3547 串カツ田中HD 2020-07-15 15:00:00
2020年11月期 第2四半期決算補足説明資料 [pdf]
2020年7月15日 証券コード:3547
株式会社 串カツ田中ホールディングス
目 次
Ⅰ.2020年11月期第2四半期 業績
Ⅱ.2020年11月期 トピックス
Ⅲ.参考資料
株式会社串カツ田中ホールディングス 1
Ⅰ.2020年11月期第2四半期 業績
2
店舗推移
275店舗
273
218
166
131
94
67
43
19
6
株式会社串カツ田中ホールディングス 3
出退店状況
新規出店の状況 12店舗出店
内訳 (当第2四半期累計期間)
直営店 FC店 合計
関東圏 6店舗 0店舗 6店舗
関東圏以外 1店舗 5店舗 6店舗
合計 7店舗 5店舗 12店舗
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出退店状況
出店数の前期・予算比較 (単位:店舗)
2019年 2020年
前年同期
11月期 11月期 年間予算 進捗率
比較
第2四半期 第2四半期
直営店 15 7 △8 28 25%
FC店 11 5 △6 32 15%
合計 26 12 △14 60 20%
【ご参考】 6月出店状況
直営店4店舗 FC店2店舗
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出退店状況
退店の状況 10店舗退店
内訳 (当第2四半期累計期間)
直営店 FC店 合計
関東圏 7店舗 0店舗 7店舗
関東圏以外 2店舗 1店舗 3店舗
合計 9店舗 1店舗 10店舗
*不採算店舗の閉店を実施
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営業の状況
新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う休業
4月4日から4月12日
直営店ほぼ全店で臨時休業、FC店にも休業を推奨
4月13日から
直営店41店舗で臨時休業延長、直営店73店舗で時短営業、テイクアウト等での営業再開
5月6日から現在
ほぼすべての直営店・FC店で時短営業を再開しております。
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現状の業績動向(ハイライト)
前年同期比売上高△9%、経常利益△41百万円
(百万円)
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現状の業績動向(ハイライト・前期比較)
(単位:百万円)
2019年 2020年
11月期 11月期 主な増減理由
前年同期比
第2四半期 第2四半期
(連結) (連結) 【売上高】
休業・時短営業の影響
売上高 4,682 4,260 △422 △9.0%
【売上総利益】
売上高減少
売上総利益 2,902 2,619 △282 △9.7%
【販管費及び一般管理費】
売上総利益率 62.0% 61.5 △0.5pt 直営店増加による固定費増
・人件費
販管費及び一般管理費 2,598 2,727 +128 +5.0% ・減価償却費
・地代家賃
営業利益(損失) 303 △107 △411 -% 【四半期純利益】
・減損損失(14店舗)
169百万円
経常利益(損失) 378 △41 △420 -%
経常利益率 8.1% - -pt
四半期純利益(損失) 217 △158 △376 -%
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現状の業績動向(売上高内訳)
(単位:百万円)
2019年 2020年
11月期 11月期
第2四半期 第2四半期
前年同期比 増減内容
(連結) (連結)
新型コロナウイルス感染症拡大に伴
直営店売上高 3,365 3,053 △311 △9.2% う自粛要請による4月、5月の休業・
時短営業による減少
FC商品売上高 977 917 △60 △6.2% 同上
FCロイヤリティ収入 211 180 △30 △14.6% 同上+ロイヤリティ減額の影響
その他 128 110 △18 △14.1% FC店舗出店減少の影響
合計 4,682 4,260 △422 △9.0%
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現状の業績動向(ハイライト・予算比較)
売上高・利益の当初予算に対する進捗 (単位:百万円)
2020年 当初
【参考】
11月期 2020年11月期
達成率 2020年11月期
第2四半期累計 第2四半期累計
連結予算
連結実績 連結予算
売上高 4,260 5,800 73.4% 未定
営業利益(損失) △107 320 ー% 未定
経常利益(損失) △41 390 -% 未定
当期純利益(損失) △158 200 -% 未定
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既存店売上高前年同期比推移
前年同期比平均 売上高81.7%、客数83.4%、客単価96.6%
1Qメディア露出の増加により客数増加も、2Q新型コロナウイルス感染症
の影響により客数が大幅に減少。
2019年11月期 2020年11月期
メディアの影響
家族層増加の影響
110%
100%
90%
80% コロナの影響 71.9%
70%
60%
60.0%
50%
自粛要請に伴う
40% 休業の影響
売上高 客数 客単価 39.4%
30%
6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
株式会社串カツ田中ホールディングス 12
現状の業績動向(貸借対照表)
2019年 2020年
11月期
11月期 第2四半期
前年比較 主な増減内容
連結 連結 (単位:百万円)
資産の部
流動資産
2,421 4,660 +2,238 借入による現金及び預金の増加
固定資産 3,157 3,310 +152 店舗数増加による有形固定資産の増加
資産合計 5,578 7,970 +2,391
負債の部
流動負債 1,857 2,773 +916 短期借入金の増加
固定負債 920 2,866 +1,946 長期借入金の増加
負債合計 2,777 5,640 +2,863
純資産の部
純資産合計 2,800 2,330 △470 当期純損失の計上及び配当金の影響
負債・純資産合計 5,578 7,970 +2,391
自己資本比率 50.2% 29.2% △21.0 借入金の増加の影響
有利子負債比率 16.0% 54.4% +38.4 借入金の増加の影響
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現状の業績動向(連結キャッシュ・フロー 主な内訳)
(単位:百万円)
2019年11月期 2020年11月期
第2四半期 第2四半期
■店舗休業および時短営業に伴
営業キャッシュ・フロー 560 △138
い営業CFはマイナス
税引前当期純利益(損失) 319 △231
減価償却費 129 148
売上債権の増減額 △8 333 ■金融機関より短期・長期借入
を実施したため財務CFが大幅に
仕入債務の増減額 38 △343
プラスとなった。
法人税等の支払額 △170 △133
投資キャッシュ・フロー △361 △424
有形固定資産の取得による支出 △385 △382
財務キャッシュ・フロー 469 3,131
短期借入れによる収入 - 1,600
短期借入金の返済による支出 - △800
長期借入れによる収入 800 3,000
長期借入金の返済による支出 △207 △346
配当金の支払額 △118 △276
現金及び現金同等物の期末残高 1,846 4,213
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株主還元
■利益配分の基本方針
将来の事業拡大のために必要な内部留保とのバランスを図りながら安定的かつ継続的な配
当を実施する。
■配当予定
前期:1株当たり30円00銭(東証第一部市場変更記念配当15円00銭含む)
今期:未定
■株主優待 (基準日:11月末)
株主の皆様の日頃からのご支援にお応えするとともに、当社店舗のご利用を通じて、より多くの
皆様に当社の事業へのご理解とご支援をいただくことを目的とするもの。
ご所有株式数 株主優待
100株~299株 2,000円相当(1,000円券2枚)のお食事ご優待券
300株~599株 4,000円相当(1,000円券4枚)のお食事ご優待券
600株~899株 6,000円相当(1,000円券6枚)のお食事ご優待券
900株以上 8,000円相当(1,000円券8枚)のお食事ご優待券
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(参考)四半期業績の推移
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Ⅱ.2020年11月期 トピックス
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テイクアウト・デリバリーの動向について
新型コロナウイルス感染症の影響でテイクアウト・デリバリーの売上高に占める金額・割合とも
に上昇。 ⇒中食でも串カツのニーズはある。
直営店の売上高・客層別推移
800,000
テイクアウト
家族
18% 会社員・男性G
一般男女G30代~
600,000
カップル・女性G
45% 一般男女G 20代
1人客
外国人
400,000
200,000
0
2019年12月 2020年1月 2020年2月 2020年3月 2020年4月 2020年5月 2020年6月
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新型コロナウイルス感染症拡大防止対策について
ソースの提供方法の変更
その他の対策
・こまめな換気
・従業員の手洗い徹底
・従業員の出勤前の検温
・従業員のフェイスガード・マスク着用
・フロアでの衛生対策
・店内メニュー・調味料容器の消毒
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免責事項及び将来見通しに関する注意事項
◼ この資料は投資家の参考に資するため、株式会社串カツ田中ホールディングス(以下、当社)の現状をご理解していただくことを目的として、当社が
作成したものです。
◼ 当資料に記載された内容は、2020年5月31日現在において一般的に認識されている経済・社会等の情勢及び当社が合理的と判断した一定の
前提に基づいて作成されておりますが、経営環境の変化等の事由により、予告なしに変更される可能性があります。
◼ 本発表において提供される資料並びに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
これらは、現在における見込み、予測及びにリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んで
おります。
◼ それらリスクや不確実性には、一般的な業界並びに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内及び国際的な経済状況が含まれます
。
◼ 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修正を行なう義務を負うものではあ
りません。
◼ その他の掲載内容に関しても細心の注意を払っておりますが、不可抗力により、情報に誤りが生じる可能性もありますのでご注意ください。
◼ 無断での複製又は転用等を行わないようお願いいたします。
【本資料及び当社IRに関するお問い合わせ先】
株式会社串カツ田中ホールディングス 経営戦略部IR担当
TEL:03-5449-6410
URL http://kushi-tanaka.co.jp
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Ⅲ.参考資料
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会社概要
社 名 株式会社 串カツ田中ホールディングス
設 立 2002(平成14)年 3月 20日
代 表 者 代表取締役社長 貫 啓二
本 社 東京都品川区東五反田一丁目7番6号
資 本 金 303百万円(2019年11月末現在)
●売 上 高:100億10百万円
業 績
●経常利益: 7億 80百万円(ともに、2019年11月期)
「串カツ田中」の単一ブランドで関東圏を中心に全国規
事 業 内 容
模で飲食事業を展開
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沿革
設立・本店等の流れ 店舗展開の流れ
1998年11月 個人事業として創業 「KG Bar」 オープン
2001年12月 デザイナーズレストラン「ターンザテーブル」 オープン
2002年 3月 大阪市西区に当社設立
2004年 3月 東京都港区に「京料理みな瀬」を開店
レシピ発見!!
2008年12月
串カツ田中1号店「串カツ田中世田谷店」(東京都世田谷区)オープン
2011年12月 串カツ田中方南町店をフランチャイズ化し、フランチャイズ展開を開始
2012年 5月 初の大型ターミナル駅出店「串カツ田中渋谷桜ヶ丘店」(東京都渋谷区)オープン
2013年11月 東京都渋谷区に本店移転
2014年 2月 「外食アワード2013」受賞
2014年 4月 50店舗出店達成(FC店含む)
2014年 7月 串カツ田中関西圏1号店「串カツ田中岸和田店」(FC店/大阪府岸和田市)オープン
2014年 9月 串カツ田中東海地区1号店「串カツ田中金山店」(FC店/名古屋市熱田区)オープン
2015年 5月 東京都品川区に本店移転
商号を「株式会社串カツ田中」に
2015年 8月
変更
2015年12月 100店舗出店達成(FC店含む)
2016年 4月 初の商業施設「串カツ田中KITTE博多店」(直営店/福岡市博多区)オープン
2016年 9月 東京証券取引所マザーズ市場上場
2017年 5月 150店舗出店達成(FC店含む)
2018年 6月 ホールディングス化、ほぼ全店禁煙化
2018年 7月 200店舗出店達成(FC店含む)
2019年 3月 初のFR型ロードサイド業態出店「串カツ田中前橋三俣店」(群馬県前橋市)オープン
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沿革
設立・本店等の流れ 店舗展開の流れ
東京証券取引所市場第一部へ
2019年 6月
指定替え
2019年 8月 250店舗出店達成(FC店含む)
2020年 2月 「鳥玉」ブランドの譲受
100%子会社の㈱セカンドアロー
2020年 3月
設立
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当社の理念
串カツ田中の串カツで、
企業理念 一人でも多くの笑顔を生むことにより、社会貢献し、
全従業員の物心両面の幸福を追求する。
●お客様の笑顔
●スタッフの笑顔
当社の使命
●取引先やすべての
ステークホルダーの笑顔
全国1,000店舗体制を構築し、串カツ田中の串
目標
カツを日本を代表する食文化とすること
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事業系統図
事業系統図
当
社 飲食の提供
直
営
店
仕 お
食材等の仕入
入 ノウハウの 客
提供
先 様
食材等の
当 販売
F 飲食の
C 提供
社 加
盟
ロイヤリティ等 者
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串カツ田中ブランドの特徴 1/4
『 串カツ田中ブランド 』
他店の串カツとの差別化を図った
こだわりの商品
材料、調理の方法、味にこだわることにより、他店の
串カツと差別化
商品
お客様を 接客 店舗 活気に溢れる
笑顔にする接客 大衆的な店舗
商品とサービスを組み合わせ、お客様との 活気に溢れ、誰もが入りやすい、
接点を増やすことで、老若男女のお客様に 大阪下町の大衆食堂(酒場)の
楽しんでいただけるお店づくり 雰囲気を意識した店舗
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串カツ田中ブランドの特徴 2/4
商品
当社取締役副社長田中洋江が父親の田中勇吉(故人)から受け継いだ田中家の味を大阪の西成から東京に持ってきたもの
材料、調理の方法、味にこだわることにより、
他店の串カツとの差別化を図る
串カツの核となるソース・揚げ油・衣は
当社独自の材料を使用し、そのレシピは
社外秘
串カツメニュー 常時30品以上
価格帯 1本100円~200円
毎日でも気軽に立ち寄れる大衆的なお店 *100円と120円の串カツメニューが半数以上
を目指し、客単価が2,300円程度 串カツ以外の 大阪名物を中心としたサイドメニューやドリンク
になるよう価格設定 主なメニュー ・かすうどん ・牛すじ土手 ・肉吸い ・ちりとり鍋 ・たこ焼き
・ガリ酎 ・冷しあめ など
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串カツ田中ブランドの特徴 3/4
接客
接客は、お客様を笑顔にするための
最も重要な要素と考え、
理念の浸透・教育等に取り組む
サービスと組み合わせて商品 従業員が笑顔で楽しくやりが 「串カツ田中総会」
を提供する仕掛けづくり いを感じて働ける環境づくり 「串カツ田中フォーラム」
●週休2日制(連休)の導入 年始にフランチャイズ店を含む全店、
●チンチロリンハイボール ●各店での自主的な販促方法の検討 アルバイトを含む全社員が参加。前年度
●子供じゃんけんドリンク ●公平公正な評価制度 の総括と今年度の目標を確認するイベント
●お子様アイス など ●各役職・階層別の研修プログラム
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串カツ田中ブランドの特徴 4/4
店舗
遠くからでも店舗が
一目でわかるデザイン
(大きな白いテント看板)
一階の路面店
に出店
個室や
席ごとの間仕切りを
間口を広くし、ガラス 設置せず開放的に
越しに店内の活気や
賑やかな様子が外に
も伝わるよう設計
誰もが入りやすい
大衆食堂(酒場)
の雰囲気
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成長戦略
【長期目標】
全国 1,000店舗 体制構築を目指し、
『串カツ田中』の串カツを、日本を代表する食文化に
【中期的な成長戦略】
① 既存店売上の維持向上
② 新規出店の継続、出店エリアの拡大
持続的な成長の実現と ③ 衛生・品質管理の強化・徹底
収益基盤の強化を図る ④ 人材採用・教育強化
⑤ 経営管理体制の強化
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