3547 串カツ田中HD 2021-01-15 15:00:00
2020年11月期 決算補足説明資料 [pdf]
2021年1月15日 証券コード:3547
株式会社 串カツ田中ホールディングス
目 次
Ⅰ.2020年11月期 トピックス
Ⅱ.2020年11月期 業績
Ⅲ.2021年11月期 見通し
Ⅳ.長期ビジョン・重点目標
Ⅴ.参考資料
株式会社串カツ田中ホールディングス 1
Ⅰ.2020年11月期 トピックス
2
グループ経営理念の新設
●グループ経営理念
「どんな時代においても必要とされる
会社・組織・人材になる」
串カツ田中経営理念 セカンドアロー経営理念
「串カツ田中の串カツで、一人
でも多くの笑顔を生むことによ 「新たな価値を創造し、関わる
り社会貢献し、全従業員の物 すべての人を幸せに」
心両面の幸福を追求する」
株式会社串カツ田中ホールディングス 3
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策について
ソースの提供方法の変更
その他の対策
・こまめな換気
・従業員の手洗い徹底
・従業員の出勤前の検温
・お客様の来店時の検温
・従業員のマスク着用
・フロアでの衛生対策
・店内メニュー・調味料容器の消毒
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ソースの提供方法の変更
・グループ毎に毎回廃棄 ・ソースをかける方法へ
コロナ感染対策の一環としてのソースの提供方法の変更により、ソースの廃棄量を
約70%(年間37万L)削減。
⇒食品ロスの軽減にもつながる。
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テイクアウト・デリバリーの動向について
新型コロナウイルス感染症の影響でテイクアウト・デリバリーの売上高に占める金額・割合とも
に上昇。 ⇒中食でも串カツのニーズはある。
直営店の売上高・客層別推移
800,000
9% 8% テイクアウト
14% 12% 家族
15% 10% 会社員・男性G
600,000 18% 一般男女G30代~
カップル・女性G
45%
一般男女G 20代
1人客
外国人
400,000
200,000
0
2020年1月 2020年2月 2020年3月 2020年4月 2020年5月 2020年6月 2020年7月 2020年8月 2020年9月 2020年10月 2020年11月 2020年12月
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テイクアウト容器の変更
テイクアウト・デリバリーの容器をプラスチックから紙に変更
串カツバーレル・串カツBOXでの販売
株式会社串カツ田中ホールディングス 7
新オーダーシステムの検討
IT戦略部を新設し、世の中のニーズに応じたITを取り入れていく。
新オーダーシステムの検討
・非接触で、お客様のスマートフォンでメニューを開き、注文可能
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人事総務部の新設
採用・評価・教育・労務・総務機能を集約し、人事総務部を新設
●会社の成長を支える人材の確保・定着・成長
・組織開発(サーベイの実施・改善活動) ⇒ エンゲージメントの向上
・人事制度の改定によりメリハリのある評価の実現 ⇒ 働きがいの向上
・個人スキル向上のための機会の付与 ⇒ 個人の成長を会社の成長に連動
●働きやすい環境の整備
・リモートワーク、フレックスタイムの導入
・個々人の事情に応じた働き方の実現
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鳥と卵の専門店「鳥玉」
株式会社セカンドアローにて、鳥と卵の専門店「鳥玉」1号店をモザイクモール港北に9月16
日に、2号店をららぽーと柏の葉に12月21日にオープンしました。
【特徴】
・非アルコール業態
・卵料理、鳥料理→幅広い利用シーン、幅広い客層
・商業施設のフードコート、テイクアウト中心
・セルフオーダー、KIOSK端末を導入
・低コストオペレーション
・海外展開の可能性
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Ⅱ.2020年11月期 業績
11
店舗推移
直営店 FC店
276店舗
273
218
150 150
166
120
131
95
94
81
67
58 123 126
43 45 98
71
19 30 50
12 36
22
6
6 7 13
’11/11 ’12/11 ’13/11 ’14/11 ’15/11 ’16/11 ’17/11 ’18/11 ’19/11 ’20/11
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出退店状況
新規出店の状況 31店舗出店
内訳 (累計期間)
直営店 FC店 合計
関東圏 13店舗 1店舗 14店舗
関東圏以外 7店舗 10店舗 17店舗
合計 20店舗 11店舗 31店舗
*鳥玉含む
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出退店状況
出店数の前期・予算比較 (単位:店舗)
2019年 2020年 前年同期 当初
達成率
11月期 11月期 比較 年間予算
直営店 28 20 △8 28 71%
FC店 35 11 △24 32 34%
合計 63 31 △32 60 52%
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出退店状況
退店の状況 28店舗退店
内訳 (累計期間)
直営店 FC店 合計
関東圏 16店舗 5店舗 21店舗
関東圏以外 3店舗 4店舗 7店舗
合計 19店舗 9店舗 28店舗
*不採算店舗の閉店を実施
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営業の状況
新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う休業
2020年4月4日から4月12日
直営店ほぼ全店で臨時休業、FC店にも休業を推奨
2020年4月13日から
直営店41店舗で臨時休業延長、直営店73店舗で時短営業、テイクアウト等での営業再開
2020年5月6日から
ほぼすべての直営店・FC店で時短営業を再開しております。
*2021年1月8日から現在
政府の緊急事態宣言及び各自治体から要請があった関東・東海・関西の直営店108店舗を
臨時休業
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既存店売上高前年同期比推移(12月まで)
1Qメディア露出の増加により客数増加も、2Q新型コロナウイルス感染症
の影響により客数が大幅に減少。3,4Q不安定であるが徐々に回復傾向。
メディアの影響 2020年11月期
2019年11月期
家族層増加の影響 GOイートの影響
110%
100%
84.1%
90% 81.2%
75.3% 77.1%
コロナの影響 71.9%
80%
70%
62.7%
60%
60.0% 62.5%
50%
自粛要請に伴う
休業の影響 感染者数増加の影響
40% 売上高 客数 客単価 39.4%
30%
6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
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現状の業績動向(ハイライト・前期比較)
(単位:百万円)
2019年 2020年 主な増減理由
11月期 11月期 前年同期比
連結 (連結) 【売上高】
新型コロナウイルス感染症の
影響による客数の減少
売上高 10,010 8,706 △1,303 △13.0% 休業・時短営業の影響
売上総利益 6,116 5,411 △705 △11.5% 【売上総利益】
売上高減少による影響
売上総利益率 61.1% 62.2% +1.1pt
【販管費及び一般管理費】
売上高減少に伴うコスト減
販管費及び一般管理費 5,511 5,452 △58 △1.1% ・アルバイト人件費
・広告宣伝費
営業利益 605 △40 △645 ー ・人材採用費
【経常利益】
経常利益 781 296 △485 △62.1% ・雇用調整助成金
188百万円
経常利益率 7.8% 3.4% △4.4pt
【四半期純利益】
親会社株主に帰属する ・減損損失(24店舗)
455 △199 △655 ー
当期純利益 382百万円
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現状の業績動向(売上高内訳)
(単位:百万円)
2019年11 2020年
月期 11月期 前年同期比 増減内容
連結 (連結)
新型コロナウイルス感染症拡大に伴
直営店売上高 7,008 6,229 △778 △11.1% う自粛要請による客数の減少、休
業・時短営業による減少
FC商品売上高 2,166 1,880 △286 △13.2% 同上
FCロイヤリティ収入 463 371 △91 △19.7% 同上+ロイヤリティ減額の影響
その他 372 224 △147 △39.7% FC店舗出店減少の影響
合計 10,010 8,706 △1,303 △13.0%
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現状の業績動向(経常利益)
(単位:百万円)
2018/11までの
開店の店舗利益
の減少 FCロイヤリ
(79店舗) ティの減少 FC商品販売
減少
雇用調整助
成金
2020/11開店 FC加盟
店舗の影響 本部人件費 広告宣伝費
減少
(20店舗) 増加
減少 その他
494
781
62 16 91 80 73 11
2019/11開店
74 42 188 296
店舗の通期寄与
(27店舗)
2019年11月期 2020年11月期
485百万円の減少
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現状の業績動向(ハイライト・予算比較)
売上高・利益の修正予算に対する進捗 (単位:百万円)
2020年
2020年11月期
11月期 達成率
連結修正予算
連結実績
売上高 8,706 8,400 103.7%
営業利益 △40 △110 ー%
経常利益 296 230 128.4%
当期純利益 △199 △150 ー%
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現状の業績動向(貸借対照表)
2019年 2020年
11月期 11月期 前年比較 主な増減内容
連結 連結 (単位:百万円)
資産の部
流動資産
2,421 4,938 +2,517 借入による現金及び預金の増加
固定資産 3,157 2,981 △175 減損の影響、繰延税金資産の取崩しの影響
資産合計 5,578 7,920 +2,341
負債の部
流動負債 1,857 3,263 +1,405 短期借入金、1年内返済予定の長期借入金の増加
固定負債 920 2,814 +1,893 長期借入金の増加
負債合計 2,777 6,077 +3,299
純資産の部
純資産合計 2,800 1,842 △958 当期純損失の計上、自己株式の取得及び配当金の影響
負債・純資産合計 5,578 7,920 +2,341
自己資本比率 50.2% 23.3% △26.9 自己株式取得、当期純損失、配当及び借入金の増加の影響
有利子負債比率 16.0% 44.1% +28.1 借入金の増加の影響
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資金調達について
■新型コロナウイルス感染症の影響による事業環境の変化に備え、経
営の安全性を確保するため借入を実施。
【2020年4月、5月、6月】
短期借入金 8億円 金融機関1行
長期借入金 21億円 金融機関3行
借入期間 3年~5年
【2020年11月】
当座貸越枠 3億円 金融機関1行
株式会社串カツ田中ホールディングス 23
現状の業績動向(連結キャッシュ・フロー 主な内訳)
2019年11月期 2020年11月期 (単位:百万円)
営業キャッシュ・フロー 1,052 177
■新型コロナウイルス感染
税引前当期純利益 672 △120 症の影響による売上高の減
減価償却費 289 309 少で営業CFは大幅に減少
法人税等の支払額 △290 △245
投資キャッシュ・フロー △783 △668
有形固定資産の取得による支出 △731 △612 ■2020年11月期は、4,
差入保証金の差入による支出 △147 △108 5月に財務の安全性を確保
差入保証金の回収による収入 10 75 するため、金融機関より、借
入を実施し、財務CFが大
財務キャッシュ・フロー 200 2,928
幅にプラスとなった。
短期借入れによる収入 ー 2,200
短期借入金の返済による支出 ー △1,100
長期借入れによる収入 800 3,500
長期借入金の返済による支出 △425 △896
自己株式の取得による支出 △51 △493
配当金の支払額 △118 △277
現金及び現金同等物の期末残高 1,646 4,083
株式会社串カツ田中ホールディングス 24
株主還元
■利益配分の基本方針
将来の事業拡大のために必要な内部留保とのバランスを図りながら安定的かつ継続的な配
当を実施する。
■配当予定
前期:1株当たり30円00銭(東証第一部市場変更記念配当15円00銭含む)
今期:1株当たり10円00銭
■株主優待 (基準日:11月末)
株主の皆様の日頃からのご支援にお応えするとともに、当社店舗のご利用を通じて、より多くの
皆様に当社の事業へのご理解とご支援をいただくことを目的とするもの。
ご所有株式数 株主優待
100株~299株 2,000円相当(1,000円券2枚)のお食事ご優待券
300株~599株 4,000円相当(1,000円券4枚)のお食事ご優待券
600株~899株 6,000円相当(1,000円券6枚)のお食事ご優待券
900株以上 8,000円相当(1,000円券8枚)のお食事ご優待券
株式会社串カツ田中ホールディングス 25
(参考)四半期業績の推移
25.0%
売上高 経常利益 経常利益率
2,915
2,760
2,567 20.0%
2,510
2,315
2,208 2,171
2,108 2,130
1,854 15.0%
1,496 12.5%
1,344
11.1% 11.1%
10.1% 10.0%
9.0% 9.2%
8.4%
7.8%
5.5% 5.8%
324 3.0% 5.0%
234 254 267
187 198 183 195 147
83 70
18/11 18/11 18/11 18/11 19/11 19/11 19/11 19/11 20/11 20/11 20/11 0.0%
1Q 2Q 3Q連結 4Q連結 1Q連結 2Q連結 3Q連結 4Q連結 1Q連結 -365
3Q連結 4Q連結
'20/11
2Q連結 -5.0%
株式会社串カツ田中ホールディングス 26
Ⅲ.2021年11月期見通し
27
出店計画
直営店39店舗、FC店15店舗の合計54店舗を出店予定
■店舗数の推移 (店) *鳥玉含む
直営店 FC店 328
276
273
218 164
150 150
166
131
94 120
67 95
43 81 164
19 123 126
58
45 98
30 71
36 50
12 13 22
6 7
2011/11 2012/11 2013/11 2014/11 2015/11 2016/11 2017/11 2018/11 2019/11 2020/11 2021/11…
株式会社串カツ田中ホールディングス 28
2020年11月期 連結業績予想
(単位:百万円)
2020年
2021年11月期
11月期 前期比 予想内容
連結(予想)
連結
■売上高前年比+28.6%、経
売上高 8,706 11,200 +28.6% 常利益前年比+28.4%を予定
営業利益 △40 280 ー% ■直営店39店舗、FC店15店舗
の出店により売上高増加
営業利益率 ー% 2.5% ■既存店売上高は1Qはコロナ前
と比較して60%程度で推移し、以
降はある程度回復する前提で計
経常利益 296 380 +28.4% 画
経常利益率 3.4% 3.4%
当期純利益 △199 50 ー%
当期純利益率 ー% 0.4%
株式会社串カツ田中ホールディングス 29
Ⅳ. 長期ビジョン・重点目標
30
長期ビジョン
【挑戦テーマ】 第 2 の 柱 物心両面の幸福
↑ 生 産 性 向 上
M & A 戦 略
新業態を買収し、チェーン化 冷 凍 食 品 工 場 買 収
中・内食市場の開拓;スーパー・CVS・ECサイト構築
【中期戦略】
新 業 態 の 確 立 ・ F C 展 開
海外進出
・ 店内調理の効率化
・ 物流改善
株式会社串カツ田中ホールディングス 31
長期成長イメージ
企
業 新たな収益機会の確立と拡大
価
値 関東都心・郊外、 ⇒ 新業態の確立・FC展開
国内主要都市を中心に ⇒ 中・内食市場の開拓
「串カツ田中」 ⇒ 海外進出
を展開
串カツ田中の展開による
既存事業の確立と収益性強化
現在
⇒ 好立地物件の獲得、出店に
よる拡大
⇒ 既存店のブラッシュアップ
⇒ 地方へのエリア拡大
⇒ ロードサイドへの展開
時間
株式会社串カツ田中ホールディングス 32
今期グループ重点目標
①コロナの克服
・来てくれたお客様を精一杯もてなす。
→Q(品質)S(接客)C(清掃)の再徹底
・テイクアウトの促進
・原価コストの低減(物流・購買の再構築)
・出店の拡大(住宅街・ロードサイドの好立地)
・新しい動き(外部・内部)への迅速・適切な対応
⇒売上目標 110億円
(コロナ前2019.11 100億円)
出店目標 直営39店 FC15店
株式会社串カツ田中ホールディングス 33
今期グループ重点目標
②新たな価値の創造
・物販(スーパー・コンビニ)の促進
・ECサイトの構築・運用
・新業態の開発
・冷凍食品工場
・M&A(新業態・工場)の検討
株式会社串カツ田中ホールディングス 34
中期売上・利益計画イメージ
(百万円)
(百万円)
(左軸) (右軸) 1,800
18,000 売上高 経常利益
1,600
16,000
1,400
14,000
1,200
12,000
1,000
10,000
8,000 800
6,000 600
4,000 400
2,000 200
0 0
2011/11 2012/11 2013/11 2014/11 2015/11 2016/11 2017/11 2018/11 2019/11 2020/11 2021/11 2022/11 2023/11
株式会社串カツ田中ホールディングス 35
免責事項及び将来見通しに関する注意事項
◼ この資料は投資家の参考に資するため、株式会社串カツ田中ホールディングス(以下、当社)の現状をご理解していただくことを目的として、当社が
作成したものです。
◼ 当資料に記載された内容は、期末日現在において一般的に認識されている経済・社会等の情勢及び当社が合理的と判断した一定の前提に基づ
いて作成されておりますが、経営環境の変化等の事由により、予告なしに変更される可能性があります。
◼ 本発表において提供される資料並びに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
これらは、現在における見込み、予測及びにリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んで
おります。
◼ それらリスクや不確実性には、一般的な業界並びに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内及び国際的な経済状況が含まれます
。
◼ 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修正を行なう義務を負うものではあ
りません。
◼ その他の掲載内容に関しても細心の注意を払っておりますが、不可抗力により、情報に誤りが生じる可能性もありますのでご注意ください。
◼ 無断での複製又は転用等を行わないようお願いいたします。
【本資料及び当社IRに関するお問い合わせ先】
株式会社串カツ田中ホールディングス 経営戦略部IR担当
TEL:03-5449-6410
URL https://kushi-tanaka.co.jp
株式会社串カツ田中ホールディングス 36
Ⅴ.参考資料
37
会社概要
社 名 株式会社 串カツ田中ホールディングス
設 立 2002(平成14)年 3月 20日
代 表 者 代表取締役社長 貫 啓二
本 社 東京都品川区東五反田一丁目7番6号
資 本 金 306百万円(2020年11月末現在)
●売 上 高:87億6百万円
業 績
●経常利益: 2億96百万円(ともに、2020年11月期)
「串カツ田中」「鳥玉」ブランドで関東圏を中心に全国
事 業 内 容
規模で飲食事業を展開
株式会社串カツ田中ホールディングス 38
沿革
設立・本店等の流れ 店舗展開の流れ
1998年11月 個人事業として創業 「KG Bar」 オープン
2001年12月 デザイナーズレストラン「ターンザテーブル」 オープン
2002年 3月 大阪市西区に当社設立
2004年 3月 東京都港区に「京料理みな瀬」を開店
レシピ発見!!
2008年12月
串カツ田中1号店「串カツ田中世田谷店」(東京都世田谷区)オープン
2011年12月 串カツ田中方南町店をフランチャイズ化し、フランチャイズ展開を開始
2012年 5月 初の大型ターミナル駅出店「串カツ田中渋谷桜ヶ丘店」(東京都渋谷区)オープン
2013年11月 東京都渋谷区に本店移転
2014年 2月 「外食アワード2013」受賞
2014年 4月 50店舗出店達成(FC店含む)
2014年 7月 串カツ田中関西圏1号店「串カツ田中岸和田店」(FC店/大阪府岸和田市)オープン
2014年 9月 串カツ田中東海地区1号店「串カツ田中金山店」(FC店/名古屋市熱田区)オープン
2015年 5月 東京都品川区に本店移転
商号を「株式会社串カツ田中」に
2015年 8月
変更
2015年12月 100店舗出店達成(FC店含む)
2016年 4月 初の商業施設「串カツ田中KITTE博多店」(直営店/福岡市博多区)オープン
2016年 9月 東京証券取引所マザーズ市場上場
2017年 5月 150店舗出店達成(FC店含む)
2018年 6月 ホールディングス化、ほぼ全店禁煙化
2018年 7月 200店舗出店達成(FC店含む)
2019年 3月 初のFR型ロードサイド業態出店「串カツ田中前橋三俣店」(群馬県前橋市)オープン
株式会社串カツ田中ホールディングス 39
沿革
設立・本店等の流れ 店舗展開の流れ
東京証券取引所市場第一部へ
2019年 6月
指定替え
2019年 8月 250店舗出店達成(FC店含む)
2020年 2月 「鳥玉」ブランドの譲受
100%子会社の㈱セカンドアロー
2020年 3月
設立
2020年 9月 鳥玉1号店「鳥玉モザイクモール港北店」(神奈川県港北区)オープン
株式会社串カツ田中ホールディングス 40
グループ経営理念の新設
●グループ経営理念
「どんな時代においても必要とされる
会社・組織・人材になる」
・串カツ田中経営理念 ・セカンドアロー経営理念
「串カツ田中の串カツで、一人
でも多くの笑顔を生むことによ 「新たな価値を創造し、関わる
り社会貢献し、全従業員の物 すべての人を幸せに」
心両面の幸福を追求する」
株式会社串カツ田中ホールディングス 41
串カツ田中の理念
串カツ田中の串カツで、
企業理念 一人でも多くの笑顔を生むことにより、社会貢献し、
全従業員の物心両面の幸福を追求する。
●お客様の笑顔
●スタッフの笑顔
当社の使命
●取引先やすべての
ステークホルダーの笑顔
全国1,000店舗体制を構築し、串カツ田中の串
目標
カツを日本を代表する食文化とすること
株式会社串カツ田中ホールディングス 42
事業系統図
事業系統図
当
社 飲食の提供
直
営
店
仕 お
食材等の仕入
入 ノウハウの 客
提供
先 様
食材等の
当 販売
F 飲食の
C 提供
社 加
盟
ロイヤリティ等 者
株式会社串カツ田中ホールディングス 43
串カツ田中ブランドの特徴 1/4
『 串カツ田中ブランド 』
他店の串カツとの差別化を図った
こだわりの商品
材料、調理の方法、味にこだわることにより、他店の
串カツと差別化
商品
お客様を 接客 店舗 活気に溢れる
笑顔にする接客 大衆的な店舗
商品とサービスを組み合わせ、お客様との 活気に溢れ、誰もが入りやすい、
接点を増やすことで、老若男女のお客様に 大阪下町の大衆食堂(酒場)の
楽しんでいただけるお店づくり 雰囲気を意識した店舗
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串カツ田中ブランドの特徴 2/4
商品
当社取締役副社長田中洋江が父親の田中勇吉(故人)から受け継いだ田中家の味を大阪の西成から東京に持ってきたもの
材料、調理の方法、味にこだわることにより、
他店の串カツとの差別化を図る
串カツの核となるソース・揚げ油・衣は
当社独自の材料を使用し、そのレシピは
社外秘
串カツメニュー 常時30品以上
価格帯 1本100円~200円
毎日でも気軽に立ち寄れる大衆的なお店 *100円と120円の串カツメニューが半数以上
を目指し、客単価が2,300円程度 串カツ以外の 大阪名物を中心としたサイドメニューやドリンク
になるよう価格設定 主なメニュー ・かすうどん ・牛すじ土手 ・肉吸い ・ちりとり鍋 ・たこ焼き
・ガリ酎 ・冷しあめ など
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串カツ田中ブランドの特徴 3/4
接客
接客は、お客様を笑顔にするための
最も重要な要素と考え、
理念の浸透・教育等に取り組む
サービスと組み合わせて商品 従業員が笑顔で楽しくやりが 「串カツ田中総会」
を提供する仕掛けづくり いを感じて働ける環境づくり 「串カツ田中フォーラム」
●週休2日制(連休)の導入 年始にフランチャイズ店を含む全店、
●チンチロリンハイボール ●各店での自主的な販促方法の検討 アルバイトを含む全社員が参加。前年度
●子供じゃんけんドリンク ●公平公正な評価制度 の総括と今年度の目標を確認するイベント
●お子様アイス など ●各役職・階層別の研修プログラム
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串カツ田中ブランドの特徴 4/4
店舗
遠くからでも店舗が
一目でわかるデザイン
(大きな白いテント看板)
一階の路面店
に出店
個室や
席ごとの間仕切りを
間口を広くし、ガラス 設置せず開放的に
越しに店内の活気や
賑やかな様子が外に
も伝わるよう設計
誰もが入りやすい
大衆食堂(酒場)
の雰囲気
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成長戦略
【長期目標】
全国 1,000店舗 体制構築を目指し、
『串カツ田中』の串カツを、日本を代表する食文化に
【中期的な成長戦略】
① 既存店売上の維持向上
② 新規出店の継続、出店エリアの拡大
持続的な成長の実現と ③ 衛生・品質管理の強化・徹底
収益基盤の強化を図る ④ 人材採用・教育強化
⑤ 経営管理体制の強化
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