川
の品揃え EC Platform 上~川下の全てを
インフラ活用: ECの物流・IT デジタル管理
インフラを共有し、低コスト高
品質の運営を可能に
商品差別化: ロコンドでしか 先行事例: 外部提供前に先
買えないブランド、商品 行導入し、他社利用を後押し
ブランディング: ロコンドにお オムニ化・デジタル化: 高い
ける優先露出 効率性を実現
Brand
優位性
• EC基盤を活かしたEC化率(D2C)
• オムニ・デジタル化による高効率性
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プラットフォーム事業 取扱高(= BOEM + ロコチョク)
プラットフォーム事業も1Qと比較すると2Qの成長率は鈍化
+ 18%
9.4 億円
6.8 6.8 6.9
5.4 5.8
2018 1Q 2Q 3Q 4Q 2019 1Q 2Q
何故、PF事業取扱高の伸び率は低かったのか?
資料) DATA SHEET 10
BOEM(自社EC) 取扱高推移
BOEM(自社EC)取扱高が微増に留まったのが1つ目の要因
+ 3%
3.6 3.7 3.5 3.7 億円
3.1 3.2
2018 1Q 2Q 3Q 4Q 2019 1Q 2Q
何故、BOEM取扱高の伸び率は低かったのか?
資料) DATA SHEET 11
BOEM(自社EC) 取扱高推移
BOEM成長率ダウンは中止ショップ(主にアルペン様)の影響。継続
ショップは + 22%と順調に成長し、新規もこれからも増加見込
4.0
3.5
3.0
2.5
+ 22%
2.0
1.5
1.0
0.5
0.0
2018 1Q 2018 2Q 2018 3Q 2018 4Q 2019 1Q 2019 2Q
継続ショップ 新規ショップ 中止ショップ
資料: 社内KPIデータ 12
ロコチョク 取扱高推移
ロコチョク取扱高が1Qと比べると下落したのが2つ目の要因。但し、
これは1Qが異常値で、2Qから適正値に戻ったという認識が正しい
5.9 億円
+ 52%
3.4 3.1
3.0
2.2 2.1
2018 1Q 2Q 3Q 4Q 2019 1Q 2Q
資料) DATA SHEET 13
e-3PL 出荷個数
取扱高には含まれていないものの、3PLの出荷個数も大幅ダウン
71 万個
61
46
39
36
- 8%
13
9 8
6
2 3 2 3
0
2016 2Q 3Q 4Q 2017 2Q 3Q 4Q 2018 2Q 3Q 4Q 2019 2Q
1Q 1Q 1Q 1Q
何故、3PLの出荷個数は下がったのか?
資料) DATA SHEET 14
e-3PL 出荷個数 推移
出荷減は一時的なオギツ様の運営変更によるもので、来年度から
は戻る見込。尚、オギツ様以外では 2Qは +130% と大幅に成長中
400,000
300,000
200,000
100,000 + 130%
0
2018 2Q 2019 2Q
オギツ様除く オギツ様
在庫シェアリング、取扱在庫数は順調に増えているのか?
資料: 社内KPIデータ 15
年度末の在庫数推移(14年度 = 1とする)
e-3PL契約者数の増加に伴い、保管在庫数も順調に増加中
8.3
6.5
4.1
3.3
2.3
1.0
14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 (見込)
EC事業に対する在庫シェアリングの効果は?
資料: 社内KPIデータ 16
在庫数と取扱高の相関図
取扱高225億円計画に対し、在庫見込値から算出される取扱高は
180~200億円。売上含め、3Q決算発表(20年1月)までに精査
取扱高
200
(億円) 19年度 見込
180
160 18年度
140
120 17年度
100
80
60 16年度
40 15年度
14年度
20
在庫数
0
今年度の営業利益はどうなっていくのか(計画値: ±0)?
17
2019年度の上期下期別、営業利益 計画
20年度を見据え、取扱高が180億円~200億円に着地したとしても
営業利益は計画に収束させるべく、収益率の改善に着手開始
1. 下期偏重(単価増): + 1.2億円
2. 【11月】 広告変動費 抑制(17年度水準
と同等): + 1.5億円
3. 【11月】 送料・手数料 改定(次頁後述):
+ 0.6億円
+ 3.3億 + 3.3億
- 3.3億円
円 円
上期実績 固定費
(基準値) 削減 ±0
限界利益増 下期計画 上期実績 年度計画
+ 3.3億
- 3.3億円
円
1. テレビCMの抑制: + 3.5億円
2. その他固定費増(のれん等): - 0.2億円
18
収益率改善アクション① お客様単価・手数料収入の向上(11月~)
取扱高が180億円~200億円に着地したとしても、ボトムラインは計
画値に収束させるべく、収益率の改善に着手中
9,610 10,186
内容
お客様
+ 576円
単価
1. ロコンドでは3,980円 (受注
以上で送料、実質無 ベース)
料、ロコモールでは送
売上を落とす
料無料 ⇒ 8,000円 変更前 (10/25 - 31) 変更後 (11/1 - 7) 事なく、変更
以上へ変更
前と比べ限界
5,309 5,448 利益率が
2. 各種送料を平均20
1.25% 向上
円、セール品返品送料
(EC事業)
を155円値上げ + 2.6%
受注
件数
3. カード以外の決済手数
料を5円、値上げ
変更前 (10/25 - 31) 変更後 (11/1 - 7)
資料: 社内KPIデータ 19
収益率改善アクション② 倉庫自動化によるコスト削減(20年4月~)
B2B出荷を含めたオペレーション仕様が固まって来たため、倉庫移
転する20年4月から、靴商材の入庫レーン自動化に着手
内容
• これまではショップ様の要
望を聞きながらオムニ戦略
を実現するため、倉庫オペ
レーションは幾度となく変化
現在と比べ限界利益
• しかしロコアの限定公開が
率は0.75% - 1% 向
始まって、B2Bの仕様は
上見込
徐々に確立
(EC事業)
今後もフレキシブルな改修を行うため
• 更に、現在の倉庫では自動 主なシステム開発は内部で開発し、
レーンを導入するスペース ハード調達とその接続のみを外部
が限定的なものの、新倉庫 パートナーと実行する、入庫レーショ
ではキャパシティ確保 ンの自動化
20
20年度の戦略の柱
① オムニ戦略プラットフォーマー
優位性 在庫シェアリング: 店舗在庫をEC 優位性
• 試着できる通販 =ロコアサービス群を通じ、ショップのオ
販売し、ECの品揃えを強化 • 物流を核とする、
ロコンド オムニ戦略基盤
• 最大級の婦人靴
ムニ戦略、およびデジタルトランス • EC・店舗・卸の川
の品揃え フォーメーションを実現。在庫シェアリン
EC Platform 上~川下の全てを
インフラ活用:
グを通じ、EC取扱高も増加 ECの物流・IT デジタル管理
インフラを共有し、低コスト高
品質の運営を可能に
商品差別化: ロコンドでしか ② 倉庫拡大、自動化
先行事例: 外部提供前に先
買えないブランド、商品 行導入し、他社利用を後押し
20年4月(Ⅱ)、21年1月(Ⅲ)に拡大し、
ブランディング: ロコンドにお
③ グループPB 婦人靴業界の共通倉庫へ。 高い
オムニ化・デジタル化:
ける優先露出 効率性を実現
前ページの通り、作業スペースも拡大
Brand
19年秋冬中、1型あたり売上は1,200万 し、作業自動化にも着手
優位性
円程度* の見通し。20年春夏に25型 • EC基盤を活かしたEC化率(D2C)
~、秋冬に50型~、色バリエーションも • オムニ・デジタル化による高効率性
増やし「売上10億円、粗利5億円」へ
* 年間ベース: 月間売上に12カ月を乗じて算出 21
20年度 現段階の見通し
更なるM&Aが無い場合、20年度営業利益は12~16億円を現段階
では見込。営業利益30億円を目指し、M&Aの機会を追求中
現段階の見通し 取扱高 X 限界利益率 - 固定費用 = 営業利益
• 現在の収益改善を踏 当初計画
まえれば限界利益率 300億円 16% 18億円 30億円
(18年4月)
16%は可能
• 但し、ミスズを除く取扱
高は200 - 225億円、
ミスズの利益貢献はゼ 19年4月
290億円 15.2% 22億円 22億円
ロと考えるのが堅実な 段階見込
(+ 10億円)
水準。PB効果も現段
階では加味しない
• 新倉庫は有利条件で 現段階の
締結したため、20年度 見込 200 - 225億円 16% 20億円 12 - 16億円
固定費用は20億円の (M&Aなし) (+ 10億円)
見通し
22
本資料の取扱いについて
• 本資料は、第2四半期決算説明会の終了後(10月15日)、アナリストや機関投資家
からの追加質問に対し、回答するものです。
• 本資料は、株式会社ロコンドの事業及び業界動向に加えて、株式会社ロコンドに
よる現在の予定 、推定、見込みまたは予想に基づいた将来の展望についても言
及しています。
• これらの将来の展望に関する表明は、様々なリスクや不確実性が内在します。
• すでに知られたもしくは知られていないリスク、不確実性、その他の要因が、将来
の展望に関する表明に含まれる内容と異なる結果を引き起こす可能性がございま
す。
• 株式会社ロコンドは、将来の展望に対する表明、予想が正しいと約束することはで
きず、結果は 将来の展望と著しく異なることもありえます。
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