3550 M-スタジオアタオ 2020-10-13 16:00:00
2021年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年10月13日
上場会社名 株式会社スタジオアタオ 上場取引所 東
コード番号 3550 URL https://www.studioatao.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)瀬尾 訓弘
取締役 管理部
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)山口 敬之 TEL 03-6226-2772
ゼネラルマネージャー
四半期報告書提出予定日 2020年10月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年2月期第2四半期の連結業績(2020年3月1日~2020年8月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第2四半期 1,852 △23.1 206 △61.6 205 △61.9 128 △65.6
2020年2月期第2四半期 2,407 4.8 537 △3.1 538 △3.4 373 △3.4
(注)包括利益 2021年2月期第2四半期 128百万円 (△65.6%) 2020年2月期第2四半期 373百万円 (△3.4%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年2月期第2四半期 9.79 9.69
2020年2月期第2四半期 29.49 28.96
(注)当社は、2019年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っておりますが、前連結会計年度の期
首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を算
定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年2月期第2四半期 4,404 3,022 68.6
2020年2月期 2,988 2,442 81.7
(参考)自己資本 2021年2月期第2四半期 3,022百万円 2020年2月期 2,442百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年2月期 - 0.00 - 5.00 5.00
2021年2月期 - 0.00
2021年2月期(予想) - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2021年2月期の配当予想額は未定であります。
3.2021年2月期の連結業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 3,500 △15.5 210 △73.4 210 △73.4 130 △75.9 9.65
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期2Q 13,857,000株 2020年2月期 12,750,000株
② 期末自己株式数 2021年2月期2Q 296株 2020年2月期 296株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期2Q 13,103,095株 2020年2月期2Q 12,659,671株
(注)当社は、2019年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び「期中平均
株式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束するものではありません。また、実際の業績等は様々
な要因により大きく異なる可能性があります。業績予測の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事
項については、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
決算補足説明資料はTDnet及び当社ウェブサイトで同日開示しています。
株式会社スタジオアタオ(3550) 2021年2月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 6
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 7
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株式会社スタジオアタオ(3550) 2021年2月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う経済活
動の停滞や縮小等により、企業収益や個人消費が急速に悪化しております。当社グループの主要な関連業界である
百貨店等を含む小売業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による外出自粛や商業施設の休
業、時間短縮営業等の影響により経営環境が悪化しており、今後の見通しについても不透明な状況が続いておりま
す。
このような環境の中、当社グループは、「ファッションにエンタテイメントを」を理念とし、オリジナルバッ
グ・財布等の提供を通じて「お客様に非日常のワクワク感を提供すること」を目指し、資金調達等による財務基盤
の強化を図りながら、引続き販売促進費への投資やSNS活動の強化等を行っております。また、キャラクターブ
ランドであるILEMERのブランド価値向上のための投資を強化し、サプライズ・ハッピードール等の商品拡充を図る
とともに、タレントを起用したプロモーション等を実施しております。併せて、新型コロナウイルス感染症の感染
拡大を防ぐため、ILEMERブランドの子供用布マスクを無料配布する活動を行っております。
その結果、当第2四半期連結累計期間の販売業態別の売上高は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う約
2カ月間の全店舗の臨時休業や消費者の外出自粛等の影響により、店舗販売が496,620千円(前年同四半期比52.6%
減)となり、ATAOブランドに係る販売促進費の効率化を図った一方、ILEMERブランドの積極的な販売促進費の投資
による売上拡大等の影響によりインターネット販売が1,312,707千円(同1.3%増)となりました。
以上により、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高が1,852,318千円(前年同四半期比23.1%減)となり、
売上高の減少及びILEMERブランドへの積極投資等により、営業利益206,782千円(同61.6%減)、経常利益205,056
千円(同61.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益128,257千円(同65.6%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産については、総資産は4,404,787千円であり、前連結会計年度末と比較して
1,416,043千円増加しております。主な増加要因は、現金及び預金が740,352千円、長期前払費用が437,283千円増
加したことであります。
負債につきましては、負債合計は1,382,015千円であり、前連結会計年度末と比較して835,673千円増加しており
ます。主な増加要因は、長期借入金が723,302千円増加したことであります。
純資産は3,022,772千円であり、前連結会計年度末と比較して580,370千円増加しております。主な増加要因は、
資本金が257,931千円、資本剰余金が257,931千円、利益剰余金が64,508千円増加したことであります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、2,653,495千円となり、前連結会計年度末より
740,352千円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用したキャッシュ・フローは74,101千円(前年同四半期は355,029千円の収入)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益201,863千円による資金の増加、売上債権の増加額193,205千円及び法人税
等の支払額133,284千円による資金の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用したキャッシュ・フローは4,351千円(前年同四半期比106,326千円の減少)となりました。こ
れは主に、有形固定資産の取得による支出3,008千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得したキャッシュ・フローは818,804千円(前年同四半期は51,302千円の支出)となりました。
これは主に、長期借入れによる収入1,000,000千円によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年2月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社グループに与える
影響を見通しづらい状況にあったことから業績予想を未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報から得ら
れた判断に基づき算定した業績予想を公表いたします。詳細につきましては、本日(2020年10月13日)公表いたし
ました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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株式会社スタジオアタオ(3550) 2021年2月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,913,143 2,653,495
売掛金 274,182 467,387
商品 487,366 462,420
その他 12,373 100,997
流動資産合計 2,687,065 3,684,301
固定資産
有形固定資産 147,872 140,777
無形固定資産 11,364 9,414
投資その他の資産 142,441 570,294
固定資産合計 301,678 720,486
資産合計 2,988,744 4,404,787
負債の部
流動負債
買掛金 8,059 50,144
1年内返済予定の長期借入金 114,439 273,620
未払法人税等 143,884 70,344
ポイント引当金 20,442 28,102
その他 188,018 163,337
流動負債合計 474,844 585,548
固定負債
長期借入金 36,705 760,007
退職給付に係る負債 12,344 13,986
資産除去債務 22,449 22,473
固定負債合計 71,498 796,466
負債合計 546,342 1,382,015
純資産の部
株主資本
資本金 131,205 389,136
資本剰余金 121,205 379,136
利益剰余金 2,190,328 2,254,837
自己株式 △338 △338
株主資本合計 2,442,401 3,022,772
純資産合計 2,442,401 3,022,772
負債純資産合計 2,988,744 4,404,787
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株式会社スタジオアタオ(3550) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
売上高 2,407,683 1,852,318
売上原価 878,289 663,520
売上総利益 1,529,393 1,188,797
販売費及び一般管理費
販売促進費 332,557 420,278
ポイント引当金繰入額 2,508 7,659
支払手数料 187,623 178,695
その他 468,722 375,382
販売費及び一般管理費合計 991,412 982,015
営業利益 537,981 206,782
営業外収益
受取家賃 582 497
その他 69 83
営業外収益合計 651 580
営業外費用
支払利息 344 2,306
営業外費用合計 344 2,306
経常利益 538,288 205,056
特別利益
助成金収入 - 26,404
特別利益合計 - 26,404
特別損失
店舗休業損失 - 29,597
特別損失合計 - 29,597
税金等調整前四半期純利益 538,288 201,863
法人税、住民税及び事業税 164,863 62,833
法人税等調整額 61 10,772
法人税等合計 164,925 73,606
四半期純利益 373,362 128,257
親会社株主に帰属する四半期純利益 373,362 128,257
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
四半期純利益 373,362 128,257
四半期包括利益 373,362 128,257
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 373,362 128,257
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 538,288 201,863
減価償却費 14,012 12,054
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 1,355 1,642
ポイント引当金の増減額(△は減少) 2,508 7,659
支払利息 344 2,306
助成金収入 - △26,404
売上債権の増減額(△は増加) △198,295 △193,205
たな卸資産の増減額(△は増加) 129,260 24,945
仕入債務の増減額(△は減少) △29,771 42,085
未払金の増減額(△は減少) 44,716 △1,196
その他の資産の増減額(△は増加) △10,933 △10,045
その他の負債の増減額(△は減少) △6,417 △26,630
その他 57 9
小計 485,123 35,083
利息及び配当金の受取額 8 14
利息の支払額 △327 △2,319
助成金の受取額 - 26,404
法人税等の支払額 △129,775 △133,284
営業活動によるキャッシュ・フロー 355,029 △74,101
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △90,357 △3,008
無形固定資産の取得による支出 △1,744 -
差入保証金の差入による支出 △17,123 -
その他 △1,453 △1,343
投資活動によるキャッシュ・フロー △110,678 △4,351
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 - 1,000,000
長期借入金の返済による支出 △56,327 △117,517
株式の発行による収入 5,025 -
配当金の支払額 - △63,678
財務活動によるキャッシュ・フロー △51,302 818,804
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 193,049 740,352
現金及び現金同等物の期首残高 1,394,723 1,913,143
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,587,772 2,653,495
- 6 -
株式会社スタジオアタオ(3550) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第2四半期連結累計期間において、取締役及び従業員に対する譲渡制限付株式報酬としての新株発行により、資
本金及び資本剰余金がそれぞれ257,931千円増加しております。その結果、当第2四半期連結会計期間末において資
本金が389,136千円、資本剰余金が379,136千円となっております。
(追加情報)
当社グループは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、2020年4月8日から店舗の臨時休業を行っており
ましたが、同年6月1日までに全店舗の営業を再開しております。今後も当面は外出自粛等の影響を受けると考えて
おりますが、需要は徐々に回復していくものと仮定しており、当該仮定を繰延税金資産の回収可能性の判断及び固
定資産の減損会計の適用に係る会計上の見積りに反映しております。なお、将来における実績値に基づく結果が、
これらの見積り及び仮定とは異なる可能性があります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年8月31日)
当社グループの事業セグメントは、ファッションブランドビジネス事業のみの単一セグメントであるため、
記載を省略しております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年8月31日)
当社グループの事業セグメントは、ファッションブランドビジネス事業のみの単一セグメントであるため、
記載を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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